JP2007100221A - 体形補整用ロングガードル - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゲルマニウムの持つ医学的効果をより一層発揮させ、また、体を温めて体の重心を正しいバランスで保つための体形補整用ロングガードルを提供すること。
【解決手段】 表地と裏地で構成され、裏地における中央部裏地78は、ゲルマニウムを含有する布地からなり、腹部の主要な経穴に当接し、また、右側臀部支え裏地79aの右ウエスト部87bと左側臀部支え裏地79aの左ウエスト部87bは、ゲルマニウムを含有する布地からなり、腰部の主要な経穴に当接し、これらの中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87b以外の裏地とすべての表地は、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地が使用されて表地と裏地が重ね合わせられて縫製してなるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ゲルマニウムの持つ医学的効果をより一層発揮させ、かつ、身体を正しい体形に補整して、健康と美を保つための特に女性用の体形補整用ロングガードルに関するものである。
人間の健康を考えるとき、姿勢の善し悪しによって内臓の働きが違ってくる。姿勢がよいということは、先ず第一に、背筋がまっすぐで、骨盤が正しい位置にあり、左右対称形であることである。
女性の場合、バストとヒップの位置がホルモンのバランスのために極めて大切である。
食事、運動、睡眠だけに気をつけても、姿勢を正しく整えなければ、内臓の働きがよくならない。また、現代人は、エネルギー不足で体が冷え、有害な電磁波の影響で自律神経を病んでいる。
この冷えの改善と電磁波を軽減する環境を作ってそれを継続することが重要である。
従来から知られている体型補整用の下着類を用いれば、背筋や背骨をある程度矯正することができるが、脊髄を温めて体のバランスを保つためには、不十分であった。
バスト、ヒップ、腹部、脚部などの体の各部においては、例えば、ブラジャー、ショーツ、ガードル、ストッキングを着用することによってそれぞれ対応する個所の補整をすることができるが、従来のこれらの下着にも種々の問題点があるだけでなく、問題点を解決した下着を着用した上で、さらにその上に体形補整用ボディスーツを着用して全体として補整することで、脊髄と骨盤の正しい位置と背筋を矯正して、体重を正しく支えることができるものである。
ちなみに、女性の理想的なプロポーションは、図6に示すように、バストポイントが、頭の長さBの2個分、ウエストポイントは、ちょうど肘の部分、ヒップポイントは、身長Aの2分の1の高さといわれている。また、重心線に対してバストポイントの前の3角とヒップポイントの後ろの3角のバランスが取れていれば、やせた人も太った人も正しいバランスといわれている。
また、健康増進や治療効果を持たせるために、遠赤外線やマイナスイオンを発生する物体を繊維や布地に含有させたものが知られている。
例えば、ゲルマニウムを衣類に包含させたもの(特許文献1)、セラミックを繊維に包含させたもの(特許文献2)、トルマリンを繊維に塗布させたもの(特許文献3)、ゲルマニウムとセラミックの両方を繊維に包含させたもの(特許文献4)などである。
特許第3449999号公報 特開平11―217702号公報 実用新案登録第3079276号公報 特開平5―309138号公報
体の各部に着用する下着である従来のブラジャー、ショーツ、ガードル、ストッキングには、以下のような問題があった。
従来のブラジャーは、カップを保持するための背面帯部が水平となるようないわゆる平面裁断となっていて、真横にブラジャーを締め付けることとなっていた。
そのため、胃を締め付けることになって苦痛を与えたり、脇の下を締め付けることとなってリンパの流れを妨げたりし、また、バストを肩紐だけで支えるために肩こりの原因になっていた。さらに、バストを正しく包み込めないため、バストと脇の下との間に副乳という脂肪の塊ができたり、バストの形を崩したりする原因になっていた。
従来のショーツ60は、図5に示すように、臍より下で穿くものが多かった。臍を包むものでもゴム紐の部分が細く食い込み易く、そけいリンパを圧迫するものがほとんどである。そのために体の血流を妨げてしまい、体を冷やす原因になっている。また、ヒップを包みきれないような小さなショーツでは、垂れヒップなどヒップの形を崩し、また、ゴム紐で腹に食い込むと、上や下に脂肪を逃がし、3段腹、寸胴、ピーマン形等、体のラインを崩してしまうことになる。
