JP2006282616A - 毛髪洗浄剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘアカラーなどで傷んだ毛髪に対しても、洗髪中に優れた感触を与え、傷みが蓄積することにより、跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果を有する毛髪洗浄剤の提供。
【解決手段】成分(A)〜(D)を含有しpH2以上6未満である毛髪洗浄剤。
(A) トルエンスルホン酸又はその塩
(B) ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、分子量200〜5000のポリプロピレングリコール及びγ-カプロラクトンから選ばれる1種以上の有機溶剤
(C) 界面活性剤
(D) カチオン性ポリマー
【選択図】なし

Description

本発明は、トルエンスルホン酸を含み、洗髪時の使用感に優れ、ヘアカラーなどの傷みが蓄積することにより、跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果に優れる毛髪洗浄剤に関する。
毛髪は、太陽光による紫外線や熱、乾燥等の影響を常に受けると共に、日々の洗髪やブラッシング、ドライヤーの熱等によりパサつきがちである。更に、近年では、各自の自由に髪色を変えたり(カラーリング)、髪型を変化させたり(パーマ等)するなど、髪の外観の変化を楽しむことが一般化し、これらの実施頻度が高くなっている。しかし、このようなカラーリングやパーマの繰返しにより、毛髪が損傷し、毛髪表面の摩擦が増大する。そのため、毛髪同士が絡みやすくなり、洗髪中の感触や、乾燥後の櫛どおりが悪くなる傾向にある。更に、傷みの蓄積した毛先では、表面の摩擦の増大に加えて、本来の形とは異なる髪のうねりが生じ、髪の向きがばらばらの方向に向いた状態、例えば浮き毛や跳ね毛になる。このため、髪がごわつく、まとまりにくい、セットしにくいといった消費者の悩みにつながっている。
そこで、洗髪中の感触や乾燥後の髪のまとまりを向上させる目的で、毛髪洗浄剤中にカチオンポリマー、シリコーン誘導体、油剤等を配合することが行われている。例えば、毛髪洗浄剤にカチオンポリマーやシリコーンを配合することにより、洗髪中の感触や毛髪の櫛通りを改善することが提案させている(特許文献1)。また、毛髪の柔軟化によるまとまりの改善を目的として、毛髪洗浄剤に有機酸を配合することも提案されている(特許文献2)。しかしながら、これまでの技術は、ヘアカラー等で傷んだ髪に対する洗髪中の感触の良さと、傷みの蓄積によって生じる毛先のうねりを改善させる効果を両立させる点では不十分であった。
一方、トルエンスルホン酸は、一般的に可溶化剤として洗浄剤組成物に用いられており、最近では、先天的なくせ毛を矯正させる毛髪変形剤組成物として提案されている(特許文献3)。
特開昭56-72095号公報 特開平6-172131号公報 特開平8-198732号公報
そこで、本発明は、ヘアカラーなどで傷んだ毛髪に対しても、洗髪中に優れた感触を与え、傷みが蓄積することにより、跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果を有する毛髪洗浄剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、トルエンスルホン酸が、傷みの蓄積した毛髪のうねりを緩和させる性質があることを新たに見出した。
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(D)を含有し、水で20重量倍に希釈したときの25℃におけるpHが2以上6未満である毛髪洗浄剤を提供するものである。
(A) トルエンスルホン酸又はその塩
(B) ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、分子量200〜5000のポリプロピレングリコール及びγ-カプロラクトンから選ばれる1種以上の有機溶剤
(C) 界面活性剤
(D) カチオン性ポリマー
本発明の毛髪洗浄剤は、ヘアカラーなどで傷んだ髪に対しても、洗髪中に優れた感触を与え、傷みの蓄積によって生じる毛先のうねりを改善させる効果に優れる。
成分(A)のトルエンスルホン酸としては、o-トルエンスルホン酸、p-トルエンスルホン酸が挙げられ、またそれらの塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩が挙げられる。成分(A)の含有量は、洗髪時の使用感、跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果の観点より、本発明の毛髪染毛剤中に0.1〜3重量%が好ましく、更には0.1〜2重量%、特に0.2〜1.5重量%が好ましい。
成分(B)であるベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、分子量200〜5000のポリプロピレングリコール及びγ-カプロラクトンから選ばれる有機溶剤は、単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができ、その含有量は、洗髪時の使用感、跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果の観点より、本発明の毛髪染毛剤中に0.1〜10重量%が好ましく、更には0.1〜7重量%、特に0.2〜3重量%が好ましい。
