JP2006281398A - ガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構 - Google Patents

ガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構 Download PDF

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Abstract

【課題】作動時に回転ファン用モータ20に加えられるあらゆる方向の衝撃や振動を緩和する。
【解決手段】燃焼室11の上部壁にモータ用収納部22を形成し、モータ20のシャフト21を収納部22の底部を貫通させて燃焼室11に臨む回転ファン18に結合させ、燃焼室11内で回転ファン18で撹拌混合して得た混合ガスに点火して燃焼させ、この燃焼によって生じた燃焼ガスの圧力でファスナーを打ち込むガス燃焼式打込み工具において、収納部22にはモータ20を、その上下部にそれぞれ弾性を有する短筒状の緩衝体25、26を介して収納するとともに、各緩衝体25、26には上下方向に長い複数の溝穴28を周方向に沿って一定の間隔をおいて形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、打撃シリンダの上方に形成した燃焼室内で可燃性ガスと空気とをモータで駆動される回転ファンで混合して得た混合ガスに点火して燃焼させ、この燃焼によって生じた燃焼ガスの圧力で打撃シリンダ内に収容された打撃ピストンを駆動し、該打撃ピストンに一体に結合されたドライバでその下方に配置された釘等のファスナーに衝撃を与え、釘打ち込み等の作業を行わせるガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構に関する。
ガス燃焼式打込み工具の一例として、密閉された燃焼室内へ可燃性ガスを注入して燃焼室内で可燃性ガスと空気との混合ガスを撹拌し、撹拌された混合ガスを燃焼室内で燃焼させることによって燃焼室内に高圧の燃焼ガスを発生させ、この高圧の燃焼ガスを打撃シリンダ内に収容されている打撃ピストンに作用させて打撃ピストンを打撃シリンダ内で衝撃的に駆動させ、この打撃ピストンの下面側に結合されているドライバによって釘を鋼板やコンクリートへ打ち込むようにした燃焼ガス駆動打込み機が知られている。このような燃焼ガス駆動打込み機では可燃性ガスを充填したガスボンベ等の容器を工具内に装着するとともに、可燃性ガスに着火するための電力源であるバッテリーを工具に装着することによって携帯が可能な工具として形成されており、電力や圧縮空気等の動力供給源に拘束されることなく釘やピンの打ち込み作業を行うことが可能にされている。
以上のように、上記燃焼ガス駆動打込み機では、燃焼室内に噴射された可燃性ガスを燃焼室内の空気と撹拌混合させて所定の空燃比の混合ガスを生成させるための回転ファンが設けられている。回転ファンは電動モータによって回転されるものであるが、回転ファンを回転させるモータは、燃焼室上部のシリンダヘッドに形成された収納部内に収納され、モータから突出したシャフトは収納部の底部に形成された軸受け孔を貫通して燃焼室内に突出している。
ところが、衝撃工具の作動時に燃焼室内の混合ガスに点火して爆発させると、その燃焼圧によってシリンダヘッドが上方に移動させられるのに対し、モータには慣性力が働くから、相対的にはシリンダヘッドに対してモータが下方に移動する。また、上記燃焼圧によって駆動された打撃ピストンが打撃シリンダの下部のバンパに衝撃的に当ると、工具本体とともにシリンダヘッドも下方に移動するのに対し、モータには慣性力が働くから、相対的にはシリンダヘッドに対してモータが上方に移動する。このように、打撃ピストンの往復動時に加えられる加速度によってモータは工具本体内で振動するので、モータと他の部材との溶接が剥がれたり、ベアリングが破損したりし、信頼性や寿命などに大きな影響がある。
そこで、特許文献1に示されたように、モータの外周面と収納部の内壁とはゴム製の緩衝部材を介して保持するようにしたモータ保持機構が知られている。モータは弾性を有する緩衝部材により懸架されている構造であるから、モータに対して上下の振動が加えられてもモータ自体に衝撃は加わらない。このため、モータは上下の衝撃からは保護されるということができる。
特開2004−130506
しかしながら、燃焼室内にある回転ファンも燃焼圧の作用を受けてモータのシャフトも前後左右に振られるから、モータ自体やシャフトが上下に振動するだけでなく、前後左右にも強く振れる。そして、モータのシャフトが振られたときに収納部の軸受け孔との間で強い摩擦や衝突が起きる。このように、従来のモータ保持機構では、モータのシャフトに直交する方向の振動や衝撃に対しては緩衝が不十分であり、モータが破損することがあった。
