JP2006282107A - 空調ダクト - Google Patents

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Abstract

【課題】 結露抑制部の形成を容易化しつつ、車両用内装部品における結露の発生を好適に抑制することのできる空調ダクトを提供する。
【解決手段】結露抑制部材29は、第1壁部18の内面18a上において、前記各境界線K1,K2との間に隙間S1,S2を形成するように貼着される。結露抑制部材29の厚み寸法をT(mm)で表し、前記隙間S1,S2のうちのいずれか一方の隙間の幅寸法をd(mm)で表したとき、厚み寸法T及び幅寸法dの間に、下記の式(1)の関係が成立する。
T>d+1mm(d>0mm)…(1)
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、コンソールボックス、インストルメントパネル等の車両用内装部品の内側に配置される空調ダクトに関するものである。
従来より、車両においては、空気調和装置から供給される空調空気を流通可能とする空調ダクトを、例えばコンソールボックス、インストルメントパネル等といった車両用内装部品の内側に配設する場合がある。このように、空調ダクトを車両用内装部品の内側に配設した場合、空調ダクトの内部(空気通路)と外部(車室内)との温度差に起因して、車両用内装部品の表面(意匠面)に結露が生じる可能性がある。そこで、車両用内装部品の裏面を断熱構造とすることで結露の発生を抑制するといった対策が講じられている。
例えば、特許文献1のインストルメントパネルは、空気通路の一部を構成する所定箇所、より詳しくは、該インストルメントパネルにおいて前記空調ダクトの開口に位置する所定箇所を他の箇所よりも厚肉に形成し、該所定箇所の内部に発泡部(結露抑制部)を設けている。この発泡部は、発泡剤を含有する成形材料を成形型のキャビティ内に射出した後、該キャビティの厚み(容積)を部分的に拡大して圧力を低下させて前記発泡剤を発泡させることにより形成される。そして、この発泡部により、前記所定箇所の断熱性が高められ、インストルメントパネルの表面における結露の発生が抑制されるようになる。
また、例えば、特許文献2のインストルメントパネルにおいては、空気吹出口の周囲に、スプレーガンを通じてウレタン材料を吹き付け、このウレタン材料の硬化時における接着力により該インストルメントパネルに空調ダクトを組み付けている。そして、このウレタン材料の硬化に伴って形成されるウレタン層(結露抑制部)により、前記空気吹出口の周囲の断熱性が高められ、インストルメントパネルの表面における結露の発生が抑制されるようになる。
特開2003−170762号公報 特開2003−326942号公報
ところで、こうした車両用内装部品においては、その断熱性を効率良く高めるべく、空気通路の一部を構成する所定箇所の全部位に亘って満遍なく結露抑制部を設けるのが好ましい。すなわち、仮に、車両用内装部品の前記所定箇所に角部、段差部等の凹凸が存在する場合には、この凹凸に沿って結露抑制部を逐一設ける構成が好ましい。ところが、こうした構成を採用する場合、上記特許文献1においては、インストルメントパネルの成形に際し、射出成形によって結露抑制部を成形しているため、複雑な成形型を使用する必要があり、製造コストの上昇を招くといった難点がある。一方、上記特許文献2においては、スプレーガンを用いて手作業でウレタン材料を吹き付ける都合上、前記凹凸に沿って均一に吹き付けることは困難であり、その作業が煩雑になるおそれがある。加えて、ウレタン材料の吹き付け量にばらつきが生じる可能性が高く、使用するウレタン材料の無駄が生じ得る。
そこで、こうした車両用内装部品への結露抑制部(特許文献1では発泡部、特許文献2ではウレタン層)の形成に伴う、製造コストの上昇、材料の無駄、作業工程の煩雑化等の問題を解消すべく、結露抑制部を前記凹凸から可能な限り離間させて設ける方法、すなわち結露抑制部の周縁に可能な限り隙間を設ける方法が挙げられる。しかしながら、このように凹凸から結露抑制部を可能な限り離間させるということは、前記所定箇所において結露抑制部の占有面積が低減することを示している。この場合には、車両用内装部品の断熱効果が低下してしまう可能性がある。従って、断熱効果を好適に発揮させるという観点では、結露抑制部の周縁に可能な限り隙間を形成しないようにすることが好ましい。
