JP2006272926A - 熱転写受像シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基材シートの少なくとも一方の面に接着層、染料受容層を順次形成してなる熱転写受像シートにおいて、該接着層がポリビニルピロリドン樹脂、該樹脂の変性体の少なくとも一つを含有することを特徴とすることにより、染料受容層と基材シートとの接着性を高めることができ、印画における転写感度を保ちつつ異常転写を防止できた。
【選択図】 図1
Description
本発明の基材シート1としては、紙類、プラスチックフィルム等が使用でき、紙類では、各種紙単体もしくは加工紙等いずれも使用可能で、例えば、上質紙、コート紙、アート紙、キャストコート紙、板紙等の他、樹脂エマルジョンや合成ゴムラテックス等の含浸紙、合成樹脂内添紙などが挙げられ、合成紙では、ポリスチレン系合成紙やポリオレフィン系合成紙等が良好に使用できる。
本発明における熱転写受像シートは、基材シートの少なくとも一方の面に接着層2、染料受容層を順次形成してなる構成で、該接着層がポリビニルピロリドン樹脂、該樹脂の変性体の少なくとも一つを含有するものである。つまり、接着層はポリビニルピロリドン樹脂を主体に構成したり、ポリビニルピロリドン樹脂の変性体を主体に構成したり、あるいはポリビニルピロリドン樹脂と、ポリビニルピロリドン樹脂の変性体とを混合した形態で構成することができる。
本発明の熱転写受像シートにおける染料受容層3は、加熱により熱転写シートから転写される色材を受容する働きを有するもので、染料を受容し、発色させると同時に、一旦受容した染料を再昇華させないことが望まれる。受容層は、一般に熱可塑性樹脂を主体として構成される。受容層を形成する材料としては、例えば、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等のハロゲン化ポリマー、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリアクリルエステル等のビニルポリマー、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、等のポリエステル樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレン等のオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体系樹脂、アイオノマー、セルロースジアセテート等のセルロース系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、フェノキシ系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂等を挙げることができ、また粘着性付与樹脂及び樹脂改質剤として知られている、例えば、水素添加石油系樹脂、脂肪族炭化水素系樹脂、脂環族炭化水素系樹脂、芳香族炭化水素系樹脂、ロジン系樹脂、テルペン系樹脂、クマロンインデン系樹脂等のガラス転移温度Tgが40℃以上である樹脂が挙げられる。
1)変性シリコーンオイル側鎖型、
2)変性シリコーンオイル両末端型、
3)変性シリコーンオイル片末端型、
4)変性シリコーンオイル側鎖両末端型、
5)シリコーングラフトアクリル樹脂、及び
6)メチルフェニルシリコーンオイル等が挙げられる。
基材シートの受容層を設けた面と反対の面に、熱転写受像シートの搬送性の向上や、カール防止などのために、裏面層を設けることができる。このような機能をもつ裏面層として、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハロゲン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックス等の有機系フィラー、アミノ酸系粉体や、二酸化珪素や金属酸化物などの無機フィラーを加えたものが使用できる。また裏面層として、上述の樹脂をイソシアネート化合物等の硬化剤により硬化したものを使用することもできる。裏面層は、裏面層塗工液を調整し、上記にあげた受容層の形成手段と同様の方法が適用でき、裏面層の塗工量は、乾燥時で0.5g/m2〜5.0g/m2であることが好ましい。
(実施例1)
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に下記組成の接着層用塗工液a及び染料受容層用塗工液Aを各々ワイヤーバーにより、乾燥時0.5g/m2(接着層)、2.5g/m2(受容層)となるように塗布及び乾燥させて、本発明の実施例1の熱転写受像シート1を得た。
ポリビニルピロリドン樹脂(K−90 ISP Ltd.製) 5部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 95部
ポリビニルブチラール樹脂(エスレックBM−1、積水化学(株)製) 10部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 89.5部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液bに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例2の熱転写受像シート2を得た。
(接着用塗工液b組成)
ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体
(E−735 ISP Ltd.製) 10部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 90部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液cに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例3の熱転写受像シート3を得た。
(接着用塗工液c組成)
ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体
(I−735 ISP Ltd.製) 10部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 90部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液dに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例4の熱転写受像シート4を得た。
(接着用塗工液d組成)
ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体
(GAFQUAT735 ISP Ltd.製) 10部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 90部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液eに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例5の熱転写受像シート5を得た。
(接着用塗工液e組成)
ビニルピロリドン/ポリビニルカプロラクトン共重合体
