JP2006271539A - 衣類 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 着衣時に人体の経穴を覆う位置の衣類の内面側に、1つの経穴に対して50mm2〜120mm2の領域内に、底面部の直径を2〜4mmとした弾性小突起を複数個設け、前記衣類に位置ズレが生じても、また、着用物の体格の相違にかかわらず、前記弾性小突起のうちのいずれか1つの弾性小突起が前記経穴と対向位置に位置されて経穴P1〜P13に軽い触刺激を与えることができる構成としている。
【選択図】 図1
Description
この肩コリをほぐす方法として、従来、つぼ療法、マッサージ、灸治療、鍼治療、磁気治療等がある。しかし、これらの治療方法は治療施設に行く必要がある場合が多い。また、自宅で行う場合でも治療器具を必要とすると共に治療のために時間がかかり、多忙な日常において簡単に行えるものではない。かつ、軽い肩コリ程度では治療の必要性を感じないが、慢性化すると肩コリが酷くなる傾向にある。
よって、特に肩コリ解消の治療を施す事なく、着衣している衣料、例えば、肩紐等に肩コリを柔らげることができる工夫が施されていると非常に有用なものとなる。
よって、骨盤まわりの血流を促進することで、冷え、生理痛、腰痛を効果的に緩和できる。血行の促進には、従来より経穴の刺激が有効であるとされており、よって、経穴の刺激により、血行を促進して冷えを緩和でき、かつ、生理痛や腰痛も緩和することもできる。
しかしながら、磁石が肩紐の内部に埋め込まれているため、人によっては効果を感じない場合も多い。
また、肩コリ発生領域にある経穴(ツボ)としては、肩井(けんせい)、天りょう、肩外兪(けんがいゆ)がある。しかし、ブラジャー等の通常の衣料の肩紐の着衣位置は、前記経穴よりも外側を通過する位置にあり、経穴上に位置せず、肩紐に取り付けた磁石を前記経穴に直接押し当てて磁気を作用させることはできない。これは、磁石に限らず、肩紐に磁石以外の肩コリ低減手段材を取り付けた場合においても同様である。
しかしながら、身体に前記つぼ押圧パッドを取り付ける場合には、毎日貼り替える必要があり、その度、ツボを探してパッドを貼り付けなければならず、手間がかかる問題がある。また、つぼ押圧パッドを被服内面に取り付ける場合、被服自体がズレると突起体を確実につぼに当てることができなくなる。
しかしながら、特許文献3で提供されている衣服では、肉厚とした部分が広いため、経穴を局部的にピンポイントで押圧することができず、逆に背面側が圧迫されることにより着衣感が悪くなると共に、着膨れが生じる問題がある。
背面側の肩周辺で肩コリを緩和できる言われている経穴としては、膏肓(こうこう)P4、肝兪(かんゆ)P5が挙げられる。膏肓P4は第四、第五胸椎棘突起間から外(両側)に3寸の位置、肝兪P5は第九、第十胸椎棘突起間から外(両側)に1寸5分の位置にある。
腰部側の経穴としては、大腸兪P10、次りょうP11、中りょうP12、胞肓P13、腎兪P14、上仙P15が挙げられる。
好ましくは、4個の弾性小突起を90度間隔に設けることが好ましい。このように、4個の弾性小突起を90度間隔に設けて高密度で密集配置した場合には、着衣時や挙動時に若干衣類との間に上下左右のいずれの方向に位置ずれしても、いずれかの弾性小突起が1つの経穴と対応させる位置に位置させることが出来る。前記小突起に代えて、面積の大きな突起を設けると、経穴で無い位置まで広く接触してしまい、経穴にピンポイント的に刺激を与える機能が薄れることとなる。
なお、前記50mm2〜120mm2の領域内に設ける弾性小突起の個数は3〜5個程度でも良いが、本発明者の実験によれば、上下左右のいずれの方向に位置ずれしてもいずれか1個の弾性小突起を経穴に位置させることが出来る点より、4個が最適であった。
