JP2006062728A - パレット部材 - Google Patents

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一平 宮平
Toshinori Muraoka
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Abstract

【課題】 パレット部材の構造が簡単で、しかもパレット部材上に載置された事務機器等の荷物を容易に下ろすことができるようにする。
【解決手段】 パレット部材(スキッド)12は荷物が載置される底部14とこの底部を略水平に支持する足部15とを備え、足部は中空状であって、足部内には足部の内壁面に当接する状態で気体が充填された空気緩衝部材16が配設されている。そして、底部から荷物を下ろす際には、空気緩衝部材から気体を流出させて、荷物の荷重によって足部を潰して、底部と設置床面との段差を解消する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、荷役作業の際に用いられるパレット部材に関するものである。
一般に、画像形成装置等の事務機器を出荷する際には、事務機器をダンボール製等の梱包体に収納しており、フォークリフト等によって荷役作業を行うため、梱包体にはパレット部材(スキッドとも呼ぶ)が備えられている。つまり、梱包体はパレット部材とこのパレット部材上に配置された梱包箱体(外ケース)を有しており、荷役作業の際には、パレット部材にフォークリフトの爪(フォーク)を挿入し、パレット部材とともに梱包体を持ち上げてトラックの荷台等に積み込むようにしている。
一方、各ユーザに配送された事務機器は、その設置場所(オフィス)で梱包体から開梱されることになるが、この際には、まず梱包箱体を解体した後、パレット部材から事務機器を床に下ろすことになる。通常、パレット部材は、その高さが100乃至130mm程度あり、このため、パレット部材と床との間に段差が存在し、事務機器を床に下ろす際には、事務機器に衝撃を加えないように注意する必要がある。
ところが、オフィス等においては荷役機器を使用することができず、大型の事務機器等においては、その重量が極めて重いため、事務機器をパレット部材から床に下ろす際、事務機器に衝撃を与えてしまうことが多く、多人数の作業員が設置作業に携わったとしても、大型の事務機器を人手によって安全にしかも衝撃を加えることなく設置することは極めて難しい。
このような不具合を防止するため、地上に置かれる底板と底ケースとの間に間装させた引き抜き自在な両足ゲタ間の部位に底ケースを傾動自在に枢支する支持手段を設けるようにしたものがあり、開梱作業の際、一方又は両方の足ゲタを引き抜いて、支持手段を介して底ケースを傾斜状態に支持して、これによって底ケースと底板との段差をなくして、事務機器等の荷物を床上に滑り降ろすようにしたものがある(特許文献1参照)。
特開平6−156496号公報(第2頁〜第3頁、第1図〜第4図)
上述のように、従来のパレット部材では、両足ゲタ間の部位に底ケースを傾動自在に枢支する支持手段を設けて、開梱作業の際支持手段を介して底ケースを傾斜状態に支持して、底ケースと底板との段差をなくすようにしているものの、足ゲタを引き抜き可能に支持する必要があるばかりでなく、底ケースを傾動自在に枢支する支持部材を設けなければならず、不可避的にパレット部材の構造が複雑となり、しかもパレット部材の価格が高くなってしまうという課題がある。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、構造が簡単でしかも安価であって事務機器等の荷物を容易に下ろすことのできるパレット部材を提供することを目的とする。
そこで、本発明はかかる課題を解決するために、荷物が載置され該荷物を運搬する際に用いられるパレット部材であって、前記荷物が載置される底部と該底部を略水平に支持する足部とを有し、該足部は中空状であって、該足部内には該足部の内壁面に当接する状態で気体が充填された緩衝部材が配設されていることを特徴とするものである。
本発明では、前記緩衝部材には前記気体を前記緩衝部材から流出させるための弁体が設けられ、前記足部には前記弁体と対応して気体穴が形成されている。そして、前記底部から前記荷物を下ろす際、前記緩衝部材から気体を流出させて該荷物の荷重によって前記足部を潰すようにする。
