JP2006283479A - カーテンウォールにおけるパネル支持構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームレス工法に係るカーテンウォール構造において、層間変位時にガラスの破損を確実に防止する。
【解決手段】パネル支持装置2の室外側面の両側に夫々、パネル載置台7bを室外側に突出させたパネル受け具7を設けるとともに、該パネル受け具7は上下方向にスライド可能に保持されるとともに、先端部分にパネル押え係合部7cを備え、上段側パネルP、Pの下端隅部を前記パネル載置台7b上に載置するとともに、下段側パネルP、Pの上端部を前記パネル載置台7bとの間に空間を空けた状態で設置し、パネル面より外方に突出している前記パネル押え係合部7cに対して、室外側から4枚のパネルの各コーナー部に跨るようにパネル押え板8を設置する。
【選択図】図7

Description

本発明は、ビル等の外壁部分において、板ガラスなどのパネルを直接的に支持するカーテンウォール構造に係り、詳しくはフレーム枠状のパネル支持部材を有さず、パネルの四隅等を直接支持することにより、外観的にパネルのみによって外壁面を構成するようにしたカーテンウォールにおけるパネル支持構造に関する。
従来より、ビル等の壁面を成すカーテンウォール構造において、開放感を演出するため無目を有さず、ガラスを方立のみによって支持するようにした構造が存在する。
このカーテンウォール構造は、具体的には図13に示されるように、左右両側に夫々ガラス嵌合溝M、Mを有する方立50を用い、この方立50を水平方向に所定間隔で躯体等に固定するとともに、前記方立50の部材長手方向の所定位置にガラス受け部材51、51を固定し、このガラス受け部材51,51にガラスG、Gの端部を支承させることによってガラスを支持するものである。上下方向に隣接するガラス間の目地部にはシールが充填され、気水密性が確保されるようになっている。
上記カーテンウォール構造の場合、上下に隣接するガラス間の目地幅は美観上、極力小さい方が望ましいのは当然であるが、地震時に層間変位により各ガラスが同一方向に回転したとすると、ガラスの上部側隅部が前記ガラス受け部材51に突き当たって破損するおそれがあるため、目地幅はある程度大きくせざるを得なかった。また、前記層間変位はガラス幅寸法が大きくなると比例的に大きくなるため、目地シールが開放感を阻害したり、目地シールの施工が困難になるなどの問題があった。
このような問題に対処するため下記特許文献1では、ガラス受け部材51を取付け位置から下方側へは移動不能としながら上方側へは移動可能としたガラス支持構造が提案されている。このガラス支持構造の場合には、図14(A)の状態から層間変位を起こし、図14(B)に示されるように、各ガラスが同一方向へ回転しガラスの上端隅部がガラス受け部材51に衝突したとしても、ガラス受け部材51が上方向に移動することによってガラスGの破損が防止されることになる。
ところで、近年はカーテンウォール構造の多様化によって、フレーム枠状のパネル支持材を有さず、パネル(主として板ガラス)の4隅、または4隅及び側縁の一部を直接支持することによりパネルのみによって外壁面を構成するフレームレス工法が普及しつつある。フレームレス工法のパネル支持構造としては、従来より種々の構造が提案されている。
近時では例えば、下記特許文献2に、構造が簡単で施工及びパネルの交換が容易で、更にコスト低減を図ったパネル支持構造が提案されている。同パネルの支持構造は、図15及び図16に示されるように、建物構造体に設けた支持部材に固定される固定ブラケット56と、背面に前記固定ブラケット56に結合されるロッドを備えた上部ブラケット53、及び2分割されて該上部ブラケット53に着脱可能に装着される左右の下部ブラケット54A、54Bからなる正面が方形のブラケットと、平面がほぼ三角形状で前面側に外側に開口し前記面板の角部に挿入される面板挿入穴55a、及び背面側に内側に開口し前記ブラケット53,54A、54Bの角部に挿入されるブラケット挿入穴55bが設けられた複数の面板ファスナー55A〜55Dとを備えるものである。
特開2000−45437号公報 特開2001−220848号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されるガラスの支持構造は、ガラスの破損を防止する有効な方法ではあるけれども、ガラス受け部材を固定するための方立を有することが条件とされる構造であるため、前述したようなフレーム枠状のパネル支持材を有さず、パネル(主として板ガラス)の4隅、または4隅及び側縁の一部を直接支持することによりパネルのみによって外壁面を構成するフレームレス工法にはそのまま適用することができない。
