JP2006273416A - パレット - Google Patents

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JP2006273416A
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Kihachiro Hase
喜八郎 長谷
Yasuhiro Miyauchi
康弘 宮内
Kazuhiko Yamamoto
山本  和彦
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】
梱包重量が軽く、貯蔵庫を取り出しやすく、さらに梱包後が取り扱い易い貯蔵庫梱包用パレットにすることを課題とする。
【解決手段】
貯蔵庫梱包用パレット(A)は貯蔵庫(B)のキャスタ(5)の外側の底部(6)を支持する一対の底部支持部材(10)と、一方の底部支持部材(10)の端部と対向する他方の底部(4)の端部とを締結部材(12)で着脱自在に連結する一対の連結部材(11)とから構成し、貯蔵庫(B)を貯蔵庫梱包用パレット(A)に載置したとき、底部支持部材(10)はキャスタ(5)の接地部が地面(U)から離れる高さ位置(S)で前記貯蔵庫(B)の底部(4)を支持する構成とし、連結部材(11)はキャスタ(5)の接地部より低い位置を通過して底部支持部材(10)と連結するする。
【選択図】図4

Description

本発明は、重量物を載置するパレットに関する。
重量物を載置するパレットの技術が例えば特許文献1に開示されている。
特開平2000−168776号公報
上記公報においてはフォークリフトやクレーンで重量物を持ち上げてパレットを取る必要がある。
本発明は重量物を載置したパレットを作業者の手で取ることができるパレットにすることを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために次の技術的手段を用いる。
すなわち、請求項1記載の発明においては、重量物(B)を載置するパレット(A)において、パレット(A)は重量物(B)の底部(4)を支持する一対の底部支持部材(10)と、一方の底部支持部材(10)と他方の底部支持部材(10)とを着脱自在に連結した連結部材(11)とから構成したことを特徴とするパレットとする。
請求項2記載の発明においては、前記重量物(B)の底部(4)には複数個のキャスタ(5)を底部(4)に取り付け、重量物(B)をパレット(A)に載置したとき、底部支持部材(10)はキャスタ(5)の接地部が地面(U)から離れる高さ位置(S)で前記重量物(B)の底部(4)を支持し、前記連結部材(11)はキャスタ(5)の接地部の高さ位置より低い位置を通過して底部支持部材(10)と連結したことを特徴とする請求項1記載のパレットとする。
請求項3記載の発明においては、前記重量物(B)の底部(4)には重量物(B)の設置位置を固定する複数の設置位置固定部材(6)を設け、前記底部支持部材(10)には前記パレット(A)に載置された重量物(B)の載置位置が前後方向或いは左右方向に移動することを阻止する移動阻止部材(10h,10c)を設け、移動阻止部材(10h,10c)は前後方向への移動を阻止する前後移動阻止部材(10c)と左右方向への移動を阻止する左右移動阻止部材(10h)とからなり、前後移動阻止部材(10c)と左右移動阻止部材(10h)は設置位置固定部材(6)の前後或いは左右移動をそれぞれ規制することを特徴とする請求項2記載のパレットとする。
請求項1記載の発明によると パレット(A)は重量物(B)の底部(4)を支持する一対の底部支持部材(10)と、一方の底部支持部材(10)と他方の底部支持部材(10)とを着脱自在に連結した連結部材(11)で構成されるため パレット(A)の構成は底部支持部材(10)と連結部材(11)だけのため従来のパレットと比較しても軽量、かつ簡単な構成にすることができる。また、連結部材(11)を外すだけでパレット(A)を外すことができるので人出で外すことができる。
請求項2記載の発明においては、一対の底部支持部材(10)を連結部材(11)で連結した状態で重量物(B)を載置する。一対の底部支持部材(10)は重量物(B)の底部(4)をそれぞれ支持する。すると、重量物(B)はキャスタ(5)が地面(U)から離れた状態で底部支持部材(10)に載置された状態になる。
そのとき、連結部材(11)はキャスタ(5)の接地部より下方を通過する位置に備えているため、連結部材(11)を外すときにキャスタ(5)が邪魔することなくそのまま取り外すことができるため、作業が簡単である。また、連結部材(11)を取り外した時、重量物(B)の底部(4)は底部支持部材(10)に載置された状態のままのため、重量物(B)がキャスタ(5)で動き出すことが無いため、作業が安全である。
請求項3記載の発明においては、 パレット(A)に載置した重量物(B)が輸送等で左右或いは前後方向に移動しようとすると、設置固定部材(6)が移動阻止手段(10h,10c)に移動を阻止される。そのため、重量物(B)の載置位置を安定させることができる。
本発明の実施の形態について、袋詰めの穀類を収納する農産物用貯蔵庫Bを例に説明する。なお、この実施例では農産物用貯蔵庫Bの扉3側を前と記載する。
図1は梱包用パレットAに農産物用貯蔵庫Bを載置した状態を示す正面図である。農産物用貯蔵庫Bは穀類袋1等を収納する収納室2、正面側には開閉扉3を備え、また、底部4には農産物用貯蔵庫Bを移動させる時に使用するキャスタ5と農産物用貯蔵庫Bを設置位置に固定させる時に使用するレベルボルト6をそれぞれ複数設けている。本実施例ではキャスタ5は四隅にそれぞれ設け、レベルボルト6は四隅のレベルボルト6bと農産物用貯蔵庫Bの左右方向中間の前後端6aにそれぞれ設けている。農産物用貯蔵庫Bはキャスタ5とレベルボルト6が地面Uから離れた状態で梱包用パレットAに載置されている。
