JP2006259610A - 電子音楽装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 予め定めた楽曲データを、その楽曲データと同内容の楽曲に係る波形データとして外部に出力できないようにする。
【構成】 電子音楽装置において、楽曲データに基づいて自動演奏を行う自動演奏機能と、その自動演奏の際に生成した波形データを記録する録音機能を設ける場合において、利用を制限しない楽曲データに基づく自動演奏は録音機能の状態に関係なく通常品質で行い(S21,S22)、利用を制限する楽曲データに基づく自動演奏は、録音の実行中でも録音待機状態でもない場合に通常品質で行い、録音の実行中又は録音待機状態には低品質で行うようにした(S23,S24)。
【選択図】 図5

Description

この発明は、MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)データ等の楽曲データに基づく自動演奏と、その自動演奏により生成した波形データを記録する録音機能とを備えた電子音楽装置に関し、特に、著作権保護等の用途のため楽曲データの利用を制限する機能を備えた電子音楽装置に関する。
従来から、電子楽器やカラオケ装置等の電子音楽装置において、デモや演奏練習等のために、自動演奏用のMIDIデータ等の楽曲データを予め記憶させておき、この楽曲データに基づいて自動演奏を行うことができるようにすることが行われている。また、このような電子音楽装置は、PC(パーソナルコンピュータ)等のコンピュータを用いてソフトウェア的に実現することもできる。
ところで、このような電子音楽装置に記憶させる楽曲データには、著作権が存在し、ユーザに自由に複製や出力させることが許されていないことが多い。一方で、著作権保護が不要なPD(Public Domain)のデータも存在し、このようなデータについては、複製や出力も含めてユーザが自由に利用できることが好ましい。そこで、上記のような電子音楽装置において、各楽曲データと対応させて著作権保護の要否を示すフラグを設け、このフラグに基づいて各楽曲データについて著作権保護の要否を判断し、著作権保護の必要な楽曲データについては装置の外部への出力を制限し、著作権保護の不要な楽曲データについては装置の外部への出力を許可するようにすることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2003−58150号公報
また、この他にも、楽曲データのようなコンテンツのコピーを防止する技術として、各コンテンツに使用できる機器を示す許諾機器IDを付しておき、機器のIDがその許諾機器IDと一致する場合にのみコンテンツの利用を許可するようにする技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−337585号公報
また一方では、HDD(ハードディスクドライブ)を備え、ここに波形データを記録して録音を行う機能を有する電子音楽装置においては、楽曲データに基づいた自動演奏により生成した波形データを、記憶デバイスに波形ファイルとして記録する機能を設けることも、提案されている(特許文献3参照)。
特開2000−338979号公報
ここで、上記のように波形データを記録する機能を有する装置においては、上記特許文献1や2に記載のような技術により、著作権保護の必要な楽曲データの複製や出力を禁止したとしても、これらに基づく自動演奏により波形データを生成させてこれを記録してしまえば、記録後の波形データは自由に出力や複製して利用することができてしまうという問題があった。
そして、デジタルで出力される波形データについては、元の楽曲データとは異なる種類のデータに変換されているものの、元の楽音データと比較して品質の劣化がない。そこで、著作権保護等のため利用を制限する楽曲データについては、波形データとして複製や出力されることも防止したいという要求があった。
この発明は、このような要求に応えるためになされたものであり、楽曲データに基づく自動演奏により生成した波形データを記録する録音機能を備えた電子音楽装置において、予め定めた楽曲データを、その楽曲データと同内容の楽曲に係る波形データとして外部に出力できないようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、この発明の電子音楽装置は、利用を制限する第1の楽曲データと、利用を制限しない第2の楽曲データとを記憶する第1の記憶手段と、波形データを記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段に記憶している