JPH05309138A - 保健および治療効果を有する製品およびその製造方法 - Google Patents
保健および治療効果を有する製品およびその製造方法Info
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- JPH05309138A JPH05309138A JP3314605A JP31460591A JPH05309138A JP H05309138 A JPH05309138 A JP H05309138A JP 3314605 A JP3314605 A JP 3314605A JP 31460591 A JP31460591 A JP 31460591A JP H05309138 A JPH05309138 A JP H05309138A
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- germanium
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- ceramics
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/06—Radiation therapy using light
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Socks And Pantyhose (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人体に直接または間接に接触させて肩凝り、
疲れを軽減したり、安眠を促進して健康を保ち、また、
ひざ痛、腰痛、生理痛の治療に効果を発揮する製品およ
びその製造方法を提供する。 【構成】 ゲルマニウム、加熱することにより遠赤外線
を放射するセラミックスおよび固着剤を含有してなる組
成物の塗膜を少なくとも一部に設けたことを特徴とする
製品、および、該組成物を、該製品または該製品の材料
の一部に塗布し、これらを加熱することを特徴とする該
製品の製造方法。
疲れを軽減したり、安眠を促進して健康を保ち、また、
ひざ痛、腰痛、生理痛の治療に効果を発揮する製品およ
びその製造方法を提供する。 【構成】 ゲルマニウム、加熱することにより遠赤外線
を放射するセラミックスおよび固着剤を含有してなる組
成物の塗膜を少なくとも一部に設けたことを特徴とする
製品、および、該組成物を、該製品または該製品の材料
の一部に塗布し、これらを加熱することを特徴とする該
製品の製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保健および治療効果を
有する製品に関する。さらに詳しくは、人体に直接また
は間接に接触させることにより、肩凝りや、疲れを軽減
したり、安眠を促進して健康を保ち、また、ひざ痛、腰
痛、生理痛の治療に効果を発揮する衣料、座席を覆うシ
ート(座席)材料等のような製品に関する。
有する製品に関する。さらに詳しくは、人体に直接また
は間接に接触させることにより、肩凝りや、疲れを軽減
したり、安眠を促進して健康を保ち、また、ひざ痛、腰
痛、生理痛の治療に効果を発揮する衣料、座席を覆うシ
ート(座席)材料等のような製品に関する。
【0002】
【従来の技術および課題】従来から、ゲルマニウムが肩
凝り、腰痛、筋肉痛などを解消する鎮痛効果や消炎効果
を有することが知られており、皮膚に当接する治療用具
に用いられている。また、加熱により熱エネルギーを吸
収して遠赤外線を放射するセラミックスが、その遠赤外
線の作用により皮下深層の温度上昇、微細血管の拡張、
血液循環および新陳代謝の促進あるいは知覚神経の緩
和、自律神経の調整に有効であることが知らている。
凝り、腰痛、筋肉痛などを解消する鎮痛効果や消炎効果
を有することが知られており、皮膚に当接する治療用具
に用いられている。また、加熱により熱エネルギーを吸
収して遠赤外線を放射するセラミックスが、その遠赤外
線の作用により皮下深層の温度上昇、微細血管の拡張、
血液循環および新陳代謝の促進あるいは知覚神経の緩
和、自律神経の調整に有効であることが知らている。
【0003】本発明者らは、これらゲルマニウムと加熱
により遠赤外線を放射するセラミックスの効果に着目
し、先に、その両者を組み合わせたシート状皮接治療材
を完成し、既に特許出願した(特願平2−084966
号)。その後、かかる治療材についてさらに研究を重ね
る間に、本発明者らは、特定の組成を有するゲルマニウ
ムとセラミックスの組成物を用いて製造したソックス、
下着、寝具等のような衣料、座席を覆うシート材料等の
ような製品が、健康の増進や、また、治療用具として特
に有用なことを見いだし、本発明を完成するに至った。
により遠赤外線を放射するセラミックスの効果に着目
し、先に、その両者を組み合わせたシート状皮接治療材
を完成し、既に特許出願した(特願平2−084966
号)。その後、かかる治療材についてさらに研究を重ね
る間に、本発明者らは、特定の組成を有するゲルマニウ
ムとセラミックスの組成物を用いて製造したソックス、
下着、寝具等のような衣料、座席を覆うシート材料等の
ような製品が、健康の増進や、また、治療用具として特
に有用なことを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲルマニウ
ム、加熱することにより遠赤外線を放射するセラミック
スおよび固着剤からなる組成物の塗膜を少なくとも一部
に設けたことを特徴とする保健および治療効果を有する
製品を提供するものである。さらに、本発明は、ゲルマ
ニウム、加熱することにより遠赤外線を放射するセラミ
ックスおよび固着剤からなる組成物を、製品および該製
品の材料の一部に塗布し、該塗布製品または材料を加熱
することを特徴とする保健および治療効果を有する製品