また、本洗浄剤の起泡性と洗浄性を損ねないために、水と成分(B)の有機溶剤の混合割合は、成分(B):水=10:90よりも有機溶剤の割合が低いことが好ましい。
本発明の成分(C)である界面活性剤としては、アニオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤、カチオン界面活性剤が挙げられる。界面活性剤は、少なくともアニオン界面活性剤を含むことが好ましい。また、界面活性剤の含有量は、0.1〜50重量%、更に1〜30重量%、特に6〜30重量%であることが好ましい。
アニオン界面活性剤としては、例えば、平均炭素数10〜16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸塩;平均炭素数10〜20の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均で0.5〜8モルのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドの1種以上が付加した(例えばエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比で、あるいはエチレンオキサイドとブチレンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比で付加)アルキルエーテル硫酸塩又はアルケニルエーテル硫酸塩;平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を有するアルキル硫酸塩又はアルケニル硫酸塩;平均炭素数10〜20のオレフィンスルホン酸塩;平均炭素数10〜20のアルカンスルホン酸塩;平均炭素数10〜24の飽和又は不飽和脂肪酸塩;平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を有し、1分子内に平均で0.5〜8モルのエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイドの1種以上が付加した(例えばエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比で、あるいはエチレンオキサイドとブチレンオキサイドが0.1/9.9〜9.9/0.1のモル比で付加)アルキル又はアルケニルエーテルカルボン酸塩;平均炭素数10〜20のアルキル基又はアルケニル基を有するα-スルホ脂肪酸塩又はエステル;炭素数8〜24のアシル基及び遊離カルボン酸残基又はスルホン酸残基を有するN−アシルアミノ酸型界面活性剤;炭素数8〜24のアルキル基、アルケニル基又はそれらのエトキシレートを有するリン酸モノ又はジエステル型界面活性剤;炭素数8〜22の高級アルコール若しくはそのエトキシレートのスルホコハク酸エステル又は高級脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸エステル;炭素数8〜20の高級脂肪酸モノエタノールアミド、ジエタノールアミド又はそれらのエトキシレートのスルホン酸塩;炭素数8〜20のモノグリセライドのスルホン酸塩;炭素数8〜20の高級脂肪酸とイセチオン酸との縮合物の塩等が挙げられる。このうち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩が好ましい。
アニオン界面活性剤は2種以上を併用してもよく、またその含有量は、泡立ちなど、洗髪時の使用感の観点から、本発明の毛髪染毛剤中に0.1〜50重量%が好ましく、更には1〜30重量%、特に6〜22重量%が好ましい。
両性界面活性剤としては、ベタイン系界面活性剤等が挙げられる。このうち、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン等がより好ましく、脂肪酸アミドプロピルベタインが特に好ましい。脂肪酸アミドプロピルベタインとしては、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアシル基を有するものが好ましく、具体的には、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が好ましい。
これら両性界面活性剤は、2種以上を併用することもできるが、本発明の毛髪洗浄剤を水性液状洗浄剤の形態とする場合には、アニオン界面活性剤とともに脂肪酸アミドプロピルベタインを用いるのが、起泡力がより良好となるだけでなく、適度な液性が得られるので特に好ましい。
両性界面活性剤の含有量は、本発明の毛髪染毛剤中に0.1〜15重量%が好ましく、更には0.5〜8重量%、特に1〜6重量%が、良好な増泡効果が得られるので好ましい。
