JP2006279416A - インターホンシステム - Google Patents

インターホンシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2006279416A
JP2006279416A JP2005094294A JP2005094294A JP2006279416A JP 2006279416 A JP2006279416 A JP 2006279416A JP 2005094294 A JP2005094294 A JP 2005094294A JP 2005094294 A JP2005094294 A JP 2005094294A JP 2006279416 A JP2006279416 A JP 2006279416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recorded image
unit
camera
storage device
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005094294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4571532B2 (ja
Inventor
Atsuko Shimizu
敦子 清水
Tetsuji Kawabe
哲治 河邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2005094294A priority Critical patent/JP4571532B2/ja
Publication of JP2006279416A publication Critical patent/JP2006279416A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4571532B2 publication Critical patent/JP4571532B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】防犯警報、非常警報発生時にカメラで録画した不審者の録画画像を記憶させた際、その録画画像を簡単な操作で消去されてしまうことを防ぐ。
【解決手段】カメラ付玄関子機5aと、不審者を監視する監視カメラ7a及び防犯センサ6aと、監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置、録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部44、録画画像を閲覧するための操作部43、カメラ付玄関子機からの呼び出しに応じて呼出音、防犯センサからのセンサ検知信号S1の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカ41を有する住戸親機4aとを備え、住戸親機は、センサ検知信号を受信すると、表示部に防犯警報表示し、拡声スピーカより防犯警報音を出力すると共に、録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPUを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インターホンシステムに係り、特に防犯警報、非常警報発生時にカメラで録画した不審者の録画画像を記憶させることができる機能を備えたインターホンシステムに関する。
従来から、この種のインターホンシステムとして、マンションで用いられ、玄関に設置される集合玄関機と、各住戸内に設置される住戸内端末機と、各住戸の玄関横に設置され住戸内端末機に接続される住戸子機と、ロビーに設置される第1の監視カメラと、駐車場に設置される第2の監視カメラと、管理人室に設置される中央監視制御部とを備えた住宅情報システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この住宅情報システムの中央監視制御部は集合玄関機のテレビカメラで撮影された来訪者の映像を記憶するメモリを有し、また住戸内端末機は住戸子機のテレビカメラで撮影された来訪者の映像を記憶するメモリを有している。
このような構成の住宅情報システムは、集合玄関機から呼び出しがあった場合に、集合玄関機と住戸内端末機との間で通話が成立しないと、集合玄関機のテレビカメラで撮影された来訪者の映像を中央監視制御部のメモリに記憶する。また、住戸内端末機の映像再生ボタンが再生操作されると、中央監視制御部のメモリに記憶された来訪者の映像がモニタに表示され、住戸内端末機の消去ボタンが消去操作されると、中央監視制御部のメモリに記憶された来訪者の映像が消去される。また、来訪者の映像を記憶しているメモリの容量が所定量以上になると、上書きできるような機能も有している。
特開2002−111883号公報
しかしながら、背景技術において示した住宅情報システムでは、住戸内に不審者が侵入した際に、その不審者の映像が中央監視制御部のメモリや住戸内端末機のメモリに記憶されるが、録画画像を住戸内端末機の消去ボタンによって不用意にその録画画像を消去してしまったり、また、不審者がその消去ボタンで録画画像の消去操作を行なって自らの録画画像を消去できたりする難点があった。また、マンションの玄関や住戸の玄関に多くの来訪者があった場合に、中央監視制御部のメモリや住戸内端末機のメモリが上書きされるように設定されていると、肝心な不審者の録画画像が消去されてしまう虞があった。
本発明はこのような従来の難点を解決するためになされたもので、防犯警報、非常警報発生時にカメラで録画した不審者の録画画像を記憶させた際、その録画画像を簡単な操作で消去されてしまうことを防ぐことができるインターホンシステムを提供することを目的とする。
本発明のインターホンシステムにおける第1の態様は、住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機と、不審者の侵入を検知してセンサ検知信号を出力する防犯センサと、住宅内に設置されカメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置、録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部、録画画像を閲覧するための操作部、カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音、防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカを有する親機とを備え、親機は、センサ検知信号を受信すると、表示部に防犯警報表示し、拡声スピーカより防犯警報音を出力すると共に、録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPUを備えたものである。
このようなインターホンシステムによれば、防犯警報発生時にカメラで録画した不審者の録画画像を親機の録画画像記憶装置に記憶させた際、親機のCPUでその録画画像の消去を禁止するように設定されるので、その録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部で消去されてしまうことを防ぐことができる。
また、本発明のインターホンシステムにおける第2の態様は、住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機と、住宅の出入り可能な箇所に設置される監視カメラ及び不審者の侵入を検知してセンサ検知信号を出力する防犯センサと、住宅内に設置されカメラ付玄関機及び/又は監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置、録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部、録画画像を閲覧するための操作部、カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音、防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカを有する親機とを備え、親機は、監視カメラに対応する防犯センサを設定しておき、防犯センサからのセンサ検知信号を受信すると、検知した防犯センサに対応する監視カメラの録画画像の消去を禁止するCPUを備えたものである。
