JP2011217196A - インターホンシステム - Google Patents

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【課題】 ドアホンまたは集合玄関機による録画画像を区別して再生表示できるようにする。
【解決手段】 インターホンシステムは、集合玄関機と、ドアホンと、住宅情報盤とを備えて構成される。
住宅情報盤は、集合玄関機およびドアホンから住宅情報盤に対して訪問者の呼出があるときに、それぞれの機器で撮像された訪問者の映像を録画する画像録画部、および録画された画像を再生表示する表示部を備えている。
さらに、住宅情報盤は、集合玄関機から呼出があるときに撮像された録画画像を記憶する集合玄関用画像記憶部と、ドアホンから呼出があるときに撮像された録画画像を記憶するドアホン用画像記憶部とを備える。
そして、録画画像を再生するとき、集合玄関用画像記憶部に記憶された録画画像またはドアホン用画像記憶部に記憶された録画画像のいずれを表示部に表示させるかを選択する選択画面を表示部に表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、集合住宅に設置されるインターホンシステムに関し、より詳しくは集合玄関に設置されている集合玄関機と、各住戸の玄関に設置されるドアホンと、各住戸内に設置される住宅情報盤とを備えてなるインターホンシステムに関する。
マンションなどの集合住宅に設けられるインターホンシステムは、各住戸に設置した住宅情報盤と、管理員室に設置した管理室親機と、集合玄関に設置した集合玄関機とを備えて構成され、それぞれの機器間でインターホン通話ができるシステムになっている。
また、住宅情報盤には、各住戸の玄関先に設置されているドアホンが接続され、これらの間でもインターホン通話をすることができる。
このような集合住宅用のインターホンシステムにおいては、訪問者が、集合玄関機またはドアホンから各住戸の住宅情報盤を呼び出し、住戸内の居住者とインターホン通話を行う。そして、集合玄関機またはドアホンから各住戸の住宅情報盤が呼出されたときには、訪問者を撮像してその映像を住宅情報盤側で録画できるようになっている。
インターホンシステムにおける録画画像は、撮像した時系列順で住宅情報盤の記憶部に記憶されていく。このため、録画画像を再生するときには、時系列順に再生していくことになる。このような集合住宅用のインターホンシステムとしては、例えば特許文献1に開示された「集合住宅インターホンシステム」がある。
特開2002−33838号公報
集合住宅においては、ドアホンで撮像される訪問者は、集合住宅のオートドアを通過できる人物であるので、同じ集合住宅に住む人か、管理員に許可を得た宅配業者の可能性が高い。一方、集合玄関機で撮像される訪問者としては、外部の不特定多数の人間であって、押売とか自分にあまり関係のない人物の可能性が高い。このため、外出した後、録画画像を確認する場合には、まず、ドアホンで撮像された画像だけを確認したいという要望がある。
ところが、上記背景技術では、録画画像の記憶部に、ドアホンで撮像された訪問者の画像、および集合玄関機で撮像された訪問者の画像が時系列順に混在して記憶されてしまう。このため、外出から帰ってきた居住者が、録画画像の再生をする際、ドアホンで録画された録画画像だけを確認したい場合であっても、時系列順に録画されていることから、ドアホンで撮像した来客確認用の画像に集合玄関機で撮像した来客確認用の画像がところどころ挿入されてしまい、ドアホンにおける来客のみを確認しにくいという問題があった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、撮像場所の異なる撮像手段による録画画像を区別して再生することができる録画機能付のインターホンシステムを提供することにある。