非イオン界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシアルキレン(硬化)ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリグリセリンアルキルエーテル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシド類等が挙げられる。このうち、アルキルグリコシド類、ポリオキシアルキレン(C8〜C20)脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルカノールアミドが好ましい。
脂肪酸アルカノールアミドとしては、モノアルカノールアミド、ジアルカノールアミドのいずれでもよく、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアシル基を有するものが好ましい。特に、炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものが好ましく、例えばオレイン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸イソプロパノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド等が挙げられる。
非イオン界面活性剤の含有量は、本発明の毛髪染毛剤中に0.1〜15重量%が好ましく、更には0.5〜8重量%、特に1〜6重量%が、良好な増泡効果が得られるので好ましい。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩、アルコキシトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルアミン及びその塩、アルコキシジメチルアミン及びその塩、アルキルアミドジメチルアミン及びその塩等が挙げられる。上記以外のカチオン界面活性剤としてとしては、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム(アルカノイルアミノプロピル ジメチル エチルアンモニウムのエチル硫酸塩;アルカノイル基はラノリン由来)、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノエチルトリエチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルトリエチルアンモニウム、メチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノエチルトリメチルアンモニウム、メチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソアルカン酸(C14〜C20)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソアルカン酸(C18〜C22)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソステアリン酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸イソノナン酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム及びアルキルトリメチルアンモニウムサッカリンなどが挙げられる。
カチオン界面活性剤は、2種以上を併用してもよく、洗髪時からすすぎ時までの滑らかさの点から、その含有量は、本発明の水性毛髪染毛剤中に0.01〜10重量%が好ましく、更には0.05〜6重量%、特に0.3〜3重量%、とりわけ0.5〜2重量%が好ましい。
成分(D)であるカチオン性ポリマーとしては、例えばカチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル四級アンモニウム塩のホモポリマー、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物、四級化ポリビニルピロリドン誘導体、ポリグリコールポリアミン縮合物、ビニルイミダゾリウムトリクロライド/ビニルピロリドン共重合体、ヒドロキシエチルセルロース/ジメチルジアリルアンモニウムクロライド共重合体、ビニルピロリドン/四級化ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート共重合体、ポリビニルピロリドン/アルキルアミノアクリレート/ビニルカプロラクタム共重合体、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピル塩化トリメチルアンモニウム共重合体、アルキルアクリルアミド/アクリレート/アルキルアミノアルキルアクリルアミド/ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体、アジピン酸/ジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミン共重合体(米国サンドス社製カルタレチン)、特開昭53-139734号公報、特開昭60-36407号公報に記載されているカチオン性ポリマー等が挙げられる。特にカチオン化セルロース誘導体、カチオン化グアーガム誘導体、ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物が好ましい。