楽曲データに基づいてその楽曲データが示す楽曲に係る波形データを生成して出力する自動演奏手段と、その手段が生成した波形データを上記第2の記憶手段に記録して録音を行う録音手段とを設け、上記自動演奏手段を、波形データの生成に用いている楽曲データが上記第2の楽曲データである場合には上記録音手段の状態に関係なく通常品質の波形データの出力を行い、波形データの生成に用いている楽曲データが上記第1の楽曲データである場合には、上記録音手段が録音実行中でない場合、又はそれに加えて録音待機状態でない場合に上記通常品質の波形データの出力を行い、上記録音手段が録音実行中の場合、又はそれに加えて録音待機状態の場合には、上記通常品質よりも低い品質の波形データの出力を行う手段とした電子音楽装置である。
以上のようなこの発明の電子音楽装置によれば、楽曲データに基づく自動演奏により生成した波形データを記録する録音機能を備えた電子音楽装置において、予め定めた楽曲データを、その楽曲データと同内容の楽曲に係る波形データとして外部に出力できないようにすることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
まず、図1を用いて、この発明の電子音楽装置の実施形態である電子楽器の構成について説明する。図1はその電子楽器の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、電子楽器10は、CPU11,ROM12,RAM13,タイマ14,表示回路15,検出回路17,外部機器入出力部(I/O)19,MIDI(Musical Instruments Digital Interface:登録商標)I/O20,音源部21,ミキサ22,転送部23,ディスクI/O24を備え、これらがバスライン30によって接続されている。
また、電子楽器10には、表示部16が表示回路15に、操作子18が検出回路17に、HDD(ハードディスクドライブ)25がディスクI/O24にそれぞれ接続して設けられると共に、ミキサ22に信号を入力するためのアナログ入力端子26及びアナログ−デジタル(A/D)コンバータ27、およびミキサ22で処理した信号を出力するためのデジタル−アナログ(D/A)コンバータ28とサウンドシステム29も設けている。
そして、CPU11は、電子楽器10を統括制御する制御部であり、ROM12に記憶された所要の制御プログラムを実行することにより、表示回路15を介した表示部16の表示制御、検出回路17を介した操作子18の操作内容検出、外部機器I/O19を介した通信の制御、音源部21における波形データ生成の制御、ミキサ22における音響信号処理の制御、ディスクI/O24におけるHDD25へのデータ入出力の制御等の制御動作を行う。
ROM12は、CPU11が実行する制御プログラムや、変更する必要のないデータ等を記憶する記憶手段である。このROM12をフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性記憶手段によって構成し、これらのデータを更新できるようにすることも考えられる。また、後述する自動演奏用の楽曲データのうち固定のものは、このROM12に記憶させるようにすることも考えられる。
RAM13は、CPU11のワークメモリとして使用したり、一時的に使用するパラメータの値等を記憶したりする記憶手段である。
タイマ14は、CPU11における楽曲データからの演奏データの生成や、音源部21におけるMIDI形式の演奏データに基づく波形データの生成、ミキサ22における音響信号処理、及び転送部23における波形データの転送処理等のタイミングを管理するための計時信号を生成する計時手段である。CPU11にこのタイマ14の機能を設けてもよい。
表示回路15は、CPU11からの指示に従って表示部16における表示を制御する回路である。また、表示部16は、液晶ディスプレイ(LCD)や発光ダイオード(LED)ランプ等によって構成され、電子楽器10の動作状態や設定内容あるいはユーザへのメッセージ、ユーザからの指示を受け付けるためのグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)等を表示するための表示手段である。
検出回路17は、操作子18に対してなされた操作内容を検出してその内容に従った信号をCPU11に伝達するための回路である。また、操作子18は、キー、ボタン、ダイヤル、スライダ等によって構成され、電子楽器10に対するユーザからの操作を受け付けるための操作手段である。なお、タッチパネルをLCDに積層する等して表示部16と操作子18とを一体に形成することもできる。また、操作子18には鍵盤等の演奏用の操作子も含む。