現代人は、エネルギー不足で体が冷え、有害な電磁波の影響で自律神経を病んでいる。この冷えの改善と電磁波を軽減する環境を作ってそれを継続することが重要である。
しかるに、従来のショートガードルでは、ヒップからウエストの周りを強く締め付けるものが多く、また、ハイウエストのものでも、ウエスト部分のきついものがほとんどであった。そのため、そけいリンパを圧迫し、かつ、ヒップの形を崩し、太ももに脂肪を逃がし、太ももを太くする。そけいリンパを圧迫すると、脚のリンパの流れや血流も悪くなり、体を冷やす原因になっている。
また、上述の特許文献によれば、遠赤外線やマイナスイオンを放射するゲルマニウム、セラミック、トルマリン等を繊維や布地に含有させ、下着、ソックスなどに使用するという一般的な利用方法についての記載はあるが、経穴との関連性、ゲルマニウム布地とセラミック布地の関連性など、具体的な使用方法については触れられていなかった。すなわち、ゲルマニウムは、患部に貼ったり、ゲルマニウムを包含する布地を皮膚に接触させたとしても、その接触面の温度が32℃以上にならないと、医学的効果があまり現れない。なぜなら、ゲルマニウムは、接触面の温度が32℃以上にならないと、外側の軌道を回る4個のマイナス電子が外へ飛び出さないからである。
本発明の目的は、ゲルマニウムの持つ医学的効果をより一層発揮させ、また、正しい姿勢を維持し、かつ、体を温めて体の重心を正しいバランスで保つための体形補整用ロングガードルを提供することである。
本発明は、表地と裏地で構成され、前記表地は、右側表地71a、左側表地71b、中央飾り地73、クロッチ用ネット地74、右側太もも広幅レース75a、左側太もも広幅レース75bからなり、前記右側表地71aは、伸縮性を持って織られた布地からなり、前面中央から折り返し線82を経て後面中央まで覆うだけの幅を有し、また、上下方向は、上端が臍よりやや上まで覆うようなハイウエストで、下端が太ももの略中間位置まで覆う長さであり、この右側表地71aの後面に縦半分のハート形の右側臀部モールド部76aがモールド形成され、前記左側表地71bについても、右側表地71aと対称形をなし、前記中央飾り地73は、伸縮性の少ない織り方をした布地をダイヤ型に裁断し、前記裏地は、伸縮性のある織り方をした布地を使用した中央部裏地78、右側臀部支え裏地79a、左側臀部支え裏地79b、右側太もも裏地81a及び左側太もも裏地81bからなり、前記右側臀部支え裏地79aは、内側の右側臀部用切り欠き80aが前記右側臀部モールド部76aの外周縁部に略一致したC型に裁断され、ヒップの上の経穴に当接する右ウエスト部87aとヒップを外周から中心に向かって持ち上げて形を整える右ヒップ支持部88aとからなり、前記左側臀部支え裏地79bについても、右側臀部支え裏地79aと対称形をなし、前記中央部裏地78は、ゲルマニウムを含有する布地からなり、腹部の主要な経穴に当接し、また、前記右側臀部支え裏地79aの右ウエスト部87bと左側臀部支え裏地79aの左ウエスト部87bは、ゲルマニウムを含有する布地からなり、腰部の主要な経穴に当接し、これらの中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87b以外の裏地とすべての表地は、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地が使用されて前記表地と裏地が重ね合わせられて縫製してなることを特徴とする体形補整用ロングガードルである。
請求項1記載の発明によれば、腹部と腰部の主要な経穴に当接する中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87bは、ゲルマニウム含有布地からなり、その他の表地と裏地は、遠赤外線セラミック練り込み布地からなるので、遠赤外線セラミック練り込み布地の作用により、体温に近い温度かそれ以上の温度まで皮下深層の温度が上昇し、微細血管の拡張、血液循環、新陳代謝の促進等が行なわれる。それに相乗して、ゲルマニウムのマイナスイオンが吸着されて酸性状態の血液であれば、そのpHを中性にし、逆にアルカリ状態であれば、電子反転作用でプラスイオンとなり、血液中のpHを正常に保つ働きをする。イオン化したゲルマニウム電子は、皮膚組織の下に浸透し、その電子特性により接触面の血行を促進し、細胞を活性化させ細胞内の電流バランスを整える。身体の生体電流を活性化させ、血行をよくすることで、筋肉の凝り、痛み、疲労を緩和させる。
