JPH0624470A - 加熱調理器の梱包装置および梱包方法 - Google Patents

加熱調理器の梱包装置および梱包方法

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JPH0624470A
JPH0624470A JP4173956A JP17395692A JPH0624470A JP H0624470 A JPH0624470 A JP H0624470A JP 4173956 A JP4173956 A JP 4173956A JP 17395692 A JP17395692 A JP 17395692A JP H0624470 A JPH0624470 A JP H0624470A
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JP
Japan
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main body
cooker
wall
packing
guard
Prior art date
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Pending
Application number
JP4173956A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Suwa
尚之 諏訪
Kenzo Takahashi
健三 高橋
Toshio Kikuchi
俊男 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 クッション部材の使用量を少なくするととも
に、梱包を小形にしてコンパクト化を計り、保管や輸送
に優れた加熱調理器の梱包装置および梱包方法を提供す
る。 【構成】 外郭を形成するガード16を内壁16aと外
壁16bの二重に構成した調理器本体11のガード16
の対向する位置に、断面ほぼコ字状に形成され横幅Fが
調理器本体11の横幅Eより狭く構成されたクッション
部材18を装着してクッション部材18の下部に設けた
嵌合部19を調理器本体11の脚部17に嵌合し、この
調理器本体11を梱包ケース20内にガード16の外壁
16bの一部がその内壁20aに接触するように収容す
る梱包装置および梱包方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加熱調理器の梱包装
置および梱包方法に係り、さらに詳しくは、食卓等に載
置して調理物の加熱および保温を行いつつ食事を行うこ
とのできる調理プレートを備えた加熱調理器の梱包装置
および梱包方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】調理プレートと、この調理プレートを加
熱する加熱手段と、調理プレートの上面を覆う蓋とから
なる加熱調理器(ホットプレート)の包装装置の一例と
して実公昭62−42930号公報に開示された考案が
あり、図7にこのホットプレートの包装装置の斜視図を
示す。
【0003】図において、1は熱板と、この熱板を加熱
するシーズヒータと、熱板の側面と底面を覆うガード等
で構成されたほぼ長方形状のホットプレートの本体、2
は本体1の上面を覆う蓋、3は発泡スチロール等からな
る一対のクッション部材、4はクッション部材3で固定
された本体1等を収容する段ボール箱である。そして、
本体1と蓋2とを抱き合わせ、この状態にしたホットプ
レートの両側にクッション部材3を嵌合して段ボール箱
4内に収容し、段ボール箱4を封鎖して梱包する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のホ
ットプレートの包装装置は、図8に示すように、本体1
の縦幅Aより広い縦幅Bで構成されたクッション部材3
を本体1の両側に嵌合させ、この本体1を段ボール箱4
内に収容して梱包していた。しかしながら、このクッシ
ョン部材3では本体1と段ボール箱4との上下の間にク
ッション部材3の厚さによる空間部Cが形成されてしま
い、梱包がかさ張って全体構造が大型になり、倉庫等の
保管スペースが増え、輸送性も悪く不都合であった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、クッション部材の使用量を少な
くするとともに、梱包を小形にしてコンパクト化を計
り、保管や輸送に優れた加熱調理器の梱包装置および梱
包方法を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加熱調理
器の梱包装置は、調理器本体と本体の上面を覆う蓋とか
らなる加熱調理器を段ボール等からなる梱包ケース内に
一対のクッション部材を介して収容して梱包する梱包装
置において、クッション部材を、胴部と上下に腕部を有
するほぼコ字状に形成し、その横幅を調理器本体の横幅
より狭く構成するとともに、胴部の内面を調理器本体の
ほぼ中央部の外形に対応した形状とし、かつ一方の腕部
に調理器本体の底部に設けた脚部に嵌合する嵌合部を設
けたものである。
【0007】また、この発明に係る加熱調理器の梱包方
法は、外郭を形成するガードを内壁と外壁の二重に構成
した調理器本体のガードの対向する位置に、断面ほぼコ
字状に形成され横幅が調理器本体の横幅より狭く構成さ