そこで本発明の主たる課題は、パネルの四隅等を直接支持することによりパネルのみによって外壁面を構成するフレームレス工法において、層間変位時にガラスの破損を確実に防止し得るようにするとともに、構造が簡易でかつ施工を簡易化し得るカーテンウォールにおけるパネル支持構造を提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、建物外壁部分に上下左右方向に隣接配置されるパネルを、パネルの隅部同士が突き合わされるコーナー交点部に配置されるパネル支持装置によって支持するようにしたカーテンウォールにおいて、
前記パネル支持装置の室外側面の両側部に夫々、パネル載置台を室外側に突出させたパネル受け具を設けるとともに、該パネル受け具は上下方向にスライド可能に保持されるとともに、先端部分にパネル押え係合部を備え、
上段側パネルの下端隅部を前記パネル載置台上に載置するとともに、下段側パネルの上端部を前記パネル載置台との間に空間を空けた状態で設置し、パネル面より外方に突出している前記パネル押え係合部に対して、室外側から4枚のパネルの各コーナー部に跨るようにパネル押え板を設置したことを特徴とするカーテンウォールにおけるパネル支持構造が提供される。
上記請求項1記載の本発明においては、パネル支持装置の室外面の両側に夫々、パネル載置台を室外側に突出させたパネル受け具を設けるとともに、該パネル受け具は上下方向にスライド可能に保持されるとともに、先端部分にパネル押え係合部を備える。そして、前記パネル載置台に上段側パネルを載置するとともに、下段側パネルの上端部を前記パネル載置台との間に空間を空けた状態で設置し、パネル面より外方に突出している前記パネル押え係合部に対して、室外側から4枚のパネルの各コーナー部に跨るようにパネル押え板を設置するものである。
従って、ガラスが層間変位を起こし、各ガラスが同一方向へ回転しガラスの上端隅部が前記パネル載置台に衝突したとしても、パネル受け具が上方向に移動することによってガラスの破損が防止されることになる。また、構造もパネル支持装置の室外側面にパネル受け具を上方向に移動可能に設置する構造であるため、構造が簡易であるとともに、施工が簡略化できるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記パネル受け具は、先端部に断面T字状のパネル押え係合部を有するとともに、基端部分に前記パネル支持装置への嵌合係合部を有する小片部材である請求項1記載のカーテンウォールにおけるパネル支持構造が提供される。
請求項3に係る本発明として、前記パネル受け具は、パネル支持装置との摺動面に樹脂材を一体的に備える請求項2記載のカーテンウォールにおけるパネル支持構造が提供される。
請求項4に係る本発明として、前記パネル支持装置の室外側面と前記パネル押え板との間の、パネルを挟む空間部分は、バックアップ材及び/又はシール材が充填される請求項1〜3いずれかに記載のカーテンウォールにおけるパネル支持構造が提供される。
以上詳説のとおり本発明によれば、パネルの四隅等を直接支持することによりパネルのみによって外壁面を構成するフレームレス工法において、層間変位時にガラスの破損を確実に防止し得るようになるとともに、構造が簡易でかつ施工を簡易化し得るものとなる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。
〔第1形態例〕
図1はカーテンウォールの姿図、図2は図1のII−II線矢視図、図3は図1のIII−III線矢視図、図4は要部拡大縦断面図、図5はさらにその要部拡大縦断面図である。
図1に示されるように、本カーテンウォール構造1は、ビル等の外壁面において、上下左右方向に隣接配置される板ガラス等のパネルP、P…がフレーム枠状のパネル支持部材を用いることなく、各パネルP、P…が、各隅部が突き合わされるコーナー交点部に配置されたパネル支持装置2,2…等によって支持されることにより、実質的にパネルP、P…のみによって外壁を構成するようにしたものである。
以下、具体的に前記カーテンウォール構造1について詳述すると、
図2及び図3に示されるように、本カーテンウォール構造1においては、各パネルP、P…の縦目地に対応する室内側には、方立4が縦方向に沿って配設されており、この方立4の室外面に対して、パネルのコーナー交点部に対応する位置にパネル支持装置2、2…が配設されるとともに、パネル側縁部中間の複数箇所、図示例では3箇所にそれぞれパネル側縁支持装置3,3…が配設され、各パネルP、P…が支持されるようになっている。
前記パネル支持装置2は、図5等に示されるように、主に支持装置本体6と、この支持装置本体6の室外側面の両側に夫々、パネル載置台7bを室外側に突出させた状態で取り付けられたパネル受け具7,7と、室外側から4枚のパネルの各コーナー部に跨るように設置されるパネル押え板8とから構成されている。