カチオン性ポリマーは、2種以上を併用してもよく、またその含有量は、洗浄時の泡質向上と、感触の向上の点から、本発明の毛髪染毛剤中に0.02〜5重量%が好ましく、更には0.05〜1重量%、特に0.1〜0.8重量%が好ましい。
更に、本発明の毛髪洗浄剤には、泡の質感、泡の滑り感、洗浄時のきしみ低減、乾燥時の滑らかさの点からシリコーン類を含有させることができる。このようなシリコーン類としては、例えば以下に示すものが挙げられる。
(1) ジメチルポリシロキサン
例えば下記一般式で表されるものが挙げられる。
(CH3)3SiO-[(CH3)2SiO]e-Si(CH3)3
〔式中、eは3〜20000の数を示す。〕
(2) アミノ変性シリコーン
各種のアミノ変性シリコーンが使用できるが、特に平均分子量が約3000〜100000の、アモジメチコーン(Amodimethicone)の名称でCTFA辞典(米国,Cosmetic Ingredient Dictionary)第3版中に記載されているものが好ましい。このアミノ変性シリコーンは水性乳濁液として用いるのが好ましく、市販品としては、SM 8704C(東レ・ダウコーニング・シリコーン社)、DC 929(ダウコーニング社)、KT 1989(GE東芝社)等が挙げられる。
(3) その他のシリコーン類
上記以外に、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
シリコーン類は、2種以上を併用してもよく、その含有量は、本発明の水性毛髪染毛剤中に0.01〜10重量%が好ましく、更には0.05〜6重量%、特に0.3〜3重量%が好ましい。
更に、本発明の毛髪洗浄剤には、他のコンディショニング剤として、油剤を含有させることができる。油剤としては、スクワレン、スクワラン、流動パラフィン、流動イソパラフィン、シクロパラフィン等の炭化水素類;ヒマシ油、カカオ油、ミンク油、アボガド油、オリーブ油等のグリセリド類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウ等のロウ類;グリセリン等の多価アルコール類;パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、乳酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オレイン酸オレイル、2-エチルヘキサン酸ヘキサデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸トリデシル等のエステル類;カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、イソステアリル酸、イソパルミチン酸等の高級脂肪酸類;ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、2-オクチルドデカノール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール類;その他イソステアリルグリセリルエーテル、ポリオキシプロピレンブチルエーテルなどが挙げられる。これらのうち、高級アルコール類が好ましく、特にミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコールが好ましい。これら油剤は、2種以上を併用することもでき、その含有量は、本発明の毛髪洗浄剤中0.2〜2重量%が好ましく、更には0.3〜1.8重量%、特に0.5〜1.5重量%が好ましい。
更に、本発明の毛髪洗浄剤には、洗浄剤の質感と安定性の向上の観点から、エチレングリコールモノ脂肪酸エステル又はエチレングリコールジ脂肪酸エステルを含有することができる。エチレングリコールモノ脂肪酸エステルとしては、エチレングリコールモノステアレート、エチレングリコールモノベヘネートなどが挙げられる。また、エチレングリコールジ脂肪酸エステルとしては、エチレングリコールジステアレート、エチレングリコールジベヘネートなどが挙げられる。これらは2種以上を併用してもよく、またその含有量は、本発明の毛髪染毛剤中に0.5〜8重量%が好ましく、更には0.7〜5重量%、特に1〜3重量%が好ましい。洗浄剤の安定性向上の点から、本発明の毛髪洗浄剤中の上記エチレングリコール脂肪酸エステルを含むパール化剤と硫酸塩型界面活性剤との含有重量比(パール化剤/硫酸塩型界面活性剤)は、1/10〜2/5が好ましく、更には1/7〜3/10、特に1/6〜1/4が好ましい。
更に、本発明の毛髪洗浄剤には、粘度調整剤を含有させてもよく、粘度調整剤としては、エタノール、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポリエチレングリコール、粘土鉱物、塩類(塩化ナトリウム、塩化アンモニウム、クエン酸ナトリウム等)などが挙げられ、中でも塩類、特に塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウムが好ましい。粘度調整剤は2種以上を併用してもよく、またその使用量は、泡量、泡質の点から、本発明の水性毛髪染毛剤中に0.01〜5重量%、特に0.05〜4重量%が好ましい。