前記構成によれば、弾性小突起を近接する複数の経穴に位置させて、これら弾性小突起で複数の経穴を刺激することにより肩コリを緩和、冷え、生理痛、腰痛を緩和することができる。
よって、肩井P1、天りょうP2、肩外兪からなる3個の経穴を覆う場合は、弾性小突起の配置領域を幅を10〜20mm、長さを50〜120mm、好ましくは長さを70〜100mm、最も好ましくは長さを90mmとしている。
このように、弾性小突起の高さを2〜4mmとしているのは、着用者に常時弾性小突起が接触して触刺激を与えても違和感を感じることがなく、また、着用者が身体を動かして弾性小突起が一時的に少し強めに押し当てられた時にも弾性小突起より痛みを感じることがない点から、前記高さ範囲としている。
このように、弾性小突起を取り付ける基材の素材に応じて、その高さを調節しているのは、張りが弱い場合には弾性小突起が設けられた部位を外方へ膨らませて皮膚側へ押圧される高さが低くなる一方、張りがある場合には弾性小突起が設けられた部位は外方へ膨らまずに皮膚側へ押圧される高さが高くなりやすい。よって、弾性小突起を設けた基材の種類に応じて、弾性小突起の高さを変えて、弾性小突起による人体に及ぼす刺激を略一定とすることが好ましい。なお、前記高さの差異は1mm程度とすることが好ましい。
前記厚さの差を1mm未満としているのは、1mm以上であると少しの荷重で変形したり、皮膚に対する弾性小突起の影響の方が大きくなりすぎ、弾性小突起を経穴に押し当てても、経穴を十分に触刺激することができず、血行を促進する効果が少ないことによる。
なお、前記弾性小突起の無荷重時と50g荷重時の厚さの差を1mm未満、より好ましくは0.7mm未満である。
前記弾性小突起が樹脂の場合には、例えばシリコンにより成形して所要箇所に固着しており、繊維の場合には、例えば糸を撚り合わせたり、編組織や織組織によって、凸部を形成している。
前記形状とすると、弾性小突起が変形しにくく、適度な硬さを保持させることができる。
即ち、経穴する位置に、前記非伸縮性材あるいは難伸縮性材とした基材上に弾性小突起を設けたものを、衣類本体に縫着等で固定しても良いし、衣類本体に弾性小突起を設けた基材を着脱自在に取り付ける構成としてもよい。このように、着脱自在とすると、衣類の洗濯時に取り外しておけば、弾性小突起が潰れてしまったり、シートから剥がれ落ちてしまうのを防止することができる。着脱自在な取り付け方としては、例えば、衣類本体に前記基材の両端が差し込まれる開口を有する袋部を設けておいても良いし、基材の裏面と衣類本体との間に係止する面ファスナーを取り付けておいてもよい。
前記構成によれば、弾性小突起が着用者の肌に直接接触しないため、長時間本発明の衣類を着用していても、弾性小突起による跡形がつくのを軽減し、肌荒れが生じることを防止できる。
弾性小突起を設けた基材を衣類に着脱自在に取り付ける場合には、被覆布を衣類本体に取り付け、衣類本体と被覆布とで袋部を形成し、該袋部に一端に設けた開口から弾性小突起を設けた基材を挿入することが好ましい。
これに対し、前記のように、肩紐本体に首方向側に突出させて設けた幅広帯部を設けて、該幅広帯部が前記経穴上に配置されるようにしているため、該幅広帯部に弾性小突起を設けることにより経穴に刺激を与えることができる。
このように、肩紐本体を前身頃側および後身頃側で互いに近接させて連結して、肩上通過領域の経穴を覆う首方向側へと寄せていると共に該肩上通過領域の肩紐本体を幅広にしているため、該肩紐本体に弾性小突起を設けることにより経穴に接触させる弾性小突起を位置させることができる。
このように、弾性小突起を非伸縮性材あるいは難伸縮性材に設けて、弾性小突起が位置ズレにくくすると共に、該弾性小突起を密集配置することにより、多少のズレたり、着用者の体格にかかわらず、経穴に確実に弾性小突起を位置させるようにしている。
なお、前記非伸縮性材、難伸縮性材として、綿やナイロン、ポリエステルが挙げられる。