つまり、結露抑制部を備えてなる車両用内装部品においては、該結露抑制部の形成に伴う困難さを解消するために結露抑制部の周縁に隙間を設けたいが、その一方で断熱効果を好適に発揮させるために該隙間を無くしたいという、相反する要望が課せられていた。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、結露抑制部の形成を容易化しつつ、車両用内装部品における結露の発生を好適に抑制することのできる空調ダクトを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の空調ダクトは、意匠部を有する車両用内装部品の内側に設けられて、空気調和装置から供給される空調空気を車室内へと案内する空気通路を有する空調ダクトであって、前記空気通路は、複数の壁部によって囲まれた内側に形成されており、その複数の壁部のうちの1つである第1壁部は、前記意匠部によって構成されており、前記複数の壁部において前記空気通路内に露出する面を各壁部の内面とし、前記第1壁部の内面上には、前記第1壁部と、前記第1壁部とともに前記空気通路を形成する他の壁部との境目によって一対の境界線が形成されるものとして、前記第1壁部の内面上で前記一対の境界線の間には、結露抑制部が、一方の境界線との間に隙間を形成するように設けられており、前記結露抑制部の厚み寸法をT(mm)で表し、前記隙間の幅寸法をd(mm)で表したとき、前記厚み寸法T及び前記幅寸法dの間に、下記の式(1)の関係が成立することを要旨とする。
T>d+1mm(d>0mm)…(1)
上記構成によれば、結露抑制部は、第1壁部の内面上において、第1壁部と他の壁部との境界線に対し、該境界線との間に隙間を形成するように設けられている。このため、結露抑制部の形成に際しては、境界線に沿って結露抑制部を逐一設ける際に生じる、製造上の困難さ、作業工程の煩雑化等の問題が回避される。一方、結露抑制部と境界線との間に形成される隙間は、その幅寸法dが、結露抑制部の厚み寸法Tとの間に、T>d+1mm(d>0mm)の関係を成立させるように設定される。つまり、結露抑制部は、隙間の大きさを考慮したうえで、好適な断熱効果を発揮することができるような厚み寸法のものとなる。このため、空調ダクトの内部(空気通路)と外部(車室内)との温度差が大きい場合にも、車両用内装部品の意匠部(第1壁部)における結露の発生が好適に抑制されるようになる。なお、隙間の幅寸法とは、前記境界線から前記結露抑制部の外縁までの最短距離を示す。
請求項2に記載の発明の空調ダクトは、請求項1に記載の発明において、前記結露抑制部の厚み寸法Tは、3mm以上、10mm未満であることを要旨とする。
上記構成によれば、空気調和装置から供給される空調空気の流通を阻害することなく、また、第1壁部の断熱効果の低下を抑制することができるようになる。
請求項3に記載の発明の空調ダクトは、請求項1又は2に記載の発明において、前記隙間の幅寸法dは、5mm以下であることを要旨とする。
上記構成によれば、結露抑制部の形成の容易化を図りつつ、第1壁部の断熱効果を好適なものとすることができるようになる。
請求項4に記載の発明の空調ダクトは、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記第1壁部の内面上で前記一対の境界線の間には、結露抑制部が、各境界線との間にそれぞれ隙間を形成するように設けられており、前記結露抑制部の厚み寸法をT(mm)で表し、各隙間の幅寸法の合計をD(mm)で表したとき、前記厚み寸法T及び前記幅寸法の合計Dの間に、下記の式(2)の関係が成立することを要旨とする。
T≧D+2mm(D>0mm)…(2)
上記構成によれば、結露抑制部は、第1壁部の内面上において、前記一対の境界線との間にそれぞれ隙間を形成するように設けられる。このため、結露抑制部の形成に際して生じる不都合(製造上の困難さ、作業工程の煩雑化等)を回避することが一層容易となる。従って、結露抑制部の形成のさらなる容易化を図ることができる。このとき、前記一対の境界線との間のそれぞれの隙間は、その幅寸法の合計Dが、結露抑制部の厚み寸法Tとの間に、T≧D+2mm(D>0mm)の関係を成立させるように設定される。つまり、結露抑制部は、双方の隙間の大きさを考慮したうえで、好適な断熱効果を発揮することができるような厚み寸法のものとなる。よって、意匠部の表面における結露の発生を好適に抑制することができるようになる。