このようなインターホンシステムによれば、防犯警報発生時に監視カメラで録画した不審者の録画画像を親機の録画画像記憶装置に記憶させた際、その監視カメラに対応する防犯センサからのセンサ検知信号を親機が受信すると、親機のCPUでその監視カメラの録画画像の消去を禁止するように設定されるので、その録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部で消去されてしまうことを防ぐことができる。
また、本発明のインターホンシステムにおける第3の態様は、住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機と、不審者の侵入を検知してセンサ検知信号を出力する防犯センサと、住宅内に設置されカメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置、録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部、録画画像を閲覧するための操作部、カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音、防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカを有する親機と、防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音を鳴動する拡声スピーカ、センサ検知信号の発信元を表示する表示部、各住宅の親機を指定して呼び出す操作部有する管理室親機とを備え、親機は、センサ検知信号を受信すると、表示部に防犯警報表示し、拡声スピーカより防犯警報音を出力すると共に、管理室親機に通知し、管理室親機の操作部の操作により防犯警報状態を復旧したことを検出するまで録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPUを備えたものである。
このようなインターホンシステムによれば、防犯警報状態の時にカメラで録画した不審者の録画画像を親機の録画画像記憶装置に記憶させた際、親機のCPUで管理室親機の操作部の操作により防犯警報状態を復旧したことを検出するまで録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するように設定されるので、その録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部で消去されてしまうことを防ぐことができる。
第4の態様は第1の態様又は第3の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、住宅の任意の箇所に設置される監視カメラと、監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置とを備えたものである。これにより、監視カメラを備えたインターホンシステムにも適用させることができる。
第5の態様は第1の態様乃至第4の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、カメラ付玄関機には、集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機も含まれるものである。これにより、マンション等の集合住宅にも適用させることができる。
第6の態様は第1の態様乃至第5の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、親機は、録画画像の消去禁止解除時間を設定し、消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除するCPUを備えたものである。このCPUの制御機能により、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第7の態様は第1の態様乃至第5の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、親機は、防犯警報出力中にアクセス制御となる防犯警報解除操作が行なわれると、録画画像の消去禁止を解除するCPUを備えたものである。このCPUの制御機能により、親機や管理室親機でアクセス制御となる利用者IDとパスワードによる認証、バイオメトリック認証等の特殊操作を行なわなければ録画画像の消去禁止を解除することができないので、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第8の態様は第1の態様乃至第7の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、親機は、防犯センサからのセンサ検知信号を受信するまでに、録画画像記憶装置に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切り替えるにあたり、保存保護状態に切り替える録画画像の制限値を設定するCPUを備えたものである。このCPUの制御機能により、防犯警報が出力された時点で、防犯警報が出力する前までに録画画像記憶装置に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切替えることができるようになる。
また、本発明のインターホンシステムにおける第9の態様は、住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機と、住宅内に設置されカメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置、録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部、録画画像を閲覧するための操作部、カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音を鳴動する拡声スピーカ、住戸内での非常事態発生を住戸外に通知するための非常ボタンを有する親機とを備え、親機は、非常ボタンが押下されると、表示部に非常警報表示し、拡声スピーカより非常警報音を出力すると共に、録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPUを備えたものである。
このようなインターホンシステムによれば、非常警報状態の時にカメラで録画した不審者の録画画像を親機の録画画像記憶装置に記憶させた際、親機のCPUでその録画画像の消去を禁止するように設定されるので、その録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部で消去されてしまうことを防ぐことができる。
また、本発明のインターホンシステムにおける第10の態様は、住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機と、住宅内に設置されカメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置、録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部、録画画像を閲覧するための操作部、カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音を鳴動する拡声スピーカ、住宅内での非常事態発生を住戸外に通知するための非常ボタンを有する親機と、親機からの呼出音を鳴動する拡声スピーカ、呼出音の発信元を表示する表示部、各住宅の親機を指定して呼び出す操作部有する管理室親機とを備え、親機は、非常ボタンが押下されると、表示部に非常警報表示し、拡声スピーカより非常警報音を出力すると共に、管理室親機に通知し、管理室親機の操作部の操作により非常警報状態を復旧したことを検出するまで録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPUを備えたものである。
このようなインターホンシステムによれば、非常警報状態の時にカメラで録画した不審者の録画画像を親機の録画画像記憶装置に記憶させた際、親機のCPUで管理室親機の操作部の操作により防犯警報状態を復旧したことを検出するまで録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するように設定されるので、その録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部で消去されてしまうことを防ぐことができる。