外部機器I/O19は、LAN(ローカルエリアネットワーク)のようなネットワークに接続する等して、PC(パーソナルコンピュータ)等の外部の機器と通信するためのインタフェースである。そして、例えばイーサネット(登録商標)規格のインタフェースを用いて構成することができる。また、USB(Universal Serial Bus)規格等のインタフェースにより外部記憶装置を接続できるようにすることも考えられる。
MIDII/O20は、PCや他の電子楽器、音源装置等、MIDIデータを取り扱う外部装置との間でMIDIデータの送受信を行うためのインタフェースである。そして、例えばUSB規格や、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)規格、あるいはRS232C(Recommended Standard 232 version C)規格等に準拠したインタフェースによって構成することができる。なお、外部機器I/O19とMIDII/O20を兼ねるようなインタフェースを設けてもよい。
音源部21は、CPU11がHDD25から読み出した楽曲データに基づいて生成したり、MIDII/O20で外部装置から受信したり、演奏操作子の操作に従ってCPU11が生成したりしたMIDI形式の演奏データを基に、複数の発音チャンネルでデジタル音響信号である波形データを生成する音源手段である。そして、生成した波形データはミキサ22に入力してミキサ22における信号処理に供する。
ミキサ22は、音源部21あるいはA/Dコンバータ27から入力される波形データや、HDD25から読み出され、ディスクI/O24及び転送部23を介して入力され、再生される波形データに対し、設定されている処理パラメータに従ったミキシング等の信号処理を施す信号処理手段である。そして、同じ入力信号に対して、出力先毎に異なるミキシング比でミキシングが行われ、そのミキシング比を制御する処理パラメータは、CPU11により設定される。
また、ミキサ22による処理後の波形データは、処理後の波形データをD/Aコンバータ28に送出してアナログ信号に変換させ、スピーカ等によるサウンドシステム29によって処理後の音響信号に基づく音声を出力させるだけでなく、処理後の波形データを転送部23及びディスクI/O24を介してHDD25に記録し、HDD25への録音を行うこともできる。そして、ミキサ22における信号処理のパラメータを出力先毎に変えることができるようにしてもよい。
転送部23は、バッファメモリを備え、ミキサ22とHDD25との間の波形データの転送を仲介する機能を有する。より具体的には、ディスクI/O24がクラスタ単位でHDDから読み出した波形データをバッファメモリに記憶しておき、これを各サンプル毎に適当な再生タイミングで順次ミキサ22に入力する機能(レコーダの再生機能)や、ミキサ22から入力する波形データをバッファメモリに記憶しておき、1クラスタ分のデータが蓄積されるか所定の区切りとなった時点でそれをディスクI/O24に転送してHDD25に書き込ませる機能(レコーダの録音機能)を有する。
そして、ディスクI/O24は、HDD25に対するデータの読み書きを行う機能を有する。ただし、この読み出したデータの転送先や書き込むデータの供給元は、転送部23には限られず、RAM13におけるCPU11のワークエリアや、外部機器I/O19を介して通信可能な外部装置がデータの転送先や供給元となることもある。
HDD25は、自動演奏に使用する楽曲データ、音源部21により生成したりアナログ入力端子26や外部機器I/O19から入力したりした音響信号をミキサ22で処理して得た波形データ、CPU11に実行させるプログラム等を記憶する記憶手段である。なお、自動演奏に使用する楽曲データには、予めHDD25に記憶させておくもののほか、操作子18中の演奏操作子による演奏操作に応じて生成してHDD25に記憶させたデータや、外部機器I/O19あるいはMIDII/O20を介して外部装置から受信したデータあるいはそのデータに応じて生成したデータ等も含めることができる。また、HDD25には、自動演奏に使用するデータとして、スタイルデータ、音色データ、設定データ等も記憶させておく。
また、HDD25においては、ミキサ22の動作と連動してリアルタイムで波形データの記録/再生を行うための記憶領域として、それぞれ一対トラックからなるステレオトラックを複数用意している。そして、ユーザが、そのうち1つのステレオトラックを選択して録音を指示した場合には、ミキサ22でのミキシング処理後のステレオの波形データをそのステレオトラックに記録することができる(レコーダの録音動作)。また、ユーザが、1つのステレオトラックを選択して再生を指示した場合には、そのステレオトラックからステレオの波形データを読み出し、ミキサ22に供給することができる(レコーダの再生動作)。さらに、再生した波形データにミキサ22で他の音の波形データをミキシングしてHDD25に記録することもできる。