前記支持装置本体6は、詳細には図6に示されるように、断面が中空矩形状の形材であり、両側面に開口が形成されるように横方向配置でブラケット5,5により方立4にボルト固定される。前記支持装置本体6は、詳細には図5に示されるように、室外側寄りに位置する隔壁6aにより室内側中空部6bと、室外側中空部6cとに夫々画成され、前記室内側中空部6bはブラケット5,5の取付作業用及びパネル受け具7をガタツキ無く保持するための押圧ボルト10の取付作業用開口として機能するものであり、一方前記室外側中空部6cはパネル受け具7の基端部の嵌合収容部を構成するものであり、室外側壁面には水平方向に長いスリット状の開口6dが形成されているとともに、前記隔壁6aにはそれぞれ前記押圧ボルト10の取付用雌ネジ孔6eが形成されている。なお、前記室内側開口6b及び室外側開口6cの開口は、図6に示されるように、最終的には蓋板12,12によって封鎖される。
前記パネル受け具7は、基端側に設けられたパネル支持装置2への嵌合係合部7aと、この嵌合係合部7aの中間から水平方向に突出するパネル載置台7bと、このパネル載置台7bの先端部に断面T字状に設けられたパネル押え係合部7cとからなる小片部材であり、図5及び図6に示されるように、前記支持装置本体6の室外側中空部6cの側面開口から前記嵌合係合部7aを嵌合させた状態で取り付けられる。取付状態では、開口6dの上下寸法範囲内で上方向にスライド可能に保持される。また、前記嵌合係合部7aの裏面には樹脂板9が一体的に取り付けられ、摺動時の摩擦低減や摩擦音の発生を解消するようになっている。また、隔壁6aに形成された雌ネジ孔6eに対して背面側から押圧ボルト10を螺入し、その先端を前記樹脂板9に当接させることにより、パネル受け具7の設置時及び摺動時のガタツキを防止するようになっている。なお、符合11は押圧ボルト10を取付けるのための裏当板である。
前記パネル載置台7bは、パネルP、Pを載荷させる座面となる部分であり、上面には上段側パネルPが載置される面に樹脂製緩衝板13が設置されているとともに、下面側には下段側パネルPが衝突した際の緩衝材として樹脂板14が設けられている。
前記パネル押え係合部7cは、パネルの設置状態でパネルPの室外側面よりも外方に突出するように形成され、先端部にはT字状のフランジ部を有し、後述するように、パネル押え板8が取付けられるようになっている。
パネルP、Pの取付は、図5〜図7に示されるように、上段側パネルPの下端隅部を前記パネル受け具7のパネル載置台7b上面に載置するとともに、下段側パネルPの上端隅部を前記パネル載置台7bとの間にスペースSを空けた状態で配置したならば、図6に示されるように、室外側から前記パネル押え係合部7cに対して4枚のパネルP、P…の各コーナー部に跨るようにパネル押え板8を取り付けるようにする。
このパネル押え板8は、例えば略矩形状板材の裏面側に、左右一対のL字状片8a、8aによって縦方向の溝状ポケット8bが形成された部材とされ、前記パネル押え係合部7cのT字状フランジ部をパネル押え板8の溝状ポケット8bを嵌合させるようにしながら横方向から挿入することにより設置される。また、前記支持装置本体6の室外側面と前記パネル押え板8との間の、パネルPを挟む空間部分は、バックアップ材19及び/又はシール材20が充填されるとともに、各パネルP、P間の縦目地及び横目地間にもシール21が充填される。
一方、パネルPの側縁を支持するパネル側縁支持装置3は、図8及び図9に示されるように、方立4の室外側面にブラケット5,5によって取り付けられる側縁支持装置本体14と、室外側から2枚のパネル側縁部に跨るように設置されるパネル押え板15とから構成されている。
前記側縁支持装置本体14は、断面が中空矩形状の形材であり、室外側面の中央に、室外側に突出して縦方向配向のブラケット状の支持部材14aが設けられている。この支持部材14aはパネルの設置状態でパネルPの室外側面よりも外方に突出するように形成されており、先端部にはT字状のフランジ部14bを有し、後述する要領によりパネル押え板15が取付けられるようになっている。
前記パネル押え板15は、前記パネル支持装置2部位で使用される部材と同様に、例えば略矩形状板材の裏面側に、左右一対のL字状片15a、15aによって縦方向の溝状ポケット15bが形成された部材とされ、パネルP、Pを前記支持部材14aの両側に夫々配設した状態で、前記フランジ部14bに形成されたビスポケットに対して下面側から落下防止用ビス16を螺入した後、前記フランジ部14bをパネル押え板15の溝状ポケット15bに嵌合させるようにしながら上方側から落とし込むことにより設置される。また、前記側縁支持装置本体14の室外側面と前記パネル押え板15との間の、パネルPを挟む空間部分は、バックアップ材19及び/又はシール材20が充填されるとともに、各パネルP、P間の縦目地及び横目地間にもシール21が充填される。
