JP2000022191A - 太陽電池モジュールと太陽電池モジュールの取付け構造 - Google Patents

太陽電池モジュールと太陽電池モジュールの取付け構造

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JP2000022191A
JP2000022191A JP10182475A JP18247598A JP2000022191A JP 2000022191 A JP2000022191 A JP 2000022191A JP 10182475 A JP10182475 A JP 10182475A JP 18247598 A JP18247598 A JP 18247598A JP 2000022191 A JP2000022191 A JP 2000022191A
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cell module
sealing
outer peripheral
sealing frame
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Toshihiro Kondo
俊裕 近藤
Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Kimihiko Miyagawa
公彦 宮川
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、太陽電池モジュール本体の外周縁
部を確実に封止できる太陽電池モジュールと、太陽電池
モジュールの取付け構造を提供することを目的としてい
る。 【解決手段】 本発明の太陽電池モジュール10は、太
陽電池本体1と、太陽電池本体1の外周縁部を封止する
封止枠材2とからなり、封止枠材2が、その内面全周に
凹溝21を有する弾性体からなり、太陽電池本体1の外
周縁部の周長より小になされた凹溝21の周長を外力を
与えて引き伸ばし、引き伸ばした凹溝21に太陽電池本
体1の外周縁部を挿入した後、外力の取り除かれた封止
枠材2により太陽電池本体1の外周縁部が押圧状態で封
止されてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルと、太陽電池モジュールの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、化石燃料の消費増大等に起因する
地球環境問題・エネルギー枯渇問題の深刻化に伴い、住
宅等の屋根の上に、パネル状の太陽電池モジュールを設
置し、クリーンな太陽エネルギーから直接電力を取り出
して住宅に供給する住宅用太陽光発電システムが注目さ
れている。
【0003】ところで、この種の太陽電池モジュール
は、ガラス基板に直接CVDやプラズマ蒸着等により光
電変換層を形成し、光電変換層を形成したガラス基板の
裏面側がEVA(エチレンビニルアセテート)等の充填
材で充填され、さらに裏面防湿フィルムを熱圧着して積
層構造とすることで、光電変換層を表面側のガラス基板
と裏面側のEVAと裏面防湿フィルムとで封入して高絶
縁性を持たせている。しかし、この太陽電池モジュール
では、上記積層構造の外周縁部から湿気が浸透して、光
電変換層、並びに、電極を劣化させてしまう。そこで、
例えば、特開昭60−97657号公報に記載されてい
るように、外周縁部にゴム弾性体からなる断面コの字状
の封止枠材を嵌め込んで、外周縁部を封止した太陽電池
モジュールが提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の太陽電池モジュールにおいては、3〜30%の
収縮率を有するゴム製の弾性体を太陽電池モジュール本
体の外周縁部に嵌め込んで、100℃の乾燥器中で略2
0分間加熱することにより上記弾性体を収縮させ、太陽
電池モジュール本体を締め付けて封止することにより製
造されていたので、フレームの取付工程で時間がかかる
という欠点があった。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、太陽電池モジュール本体の外周縁部を確実に封
止できる太陽電池モジュールと、太陽電池モジュールの