本発明の毛髪洗浄剤には、上記成分のほか、通常の毛髪洗浄剤に用いられる成分を目的に応じて適宜配合できる。このような成分としては、例えば抗フケ剤;ビタミン剤;殺菌剤;抗炎症剤;防腐剤;キレート剤;ソルビトール、パンテノール等の保湿剤;染料、顔料等の着色剤;ユーカリの極性溶媒抽出物、真珠層を有する貝殻又は真珠から得られる蛋白質又はその加水分解物、シルクから得られる蛋白質又はその加水分解物、マメ科植物の種子から得られる蛋白含有抽出物、オタネニンジン抽出物、米胚芽抽出物、ヒバマタ抽出物、ツバキ抽出物、アロエ抽出物、月桃葉抽出物、クロレラ抽出物等のエキス類;酸化チタン等のパール化剤;セラミド類、擬似セラミド類;香料;色素;紫外線吸収剤;酸化防止剤;その他エンサイクロペディア・オブ・シャンプー・イングリーディエンツ〔ENCYCLOPEDIA OF SHAMPOO INGREDIENTS (MICELLE PRESS)〕に記載されている成分等が挙げられる。
本発明の水性毛髪洗浄剤は、傷んだ毛先のうねりを改善させる効果の観点より、毛髪に適用する際のpH(水で20重量倍希釈,25℃)が2以上6未満であるのが好ましく、更にはpH3〜5、特にpH3.5〜4.5であるのが好ましい。
pHの調整は酸を添加して行うのが好ましい。酸としては、少なくとも1種の水溶性有機酸を用いるのが好ましく、水溶性有機酸としては、アルキル硫酸、アルキルリン酸、モノカルボン酸、ジカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ポリカルボン酸、アミノ酸等が挙げられる。このうち、カルボン酸が好ましく、特にヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸、芳香族カルボン酸が好ましい。ジカルボン酸としては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、リンゴ酸、酒石酸が挙げられ、特にマロン酸、コハク酸、マレイン酸、リンゴ酸が好ましい。ヒドロキシカルボン酸としては、グリコール酸、乳酸、ヒドロキシアクリル酸、オキシ酪酸(特にα-オキシ酪酸)、グリセリン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸等が挙げられ、なかでもα-ヒドロキシカルボン酸、特に乳酸及びリンゴ酸が好ましい。芳香族カルボン酸としては、サリチル酸、安息香酸等が挙げられる。アミノ酸としては、グリシン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等が挙げられ、特に、グリシン、グルタミン酸が好ましい。水溶性有機酸の配合量は、本発明の毛髪化粧料中の0.1〜10重量%が好ましく、更には0.2〜5重量%、特に0.3〜2重量%が好ましい。pHの調整には、酸として上記有機酸のほかリン酸、硫酸などの無機酸や、塩基物質として水酸化ナトリウム等も併用できる。
本発明の毛髪洗浄剤の形態は、液状、ゲル状等適宜選択できるが、溶剤として水又は低級アルコール、特に水を用いた液状のものが好ましい。
実施例1〜7及び比較例1〜5
表1及び2に示す毛髪洗浄剤を調製し、洗髪時及びすすぎ時のすべり感、並びに傷んだ毛先のうねりが取れる度合いを評価した。なお、pHは水で20重量倍希釈したときの25℃における値である。
(洗髪時、すすぎ時のすべり感)
あらかじめブリーチ処理を8回、洗髪と乾燥を720回繰り返したダメージ毛を用いて作製した、長さ20cm、幅5.5cm、重さ10.0gの毛束を40℃の温水で軽く濯いだ後、余分な水分を取り去り、0.5gの毛髪洗浄剤を用いて約30秒間十分に泡立てた。泡の付いた毛束のすべり感を官能評価し、続いて毛束を40℃のお湯ですすぎ流しながらすべり感を官能評価した。評価は5人で行い、その評価の合計値を示した。
・評価基準
4:よく滑る
3:やや滑る
2:あまり滑らない
1:滑らない
(跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果)
あらかじめブリーチ処理を8回、洗髪と乾燥を720回繰り返したダメージ毛を用いて作製した、長さ20cm、幅1.5cm、重さ1.0gの毛束を40℃の温水で軽く濯いだ後、余分な水分を取り去り、0.1gの毛髪洗浄剤を用いて約30秒間泡立て、40℃の流水(2L/min)で30秒間濯いだ後、タオルで水気を十分に拭き取り、ドライヤーで櫛を通しながら乾燥した。これを30回繰り返した。その後、目視により毛先のうねりの取れ具合を評価した。評価は5人のパネラーで行い、その評価の合計値を示した。
・評価基準
4:うねりが取れている
3:ややうねりが取れている
2:あまりうねりが取れている
1:うねりが取れていない
実施例8 パール外観シャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
p-トルエンスルホン酸ナトリウム 0.5
ココアンホ酢酸ナトリウム 0.5
ココイルモノエタノールアミド 0.3
ポリオキシエチレン(14)ラウリルエーテル 1.0
高重合メチルポリシロキサンエマルション
(シリコーンCF2450,東レ・ダウコーニング社) 4.0
ベンジルアルコール 0.5
エチレングリコールジステアレート 2.0
カチオン化ヒドロキシエチルセルロース(Polymer JR-400,Amerchol社) 0.4
アミノ変性シリコーン誘導体(KT1989,GE東芝シリコーン) 1.0