本発明では、前記足部の内壁面には内側に突出する少なくとも一つの仕切部を形成することが望ましい。さらに、本発明では、前記底部と交差する方向に延びる前記足部の少なくとも一面に、前記底部から前記荷物を下ろす際当該一面の少なくとも一部を取り除くための取り除き手段(例えば、ミシン目)を形成しておくことが望ましい。なお、前記底部を傾斜させる状態とする位置にある前記足部で選択的に前記緩衝部材から気体を流出させるようにしてもよい。
本発明によれば、荷物が載置され該荷物を運搬する際に用いられるパレット部材であって、前記荷物が載置される底部と該底部を略水平に支持する足部とを有し、該足部は少なくとも一面が開口された中空状の第1の脚部と、該第1の脚部に前記開口面から挿抜可能な第2の脚部とを有し、前記第2の脚部内には該第2の脚部の内壁面に当接する状態で気体が充填された緩衝部材が配設されていることを特徴とするパレット部材が得られる。
以上のように、本発明のパレット部材(スキッド)は、荷物(例えば、事務機器)が載置される底部と底部を略水平に支持する足部とを備えて、足部内に足部の内壁面に当接する状態で気体が充填された緩衝部材を配設するようにして、パレット部材の底部から荷物を下ろす際、緩衝部材から気体を流出させて、荷物の荷重によって足部を潰すようにしたので、パレット部材の底部と設置場所の床面との段差がほとんどなくなって、パレット部材から荷物を下ろす際簡単に荷物を下ろすことができるという効果がある。そして、足部に緩衝部材を配置するだけでよいから、構造が簡単でしかも安価であるという効果もある。
本発明では、足部の内壁面に内側に突出する少なくとも一つの仕切部を形成するようにしたので、この仕切部によって気体が充填される緩衝部材が変形し、緩衝部材を足部の内壁面にピッタリと当接でき、底部に掛かる荷物の荷重を均等に受けることができるという効果がある。
本発明では、底部と交差する方向に延びる足部の少なくとも一面に、底部から荷物を下ろす際当該一面の少なくとも一部を取り除くための取り除き手段を形成したので、足部の一面の少なくとも一部を取り除けば、緩衝部材から気体を抜いた際、足部が容易に潰れるという効果がある。
本発明では、足部を少なくとも一面が開口された中空状の第1の脚部と、第1の脚部に開口面から挿抜可能な第2の脚部とに分けて、第2の脚部内には気体が充填された緩衝部材を配設するようにしたので、荷物を運搬する際には、第1の脚部に第2の脚部を挿入し、荷物を下ろす際には第1の脚部から第2の脚部を引き抜けば、第1の脚部が潰れて荷物をパレット部材から容易に下ろすことができ、しかも第2の脚部は再利用することができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1を参照して、ここでは、荷物として事務機器の一種である複写機を梱包運搬・開梱包・設置する例について説明するが、他の画像形成装置、画像形成装置以外の事務機器等の荷物についても同様にして適用できるものである。
複写機10は、出荷時等には梱包されることになるが、この際には、図1に示す梱包体11に収納される(なお、図示の例では、複写機10には移動用車輪(キャスター)10aが備えられている)。この梱包体11はスキッド(パレット部材)12とこのスキッド12上に配置された梱包箱体(外ケース:例えば、ダンボール製)13とを有しており、複写機10を梱包する際には、まず、複写機10をスキッド12上に載置して、その後、スキッド12上に外ケース13を配置する。つまり、複写機10に外ケース13を被せることになる。なお、図示はしないが、外ケース13の内側には緩衝部材が配置され、これによって複写機10は保護されている。
図2に示すように、スキッド12は底部14及びこの底部に取り付けられた足部15を有しており、図示の例では、底部14の四隅にそれぞれ足部15が配設されている(なお、図示はしないが、安定のため、底部14に足部15が配設されることもある)。底部14は、例えば、木製又はダンボール製であり、平板状に成形されている。足部15は、例えば、ダンボール製であって、中空の直方体形状となっている。そして、これら足部15内にはそれぞれ後述する空気緩衝材が配置されている。