取付け構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
太陽電池本体と、太陽電池本体の外周縁部を封止する封
止枠材とからなり、封止枠材が、その内面全周に凹溝を
有する弾性体からなり、太陽電池本体の外周縁部の周長
より小になされた凹溝の周長を外力を与えて引き伸ば
し、引き伸ばした凹溝に太陽電池本体の外周縁部を挿入
した後、外力の取り除かれた封止枠材により太陽電池本
体の外周縁部が押圧状態で封止されてなることを特徴と
する太陽電池モジュールである。
【0007】上記請求項1記載の発明において、外力が
弾性体の弾性範囲内に付与されているのがよい。外力が
弾性範囲を越えると、外力を取り除いたときに歪みが残
って封止が不完全となる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の太
陽電池モジュールにおいて、封止枠材が、樹脂組成物ま
たはゴム組成物で形成されていることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の太陽電池モジュールにおいて、太陽電池本体の外
周縁部に接着剤または防湿材が塗布されていることを特
徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、太陽電池本体と、
太陽電池本体の外周縁部を封止する封止枠材とからなる
太陽電池モジュールの封止枠材を挟持して取付け部材が
取り付けられ、この取付け部材を介して太陽電池モジュ
ールが構造体に取り付けられていることを特徴とする太
陽電池モジュールの取付構造である。
【0011】
【作用】請求項1〜3記載の太陽電池モジュールによれ
ば、封止枠材の加熱装置を設ける必要がなく、さらに、
加熱工程でかかる時間を節約できるので、一段と効率的
に太陽電池モジュールを製造することができる。
【0012】請求項4記載の太陽電池モジュールの取付
構造によれば、封止枠材を挟持して取付け部材が取り付
けられ、この取付け部材を介して太陽電池モジュールが
構造体に取り付けられているので、太陽電池モジュール
の取付けに貫通の恐れがあるビス等を使わずに取り付け
でき、太陽電池本体の封止を損なうことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1〜図5は、本発明
の一実施例であって、図1は太陽電池モジュールの断面
図、図2は封止枠材の断面図、図3は太陽電池本体の断
面図、図4は図1の太陽電池モジュールの取付け構造を
示す平面図、図5は図4のA−A線における断面図であ
る。
【0014】本実施例の太陽電池モジュール10は、図
1に示すように、パネル状の太陽電池本体1と、太陽電
池本体1の外周縁部を封止する、ウレタン樹脂製の封止
枠材2とからなっている。封止枠材2は、射出成形等
(図示せず)にて成形され、図2に示すように、その内
面全周に、断面がコ字形状になされた凹溝21を有して
いる。
【0015】封止枠材2の外形は、正方形の額縁形状を
しており、その断面コ字形状の最内周の幅は、各辺76
0mmにて形成されている。また、前記封止枠材2は、
図2に示すように、上面及び下面にそれぞれ対をなし、
断面が山形の凸部22、22、・・が全周に亘って形成
されている。
【0016】一方、太陽電池本体1は、各辺800mm
の正方形になされている。そして、上記ウレタン樹脂で
形成されている封止枠材2は、弾性範囲内にて各辺約5
0mmの引き延ばしが可能であり、これを各辺45mm
引き伸ばして最内周の幅を760mmから805mmに
なされ、引き伸ばした凹溝21に太陽電池本体1の外周
縁部を挿入した後、外力の取り除かれた封止枠材2によ
り太陽電池本体1の外周縁部が押圧状態で封止されてい
る。
【0017】また、防湿性能を向上させるため、上記太
陽電池本体1の挿入前に太陽電池本体1の外周縁部に防
湿材であるシリコーン樹脂Sが塗布されている(図1参
照)。なお、上記シリコーン樹脂の代わりに、ブチルゴ
ムやウレタン系接着剤等の接着剤が塗布されていてもよ
い。
【0018】太陽電池モジュール本体1は、図3に示す
ように、ガラス等の透明板12に直接、CVDやプラズ
マ蒸着等により、アモルファスシリコン11(光電変換
層)が形成され、EVA(エチレンビニルアセテート)
等の充填材13と、絶縁性に優れるPVF(弗化ビニル