れたクッション部材を装着してクッション部材の下部に
設けた嵌合部を調理器本体の脚部に嵌合し、この調理器
本体を梱包ケース内にガードの外壁の一部がその内壁に
接触するように収容する方法である。
【0008】
【作用】上面に蓋を被せた調理器本体の強度の弱い短軸
方向のガードのほぼ中央の両側に断面ほぼコ字状に形成
され横幅が調理器本体の横幅より狭く構成された一対の
クッション部材を装着し、さらに、クッション部材の嵌
合部をガードの底部に設けた脚部に嵌合してクッション
部材を固定する。そして、加熱調理器を嵌合したクッシ
ョン部材が調理器本体の上下に位置するように梱包ケー
ス内に収容して梱包する。なお、梱包した調理器本体の
ガードの左右の外壁は梱包ケースの内壁に接触してお
り、この外壁が上下に装着したクッション部材と同様
に、外壁の持つ弾力性等によって輸送等の段積による荷
重や振動等を吸収し、調理器本体等を保護する。
【0009】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の第1の実施例を縦断面で示
した模式図、図2は図1のX−X断面図である。図にお
いて、11は上部が蓋12で覆われた楕円形状の加熱調
理器の本体、13は例えばアルミニウムなどの熱伝導の
よい材料からなる円形状の調理プレート、14は本体1
1の内部に配設され調理プレート13を加熱する発熱
体、15は発熱体14の熱を遮断する遮熱板で、後述す
るガード16にネジ等で固定されている。
【0010】16は例えばプラスチック等からなり、調
理プレート13の外周に設けられた本体11の外郭を形
成する楕円形状のガードで、内壁16aと外壁16bの
二重構造に構成され、ガード16の底部には本体11を
支持する脚部17が突設されている。また、長軸方向の
ガード16の幅は広く、短軸方向のガード16の幅は狭
く構成されており、ガード16の内壁16aと外壁16
bとで形成する空間部Dも長軸側が大きく、短軸側が小
さくなる。したがって、この空間部Dの大きさと、カー
ブ角度が大きいほど外側へ広がる力が大きくなるという
プラスチックの特性とによって、カード16の長軸側は
短軸側よりも強度が強くなっている。
【0011】18は例えば発泡スチロール等よりなる一
対のクッション部材で、図3に示すように、胴部18a
と胴部18aの上下に設けた腕部18bとによりほぼコ
字状に構成され、その横幅Fは本体11の横幅Eより狭
く形成されている。また、胴部18aの内面18cは本
体11のほぼ中央部の外形に対応した形状に形成され、
一方の腕部18bには脚部17に嵌合する溝あるいは穴
等からなる嵌合部19が設けられてクッション部材18
の動きを止める構成となっている。
【0012】20はクッション部材18で固定された本
体11を収容する段ボール等で構成された梱包ケース
で、収容した本体11の長軸方向のガード16の外壁1
6bが梱包ケース20の内壁20aに接触する大きさに
形成されている。
【0013】次に、この発明の加熱調理器の梱包要領を
説明する。まず、強度の弱い本体11の短軸方向のガー
ド16のほぼ中央部の両側にクッション部材18を装着
し、さらに、クッション部材18の嵌合部19を脚部1
7に嵌合してクッション部材18を固定する。ついで、
嵌合したクッション部材18が本体11の上下に位置す
るように本体11を梱包ケース20内に収容し、梱包ケ
ース20を封鎖して梱包する。この時、ガード16の左
右の外壁16bが梱包ケース20の内壁20aに接触
し、接触している外壁16bが図2の破線に示すよう
に、左右からの外力Gを受けてたわみつつ反発して本体
11を保護する。
【0014】梱包が完了した加熱調理器は、一時保管の
集積場所に多段に積み重ねられて発送を待機し、その
後、トラックなどの荷台に積まれて目的地に発送され
る。待機中や輸送中の段積による荷重や振動等の外力
は、ガード16の外壁16bの弾力性とクッション部材
18よって吸収され、本体11等を保護している。
【0015】なお、上述の実施例では本体11を嵌合し
たクッション部材18が本体11の上下に位置するよう
に梱包ケース20内に収容した場合を示したが、図4に
示すように、嵌合したクッション部材18が本体11の
左右に位置するように収容してもよい。
【0016】実施例2.図5はこの発明の第2の実施例
を縦断面で示した模式図で、実施例1のクッション部材
18と同様に構成された一対のクッション部材21を梱
包ケース20の対角に位置するように配置して本体11
を梱包したものである。
【0017】上記のように構成したこの実施例において
は、短軸方向のガード16のほぼ中央部の両側にクッシ
ョン部材21を装着し、クッション部材21の下部に設
けた嵌合部22を脚部17に嵌合する。そして、嵌合し
たクッション部材21が梱包ケース20の対角に位置す
るように本体11を斜めに傾けて収容して梱包する。こ
の時、クッション部材21が嵌合されていないガード1
6の外壁16bの四隅16cが梱包ケース20の内壁2
0aに接触し、このカード16の四隅16cが振動等の
外力を吸収し、本体11等を保護する。
【0018】実施例3.図6はこの発明の第3の実施例
を縦断面で示した模式図で、ガード16を有する一方の
短辺側が円弧状に形成されたほぼ長方形状の加熱調理器
の本体23の短辺側に実施例1のクッション部材18と
同様に構成された嵌合部25を有する一対のクッション
部材24を装着して梱包したものである。