請求項5に記載の発明の空調ダクトは、請求項1〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記車両用内装部品は、箱状をなす収納体と、該収納体の両側部に配設される一対のサイドパネルとを備えるコンソールボックスであり、該コンソールボックスの該サイドパネルを前記意匠部として、前記第1壁部は、前記サイドパネルによって構成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、コンソールボックスの内側に空調ダクトを形成した場合、サイドパネルの表面における結露の発生を抑制することができるようになる。
請求項6に記載の発明の空調ダクトは、請求項5に記載の発明において、前記他の壁部は、前記第1壁部に対向して配置された第2壁部と、前記第1壁部と前記第2壁部の間に介設された第3壁部と、該第3壁部に対向するように前記第1壁部と前記第2壁部の間に介設された第4壁部とから構成されるとともに、前記第2壁部は、前記収納体によって構成されており、前記第3壁部及び前記第4壁部は、前記サイドパネル又は前記収納体の何れか一方に突設されたリブによって構成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、サイドパネルを収納体に組み付けるといった必要最低限の作業により、コンソールボックスの内側において第1〜第4壁部よりなる空調ダクトを簡易に形成することができるようになる。
請求項7に記載の発明の空調ダクトは、請求項1〜6のいずれか一項に記載の発明において、前記結露抑制部は、発泡樹脂材料より形成されていることを要旨とする。
上記構成によれば、断熱性能に優れた発泡樹脂材料により、第1壁部の断熱効果が高められることから、第1壁部における結露の発生が好適に抑制されるようになる。
本発明の空調ダクトによれば、車両用内装部品における結露の発生を好適に抑制することができる。
以下、本発明の車両用内装部品をコンソールボックスに具体化した一実施形態について説明する。なお、以下の記載では特に説明がない限り、車両の進行方向(前進方向)を前方と規定し、上下方向は、車両進行方向における上下方向に一致するものとする。
図1及び図2に示すように、コンソールボックス11は、運転席及び助手席の間で車両前後方向に延びるように配設されている。このコンソールボックス11の前端部は、車室内の前端部中央に配設される図示しないセンタパネルと接続されている。同コンソールボックス11の後端部には、合成樹脂により有蓋長四角箱状に形成されたボックス本体11aが設けられている。このボックス本体11aの内部(中央部)には、有底長四角箱状に形成された収納体12が設けられている。
ボックス本体11aの左右両側部には、車両前後方向に延びる一対のサイドパネル13が設けられている。これら一対のサイドパネル13は、それぞれ収納体12の左右両側壁12aから所定の間隔をおいて離間するとともに各側壁12aに対して平行に延びるように配設されている。ボックス本体11aの後端部には、車両幅方向に延びるリアパネル14が設けられているうえ、該ボックス本体11aの上端部には、長四角板状をなし前記収納体12の上面開口を開閉可能に閉塞する蓋体15が設けられている。また、ボックス本体11aの左右両側部、より詳しくは各サイドパネル13とこれに対向する収納体12の側壁との間には空調ダクト17が設けられている。以下、サイドパネル13、収納体12、空調ダクト17について順次説明する。
図3に示すように、サイドパネル13は、ボックス本体11aの意匠部を構成する空調ダクト17の第1壁部18を有している。この第1壁部18には、空調ダクト17の第3壁部及び第4壁部をそれぞれ構成する一対のリブ21,22が相対向して突設されている。また、ここでは、これら一対のリブ21,22のうち、上側のものを第1リブ21、下側のものを第2リブ22とする。これら一対のリブ21,22は、上下方向に離間して設けられている。各リブ21,22は、板状に形成されているうえ、車両前後方向に沿って延設されている。そして、各リブ21,22の先端は、前記第1壁部18に対向して配置された収納体12の側壁12aに溶着されている。前記「溶着」の手段としては、超音波振動を利用した超音波溶着、高周波誘電加熱法を用いた高周波溶着の他、振動溶着、スピン溶着等の摩擦溶着や、熱板式溶着等の加熱溶着が挙げられる。
