JP2006281849A - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジンの回転数などに影響されずに安定した制御が可能なようにする。
【解決手段】 コントローラCは、操舵角系電流指令値Iθあるいは操舵角速度系電流指令値Iωに基づいて、ソレノイド電流指令値Itを算出する。そして、コントローラC、スタンバイ流量を特定するためのスタンバイ用電流指令値Isを記憶する機能と、ソレノイド電流指令値Itにスタンバイ用電流指令値Isを加算する機能と、これら合計指令値(It+Is)に補正用電流指令値Irを乗算する機能とを備えている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、パワーシリンダ側に導く流量を制御する流量制御弁を備えたパワーステアリング装置に関する。
この種の装置として、特許文献1に記載されたものが従来から知られているが、この従来の装置を示したのが、図3および図4である。そこで、まず、図3に基づいて、パワーステアリング装置全体の構成を説明する。
本体Bには、流量制御弁Vのスプール1とともにポンプPも一体的に組み込んでいる。
上記スプール1は、その一端を一方のパイロット室2に臨ませ、他端を他方のパイロット室3に臨ませている。上記一方のパイロット室2は、ポンプポート4を介してポンプPに常時連通している。また、他方のパイロット室3にはスプリング5を介在させている。このようにした両パイロット室2,3は、ソレノイドSOLの励磁電流Iに応じて開度を制御する可変オリフィスaを介して、たがいに連通している。
すなわち、一方のパイロット室2は、流路6→可変オリフィスa→流路7を経由してパワーシリンダ8を制御するステアリングバルブ9の流入側に連通している。また、他方のパイロット室3は、流路10および流路7を介してステアリングバルブ9の流入側に連通している。
したがって、上記両パイロット室2,3は、可変オリフィスaを介して連通することになり、可変オリフィスaの上流側の圧力が一方のパイロット室に作用し、下流側の圧力が他方のパイロット室3に作用することになる。
そして、スプール1は、一方のパイロット室2の作用力と、他方のパイロット室3の作用力とがバランスした位置を保つが、そのバランス位置において、前記ポンプポート4とタンクポート11との開度が決められる。
今、エンジン等からなるポンプ駆動源12が停止していると、ポンプポート4に圧油が供給されない。ポンプポート4に圧油が供給されなければ、両パイロット室2,3には圧力が発生しないので、スプール1はスプリング5の作用で図示のノーマル位置を保つ。
上記の状態からポンプPが駆動して、ポンプポート4に圧油が供給されると、可変オリフィスaに流れができるので、そこに圧力損失が発生する。この圧力損失の作用で、両パイロット室2,3に圧力差が発生し、この圧力差に応じてスプール1がスプリング5に抗して移動し、上記バランス位置を保つ。
このようにスプール1がスプリング5に抗して移動することによって、タンクポート11の開度を大きくするが、このときのタンクポート11の開度に応じて、ステアリングバルブ9側に導かれる制御流量QPと、タンクTあるいはポンプPに還流される戻り流量QTの分配比が決まる。言い換えれば、タンクポート11の開度に応じて制御流量QPが決まることになる。
上記のように制御流量QPが、スプール1の移動位置で決まるタンクポート11の開度に応じて制御されるということは、結局は、可変オリフィスaの開度に応じて制御流量QPが決まることになる。なぜなら、スプール1の移動位置は、両パイロット室2,3の圧力差で決まるとともに、この圧力差を決めているのが可変オリフィスaの開度だからである。
したがって、車速や操舵状況に応じて、制御流量QPを制御するためには、可変オリフィスaの開度、すなわちソレノイドSOLの励磁電流を制御すればよいことになる。
なぜなら、可変オリフィスaは、ソレノイドSOLが非励磁状態のときにその開度を最少に保ち、励磁電流を大きくしていくにしたがってその開度を大きくするからである。
なお、前記ステアリングバルブ9は、図示していないステアリングホィールの入力トルク(操舵トルク)に応じて、パワーシリンダ8への供給流量を制御するものである。例えば、操舵トルクが大きければ、パワーシリンダ8への供給量を大きくし、操舵トルクが小さければそれに応じて供給流量も少なくするようにしている。この操舵トルクとステアリングバルブ9の切り換え量は、図示していないトーションバーなどのねじれ反力によって決まることになる。