本発明は前記問題点を解消し、打込み工具の作動時に回転ファン用モータに加えられるあらゆる方向の衝撃や振動を有効に緩和してモータの耐久性や信頼性を上げることができるガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、打撃シリンダの上方に燃焼室を設け、この燃焼室の上部壁にモータを収納する収納部を形成し、上記モータのシャフトを上記収納部の底部を貫通させて燃焼室に臨む回転ファンに結合させ、上記燃焼室内で、可燃性ガスと空気とを上記回転ファンで撹拌混合して得た混合ガスに点火して燃焼させ、この燃焼によって生じた燃焼ガスの圧力で釘等のファスナーを打ち込むガス燃焼式打込み工具において、上記収納部には上記モータを、その上下部にそれぞれ弾性を有する短筒状の緩衝体を介して収納するとともに、上記各緩衝体には上下方向に長い複数の溝穴を周方向に沿って一定の間隔をおいて形成したことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、上記緩衝体の一端には、上記収納部の内径と略同じ外径のフランジを形成し、上記収納部の内側面と緩衝体の外周面との間には隙間を形成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記緩衝体の上記モータの上端または下端に当接する面には、複数の突部を周方向に沿って一定の間隔をおいて形成したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、上記収納部の内壁面とモータの外周面との間に合成樹脂製のシート状モータスリーブを介在させ、このモータスリーブの両側面には上下方向に形成された複数の平行な突条を上記内壁面の側と上記外周面の側とで交互に形成したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記収納部の内側面とモータスリーブおよびモータスリーブとモータとをそれぞれ互いに回転できないように係合させたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、モータ用の収納部にはモータを、その上下部にそれぞれ弾性を有する短筒状の緩衝体を介して収納するとともに、上記各緩衝体には上下方向に長い複数の溝穴を周方向に沿って一定の間隔をおいて形成したので、ガス燃焼式打込み工具の作動時の衝撃によってモータはモータスリーブ内で上下に摺動するが、下方への振動による衝撃は下部の緩衝体が吸収してモータに加わる加速度を減衰させ、上方への振動による衝撃上部の緩衝体が弾性変形して吸収してモータに加わる加速度を減衰させるので、いずれの衝撃も緩和される。そして、上下部の緩衝体が衝撃を吸収するときは圧縮されて撓むが、この弾性変形は溝穴に吸収される。このため、衝撃は確実に緩和される。
請求項2に係る発明によれば、緩衝体の一端には、モータの収納部の内径と略同じ外径のフランジが形成され、上記収納部の内側面と緩衝体の外周面との間には隙間が形成されているので、ガス燃焼式打込み工具の作動時に生じた衝撃は上下部の緩衝体によって吸収される。このとき上記緩衝体は圧縮されて外方に膨らむことになるが、この撓み変形は緩衝体と収納部との間に形成された隙間に吸収されるから、衝撃は有効に緩和される。
請求項3に係る発明によれば、緩衝体のモータの上端または下端に当接する面には、複数の突部が一定の間隔をおいて形成されているので、上下に緩衝体を介してモータを収納した状態では、上下の緩衝体の突部は圧縮されてすこし潰れるので、モータは上下の緩衝体によって上下から締め付けられた安定状態となる。
請求項4に係る発明によれば、モータの収納部の内壁面とモータの外周面との間に合成樹脂製のシート状モータスリーブを介在させ、このモータスリーブの側面には上下方向に形成された複数の平行な突条を上記内壁面の側と上記外周面の側とで交互に形成したから、モータと収納部の公差のばらつきによってモータが収納部にきつく、あるいは緩く嵌合される組み合わせとなったとしても、モータと収納部との間に介装されるモータスリーブは、その両側面に交互に形成された突条によって波形となり、公差に応じて撓み変形できるから、モータとモータスリーブとの間のクリアランスは小さくなるように確保され、モータスリーブのモータに対する締め付けは緩むことがない。
また、燃焼室内で爆発的な燃焼が行われると、回転ファンはモータのシャフトの軸方向と直交するいろいろな方向から激しく振れてがたつくように横方向から圧力を受けるが、モータスリーブの隣り合う突条間部分が撓み変形し、弾性が効いているので横方向の圧力を有効に吸収することができる。したがって、モータと収納部の内側面やシャフトと収納部の軸受け孔とが強く接触することを防ぐことができる。
請求項5に係る発明によれば、収納部の内側面とモータスリーブおよびモータスリーブとモータとをそれぞれ互いに回転できないように係合しているから、モータが収納部内で回転するのが良好に防止され、モータのハーネスが切れてしまうような事故を回避することができる。