即ち、肩紐と連続する後身頃には、前記各経穴を覆う位置に、50mm2〜120mm2内に複数個、好ましくは4個の弾性小突起を設け、後身頃がズレても1つの弾性小突起を経穴にピンポイントで位置させることができる構成としていることが好ましい。
また、着用者が衣類の上から軽く指で弾性小突起を押したり、肩を上げたりといった日常的な簡単な動作で、いつでも一時的に経穴を少し強めに弾性小突起で押圧刺激することができ、一時的な心地良さを与えることができる。
さらに、冷えや生理痛、腰痛を緩和できると言われている経穴にも弾性小突起を配置して常時触刺激を与え、また、一時的に弾性小突起で押圧刺激を与えることにより、血行を促進して、冷えや生理痛、腰痛を和らげることができる。
図1及び図2は、本発明の第1実施形態を示し、本実施形態の肩紐を有する衣類はブラジャー10からなる。該ブラジャー10は、前身頃となる左右カップ布11と、これらカップ布11の内側の下端縁に縫着する支持帯布12と、カップ布11の左右両外側の下端縁に縫着する後身頃となる左右のバック部13と、カップ布11の上端とバック部13の上端とに取り付けられる左右両側の肩紐14とからなる。バック部13の各背面側先端には互いに係止する留め具(図示せず)を設けている。
幅広帯部15への弾性小突起20の溶着方法は、硬化性シリコン樹脂を小突起の形状を作るための金型に流し込み、幅広帯部15の肌側内面となる片面を該金型に貼り合わせ、この状態でシリコン樹脂を硬化させ、弾性小突起20を幅広帯部15に取り付けることにより行っている。
なお、本実施形態では、弾性小突起をシリコンにより形成しているが、シリコン以外の樹脂であってもよいし、糸を撚り合わせたり、編組織や織組織で、突起としたものでもよい。
また、弾性小突起20を設ける幅広帯部15を非伸縮性材あるいは難伸縮性材により形成しているため、弾性小突起20が位置ズレしにくく、より確実に弾性小突起20を経穴に位置させることができる。
さらに、幅10mm、長さ90mmの広い領域S2に弾性小突起20を密集配置で設けているため、着用者の体格差にかかわらず、弾性小突起20を前記各経穴に配置することができる。
本実施形態のブラジャーでは、弾性小突起20を非伸縮性の合成皮革からなるシート状の基材18を設け、該基材18を衣類本体に固定せず、着脱自在に取り付けられるようにしている。
詳細には、図3(A)に示すように、ブラジャーの肩紐14に設けた幅広帯部15の内面に伸縮性を有する矩形状の被覆布16を取り付けている。第1実施形態のように被覆布16の全周を幅広帯部15に付着させるのではなく、図3(A)中の上端の短辺16aを除く他の三辺16b、16c、16dの縁部を縫着あるいは接着等の手段により幅広帯部15に付着させている。よって、幅広帯部15と被覆布16により短辺16a側に開口17を設けた袋状の収容部を形成している。なお、開口17を設ける位置は短辺側に限らず、長辺側に設けてもよい。
また、弾性小突起20を付着させた基材18をブラジャーを含む他の衣類に取り付けることにより、基材を他の衣類にも共用することができる。
さらに、ブラジャーの洗濯時に前記基材を取り外しておけば、弾性小突起が潰れてしまったり、基材から剥がれ落ちてしまうのを防止することができる。
なお、本変形例の構成は、以下に説明する他の実施形態についても適用することができる。また、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態のブラジャー10’は、図4に示すように、バック部13’及び肩紐14’の形状を第1実施形態と相異させている。即ち、バック部13’を背筋に沿って上方に延在させ、上方で左右に分岐させて肩紐本体14a’とし、該肩紐本体14a’の前端をカップ部11’の上端に取り付けている。肩紐14’をこのように左右両側の肩紐本体14a’をカップ部11’側およびバック部13’側で互いに近接させた形状とすることで、通常のブラジャーの肩紐よりも肩紐本体14a’の肩上通過領域の経穴を覆う首方向側へと寄せている。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