上記のように操舵トルクが大きいときに、ステアリングバルブ9の切り換え量を大きくすれば、その分、パワーシリンダ8によるアシスト力が大きくなる。反対に、ステアリングバルブ9の切り換え量を小さくすれば、上記アシスト力は小さくなる。
そして、操舵トルクによって決まるパワーシリンダ8の必要(要求)流量QMと、流量制御弁Vで決められる制御流量QPとを、いつも等しくすれば、ポンプP側のエネルギー損失を低く抑えることができる。なぜなら、ポンプP側のエネルギーロスは、制御流量QPとパワーシリンダ8の要求流量QMとの差によって発生するからである。
上記のように制御流量QPを、パワーシリンダ8の要求流量QMにできるだけ近づけるために、可変オリフィスaの開度を制御するのが、ソレノイドSOLに対する励磁電流Iであり、この励磁電流Iを制御するのが、コントローラCである。
このコントローラCには、操舵角センサー16と車速センサー17とを接続し、これら両センサーの出力信号に基づいて、ソレノイドSOLの励磁電流Iを制御するようにしている。
なお、図中符号18はスプール1の先端に形成したスリットで、スプール1が図示の位置にあるときにも、一方のパイロット室2が、このスリット18を介して、流路7に常時連通するようにしている。言い換えると、スプール1が図示の状態にあって、流路6を閉じているようなときにも、ポンプPの吐出油が、このスリット18を介して、ステアリングバルブ9側に供給されるようにしている。
このように微少流量であるが、ステアリングバルブ9側に圧油を供給するようにしたのは、装置全体の焼き付きの防止、キックバック等の外乱の防止、および応答性の確保を目的にしているからである。ただし、これらの目的は、後で説明するスタンバイ流量を確保することでも達成できるので、詳細な説明は後に譲ることにする。
また、符号19は、コントローラCとソレノイドSOLとの間に接続したドライバーである。
上記コントローラCの制御システムは、図4に示すとおりである。すなわち、コントローラCには、操舵角センサー16からの操舵角信号と車速センサー17からの車速信号とが入力する。そして、コントローラCは、操舵角信号から操舵角θと操舵角速度ωとを演算する。そして、これら操舵角θおよび操舵角速度ωに基づいて、上記要求流量QMを推定するようにしている。
図4における操舵角θと操舵角電流指令値I1とは、その操舵角θと制御流量QPとの関係がリニアな特性になる理論値を基にして決めている。また、操舵角速度ωと操舵角速度電流指令値I2との関係も、操舵角速度ωと制御流量QPとがリニアな特性になる理論値を基にして決めている。
ただし、操舵角θおよび操舵角速度ωが、ある設定値以上にならなければ、上記指令値I1およびI2のいずれもゼロを出力するようにしている。つまり、ステアリングホィールが中立あるいはその近傍にある時には、上記指令値I1もI2もゼロになるようにしている。
そして、これら操舵角θに対する操舵角電流指令値I1、および操舵角速度ωに対する操舵角速度電流指令値I2は、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶させている。
また、コントローラCは、車速センサー17の出力信号に基づいて、第1車速関連電流指令値Io1と第2車速関連電流指令値Io2とを出力するようにしているが、これら第1車速関連電流指令値Io1と第2車速関連電流指令値Io2とは、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶されている。
そして、第1車速関連電流指令値Io1は、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.6を出力するようにしている。また、第2車速関連電流指令値Io2は、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.8を出力するようにしている。
つまり、第1車速関連電流指令値Io1は、1から0.6の範囲で制御する一方、第2車速関連電流指令値Io2は、1から0.8の範囲で制御するようにしている。したがって、低速域から最高速域でのゲインは、第1車速関連電流指令値Io1の方が、大きくなるようにしている。