以下、図面によって本発明の実施形態について説明する。図1において符号1はガス燃焼式釘打込み機で、グリップ2を一体に有するハウジング3内に打撃シリンダ4が設けられ、この打撃シリンダ4内には釘を打撃するドライバ5を備えた打撃ピストン6が上下方向に摺動可能に収納されている。上記ハウジング3の下部には射出口7を有するノーズ部8が形成され、ノーズ部8の後方側には連結釘9を装填したマガジン10が連設され、マガジン10内の釘が順次射出口に供給され、上記ドライバ5に打撃されて射出口7から被打込み材に打ち出されるように構成されている。
打撃シリンダ4の上方には可燃性ガスと空気との混合ガスが生成されるとともにこの混合ガスを燃焼させるための燃焼室11が形成されている。燃焼室11は、打撃ピストン6の上端面が晒されている打撃シリンダ4の上端と上部ハウジング12の内部に形成された上部壁(シリンダヘッド)13との間に配置されている環状の可動スリーブ14によって形成されており、この燃焼室11内で可燃性ガスと空気との混合ガスを生成して爆発的に燃焼させることによって生じる燃焼ガスの圧力を打撃ピストン6に作用させて打撃ピストン6を打撃シリンダ4内の下死点位置に配置されているバンパ15まで駆動させるように構成されている。
燃焼室11を形成している可動スリーブ14は打撃ピストン6の作動方向に沿って摺動可能に配置されており、釘打込み機1が起動される以前には可動スリーブ14が下方位置にあり、燃焼室11内を上部壁13を貫通して形成された通気口(図示せず)および打撃シリンダ4の外周面とハウジング3の内周面との間に形成された通路16を介して大気と連通させている。また、釘打込み機を起動させる際にはノーズ部7を被打込材に押し当てることによって可動スリーブ14は相対的に図1に示す上方位置に移動し、燃焼室11内を大気と遮断する。
燃焼室11の上部壁13を形成している上部ハウジング11には、ガス容器に連通する噴射ノズル9と、混合ガスに添加して燃焼させるための点火プラグ(図示せず)が配置されている。点火プラグはトリガ17の操作により作動するスイッチに基づいて混合ガスに点火する。
また、上部ハウジング12には、燃焼室11内に噴射された可燃性ガスを燃焼室11内の空気と撹拌させて燃焼室11内で所定の空燃比の混合ガスを生成するための回転ファン18が設けられている。
上記回転ファン18は図2に示されるように、電動モータ20のシャフト21の先端に固定され、モータ20は燃焼室11の上部壁13に形成された有底円筒状の収納部22内に収納配置されている。モータ20の上面中央にはハーネス23が接続され、下面中央にはシャフト21が設けられ、シャフト21は収納部22の底部19に形成された軸受け孔24を貫通して燃焼室11内に突出している。
上記収納部22にはモータ20よりもやや大きい空間部が形成されている。そして、収納部22内にはモータ20が弾性を有する緩衝体25、26と合成樹脂製のモータスリーブ27を介して保持されている。
モータ20は収納部22に上下部の緩衝体25、26を介して収納固定されている。各緩衝体25、26は耐熱性に優れるシリコン系のゴムなどの弾性材によって短筒状に形成されている。
図3(a)(b)に示されるように、各緩衝体25、26には上下方向に長い複数の溝穴28が周方向に沿って一定の間隔をおいて形成されている。各溝穴28は緩衝体25、26を貫通せず、上部緩衝体25の溝穴28は上方に、下部緩衝体26の溝穴28は下方に開口している。
次に、上部緩衝体25の上端と下部緩衝体26の下端には、上記収納部22の内径と略同じ外径のフランジ29が形成されている。これにより、上記収納部22の内側面と緩衝体25、26の外周面との間には隙間が形成される。
さらに、上記緩衝体25、26の上記モータ20の上端または下端に当接する面、すなわち、上部緩衝体25の下面と下部緩衝体26の上面には、それぞれ複数の半球状の突部30が周方向に沿って一定の間隔をおいて形成されている。
次に、上記収納部22の内壁面とモータ20の外周面との間にはシート状モータスリーブ27が介装されている。モータスリーブ27は図4(a)(b)(c)に示すように、ポリアセタール樹脂(POM)等の合成樹脂材からシート状に形成されているもので、その両側面には複数の突条31が等間隔に平行に上下方向に形成されている。なお、モータスリーブ27の一側の突条31と他側の突条31とは交互に配置されている。また、図5に示されるように、モータスリーブ27の高さはモータ20の長さ寸法よりも少し大きくなるように形成されている。そして、モータ20の上下にはみ出した部分は、収納部22と緩衝体25、26との間の隙間40に入り込むようになっている。