図5(A)の変形例では、肩紐本体14a’を背中側でクロスさせている。
図5(B)の変形例では、左右両側の肩紐本体14a’をそれぞれ背中側で二股状に分岐させ、これら分岐させた肩紐本体14a’をそれぞれバック部13’に取り付けている。肩紐本体14a’には第2実施形態と同様に弾性小突起20を設けている。
本実施形態のブラジャー10”は、前記経穴である肩井P1、天りょうP2、肩外兪P3だけでなく、下方の肩コリが発生しやすい部分の膏肓P4と肝兪P5も経常的に触刺激を与えることができる。
ブラジャー10”は、バック部13”と肩紐14”を連続させており、図6に示すように、着用者の背中を広く覆う形状としている。また、第2実施形態と同様、通常のブラジャーの肩紐よりも肩紐本体14a”の肩上通過領域を、経穴を覆う首方向側へと寄せている。ブラジャー10”の背中側の形状は、図6に示す形状に限らず、少なくとも着用者の肩井P1、天りょうP2、肩外兪P3、膏肓P4、肝兪P5を覆う形状であればよい。
各第1〜3非伸縮性材22A〜22Cには直径3mmの半球状の弾性小突起20’を固着している。即ち、本実施形態では、非伸縮性材22A〜22Cを張りのある材料で形成し、弾性小突起20’の高さは第1実施形態の弾性小突起よりも若干低くしている。
このように、張りのある素材上に弾性小突起を配置すると、張りの無い素材上に高さを大とした弾性小突起を配置した場合と同様な、触刺激を経常的に与えることができると共に挙動時等において一時的に少し強い押圧力で経穴を刺激することができる。
着用者の肩井P1、天りょうP2、肩外兪P3の周辺を覆う50〜120mm2の第1非伸縮性材22Aには弾性小突起20’を第1実施形態と同様の配列で設けている。
膏肓P4の周辺を覆う第2非伸縮性材22Bは、弾性小突起20’を幅方向に3個、長さ方向に7個、合計21個並列配置で取り付けている。各弾性小突起20’間の間隔は第1非伸縮性材22Aの弾性小突起20’と同様としている。
肝兪P5の周辺を覆う第3非伸縮性材22Cは、10mm四方の100mm2の領域に4個の弾性小突起20’を設けて一組の突起群を形成し、5組の突起群を上下方向に連続的に整列させて設けている。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
また、本実施形態のブラジャーの肩紐は、上部側では肩井P1、天りょうP2、肩外兪P3の近傍のみを通る細幅としているが、肩紐が両側に広い太幅の場合にも、肩井P1、天りょうP2、肩外兪P3上を通る首側に弾性小突起を取り付けた第1非伸縮性材を配置して、所定の経穴に弾性小突起を当接できるようにしている。
該ガードル40の内面には、各経穴と覆う位置に、弾性小突起を密集させて固着した非伸縮材を取り付けている。
詳細には、腹部を覆う前身頃41では、左右の大巨P6を覆う位置に縦3cm×横1cmの非伸縮材42と非伸縮材43、気海P7を覆う位置に縦4cm×横1cmの非伸縮材44、関元P8と中極P9を覆う位置に縦5cm×横1cmの非伸縮材45を取り付けている。
前記非伸縮材には1cm2に4個の弾性小突起を配置しており、いずれも横幅を1cmとしているため、左右方向に2個の弾性小突起を配列している。
前記左右の次りょうP11と中りょうP12を覆う位置の非伸縮材49、50上の弾性小突起を除き、他の全ての弾性小突起の高さは2mmとしている。前記非伸縮材49、50の弾性小突起は3mmの高さとしている。
また、いずれの弾性小突起も底面積の直径を3mmとした半球状としている。また、いずれ弾性小突起20の表面を覆うように薄い被覆布16を取り付けている。