樹脂)で両面をコートされたメタルシート14等で層構
成にパッケージング(封入)をして形成されている。
【0019】図4と図5は、上記構成になされた太陽電
池モジュール10が、屋根ユニット3(構造体)に取り
付けられた太陽電池モジュール10の取り付け構造を示
している。上記屋根ユニット3は、ユニット建物(図示
略)の屋根部分を構成するものである。本実施例におけ
る太陽電池モジュール10の取付け構造は、太陽電池モ
ジュール10の封止枠材2を挟持して取付け部材4が取
り付けられ、この取付け部材4を介して太陽電池モジュ
ール10が屋根ユニット3に取り付けられているもので
ある。
【0020】本実施例では、図4に示すように、2台の
太陽電池モジュール10、10を屋根ユニット3の屋根
面に取り付けている。太陽電池モジュール10、10が
取り付けられる屋根面は、図5に示すように、たる木3
1、31、・・の上面に構造用合板やパーティクルボー
ド等の野地板32が配設され、さらにこの野地板32の
上にアスファルトルーフイング等の防水シート33が敷
かれてなっている。
【0021】取付部材4は、図4及び図5に示すよう
に、上枠41a、42a、43aと、それぞれの上枠4
1a、42a、43aの下方に配置される下枠41b、
42b、43bとから構成される。対をなす上枠41a
と下枠41bを、隣接する太陽電池モジュール10、1
0の間に配置し、上枠42aと下枠42bを、隣接する
太陽電池モジュール10、10の両側の水流れ方向(縦
方向)に配置する。そしてまた、上枠43aと下枠43
bを、水流れ方向と直角方向(横方向)に配置する。4
aは木ネジであって、木ネジ4aにより下枠41b(4
2b、43b)を野地板32に固定し、4bはビスであ
って、ビス4bにより下枠41b(42b、43b)に
上枠41a(42a、43a)を固定する。
【0022】図5に示すように、上枠41aは、断面が
高さの低い山形になされた長尺体であって、頂部にビス
4bの取付け孔が設けられている。下枠41bは、矩形
状の角筒であって、この角筒の両側部に木ねじ4aの取
付け孔が形成された取付け片が横設され、角筒の上面中
央部に断面H型の取付け部が設けられている。上記下枠
41bを、防水シート33が敷かれた野地板32の上に
設置し、その両側を木ねじ4aにより固定して取り付け
る。
【0023】そして、上記下枠41bの上面に太陽電池
モジュール10の封止枠材2を載置し、その上に上枠4
1aを設置し、ビス4bで上枠41aと下枠41bとを
締結することにより、封止枠材2の上面と下面に形成さ
れている凸部22、22、・・が変形させられ、封止枠
材2が強固に挟持されるのである。
【0024】他の上枠42a、43aと、下枠42b、
43bもまた、上記上枠41aと下枠41bとほぼ同様
の構成になされているので、同様の手順で太陽電池モジ
ュール10の四周を屋根ユニット3の屋根面に取り付
け、施工が完了する。なお、上記のようにして取り付け
た太陽電池モジュール10と屋根面との間には、空気の
流通する隙間が形成されている。
【0025】(実施例の作用)本実施例の太陽電池モジ
ュール10によれば、封止枠材2の加熱装置を設ける必
要がなく、さらに、加熱工程でかかる時間を節約できる
ので、一段と効率的に太陽電池モジュール10を製造す
ることができる。
【0026】また、本実施例の太陽電池モジュール10
の取付構造によれば、封止枠材2を挟持して取付け部材
4が取り付けられ、この取付け部材4を介して太陽電池
モジュール10が屋根ユニット3(構造体)に取り付け
られているので、太陽電池モジュール10の取付けに貫
通の恐れがあるビス等を使わずに取り付けでき、太陽電
池本体1の封止を損なうことはない。
【0027】次に、図6と図7は、別の実施例であっ
て、図6は、太陽電池モジュールの説明図、図7は端子
箱の説明図である。本実施例は、太陽電池モジュール用
端子箱であって、100は太陽電池モジュール、101
は端子箱である。
【0028】従来の太陽電池モジュールの接続装置は、
例えば、特開平9−223538号公報に記載されてい
るが、電力の取り出しは、通常、二本の出力ケーブルに
より行われ、その直流の向きは特に規定がない。このた
め、直流の向きは各種太陽電池モジュールにより異なる
ため、モジュール間接続を行うとき、作業者が誤結線す