また、図5に示されるように、上記モータスリーブ27の中央部の上部外側面と下部内側面とにはそれぞれ上下方向に係合突部33a、33bが形成され、これに対応して収納部22の内面の上部とモータ20の外周面の下部とには、上記上側係合突部33aと下側係合突部33bに係合可能な係合凹部32a、32bが形成されている。これにより、収納部22の内面にはモータスリーブ27が、モータスリーブ27にはモータ20がそれぞれ互いに係合状態となっている。
なお、モータスリーブ27は収納部22からずり落ちないように係合されているが、モータ20はモータスリーブ27に対して上下に摺動でき、回転できないように係合されている。モータスリーブ27の幅(高さ)はモータ20の高さ寸法よりも大きい必要はない。
上記モータ20を収納部22に収納するときは、図6に示されるように、まずシリンダヘッドの収納部22の上端開口部から下部緩衝体26を挿入し、その上からモータ20の周囲にシート状のモータスリーブ27を丸めて巻き回した状態で挿嵌させてシャフト21を下部緩衝体26の中央の孔34を通って収納部22の底部19の軸受け孔24(図2参照)を貫通させて燃焼室11(図1参照)に突出させ、さらにその上から上部緩衝体25を挿入し、収納部22の上端開口部をワッシャ35を介して止め輪36で固定する。これにより、上下に緩衝体25、26を介してモータ20を収納した状態では、上下の緩衝体25、25の突部30は図5のように圧縮されてすこし潰れているから、モータ20は上下の緩衝体25、26によって上下から締め付けられた状態となり安定する。そして、上記シャフト21の下端に回転ファン18を固定した後、上部壁3をハウジング3に取り付ければよい。
ところで、モータ20と収納部22の公差のばらつきによってモータ20が収納部22にきつく、あるいは緩く嵌合される組み合わせとなったとしても、上述のように、モータ20と収納部22との間に介装されるモータスリーブ27は、その両側面に交互に形成された突条31によって波形となり、公差に応じて撓み変形できるから、モータ20とモータスリーブ27との間のクリアランスは小さくなるように確保され、モータスリーブ27のモータ20に対する締め付けは緩むことがない。
なお、収納部22の上部の係合凹部32aとモータスリーブ27の上部の係合突部33aの長さは略同じであるが、モータ20の下部の係合凹部32bはモータスリーブ27の係合突部33bよりも上下に長く形成されている。このため、モータスリーブ27は収納部22によってずり落ちないように支持されるが、モータ20はモータスリーブ27に対して上下方向に摺動できるようになっている。しかも、モータ20はモータスリーブ27の突条31に当っているだけであるから、両者の摩擦抵抗は小さい。したがって、モータ20はスムーズに摺動することができる。
次に、釘の打ち込みにあたり、燃焼室11内の混合ガスに点火して爆発的に燃焼させると、その燃焼圧により、打撃ピストンは下方に駆動されるので、その反動で収納部22の上部壁13は上部ハウジング12とともに急激に上方に移動させられる。モータ20には慣性力が働くから、相対的には上部壁13に形成された収納部22に対してモータ20が下方に衝撃的に移動することになる。また、下方に駆動された打撃ピストン6が打撃シリンダ4の下部のバンパ15に衝撃的に当ると、ハウジング3とともに収納部22も急激に下方に移動するが、モータ20には慣性力が働くから、相対的には収納部22に対してモータ20が上方に衝撃的に移動することになる。これらの衝撃にさらに、釘を被打込み材に対して打ち込んだときの衝撃などが加わるから、モータ20は上下方向に激しく振動する。これに対し、モータ20は上下方向に加えられた衝撃に応じてモータスリーブ27内で上下に摺動し、下方への振動による衝撃に対しては下部の緩衝体26が吸収してモータ20に加わる加速度を減衰させ、上方への振動による衝撃に対しては上部の緩衝体25が吸収してモータ20に加わる加速度を減衰させるので、いずれの衝撃も緩和される。
ところで、上下部の緩衝体25、26が衝撃を吸収するときは圧縮されるので、外方に膨らむことになるが、この弾性変形は周方向に沿って配列された溝穴28と、緩衝体25、26と収納部22との間に形成された隙間40に吸収される。また、モータ20はモータスリーブ27に対して上下方向に摺動可能になっているから、モータ20は衝撃に応じて摺動するが、衝撃は緩衝体25、26によって吸収されることになり、衝撃は確実に緩和される。しかも、緩衝体25、26は耐熱性に優れるシリコン系のゴムだから、高温時に融解したり、低音時に柔軟性を損なったりすることがなく、安定した性能を維持することができる。