本発明に係るインターホンシステムは、集合玄関に設置されている集合玄関機と、各住戸の玄関に設置されるドアホンと、各住戸内に設置される住宅情報盤とを備えて構成され、前記集合玄関機および前記ドアホンから前記住宅情報盤に対して訪問者の呼出があるときに、それぞれの機器で撮像された前記訪問者の映像を録画する画像録画部および該画像録画部で録画された画像を再生表示する表示部を前記住宅情報盤が備えてなるインターホンシステムにおいて、前記集合玄関機から呼出があるときに撮像された録画画像を記憶する集合玄関用画像記憶部と、ドアホンから呼出があるときに撮像された録画画像を記憶するドアホン用画像記憶部とを設け、録画画像を再生するとき、前記集合玄関用画像記憶部に記憶された録画画像または前記ドアホン用画像記憶部に記憶された録画画像のいずれを前記表示部に表示させるかを選択する選択画面を前記表示部に表示させることを特徴とするものである。
本発明によれば、集合玄関機のカメラで撮像する録画画像と、ドアホンのカメラで撮像する録画画像とを区別して記憶部に記憶させるようにしたので、再生表示においては、ドアホンで撮像された録画画像だけ、または集合玄関機で撮像された録画画像だけを選択して表示部に表示して訪問者を確認することができる。
本発明の一実施の形態に係るインターホンシステムに用いるドアホンと住宅情報盤のブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るインターホンシステムの全体構成を説明する説明図である。 本発明の一実施の形態に係るインターホンシステムの表示例を示す説明図である。
本発明の一実施の形態に係るインターホンシステム1を図1乃至図3に基づいて説明する。
まず、システムの全体構成を図2に基づいて説明する。本実施の形態のインターホンシステム1は、各住戸に設置した住宅情報盤3と、管理員室に設置した管理室親機5と、集合玄関に設置した集合玄関機7を備えて構成され、それぞれの機器が制御装置9を介して制御信号線、通話線(音声線)及び映像線で接続されてインターホン通話ができるようになっている。また、住宅情報盤3には、各住戸の玄関先に設置されているドアホン11が接続され、これらの間でもインターホン通話をすることができるようになっている。集合玄関機7およびドアホン11は、いずれも撮像手段としてのカメラを有しており、住戸の居住者を呼び出す際には、訪問者を撮像できるように構成されている。
次に、図1に基づいて住宅情報盤3及びドアホン11について説明する。図1に示すように、ドアホン11は住宅情報盤3と映像線L1及び通話線L2を介して接続されている。 また、ドアホン11は、訪問者を撮像するカメラ13、カメラ13の映像信号を変調して住宅情報盤3側に映像線L1を介して出力する変調回路15を備えている。また、訪問者が押す呼出釦17、呼出釦17の動作を電気信号に変換する呼出回路19、スピーカ及びマイク(図示なし)を有し音声信号を通話線L2を介して出力する通話回路21を備えている。
住宅情報盤3は、映像線L1及び通話線L2を介してドアホン11と接続されると共に制御信号線、映像線及び通話線を介して制御装置9と接続されている。また、住宅情報盤3は、復調回路23、電源供給回路25、タイマー機能を備えた画像録画部27、画像再生部29、記憶部31、顔認証部33、画像消去部35、モニタ37、呼出検出回路39、通話切換回路41、マイク43及びスピーカ45を有する通話回路47、送受信部49、映像切換回路51、制御部53を備えている。以下、各部の詳細を説明する。
<復調回路>
復調回路23は、ドアホン側の変調回路15で変調された映像信号を復調するものであり、復調された映像がモニタ37に表示される。
<電源供給回路>
電源供給回路25は、図示しない商用電源が接続されており、ドアホン11の呼出釦17が押された際に、ドアホン11側に映像線L1を介して電源を供給する。
<画像録画部>
画像録画部27は、復調回路23に接続され、静止画を録画する。画像録画部27は、図示しないA/D変換器、画像圧縮回路などから構成され、ドアホン11のカメラ13または集合玄関機7のカメラ(図示なし)が撮像した静止画をJPEG方式などで圧縮して記憶部31のドアホン用画像記憶部31aまたは集合玄関用画像記憶部31bに保存する。
この画像録画部27は、ドアホン11または集合玄関機7から呼出がある時に起動され、通話の有無に係わらず、画像を録画する。したがって、呼出があれば、その呼出に応答しない不在時の場合は勿論、在宅で、ハンドセットを上げたり、又は通話釦を押したりして、その呼出に応答する場合も録画を行う。
なお、ドアホン11側の映像と集合玄関機7側の映像は映像切換回路51によって切り換えられて画像録画部27で録画される。