また、ステレオトラックに記録した波形データを他の記憶領域に移動して保存したり、他の記憶領域に保存してある波形データを再生に用いるためにステレオトラックに読み出すこともできる。そして、上記のステレオトラックも含め、波形データを記憶する記憶手段が第2の記憶手段に該当する。
以上のような構成を有する電子楽器10は、HDD25に記録されている楽音データに基づいてCPU11が所定のタイミングで演奏データであるMIDIデータを生成し、音源部21にこのMIDIデータに基づいて波形データを生成させることにより自動演奏を行う機能(自動演奏機能)と、音源部21が生成し、ミキサ22が処理した波形データをHDD25に記録することによって録音する機能(録音手段としての機能であるレコーダ機能)とを有し、これらの機能を組み合わせることにより、HDD25に、自動演奏に使用した楽曲データと同じ楽曲に係る波形データを作成することができる。
しかし、著作権保護等の理由により、ユーザによる利用を制限する必要がある楽曲データについては、このように、形式が異なるとはいえ実質的にデータを複製できてしまうと、好ましくない。一方で、特に利用を制限する必要がない楽曲データについては、複製も含め、ユーザがなるべく自由に利用できるようにすることが好ましい。
そこで、この電子楽器10においては、利用を制限する楽曲データと制限しない楽曲データとを区別し、利用を制限する楽曲データについては、上記の機能を利用して楽曲データから実質的に同じ品質の波形データを作成することができないようにしている。
以下、電子楽器10の動作について、この機能を実現するための動作を中心に説明する。以下の説明において言及しない部分については、従来のハードディスクレコーダ(HDR)機能付の電子楽器の動作を適宜採用することができる。
まず、図2に、電子楽器10のコンソールのうち、自動演奏及び波形データの記録(録音)に係る操作に使用する部分の構成を示す。
この図に示すように、電子楽器10のコンソール40には、液晶パネルにタッチパネルを積層した操作パネル41と、レコーダの録音・再生の開始・停止等を指示するためのボタン51〜55とを設けている。なお、コンソール40には、それ以外の、自動演奏の録音・再生の開始・停止等を制御するためのボタン等の図示しない操作子も設けられている。
そして、自動演奏の楽曲選択を受け付ける楽曲選択画面においては、楽曲一覧部42内に楽曲データ名表示部43を設けてHDD25に記憶している楽曲データの名前(楽曲データに係る楽曲の名前でもよい)の一覧を表示している。もちろん、複数ページに分けて表示するようにしてもよい。また、楽曲データの利用を制限する楽曲については、名称の脇に「^」マークをつけてその旨を示し、利用を制限しない楽曲と区別できるようにしている。
そして、楽曲一覧部42の脇には楽曲選択ボタン44を表示し、ユーザがこのボタンにタッチすることにより、対応する楽曲データ名表示部43に表示されている楽曲データを、自動演奏に使用する楽曲データとして選択することができるようにしている。
また、電子楽器10のレコーダに関しても、ステレオトラックの選択を受け付ける同様のステレオトラック選択画面が設けられており、複数のステレオトラックのうちの任意のステレオトラックを、レコーダで録音・再生を行うステレオトラックとして選択することができる。このレコーダは、ここでは少なくとも停止状態、再生状態、録音状態及び録音待機状態のいずれかの状態になることができるが、操作パネル41の手前側に設けたボタン51〜55のうち、録音ボタン51は、このうち停止状態と録音待機状態とを切り替えるボタンである。そして、レコーダが停止状態の時にこのボタンを押下すると、レコーダが録音待機状態に移行し、録音待機状態の時に押下すると、停止状態に移行する。また、図示は省略したが、録音ボタン51にはLED(発光ダイオード)等によるランプを設け、停止状態ではこれを消灯、録音待機状態では点滅、録音状態では常時点灯させ、レコーダの状態を示すようにしている。これらの動作は、自動演奏が実行中か否かには関係なく行うことができる。