次に、上記燃焼室11内で爆発的な燃焼が行なわれると、燃焼室11内に高温高圧の熱風が発生するので、回転ファン18はシャフト21の軸方向と直交するいろいろな方向から激しく振れてがたつくように横方向から圧力を受ける。しかし、モータ20はモータスリーブ27を介して収納部22に収納され、またモータスリーブ27の内外側面には複数の上下方向の突条31が形成されているので、モータスリーブ27の内外の突条31間部分はモータスリーブ27が撓み変形し、その弾性により横方向の圧力を有効に吸収することができる。したがって、モータ20と収納部22の内側面やシャフト21と軸受け孔24とが強く接触することがなく、故障が防止される。しかも、モータスリーブ27も耐熱性に優れるポリアセタール樹脂(POM)から構成されているので、高温高圧でも変形することがなく、安定した性能を維持することができる。
さらに、上述のようにモータ20は緩衝体25、26やモータスリーブ27を介して収納部22内に配置される構成であるから、モータ20の回転力や振動によってそれ自体が回転するように力を受ける。しかし、収納部22の内側面とモータスリーブ27およびモータスリーブ27とモータ20とはそれぞれ互いに係合突部33a、33bと係合凹部32a、32bとによって係合している。したがってモータ20は上記係合部によって回転するのが防止されるから、モータ20のハーネス23が切れてしまうような事故を回避することができる。
以上のように、上述のモータ保持機構によれば、実打時に回転ファン18用モータ20に加えられるあらゆる方向の衝撃や振動を有効に緩和してモータ20の耐久性や信頼性を向上させることができる。
なお、衝撃を受けたときの緩衝体25、26の撓み変形は、溝穴28だけでも、あるいはフランジ29による収納部・緩衝体間の隙間40によっても吸収される。
モータスリーブは波形であってもよい。波形であっても、両側に交互に突条が形成されることに変わりはない。
また、収納部22とモータスリーブ27とモータ20の係合突部33a、33bと係合凹部32a、32bとは、上記例と反対に、収納部22とモータ20に係合突部、モータスリーブ27に係合凹部(切欠きでもよい)を形成する構成であってもよい。
なお、緩衝体に形成される溝穴は、緩衝体を上下方向に貫通した貫通穴でもよく、また、緩衝体の外周面または内周面に上下方向に形成される溝であってもよい。
緩衝体の形状も、外形が円錐台状であってもよい。この場合、フランジは不要である。
ガス燃焼式打込み機の要部の縦断面図である。 上記ガス燃焼式打込み機の燃焼室の部分拡大断面図である。 (a)(b)は緩衝体の斜視図及び中央縦断面図である。 (a)(b)(c)はモータスリーブの正面図、背面図および拡大平面図である。 モータスリーブの装着状態の拡大縦断面図である。 モータ保持機構の分解斜視図である。
符号の説明
11 燃焼室
18 回転ファン
20 モータ
21 シャフト
22 収納部
25、26 緩衝体

Claims (5)

  1. 打撃シリンダの上方に燃焼室を設け、この燃焼室の上部壁にモータを収納する収納部を形成し、上記モータのシャフトを上記収納部の底部を貫通させて燃焼室に臨む回転ファンに結合させ、上記燃焼室内で、可燃性ガスと空気とを上記回転ファンで撹拌混合して得た混合ガスに点火して燃焼させ、この燃焼によって生じた燃焼ガスの圧力で釘等のファスナーを打ち込むガス燃焼式打込み工具において、
    上記収納部には上記モータを、その上下部にそれぞれ弾性を有する短筒状の緩衝体を介して収納するとともに、上記各緩衝体には上下方向に長い複数の溝穴を周方向に沿って一定の間隔をおいて形成した
    ことを特徴とするガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構。
  2. 上記緩衝体の一端には、上記収納部の内径と略同じ外径のフランジを形成し、上記収納部の内側面と緩衝体の外周面との間には隙間を形成したことを特徴とする、請求項1に記載のガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構。
  3. 上記緩衝体の上記モータの上端または下端に当接する面には、複数の突部を周方向に沿って一定の間隔をおいて形成したことを特徴とする、請求項1または2に記載のガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構。
  4. 上記収納部の内壁面とモータの外周面との間に合成樹脂製のシート状モータスリーブを介在させ、このモータスリーブの両側面には上下方向に形成された複数の平行な突条を、上記内壁面の側と上記外周面の側とで交互に形成したことを特徴とする、請求項1、2または3に記載のガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構。
  5. 上記収納部の内側面とモータスリーブおよびモータスリーブとモータとをそれぞれ互いに回転できないように係合させたことを特徴とする、請求項4に記載のガス燃焼式打込み工具のモータ保持機構。
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