図4は梱包用パレットAの斜視図で、梱包用パレットAは一対の底部支持部材10と一対の連結部材11とから構成している。底部支持部材10は基板10aと農産物用貯蔵庫Bの底部4の前後端部の支持面となる支持板10bと、支持板10bを基板10a上に取り付ける立板10c,10hとから形成されている。基板10aと連結部材11の両端部には連結部材11と底部支持部材10とを取付ボルト12で連結するための連結用穴10d,10eを形成している。そして、底部支持部材10は支持板10bより基板10aを左右方向に長く形成しており、連結用穴10dの上方は開放されている構成である。
なお、本実施例の底部支持部材10は2枚の支持板10b間に空間部10gを形成している。立板10c,10hの長手面は、空間部10gを形成する内側の立板10hを左右方向に、外側の立板10cを前後方向に面するよう基板10aに取り付けられている。また、立板10cの左右外側の一端は支持板10bよりも左右外側に突出する突出部10kを形成している。
連結部材11は梱包時には2に示すようにキャスタ5とレベルボルト6の接地部より下方位置で、かつ図1に示すように左右外側位置を通過する位置に備えている。
図3は梱包用パレットAに農産物用貯蔵庫Bを載置した状態を底面から見た図である。図に示すように、対向する立板10hと基板10aとで形成され、上方が開放状態の空間部10gには農産物用貯蔵庫Bを梱包用パレットAに載置したとき左右中間部のレベルボルト6aが挿入される。また、立板10cの前後方向内側近傍には四隅のレベルボルト6bがそれぞれ配置される。そのため、農産物用貯蔵庫Bの輸送時等に前後方向に移動しようとしたら立板10cがレベルボルト6bを抑えることで農産物用貯蔵庫Bの前後移動を阻止し、左右方向に移動しようとしたら立板10hがレベルボルト6aを抑えることで農産物貯蔵庫Bの左右移動を阻止するため、農産物用貯蔵庫Bがの載置位置がずれて梱包用パレットAから外れるのを防止することができる構成としている。
次に梱包された状態の農産物用貯蔵庫Bを取り出す方法について説明する。
図7は梱包された状態を示す図である。14は農産物用貯蔵庫Bの側部を覆う平面視コの字型の側部カバー、13は上部を覆う上部カバーであり、本実施例ではダンボールを使用している。また、図示しないが上部カバー13、側部カバー14は紐等で券回して固定している
図6は紐(図示せず)を解いて側部カバー14と上部カバー13を取り外した状態を示す図である。14aは切欠き部で、梱包時に立板10cの突出部kに挿入して側部カバー14を位置固定するものである。そのため、切欠き部14aにより、輸送時等で側部カバー14がずれるのを防止できるため、側部カバー14の前後移動で農産物用貯蔵庫Bに傷がつくのを防止することができる。また、図示しないが梱包時には側部カバー14の角部14bと農産物用貯蔵庫Bの角部9とを当接しない、すなわち隔離した構成としている。そのため、側部カバー14の角部14bに異物が衝突した時に農産物用貯蔵庫Bの角部9に衝撃が伝わりにくいため、農産物用貯蔵庫Bの角部9に傷がつき難くすることができる。
なお、この図6と図7では農産物用貯蔵庫Bは省略されている。
図5は側部カバー14と上部カバー13を取り外した後、農産物用貯蔵庫Bを梱包用パレットAから取り出す作業を示す図である。
図5の(イ)に示すようにまず、取付ボルト12を外して連結部材11を底部支持部材10から取り外す。そして、図5(ロ)に示すように農産物用貯蔵庫Bを少し傾け、底部支持部材10を引き出すと農産物用貯蔵庫Bはキャスタ5が地面Uに接地され、梱包の分解は終了される。その後作業者は所望の設置場所まで農産物用貯蔵庫Bを移動させ、設置場所でレベルボルト6を降ろして農産物用貯蔵庫Bの設置位置を固定する。
次に、本実施例の効果について説明する。
連結部材11はキャスタ5とレベルボルト6の接地部より下方位置で、かつ左右外側位置を通過する位置に備えているため、連結部材11を外すときにキャスタ5やレベルボルト6が邪魔することなく、取付ボルト12を外したらそのまま取り外すことができるため、作業が簡単である。また、連結部材11を取り外した時、農産物用貯蔵庫Bの底部4は底部支持部材10に載置された状態のままのため、農産物用貯蔵庫Bがキャスタ5で動き出すことが無いため、作業が安全である。
底部支持部材10を取り外すときには農産物用貯蔵庫Bの片側を支点として他側を少し持ち上げるだけでキャスタ5やレベルボルト6が邪魔することなく引き出せるため、作業が簡単で、かつ農産物用貯蔵庫Bに衝撃を与え難く傷つけ難い。
本実施例の梱包用パレットAの構成は底部支持部材10と連結部材11だけのため従来のパレットと比較しても軽量、かつ簡単な構成にすることができる。
また、梱包解除作業の終了後は底部支持部材10と連結部材11に分解されているため、人手で運搬しやすい。また、取付ボルト12で連結したら再度梱包用パレットAで再使用できる。
なお、本実施例では農産物用貯蔵庫の例を記載したが、穀物乾燥機や他の電気製品等底にキャスタの付いているものであればいかなるものでも良い。
農産物用貯蔵庫を梱包用パレットに載置したことを示す正面図 農産物用貯蔵庫を梱包用パレットに載置したことを示す側面図 農産物用貯蔵庫を梱包用パレットに載置したことを示す底面図 梱包用パレットの斜視図 農産物用貯蔵庫を梱包用パレットから取り出す作業図 農産物用貯蔵庫を梱包用パレットから取り出す作業図 農産物用貯蔵庫を梱包した状態を示す図。 農産物用貯蔵庫を梱包用パレットに載置したことを示す側面図の一部の拡大図 農産物用貯蔵庫を梱包用パレットに載置したことを示す正面図の一部の拡大図
符号の説明
A 梱包用パレット
B 農産物用貯蔵庫
5 キャスタ
4 貯蔵庫の底部
10 底部支持部材
12 取付ボルト
11 連結部材
6 レベルボルト
10h 立板
10c 立板