収納体12は、内部に収納物を収納するためのものである。この収納体12の側壁12aは、空調ダクト17の第2壁部を構成している。また、収納体12の側壁12aには、それぞれ一対のリブ24,25が相対向して突設されている。これら一対のリブ24,25は、上下方向に離間して設けられている。ここでは、これら一対のリブ24,25のうち、上側のものを第3リブ24、下側のものを第4リブ25とする。第3リブ24は第1リブ21よりも上方に位置しているうえ、第4リブ25は第2リブ22よりも下方に位置している。また、各リブ24,25は、板状に形成されているうえ、車両前後方向に沿って延設されている。そして、各リブ24,25の先端は、後述する結露抑制部材30を押圧した状態でサイドパネル13の第1壁部18の内面18aに溶着されている。なお、該「溶着」の手段としては、上述したものと同様の方法が挙げられる。
空調ダクト17は、第1壁部18、第2壁部として収納体12の側壁12a、第3壁部として第1リブ21、及び第4壁部として第2リブ22の4つの壁部により形成され、車両前後方向に延びる四角筒状に形成されている。そして、これら第1壁部18、側壁12a、第1リブ21及び第2リブ22によって囲まれた内側に空気通路17aが形成されている。空調ダクト17の前端部には、車両用の空気調和装置から延びる別の空調ダクト(図示略)が接続されている。一方、この空調ダクト17の後端はリアフェイスレジスタ27となっている。そして、空気調和装置により供給された空調空気は、ボックス本体11a内の空調ダクト17を通じてリアフェイスレジスタ27から車室内へ吹き出されるようになっている。
図4に示すように、第1壁部18において前記空気通路17a内に露出する内面18a上には、第1リブ21と第1壁部18との境目によって境界線K1が、第2リブ22と第1壁部18との境目によって境界線K2がそれぞれ設けられている。これら一対の境界線K1,K2は、車両の前後方向に沿って延びている。
第1壁部18の内面18a上で前記一対の境界線K1,K2の間には、結露抑制部を構成する結露抑制部材29が両面テープを介して貼着されている。この結露抑制部材29は、第1壁部18の断熱効果を高め、該第1壁部18における結露の発生を抑制するために用いられる。結露抑制部材29は、車両の前後方向に沿って前記第1壁部18の内面18a上に配設されている。結露抑制部材29の上下方向における幅w1は、第1リブ21と第2リブ22との対向面間の間隔、すなわち空調ダクト17の上下方向における幅w2よりも小さく設定されている。すなわち、該結露抑制部材29は、空調ダクト17の上下方向における幅w2よりも細幅に形成されている。
そして、結露抑制部材29は、各境界線K1,K2との間にそれぞれ隙間(第1の隙間S1、第2の隙間S2)を形成するように貼着されている。隙間S1の幅寸法及び隙間S2の幅寸法は、結露抑制部材29の貼着作業の容易化を図るとともに前記第1壁部18の断熱効果の低下を抑制するという観点から、それぞれ5mm以内であるのが好ましい。
前記結露抑制部材29の材料としては、例えば、発泡樹脂材料、不織布、グラスウール、ロックウール等の多孔質材料が挙げられる。本実施形態では、好適な断熱性能を有する観点から発泡樹脂材料が使用されている。この発泡樹脂材料としては、エステル系又はエーテル系のポリウレタン、架橋又は無架橋ポリエチレン、ポリクロロプレン、スチレンブタジエン共重合体、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体、ポリスチレン等が挙げられ、これらが単独又は併用して使用される。また、発泡樹脂材料は、断熱性能の向上という観点から、発泡倍率が10〜40倍のものが好ましい。なお、発泡樹脂材料には連続気泡のものと、独立気泡のものとがあり、何れを使用してもよい。ここで、連続気泡の発泡樹脂材料は材料中の気泡のうち一部又は全部が繋がっており、断熱性能に優れるという利点を有するため、本実施形態では結露抑制部材29を連続気泡の発泡樹脂材料で形成することが好ましい。