このように遠赤外線セラミック練り込み布地の作用と相乗して、ゲルマニウムは、接触面の温度が32℃以上になると十分に医学的効果が現われる。
また、正しい姿勢を維持しつつ、かつ、体を温めて体の重心を正しいバランスで保つことができる。
請求項2記載の発明によれば、ゲルマニウム含有布地からなる中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87bのうち、中央部裏地78が天枢39、気海46、石門47、大巨48、関元49、中極98の各経穴に当接して刺激し、また、中央部裏地78と右ウエスト部87bが腎兪45、命門99、気界兪100、大腸兪101、腰関102の各経穴に当接して刺激する。したがって、血液が酸性状態であれば、ゲルマニウムのマイナスイオンが吸着されて血液pHを中性にし、逆にアルカリ状態であれば、電子反転作用でプラスイオンとなり、血液中のpHを正常に保つ働きをより一層活性化する。イオン化したゲルマニウム電子は、皮膚組織の下に浸透し、その電子特性により接触面の血行を促進し、細胞を活性化させ細胞内の電流バランスを整える。身体の生体電流を活性化させ、血行をよくすることで、筋肉の凝り、痛み、疲労を緩和させることができる。
請求項3記載の発明によれば、本発明の体形補整用ロングガードルをショーツ、ストッキングの上に着用するようにしたので、正しい姿勢を維持し、かつ、体を温めて体の重心を正しいバランスで保つことができる。
本発明の体形補整用ロングガードルは、腹部と腰部の主要な経穴に当接する中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87bは、ゲルマニウム含有布地からなり、その他の表地と裏地は、遠赤外線セラミック練り込み布地からなる。
ゲルマニウム含有布地からなる中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87bのうち、中央部裏地78が腹部の天枢39、気海46、石門47、大巨48、関元49、中極98の各経穴に当接して刺激し、また、中央部裏地78と右ウエスト部87bが腰部の腎兪45、命門99、気界兪100、大腸兪101、腰関102の各経穴に当接して刺激する。
本発明の体形補整用ロングガードルは、ショーツ、ストッキングを着用し、その上に着用するようにしてもよいし、ショーツ、ストッキングを着用せずに地肌に直接着用してもよい。
本発明による体形補整用ロングガードル70の一実施例の説明の前に、体形補整用ロングガードル70によって医学的効果を生じせしめる経穴について、図7(a)(b)に基づき説明する。
図7(a)に示す身体の前面には、腹部の中央線に沿って重要な多数の経穴が存在する。代表的なものとして、例えば、以下のようなものがある。
天枢(てんすう)39:へその左右にあり、慢性胃腸炎、大腸カタル、赤痢、腹膜炎、神経衰弱、角膜実質炎等の治療に効果を発揮する。
気海(きかい)46:へそ下4〜5cmのところにあり、精神症時の呼吸促迫、婦人病・泌尿器・消化器の急性の痛みの治療に効果を発揮する。
石門(せきもん)47:へそした6〜7cmのところにあり、腹部膨満、水腫、小便不利、崩漏、閉経、白帯の治療に効果を発揮する。
大巨(だいこ)48::へそ下7〜8cmの左右にあり、腸疝痛、腰痛、便秘、腸カタル、卵巣・卵管炎、月経停滞等の治療に効果を発揮する。
関元(かんげん)49:へそ下7〜8cmのところにあり、小腸疾患、膀胱疾患、婦人病、腹膜炎、精力減退等の治療に効果を発揮する。
中極(ちゅうきょく)98:へそ下8〜9cmのところにあり、膀胱疾患、婦人病、生殖器病、頭重、下肢のリウマチ等の治療に効果を発揮する。
また、図7(b)に示す身体の背面の腰部には、背骨の両側に沿って重要な多数の経穴が存在する。代表的なものとして、例えば、以下のようなものがある。
腎兪(じんゆ)45:第2腰椎棘突起の真下から3〜4cm外方(左右1箇所ずつ)にあり、生殖器・泌尿器・消化器・神経系の病気で生命力の衰えからくるものの治療に効果を発揮する。
命門(めいもん)99:第2・第3腰椎棘突起の間にあり、腰痛、腰椎カリエス、下肢麻痺、下痢、腹膜炎、淋疾、性欲減退等の治療に効果を発揮する。