る可能性がある。例えば、一部モジュールを取り替える
場合、従来のものと同様に結線してしまい極性を間違え
ることがある。
【0029】本実施例の端子箱は、端子箱の内部に直流
の向きを変換する変換部を設け、各種太陽電池モジュー
ルから出力される直流の向きに関わらず、出力ケーブル
の直流の向きを選択的に変更することができるようにし
たものである。
【0030】本実施例における太陽電池モジュール10
0は、図6に示すように、ガラス、またはプラスチック
材料からなる表面保護材105、透明熱可塑性樹脂など
からなる太陽電池セル封止材103、単結晶または多結
晶シリコンなどからなる太陽電池セル104、太陽電池
セル封止材103を裏面側から支持するバックフィルム
102(フッ化ビニル樹脂またはポリエステルでアルミ
ニウムをサンドイッチした構造フィルム)とから積層構
成されている。
【0031】太陽電池セル104と表面保護材105、
および太陽電池セル104とバックフィルム102との
間は、それぞれ、太陽電池セル封止材103で溶融接着
される。
【0032】また、太陽電池セル104同士の接続は、
箔状の銅または銀などを基材として半田コーティングし
たもの(インターコネクターと呼ぶ)を用い、セルスト
リングス(セルが複数直列に接続されたもの)を形成し
ている。また、このセルストリングス間をインターコネ
クターと同素材で電気的に接続し、全てのセルを電気的
に直列に接続し、出力電極107a、107bを取り出
している。
【0033】出力電極107a、107bは、太陽電池
セル封止材孔108、絶縁フィルム106の孔109、
バックフィルム孔110に挿通され、バックフィルム1
02の裏面側に取り付けられている端子箱101の端子
箱孔111から取り出され、端子箱101の本体91底
面に設けられた接続台92、92に電気的接続されてい
る。
【0034】接続台92、92には、端子金具93a、
93bが取り付けられ、端子金具93a、93b間には
ダイオード95が取り付けられている。
【0035】出力電極107a、107bの直流の向き
を変換する変換部は、図7に示すように、端子金具93
a、93bと出力ケーブル112a、112bとの間に
取り付けられた配線A、B、C、Dのいずれかを選択的
に切断し、その選択経路により簡易回路を作成してなさ
れる。
【0036】出力電極107aがプラスであり、出力電
極107bがマイナスであって、 配線B、Cを切断し、配線A、Dで配線した回路にす
ると、出力ケーブル112aはプラスに、出力ケーブル
112bはマイナスとなる。 配線A、Dを切断し、配線B、Cで配線した回路にす
ると、出力ケーブル112bはプラスに、出力ケーブル
112aはマイナスとなる。
【0037】出力電極107bがプラスであり、出力電
極107aがマイナスであって、 配線B、Cを切断し、配線A、Dで配線した回路にす
ると、出力ケーブル112bはプラスに、出力ケーブル
112aはマイナスとなる。 配線A、Dを切断し、配線B、Cで配線した回路にす
ると、出力ケーブル112aはプラスに、出力ケーブル
112bはマイナスとなる。
【0038】(実施例の作用)上述のように、直流の向
きを変換する変換部を備えた本実施例の端子箱101に
よると、出力ケーブル112a、112bからの電気的
出力の直流の向きを選択的に変更することができるの
で、太陽電池モジュール100間配線時の誤結線を防ぐ
ことができる。
【0039】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、前記第一
実施例においては、封止枠材2に二液混合硬化タイプの
ウレタン樹脂を用いたが、エポキシ樹脂を用いても良
い。また、二液混合硬化タイプでなくても良い。例え
ば、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフイン
系の樹脂組成物を射出成形しても良い。
【0040】この他、例えば、ポリエチレンテレフタレ
ート、塩素化ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエステ
ルアミド、ポリエーテルエステル、ポリ塩化ビニル、ポ
リメタクリル酸エステル、ポリアクリル酸エステル、ポ