Claims (3)

  1. 重量物(B)を載置するパレット(A)において、パレット(A)は重量物(B)の底部(4)を支持する一対の底部支持部材(10)と、一方の底部支持部材(10)と他方の底部支持部材(10)とを着脱自在に連結した連結部材(11)とから構成したことを特徴とするパレット。
  2. 前記重量物(B)の底部(4)には複数個のキャスタ(5)を底部(4)に取り付け、重量物(B)をパレット(A)に載置したとき、底部支持部材(10)はキャスタ(5)の接地部が地面(U)から離れる高さ位置で前記重量物(B)の底部(4)を支持し、前記連結部材(11)はキャスタ(5)の接地部の高さ位置(S)より低い位置を通過して底部支持部材(10)と連結したことを特徴とする請求項1記載のパレット。
  3. 前記重量物(B)の底部(4)には重量物(B)の設置位置を固定する複数の設置位置固定部材(6)を設け、前記底部支持部材(10)には前記パレット(A)に載置された重量物(B)の載置位置が前後方向或いは左右方向に移動することを阻止する移動阻止部材(10h,10c)を設け、移動阻止部材(10h,10c)は前後方向への移動を阻止する前後移動阻止部材(10c)と左右方向への移動を阻止する左右移動阻止部材(10h)とからなり、前後移動阻止部材(10c)と左右移動阻止部材(10h)は設置位置固定部材(6)の前後或いは左右移動をそれぞれ規制することを特徴とする請求項2記載のパレット。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012062112A (ja) * 2010-09-17 2012-03-29 Ricoh Co Ltd パレット装置
JP2013169985A (ja) * 2012-02-20 2013-09-02 Hoshizaki Electric Co Ltd 段ボール製梱包装置

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