結露抑制部材29の厚み寸法は、3mm以上、10mm未満であり、好ましくは4mm以上、7mm未満である。結露抑制部材29の厚み寸法が3mm未満の場合には、十分な断熱性能が得られず、第1壁部18の断熱効果の低下が避けられないものとなる。その結果、第1壁部18の表面に結露が発生する可能性がある。一方、結露抑制部材29の厚み寸法が10mm以上の場合には、その厚みにより空気通路17aが極めて狭いものとなり、空調空気の流通に支障を来たす可能性がある。
この結露抑制部材29の厚み寸法をT(mm)で表し、前記一対の隙間S1,S2のうちいずれか一方の隙間の幅寸法をd(mm)で表したとき、厚み寸法T及び幅寸法dの間に、下記の式(1)の関係が成立する。
T>d+1mm(d>0mm)…(1)
また、結露抑制部材29の厚み寸法をT(mm)で表し、前記一対の隙間S1,S2の幅寸法の合計をDで表したとき、厚み寸法T及び幅寸法の合計Dの間に、下記の式(2)の関係が成立する。
T≧D+2mm(D>0mm)…(2)
なお、前記式(2)における「隙間の幅寸法の合計D」とは、隙間S1,S2それぞれの幅寸法の和であり、換言すれば、空調ダクト17の幅w2と結露抑制部材29の幅w1との差である。
また、本実施形態では、空気通路17a内に露出する側壁12aの内面12bにも、同様の結露抑制部材30が両面テープを介して貼着されている。結露抑制部材30は、車両の前後方向に沿って前記側壁12aの内面12b上に配設されている。この結露抑制部材30の上下方向における幅w3は、空調ダクト17の幅w2よりも大きく設定されている。すなわち、結露抑制部材30は、空気通路17a内に露出する収納体12の側壁12aの全面に貼着されている。このため、収納体12の側壁12aの断熱効果が高められ、該収納体12の外面(表面)における結露の発生が好適に抑制されるようになっている。さらに、結露抑制部材30の上下方向における幅w3は、第3リブ24と第4リブ25との間隔w4よりも小さく設定されている。そして、結露抑制部材30は、第3リブ24及び第4リブ25との間にそれぞれ隙間を形成するように貼着されている。
次に、上記空調ダクト17の作用について説明する。
前記結露抑制部材29,30は、ボックス本体11aの組み付けに先立ち、サイドパネル13の第1壁部18及び収納体12の側壁12aそれぞれの各所定箇所に貼着される。このうち、サイドパネル13においては、前記一対の境界線K1,K2の間に結露抑制部材29を貼着する。このとき、結露抑制部材29は、第1壁部18の内面18a上において、前記各境界線K1,K2の間に隙間S1,S2を形成するように貼着される。すなわち、該結露抑制部材29は、第1リブ21及び第2リブ22の双方から離間されているのであれば、各境界線K1,K2の間の何れの箇所に貼着してもよい。このため、結露抑制部材29の貼着に際し、例えば、境界線K1,K2から結露抑制部材29がはみ出さないように該境界線K1,K2に注視しつつ結露抑制部材29を貼着したり、境界線K1,K2からはみ出した結露抑制部材29を切除したり等の煩雑な作業を行わずともよい。従って、貼着作業の容易化が図られる。
このようにしてサイドパネル13の所定箇所に結露抑制部材29を貼着した後、該サイドパネル13を収納体12に組み付けることで、4つの壁部18,12a,21,22によって空調ダクト17が形成される。そして、この空調ダクト17においては、結露抑制部材29の貼着により、空気通路17aを構成する第1壁部18と収納体12の側壁12aとが断熱構造とされる。
さて、図2に示すように、空気調和装置より供給された空調空気Aは、空調ダクト17内を流通した後、リアフェイスレジスタ27から車室内(後部座席側)へ吹き出される。このとき、上記コンソールボックス11においては、結露抑制部材29を、各境界線K1,K2との間に隙間S1,S2を形成するように貼着している。そして、第1壁部18の内面18aに貼着された結露抑制部材29は、隙間S1(S2)の幅寸法よりも所定量(1mm超)大きな厚みを有している。すなわち、結露抑制部材29には、隙間の大きさを考慮したうえで、好適な断熱効果を発揮することができるような厚み寸法のものが使用される。このため、第1壁部18においては、隙間S1,S2を設けたことに係わらず、結露抑制部材29による断熱性能が確保され、ひいては第1壁部18の表面における結露の発生が抑制される。