の製造方法を提供するものである。特に、本発明の製品
は、人体に接触する製品、好ましくは、皮膚に直接また
は間接に接触する製品である。例えば、下着(例、ショ
ーツ、スリマー等)、スカート、腹巻、サポーター、ソ
ックス、ストッキング、タイツ、寝具(例、シーツ、枕
カバー、毛布、寝巻、ふとん、ひざかけ、ナイトキャッ
プ等)、パジャマ、シャツ、トレーナー、ワイシャツ、
背広上下の裏地、ネクタイ、ヘアーバンド、ヘアーキャ
ップ、リストバンドなどのような衣料、靴の中敷、座席
等を覆うシート材料、シートカバー等が挙げられる。
ム、加熱することにより遠赤外線を放射するセラミック
スおよび固着剤からなる組成物の塗膜を少なくとも一部
に設けたことを特徴とする保健および治療効果を有する
製品を提供するものである。さらに、本発明は、ゲルマ
ニウム、加熱することにより遠赤外線を放射するセラミ
ックスおよび固着剤からなる組成物を、製品および該製
品の材料の一部に塗布し、該塗布製品または材料を加熱
することを特徴とする保健および治療効果を有する製品
の製造方法を提供するものである。特に、本発明の製品
は、人体に接触する製品、好ましくは、皮膚に直接また
は間接に接触する製品である。例えば、下着(例、ショ
ーツ、スリマー等)、スカート、腹巻、サポーター、ソ
ックス、ストッキング、タイツ、寝具(例、シーツ、枕
カバー、毛布、寝巻、ふとん、ひざかけ、ナイトキャッ
プ等)、パジャマ、シャツ、トレーナー、ワイシャツ、
背広上下の裏地、ネクタイ、ヘアーバンド、ヘアーキャ
ップ、リストバンドなどのような衣料、靴の中敷、座席
等を覆うシート材料、シートカバー等が挙げられる。
【0005】本発明の組成物に用いるゲルマニウムとし
ては無機ゲルマニウムや、有機ゲルマニウム(例、例え
ば2〜10個の炭素を含む有機ゲルマニウム錯体)を初
め、ゲルマニウムを含有していれば如何なるものでも良
いが、純度99.9%以上の無機ゲルマニウムが好まし
い。
ては無機ゲルマニウムや、有機ゲルマニウム(例、例え
ば2〜10個の炭素を含む有機ゲルマニウム錯体)を初
め、ゲルマニウムを含有していれば如何なるものでも良
いが、純度99.9%以上の無機ゲルマニウムが好まし
い。
【0006】遠赤外線を放射するセラミックス(以下、
遠赤外線放射性セラミックスという)は、ZrO2、M
gO、Al2O3、SiO2、Cr2O3、TiO2、Fe2
O3などの微粉末またはその仮焼微粉末を単独であるい
は組み合わせて成形し、所望により該成形物を焼結し、
ついで成型物を粉体にすることにより得られる粉末であ
る。セラミックスが体温による加熱で遠赤外線を放射す
るものであれば、セラミックスの組成は特に限定されな
い。例えば、ZrO2、SiO2およびAl2O3の混合粉
末、ZrO2、TiO2およびAl2O3の混合粉末、Zr
O2、MgO2およびFe2O3の混合粉末、ZrO2、S
iO2、Al2O3およびFe2O3の混合粉末ならびにS
iO2、Al2O3およびFe2O3の混合粉末(この粉末
は焼成しなくても良い)が挙げられる。放射される赤外
線の波長が、温熱共鳴効果の強い3〜16μ付近、こと
に、5〜16μ付近のものが好ましい。
遠赤外線放射性セラミックスという)は、ZrO2、M
gO、Al2O3、SiO2、Cr2O3、TiO2、Fe2
O3などの微粉末またはその仮焼微粉末を単独であるい
は組み合わせて成形し、所望により該成形物を焼結し、
ついで成型物を粉体にすることにより得られる粉末であ
る。セラミックスが体温による加熱で遠赤外線を放射す
るものであれば、セラミックスの組成は特に限定されな
い。例えば、ZrO2、SiO2およびAl2O3の混合粉
末、ZrO2、TiO2およびAl2O3の混合粉末、Zr
O2、MgO2およびFe2O3の混合粉末、ZrO2、S
iO2、Al2O3およびFe2O3の混合粉末ならびにS
iO2、Al2O3およびFe2O3の混合粉末(この粉末
は焼成しなくても良い)が挙げられる。放射される赤外
線の波長が、温熱共鳴効果の強い3〜16μ付近、こと
に、5〜16μ付近のものが好ましい。
【0007】これらのゲルマニウムおよびセラミックス
は、その温熱効果の観点から、各々、0.1〜5μ程度
の平均粒径を有するものが好ましく、また、組成物中の
ゲルマニウム(無機ゲルマニウムとして):セラミック
スの重量比は3〜40:97〜60となるようにするこ
とが好ましい。通常、該組成物は、0.45〜20重量
%、好ましくは5〜15重量%のゲルマニウムおよび9
〜30重量%、好ましくは15〜25重量%のセラミッ
クスを含有する。
は、その温熱効果の観点から、各々、0.1〜5μ程度
の平均粒径を有するものが好ましく、また、組成物中の
ゲルマニウム(無機ゲルマニウムとして):セラミック
スの重量比は3〜40:97〜60となるようにするこ
とが好ましい。通常、該組成物は、0.45〜20重量
%、好ましくは5〜15重量%のゲルマニウムおよび9
〜30重量%、好ましくは15〜25重量%のセラミッ
クスを含有する。
【0008】本発明の組成物に使用する固着剤として
は、1またはそれ以上の液体またはペースト状固着剤を
使用することができる。例えば、アクリル酸エステル共
重合樹脂エマルジョン、エチレン酢酸ビニル系樹脂エマ
ルジョン、ポリウレタン系樹脂エマルジョン、メラミン
系樹脂エマルジョン、アミン系樹脂エマルジョン等のよ
うなO/W型樹脂エマルジョンが好ましい。通常、該組
成物は、固着剤を8〜70重量%、好ましくは10〜4
5重量%含有する。
は、1またはそれ以上の液体またはペースト状固着剤を
使用することができる。例えば、アクリル酸エステル共
重合樹脂エマルジョン、エチレン酢酸ビニル系樹脂エマ
ルジョン、ポリウレタン系樹脂エマルジョン、メラミン
系樹脂エマルジョン、アミン系樹脂エマルジョン等のよ
うなO/W型樹脂エマルジョンが好ましい。通常、該組
成物は、固着剤を8〜70重量%、好ましくは10〜4