画像録画部27による録画は、呼出があった時から所定時間が経過するまで所定の間隔で行われる。具体的には、呼出があった時から、例えば6秒間、1秒毎に画像を録画する。もっとも、呼出の操作がなされたと同時では、まだカメラ(ドアホン11のカメラ13又は集合玄関機7のカメラ)が起動していないので、例えば呼出後1秒経過してから、順次1秒周期で画像を録画して、合計5枚の画像を録画する。5枚の画像は、まとめて1件として扱い、記憶部31に格納する。
画像録画部27は、タイマー28によるタイマー機能を備えており、呼出があった時点から時間を計測し、画像録画部27はこのタイマー28の時間により、6秒間が経過すると録画を停止する。もっとも、6秒間が経過する前に訪問者と居住者の通話が終了すると、その時点で録画を停止する。
画像録画部27は、録画する際にタイマー28の時間情報を画像と共に記憶する。これによって、記憶されている画像は録画された時間に基づいて読み出しが可能になっている。
また、画像録画部27は、呼出ごとに記憶部31に上記の複数の画像を格納し、記憶部31の記憶容量が少なくなると、最も古いデータを削除して上書きして最新のものを優先して記憶する。
<画像再生部>
画像再生部29は、図示しないD/A変換器や画像伸長回路などから構成されており、図示しない再生釦の操作(再生操作)に伴い、記憶部31に記憶されている複数枚の静止画を、順次、モニタ37に再生する。具体的には、録画したタイミングと同じ状態で再生を行うのが望ましく、録画した静止画を1秒おきに1画面ずつ切り換えて表示する。
画像再生部29により、録画画像を再生するとき、はじめに「選択画面」がモニタ37に表示される(図3(b)参照)。この選択画面は、集合玄関用画像記憶部31bに記憶された録画画像、またはドアホン用画像記憶部31aに記憶された録画画像のいずれをモニタ37に表示させるかを選択するための画面であり、例えば、モニタ37には、(1)集合玄関の録画画像、(2)ドアホンの録画画像、(3)時系列による録画画像という3つの項目が表示されるようになっている。
「(1)集合玄関の録画画像」にカーソルを合わせて、図示しない操作部にある決定ボタンを押せば、集合玄関用画像記憶部31bに記憶された録画画像だけが表示される。同様に、「(2)ドアホンの録画画像」にカーソルを合わせて、図示しない操作部にある決定ボタンを押せば、ドアホン用画像記憶部31aに記憶された録画画像だけが表示される(図3(c)参照)。なお、「(3)時系列による録画画像」を選択した場合には、時系列順、つまりドアホン11の録画画像と集合玄関機7の録画画像が混在した状態でモニタ37に表示される。
<記憶部>
画像記憶部としての記憶部31はフラッシュメモリなどから構成され、複数件、例えば20件程度の画像を録画できる容量をもったものが使用される。
記憶部31には、ドアホン11のカメラ13で撮像された映像を記憶するドアホン用画像記憶部31aと、集合玄関機7のカメラで撮像された映像を記憶する集合玄関用画像記憶部31bを備えている。
集合玄関用画像記憶部31bは、集合玄関機7から呼出があるときに、集合玄関機7の図示しないカメラで撮像された録画画像だけを記憶する。ドアホン用画像記憶部31aは、ドアホン11から呼出があるときに、ドアホン11のカメラ13で撮像された録画画像だけを記憶する。集合玄関機7から呼出がかかるときには、送受信部49を介して、呼出信号が入力され、ドアホン11から呼出がかかるときには、呼出検出回路39を介して、呼出信号が制御部53に入力される。このため、制御部53では、集合玄関機7からの呼出信号であるのか、ドアホン11からの呼出信号であるのかを認識でき、それに基づいて、どちらの記憶部31a,31bに撮像手段の映像を記憶するかを決める。
<モニタ>
表示部としてのモニタ37は、復調回路23、画像再生部29及び映像切換回路51に接続されており、ドアホン11のカメラ13で撮像されている映像、集合玄関機7のカメラで撮像されている映像または画像再生部29が記憶部31から読み出した映像を表示する。
モニタ37は、ドアホン11または集合玄関機7から呼出があったときには、呼出があった方のカメラで撮像された映像を表示する。また、図示しない再生釦の操作があったときには、記憶部31に記憶されている画像を表示する。なお、このようなモニタ37における映像の切換えは、映像切換回路51によって行われる。