そして、上記操舵角θによる操舵角電流指令値I1には、第1車速関連電流指令値Io1を掛け合わせる。したがって、車速信号Vが高速になればなるほど、その乗算結果である出力値すなわち操舵角系電流指令値Iθは小さくなる。しかも、第1車速関連電流指令値Io1のゲインを、第2車速関連電流指令値Io2のゲインよりも大きくしているので、高速になればなるほど、操舵角系電流指令値Iθの減少率が大きくなる。
一方、操舵角速度ωによる操舵角速度電流指令値I2には、第2車速関連電流指令値Io2を限界値として、操舵角速度系電流指令値Iωを出力させるようにしている。この操舵角速度系電流指令値Iωも、車速に応じて減少させるようにしているが、そのゲインを、第1車速関連電流指令値Io1のゲインよりも小さくしているので、操舵角速度電流指令値Iωの減少率は、操舵角系電流指令値Iθの場合よりも小さい。
上記のように出力された操舵角系電流指令値Iθと、操舵角速度系電流指令値Iωとの大小を比較し、その大きな電流指令値IθあるいはIωを採用するとともに、その結果をソレノイド電流指令値Itとして出力する。
このように、いずれか大きな方を採用するようにしたのは、次の理由からである。すなわち、高速走行時には、ステアリングを急操作することはまずないので、ステアリング操作した場合に、操舵角速度系電流指令値Iωが小さくて、操舵角系電流指令値Iθの方が大きくなるのが通常である。
したがって、高速走行時には、操舵角を基準にしながら、大きい方の操舵角系電流指令値Iθを採用し、ステアリング操作の安全性・安定性を高めるようにしている。また、このようにすることによって、走行速度が速くなればなるほど、制御流量QPを少なくする比率が高まり、エネルギーロスもより少なくできる。
一方、低速走行時には、ステアリングを急操作することが多くなる。そのために、多くの場合に操舵角速度の方が大きくなる。このように操舵角速度が大きい場合には、応答性が重視される。
したがって、低速走行時には、操舵角速度を基準にしながら、その操舵角速度系電流指令値Iωを採用し、ステアリング操作の操作性すなわち応答性を高めるようにしている。このようにすることによって、走行速度がある程度速くなっても、ステアリングを急操作したときに、制御流量QPを十分に確保し、応答性を優先させることができる。
なお、車両の走行速度が一定でも、操舵角系電流指令値Iθが大きくなったり、操舵角速度系電流指令値Iωが大きくなったりすることがある。例えば、ステアリングをある角度操舵して、その操舵角θの位置で、ステアリングを保舵している時には、操舵角速度ωはゼロになってしまう。この場合には、車速が同じにもかかわらず、最初、操舵角速度系電流指令値Iωが大きく、保舵に入ってから操舵角系電流指令値Iθの方が大きくなる。
ただ、この従来の装置では、電流指令値IθとIωの大きい方の値を選択してソレノイド電流指令値Itとしているので、どのような走行条件でも、上記ソレノイド電流指令値Itが出力されることになる。
もし、上記のような保舵時に、上記ソレノイド電流指令値Itが出力されなければ、制御流量QPを確保できなくなる。制御流量QPを確保できなければ、保舵時には、車両のセルフアライニングトルクによる抗力に負けて、パワーシリンダ8が動いてしまう。このようにパワーシリンダ8がその位置を保てずに動いてしまえば、それこそ保舵そのものが不可能になる。
しかし、上記のように、操舵角系電流指令値Iθと操舵角速度系電流指令値Iωの大きい方の値であるソレノイド電流指令値Itが常に出力されるので、例えば、保舵時であっても、ソレノイド電流指令値Itを確保できる。したがって、保舵に必要なパワーを維持できることになる。
一方で、高速走行時でも、ステアリングを急操作することがある。この時には、操舵角速度系電流指令値Iωが大きくなるので、その電流指令値Iωが選択されるとともに、その選択された値をソレノイド電流指令値Itとして出力される。ただし、このときのソレノイド電流指令値Itは、第2車速関連電流指令値Io2の限界値の範囲内に制御された値になるので、安全性は十分に確保される。
また、上記のようにして出力されたソレノイド電流指令値Itには、スタンバイ用電流指令値Isが加算される。