そして、録音待機状態で開始ボタン53を押下すると、レコーダは録音待機状態から録音状態に移行し、録音動作を開始する。また、操作パネル41において、レコーダの録音と自動演奏との連動機能が有効に設定されている場合には、電子楽器10に、開始ボタン53の押下に応じて、楽曲データに基づく自動演奏とステレオトラックの録音動作とを同時に開始させることができる。開始ボタン53にもLED等によるランプを設け、レコーダが録音状態及び再生状態にある場合には常時点灯、それ以外の状態にある場合には消灯させるようにしている。
また、録音状態で停止ボタン52を押下すると、レコーダは録音動作を停止し、停止状態に移行する。上記の連動機能が有効の場合は、自動演奏を実行中であれば、これも停止する。
巻き戻しボタン54と早送りボタン55は、レコーダの巻き戻しと早送りを指示するためのボタンであり、それが操作されている間、選択されているステレオトラック上の再生位置を示す再生ポインタを時間軸上の前方ないし後方に録音・再生時より速い速度で移動させる。
また、停止状態で開始ボタン53を押下すると、レコーダは再生状態に移行し、再生状態で停止ボタン52を押下すると、レコーダは停止状態に移行する。
次に、図3に、電子楽器10に記憶させる自動演奏用のデータの構成例を示す。これらのデータは、HDD25に記憶させるとよいが、ROM12に記憶させることも考えられる。また、これらのデータを記憶する記憶手段が第1の記憶手段である。
そして、この図に示すように、自動演奏用のデータには、楽曲データ、スタイルデータ、音色データ、設定データ等のデータと、これらの各データと対応するエントリデータとが含まれる。
このうち楽曲データは、A〜C等の1曲分のデータ毎に16トラック分のデータによって構成され、各トラックについて、初期値及び、各タイミングで発生させるMIDIイベントのデータが含まれている。なお、このような1曲分の楽曲データは、「ソング」とも呼ばれる。そして、CPU11は、この楽曲データに従い、指定されたタイミングでMIDIイベントを示すMIDIデータ(演奏データ)を生成することができる。
また、スタイルデータ、音色データ、および設定データは、それぞれ、上記のMIDIデータを再生する際に、上記16トラックとは別のリズムトラックで再生されるリズムのリズムパターンを制御するデータ、音源部21における上記16トラックの各々の音色を制御するデータ、および楽曲の拍子やテンポを制御するデータである。
一方、楽曲エントリデータは、各曲の楽曲データと対応して設けられ、その楽曲データのファイル名、先頭アドレス及びファイルサイズのデータを含み、CPU11がこれらを参照して楽曲データをRAM13に読み出すことができるようにしている。
そしてさらに、対応する楽曲データの利用を制限するか否かを判断するための利用制限情報として、ここではエントリデータに著作権データを含めている。そして、著作権データとしては、著作権保護のため楽曲データの利用を制限する場合(第1の楽曲データに該当)には「1」を、著作権保護が不要な場合(第2の楽曲データに該当)には「0」を登録するようにしている。
なお、利用制限情報として、著作権データのように、権利の有無を示す情報でなく、他の情報を用いるようにしてもよい。
次に、図4に、電子楽器10のCPU11が、図2に示した楽曲選択画面で楽曲選択ボタン44が押下された場合に実行する処理のフローチャートを示す。
CPU11は、楽曲選択画面でいずれかの楽曲選択ボタン44が押下されると、図4のフローチャートに示す処理を開始する。そして、ステップS11で押下されたボタンと対応する楽曲がなければそのまま処理を終了するが、あれば、ステップS12以降に進む。
そして、該当する楽曲が利用を制限する制限曲であれば、制限フラグに1を設定し、制限曲でなければ制限フラグに0を設定する(S12〜S14)。なお、ここでは著作権保護が必要な楽曲である著作権曲を制限曲としており、これは、上記の著作権データが「1」であるか否かによって判別できる。
そしてその後、選択された楽曲の名前を記憶する(S15)と共に、その楽曲の楽曲データをRAM13に読み出して(S16)処理を終了する。
以上の処理により、ユーザに指示された楽曲に係る楽曲データをRAM13に読み出し、自動演奏に使用できる状態にすることができる。
次に、図5に、自動演奏開始指示があった場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
CPU11は、楽曲選択ボタン44により自動演奏する楽曲が選択された後、図示しない自動演奏用の再生ボタンの押下等により自動演奏の開始が指示されると、図5のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理においてはまず、自動演奏の対象として選択されている楽曲が制限曲であるか否か判断する(S21)。この判断は、例えば図4のステップS13又はS14で設定した制限フラグが1であるか否かによって行うことができる。