5重量%含有する。
【0009】本発明の組成物には、所望により、発泡
剤、架橋剤、顔料および水のような1またはそれ以上の
添加剤を含有させることができる。発泡剤としては、い
ずれの発泡剤を使用してもよい。特に、マイクロカプセ
ル中に入れた発泡剤を使用することが好ましい。そのよ
うなカプセル入り発泡剤(以下、発泡マイクロカプセル
という)は商業的に入手可能であり、芯物質を微粒化
し、化学的方法(例、界面重合法、インジツ(in sit
u)重合法等)、物理化学的方法(例、コア サーベーシ
ョン法、界面沈殿法等)または機械的方法(例、噴霧乾
燥法等)等の公知方法により、その微粒子を膜物質で被
覆化することにより製造できる。芯物質としては、例え
ば、プロパン、プロピレン、ブタン、イソブタン、ベン
ゼン、イソペンテン、ヘキサン等の低沸点炭化水素が挙
げられる。膜物質としては、例えば、ゼラチン・アラビ
アゴム系、ゼラチン・カルボキシメチルセルロース系等
の天然高分子、メラミン樹脂、尿素・ホルムアルデヒド
樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹
脂、塩化ビニリデン系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウ
レア樹脂、ポリスチレン樹脂等の合成高分子、油脂、脂
肪酸およびその誘導体等の脂質、およびガラス等の無機
物質が挙げられる。該組成物には、該発泡剤を10重量
%以下、好ましくは3〜8重量%含有させることができ
る。
剤、架橋剤、顔料および水のような1またはそれ以上の
添加剤を含有させることができる。発泡剤としては、い
ずれの発泡剤を使用してもよい。特に、マイクロカプセ
ル中に入れた発泡剤を使用することが好ましい。そのよ
うなカプセル入り発泡剤(以下、発泡マイクロカプセル
という)は商業的に入手可能であり、芯物質を微粒化
し、化学的方法(例、界面重合法、インジツ(in sit
u)重合法等)、物理化学的方法(例、コア サーベーシ
ョン法、界面沈殿法等)または機械的方法(例、噴霧乾
燥法等)等の公知方法により、その微粒子を膜物質で被
覆化することにより製造できる。芯物質としては、例え
ば、プロパン、プロピレン、ブタン、イソブタン、ベン
ゼン、イソペンテン、ヘキサン等の低沸点炭化水素が挙
げられる。膜物質としては、例えば、ゼラチン・アラビ
アゴム系、ゼラチン・カルボキシメチルセルロース系等
の天然高分子、メラミン樹脂、尿素・ホルムアルデヒド
樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル酸樹
脂、塩化ビニリデン系樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリウ
レア樹脂、ポリスチレン樹脂等の合成高分子、油脂、脂
肪酸およびその誘導体等の脂質、およびガラス等の無機
物質が挙げられる。該組成物には、該発泡剤を10重量
%以下、好ましくは3〜8重量%含有させることができ
る。
【0010】使用する架橋剤としては、メラミン系樹
脂、尿素系樹脂、エポキシ系樹脂、エチレンイミン系樹
脂、イソシアネート系樹脂等が挙げられる。該組成物に
は、10重量%以下、好ましくは3〜8重量%の架橋剤
を含有させることができる。顔料としては、適当な天然
または合成の有機顔料または無機顔料のいずれを使用し
てもよく、組成物の色を製品の色に合わすことができ
る。該組成物には、顔料を12重量%以下、好ましくは
10重量%以下含有させることができる。本発明の組成
物には、組成物の粘度調整のため水を含有させてもよ
い。通常、その量は10重量%以下、好ましくは5重量
%以下である。
脂、尿素系樹脂、エポキシ系樹脂、エチレンイミン系樹
脂、イソシアネート系樹脂等が挙げられる。該組成物に
は、10重量%以下、好ましくは3〜8重量%の架橋剤
を含有させることができる。顔料としては、適当な天然
または合成の有機顔料または無機顔料のいずれを使用し
てもよく、組成物の色を製品の色に合わすことができ
る。該組成物には、顔料を12重量%以下、好ましくは
10重量%以下含有させることができる。本発明の組成
物には、組成物の粘度調整のため水を含有させてもよ
い。通常、その量は10重量%以下、好ましくは5重量
%以下である。
【0011】本発明に使用する組成物は、これらの成分
を通常の方法により均一に混合することにより製造する
ことができる。
を通常の方法により均一に混合することにより製造する
ことができる。
【0012】本発明はこの組成物を製品の少なくとも一
部に設ける。その製品は、人体に直接または間接に接触
する下着、腹巻、サポーター、ソックス、ストッキン
グ、タイツ、寝具(例、ベッドシート、枕カバー、毛
布、寝巻等)、パジャマ、シャツ、トレーナー、ワイシ
ャツ、背広上下の裏地、ネクタイ、ヘアーバンド、リス
トバンド、ライニング用布、手袋などのような衣料、靴
の中敷、座席等を覆うシート(座席)材料、シートカバ
ー等のいずれの形態であってもよい。該組成物の塗膜
は、人体に直接または間接に接触するように製品の少な
くとも一部分に設ける。製品の材質は皮、樹脂、紙、繊
維、その他該組成物の塗膜形成が可能なものであれば何
でもよい。また前記の衣料等は通常のものでよく、該製
品の製造自体は、常法により行うことができる。例え
ば、綿、羊毛等の天然繊維や、各種合成繊維、これらの
混紡繊維の布を用い、常法により所望の衣料またはシー
ト材料等にすることができる。さらに、抗菌、防臭また
は防湿性を有する繊維を単独または組み合わせて使用し
てもよい。該繊維としては、例えば、ステンレス、チタ
ン、銅などの金属を布にスパッタリングした抗菌性繊
維、ゼオライト粉末をコーティングした抗菌、防臭、防
湿繊維、銅イオンを含浸させた抗菌、防臭繊維などが挙
げられる。
部に設ける。その製品は、人体に直接または間接に接触
