JP6917492B1 - 梱包方法、梱包体、及び緩衝材 - Google Patents
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Abstract
Description
(ステップSA2)フォークリフトを操作して、袋体3で覆われた被梱包体1を梱包箱20内にいったん収納し、梱包箱20の底面を構成するパレット21とキャスタ12の位置関係を確認する。
(ステップSA3)フォークリフトを操作して、袋体3で覆われた被梱包体1の位置を少し上昇させ、パレット21と被梱包体1との離間距離を確保する。
(ステップSA4)梱包箱20の底面を構成するパレット21の所定位置に下部固定材50を設置する。
(ステップSA5)フォークリフトを操作して、フォーク60の幅を下部固定材50の離間距離よりも短くした状態で、下部固定材50の面上に接触するまで、被梱包体1の位置を下ろす。
(ステップSA6)フォークリフトを操作して、フォーク60を梱包箱20から引き抜く。
前記被梱包体が挿入される梱包箱を準備する工程(a)と、
第一面上の所定箇所において前記第一面から当該第一面とは反対側の第二面に向かって形成された開口穴と、前記開口穴に連通し前記第一面と前記第二面を連絡する一方の側面に形成されたスリット孔とを有してなる緩衝材を複数準備する工程(b)と、
前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれを前記緩衝材の前記開口穴に収容させて、前記被梱包体に前記緩衝材を取り付ける工程(c)と、
前記緩衝材が取り付けられた状態の前記被梱包体を袋体で覆う工程(d)と、
前記袋体で覆われた状態の前記被梱包体を前記梱包箱内に挿入する工程(e)とを有することを特徴とする。
一部領域に切り欠きを有してなる板材を準備する工程(f)と、
前記開口穴が前記切り欠きを介して露出するように、前記板材を前記緩衝材の前記第一面上に載置する工程(g)とを有し、
前記工程(c)は、前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれを、前記切り欠きを介して前記緩衝材の前記開口穴内に挿入する工程であるものとしても構わない。
前記工程(b)は、前記緩衝材を4個準備する工程であり、
前記工程(f)は、前記板材を2枚準備する工程であり、
前記工程(g)は、一方の前記板材を前記底面を構成する一辺に平行な方向に離間して配置された一対の前記緩衝材に跨るように配置すると共に、他方の前記板材を別の一対の前記緩衝材に跨るように配置する工程であるものとしても構わない。
底面に複数のアジャスタを有する重量物である被梱包体と、
前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれに取り付けられた緩衝材と、
前記緩衝材と前記被梱包体とを覆うように配置された袋体と、
前記袋体を内部に収容する梱包箱とを備え、
前記緩衝材は、第一面上の所定箇所において前記第一面から当該第一面とは反対側の第二面に向かって形成された開口穴と、前記開口穴に連通し前記第一面と前記第二面を連絡する一方の側面に形成されたスリット孔とを有し、前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれが前記緩衝材の前記開口穴に収容されることで前記被梱包体に取り付けられていることを特徴とする。
前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれは、前記切り欠きを介して挿入されることで前記被梱包体に取り付けられているものとしても構わない。
被梱包体1を梱包する梱包箱20、及び複数の緩衝材4をそれぞれ準備する。
板材5を準備する。板材5は、図1を参照して上述したように、離間して配置される緩衝材4の上面(第一面4a)に跨るように配置される。このため、梱包時に4個の緩衝材4が用いられる場合には、2枚の板材5が準備される。すなわち、後のステップS4において、1枚の板材5は、−Y側の位置において、−X側のアジャスタ11に取り付けられる予定の緩衝材4と、+X側のアジャスタ11に取り付けられる予定の緩衝材4とに跨るように配置される。また、後のステップS4において、別の1枚の板材5は、+Y側の位置において、−X側のアジャスタ11に取り付けられる予定の緩衝材4と、+X側のアジャスタ11に取り付けられる予定の緩衝材4とに跨るように配置される。
フォークリフトを操作し被梱包体1を持ち上げ、図7Aに示すように、被梱包体1の底面1aに取り付けられている複数のアジャスタ11のそれぞれに、緩衝材4を取り付ける。より詳細には、緩衝材4の一の側面(−Y側に係るXZ平面に平行な側面)に形成されたスリット孔16の縦長の開口溝(図5参照)からアジャスタ11を挿入し、Y軸方向に沿って相対的に移動させる(換言すると、緩衝材4をスリット孔16に沿って装置の内側方向に押しこむ)ことにより、アジャスタ11の軸及び脚座部分を緩衝材4の開口穴15に嵌合させる。このような作業を複数のアジャスタ11のそれぞれで行って、全てのアジャスタ11を緩衝材4内に収容する。
離間して取り付けられた2個の緩衝材4の第一面4aに跨るように、板材5を配置する。このとき、図1及び図6に示すように、緩衝材4の開口穴15が、板材5に形成された切り欠き14を介して上方に露出するように、両者は位置合わせされる。図6は、図1のように、2個の緩衝材4の上面に跨るように板材5を載置した状態を+Z方向に見たときの模式的な平面図(上面図)である。