(INHEBEX501 ISP Ltd.製) 10部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 90部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液fに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例6の熱転写受像シート6を得た。
(接着用塗工液f組成)
ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体を中和したもの
(ViviPrint121 ISP Ltd.製) 10部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 90部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液gに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例7の熱転写受像シート7を得た。
(接着用塗工液g組成)
ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体を中和したもの
(ViviPrint131 ISP Ltd.製) 50部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 50部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層用塗工液aを下記組成の接着層用塗工液hに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例8の熱転写受像シート8を得た。
(接着用塗工液h組成)
ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体の3次元架橋物
(ViviPrint540 ISP Ltd.製) 50部
水/イソプロピルアルコール(質量比1/1) 50部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、染料受容層用塗工液Aを下記組成の染料受容層用塗工液Bに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例9の熱転写受像シート9を得た。
(受容層用塗工液B組成)
ポリビニルブチラール樹脂(エスレックBH−S、積水化学(株)製) 10部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 89.5部
実施例4で作製した熱転写受像シート4の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Bに変更した以外は、実施例4と同様にして、本発明の実施例10の熱転写受像シート10を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、染料受容層用塗工液Aを下記組成の染料受容層用塗工液Cに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例11の熱転写受像シート11を得た。
(受容層用塗工液C組成)
ポリビニルアセタール樹脂(エスレックBX−1、積水化学(株)製) 8部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.4部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 91.6部
実施例4で作製した熱転写受像シート4の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Cに変更した以外は、実施例4と同様にして、本発明の実施例12の熱転写受像シート12を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、染料受容層用塗工液Aを下記組成の染料受容層用塗工液Dに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例13の熱転写受像シート13を得た。
(受容層用塗工液D組成)
ポリビニルアセタール樹脂(エスレックKS−5、積水化学(株)製) 5部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.25部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 94.75部
実施例4で作製した熱転写受像シート4の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Dに変更した以外は、実施例4と同様にして、本発明の実施例14の熱転写受像シート14を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層を乾燥時1.0g/m2となるように塗布及び乾燥させた以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例15の熱転写受像シート15を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層を乾燥時1.5g/m2となるように塗布及び乾燥させた以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例16の熱転写受像シート16を得た。
CI Disperse Yellow 231 3.6部
ポリエステル樹脂(バイロン200 東洋紡績(株)製) 2.0部
メチルエチルケトン 47.2部
トルエン 47.2部
ポリビニルブチラール樹脂 13.6部
(エスレックBX−1 積水化学工業(株)製)
ポリイソシアネート硬化剤 0.6部
(タケネートD218 武田薬品工業(株)製)
リン酸エステル 0.8部
(プライサーフA208S 第一工業製薬(株)製)
メチルエチルケトン 42.5部
トルエン 42.5部
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、染料受容層用塗工液Aを下記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例17の熱転写受像シート17を得た。
(受容層用塗工液E組成)
ポリエステル樹脂(バイロン290、東洋紡績(株)製) 10部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 89.5部
実施例2で作製した熱転写受像シート2の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例2と同様にして、本発明の実施例18の熱転写受像シート18を得た。
実施例3で作製した熱転写受像シート3の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例3と同様にして、本発明の実施例19の熱転写受像シート19を得た。
実施例4で作製した熱転写受像シート4の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例4と同様にして、本発明の20の熱転写受像シート20を得た。
実施例5で作製した熱転写受像シート5の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例5と同様にして、本発明の実施例21の熱転写受像シート21を得た。