このスタンバイ用電流指令Isは、常に、所定の電流が可変オリフィスaのソレノイドSOLに供給されるようにするためのものである。このようにスタンバイ用電流指令値Isが供給された可変オリフィスaは、上記ソレノイド電流指令値Itが、たとえゼロであったとしても、その開度を一定に保つとともに、一定のスタンバイ流量を確保する。
次に、上記従来装置の作用を説明する。
今、車両の走行中には、操舵角による操舵角電流指令値I1と第1車速関連電流指令値Io1との乗算値である操舵角系電流指令値Iθが出力される。これとともに、操舵角速度による操舵角速度電流指令値I2が、第2車速関連電流指令値Io2を限界値として、操舵角速度系電流指令値Iωが出力される。
そして、操舵角系電流指令値Iθと操舵角速度系電流指令値Iωとの大小が判定されるとともに、操舵角系電流指令値Iθあるいは操舵角速度系電流指令値Iωのうち大きい方の値が選択されてソレノイド電流指令値Itとして出される。このようにして出力されたソレノイド電流指令値Itに、スタンバイ用電流指令値Isが加算され、そのときのソレノイドの励磁電流Iが決められる。
このソレノイドの励磁電流Iは、車両の高速走行時には、主に操舵角系電流指令値Iθが基準となり、車両の低速走行時には、主に操舵角速度系電流指令値Iωが基準となる。
ただし、低速走行時であっても、その保舵時には、操舵角系電流指令値Iθを基準にソレノイドの励磁電流Iが決められる。
また、高速走行時であっても、ステアリングを急操作したときには、操舵角速度系電流指令値Iωを基準にソレノイドの励磁電流Iが決められる。
特開2001−260917号公報
上記のようにした従来のパワーステアリング装置は、ソレノイドの電流指令値Iを制御して、可変オリフィスの開度を制御するようにしている。しかし、可変オリフィスの開度が一定に制御されていても、例えば、エンジンの回転数が大きくなれば、その分、ポンプの吐出量が増えて、パワーシリンダへの供給流量も増えてしまう。言い換えると、従来のパワーステアリング装置は、エンジンの回転数に応じて、その制御特性が異なってしまい、本来の省エネ効果を十分に発揮しきれないという問題があった。
この発明の目的は、エンジンの回転数に関わりなく、一定の制御が可能なパワーステアリング装置を提供することである。
この発明は、次の構成を前提にする。すなわち、この発明は、本体にスプールを組み込み、このスプールの一端を、ポンプポートに常時連通する一方のパイロット室に臨ませ、スプールの他端を、スプリングを介在させた他方のパイロット室に臨ませ、上記一方のパイロット室の下流側にオリフィスを設け、このオリフィスを介してパワーシリンダを制御するステアリングバルブに圧油を導く一方、上記オリフィスの上流側の圧力を上記一方のパイロット室のパイロット圧とし、下流側の圧力を上記他方のパイロット室のパイロット圧とし、両パイロット室の圧力バランスでスプールの移動位置を制御するとともに、その移動位置に応じて、ポンプの吐出量を上記ステアリングバルブ側に導く制御流量QPと、タンクまたはポンプに還流させる戻り流量QTとに分配する構成にし、上記オリフィスは、ソレノイドの励磁電流Iに応じて開度を制御する可変オリフィスとするとともに、この可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御するコントローラを設け、かつ、このコントローラには操舵角センサーおよび車速センサーを接続し、上記操舵角センサーからの操舵角に応じた操舵角θと操舵角速度ωとを演算または記憶する一方、コントローラは、これら操舵角θに応じた操舵角電流指令値I1、操舵角速度ωに応じた操舵角速度電流指令値I2および車速センサーからの車速関連電流指令値Ioを記憶または演算し、これら操舵角に応じた電系流指令値I1、操舵角速度に応じた電流指令値I2および車速関連電流指令値Ioを基にしてソレノイド電流指令値Itを演算するとともに、このソレノイド電流指令値Itに基づいて可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御する構成にしたパワーステアリング装置を前提にする。
上記の装置を前提にしつつ、第1の発明は、上記コントローラは、エンジンもしくはエンジンに連係した機器の回転数を検出する機能と、この回転数に応じてゲインを変化させる補正用電流指令値Irを記憶する機能と、この補正用電流指令値Irをソレノイドの励磁電流Iの演算に反映させる機能とを備えた点に特徴を有する。