図3は足部15の一つを破断して示す図であり、この足部15内には空気緩衝材16が配置されている。空気緩衝材16は合成樹脂製のシートによって形成された袋体16aを有しており、この袋体16aには空気が封入されている。そして、図示はしないが、袋体16aには空気抜き用の弁体(逆止弁)が設けられている。この空気緩衝材16は、外装フィルム及び内装フィルムを有し、その外周縁を融着しており、弁体から注入機で空気を充填すると、袋体16aの内圧で圧迫された2枚のフィルムが完全に密着する(なお、このような空気緩衝材として、例えば、商品名マックスタイがある)。
外辺足部15の一側面(例えば、外側に面する側面)には空気穴15aが形成されており、前述の弁体はこの空気穴15aに臨んでいる。足部15の一面には扉(図示せず)が設けられており(この扉は通常ダンボール箱に備えられ開閉可能な蓋と同様のものである)、スキッド12上に複写機10を載置するに当っては、事前に扉を開けて足部15に袋体16aを挿入して、空気穴15aと弁体を対応付けて、弁体を介して袋体16a内に空気を送り込み、袋体16aを膨らまして、空気緩衝材16とする。
袋体16aが膨らんだ状態では、図3に示すように、空気緩衝材16は足部15の内壁面に当接した状態となる。このようにして、各足部15に空気緩衝材16を挿入した後、スキッド12の底部14上に複写機10を載置する。足部15内には空気緩衝材16が配置されているから、この空気緩衝材16によって複写機10の荷重が支持されることになって、足部15が複写機10の荷重によって潰れてしまうことはない。つまり、空気緩衝材16によって足部15の強度が増強されることになる。
スキッド12上に複写機10を載置した後、一面側が開口された外ケース13を開口面側から複写機10に被せて、外ケース13の開口端側をスキッド12の底部14に連結する(連結のための連結部材は図示されていない)。そして、図1に示すように、梱包体11内に複写機10が収納される。そして、スキッド12の下側にフォークリフト(図示せず)のフォークを挿入して、梱包体11をトラックの荷台等に積み、梱包体11をトラックによって搬送する。
梱包体11から複写機10を解梱して、複写機10を設置する際には、まず、梱包体11がトラックの荷台から下ろされて、設置場所に運搬される。設置場所では、まず、スキッド12と外ケース13との連結が解かれて、外ケース13を取り外した後、前述した弁体を開く。この際、各足部15において同時に弁体を開くようにする。スキッド12には複写機10の荷重が掛かっているから、この荷重によって空気緩衝材16から弁体を介して空気が流出し、空気緩衝材16が徐々に萎むことになる。そして、足部15はダンボール製であるから、空気緩衝材16が萎むにつれて、複写機10の荷重によって潰れ、空気緩衝材16から空気が抜ける、足部15は、図4に示すように、完全に潰れることになる。なお、弁体を開いた際には、安全のため複写機10の側面に手を添えて複写機10が傾かないようにすることが好ましい。
足部15が完全に潰れた状態では、スキッド12の高さは高々ダンボールの厚さと底部14の厚さとの合計であるから、設置場所の床とスキッド12との段差はほとんどなく、キャスター10aで複写機10を底部14から設置場所の床に移動させても、複写機10に衝撃を与えることなく、しかも少人数で複写機10の移動を行うことができる。
このようにして、スキッド12の足部15内に空気緩衝材16を配置して、複写機10を運搬する際には、この空気緩衝材16で複写機10の荷重を支え、スキッド12から複写機10を下ろす際には、空気緩衝材16から空気を抜いて、複写機10の荷重によって足部15を潰すようにしたから、スキッド12から複写機10を下ろす際には、スキッド12の底部14と設置床面との段差がほとんどなくなって、容易に複写機10をスキッド12から下ろすことができる。また、空気緩衝材16を用いるだけであるから、極めて簡単な構造でしかも安価なスキッドを提供できることになる。
また、空気緩衝材16から空気を抜く際には、順次弁体を開くようにしてもよい。例えば、図5に示すように、スキッド12が5つの足部を有している際には(図5においては、足部15は符合”A”〜”E”で示されている)。まず、底部14の一辺側に位置する足部”A”及び”C”から空気を抜いた後、続いて、対向辺側に位置する足部”B”及び”D”から空気を抜き、その後、中央に位置する足部”E”から空気を抜くようにする。このようにして、足部”A”〜”E”から順次空気を抜いて、最終的に全ての足部を潰すようにする。なお、この際には、複写機10の側面を支えつつ、足部から順次空気を抜くようにする。