する下着、腹巻、サポーター、ソックス、ストッキン
グ、タイツ、寝具(例、ベッドシート、枕カバー、毛
布、寝巻等)、パジャマ、シャツ、トレーナー、ワイシ
ャツ、背広上下の裏地、ネクタイ、ヘアーバンド、リス
トバンド、ライニング用布、手袋などのような衣料、靴
の中敷、座席等を覆うシート(座席)材料、シートカバ
ー等のいずれの形態であってもよい。該組成物の塗膜
は、人体に直接または間接に接触するように製品の少な
くとも一部分に設ける。製品の材質は皮、樹脂、紙、繊
維、その他該組成物の塗膜形成が可能なものであれば何
でもよい。また前記の衣料等は通常のものでよく、該製
品の製造自体は、常法により行うことができる。例え
ば、綿、羊毛等の天然繊維や、各種合成繊維、これらの
混紡繊維の布を用い、常法により所望の衣料またはシー
ト材料等にすることができる。さらに、抗菌、防臭また
は防湿性を有する繊維を単独または組み合わせて使用し
てもよい。該繊維としては、例えば、ステンレス、チタ
ン、銅などの金属を布にスパッタリングした抗菌性繊
維、ゼオライト粉末をコーティングした抗菌、防臭、防
湿繊維、銅イオンを含浸させた抗菌、防臭繊維などが挙
げられる。
【0013】該塗膜は、製品またはその材料の所定の部
位、例えば、ソックスの場合には、土踏まず、湧泉、下
着の場合には、肩や二の腕、腹部、背中等に設けること
ができる。該塗膜は製品の表面だけでなく、製品の内部
または背面にも設けることができる。該塗膜は、例え
ば、プリントなどの常法により、連続状あるいはドット
状その他の不連続状に設けることができる。ついで、要
すれば、60〜100℃で2秒〜1分間予備乾燥した
後、該膜を120〜250℃で6秒〜1分間加熱して発
泡させる。予備加熱し、さらに自然乾燥することによ
り、耐洗濯性等をさらに向上できる。また、この加熱の
間、該膜をアルミ板等で2〜8kg/cm2の圧力でプ
レスしてもよく、これによっても、風合や耐洗濯性をさ
らに向上できる。本発明の製品は、人体に直接または間
接に接触させることにより肩凝りや、疲れを軽減した
り、安眠を促進して健康を保ち、また、ひざ痛、腰痛、
生理痛の治療に効果を発揮する。
位、例えば、ソックスの場合には、土踏まず、湧泉、下
着の場合には、肩や二の腕、腹部、背中等に設けること
ができる。該塗膜は製品の表面だけでなく、製品の内部
または背面にも設けることができる。該塗膜は、例え
ば、プリントなどの常法により、連続状あるいはドット
状その他の不連続状に設けることができる。ついで、要
すれば、60〜100℃で2秒〜1分間予備乾燥した
後、該膜を120〜250℃で6秒〜1分間加熱して発
泡させる。予備加熱し、さらに自然乾燥することによ
り、耐洗濯性等をさらに向上できる。また、この加熱の
間、該膜をアルミ板等で2〜8kg/cm2の圧力でプ
レスしてもよく、これによっても、風合や耐洗濯性をさ
らに向上できる。本発明の製品は、人体に直接または間
接に接触させることにより肩凝りや、疲れを軽減した
り、安眠を促進して健康を保ち、また、ひざ痛、腰痛、
生理痛の治療に効果を発揮する。
【0014】
【実施例】つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 成分 重量% 発泡マイクロカプセル 6 (物理化学的方法、イソブタン・塩化ビニリデン樹脂) エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 34.5 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 13.5 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 6 (大日精化製エマフィックスTK) 顔料(ブラック) 5 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 これらの成分を均一に混合し、ニット地に2個/cm2
のドット状に捺染し、70℃で30秒間予備乾燥後、2
4時間自然乾燥をした。ついで、捺染した面にアルミ板
を当て、5kg/cm2の圧力でプレスしながら200
℃で13秒間加熱した。得られた布地の捺染した面を内
側にして、二重底の男子用ソックスを製造した。
く説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 成分 重量% 発泡マイクロカプセル 6 (物理化学的方法、イソブタン・塩化ビニリデン樹脂) エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 34.5 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 13.5 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 6 (大日精化製エマフィックスTK) 顔料(ブラック) 5 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 これらの成分を均一に混合し、ニット地に2個/cm2
のドット状に捺染し、70℃で30秒間予備乾燥後、2
4時間自然乾燥をした。ついで、捺染した面にアルミ板
を当て、5kg/cm2の圧力でプレスしながら200
℃で13秒間加熱した。得られた布地の捺染した面を内
側にして、二重底の男子用ソックスを製造した。
【0015】実施例2 成分 重量% 実施例1で使用した発泡マイクロカプセル 6 エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 18 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 24 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 7 (大日精化製エマフィックスTK) 顔料(ホワイト) 10 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 これらの成分を均一に混合し、綿100%ニット天竺地