第2の発明は、上記コントローラが、スタンバイ流量を特定するためのスタンバイ用電流指令値Isを記憶する機能と、上記ソレノイド電流指令値Itにスタンバイ用電流指令値Isを加算する機能と、これら合計指令値(It+Is)に補正用電流指令値Irを乗算する機能とを備えた点に特徴を有する。
第3の発明は、上記コントローラが、上記ソレノイド電流指令値Itに補正用電流指令値Irを乗算したソレノイド電流指令値(It×Ir)を演算する機能と、このソレノイド電流指令値(It×Ir)にスタンバイ用電流指令値Isを加算する機能とを備えた点に特徴を有する。
第4の発明は、上記コントローラが、補正用電流指令値Irを第1補正用電流指令値Ir1と第2電流指令値Ir3とに分けて記憶する機能と、上記ソレノイド電流指令値Itに第1補正用電流指令値Ir1を乗算したソレノイド電流指令値(It×Ir1)を演算する機能と、上記スタンバイ用電流指令値Isに第2補正用電流指令値Ir2を乗算してソレノイド電流指令値(Ir2×Is)を演算する機能と、これらソレノイド電流指令値(It×Ir1)と(Ir2×Is)とを加算する機能とを備えた点に特徴を有する。
第1〜4の発明の装置によれば、エンジンの回転数に影響されずに、常に、所期の制御特性を得ることができ、それだけ省エネ効果を安定的に得ることができる。
図1は第1実施形態を示したものであるが、この第1実施形態において、その全体構造は、図3に示した従来の装置と全く同様である。したがって、図3に示した全体構造に関する詳細な説明を省略するとともに、以下の説明において、図3に関する説明およびそこに用いた符号等をすべて援用する。
また、この第1実施形態は、図1からも明らかなように、エンジンの回転数を基にした補正用電流指令値Irを、ソレノイド電流指令値Itとスタンバイ用電流指令値Isを加算した合計値(It+Is)に乗算した点が従来と異なるところで、その他は、従来と同様である。ただし、以下には、従来と重複する部分も含めて図1の各構成要素を詳しく説明する。
この第1実施形態におけるコントローラCの制御システムは、図1に示すとおりである。すなわち、コントローラCには、操舵角センサー16からの操舵角信号と車速センサー17からの車速信号とが入力する。そして、コントローラCは、操舵角信号から操舵角θと操舵角速度ωとを演算する。そして、これら操舵角θおよび操舵角速度ωに基づいて、上記要求流量QMを推定するようにしている。
図1における操舵角θと操舵角電流指令値I1とは、その操舵角θと制御流量QPとの関係がリニアな特性になる理論値を基にして決めている。また、操舵角速度ωと操舵角速度電流指令値I2との関係も、操舵角速度ωと制御流量QPとがリニアな特性になる理論値を基にして決めている。
ただし、操舵角θおよび操舵角速度ωが、ある設定値以上にならなければ、上記操舵角電流指令値I1および操舵角速度電流指令値I2のいずれもゼロを出力するようにしている。つまり、ステアリングホィールが中立あるいはその近傍にある時には、上記電流指令値I1およびI2がゼロになるようにしている。
そして、これら操舵角θに対する操舵角電流指令値I1、および操舵角速度ωに対する操舵角速度電流指令値I2は、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶させている。ただし、この発明においては、上記電流指令値I1およびI2を、コントローラCがその都度演算するようにしてもよい。
また、コントローラCは、車速センサー17の出力信号に基づいて、第1車速関連電流指令値Io1と第2車速関連電流指令値Io2とを出力するようにしているが、これら第1車速関連電流指令値Io1および第2車速関連電流指令値Io2は、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶されている。
そして、第1車速関連電流指令値Io1は、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.6を出力するようにしている。また、第2車速関連電流指令値Io2は、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.8を出力するようにしている。
つまり、第1車速関連電流指令値Io1は、1から0.6の範囲で制御する一方、第2車速関連電流指令値Io2は、1から0.8の範囲で制御するようにしている。したがって、低速域から最高速域でのゲインは、第1車速関連電流指令値Io1の方が、大きくなるようにしている。