そして、制限曲でなければ、ステップS22に進み、選択されている楽曲データに基づく自動演奏を通常品質で実行し、これが終了するか、または途中で停止指示があった場合に処理を終了する。なお、この処理は、より具体的には、自動演奏に必要なデータを音源部21に設定すると共に、楽曲データに基づいて演奏データを生成して音源部21に供給し、楽曲に係る波形データを生成させると共にミキサ22を介してD/Aコンバータ28や転送部23に出力させるものであり、この処理において、CPU11は楽曲再生手段として機能する。また、CPU11,音源部21,ミキサ22等、自動演奏に係る処理を行う部分が自動演奏手段として機能する。
一方、ステップS21で制限曲である場合にはステップS23に進むが、ここでレコーダが録音状態でも録音待機状態でもなければ、ステップS22に進んで上述の場合と同様に自動再生を行い、録音状態又は録音待機状態であれば、ステップS24に進む。そして、選択されている楽曲データに基づく自動演奏を低品質で実行し、これが終了するか、または途中で停止指示があった場合に処理を終了する。
ここで、低品質の自動再生とは、通常品質の自動再生に比べてノイズの含有量が多かったり演奏のニュアンスが失われていたりする聞き心地の悪い音を発生させるような自動再生であり、楽曲データに基づいて波形データを生成して出力するまでの課程の処理において、通常品質の自動再生に例えば以下のような変更を加えたものである。
(1)音源部21で生成する波形データのビット数を落としたもの(通常16ビットのところ8ビットにする等)。
(2)音源部21で生成する波形データのサンプリング周波数を下げたもの(通常48キロヘルツのところ20キロヘルツにする等)。
(3)CPU11が楽曲データに基づいて生成するMIDIイベントの発生タイミングの時間分解能や各パラメータの分解能を下げたもの。
(4)音源部21で生成する波形データによる音量を低い音量(例えば−20デシベル以下)に制限したもの。
(5)音源部21の一部の発音チャンネルを用いてノイズを発生させ、ミキサ22において他の波形データに対してミキシングしたもの。
(6)ミキサ22でディストーション処理を行って波形を歪ませたもの。
(7)全く音を発しない無音を示す波形データを生成するもの。
そして、これらの処理は、CPU11が自身で自動演奏に係る処理の内容を変更したり、音源部21やミキサ22に設定するパラメータの値を変更したりすることにより、実現できる。
このような処理を行うことにより、利用を制限する楽曲データに基づく自動演奏を、録音の実行中でも録音待機状態でもない場合に通常品質で行い、録音の実行中又は録音待機状態では低品質で行うようにすることができるので、利用を制限する楽曲データについては、自動演奏により生成された通常品質の波形データを記録できないようにすることができる。すなわち、楽曲データを、同等な品質の波形データとして複製できないようにすることができる。
そして、複製を完全に防止しなくても、波形データの品質が低いものであれば、用途が限られるため、利用の制限という目的はある程度達成することができる。
一方、利用を制限しない楽曲データに基づく自動演奏はレコーダの状態に関係なく通常品質で行うようにしているので、このような楽曲データは、同等な品質の波形データとして複製できるようにすることができる。
なお、最低限利用を制限する楽曲データの同等な品質での複製を防止するためには、録音の実行中のみ、利用を制限する楽曲データに基づく自動演奏を低品質で行うようにすることも考えられる。
次に、図6に、録音ボタン51の押下があった場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
CPU11は、録音ボタン51が押下されると、図6のフローチャートに示す処理を開始する。そして、まずステップS31でレコーダの状態を判定し、録音状態ないし再生状態であれば録音ボタン51の押下に応じた動作は特にないので処理を終了する。また、録音待機状態であれば、レコーダを停止状態に移行させると共に、録音ボタンのランプを消灯してレコーダが停止状態であることを示す(S32,S33)。
そして、レコーダが停止状態であれば、制限曲を自動演奏中であっても、通常品質で自動演奏を行ってよいため、自動演奏を通常品質に変更して処理を終了する(S34,S35)。
また、ステップS31で停止状態であった場合は、逆にレコーダを録音待機状態に移行させると共に、録音ボタンのランプを点滅させて録音待機状態であることを示す(S36,S37)。そして、レコーダが録音待機状態になったら、制限曲の自動演奏は低品質とする必要があるため、制限曲を自動演奏中の場合、自動演奏を低品質に変更して処理を終了する(S38,S39)。