【0019】上記のように構成したこの実施例において
も、実施例1で説明した梱包要領と同様に加熱調理器の
梱包を行う。この時、本体23の長辺側のガード16の
外壁16bが梱包ケース20の内壁20aに広く接触す
るので、横方向の振動を接触した外壁16bが吸収し、
本体23等を保護する。
【0020】なお、上述の実施例では同じ縦幅の一対の
クッション部材18,21,24を用いた場合を示した
が、例えば付属品等を収納する空間を形成するため、両
者の縦幅に差を設けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のようにこの発明は、調理器本体と
本体の上面を覆う蓋とからなる加熱調理器を段ボール等
からなる梱包ケース内に一対のクッション部材を介して
収容して梱包する梱包装置において、クッション部材
を、胴部と上下に腕部を有するほぼコ字状に形成し、そ
の横幅を調理器本体の横幅より狭く構成するとともに、
胴部の内面を調理器本体のほぼ中央部の外形に対応した
形状とし、かつ一方の腕部に調理器本体の底部に設けた
脚部に嵌合する嵌合部を設けたので、再生が困難な発泡
スチロールからなるクッション部材の使用量を少なくす
ることができるとともに、梱包のコンパクト化を計るこ
とができ、製造コスト等を下げることができる。
【0022】また、外郭を形成するガードを内壁と外壁
の二重に構成した調理器本体のガードの対向する位置
に、断面ほぼコ字状に形成され横幅が調理器本体の横幅
より狭く構成されたクッション部材を装着してクッショ
ン部材の下部に設けた嵌合部を調理器本体の脚部に嵌合
し、この調理器本体を梱包ケース内にガードの外壁の一
部がその内壁に接触するように収容する加熱調理器の梱
包方法としたので、ガードの外壁がクッション部材の役
目をして余分なスペースをなくすことができて梱包ケー
スを小形にすることができ、輸送性等に優れた加熱調理
器の梱包構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を縦断面で示した模式
図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】この発明に係るクッション部材の外観図であ
る。
【図4】この発明の他の実施例の斜視図である。
【図5】この発明の第2の実施例を縦断面で示した模式
図である。
【図6】この発明の第3の実施例を縦断面で示した模式
図である。
【図7】従来のホットプレートの包装装置の斜視図であ
る。
【図8】従来のホットプレートの包装装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
11,23 本体 12 蓋 16 ガード 16a 内壁 16b 外壁 16c 四隅 17 脚部 18,21,24 クッション部材 18a 胴部 18b 腕部 18c 内面 19,22,25 嵌合部 20 梱包ケース 20a 内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 俊男 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器本体と本体の上面を覆う蓋とから
    なる加熱調理器を段ボール等からなる梱包ケース内に一
    対のクッション部材を介して収容して梱包する梱包装置
    において、 前記クッション部材を、胴部と上下に腕部を有するほぼ
    コ字状に形成し、その横幅を前記調理器本体の横幅より
    狭く構成するとともに、前記胴部の内面を前記調理器本
    体のほぼ中央部の外形に対応した形状とし、かつ前記一
    方の腕部に前記調理器本体の底部に設けた脚部に嵌合す
    る嵌合部を設けたことを特徴とする加熱調理器の梱包装
    置。
  2. 【請求項2】 調理器本体と本体の上面を覆う蓋とから
    なる加熱調理器を段ボール等からなる梱包ケース内にク
    ッション部材を介して収容して梱包する方法において、 外郭を形成するガードを内壁と外壁の二重に構成した調
    理器本体の前記ガードの対向する位置に、断面ほぼコ字
    状に形成され横幅が前記調理器本体の横幅より狭く構成
    されたクッション部材を装着して該クッション部材の下
    部に設けた嵌合部を前記調理器本体の脚部に嵌合し、該
    調理器本体を前記梱包ケース内に前記ガードの外壁の一
    部がその内壁に接触するように収容することを特徴とす
    る加熱調理器の梱包方法。
JP4173956A 1992-07-01 1992-07-01 加熱調理器の梱包装置および梱包方法 Pending JPH0624470A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021138376A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 株式会社日立物流 梱包方法、梱包体、及び緩衝材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021138376A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 株式会社日立物流 梱包方法、梱包体、及び緩衝材

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