第11の態様は第9の態様又は第10の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、住宅の任意の箇所に設置される監視カメラと、監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置とを備えたものである。これにより、監視カメラを備えたインターホンシステムにも適用させることができる。
第12の態様は第9の態様乃至第11の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、カメラ付玄関機には、集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機も含まれるものである。これにより、マンション等の集合住宅にも適用させることができる。
第13の態様は第9の態様乃至第12の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、親機は、録画画像の消去禁止解除時間を設定し、消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除するCPUを備えたものである。このCPUの制御機能により、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第14の態様は第9の態様乃至第12の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、親機は、非常ボタンの解除操作を行なうと、録画画像の消去禁止を解除するCPUを備えたものである。このCPUの制御機能により、親機や管理室親機でアクセス制御となる利用者IDとパスワードによる認証、バイオメトリック認証等の特殊操作を行なわなければ非常ボタンの解除操作を行なうことができなくなるので、録画画像の消去禁止を解除することができず、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第15の態様は第9の態様乃至第14の態様の何れかのインターホンシステムにおいて、親機は、非常ボタンを押下するまでに、録画画像記憶装置に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切り替えるにあたり、保存保護状態に切り替える録画画像の制限値を設定するCPUを備えたものである。このCPUの制御機能により、非常警報が出力された時点で、防犯警報が出力する前までに録画画像記憶装置に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切替えることができるようになる。
本発明のインターホンシステムによれば、親機のCPUが予め設定された信号を受信すると録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止する機能を有しているので、その録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部で消去されてしまうことを防ぐことができる。
以下、本発明のインターホンシステムにおける好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。
本発明の実施の一形態例であるインターホンシステムは図1に示すように、住戸内に設置される住戸親機4a、4b、・・・と、住戸の玄関先に設置され親機4a、4b、・・・に接続されるカメラ付玄関子機5a、5b、・・・と、住戸の出入り可能な箇所に設置され住戸親機4a、4b、・・・に接続される監視カメラ7a、7b、・・・及び防犯センサ6a、6b、・・・と、集合玄関に設置され住戸親機4a、4b、・・・との通話を行なう集合玄関機1と、管理室に設置され住戸親機4a、4b、・・・及び集合玄関機1と通話を行なう管理室親機2と、住戸親機4a、4b、・・・、集合玄関機1及び管理室親機2による相互通信を制御する制御機3とを備えている。なお、監視カメラ7a、7b、・・・や防犯センサ6a、6b、・・・は、住戸の玄関扉や窓等に設置されている。また、マンション等の集合住宅ではない場合には、集合玄関機1、管理室親機2及び制御機3は設置されない。
住戸親機4a、4b、・・・は、住戸の玄関や集合玄関の来訪者からの呼び出しを報知する拡声スピーカ41と、来訪者と通話するためのハンドセット42と、種々の操作を行うためのタッチパネル等から成る操作部43と、カメラ付玄関子機5a、5b、・・・のカメラ54や監視カメラ7a、7b、・・・で撮像した映像を表示する液晶モニタ等から成る表示部44と、住戸内での非常事態発生を住戸外に通知するための非常ボタン45とを有している。なお、表示部44には、後述する集合玄関機1のカメラ14で撮像した映像も表示される。
このような住戸親機4a、4b、・・・は図2に示すように、拡声スピーカ41は拡声アンプ411を介して音声合成回路412に接続され、音声合成回路412はCPU46に接続されている。ハンドセット42のスピーカ42aはスピーカアンプ421を介して通話回路47に接続され、ハンドセット42のマイク42bはマイクアンプ422を介して通話回路47に接続され、通話回路47は通信インターフェース回路48(以下、「通信IF回路48」という。)に接続されている。なお、通話回路47はCPU46に接続され当該CPU46に制御される。また、操作部43は操作信号送出回路431を介してCPU46に接続され、表示部44は表示部駆動回路441を介してCPU46に接続され、非常ボタン45は非常ボタン入力検出回路451を介してCPU46に接続されている。
また、住戸親機4a、4b、・・・は、監視カメラ7a、7b、・・・を接続するための監視カメラ接続端子T1と、後述するカメラ付玄関子機5a、5b、・・・の映像ラインを接続するためのカメラ接続端子T2と、カメラ付玄関子機5a、5b、・・・の音声及びデータ通信ラインを接続するための通信接続端子T3と、後述する防犯センサ6a、6b、・・・を接続するためのセンサ接続端子T4と、監視カメラ接続端子T1及びカメラ接続端子T2とCPU46との間に接続される映像制御回路501と、通信接続端子T3とCPU46との間に接続される音声制御回路502と、センサ接続端子T4とCPU46との間に接続される防犯センサ入力検出回路601とを有している。
さらに、住戸親機4a、4b、・・・は、カメラ付玄関子機5a、5b、・・・、監視カメラ7a、7b、・・・及び集合玄関機1からの各カメラ映像を記憶する録画画像記憶装置49を有し、CPU46に接続されている。なお、住戸親機4a、4b、・・・に通話ボタンを備え、ハンズフリー通話を行なえるように構成してもよい。
カメラ付玄関子機5a、5b、・・・は、来訪者があることを住戸親機4a、4b、・・・に知らせるための呼出ボタン51と、住戸親機4a、4b、・・・と通話するための子機マイク52及び子機スピーカ53と、住戸の玄関の来訪者を撮像するためのカメラ54とを有している。
集合玄関機1は、来訪者が居住者を呼び出すためのテンキーや呼出ボタンから成る操作部11と、居住者と通話を行なうための拡声スピ−カ12及びマイク13と、集合玄関の来訪者を撮像するためのカメラ14と、室番号等が表示される液晶モニタ等から成る表示部15とを有している。
管理室親機2は、住戸の玄関や集合玄関の来訪者からの呼び出しを報知する拡声スピーカ21と、管理人が居住者を呼び出すためのテンキーや呼出ボタンから成る操作部22と、居住者や来訪者と通話を行なうためのハンドセット23と、カメラ付玄関子機5a、5b、・・・のカメラ54や監視カメラ7a、7b、・・・で撮像した映像を表示する液晶モニタ等から成る表示部24とを有している。なお、表示部24には、後述する集合玄関機1のカメラ14で撮像した映像も表示される。また、表示部24には、何れかの防犯センサから防犯センサ検知信号S1が送信されてきた場合に、その防犯センサが設置されている住戸を特定する、例えば住戸親機の発信番号となる住戸番号が表示されるようになっている。
制御機3は、住戸親機4a、4b、・・・に接続するための第1の通信回路31と、集合玄関機1に接続するための第2の通信回路32と、管理室親機2に接続するための第3の通信回路33と、主制御回路34とを有している。なお、第1の通信回路31には住戸親機用ラインL1が接続され、この住戸親機用ラインL1に住戸親機4a、4b、・・・がバス接続されている。