そして、上記操舵角θによる操舵角電流指令値I1には、車速信号Vに応じた第1車速関連電流指令値Io1を掛け合わせる。したがって、車速信号Vが高速になればなるほど、その乗算結果である出力値すなわち操舵角系電流指令値Iθは小さくなる。しかも、第1車速関連電流指令値Io1のゲインを、第2車速関連電流指令値Io2のゲインよりも大きくしているので、高速になればなるほど、操舵角系電流指令値Iθの減少率が大きくなる。
一方、操舵角速度ωによる操舵角速度電流指令値I2には、車速に応じた第2車速関連電流指令値Io2を限界値として、操舵角速度系電流指令値Iωを出力させるようにしている。この操舵角速度系電流指令値Iωも、車速に応じて減少させるようにしているが、そのゲインを、第1車速関連電流指令値Io1のゲインよりも小さくしているので、電流指令値Iωの減少率は、電流指令値Iθの場合よりも小さい。
上記のように出力された操舵角系電流指令値Iθと、操舵角速度系電流指令値Iωとの大小を比較し、その大きな電流指令値IθあるいはIωをソレノイド電流指令値Itとして出力するようにしている。このように、いずれか大きな方を採用するようにしているが、その理由は前記したとおりである。
また、上記のようにして出力されたソレノイド電流指令値Itには、スタンバイ用電流指令値Isを加算する。
このスタンバイ用電流指令Isは、常に、所定の電流が可変オリフィスaのソレノイドSOLに供給されるようにするためのものである。このようにスタンバイ用電流指令値Isが供給された可変オリフィスaは、操舵角θ、操舵角速度ωおよび第1,2車速関連電流指令値Io1,Io2が、たとえゼロだったとしても、その開度を一定に保つとともに、一定のスタンバイ流量を確保する。
一方、この第1実施形態において、コントローラCは、エンジン回転数を検出する図示していないセンサーの出力信号に基づいて、補正用電流指令値Irを出力するようにしているが、この補正用電流指令値Irは、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶されている。そして、補正用電流指令値Irは、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.6を出力するようにしている。つまり、補正用電流指令値Irは、1から0.6の範囲で制御され、エンジン回転数の上昇にともなってゲインが小さくなる。このようにエンジンの回転数に応じて出力される補正用電流指令値Irは、前記ソレノイド電流指令値Itとスタンバイ用電流指令値Isとを加算した値に乗算され、最終的な励磁電流Iが演算されることになる。なお、上記補正用電流指令値Irは、エンジン回転数が上昇してポンプの吐出量が増加しても、パワーシリンダに供給される制御流量が一定に保たれるように、ソレノイドの励磁電流Iを補正する値に設定されている。
次に、上記第1実施形態の作用を説明する。
上記したように操舵角系電流指令値Iθと操舵角速度系電流指令値Iωとの大小が判定されて、ソレノイド電流指令値Itが算出されると、このソレノイド電流指令値Itに、スタンバイ用電流指令値Isが加算される。この加算された電流指令値It+Isに、補正用電流指令値Irが乗算されて、その結果がソレノイドの励磁電流Iとして出力される。このようにして演算された励磁電流Iは、車両の高速走行時には、主に操舵角系電流指令値Iθが基準となり、車両の低速走行時には、主に操舵角速度系電流指令値Iωが基準となる。
ただし、低速走行時であっても、その保舵時には、操舵角系電流指令値Iθを基準にソレノイドの励磁電流Iが決められる。また、高速走行時であっても、ステアリングを急操作したときには、操舵角速度系電流指令値Iωを基準にソレノイドの励磁電流Iが決められる。
上記のようにした第1実施形態によれば、エンジンの回転数が上昇して、ポンプ吐出量が上昇しても、エンジン回転数の上昇にともなってゲインが小さくなる値を、上記(It+Is)に乗算するので、エンジン回転数が上昇しても、スタンバイ流量が増えることなく、常に一定の値を保てる。したがって、エンジン回転数の増減によってスタンバイ流量が増加し、それにともなってソレノイドの励磁電流Iも大きくなったりせず、ソレノイドの励磁電流Iに基づく制御流量を安定させることができる。