に2.6個/cm2のドット状に捺染し、70℃で20秒
間予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。ついで捺染し
た面にアルミ板を当て、6kg/cm2の圧力でプレス
しながら200℃で20秒間加熱した。得られた布地の
捺染した面を内側にして女子下着シャツを製造した。
に2.6個/cm2のドット状に捺染し、70℃で20秒
間予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。ついで捺染し
た面にアルミ板を当て、6kg/cm2の圧力でプレス
しながら200℃で20秒間加熱した。得られた布地の
捺染した面を内側にして女子下着シャツを製造した。
【0016】実施例3 成分 重量% 実施例1で使用した発泡マイクロカプセル 6 エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 26.5 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 11 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 6.5 (大日精化製エマフィックスTK) 顔料(ホワイト) 10 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 水 5 これらの成分を均一に混合し、アクリル80%、ナイロ
ン15%、ポリウレタン5%よりなる足首ダブル(折返
し)フィットソックスの土踏まず部にドット状に捺染を
した。また、足首部に花柄を捺染した。ソックスにおい
て、土踏まず部の生地厚を足首部の生地の2分の1とし
た。さらに、土踏まず部のドットは凸型に、足首部のド
ットは平型にする。スクリーン厚みを土踏まず部は30
0μmに、足首部は80μmにして、自動プリント機モ
デル(Model)5575(美濃商事(株)製)で捺染をし
た。ドット形状は、土踏まず部では6個/cm2、粒径
2ミリφ、足首部では21個/cm2、粒径1.1ミリφ
の花柄であった。70℃で30秒間予備乾燥後、24時
間自然乾燥し、ついで捺染した面にテフロン(ポリテト
ラフルオロエチレンの商標)を当て、3kg/cm2の
圧力でプレスしながら、150℃で10秒間加熱した。
得られた布地の捺染した面を内側にして女子ダブルフィ
ットソックスを製造した。
ン15%、ポリウレタン5%よりなる足首ダブル(折返
し)フィットソックスの土踏まず部にドット状に捺染を
した。また、足首部に花柄を捺染した。ソックスにおい
て、土踏まず部の生地厚を足首部の生地の2分の1とし
た。さらに、土踏まず部のドットは凸型に、足首部のド
ットは平型にする。スクリーン厚みを土踏まず部は30
0μmに、足首部は80μmにして、自動プリント機モ
デル(Model)5575(美濃商事(株)製)で捺染をし
た。ドット形状は、土踏まず部では6個/cm2、粒径
2ミリφ、足首部では21個/cm2、粒径1.1ミリφ
の花柄であった。70℃で30秒間予備乾燥後、24時
間自然乾燥し、ついで捺染した面にテフロン(ポリテト
ラフルオロエチレンの商標)を当て、3kg/cm2の
圧力でプレスしながら、150℃で10秒間加熱した。
得られた布地の捺染した面を内側にして女子ダブルフィ
ットソックスを製造した。
【0017】実施例4 成分 重量% 実施例1で使用した発泡マイクロカプセル 6 エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 29 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 24 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 3 (大日精化製エマフィックスTK) 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 水 3 これらの成分を均一に混合し、綿58%、アクリル22
%、ナイロン15%およびポリウレタン5%のパイル面
に2個/cm2のドット状に捺染し、70℃で40秒間
予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。ついで、捺染し
た面にテフロンシートを当て、5kg/cm2の圧力で
プレスしながら、180℃で8秒間加熱した。得られた
布地の捺染したパイル面を内側にして、男子用ゴルフソ
ックス、テニスソックスを製造した。
%、ナイロン15%およびポリウレタン5%のパイル面
に2個/cm2のドット状に捺染し、70℃で40秒間
予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。ついで、捺染し
た面にテフロンシートを当て、5kg/cm2の圧力で
プレスしながら、180℃で8秒間加熱した。得られた
布地の捺染したパイル面を内側にして、男子用ゴルフソ
ックス、テニスソックスを製造した。
【0018】実施例5 成分 重量% 実施例1で使用した発泡マイクロカプセル 6 エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 31.5 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 12.5 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 5 (大日精化製エマフィックスTK) 顔料(ホワイト) 10 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 これらの成分を均一に混合し、50デニールナイロンポ