また、腰部側でも、非伸縮材47〜52の取付位置を囲む点線L2に一枚の非伸縮材を取り付け、該非伸縮材に直接弾性小突起を設け、個別に非伸縮材を取り付けない構成としてもよい。
11 カップ部
14 肩紐
14a 肩紐本体
15 幅広帯部
16 被覆布
20 弾性小突起
P1〜P13 経穴(ツボ)
40 ガードル
Claims (11)
- 着衣時に人体の経穴を覆う位置の衣類の内面側に、1つの経穴に対して50mm2〜120mm2の領域内に、底面部の直径を2〜4mmとした弾性小突起を複数個設け、前記衣類に位置ズレが生じたり、着用者の体格にかかわらず前記弾性小突起のうちのいずれか1つの弾性小突起が前記経穴と対向位置に位置されて経穴に触刺激を与えることができる構成としていることを特徴とする衣類。
- 前記50mm2〜120mm2内に設ける前記弾性小突起の個数は4個として90度間隔で配置し、これを一組として規則性を持たせて配置している請求項1に記載の衣類。
- 前記弾性小突起の高さを2〜4mmとしている請求項1または請求項2に記載の衣類。
- 前記弾性小突起を設ける基材が張り強い素材からなる場合は前記弾性小突起は前記範囲内で低くする一方、張りが弱い素材からなる場合は前記範囲内で高くしている請求項3に記載の記載の衣類。
- 前記弾性小突起は、樹脂もしくは繊維で形成し、該弾性小突起への無荷重時と50g荷重時の高さの差を1mm未満とし、かつ、
各弾性小突起を半球状、球状もしくは先端を円弧面とした円錐形状としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の衣類。 - 前記弾性小突起を設ける基材は、非伸縮性材あるいは難伸縮性材とし、該基材を衣類本体の所要位置に固定的に取り付け、あるいは、衣類本体の所要位置に設けた保持部に着脱自在に取り付け、取付状態で前記弾性小突起を肌側に突出させる構成としている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の衣類。
- 前記弾性小突起を設けた領域を柔軟性を有する薄布からなる被覆布で覆い、該被覆布を介して前記弾性小突起を着用者の肌に当接させる構成としている請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の衣類。
- 前身頃から後身頃へと取り付けられる左右両側の肩紐本体には、少なくとも肩上周辺の前記経穴を覆う位置に、非伸縮性材あるいは難伸縮性材からなる幅広基材を首方向側に突出させて付設し、該幅広基材の肌側内面の各経穴を覆う位置に前記弾性小突起を設けている請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の衣類。
- 前身頃から後身頃へと取り付けられる左右両側の肩紐本体を前身頃側および後身頃側で互いに近接させて連結して、肩上通過領域を前記経穴を覆う首方向側へと寄せていると共に該肩上通過領域の肩紐本体を幅広にすると共に非伸縮性材あるいは難伸縮性材からなる基材で形成し、
前記幅広とした肩上通過領域の肌側内面の各経穴を覆う位置に、前記弾性小突起を設けている請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の衣類。 - 前記背中、腹部あるいは/および腰部に位置する経穴を覆う位置に、前記弾性小突起を設けている請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の衣類。
- ブラジャー、ブラスリップ、ランジェリー、シャツ、ガードル、ショーツ、パンツ等からなる肌着、水着、レオタード等のスポーツ用衣類からなる請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の衣類。
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