このように構成されたインターホンシステムの住戸親機4a、4b、・・・のCPU46は、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止し、または、その録画画像の消去禁止を解除するための制御機能を11種類有している。
第1の制御機能は、防犯センサ6a、6b、・・・からのセンサ検知信号S1を受信すると、その防犯センサが接続されている住戸親機の表示部44に防犯警報表示し、その防犯センサが接続されている住戸親機の拡声スピーカ41より防犯警報音を出力すると共に、その防犯センサが接続されている住戸親機4a、4b、・・・の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する制御機能である。なお、拡声スピーカ41からの防犯警報音の出力と録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する動作タイミングは、同時にすることが好ましいが、時間設定によりずらしてもよい。この第1の制御機能をCPU46で設定することにより、防犯警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
この第1の制御機能を有効に機能させるには、非常ボタン45を有していない住戸親機4a、4b、・・・でも可能である。
第2の制御機能は、CPU46に監視カメラ7a、7b、・・・に対応する防犯センサ6a、6b、・・・を設定しておき、何れかの防犯センサからのセンサ検知信号S1を受信すると、その防犯センサとその防犯センサに関連付けられた監視カメラとが接続されている住戸親機において、録画画像記憶装置49に記憶されている検知した防犯センサに対応する監視カメラの録画画像の消去を禁止する制御機能である。この第2の制御機能をCPU46で設定することにより、防犯警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
この第2の制御機能を有効に機能させるには、非常ボタン45を有していない住戸親機4a、4b、・・・でも可能である。
第3の制御機能は、防犯センサ6a、6b、・・・からのセンサ検知信号S1を受信すると、その防犯センサが接続されている住戸親機の表示部44に防犯警報表示し、その防犯センサが接続されている住戸親機の拡声スピーカ41より防犯警報音を出力すると共に、管理室親機2に通知し、管理室親機2の操作部22の操作により防犯警報状態を復旧したことを検出するまで、その防犯センサが接続されている住戸親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する制御機能である。なお、拡声スピーカ41からの防犯警報音の出力と録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する動作タイミングは、同時にすることが好ましいが、時間設定によりずらしてもよい。この第3の制御機能をCPU46で設定することにより、防犯警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
この第3の制御機能を有効に機能させるには、非常ボタン45を有していない住戸親機4a、4b、・・・でも可能である。
第4の制御機能は、第1乃至第3の制御機能の何れかと連動させるもので、第1乃至第3の制御機能の何れかの制御によって録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去禁止解除時間をCPU46で設定し、消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除する制御機能である。この第4の制御機能をCPU46で設定することにより、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第5の制御機能は、第1乃至第3の制御機能の何れかと連動させるもので、第1乃至第3の制御機能の何れかの制御によって防犯警報出力中に、アクセス制御となる防犯警報解除操作が行なわれると、録画画像の消去禁止を解除する制御機能である。ここで、アクセス制御とは、利用者IDとパスワードによる認証、バイオメトリック認証等である。この第5の制御機能をCPU46で設定することにより、親機や管理室親機で特殊操作を行なわなければ録画画像の消去禁止を解除することができないので、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第6の制御機能は、第1乃至第5の制御機能の何れかと連動させるもので、第1乃至第3の制御機能の何れかの制御によって防犯センサからのセンサ検知信号S1を受信するまでに、その防犯センサが接続されている住戸親機の録画画像記憶装置49に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切り替えるにあたり、保存保護状態に切り替える録画画像の制限値をCPU46で設定する制御機能である。この第6の制御機能をCPU46で設定することにより、防犯警報が出力された時点で、防犯警報が出力する前までに録画画像記憶装置49に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切替えることができるようになる。
第7の制御機能は、非常ボタン45を有している住戸親機4a、4b、・・・の非常ボタン45が押下されると、その住戸親機の表示部44に非常警報表示し、その住戸親機の拡声スピーカ41より非常警報音を出力すると共に、その住戸親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する制御機能である。なお、拡声スピーカ41からの非常警報音の出力と録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する動作タイミングは、同時にすることが好ましいが、時間設定によりずらしてもよい。この第7の制御機能をCPU46で設定することにより、非常警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
第8の制御機能は、非常ボタン45を有している住戸親機4a、4b、・・・の非常ボタン45が押下されると、その住戸親機の表示部44に非常警報表示し、その住戸親機の拡声スピーカ41より非常警報音を出力すると共に、管理室親機2に通知し、管理室親機2の操作部22の操作により非常警報状態を復旧したことを検出するまでその住戸親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する制御機能である。なお、拡声スピーカ41からの非常警報音の出力と録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する動作タイミングは、同時にすることが好ましいが、時間設定によりずらしてもよい。この第8の制御機能をCPU46で設定することにより、非常警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
第9の制御機能は、第7又は第8の制御機能と連動させるもので、第7又は第8の制御機能の何れかの制御によって録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去禁止解除時間をCPU46で設定し、消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除する制御機能である。この第9の制御機能をCPU46で設定することにより、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第10の制御機能は、第7又は第8の制御機能と連動させるもので、押下された非常ボタン45の解除操作を行なうと、その非常ボタン45を有する住戸親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去禁止を解除する制御機能である。この第10の制御機能をCPU46で設定することにより、親機や管理室親機で非常ボタン45を解除させる特殊操作を行なわなければ録画画像の消去禁止を解除することができないので、居住者が安全に親機の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を消去することができると共に、不審者の操作により録画画像を消去されてしまうことを防ぐことができる。