リウレタンのタイツ地に17個/cm2のドット花柄を
捺染し、60℃で20秒間予備乾燥後、24時間自然乾
燥をした。ついで、捺染した面にテフロンシートを当
て、3kg/cm2の圧力でプレスしながら、120℃
で20秒間加熱した。得られた布地の捺染した面を内側
にして、腰部を温めるタイツを製造した。
リウレタンのタイツ地に17個/cm2のドット花柄を
捺染し、60℃で20秒間予備乾燥後、24時間自然乾
燥をした。ついで、捺染した面にテフロンシートを当
て、3kg/cm2の圧力でプレスしながら、120℃
で20秒間加熱した。得られた布地の捺染した面を内側
にして、腰部を温めるタイツを製造した。
【0019】実施例6 成分 重量% 実施例1で使用した発泡マイクロカプセル 6 エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 23.5 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 19.5 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 8 (大日精化製エマフィックスTK) 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 水 8 これらの成分を均一に混合し、アクリル(カシミロン)
100%のモケット生地に21個/cm2、粒径1.1ミ
リφの千鳥格子状ドット柄を捺染し、60℃で30秒間
予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。ついで、捺染面
にテフロンシートを当て、3kg/cm2の圧力でプレ
スしながら、120℃で18秒間加熱した。得られた布
地の捺染した面を、人の背中および臀部が面する位置の
布の外面に設けて、車のシートカバーを製造した。同様
にして、捺染した面を内側(背面)に設けて車のシート
カバーを製造した。
100%のモケット生地に21個/cm2、粒径1.1ミ
リφの千鳥格子状ドット柄を捺染し、60℃で30秒間
予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。ついで、捺染面
にテフロンシートを当て、3kg/cm2の圧力でプレ
スしながら、120℃で18秒間加熱した。得られた布
地の捺染した面を、人の背中および臀部が面する位置の
布の外面に設けて、車のシートカバーを製造した。同様
にして、捺染した面を内側(背面)に設けて車のシート
カバーを製造した。
【0020】実施例7 成分 重量% 実施例1で使用した発泡マイクロカプセル 6 エチレン酢酸ビニル系樹脂エマルジョン 33.7 (大日精化製ニューダイフォームW−40NF) アクリル酸エステル共重合樹脂エマルジョン 13.3 (大日精化製セイカプレンNF−10) エチレンイミン系樹脂 8 (大日精化製エマフィックスTK) 遠赤外線放射性セラミックス 25 ゲルマニウム 10 水 4 これらの成分を均一に混合し、エジプト綿30%、ナイ
ロン20%、ポリウレタン35%よりなるFTY.レイ
ヨン15%で丸編二重構造のサポーター内面生地にに4
個/cm2、粒径2.0ミリφのドット柄を捺染し、70
℃で40秒間予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。つ
いで、捺染した面にテフロンシートを当て、3kg/c
m2の圧力でプレスしながら、180℃で8秒間加熱し
た。得られた布地の捺染した面を内側にして、ひじ、ひ
ざ等を温めるサポーターを製造した。
ロン20%、ポリウレタン35%よりなるFTY.レイ
ヨン15%で丸編二重構造のサポーター内面生地にに4
個/cm2、粒径2.0ミリφのドット柄を捺染し、70
℃で40秒間予備乾燥後、24時間自然乾燥をした。つ
いで、捺染した面にテフロンシートを当て、3kg/c
m2の圧力でプレスしながら、180℃で8秒間加熱し
た。得られた布地の捺染した面を内側にして、ひじ、ひ
ざ等を温めるサポーターを製造した。
【0021】実験 1 本発明の製品の温熱効果を示すため、以下の実験を行っ
た。車の座席を以下のシートカバーで覆った。 カバー1:背中および臀部に面する位置の布の外面に設
けた捺染面を有する、実施例6で製造したシートカバ
ー。 カバー2:背中および臀部に対応する位置の布の内面に
設けた捺染面を有する、実施例6で製造したシートカバ
ー。 カバー3:捺染面を有さないモケット生地のシートカバ
ー(対照)。 該人物に下着、シャツおよびウールのジャケットを着用
させ、各シートカバーで覆った席に30分間着席させ
た。ついで、該人物に席を立たせ、衣服をすべて脱がせ
た。時間経過に対する背中の体表面温度の変化をサーモ
グラフィーで測定し記録した。結果を図1に示す。図1
においては、実線はカバー1を示し、鎖線はカバー2を
示し、点線はカバー3(対照)を示す。図1の結果よ
り、本発明の捺染面を有するシートカバーを使用した場
合、起立後でさえも高い体温が保持された。これは良好
な温熱効果を示す。
た。車の座席を以下のシートカバーで覆った。 カバー1:背中および臀部に面する位置の布の外面に設
けた捺染面を有する、実施例6で製造したシートカバ
ー。 カバー2:背中および臀部に対応する位置の布の内面に
設けた捺染面を有する、実施例6で製造したシートカバ
ー。 カバー3:捺染面を有さないモケット生地のシートカバ
ー(対照)。 該人物に下着、シャツおよびウールのジャケットを着用
させ、各シートカバーで覆った席に30分間着席させ
た。ついで、該人物に席を立たせ、衣服をすべて脱がせ
た。時間経過に対する背中の体表面温度の変化をサーモ
グラフィーで測定し記録した。結果を図1に示す。図1