気界兪(きかいゆ)100:第3・第4腰椎棘突起の真下から左右にそれぞれ約3〜4cmのところにあり、腰痛、痔疾患、月経困難、生理通の治療に効果を発揮する。
大腸兪(だいちょうゆ)101:第4・第5腰椎棘突起の直下から、左右に約3〜4cmのところにあり、腸カタル、便秘、痔疾、腰痛、坐骨神経痛等の治療に効果を発揮する。
腰関(ようかん)102:第4・第5腰椎棘突起の間にあり、頭痛、腰痛、臍痛、下肢疾患、膀胱疾患、下痢等の治療に効果を発揮する。
これらの経穴に有効な本発明による体形補整用ロングガードルの一実施例を図1乃至図4に基づき説明する。
本発明による体形補整用ロングガードル70は、表地と裏地で構成されているが、表地全部と、裏地のうちの後述するゲルマニウム布地使用個所以外の残りの裏地とに遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地が使用されている。前記ゲルマニウム布地に含有されるゲルマニウムは、無機ゲルマニウム、有機ゲルマニウムの何れであってもよい。
前記表地は、図4(a)に示すように、右側表地71a、左側表地71b、中央飾り地73、クロッチ用ネット地74、右側太もも広幅レース75a、左側太もも広幅レース75bからなる。
前記右側表地71aは、伸縮性を持って織られた布地からなり、前面中央から折り返し線82を経て後面中央まで覆うだけの幅を有し、また、上下方向は、上端が臍よりやや上まで覆うようなハイウエストで、下端が太ももの略中間位置まで覆う長さとなっている。この右側表地71aの前面側中央部に当たる部分には、中央飾り地73の取り付け用の鉤型の切り欠きと、右側クロッチ取付け切り欠き77aが形成され、後面側中央部に当たる部分にも右側クロッチ取付け切り欠き77aが形成され、さらに、後面に縦半分のハート形の右側臀部モールド部76aがモールド形成されている。
前記左側表地71bについても、右側表地71aと対称形をなしている。
なお、右側表地71aと左側表地71bにおいて、両側の折り返し線82で折り返すようにして、縫い代を作らないようにしているのは、縫い代を作ると、その縫い代でヒップに圧力がかかり、ヒップに縦筋が生じるからである。
前記中央飾り地73は、伸縮性の少ない織り方をした布地をダイヤ型に裁断したものである。
前記右側太もも広幅レース75aと左側太もも広幅レース75bは、図4(a)に2点鎖線で示すように、前記右側表地71aと左側表地71bの下端部にそれぞれ重ねて縫製されるもので、伸縮性のある織り方をした飾りを兼ねたストレッチレース布からなる。
前記クロッチ用ネット地74は、伸縮性のある織り方をしたネットなどの布地で、2枚重ねとなっている。
図4(b)に示す裏地は、伸縮性のある織り方をした布地を使用した中央部裏地78、右側臀部支え裏地79a、左側臀部支え裏地79b、右側太もも裏地81a及び左側太もも裏地81bからなる。83は、ゴム紐である。
前記右側臀部支え裏地79aは、内側の右側臀部用切り欠き80aが前記右側臀部モールド部76aの外周縁部に略一致したC型に裁断され、ヒップの上の複数の経穴に当接する右ウエスト部87aとヒップを外周から中心に向かって持ち上げて形を整える右ヒップ支持部88aとからなる。
この右ヒップ支持部88aに、前記右側表地71aの切り欠きと一致する右側クロッチ取付け切り欠き77aが切り欠かれている。
前記左側臀部支え裏地79bについても、右側臀部支え裏地79aと対称形をなしている。
前記右側太もも裏地81aは、内股に位置するようにしてリンパの流れと血流を促進し、経穴を温めるための2枚重ね部85aと、太ももの全周囲を圧迫せずに、しかも、しっかりと支えるための帯状部86aとからなり、前記2枚重ね部85aには、前記右側表地71aの右側クロッチ取付け切り欠き77aと一致する右側クロッチ取付け切り欠き77aが切り欠かれている。
前記中央部裏地78は、ゲルマニウムを含有する布地からなり、前述の複数の経穴、具体的には、天枢39、気海46、石門47、大巨48、関元49、中極98に当接する。また、前記右側臀部支え裏地79aの右ウエスト部87bと左側臀部支え裏地79aの左ウエスト部87bは、ゲルマニウムを含有する布地からなり、前述の複数の経穴、具体的には、腎兪45、命門99、気界兪100、大腸兪101、腰関102に当接する。
これらの中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87b以外の裏地とすべての表地は、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地が使用される。