また、空気通路17a内に露出する側壁12aの全面にも結露抑制部材30が貼着されている。このため、該側壁12aの断熱効果の低下が抑制され、ひいては収納体12の外面における結露の発生が抑制されるようになる。
前記の実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ 結露抑制部材29は、第1壁部18の内面18a上において、前記各境界線K1,K2との間に隙間S1,S2を形成するように設けられる。このため、結露抑制部材29を第1壁部18の所定箇所に設ける際には、例えば、境界線K1,K2から結露抑制部材29の上縁及び下縁がそれぞれはみ出さないように該境界線K1,K2に注視しつつ結露抑制部材29を設けたり、境界線K1,K2からはみ出した結露抑制部材29を切除したり等の煩雑な作業を行わずともよい。すなわち、境界線K1,K2に対して結露抑制部材29の上縁及び下縁をそれぞれ厳密に位置合わせするといった面倒な作業を要しない。従って、結露抑制部の形成の容易化を図ることができる。
また、例えば、結露抑制部材29が壁部同士の境目(第1壁部18と第1リブ21との境目)を跨ぎ越して設けられることによって該結露抑制部材29が第1壁部18の内面18a上から浮き上がったり、壁部同士の間に結露抑制部材29が介在されることによって空気通路17aに隙間が形成されたりする等のような不具合を抑制することができる。
・ 本実施形態では、第1壁部18の断熱効果を高めるべく、第1壁部18の内面18a上の所定箇所に結露抑制部材29を貼着することで結露抑制部を構成している。このため、本実施形態では、上記従来構成のように結露抑制部の形成に際して様々な問題(製造コストの上昇、材料の無駄、作業工程の煩雑化等)が生じることがなく、成形された車両用内装部品(第1壁部18)の所定箇所に結露抑制部材29を貼着するといった単純な作業により、該第1壁部18の表面における結露の発生を抑制することができる。
・ 本実施形態では、一対の隙間S1,S2のうち一方の隙間のみを考慮した場合には、その一方の隙間の幅寸法よりも所定量(1mm超)大きな厚みを有する結露抑制部材29を、第1壁部18の内面18aに貼着すればよい。また、双方の隙間S1,S2を考慮した場合には、これら隙間S1,S2の幅寸法の合計よりも所定量(2mm以上)大きな厚みを有する結露抑制部材29を、第1壁部18の内面18aに貼着すればよい。すなわち、結露抑制部材29には、隙間の大きさを考慮したうえで、好適な断熱効果を発揮することができるような厚み寸法のものが使用される。このため、第1壁部18の表面における結露の発生を好適に抑制することができる。従って、本実施形態によれば、サイドパネル13の表面における結露の発生を好適に抑制することができる。
・ 結露抑制部材29は、その厚み寸法が3mm以上、10mm未満に設定されており、空気通路17aの確保及び十分な断熱性能の確保の双方が図られるようになっている。このため、空気調和装置から供給される空調空気の流通を阻害することなく、また、サイドパネル13の断熱効果の低下を効果的に抑制することができる。
・ 隙間S1,S2の幅寸法は、それぞれ5mm以内に設定される。このため、第1壁部18の内面18aへの結露抑制部材29の貼着作業の容易化を図りつつ、第1壁部18の断熱効果を好適なものとすることができる。
・ 空調ダクト17を構成する第1リブ21及び第2リブ22は、サイドパネル13(第1壁部18)に一体で形成されている。このため、空調ダクト17の幅w2は予め定められており、大きく変化することがない。そして、そうした空調ダクト17の幅w2と結露抑制部材29の幅w1との関係により、上記式(1)を満たす厚み寸法となるような結露抑制部材29の選択が容易となる。従って、サイドパネル13の表面における結露の発生を好適に抑制することができる。
また、第1リブ21及び第2リブ22の双方がサイドパネル13に突設されており、これら第1リブ21及び第2リブ22によって空調ダクト17の幅w2が定まるため、特にサイドパネル13において、結露の発生を良好に抑制することができる。さらに、該サイドパネル13を収納体12に組み付けるといった必要最低限の作業により、コンソールボックス11の内側に空調ダクト17を、結露の発生を抑制しつつ、簡易に形成することができる。