図8に示すように、各アジャスタ11に緩衝材4が取り付けられた状態の被梱包体1を、袋体3で覆う。袋体3は、例えばポリエチレンやポリプロピレンで構成される。本ステップS5は、工程(d)に対応する。
フォークリフト(不図示)を操作して、図9に示すように、袋体3で覆われた状態の被梱包体1を梱包箱20内に挿入する。本ステップS6は、工程(e)に対応する。
フォークリフト(不図示)を操作して、図10に示すように、梱包箱20の底部を構成するパレット21に達するまで被梱包体1の位置を下ろす。このとき、緩衝材4の底面(第二面4b:図1参照)がパレット21に接触する。そして、フォークリフトのフォーク60(図9参照)を梱包箱20から引き抜く。
必要に応じて、周知の方法によって袋体3内の空気を抜き、袋体3によって被梱包体1を気密に閉塞する。これによって、袋体3を被梱包体1の表面に密着させることができる。
以下、別実施形態について説明する。
1a: 被梱包体の底面
3: 袋体
4: 緩衝材
4a: 緩衝材の第一面
4b: 緩衝材の第二面
4c: 緩衝材の側面
5: 板材
11: アジャスタ
12: キャスタ
14: 切り欠き
15: 開口穴
15a,15b: 開口幅
16: スリット
16a,16b: スリット幅
20: 梱包箱
21: パレット(梱包箱の底部)
22: 緩衝材
41: 緩衝材
50: 下部固定材
51: 台木
52: 緩衝材
60: フォークリフトのフォーク
d1: 荷役幅
Claims (8)
- 底面に複数のアジャスタを有する重量物である被梱包体の梱包方法であって、
前記被梱包体が挿入される梱包箱を準備する工程(a)と、
第一面上の所定箇所において前記第一面から当該第一面とは反対側の第二面に向かって形成された開口穴と、前記開口穴に連通し前記第一面と前記第二面を連絡する一方の側面に形成されたスリット孔とを有すると共に、前記第一面から前記第二面までの距離が前記アジャスタの脚部高さより長い緩衝材を複数準備する工程(b)と、
前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれを収容させて、前記被梱包体に前記緩衝材を取り付ける工程(c)と、
前記緩衝材が取り付けられた状態の前記被梱包体を袋体で覆う工程(d)と、
前記袋体で覆われた状態の前記被梱包体を前記梱包箱内に挿入する工程(e)とを有することを特徴とする、被梱包体の梱包方法。 - 一部領域に切り欠きを有してなる板材を準備する工程(f)と、
前記開口穴が前記切り欠きを介して露出するように、前記板材を前記緩衝材の前記第一面上に載置する工程(g)とを有し、
前記工程(c)は、前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれを、前記切り欠きを介して前記緩衝材の前記開口穴内に挿入する工程であることを特徴とする、請求項1に記載の被梱包体の梱包方法。 - 前記被梱包体は前記底面の4箇所の角部に前記アジャスタを有し、
前記工程(b)は、前記緩衝材を4個準備する工程であり、
前記工程(f)は、前記板材を2枚準備する工程であり、
前記工程(g)は、一方の前記板材を前記底面を構成する一辺に平行な方向に離間して配置された一対の前記緩衝材に跨るように配置すると共に、他方の前記板材を別の一対の前記緩衝材に跨るように配置する工程であることを特徴とする、請求項2に記載の被梱包体の梱包方法。 - 前記工程(d)の後、前記袋体内の空気を抜いて気密に閉塞する工程(h)を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の被梱包体の梱包方法。
- 前記緩衝材に形成された前記開口穴及び前記スリット孔の幅は、いずれも前記第二面側よりも前記第一面側の方が小さいことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の被梱包体の梱包方法。
- 底面に複数のアジャスタを有する重量物である被梱包体と、
前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれに取り付けられた緩衝材と、
前記緩衝材と前記被梱包体とを覆うように配置された袋体と、
前記袋体を内部に収容する梱包箱とを備え、
前記緩衝材は、第一面上の所定箇所において前記第一面から当該第一面とは反対側の第二面に向かって形成された開口穴と、前記開口穴に連通し前記第一面と前記第二面を連絡する一方の側面に形成されたスリット孔とを有すると共に、前記第一面から前記第二面までの距離が前記アジャスタの脚部高さより長く、前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれが前記緩衝材の前記開口穴に収容されることで前記被梱包体に取り付けられていることを特徴とする、梱包体。 - 前記緩衝材と前記被梱包体との間に配置され、一部領域に切り欠きを有する板材を備え、
前記被梱包体が備える複数の前記アジャスタのそれぞれは、前記切り欠きを介して前記開口穴に収容されることで前記被梱包体に取り付けられていることを特徴とする、請求項6に記載の梱包体。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の梱包方法に利用されることを特徴とする、緩衝材。
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