このような処理を行うことにより、自動演奏の実行中にレコーダの状態が切り換えられた場合でも、自動演奏の品質を適切に制御し、制限曲の楽曲データを、同等な品質の波形データとして複製できないようにする一方、制限曲でない曲の楽曲データは、常に複製が可能な状態にすることができる。
ここで、電子楽器10においては、録音状態には、必ず録音待機状態から移行するので、録音待機状態に移行する際に制限曲の自動演奏を低品質にしておき、その後品質を変更しなければ、録音状態に移行する際にも制限曲の自動演奏は低品質のままである。
なお、最低限利用を制限する楽曲データの複製を防止するためには、レコーダが録音状態に移行する際(録音待機状態において開始ボタン53が押下された場合)に、利用を制限する楽曲データに基づく自動演奏を低品質に変更するようにすることも考えられる。
次に、図7に、楽曲データの外部出力指示あった場合にCPU11が実行する処理のフローチャートを示す。
電子楽器10は、HDD25等に記憶している楽曲データを、外部機器I/O19を介して外部装置に出力することもできる。そして、ユーザが楽曲選択ボタン44により楽曲を選択して外部出力を指示すると、CPU11は図7のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理においては、まずステップS41で、制限曲が選択されているか否か判断する。この判断も、図4のステップS13又はS14で設定した制限フラグが1であるか否かによって行うことができる。そして、制限曲が選択されていなければ、出力指示に応じて、選択されている楽曲の楽曲データのファイルを、指定された出力先に外部機器I/O19を介して出力し(S43)、処理を終了する。一方、ステップS41で制限曲が選択されていれば、操作パネル41上に出力を実行できない旨の警告メッセージを表示して処理を終了する(S42)。
このような処理を行うことにより、制限曲の楽曲データが電子楽器10の外部に出力されることを防止し、楽曲データの利用を電子楽器10内部での利用に留めることができる。着脱可能な記録媒体への出力が可能な場合には、その記録媒体への出力も、同様に制限するようにするとよい。
以上で実施形態の説明を終了するが、装置の構成、具体的な処理内容や操作方法等が上述の実施形態で説明したものに限られないことはもちろんである。
例えば、上述した実施形態においては、楽曲全体について、利用制限の有無を設定し、それに応じて自動演奏の品質を切り換える例について説明した。しかし、パートごとに利用制限の有無を設定できるようにする等、楽曲データの一部のみの利用を制限することができるようにすることも考えられる。そして、このようにした場合、レコーダが録音状態、又はそれに加えて録音待機状態の場合に、楽曲データのうち利用を制限する部分に基づく自動演奏についてのみ、低品質で行い、利用を制限しない部分については通常品質で行うことができるようにすることが考えられる。
このようにすれば、より柔軟に、必要な部分だけ楽曲データの利用制限を行い、制限の必要ない部分についてはユーザの自由度を高めることができる。
また、上述した実施形態においては、楽曲データの利用を制限するか否かを、楽曲データと対応させて用意した利用制限情報の内容により判断するようにしたが、このようにすることは必須ではない。
そして、例えば、メーカー独自の形式でフォーマットされたフレキシブルディスクに記憶された楽曲データのように、一般的なPCや他社のシーケンサで読み込んだりコピーしたりできないように保存されている楽曲データは、利用を制限する楽曲データであると判断するようにしてもよい。
また、スマートメディア,SD(Secure Digital)メモリ,USBメモリ等の記録媒体に、暗号化した状態で記憶させておき、電子楽器10で利用する際にこれを復号化してから利用するような楽曲データも、利用を制限する楽曲データであると判断するようにしてもよい。このようにした場合でも、一般的なPCや他社のMIDIシーケンサで読み込んだりコピーしたりできないようにすることができる。
そして、このようなケースとしては、ID(識別情報)を付した記録媒体に、そのIDを用いて暗号化したりスクランブルをかけたりした状態で楽曲データを記憶させておき、電子楽器10で利用する際に、記録媒体のIDを用いて楽曲データを復元してから電子楽器10の記憶手段に移動させるようにするケースが考えられる。また、電子楽器10のHDD25に記憶されている楽曲データを、記録媒体のIDを用いて暗号化してその記録媒体に移動させることができるようにすることも考えられる。