<呼出検出回路>
呼出検出回路39は、ドアホン11の呼出釦17が押されたことを検出する回路である。
<通話切換回路>
通話切換回路41は、ドアホン11の通話回路21と通話線に接続され、住宅情報盤3で通話する相手としてドアホン11と集合玄関機7とを切り換える。例えば、ドアホン11の呼出釦17が押されて、それが呼出検出回路39で検出された場合には、ドアホン11側の通話線L2と住宅情報盤3内の通話回路47を接続してドアホン11との通話を可能にする。他方、集合玄関機7の呼出釦が押されて、それが送受信部49で検出された場合には、制御装置9に接続されている通話線(音声線)と住宅情報盤3内の通話回路47を接続して集合玄関機7側との通話を可能にする。
<通話回路>
通話回路47は、ドアホン11の通話回路21と同様に、マイク43及びスピーカ45が接続されており、呼出音や音声をスピーカ45から出力し、また音声を、マイク43を通じて入力する。
<送受信部>
送受信部49は、制御信号線に接続されており、制御部53と制御装置9との間の制御信号の送受信を行う。集合玄関機7からの呼出信号は、制御信号線を介して送信され、送受信部49で受信される。
<映像切換回路>
映像切換回路51は、映像アダプタ55を介して映像線と接続されると共に、モニタ37、画像録画部27に接続されて、モニタ37に表示する画像や画像録画部27で録画する画像を、ドアホン11側のものと集合玄関機7側のものとの間で切り換える。例えば、ドアホン11から呼出があった場合には、ドアホン11のカメラ13で撮像された画像をモニタ37に表示すると共にドアホン11のカメラ13で撮像されている画像を画像録画部27で録画するように画像信号の流れを切り換える。他方、集合玄関機7から呼出があった場合には、集合玄関機7のカメラで撮像された画像をモニタ37に表示すると共に集合玄関のカメラで撮像されている画像を画像録画部27で録画するように画像信号の流れを切り換える。
<制御部>
制御部53は、MPUなどから構成され、住宅情報盤3内の各機能を有する構成部(例えば送受信部49等)に接続されて、各構成部と信号命令のやりとりをして各構成部を制御する。制御部53は、記憶部31に記憶(記録)された録画画像を読み出して、画像再生部29を介してモニタ37に表示させることができる。その際には、記憶部31からドアホン11で撮像された録画画像だけを読み出し、または記憶部31から集合玄関機7で撮像された録画画像だけを読み出すことが可能である。つまり、この制御部53と画像再生部29により再生手段が構成され、また、モニタ37に選択画面を表示させる手段を構成する。
なお、制御部53には、一括消去部が設けられ、この消去部は、集合玄関用画像記憶部31bまたはドアホン用画像記憶部31aに記憶された画像を一括して消去することが可能である。前述したように、集合玄関における来訪者は、居住者にとって重要な人でない可能性が高いことから、集合玄関用画像記憶部31bに記憶された画像は一括消去しやすい。このように、自分にとって重要な人間関係にあるドアホン側で撮像された画像と、集合玄関で撮像された画像を分けて記憶することで、一括消去が可能となる。
集合玄関機7は、図示は省略しているがドアホン11と同様に、訪問者を撮像するカメラ、カメラの映像信号を変調して住宅情報盤3側に制御装置9及び映像線を介して出力する変調回路、訪問者が押す呼出釦、呼出釦の動作を電気信号に変換する呼出回路、スピー
カ及びマイクを有し音声信号を制御装置9及び通話線を介して出力する通話回路、呼出釦が押されたときに呼出信号を出力する送受信部を備えている。
次に上記のように構成された本実施の形態に係るインターホンシステム1の動作を説明する。
集合玄関機での撮像:
集合玄関機7において、図示しないテンキーを操作して所望の住戸番号を入力し、呼出ボタンを押すと、制御装置9を介して呼出信号が出力される。集合玄関機7からの呼出信号は、送受信部49で受信される。そうすると、制御部53は、映像切換回路51を集合玄関機7からの映像が入力するように切り換えて、集合玄関機7のカメラが撮像した映像をモニタ37に表示させる。また、画像録画部27は、そのモニタ37に表示されている映像をそのまま録画し、集合玄関用画像記憶部31bに記憶する。なお、録画した画像は、タイマー28から読み込んだ時刻情報と共に集合玄関用画像記憶部31bに記憶される。