以上のような表地と裏地が重ね合わせられて縫製される。
このとき、後面の臀部モールド部76を2分する部分と上端部とに、それぞれゴム紐83を一体に縫い付け、シャーリングによるダーツを作る。このため、臀部モールド部76の部分では、図3に示すように、後面がやや下方へ引き下げられて、中間部にたるみが形成され、ヒップ部分の丸みがより強調される。また、上端部分では、表地71と臀部支え裏地79が共に伸縮性を有することと相俟って、ゴム紐83がきつくならないように、即ち、ウエスト部分が食い込まない程度に緩めに縫製されている。
このようにして形成された股上の深いガードル70を穿くことで、ウエスト部分に圧迫感を与えることなく、下腹部とウエスト部の贅肉をすっぽりと包み込み、また、ヒップの丸みもつぶさず、ヒップを外周から臀部モールド部76に向かって持ち上げて形を整え、さらに、太ももの中間まで包み込んだロングガードルとなっていることで、太ももに脂肪が流れるのを阻止している。
ヒップを逆ハート型の臀部モールド部76部分で補整しつつ体重を支えるために、背骨にかかる負担を軽減することができる。
また、表地71に中央部裏地78、臀部支え裏地79、太もも裏地81を張り合わせることにより一重部84の部分が生じるが、これは、足の付け根部分の動きを妨げないようにしたものである。
このように構成された体形補整用ロングガードル70は、ショーツとストッキングを付けて着用するか、または、ショーツとストッキングを付けずに、直接、着用する。
すると、前記中央部裏地78は、ゲルマニウムを含有する布地からなり、前述の天枢39、気海46、石門47、大巨48、関元49、中極98の各経穴に当接する。
また、前記右側臀部支え裏地79aの右ウエスト部87bと左側臀部支え裏地79aの左ウエスト部87bは、ゲルマニウムを含有する布地からなり、前述の腎兪45、命門99、気界兪100、大腸兪101、腰関102の各経穴に当接する。
さらに詳しくは、本発明の体形補整用ロングガードル70は、全ての表地と裏地のうちゲルマニウム含有の布地の使用個所(中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87b)以外は、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地を使用しているので、この遠赤外線セラミック練り込み布地の作用により、体温に近い温度かそれ以上の温度まで皮下深層の温度が上昇し、微細血管の拡張、血液循環、新陳代謝の促進等が行なわれる。
この遠赤外線セラミック練り込み布地の作用により皮膚温度が十分上昇した状態になると、具体的には、皮膚温度が32℃以上になると、ゲルマニウム含有の布地の中央部裏地78は、腹部の天枢39、気海46、石門47、大巨48、関元49、中極98の各経穴に当接して刺激する。また、ゲルマニウムを含有する布地の右ウエスト部87bと左ウエスト部87bは、腰部の腎兪45、命門99、気界兪100、大腸兪101、腰関102の各経穴に当接して刺激する。
即ち、半導体であるゲルマニウムは、Ge―Ge結合が比較的弱いため、ゲルマニウムの接触面の温度が32℃以上になるにつれて結合が切れ、一番外側の軌道を回る4個のマイナス電子が外へ飛び出し、電子浸透圧が働き、イオン化して皮膚組織の下に浸透する。皮下組織中の毛細血管に到達したゲルマニウムイオンは、血管壁を浸透し、血液中で電子の移動が行なわれる。
人間には、ごく微弱な生体電流が流れている。体の細胞の一つ一つがプラスとマイナスの電気がつり合って調和していればよいが、そのバランスが崩れると、体内に流れている生体電流が乱れてしまう。その結果、痛みの症状としてあらわれるのが、かた、くびの凝り、腰や膝の痛み、めまいなど様々な体の不調となる。
ここで、血液が酸性状態であれば、ゲルマニウムのマイナスイオンが吸着されて血液pHを中性にし、逆にアルカリ状態であれば、電子反転作用でプラスイオンとなり、血液中のpHを正常に保つ働きをする。イオン化したゲルマニウム電子は、皮膚組織の下に浸透し、その電子特性により接触面の血行を促進し、細胞を活性化させ細胞内の電流バランスを整える。身体の生体電流を活性化させ、血行をよくすることで、筋肉の凝り、痛み、疲労を緩和させる。
このように、遠赤外線セラミック練り込み布地の作用により皮膚温度が十分上昇して接触面の温度が32℃以上になると、ゲルマニウムには、十分に医学的効果が現われる。