リメタクリル酸メチル、フッ素樹脂、サルホン樹脂、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルー塩化ビニリ
デン共重合体、ポリビニルブチラール、ポリ弗化ビニリ
デン、スチレンーアクリル共重合体等の熱可塑性プラス
チックを用いても良い。
【0041】また、ユリア樹脂、メリア樹脂、メラミン
・フェノール樹脂等の熱硬化性プラスチックでも良い
し、金属含有プラスチック、ガラス繊維と複合化した強
化プラスチック等でも良い。さらには、EPDM(エチ
レン−プロピレン−ジエン−ターポリマー)等の合成ゴ
ムでも良い、要はそれぞれの材料の弾性力にて封止枠材
2が取付可能な物を選定すればよい。
【0042】太陽電池モジュール10に組み込まれる光
電変換層11としては、アモルファスシリコン太陽電池
に限らず、結晶系シリコン太陽電池、化合物系シリコン
太陽電池、でも良く、あるいは、有機半導体薄膜太陽電
池等でも良い。
【0043】前記第二実施例では、太陽電池モジュール
が、パネル状のものであったが、太陽電池瓦であっても
よい。また、端子箱において、直流の向きを変換する変
換部を、配線の切断により簡易回路を形成するものであ
ったが、逆転スイッチ等を設けて直流の向きを可変に切
り換えるものでもよい。切り換えた後は、振動や施工作
業時に切り替わらないようにスイッチレバー等で固定す
るとよい。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜3記載の太陽電池モジュール
によれば、封止枠材の加熱装置を設ける必要がなく、さ
らに、加熱工程でかかる時間を節約できるので、一段と
効率的に太陽電池モジュールを製造することができる。
【0045】請求項4記載の太陽電池モジュールの取付
構造によれば、封止枠材を挟持して取付け部材が取り付
けられ、この取付け部材を介して太陽電池モジュールが
構造体に取り付けられているので、太陽電池モジュール
の取付けに貫通の恐れがあるビス等を使わずに取り付け
でき、太陽電池本体の封止を損なうことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、太陽電池モジュー
ルの断面図である。
【図2】封止枠材の断面図である。
【図3】太陽電池本体の断面図である。
【図4】図1の太陽電池モジュールの取付け構造を示す
平面図である。
【図5】図4のA−A線における断面図である。
【図6】別の実施例であって、太陽電池モジュールの説
明図である。
【図7】端子箱の説明図である。
【符合の説明】
1 太陽電池本体 2 封止枠材 10 太陽電池モジュール 3 屋根ユニット(構造体) 4 取付け部材 100 太陽電池モジュール 101 端子箱

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池本体と、太陽電池本体の外周縁
    部を封止する封止枠材とからなり、封止枠材が、その内
    面全周に凹溝を有する弾性体からなり、太陽電池本体の
    外周縁部の周長より小になされた凹溝の周長を外力を与
    えて引き伸ばし、引き伸ばした凹溝に太陽電池本体の外
    周縁部を挿入した後、外力の取り除かれた封止枠材によ
    り太陽電池本体の外周縁部が押圧状態で封止されてなる
    ことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 封止枠材が、樹脂組成物またはゴム組成
    物で形成されていることを特徴とする請求項1記載の太
    陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 太陽電池本体の外周縁部に接着剤または
    防湿材が塗布されていることを特徴とする請求項1また
    は2記載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 太陽電池本体と、太陽電池本体の外周縁
    部を封止する封止枠材とからなる太陽電池モジュールの
    封止枠材を挟持して取付け部材が取り付けられ、この取
    付け部材を介して太陽電池モジュールが構造体に取り付
    けられていることを特徴とする太陽電池モジュールの取
    付構造。
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