においては、実線はカバー1を示し、鎖線はカバー2を
示し、点線はカバー3(対照)を示す。図1の結果よ
り、本発明の捺染面を有するシートカバーを使用した場
合、起立後でさえも高い体温が保持された。これは良好
な温熱効果を示す。
【0022】実験 2 深部温は熱流補償型深部温度計(コアテンプ(Coretem
p)、CTM−204、テルモ、東京)を用いて、足底の
皮下1cmの深部組織温を計測した。被験者は左足に実
施例1で製造したソックス、右足にプラシーボソックス
(色、形が同じもの)を装着した。深部温度が安定する
まで安静臥位を保ち(約20〜30分間)、その後10
分毎に90分間測定を行った。結果を図2に示す。図2
からわかるように、実施例1のソックスは良好な温熱効
果を有する。
p)、CTM−204、テルモ、東京)を用いて、足底の
皮下1cmの深部組織温を計測した。被験者は左足に実
施例1で製造したソックス、右足にプラシーボソックス
(色、形が同じもの)を装着した。深部温度が安定する
まで安静臥位を保ち(約20〜30分間)、その後10
分毎に90分間測定を行った。結果を図2に示す。図2
からわかるように、実施例1のソックスは良好な温熱効
果を有する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、ゲルマニウムおよび遠
赤外線放射性セラミックスの電気的および温熱的治療効
果により、人体に直接または間接に接触させて肩凝り
や、疲れを軽減したり、安眠を促進して健康を保ち、ま
た、ひざ痛、腰痛、生理痛の治療に効果を発揮する製品
が提供される。
赤外線放射性セラミックスの電気的および温熱的治療効
果により、人体に直接または間接に接触させて肩凝り
や、疲れを軽減したり、安眠を促進して健康を保ち、ま
た、ひざ痛、腰痛、生理痛の治療に効果を発揮する製品
が提供される。
【図1】 前記実験1に記載の体表温度の変化を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図2】 前記実験2に記載の皮下深部の温度変化を示
すグラフである。
すグラフである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A41B 11/00 Z 2119−3B 17/00 Z 2119−3B A61N 1/18 8718−4C 5/06 A 7807−4C
Claims (24)
- 【請求項1】 ゲルマニウム、加熱することにより遠赤
外線を放射するセラミックスおよび固着剤を含有してな
る組成物の塗膜を少なくとも一部に設けたことを特徴と
する製品。 - 【請求項2】 下着である請求項1記載の製品。
- 【請求項3】 腹巻である請求項1記載の製品。
- 【請求項4】 サポーターである請求項1記載の製品。
- 【請求項5】 ソックスである請求項1記載の製品。
- 【請求項6】 ストッキングである請求項1記載の製
品。 - 【請求項7】 タイツである請求項1記載の製品。
- 【請求項8】 寝具である請求項1記載の製品。
- 【請求項9】 パジャマである請求項1記載の製品。
- 【請求項10】 シャツである請求項1記載の製品。
- 【請求項11】 トレーナーである請求項1記載の製
品。 - 【請求項12】 ワイシャツである請求項1記載の製
品。 - 【請求項13】 背広の裏地である請求項1記載の製
品。 - 【請求項14】 ネクタイである請求項1記載の製品。
- 【請求項15】 ヘアーバンドである請求項1記載の製
品。 - 【請求項16】 リストバンドである請求項1記載の製
品。 - 【請求項17】 靴の中敷である請求項1記載の製品。
- 【請求項18】 シート材料である請求項1記載の製
品。 - 【請求項19】 シートカバーである請求項1記載の製
品。 - 【請求項20】 前記組成物が、無機ゲルマニウムとし
て0.45〜20重量%のゲルマニウムおよび8〜70
重量%の固着剤からなる請求項1記載の製品。 - 【請求項21】 ゲルマニウム、加熱することにより遠
赤外線を放射するセラミックスおよび固着剤を含有して
なる組成物を、製品または該製品の材料の一部に塗布
し、前記塗布された製品または材料を加熱することを特
徴とする該製品の製造方法。 - 【請求項22】 加熱前に予備加熱を行う請求項21記
載の方法。 - 【請求項23】 予備加熱された組成物を加熱前に室温
で放置する請求項21記載の方法。 - 【請求項24】 前記組成物が無機ゲルマニウムとして
0.45〜20重量%のゲルマニウム、9〜30重量%
のセラミックスおよび8〜70%の固着剤を含む請求項
21記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33755590 | 1990-11-30 | ||
JP2-337555 | 1990-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05309138A true JPH05309138A (ja) | 1993-11-22 |
Family
ID=18309751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3314605A Pending JPH05309138A (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-28 | 保健および治療効果を有する製品およびその製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0489538A1 (ja) |
JP (1) | JPH05309138A (ja) |
KR (1) | KR920009427A (ja) |