・ 結露抑制部材29は、発泡樹脂材料より形成されている。このため、サイドパネル13の断熱効果が高められ、その表面における結露の発生を効果的に抑制することができる。
・ 空気通路17a内に露出する側壁12aの全面にも結露抑制部材30が貼着されている。このため、該側壁12aの断熱効果の低下が抑制され、収納体12の外面における結露の発生を抑制することができる。
・ 結露抑制部材30は、第3リブ24と第4リブ25との間にそれぞれ隙間S1,S2を形成するように貼着される。このため、結露抑制部材30についても、貼着作業の容易化を図ることができる。
本実施例では、サイドパネル13の表面における結露の発生を抑制する要因が、結露抑制部材29の厚みと前記隙間の幅寸法との相関関係にあることを立証すべく、結露抑制部材29の厚みと前記隙間の幅寸法とを種々変更して、サイドパネル13の表面における結露の有無を目視により確認した。すなわち、温度50℃及び湿度80%の恒温槽に上記実施形態のコンソールボックス11を配置し、その空気通路17a内に送風空気(温度:15℃、送風量:100m/h)を送風し、サイドパネル13の表面における結露の有無を目視により確認した。その結果を表1及び図5に示す。なお、ここでは、一対の隙間S1,S2のうち一方の隙間S1と、結露抑制部材29の厚みとの関係を考慮する。また、図5において、●は「結露無し」、▲は「結露有り」を示す。
Figure 2006282107
図5に示すように、直線X(T=d+1)よりも上方の領域では、いずれにおいても結露が確認されなかった。従って、結露抑制部材29の厚みTを、T>d+1mm(d:隙間S1の幅>0mm)を満たすように設定すれば、サイドパネル13の表面における結露の発生が抑制されることが分かる。
(変更例)
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 本実施形態では、空調ダクト17を構成する第1リブ21及び第2リブ22の双方をサイドパネル13(第1壁部18)に突設したが、これらのうちいずれか一方を収納体12の側壁12aに突設する構成を採用してもよい。また、第1リブ21及び第2リブ22の双方を収納体12の側壁12aに突設する構成を採用してもよい。
・ 本実施形態では、結露抑制部材29を、各境界線K1,K2との間にそれぞれ隙間(第1の隙間S1、第2の隙間S2)を形成するように貼着したが、これを境界線K1,K2のいずれか一方の境界線K1(K2)との間にのみ隙間を形成するように貼着してもよい。例えば、境界線K1との間にのみ隙間が形成される場合には、結露抑制部材29の下縁は境界線K2上に配置される。一方、境界線K2との間にのみ隙間が形成される場合には、結露抑制部材29の上縁は境界線K1上に配置される。
・ 本実施形態では、結露抑制部材29を第1壁部18の所定箇所に貼着することで結露抑制部を構成したが、この結露抑制部を、サンドイッチ成形により形成される発泡層より構成してもよい。
・ 第1リブ21及び第2リブ22の双方を、サイドパネル13と各別に設ける構成を採用してもよい。この場合、第1リブ21及び第2リブ22の双方を、サイドパネル13及び収納体12に溶着することにより空調ダクト17が形成される。
・ 本実施形態では、空調ダクト17を四角筒状に形成したが、これを三角筒状、半円筒状等に変更してもよい。この場合、空気通路17aを形成する壁部の数及び形状が変更される。
・ 本実施形態では、空気通路17a内に露出する収納体12の側壁12aの全面に結露抑制部材30を貼着する構成を採用したが、これを第1リブ21及び第2リブ22の双方の先端部に対して隙間を介して貼着する構成に変更してもよい。この場合、結露抑制部材30の厚み寸法Tは、上記式(1)の関係を満たすものに設定される。
・ 結露抑制部材29をサイドパネル13及び収納体12に貼着する手段としては、両面テープに限定されるものではなく、例えば、接着剤等であってもよい。
・ 収納体12の第3リブ24及び第4リブ25を省略してもよい。
・ 収納体12の側壁12aに貼着された結露抑制部材30を省略してもよい。