なお、上記第1実施形態において、補正用電流指令値Irを、エンジン回転数を基にして決めているが、エンジン回転数そのものではなく、エンジンに連係した機器、例えばポンプなどの回転数を基にして上記補正用電流指令値Irを決めるようにしてもよい。また、この第1実施形態では、補正用電流指令値Irの値を1〜0.6に設定したが、その値も、実車などに応じて最適値を選択することができること当然である。
次に、図2に示した第2実施形態について説明する。この第2実施形態において、コントローラCには、補正用電流指令値Irを第1補正用電流指令値Ir1と第2電流指令値Ir3とに分けて記憶させている。そして、上記ソレノイド電流指令値Itに第1補正用電流指令値Ir1を乗算したソレノイド電流指令値(It×Ir1)を演算するとともに、スタンバイ用電流指令値Isに第2補正用電流指令値Ir2を乗算してソレノイド電流指令値(Ir2×Is)を演算し、これらソレノイド電流指令値(It×Ir1)と(Ir2×Is)とを加算する用にした点に特徴を有する。そして、操舵角系電流指令値Iθと操舵角速度系電流指令値Iωを基にしてソレノイド電流指令値Itを演算することは第1実施形態と全く同様である。
そこで、次に、第1補正用電流指令値Ir1およびと第2補正用電流指令値Ir2について説明する。コントローラCは、エンジン回転数を検出する図示していないセンサーの出力信号に基づいて、第1補正用電流指令値Ir1を出力するようにしているが、この第1補正用電流指令値Ir1は、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶されている。また、上記第1補正用電流指令値Ir1とは別に、コントローラCは第2補正用電流指令値Ir2を出力するようにしているが、この第2補正用電流指令値Ir2も、テーブル値としてコントローラCにあらかじめ記憶されている。
ただし、上記第1補正用電流指令値Ir1は、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.7を出力するようにしている。また、上記第2補正用電流指令値Ir2は、低速域で1を出力し、最高速域で例えば0.6を出力するようにしている。したがって、第1補正用電流指令値Ir1は、1から0.7の範囲で制御され、エンジン回転数の上昇にともなってゲインが小さくなる。また、第2補正用電流指令値Ir2は、1から0.6の範囲で制御され、エンジン回転数の上昇にともなってゲインが小さくなる。
上記のようにした第1補正用電流指令値Ir1は、前記第1実施形態と同様にして演算されたソレノイド電流指令値Itに乗算される。また、上記第2補正用電流指令値Ir2は、スタンバイ用電流指令値Isに乗算されるとともに、この(Ir2×Is)は、上記(It×Ir1)に加算されて、ソレノイドの励磁電流Iとして出力される。
この第2実施形態が、前記第1実施形態と相違する点は、補正用電流指令値Irのうち、第1補正用電流指令値Ir1をソレノイド電流指令値Itに乗算するとともに、第2補正用電流指令値Ir2をスタンバイ用電流指令値Isに乗算し、その結果を加算した点である。このようにソレノイド電流指令値Itにも補正値を乗算することによって、ポンプ回転数に影響されないいっそう安定した制御が可能になる。
なお、この第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、第1,2補正用電流指令値Ir1,Ir2を、エンジン回転数そのものではなく、エンジンに連係した機器、例えばポンプなどの回転数を基にして決めるようにしてもよい。また、この第2実施形態では、第1補正用電流指令値Ir1の値を1〜0.7に設定し、第2補正用電流指令値Ir2を1〜0.6に設定したが、これらの値も、実車などに応じて最適値を選択することができること当然である。しかも、第1補正用電流指令値Ir1と、第2補正用電流指令値Ir2とが、同じであってもよいし、上記第2実施形態のように異なってもよい。
なお、上記第2実施形態では、コントローラCが、第1補正用電流指令値Ir1と第2補正用電流指令値Ir2とを別々に記憶し、それらをソレノイド電流指令値Itあるいはスタンバイ用電流指令値Isに乗算するようにしたが、(It×Ir2)にスタンバイ用流量Isを直接加算するようにしてもよい。そして、この実施形態が請求項3に記載した発明に該当する。