CA (1) | CA2056577A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3028470U (ja) * | 1996-02-27 | 1996-09-03 | 株式会社鈴木靴下 | 足底部地厚靴下 |
JP2005073938A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Sota Japan Kk | ゲルマニウム付着真珠及びその製造方法、並びに宝飾品、ネックレス及び指圧器具。 |
JP2007100221A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Mamieeru:Kk | 体形補整用ロングガードル |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2859832B2 (ja) * | 1994-08-11 | 1999-02-24 | 泰典 堀 | 遠赤外線を放射する灰および遠赤外線を放射する組成物 |
US5808538A (en) * | 1996-06-19 | 1998-09-15 | Littelfuse, Inc. | Electrical apparatus for overcurrent protection of electrical circuits |
US5939968A (en) * | 1996-06-19 | 1999-08-17 | Littelfuse, Inc. | Electrical apparatus for overcurrent protection of electrical circuits |
JP4129602B2 (ja) * | 1998-04-01 | 2008-08-06 | 古河機械金属株式会社 | 皮接式健康維持用具及びその製造方法 |
AU2546701A (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-16 | Koichi Nishikawa | Golf things |
DE20009659U1 (de) * | 2000-05-30 | 2001-01-18 | Lin, Pao-Yu, Hsintien, Taipeh | Konstruktion der Menstrualbinde, die die Funktion des lang infraroten Strahls enthält |
PT103361A (pt) * | 2005-09-30 | 2007-03-30 | Sasaki Internacional Ind E Com | Processo de fabrico de edredão |
FR2897075B1 (fr) * | 2006-02-06 | 2012-02-03 | Jacques Casper | Materiau textile comprenant un composite polymere-ceramique et procede de fabrication |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61217173A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | 今村 瞭子 | セラミツク健康器具の製造法 |
JPS6338471A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-19 | 有限会社 ネツクス | 指圧体 |
CA1326442C (en) * | 1988-06-15 | 1994-01-25 | Setsumi Tanase | Sheet material for skin contact medical treatment |
JPH0277272A (ja) * | 1988-06-20 | 1990-03-16 | Takeda Chem Ind Ltd | 皮接治療用成形体 |
-
1991
- 1991-11-28 JP JP3314605A patent/JPH05309138A/ja active Pending
- 1991-11-28 EP EP91310996A patent/EP0489538A1/en not_active Withdrawn
- 1991-11-28 CA CA002056577A patent/CA2056577A1/en not_active Abandoned
- 1991-11-30 KR KR1019910021895A patent/KR920009427A/ko not_active Application Discontinuation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3028470U (ja) * | 1996-02-27 | 1996-09-03 | 株式会社鈴木靴下 | 足底部地厚靴下 |
JP2005073938A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Sota Japan Kk | ゲルマニウム付着真珠及びその製造方法、並びに宝飾品、ネックレス及び指圧器具。 |
JP2007100221A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Mamieeru:Kk | 体形補整用ロングガードル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0489538A1 (en) | 1992-06-10 |
CA2056577A1 (en) | 1992-05-31 |
KR920009427A (ko) | 1992-06-25 |
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