かかるカーテンウォール構造においては、図12に示されるように、各パネルP、P…が同一方向に回転する層間変位を起こした場合には、パネルPの上端隅部がパネル受け具7のパネル載置台7bの下面に衝突しても、前記パネル受け具7は上方向にスライド可能となっているため、パネルPが破損する事態を回避することができる。また、パネルP、P…を支持するパネル載置台7bは板状部材であるため、水平目地も小さくて済み、目地シールが開放感を阻害したり、目地シールの施工が困難になるなどの問題も解消されるようになる。なお、かかるパネル支持構造の場合は、前記パネル受け具7は横方向にもスライド可能となっており、パネルPの複雑な挙動に対しても柔軟に対応可能となっている。
〔第2形態例〕
次に、本パネル支持構造の第2形態例について、図10〜図11に基づいて詳述する。
本第2形態例に係るカーテンウォール構造では、支持装置本体17が同図に示されるように、断面が中空矩形状の形材であり、上下面に開口が形成されるようにブラケット5,5により方立4に固定される。なお、上下面の開口は蓋板22,22により封鎖されるようになっている。
前記支持装置本体17の中空部内には、隔壁17a、隔壁17bにより4つの中空部が形成されており、相対的に室外側に位置する2つの室外側中空部17c、17dがパネル受け具7の嵌合係合部7aの収容空間となる部位である。
前記室外側中空部17c、17dの室外側壁面には、上下方向に沿って、上段部が相対的に幅広とされ、下段部が相対的に幅狭とされ、中間に段部が形成された縦溝17e、17fが形成されている。
パネル受け具7を前記縦溝17e、17fに上方側から落とし込むように設置すると、中間の段部に係合し位置が固定される。なお、他の構造については上記第1形態例と同様であるため説明を省略する。
かかる第2形態例に係るパネル支持構造においても、前記パネル受け具7は上方向にスライド可能に保持されているため、図12に示されるように、各パネルP、P…が同一方向に回転する層間変位を起こした場合には、パネルPの上端隅部がパネル受け具7のパネル載置台7bの下面に衝突しても、前記パネル受け具7は上方向にスライド可能となっているため、パネルPの破損する事態を回避することができる。
カーテンウォールの室外側からの姿図である。 図1のII−II線矢視図である。 図1のIII−III線矢視図である。 要部拡大縦断面図である。 さらにその要部拡大縦断面図である。 パネル支持装置2部分の組立て手順図である。 パネル支持装置2部分の組立て状態図である。 パネル側縁支持装置3部分の組立て手順図である。 パネル側縁支持装置3部分の組立て状態図である。 第2形態例に係るパネル支持装置2の組立て手順図である。 第2形態例に係るパネル支持装置2の組立て状態図である。 パネルP、P…の層間変位図である。 従来の無目を有しないガラス支持構造を示す方立の横断面図である。 特許文献1に示されるガラス支持構造の層間変位時のガラス挙動を示す図である。 従来のフレームレス工法によるガラス支持構造を示す斜視図である。 その側面図である。
符号の説明
1…カーテンウォール、2…パネル支持装置、3…パネル側縁支持装置、4…方立、5…ブラケット、6…支持装置本体、7…パネル受け具、7a…嵌合係合部、7b…パネル載置台、7c…パネル押え係合部、8…パネル押え板、9…樹脂板、10…押圧ボルト、P…パネル

Claims (4)

  1. 建物外壁部分に上下左右方向に隣接配置されるパネルを、パネルの隅部同士が突き合わされるコーナー交点部に配置されるパネル支持装置によって支持するようにしたカーテンウォールにおいて、
    前記パネル支持装置の室外側面の両側部に夫々、パネル載置台を室外側に突出させたパネル受け具を設けるとともに、該パネル受け具は上下方向にスライド可能に保持されるとともに、先端部分にパネル押え係合部を備え、
    上段側パネルの下端隅部を前記パネル載置台上に載置するとともに、下段側パネルの上端部を前記パネル載置台との間に空間を空けた状態で設置し、パネル面より外方に突出している前記パネル押え係合部に対して、室外側から4枚のパネルの各コーナー部に跨るようにパネル押え板を設置したことを特徴とするカーテンウォールにおけるパネル支持構造。
  2. 前記パネル受け具は、先端部に断面T字状のパネル押え係合部を有するとともに、基端部分に前記パネル支持装置への嵌合係合部を有する小片部材である請求項1記載のカーテンウォールにおけるパネル支持構造。
  3. 前記パネル受け具は、パネル支持装置との摺動面に樹脂材を一体的に備える請求項2記載のカーテンウォールにおけるパネル支持構造。
  4. 前記パネル支持装置の室外側面と前記パネル押え板との間の、パネルを挟む空間部分は、バックアップ材及び/又はシール材が充填される請求項1〜3いずれかに記載のカーテンウォールにおけるパネル支持構造。
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