なお、複写機10をスキッド12から下ろした後、潰れた足部15から袋体16aを取り出して、再度袋体16aに空気を充填すれば、再度空気緩衝材16として再利用することができる。また、上述の説明では、スキッド12から複写機10を下ろす際、全ての空気緩衝材16から空気を抜くようにしたが、図2において、底部14の一辺に位置する2つの足部15のみについて空気緩衝材16から空気を抜けば、この2つの足部15のみが潰れることになって、スキッド12の底部14が一方向に傾くことになって、複写機10の側面に手を添えつつ複写機10を底面14の傾斜に応じて移動させるようにすれば、容易に複写機10をスキッド12から下ろすことができる。
さらに、図2に示す例では、底部14の四隅に足部15を配置するようにしたが、足部15を底部14の対向辺に沿って配置するようにしてもよい。つまり、対向辺に沿って都合2つの足部15を配置するようにしてもよい。いずれにしても、足部15は底部14を水平面に対して略平行な状態に支持される状態に配置するようにすればよい。また、上述の例では、袋体16aに空気を充填するようにしたが、安全な他の気体を充填するようにしてもよい。
ところで、足部15に袋体16aを配置して空気を充填した際、袋体16aが均等に足部15の内壁面に当接しないことがある。つまり、空気緩衝材16が足部15内で偏ってしまうことがある。このような偏りが生じると、底部14に複写機10を載せた際、足部15に均等に荷重が掛からず、底部14が僅かに傾いてしまうことがある。つまり、足部15の隅に空気緩衝材16が行き渡らず、底部14に複写機10を載せた際不安定になることがある。
このため、図6に示すように、足部15の内側壁面に内側に伸びる仕切部(突起壁部)15bを形成する。図示の例では、突起壁部15bは空気穴15aが形成された側壁面を除く3つの側壁面に形成されており、袋体16aに空気を充填して、袋体16aを膨らました際には、突起壁部15bによって袋体16aの膨張が遮られて、図6に破線で示すように、袋体16aが膨らむことになって、足部15の隅にまで空気緩衝材16が行き渡ることになり、底部14に複写機10を載せた際の不安定を解消できる。なお、足部15を円柱状とすれば、空気緩衝材16は足部15の内周面にピッタリと当接するから、前述のような突起壁15bを設ける必要はない。
さらに、空気緩衝材16から空気を抜いた際、足部15の潰れを容易にするため、図7に示すように、足部15の一側面(底部14と交差する方向に延びる足部15の一面)に長方形状の辺に沿ってミシン目(取り除き手段)21を形成しておき、空気緩衝材16から空気を抜くに当ってミシン目21に沿って当該側面の少なくとも一部を取り除くようにすれば、足部15自体の強度が弱くなるから、空気緩衝材16から空気を抜けば、極めて簡単に足部15が複写機10の荷重によって潰れることになる。
なお、上述の例では、袋体16aが弁体を備える例について説明したが、必ずしも弁体を備える必要はなく、予め袋体16aに空気を封入して空気緩衝材16としておき、この空気緩衝材16を足部15内に配置して、スキッド12から複写機10を下ろす際、空気穴15aから鋭利な突起物で空気緩衝材16に穴を開けて空気穴15aから空気を流出させて足部15を複写機10の荷重によって潰すようにしてもよい。
また、上述の例では、足部15内に空気緩衝材16を配置するようにしたが、図8(a)及び(b)に示すように、足部15内に予め円筒形状の筒体21を配設して(図8(a)参照)、この筒体21内に空気緩衝材16を配置するようにしてもよい。このような円筒形状の筒体21内に空気緩衝材16を配置するようにすれば、空気緩衝材16は筒体21の内周面にピッタリと密着するから、空気緩衝材16が偏ることがない。
さらに、図9に示すように、足部15を両端が開口された角筒状の第1の脚部15aとこの第1の脚部15aの中空空間に挿入された直方体状の第2の脚部15bとに分けて、第2の脚部15b内に前述の空気緩衝材16(図9には示さず)を配設して、第2の脚部15bを第1の脚部15aに実線矢印で示すように予め挿入しておき、スキッド12(図9には示さず)で複写機10(図9には示さず)を運搬するようにしてもよい。そして、設置場所で複写機10をスキッド12から下ろす際には、第2の脚部15bを第1の脚部15aから抜くと、第1の脚部15aが潰れて、設置場所の床とスキッド12との段差をなくすことができる。