・ 本実施形態の空調ダクト17が採用される車両用内装部品は、コンソールボックスに限定されるものではなく、例えば、インストルメントパネル、ルーフパネル、ピラーガーニッシュ等であってもよい。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記結露抑制部は、前記第1壁部の内面上で前記一対の境界線の間に貼着されてなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の空調ダクト。このような構成とした場合、成形された車両用内装部品の所定箇所に結露抑制部を貼着するといった単純な作業により、該車両用内装部品の表面における結露の発生を抑制することができる。
本実施形態のコンソールボックスのボックス本体を示す斜視図。 図1における2−2線断面図。 本実施形態の空調ダクトを示す断面斜視図。 図3における4−4線断面図。 隙間の幅及び結露抑制部材の厚みを適宜変更した際の、結露の有無を示すグラフ。
符号の説明
11…コンソールボックス、12…収納体、12a…壁部を構成する第2壁部としての側壁、13…サイドパネル、17…空調ダクト、17a…空気通路、18…壁部を構成する第1壁部、18a…第1壁部の内面、21…壁部を構成する第3壁部としての第1リブ、22…壁部を構成する第3壁部としての第2リブ、29,30…結露抑制部を構成する結露抑制部材、K1,K2…境界線、S1,S2…隙間。

Claims (7)

  1. 意匠部を有する車両用内装部品の内側に設けられて、空気調和装置から供給される空調空気を車室内へと案内する空気通路を有する空調ダクトであって、
    前記空気通路は、複数の壁部によって囲まれた内側に形成されており、その複数の壁部のうちの1つである第1壁部は、前記意匠部によって構成されており、
    前記複数の壁部において前記空気通路内に露出する面を各壁部の内面とし、前記第1壁部の内面上には、前記第1壁部と、前記第1壁部とともに前記空気通路を形成する他の壁部との境目によって一対の境界線が形成されるものとして、
    前記第1壁部の内面上で前記一対の境界線の間には、結露抑制部が、一方の境界線との間に隙間を形成するように設けられており、
    前記結露抑制部の厚み寸法をT(mm)で表し、前記隙間の幅寸法をd(mm)で表したとき、前記厚み寸法T及び前記幅寸法dの間に、下記の式(1)の関係が成立することを特徴とする空調ダクト。
    T>d+1mm(d>0mm)…(1)
  2. 前記結露抑制部の厚み寸法Tは、3mm以上、10mm未満であることを特徴とする請求項1に記載の空調ダクト。
  3. 前記隙間の幅寸法dは、5mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の空調ダクト。
  4. 前記第1壁部の内面上で前記一対の境界線の間には、結露抑制部が、各境界線との間にそれぞれ隙間を形成するように設けられており、前記結露抑制部の厚み寸法をT(mm)で表し、各隙間の幅寸法の合計をD(mm)で表したとき、前記厚み寸法T及び前記幅寸法の合計Dの間に、下記の式(2)の関係が成立することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の空調ダクト。
    T≧D+2mm(D>0mm)…(2)
  5. 前記車両用内装部品は、箱状をなす収納体と、該収納体の両側部に配設される一対のサイドパネルとを備えるコンソールボックスであり、該コンソールボックスの該サイドパネルを前記意匠部として、前記第1壁部は、前記サイドパネルによって構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の空調ダクト。
  6. 前記他の壁部は、前記第1壁部に対向して配置された第2壁部と、前記第1壁部と前記第2壁部の間に介設された第3壁部と、該第3壁部に対向するように前記第1壁部と前記第2壁部の間に介設された第4壁部とから構成されるとともに、
    前記第2壁部は、前記収納体によって構成されており、前記第3壁部及び前記第4壁部は、前記サイドパネル又は前記収納体の何れか一方に突設されたリブによって構成されていることを特徴とする請求項5に記載の空調ダクト。
  7. 前記結露抑制部は、発泡樹脂材料より形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空調ダクト。
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