第11の制御機能は、第7乃至第10の制御機能の何れかと連動させるもので、非常ボタン45を押下するまでに、その非常ボタン45を有する住戸親機の録画画像記憶装置49に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切り替えるにあたり、保存保護状態に切り替える録画画像の制限値をCPU46で設定する制御機能である。この第11の制御機能をCPU46で設定することにより、非常警報が出力された時点で、非常警報が出力する前までに録画画像記憶装置49に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切替えることができるようになる。
このように構成された集合住宅用インターホンシステムの動作について説明する。
例えば、来訪者がカメラ付玄関子機5aの呼出ボタン51で住戸親機4aが設置された住戸内の居住者を呼び出すと、住戸親機4aは住戸への呼び出しとなる呼出信号を音声制御回路502を介してCPU46で、カメラ54で撮像した来訪者の映像信号を映像制御回路501を介してCPU46でそれぞれ受信する。CPU46は呼出信号を音声合成回路412を介して拡声アンプ411に出力するので、拡声スピーカ41から呼出音が報知される。また、CPU46は映像信号をLCD駆動回路441に出力するので、表示部44に来訪者が表示される。
居住者が来訪者を確認後、その来訪者からの呼び出しに応答するために、住戸親機4aの操作部43で通話操作すると、通話操作信号が操作信号送出回路431を介してCPU46に出力される。CPU46は通話操作信号に基づき通話回路47を駆動状態に制御するので、住戸親機4aのハンドセット42と、カメラ付玄関子機5aの子機マイク52及び子機スピーカ53とが通話状態になる。したがって、来訪者と居住者とが通話を行なえるようになる。
また、来訪者が集合玄関機1の操作部11で呼び出し操作して住戸親機4aが設置された住戸内の居住者を呼び出すと、呼出信号と共にカメラ14で撮像した来訪者の映像信号が制御機3の第2の通信回路32を介して主制御回路34で受信される。主制御回路34はこの呼出信号、映像信号が住戸親機4aで受信できるように信号制御して第1の通信回路31を介して住戸親機用ラインL1に伝送する。住戸親機4aは上述したように、拡声スピーカ41から呼出音が報知され、また、表示部44に来訪者が表示される。
居住者が来訪者を確認後、その来訪者からの呼び出しに応答するために、住戸親機4aの操作部43で通話操作すると、上述したように住戸親機4aのハンドセット42と、集合玄関機1の拡声スピーカ12及びマイク13とが通話状態になる。
なお、居住者が不在等により住戸親機4aでカメラ付玄関子機5aや集合玄関機1からの映像信号を録画するように設定されている場合には、住戸親機4aの録画画像記憶装置49にその映像信号が記憶され録画画像となる。この住戸親機4aの録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を閲覧する場合には、住戸親機4aの操作部43で録画画像閲覧操作を行う。住戸親機4aのCPU46は、この操作部43の録画画像閲覧操作に基づき録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を取り出し表示部駆動回路441に出力するので、その録画画像を表示部44に表示させることができる。また、この録画画像記憶装置49に記憶された録画画像は、操作部43の録画画像消去操作で消去することができる。
次に、本願の集合住宅用インターホンシステムの特徴である住戸親機4a、4b、・・・の録画画像記憶装置49に記憶された録画画像の消去を禁止する動作について説明する。
[実施例1]
例えば、住戸親機4aのCPU46が第1の制御機能に設定されている場合について説明する。この第1の制御機能は、居住者が外出時等に住戸親機4aの操作部43で防犯警戒設定操作を行った場合に機能する。
このような状態において、防犯センサ6aが不審者の侵入を検知すると、センサ検知信号S1が住戸親機4aの防犯センサ入力検出回路601を介してCPU46に送信される。CPU46は、このセンサ検知信号S1に基づき表示部駆動回路441に防犯警報を知らせる映像信号を出力し、拡声アンプ411に防犯警報を知らせる防犯警報信号を出力するので、表示部44に防犯警報が表示され拡声スピーカ41より防犯警報音が出力され、同時に録画画像消去操作禁止モードに切り替わる。したがって、CPU46が、集合玄関機1、カメラ付玄関子機5a、監視カメラ7aで撮像された録画画像が記憶されている録画画像記憶装置49に対するアクセスを拒否するので、防犯警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
また、CPU46において第4の制御機能が設定されている場合には、消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除することができる。また、CPU46において第5の制御機能が設定されている場合には、住戸親機4aの操作部43でアクセス制御となる防犯警報解除操作を行なうと、防犯警報解除信号S3が操作信号送出回路431を介してCPU46に送信されるので、CPU46はこの防犯警報解除信号S3に基づき防犯警報を初期設定に戻して録画画像消去操作禁止モードを解除することができる。また、CPU46において第6の制御機能が設定されている場合には、防犯センサ6aが不審者の侵入を検知した時点(防犯警報が出力された時点)で、CPU46が防犯警報が出力する前までに録画画像記憶装置49に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切替えることができるので、防犯機能を高めることができる。
[実施例2]
次に、住戸親機4aのCPU46が第2の制御機能に設定されている場合について説明する。この第2の制御機能は1つの住戸に防犯センサが複数設けられている場合に有効で、第1の制御機能の同様に居住者が外出時等に住戸親機4aの操作部43で防犯警戒設定操作を行った場合に機能する。
このような状態において、防犯センサ6aが不審者の侵入を検知すると、センサ検知信号S1が住戸親機4aの防犯センサ入力検出回路601を介してCPU46に送信される。CPU46は、このセンサ検知信号S1に基づき表示部駆動回路441に防犯警報を知らせる映像信号を出力し、拡声アンプ411に防犯警報を知らせる防犯警報信号を出力するので、表示部44に防犯警報が表示され拡声スピーカ41より防犯警報音が出力され、同時に録画画像消去操作禁止モードに切り替わる。したがって、CPU46が、不審者の侵入を検知した防犯センサ6aに関連付けられた監視カメラ7aや集合玄関機1、カメラ付玄関子機5aで撮像された不審者の録画画像が記憶されている録画画像記憶装置49に対するアクセスを拒否するので、防犯警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された不審者の録画画像が不審者による操作や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
なお、第4の制御機能、第5の制御機能、第6の制御機能が設定されている場合のCPU46の制御動作は、実施例1と同様なので説明は省略する。
[実施例3]
次に、住戸親機4aのCPU46が第3の制御機能に設定されている場合について説明する。
防犯センサ6aが不審者の侵入を検知すると、センサ検知信号S1が住戸親機4aの防犯センサ入力検出回路601を介してCPU46に送信される。CPU46は、このセンサ検知信号S1に基づき表示部駆動回路441に防犯警報を知らせる映像信号を出力し、拡声アンプ411に防犯警報を知らせる防犯警報信号を出力するので、表示部44に防犯警報が表示され拡声スピーカ41より防犯警報音が出力され、同時に録画画像消去操作禁止モードに切り替わる。また、CPU46は、このセンサ検知信号S1を管理室に設置された管理室親機2に送信するために、通信IF回路48を介して住戸親機用ラインL1に伝送する。住戸親機用ラインL1に伝送されたセンサ検知信号S1が制御機3の第1の通信回路31→主制御回路34→第3の通信回路33を介して管理室親機2で受信されると、管理室親機2において住戸親機4aが設置された住戸で防犯警報になっていることが報知される。この際、管理室親機2の表示部24には、防犯センサ6aが設置されている住戸の情報として、例えば住戸親機4aの住戸番号が表示される。