ドアホンでの撮像:
ドアホン11において、呼出釦17を押すと、呼出回路19を介して呼出信号が出力される。ドアホン11からの呼出信号は、呼出検出回路39で受信される。そうすると、制御部53は、映像切換回路51をドアホン11からの映像が入力するように切り換えて、ドアホン11のカメラが撮像した映像をモニタ37に表示させる。また、画像録画部27は、そのモニタ37に表示されている映像をそのまま録画し、ドアホン用画像記憶部31aに記憶する。なお、録画した画像は、タイマー28から読み込んだ時刻情報と共にドアホン用画像記憶部31aに記憶される。
なお、画像録画部27による録画時間は、集合玄関機7、ドアホン11いずれの場合も、最大で数秒間とし、その設定された数秒間が経過する前に通話が終了すればその時点で録画も終了する。
再生表示:
住戸の居住者が外出から戻って、録画された画像を確認する場合について説明する。
録画画像を確認する場合には、まず、住宅情報盤3の図示しない操作部にあるメニュー釦を操作して、メニュー画面をモニタ37に表示させる(図3(a)参照)。そして、録画画像を再生する画面をモニタ37に表示させるために、メニュー画面において、「(2)録画画像の再生」にカーソルを合わせ、図示しない決定釦を押す。これにより、モニタ37には、制御部53により、図3(b)の「選択画面」がモニタ37に表示される。
この選択画面には、(1)集合玄関の録画画像、(2)ドアホンの録画画像、(3)時系列による録画画像という3つの項目が表示される。集合玄関機7で撮像された画像を確認したい場合には、「(1)集合玄関の録画画像」にカーソルを合わせて、図示しない操作部にある決定ボタンを押す。そうすると、集合玄関用画像記憶部31bに記憶された録画画像だけが表示される。
同様に、ドアホン11で撮像された画像を確認したい場合には、「(2)ドアホンの録画画像」にカーソルを合わせて、図示しない操作部にある決定ボタンを押す。そうすると、ドアホン用画像記憶部31aに記憶された録画画像だけが表示される(図3(c)参照)。個々で図示しない頁送りキー(上下キー)を操作すれば、現在表示している録画画像の直前にドアホンにて録画された画像が表示される。またはメモリにある一番古いドアホンにおける録画画像が表示される。
なお、特に、ドアホン、集合玄関といった撮像場所にこだわらず、時系列順に録画された内容を確認したい場合には、「(3)時系列による録画画像」を選択する。そうすると、時系列順、つまりドアホン11の録画画像と集合玄関機7の録画画像とが混在した状態でモニタ37に表示される。記憶部31に記憶される録画画像は、タイマ28によって録画された時刻が記憶されているので、その録画時刻情報に基づいて、ドアホン用画像記憶部31a、集合玄関用画像記憶部31bから録画画像を読み出して、モニタ37に表示する。
以上のように、本実施の形態によれば、集合玄関機7のカメラで撮像する録画画像と、ドアホン11のカメラで撮像する録画画像とを区別して記憶部31に記憶させるようにしたので、モニタ37への再生表示においては、ドアホン11で撮像された録画画像だけ、または集合玄関機7で撮像された録画画像だけを選択してモニタ37に表示して訪問者を確認することが可能となる。
本発明では、画像記憶部は、集合玄関用とドアホン用とをそれぞれ備えるように説明したが、これらは物理的に2つ備えている必要はない。ドアホンで撮像した画像なのか、集合玄関機で撮像した撮像した画像なのかを識別できるような識別情報を付加して一つの記憶部に記憶させるようにしてもよい。即ち撮像手段のある場所情報を付加して録画画像を記憶部に記憶するようにする。
また、本発明では、画像録画部で録画される録画画像を撮像手段がある場所毎、つまり集合玄関とドアホン毎に区別して表示部に再生するものであるが、これは、ドアホンと集合玄関だけに限らない。例えば集合住宅の場合、集合玄関は、地下一階の駐車場と一階にそれぞれ設けられる場合がある。この場合には、地下一階に設置された集合玄関機で撮像した画像を記憶する記憶領域と、一階に設置された集合玄関機で撮像された画像を記憶する記憶領域を記憶部に設けるようにする。
1 インターホンシステム 3 住宅情報盤 5 管理室親機
7 集合玄関機 9 制御装置 11 ドアホン
13 カメラ 15 変調回路 17 呼出釦