荷物が載置される底部と底部を略水平に支持する足部とを備えて、足部内に足部の内壁面に当接する状態で気体が充填された緩衝部材を配設して、パレット部材の底部から荷物を下ろす際緩衝部材から気体を流出させ、荷物の荷重によって足部を潰すようにしたから、パレット部材の底部と設置場所の床面との段差がほとんどなくなって、パレット部材から荷物を下ろす際簡単に荷物を下ろすことができる結果、画像形成装置等の事務機器ばかりでなく、重量のある荷物の運搬に適用できる。
本発明によるパレット部材(スキッド)の実施例1が用いられた梱包体に事務機器である複写機が収納された状態で一側面から破断して示す図である。 本発明によるパレット部材(スキッド)の実施例1の外観を示す斜視図である。 本発明によるパレット部材(スキッド)の実施例1において、足部を破断して、その内部に収納された空気緩衝材を示す図である。 図2に示すパレット部材(スキッド)から事務機器を下ろす直前の状態を示す側面図である。 本発明によるパレット部材(スキッド)の実施例1において、足部から空気を抜く順序の一例をパレット部材の裏側から示す図である。 本発明によるパレット部材(スキッド)の実施例1において、足部の内側面に形成される突起壁部を示す断面図である。 本発明によるパレット部材(スキッド)の実施例1において、足部の一側面に形成されるミシン目を示す斜視図である。 足部への空気緩衝材の配置の一例を示す図であり、(a)は足部内に筒体を配置する状態を示す斜視図、(b)は筒体内に空気緩衝材を配置した状態を示す断面図である。 足部を第1及び第2の脚部に分けて、空気緩衝材が収納された第2の脚部を第1の脚部に挿入する例を示す斜視図図である。
符号の説明
10 複写機
11 梱包体
12 スキッド(パレット部材)
13 梱包箱体(外ケース)
14 底部
15 足部
16 空気緩衝材

Claims (7)

  1. 荷物が載置され該荷物を運搬する際に用いられるパレット部材であって、
    前記荷物が載置される底部と該底部を略水平に支持する足部とを有し、
    該足部は中空状であって、該足部内には該足部の内壁面に当接する状態で気体が充填された緩衝部材が配設されていることを特徴とするパレット部材。
  2. 前記緩衝部材には前記気体を前記緩衝部材から流出させるための弁体が設けられ、前記足部には前記弁体と対応して気体穴が形成されていることを特徴とする請求項1記載のパレット部材。
  3. 前記底部から前記荷物を下ろす際前記緩衝部材から気体を流出させて該荷物の荷重によって前記足部を潰すようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のパレット部材。
  4. 前記足部の内壁面には内側に突出する少なくとも一つの仕切部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のパレット部材。
  5. 前記底部と交差する方向に延びる前記足部の少なくとも一面には前記底部から前記荷物を下ろす際当該一面の少なくとも一部を取り除くための取り除き手段が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のパレット部材。
  6. 前記底部を傾斜させる状態とする位置にある前記足部で選択的に前記緩衝部材から気体を流出させるようにしたことを特徴とする請求項3記載のパレット部材。
  7. 荷物が載置され該荷物を運搬する際に用いられるパレット部材であって、
    前記荷物が載置される底部と該底部を略水平に支持する足部とを有し、
    該足部は少なくとも一面が開口された中空状の第1の脚部と、該第1の脚部に前記開口面から挿抜可能な第2の脚部とを有し、
    前記第2の脚部内には該第2の脚部の内壁面に当接する状態で気体が充填された緩衝部材が配設されていることを特徴とするパレット部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012180119A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Sekisui Plastics Co Ltd 梱包材及びこれを用いた梱包体

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