管理室内の管理人が住戸親機4aからの防犯警報と共に住戸番号を確認後、管理室親機2の操作部22で住戸親機4aに対する録画画像閲覧操作を行うと、録画画像閲覧信号S4が制御機3の第3の通信回路33→主制御回路34→第1の通信回路31を介して住戸親機用ラインL1に伝送される。この住戸親機用ラインL1に伝送された録画画像閲覧信号S4を住戸親機4aの通信IF回路48が受信すると、その録画画像閲覧信号S4をCPU46に出力するので、CPU46はその録画画像閲覧信号S4に基づき録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を取り出して、センサ検知信号S1と同様の経路で管理室親機2に送信する。管理室親機2では、その録画画像が表示部24に表示される。
その後、管理人が管理室親機2の操作部22で住戸親機4aの防犯警報を復旧させる防犯警報解除操作を行うと、防犯警報解除信号S5が制御機3の第3の通信回路33→主制御回路34→第1の通信回路31を介して住戸親機用ラインL1に伝送される。この住戸親機用ラインL1に伝送された防犯警報解除信号S5を住戸親機4aの通信IF回路48が受信すると、その防犯警報解除信号S5をCPU46に出力するので、CPU46はその防犯警報解除信号S5に基づき防犯警報を初期設定に戻して録画画像消去操作禁止モードを解除することができる。
なお、第4の制御機能、第5の制御機能、第6の制御機能が設定されている場合のCPU46の制御動作は、実施例1と同様なので説明は省略する。
[実施例4]
次に、住戸親機4aのCPU46が第7の制御機能に設定されている場合について説明する。
住戸親機4aが設置されている住戸の居住者が例えば不審者を発見して、当該住戸親機4aの非常ボタン45を押下すると、非常ボタン操作信号S2が住戸親機4aの非常ボタン入力検出回路451を介してCPU46に送信される。CPU46は、この非常ボタン操作信号S2に基づき表示部駆動回路441に非常警報を知らせる映像信号を出力し、拡声アンプ411に非常警報を知らせる非常警報信号を出力するので、表示部44に非常警報が表示され拡声スピーカ41より非常警報音が出力され、同時に録画画像消去操作禁止モードに切り替わる。したがって、CPU46が、集合玄関機1、カメラ付玄関子機5a、監視カメラ7aで撮像された録画画像が記憶されている録画画像記憶装置49に対するアクセスを拒否するので、非常警報状態の時に、録画画像記憶装置49に記憶された録画画像が不審者や居住者の不注意等により親機の操作部43で消去されてしまうことを防ぐことができる。
また、CPU46において第9の制御機能が設定されている場合には、消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除することができる。また、CPU46において第10の制御機能が設定されている場合には、住戸親機4aの操作部43でアクセス制御となる非常警報解除操作を行なうと、非常警報解除信号S30が操作信号送出回路431を介してCPU46に送信されるので、CPU46はこの非常警報解除信号S30に基づき非常警報を初期設定に戻して録画画像消去操作禁止モードを解除することができる。また、CPU46において第11の制御機能が設定されている場合には、非常ボタン45が押下された時点(非常警報が出力された時点)で、CPU46が非常警報が出力する前までに録画画像記憶装置49に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切替えることができるので、防犯機能を高めることができる。
[実施例5]
次に、住戸親機4aのCPU46が第8の制御機能に設定されている場合について説明する。
住戸親機4aが設置されている住戸の居住者が例えば不審者を発見して、当該住戸親機4aの非常ボタン45を押下すると、非常ボタン操作信号S2が住戸親機4aの非常ボタン入力検出回路451を介してCPU46に送信される。CPU46は、この非常ボタン操作信号S2に基づき表示部駆動回路441に非常警報を知らせる映像信号を出力し、拡声アンプ411に非常警報を知らせる非常警報信号を出力するので、表示部44に非常警報が表示され拡声スピーカ41より非常警報音が出力され、同時に録画画像消去操作禁止モードに切り替わる。また、CPU46は、この非常ボタン操作信号S2を管理室に設置された管理室親機2に送信するために、通信IF回路48を介して住戸親機用ラインL1に伝送する。住戸親機用ラインL1に伝送された非常ボタン操作信号S2が制御機3の第1の通信回路31→主制御回路34→第3の通信回路33を介して管理室親機2で受信されると、管理室親機2において住戸親機4aが設置された住戸で非常警報になっていることが報知される。
管理室内の管理人が住戸親機4aからの非常警報を確認後、管理室親機2の操作部22で録画画像閲覧操作を行うと、録画画像閲覧信号S4が制御機3の第3の通信回路33→主制御回路34→第1の通信回路31を介して住戸親機用ラインL1に伝送される。この住戸親機用ラインL1に伝送された録画画像閲覧信号S4を住戸親機4aの通信IF回路48が受信すると、その録画画像閲覧信号S4をCPU46に出力するので、CPU46はその録画画像閲覧信号S4に基づき録画画像記憶装置49に記憶された録画画像を取り出して、制御機3の第1の通信回路31→主制御回路34→第3の通信回路33を介して管理室親機2に送信する。管理室親機2では、その録画画像が表示部24に表示される。
その後、管理人が管理室親機2の操作部22で住戸親機4aの非常警報を復旧させる非常警報解除操作を行うと、非常警報解除信号S50が制御機3の第3の通信回路33→主制御回路34→第1の通信回路31を介して住戸親機用ラインL1に伝送される。この住戸親機用ラインL1に伝送された非常警報解除信号S50を住戸親機4aの通信IF回路48が受信すると、その非常警報解除信号S50をCPU46に出力するので、CPU46はその非常警報解除信号S50に基づき非常警報を初期設定に戻して録画画像消去操作禁止モードを解除することができる。
なお、第9の制御機能、第10の制御機能、第11の制御機能が設定されている場合のCPU46の制御動作は、実施例4と同様なので説明は省略する。
また、上述した実施の形態例及び図1においては、複数の住戸親機が住戸親機用ラインに接続されていたが、これに限らず、1台だけが接続されていても上述したような作用、効果を得ることができる。また、上述した実施の形態例及び図1においては、監視カメラや防犯センサは各住戸親機に1台ずつ接続されていたが、これに限らず、それぞれ複数台ずつ接続されていても上述したような作用、効果を得ることができる。
また、上述した実施の形態例においては集合住宅に適用させたインターホンシステムで説明したが、これに限らず、戸建住宅に適用させたインターホンシステムでも同様の効果を得ることができる。
本発明のインターホンシステムにおける好ましい実施の形態例を示す全体説明図である。 本発明のインターホンシステムの構成要素である住戸親機の詳細を示すブロック図である。
符号の説明
1……集合玄関機
2……管理室親機
21……拡声スピーカ
22……操作部
24……表示部
4a、4b、・・・……住戸親機
41……拡声スピーカ
43……操作部
44……表示部
46……CPU
49……録画画像記憶装置
5a、5b、・・・……カメラ付玄関子機
6a、6b、・・・……防犯センサ
7a、7b、・・・……監視カメラ
S1……センサ検知信号

Claims (15)

  1. 住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機(5a、5b、・・・)と、不審者の侵入を検知してセンサ検知信号(S1)を出力する防犯センサ(6a、6b、・・・)と、住宅内に設置され前記カメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部(44)、前記録画画像を閲覧するための操作部(43)、前記カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音、前記防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカ(41)を有する親機(4a、4b、・・・)とを備え、