パンテノール 0.05
シルクエキス 0.05
塩化ナトリウム 1.0
乳酸 pH4.0になる量
イオン交換水 バランス
実施例9 コンディショニングシャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 10.0
ラウリル硫酸ナトリウム 3.0
p-トルエンスルホン酸 0.5
ラウリルアミドプロピルベタイン 2.0
ココイルモノエタノールアミド 0.5
ミリスチルアルコール 1.5
ポリオキシエチレン(16)ラウリルエーテル 1.0
エチレングリコールジステアレート 2.0
カチオン化ヒドロキシエチルセルロース(ポイズ C-80M、花王社) 0.5
ジアリル四級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合物
(マーコート550,ONDEO NALCO社) 0.2
高重合メチルポリシロキサンエマルション
(シリコーンCF2450,東レ・ダウコーニング社) 2.0
ベンジルアルコール 0.4
ポリプロピレングリコール(Mw=400) 0.2
加水分解コンキオリン液(乾燥分3重量%) 0.05
オタネニンジンエキス(乾燥分3重量%) 0.05
ダイズエキス(乾燥分0.4重量%) 0.05
ユーカリエキス(乾燥分0.2重量%) 0.05
ツバキ油 0.05
米胚芽油 0.05
リンゴ酸 0.5
水酸化ナトリウム pH3.9になる量
イオン交換水 バランス
実施例10 コンディショニングシャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
p-トルエンスルホン酸ナトリウム 0.8
ココイルモノエタノールアミド 1.0
ミリスチルアルコール 1.0
エチレングリコールジステアレート 3.0
カチオン化ヒドロキシエチルセルロース(Polymer JR-30M,Amerchol社) 0.2
カチオン化グアーガム(Jaguar C-13S,Rhodia社) 0.3
ベンジルオキシエタノール 0.8
高重合メチルポリシロキサンエマルション
(シリコーンCF2460,東レ・ダウコーニング社) 1.0
塩化ナトリウム 0.2
コハク酸 0.5
グルタミン酸 0.5
乳酸 pH3.7になる量
実施例11 コンディショニングシャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
p-トルエンスルホン酸 0.8
ラウリルアミドプロピルベタイン 3.0
ポリオキシエチレン(16)ラウリルエーテル 2.0
ミリスチルアルコール 0.5
ステアロキシプロピルジメチルアミン・リンゴ酸塩 0.5
エチレングリコールジステアレート 2.0
カチオン化グアーガム(Jaguar C-13S,Rhodia社) 0.3
ポリプロピレングリコール(Mw=400) 0.5
アミノ変性シリコーン誘導体(KT1989,GE東芝シリコーン社) 0.3
塩化ナトリウム 1.0
アルギニン 0.5
クエン酸 0.5
水酸化ナトリウム pH5.0になる量
イオン交換水 バランス
実施例12 コンディショニングシャンプー
(重量%)
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 12.0
p-トルエンスルホン酸ナトリウム 0.7
ココイルアミドプロピルベタイン 1.0
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 1.0
ラウリン酸 0.5
オレイン酸 0.7
ジステアリルエーテル 2.0
ココイルベンザルコニウムクロライド 0.5
カチオン化ヒドロキシエチルセルロース(Polymer JR-400,Amerchol社) 0.4
ベンジルアルコール 0.5
高重合メチルポリシロキサンエマルション
(シリコーンCF2450,東レ・ダウコーニング社) 2.0
セラミドII(クローダジャパン社) 0.05
ヒバマタエキス 0.05
リンゴ酸 0.7
水酸化ナトリウム pH5.0になる量
イオン交換水 バランス
実施例8〜12の洗浄剤は、いずれも、洗髪時の使用感に優れ、ヘアカラーなどの傷みが蓄積することにより、跳ねたりうねったりした毛先を本来の真っ直ぐな状態に回復させる効果に優れるものであった。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)〜(D)を含有し、水で20重量倍に希釈したときの25℃におけるpHが2以上6未満である毛髪洗浄剤。
    (A) トルエンスルホン酸又はその塩
    (B) ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、分子量200〜5000のポリプロピレングリコール及びγ-カプロラクトンから選ばれる1種以上の有機溶剤
    (C) 界面活性剤
    (D) カチオン性ポリマー
  2. 更に、シリコーン類を含有する請求項1記載の毛髪洗浄剤。
  3. 更に、エチレングリコールモノ脂肪酸エステル又はエチレングリコールジ脂肪酸エステルを含有する請求項1又は2記載の毛髪洗浄剤。
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