実施例6で作製した熱転写受像シート6の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例6と同様にして、本発明の実施例22の熱転写受像シート22を得た。
実施例7で作製した熱転写受像シート7の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例7と同様にして、本発明の実施例23の熱転写受像シート23を得た。
実施例8で作製した熱転写受像シート8の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Eに変更した以外は、実施例8と同様にして、本発明の実施例24の熱転写受像シート24を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、染料受容層用塗工液Aを下記組成の染料受容層用塗工液Fに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例25の熱転写受像シート25を得た。
(受容層用塗工液F組成)
ポリエステル樹脂(バイロン200、東洋紡績(株)製) 10部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 89.5部
実施例4で作製した熱転写受像シート4の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Fに変更した以外は、実施例4と同様にして、本発明の実施例26の熱転写受像シート26を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、染料受容層用塗工液Aを下記組成の染料受容層用塗工液Gに変更した以外は、実施例1と同様にして、本発明の実施例27の熱転写受像シート27を得た。
(受容層用塗工液G組成)
ポリエステル樹脂(バイロンGK880、東洋紡績(株)製) 10部
ポリアクリル変性シリコーン(FS−730、日本油脂(株)製) 0.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 89.5部
実施例4で作製した熱転写受像シート4の条件で、染料受容層用塗工液Aを上記組成の染料受容層用塗工液Gに変更した以外は、実施例4と同様にして、本発明の実施例28の熱転写受像シート28を得た。
CI Disperse Yellow 231 3.6部
ポリビニルアセタール樹脂 2.0部
(エスレックKS−5 積水化学工業(株)製)
メチルエチルケトン 47.2部
トルエン 47.2部
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Aをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例1の熱転写受像シート29を得た。
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Bをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例2の熱転写受像シート30を得た。
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Cをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例3の熱転写受像シート31を得た。
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Dをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例4の熱転写受像シート32を得た。
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Eをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例5の熱転写受像シート33を得た。
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Fをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例6の熱転写受像シート34を得た。
(比較例7)
基材シートとして、合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用い、この一方の面に、直接、上記記載の組成の受容層用塗工液Gをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように、塗布及び乾燥させて比較例7の熱転写受像シート35を得た。
基材シートは易接着処理として、コロナ処理を施した合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用いた。この基材シートのコロナ処理面に、上記記載の組成の受容層用塗工液Aをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように塗布及び乾燥させて、比較例8の熱転写受像シート36を得た。
基材シートは易接着処理として、コロナ処理を施した合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)を用いた。この基材シートのコロナ処理面に、上記記載の組成の受容層用塗工液Eをワイヤーバーにより、乾燥時2.5g/m2となるように塗布及び乾燥させて、比較例9の熱転写受像シート37を得た。
合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)の上に、以下に示す接着層用塗工液iと上記組成の受容層用塗工液Aをこの順番で、それぞれ固形分で0.5g/m2、2.5g/m2塗工して積層し、比較例10の熱転写受像シート38を得た。
<接着層用塗工液i>
ポリウレタン樹脂(N−5199、日本ポリウレタン工業(株)) 10.0部
イソシアネート(武田薬品工業(株)製 A−14) 3.0部
メチルエチルケトン 48.5部
トルエン 48.5部
合成紙(ユポFPG−150、厚さ150μm、王子油化(株)製)の上に、上記組成の接着層用塗工液iと上記組成の受容層用塗工液Aをこの順番で、それぞれ固形分で0.5g/m2、2.5g/m2塗工して積層し、比較例11の熱転写受像シート39を得た。
実施例1で作製した熱転写受像シート1の条件で、接着層を乾燥時0.05g/m2となるように塗布及び乾燥させた以外は、実施例1と同様にして、本発明の比較例12の熱転写受像シート40を得た。
○:剥離試験時に受容層が剥がれない。
△:剥離試験時に受容層が一部剥がれる。
×:剥離試験時に受容層が完全に剥がれる。
2 接着層
3 染料受容層
Claims (1)
- 基材シートの少なくとも一方の面に接着層、染料受容層を順次形成してなる熱転写受像シートであって、該接着層がポリビニルピロリドン樹脂、該樹脂の変性体の少なくとも一つを含有することを特徴とする熱転写受像シート。
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- 2005-03-30 JP JP2005100051A patent/JP2006272926A/ja active Pending
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