19 呼出回路 21 通話回路 23 復調回路
25 電源供給回路 27 画像録画部 29 画像再生部
31 記憶部 31a ドアホン用画像記憶部
31b 集合玄関機用画像記憶部
37 モニタ
39 呼出検出回路 41 通話切換回路 43 マイク
45 スピーカ 47 通話回路 49 送受信部
51 映像切換回路 53 制御部 55 映像アダプタ

Claims (2)

  1. 集合玄関に設置され、撮像手段を有する集合玄関機と、各住戸の玄関に設置され、撮像手段を有するドアホンと、各住戸内に設置される住宅情報盤とを備えて構成され、前記集合玄関機および前記ドアホンから前記住宅情報盤に対して訪問者の呼出があるときに、それぞれの機器で撮像された前記訪問者の映像を録画する画像録画部および該画像録画部で録画された画像を再生表示する表示部を前記住宅情報盤が備えてなるインターホンシステムにおいて、
    前記画像録画部で録画される録画画像を前記撮像手段がある場所毎に区別して前記表示部に再生する再生手段を備えることを特徴とするインターホンシステム。
  2. 集合玄関に設置されている集合玄関機と、各住戸の玄関に設置されるドアホンと、各住戸内に設置される住宅情報盤とを備えて構成され、前記集合玄関機および前記ドアホンから前記住宅情報盤に対して訪問者の呼出があるときに、それぞれの機器で撮像された前記訪問者の映像を録画する画像録画部および該画像録画部で録画された画像を再生表示する表示部を前記住宅情報盤が備えてなるインターホンシステムにおいて、
    前記集合玄関機から呼出があるときに撮像された録画画像を記憶する集合玄関用画像記憶部と、
    前記ドアホンから呼出があるときに撮像された録画画像を記憶するドアホン用画像記憶部とを設け、
    前記録画画像を再生するとき、前記集合玄関用画像記憶部に記憶された録画画像または前記ドアホン用画像記憶部に記憶された録画画像のいずれを前記表示部に表示させるかを選択する選択画面を前記表示部に表示させることを特徴とするインターホンシステム。
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CSNG200501131010; 古谷  雅理  Tadasuke  FURUYA: 'PDAを利用した監視画像検索システムの構築  Developing of Surveillance System Using PDA' 情報処理学会研究報告  Vol.2005  No.31  IPSJ SIG Technical Reports 第2005巻, 20050318, 社団法人情報処理学会  Information Processing Socie *
CSNG200900574104; 古谷  雅理  Tadasuke  FURUYA: 'ネットワーク型監視カメラシステム  Surveillance Camera System Using Network' マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO)シンポジウム論文集  1997年〜2006年版  V 第2004巻, 200407, 社団法人情報処理学会 *
JPN6014004932; 古谷  雅理  Tadasuke  FURUYA: 'PDAを利用した監視画像検索システムの構築  Developing of Surveillance System Using PDA' 情報処理学会研究報告  Vol.2005  No.31  IPSJ SIG Technical Reports 第2005巻, 20050318, 社団法人情報処理学会  Information Processing Socie *
JPN6014004933; 古谷  雅理  Tadasuke  FURUYA: 'ネットワーク型監視カメラシステム  Surveillance Camera System Using Network' マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO)シンポジウム論文集  1997年〜2006年版  V 第2004巻, 200407, 社団法人情報処理学会 *

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