また、楽曲データのファイルフォーマットが、利用制限用のフォーマットである場合に、その楽曲データは利用を制限する楽曲データであると判断するようにしてもよい。このようなケースとしては、特許文献2に記載されているように、PC等により自由にファイルをコピーできるようにする一方、楽曲データの許諾機器IDが機器のIDと合致しない場合にはその楽曲データを利用できないようにするケースが考えられる。
また、楽曲データを電子楽器10の記憶手段に移動させる際に、上記のようなフォーマットの違いが判別できなくなってしまう場合は、その移動の際に、必要に応じて利用制限情報を作成し、楽曲データと対応させて記憶しておくようにしてもよい。
また、上述した実施形態においては、楽曲データの利用を制限する目的が著作権保護である例について説明したが、これ以外の理由により利用を制限する場合にもこの発明が適用できることはもちろんである。また、その場合にも、各データの利用を制限するか否かを何らかの手段により判別できればよく、利用制限情報を用いることは必須ではない。
また、この発明が電子楽器以外の電子音楽装置に適用できることはもちろんであり、例えば、ハードディスクレコーダ、MIDIシーケンサ、デジタルミキサ、カラオケ装置、楽曲データや波形データを処理するソフトウェアを実行可能なPC等、任意の電子音楽装置に適用することができる。
また、楽曲データや波形データを記憶する記憶手段は、電子音楽装置に内蔵のものに限られず、取り外し可能な記録媒体や、装置の外部に設けた記録装置、あるいはその記録装置に装着された記録媒体等であってもよい。
以上の説明から明らかなように、この発明の電子音楽装置によれば、楽曲データに基づく自動演奏により生成した波形データを記録する録音機能を備えた電子音楽装置において、予め定めた楽曲データを、その楽曲データと同内容の楽曲に係る波形データとして外部に出力できないようにすることができる。
従って、必要な場合にユーザによる楽曲データの利用を制限できる電子音楽装置を提供することができる。
この発明の電子音楽装置の実施形態である電子楽器の構成を示すブロック図である。 図1に示した電子楽器のコンソールのうち、自動演奏及び波形データの記録に係る操作に使用する部分の構成を示す図である。 図1に示した電子楽器に記憶させる自動演奏用のデータの構成例を示す図である。 図1に示した電子楽器のCPUが、楽曲選択画面で楽曲選択ボタンが押下された場合に実行する処理のフローチャートである。 同じく自動演奏開始指示があった場合にCPUが実行する処理のフローチャートである。
同じく録音ボタンの押下があった場合にCPUが実行する処理のフローチャートである。 同じく楽曲データの外部出力指示あった場合にCPUが実行する処理のフローチャートである。
符号の説明
10…電子楽器、11…CPU,12…ROM、13…RAM、14…タイマ、15…表示回路、16…表示部、17…検出回路、18…操作子、19…外部機器I/O、20…MIDII/O、21…音源部、22…ミキサ、23…転送部、24…ディスクI/O、25…HDD、26…アナログ入力端子、27…A/Dコンバータ、28…D/Aコンバータ、29…サウンドシステム、30…バスライン、40…コンソール、41…操作パネル、42…楽曲一覧部、43…楽曲データ名表示部、44…楽曲選択ボタン、51…録音ボタン、52…停止ボタン、53…開始ボタン、54…巻き戻しボタン、55…早送りボタン

Claims (1)

  1. 利用を制限する第1の楽曲データと、利用を制限しない第2の楽曲データとを記憶する第1の記憶手段と、
    波形データを記憶する第2の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶している楽曲データに基づいて該楽曲データが示す楽曲に係る波形データを生成して出力する自動演奏手段と、
    該手段が生成した波形データを前記第2の記憶手段に記録して録音を行う録音手段とを設け、
    前記自動演奏手段を、波形データの生成に用いている楽曲データが前記第2の楽曲データである場合には前記録音手段の状態に関係なく通常品質の波形データの出力を行い、波形データの生成に用いている楽曲データが前記第1の楽曲データである場合には、前記録音手段が録音実行中でない場合、又はそれに加えて録音待機状態でない場合に前記通常品質の波形データの出力を行い、前記録音手段が録音実行中の場合、又はそれに加えて録音待機状態の場合には、前記通常品質よりも低い品質の波形データの出力を行う手段としたことを特徴とする電子音楽装置。
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