ちなみに、不眠症、肩こりに悩む人に本発明製品を着用させ、使用前と使用後の血液を採取して顕微鏡映像で赤血球を比較した。使用前は、赤血球がどろどろに重なり合い、身体全体に酸素や栄養供給が不足になり、肩凝り、腰痛、神経痛が起こりやすい状態であった。本発明製品を着用してから30分後に再度血液を採取したところ、血液がさらさらな正常状態に戻ったことが認められた。
本発明による体形補整用ロングガードルを着用した状態の一実施例を示すもので、(a)は、正面図、(b)は、側面図である。 図1における体形補整用ロングガードルの正面図である。 図1における体形補整用ロングガードルの背面図である。 図1における体形補整用ロングガードルを展開したもので、(a)は、表地の分解図、(b)は、裏地の分解図である。 従来のショートガードルを着用した背面図である。 日本の女性の理想的プロポーションの説明図である。 身体の経穴を示すもので、(a)は、腹部側の経穴の説明図、(b)は、腰部側の経穴の説明図である。
符号の説明
39…天枢、45…腎兪、46…気海、47…石門、48…大巨、49…関元、70…体形補整用ボディスーツ、71a…右側表地、71b…左側表地、73…中央飾り地、74…クロッチ用ネット地、75a…右側太もも広幅レース、75b…左側太もも広幅レース、76a…右側臀部モールド部、76b…左側臀部モールド部、78…中央部裏地、79a…右側臀部支え裏地、79b…左側臀部支え裏地、80a…右側臀部用切り欠き、80b…左側臀部用切り欠き、81a…右側太もも裏地、81b…左側太もも裏地、82…折り返し線、87a…右ウエスト部、87b…左ウエスト部、88a…右ヒップ支持部、88b…左ヒップ支持部、98…中極、99…命門、100…気界兪、101…大腸兪、102…腰関。

Claims (3)

  1. 表地と裏地で構成され、前記表地は、右側表地71a、左側表地71b、中央飾り地73、クロッチ用ネット地74、右側太もも広幅レース75a、左側太もも広幅レース75bからなり、前記右側表地71aは、伸縮性を持って織られた布地からなり、前面中央から折り返し線82を経て後面中央まで覆うだけの幅を有し、また、上下方向は、上端が臍よりやや上まで覆うようなハイウエストで、下端が太ももの略中間位置まで覆う長さであり、この右側表地71aの後面に縦半分のハート形の右側臀部モールド部76aがモールド形成され、前記左側表地71bについても、右側表地71aと対称形をなし、前記中央飾り地73は、伸縮性の少ない織り方をした布地をダイヤ型に裁断し、前記裏地は、伸縮性のある織り方をした布地を使用した中央部裏地78、右側臀部支え裏地79a、左側臀部支え裏地79b、右側太もも裏地81a及び左側太もも裏地81bからなり、前記右側臀部支え裏地79aは、内側の右側臀部用切り欠き80aが前記右側臀部モールド部76aの外周縁部に略一致したC型に裁断され、ヒップの上の経穴に当接する右ウエスト部87aとヒップを外周から中心に向かって持ち上げて形を整える右ヒップ支持部88aとからなり、前記左側臀部支え裏地79bについても、右側臀部支え裏地79aと対称形をなし、前記中央部裏地78は、ゲルマニウムを含有する布地からなり、腹部の主要な経穴に当接し、また、前記右側臀部支え裏地79aの右ウエスト部87bと左側臀部支え裏地79aの左ウエスト部87bは、ゲルマニウムを含有する布地からなり、腰部の主要な経穴に当接し、これらの中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87b以外の裏地とすべての表地は、遠赤外線セラミック練り込み糸からなる布地が使用されて前記表地と裏地が重ね合わせられて縫製してなることを特徴とする体形補整用ロングガードル。
  2. ゲルマニウム含有布地からなる中央部裏地78、右ウエスト部87b、左ウエスト部87bのうち、中央部裏地78が天枢39、気海46、石門47、大巨48、関元49、中極98の各経穴に当接し、中央部裏地78と右ウエスト部87bが腎兪45、命門99、気界兪100、大腸兪101、腰関102の各経穴に当接することを特徴とする請求項1記載の体形補整用ロングガードル。
  3. ショーツ、ストッキングを着用し、その上に着用するようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の体形補整用ロングガードル。
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