    前記親機は、前記センサ検知信号を受信すると、前記表示部に防犯警報表示し、前記拡声スピーカより前記防犯警報音を出力すると共に、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPU(46)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  2. 住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機(5a、5b、・・・)と、住宅の任意の箇所に設置される監視カメラ(7a、7b、・・・)及び不審者の侵入を検知してセンサ検知信号(S1)を出力する防犯センサ(6a、6b、・・・)と、住宅内に設置され前記カメラ付玄関機及び/又は前記監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部(44)、前記録画画像を閲覧するための操作部(43)、前記カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音、前記防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカ(41)を有する親機(4a、4b、・・・)とを備え、
    前記親機は、前記監視カメラに対応する前記防犯センサを設定しておき、前記防犯センサからの前記センサ検知信号を受信すると、検知した前記防犯センサに対応する前記監視カメラの録画画像の消去を禁止するCPU(46)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  3. 住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機(5a、5b、・・・)と、不審者の侵入を検知してセンサ検知信号(S1)を出力する防犯センサ(6a、6b、・・・)と、住宅内に設置され前記カメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部(44)、前記録画画像を閲覧するための操作部(43)、前記カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音、前記防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音をそれぞれ鳴動する拡声スピーカ(41)を有する親機(4a、4b、・・・)と、前記防犯センサからのセンサ検知信号の受信に応じて防犯警報音を鳴動する拡声スピーカ(21)、前記センサ検知信号の発信元を表示する表示部(24)、各住宅の親機を指定して呼び出す操作部(22)有する管理室親機(2)とを備え、
    前記親機は、前記センサ検知信号を受信すると、前記表示部に防犯警報表示し、前記拡声スピーカより前記防犯警報音を出力すると共に、前記管理室親機に通知し、前記管理室親機の前記操作部の操作により防犯警報状態を復旧したことを検出するまで前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPU(46)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  4. 前記住宅の任意の箇所に設置される監視カメラ(7a、7b、・・・)と、前記監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項3記載のインターホンシステム。
  5. 前記カメラ付玄関機には、集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機(1)も含まれることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のインターホンシステム。
  6. 前記親機は、録画画像の消去禁止解除時間を設定し、前記消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除するCPU(46)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のインターホンシステム。
  7. 前記親機は、前記防犯警報出力中にアクセス制御となる防犯警報解除操作が行なわれると、録画画像の消去禁止を解除するCPU(46)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載のインターホンシステム。
  8. 前記親機は、前記防犯センサからの前記センサ検知信号を受信するまでに、前記録画画像記憶装置に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切り替えるにあたり、保存保護状態に切り替える録画画像の制限値を設定するCPU(46)を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項記載のインターホンシステム。
  9. 住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機(5a、5b、・・・)と、住宅内に設置され前記カメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部(44)、前記録画画像を閲覧するための操作部(43)、前記カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音を鳴動する拡声スピーカ(41)、住宅内での非常事態発生を住宅外に通知するための非常ボタン(45)を有する親機(4a、4b、・・・)とを備え、
    前記親機は、前記非常ボタンが押下されると、前記表示部に非常警報表示し、前記拡声スピーカより非常警報音を出力すると共に、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPU(46)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  10. 住宅の玄関先に設置されるカメラ付玄関機(5a、5b、・・・)と、住宅内に設置され前記カメラ付玄関機からのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)、前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像を表示する表示部(44)、前記録画画像を閲覧するための操作部(43)、前記カメラ付玄関機からの呼び出しに応じて呼出音を鳴動する拡声スピーカ(41)、住宅内での非常事態発生を住宅外に通知するための非常ボタン(45)を有する親機(4a、4b、・・・)と、前記親機からの呼出音を鳴動する拡声スピーカ(21)、前記呼出音の発信元を表示する表示部(24)、各住宅の親機を指定して呼び出す操作部(22)有する管理室親機(2)とを備え、
    前記親機は、前記非常ボタンが押下されると、前記表示部に非常警報表示し、前記拡声スピーカより非常警報音を出力すると共に、前記管理室親機に通知し、前記管理室親機の前記操作部の操作により非常警報状態を復旧したことを検出するまで前記録画画像記憶装置に記憶された録画画像の消去を禁止するCPU(46)を備えたことを特徴とするインターホンシステム。
  11. 前記住宅の任意の箇所に設置される監視カメラ(7a、7b、・・・)と、前記監視カメラからのカメラ映像を記憶する録画画像記憶装置(49)とを備えたことを特徴とする請求項9又は請求項10記載のインターホンシステム。
  12. 前記カメラ付玄関機には、集合住宅の集合玄関に設置される集合玄関機(1)も含まれることを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れか1項記載のインターホンシステム。
  13. 前記親機は、録画画像の消去禁止解除時間を設定し、前記消去禁止解除時間経過後に録画画像の消去禁止を解除するCPU(46)を備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか1項記載のインターホンシステム。
  14. 前記親機は、前記非常ボタンの解除操作を行なうと、録画画像の消去禁止を解除するCPU(46)を備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れか1項記載のインターホンシステム。
  15. 前記親機は、前記非常ボタンを押下するまでに、前記録画画像記憶装置に記憶されていた録画画像を保存保護状態に切り替えるにあたり、保存保護状態に切り替える録画画像の制限値を設定するCPU(46)を備えたことを特徴とする請求項9乃至請求項14の何れか1項記載のインターホンシステム。