第1実施形態におけるコントローラの制御系を示す説明図である。 第2実施形態におけるコントローラの制御系を示す説明図である。 従来のパワーステアリング装置の全体構造を示す説明図である。 従来のパワーステアリング装置のコントローラの制御系を示す説明図である。
符号の説明
I ソレノイドの励磁電流
I1 操舵角電流指令値
I2 操舵角速度電流指令値
Io1 第1車速関連電流指令値
Io2 第2車速関連電流指令値
Iθ 操舵角系電流指令値
Iω 操舵角速度系電流指令値
It ソレノイド電流指令値
QP 制御流量
QT 戻り流量
QM 必要流量(要求流量)
QS スタンバイ流量
B 本体
1 スプール
2 一方のパイロット室
3 他方のパイロット室
4 ポンプポート
P ポンプ
SOL ソレノイド
a 可変オリフィス
8 パワーシリンダ
9 ステアリングバルブ
C コントローラ
16 操舵角センサー
17 車速センサー
T タンク

Claims (4)

  1. 本体にスプールを組み込み、このスプールの一端を、ポンプポートに常時連通する一方のパイロット室に臨ませ、スプールの他端を、スプリングを介在させた他方のパイロット室に臨ませ、上記一方のパイロット室の下流側にオリフィスを設け、このオリフィスを介してパワーシリンダを制御するステアリングバルブに圧油を導く一方、上記オリフィスの上流側の圧力を上記一方のパイロット室のパイロット圧とし、下流側の圧力を上記他方のパイロット室のパイロット圧とし、両パイロット室の圧力バランスでスプールの移動位置を制御するとともに、その移動位置に応じて、ポンプの吐出量を上記ステアリングバルブ側に導く制御流量QPと、タンクまたはポンプに還流させる戻り流量QTとに分配する構成にし、上記オリフィスは、ソレノイドの励磁電流Iに応じて開度を制御する可変オリフィスとするとともに、この可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御するコントローラを設け、かつ、このコントローラには操舵角センサーおよび車速センサーを接続し、上記操舵角センサーからの操舵角に応じた操舵角θと操舵角速度ωとを演算または記憶する一方、コントローラは、これら操舵角θに応じた操舵角電流指令値I1、操舵角速度ωに応じた操舵角速度電流指令値I2および車速センサーからの車速関連電流指令値Ioを記憶または演算し、これら操舵角に応じた電系流指令値I1、操舵角速度に応じた電流指令値I2および車速関連電流指令値Ioを基にしてソレノイド電流指令値Itを演算するとともに、このソレノイド電流指令値Itに基づいて可変オリフィスのソレノイドの励磁電流Iを制御する構成にしたパワーステアリング装置において、上記コントローラは、エンジンもしくはエンジンに連係した機器の回転数を検出する機能と、この回転数に応じてゲインを変化させる補正用電流指令値Irを記憶する機能と、この補正用電流指令値Irをソレノイドの励磁電流Iの演算に反映させる機能とを備えたパワーステアリング装置。
  2. 上記コントローラは、スタンバイ流量を特定するためのスタンバイ用電流指令値Isを記憶する機能と、上記ソレノイド電流指令値Itにスタンバイ用電流指令値Isを加算する機能と、これら合計指令値(It+Is)に補正用電流指令値Irを乗算する機能とを備えた請求項1記載のパワーステアリング装置。
  3. 上記コントローラは、上記ソレノイド電流指令値Itに補正用電流指令値Irを乗算したソレノイド電流指令値(It×Ir)を演算する機能と、このソレノイド電流指令値(It×Ir)にスタンバイ用電流指令値Isを加算する機能とを備えた請求項1記載のパワーステアリング装置。
  4. 上記コントローラは、補正用電流指令値Irを第1補正用電流指令値Ir1と第2補正電流指令値Ir3とに分けて記憶する機能と、上記ソレノイド電流指令値Itに第1補正用電流指令値Ir1を乗算したソレノイド電流指令値(It×Ir1)を演算する機能と、上記スタンバイ用電流指令値Isに第2補正用電流指令値Ir2を乗算してソレノイド電流指令値(Ir2×Is)を演算する機能と、これらソレノイド電流指令値(It×Ir1)と(Ir2×Is)とを加算する機能とを備えた請求項1記載のパワーステアリング装置。
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