JP2005094294A 2005-03-29 2005-03-29 インターホンシステム Active JP4571532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005094294A JP4571532B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 インターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005094294A JP4571532B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 インターホンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006279416A true JP2006279416A (ja) 2006-10-12
JP4571532B2 JP4571532B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=37213706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005094294A Active JP4571532B2 (ja) 2005-03-29 2005-03-29 インターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4571532B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135494A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
JP2011205308A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム
JP2011217196A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム
JP2013020377A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Secom Co Ltd 警備装置及び利用者情報管理システム
JP2016181765A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホン装置の固定設置ユニット、インターホン装置、及びインターホンシステム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03192986A (ja) * 1989-12-22 1991-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像録画装置
JPH1066061A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Olympus Optical Co Ltd 画像情報記録装置
JP2002290587A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Aiphone Co Ltd インターホン装置
JP2004260438A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Secom Co Ltd 画像記録装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03192986A (ja) * 1989-12-22 1991-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像録画装置
JPH1066061A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Olympus Optical Co Ltd 画像情報記録装置
JP2002290587A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Aiphone Co Ltd インターホン装置
JP2004260438A (ja) * 2003-02-25 2004-09-16 Secom Co Ltd 画像記録装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135494A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Aiphone Co Ltd インターホンシステム
JP2011205308A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム
JP2011217196A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム
JP2013020377A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Secom Co Ltd 警備装置及び利用者情報管理システム
JP2016181765A (ja) * 2015-03-23 2016-10-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホン装置の固定設置ユニット、インターホン装置、及びインターホンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4571532B2 (ja) 2010-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4406981B2 (ja) セキュリティ電話機及び監視機能付き携帯電話機及び異常監視方法及び異常監視装置
JP4571532B2 (ja) インターホンシステム
JP2008178033A (ja) インターホンシステム
JP4901400B2 (ja) インターホンシステム
JP2006222888A (ja) 集合住宅用映像監視システム
JP2007310531A (ja) 防犯システム
JP2010016598A (ja) 防犯装置
JP5019928B2 (ja) 住宅情報盤
JP4556961B2 (ja) 緊急地震速報対応型集合住宅管理システム
JP2011205570A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP5364654B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP5484151B2 (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2006270625A (ja) 集合住宅インターホンシステム
KR20010064587A (ko) 무선 보안 중계 시스템 및 그의 제어 방법
JP2008172348A (ja) インターホンシステム
JP4434720B2 (ja) インターホン装置
JP2003348572A (ja) テレビインターホン装置
JP2004172777A (ja) 緊急通報監視システム
JP2009232074A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2005094642A (ja) 監視カメラシステム
JP2008182346A (ja) 集合住宅インターホンシステム
KR200255553Y1 (ko) 홈 관제 시스템
JP2007058663A (ja) インターホンシステム
JP5078795B2 (ja) インターホンシステム及びインターホン住戸装置
JP2011160105A (ja) インターホン装置の親機、及びオンターホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100720

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100812

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130820

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4571532

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250