JP2006259060A - 表示パネルの組立装置および組立方法 - Google Patents

表示パネルの組立装置および組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置占有エリアを減少させるとともに高生産性を実現することができる表示パネルの組立装置および組立方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラスパネル4にドライバ用の基板6をコネクタおよび接合部材を介して接合することにより表示パネルを組み立てる表示パネルの組立装置において、縁部にコネクタが接合された状態のガラスパネル4をパネル位置決めテーブル7によって保持して圧着接合部8に対して一方側から位置決めし、基板6が載置された基板保持部20を循環移動機構10によって循環させ、接合テープ貼付部9によって接合テープが供給された基板6を圧着接合部8に対して他方側から搬送し、ガラスパネル4に予め接合されたコネクタと基板6とを接合テープを介して接合する構成を採用することにより、装置占有エリアを減少させるとともに高生産性の表示パネルの組立装置および組立方法を実現することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラスパネルとドライバ基板をコネクタを介して接合して表示パネルを組み立てる表示パネルの組立装置および組立方法に関するものである。
電子機器のディスプレイとして用いられるプラズマパネルや液晶パネルなどの表示パネルは、表示画面となるガラスパネルの縁部にTCP(テープキャリアパッケージ)などのコネクタを介してドライバ基板を接合することにより組み立てられる。この組立て作業は、ガラスパネルやコネクタ、ドライバ基板などの縁部に形成された端子を、異方性導電テープなどの接合材料を介して接合することによって行われる(例えば特許文献1参照)。この特許文献例に示す熱圧着装置においては、予めドライバ基板に接合されたコネクタをガラスパネルの縁部に熱圧着して接合することにより、表示パネルが組み立てられる。
特許第3531586号公報
近年表示パネルの種類は多様化しており、製造プロセスもパネルサイズや種類によって異なったものとなっている。例えば高密度化によって狭端子ピッチとなったガラスパネルを用いる場合には、予めコネクタが接合された状態のガラスパネルが対象となる場合がある。このようなガラスパネルを対象とする場合には、ドライバ基板に異方性導電テープを貼着する機能が必要とされることから、特許文献例に示す熱圧着装置はそのままでは使用できず、異方性導電テープの貼着機能を有する付加ユニットを必要とする。しかしながらこのような付加ユニットを組み込むと装置占有エリアの増大とともに、装置稼動効率の低下を招く場合があり、高生産性を実現することができる新たな装置構成が望まれていた。
そこで本発明は、装置占有エリアを減少させるとともに高生産性を実現することができる表示パネルの組立装置および組立方法を提供することを目的とする。
本発明の表示パネルの組立装置は、ガラスパネルに基板をコネクタおよび接合部材を介して接合することにより表示パネルを組み立てる表示パネルの組立装置であって、前記ガラスパネルに予め接合された前記コネクタと前記基板とを接合部材を介して接合する接合手段と、前記接合手段の一方側に配設され縁部に前記コネクタが接合された状態のガラスパネルを保持して前記接合手段に対して位置決めするパネル位置決め手段と、前記パネル位置決め手段に前記ガラスパネルを搬入するとともに組み立てられた表示パネルをパネル位置決め手段から搬出するパネル搬送手段と、前記接合手段の他方側に配設され前記基板を保持する基板保持部を循環移動機構によって循環させることにより、基板供給位置において基板供給手段によって前記基板保持部に供給された基板を前記接合手段まで搬送する基板搬送手段と、前記循環移動機構による循環経路に配設され前記基板保持部に保持された基板に対して前記接合部材を供給する接合部材供給手段と、前記基板を検査する基板検査手段と、前記検査で不良と判定された基板を回収する基板回収手段とを備えた。
本発明の表示パネルの組立方法は、ガラスパネルに基板を接合手段によって接合部材を介して接合することにより表示パネルを組み立てる表示パネルの組立方法であって、縁部に前記コネクタが接合された状態のガラスパネルをパネル位置決め手段に搬入するパネル搬入工程と、前記パネル位置決め手段によってガラスパネルを保持して前記接合手段に対して一方側から位置決めするパネル位置決め工程と、前記基板が載置される基板保持部を
循環移動機構によって循環させることにより、基板供給位置において基板供給手段によって前記基板保持部に供給された基板を前記接合手段に対して他方側から搬送する基板搬送工程と、前記基板搬送工程の途中において前記循環移動機構による循環経路に配設された接合部材供給手段によって前記基板保持部に保持された基板に対して前記接合部材を供給する接合部材供給工程と、前記基板を検査する基板検査工程と、前記ガラスパネルに予め接合された前記コネクタと前記基板とを接合部材を介して前記接合手段により接合する接合工程と、組み立てられた表示パネルを前記パネル位置決め手段から搬出するパネル搬出工程とを含み、前記基板検査工程において不良と判定された基板を前記循環経路から排出して回収する。
本発明によれば、縁部にコネクタが接合された状態のガラスパネルをパネル位置決め部によって保持して接合手段に対して一方側から位置決めし、基板が載置される基板保持部を循環移動機構によって循環させて接合部材が供給された基板を接合手段に対して他方側から搬送し、ガラスパネルに予め接合されたコネクタと基板とを接合部材を介して接合手段により接合する構成を採用することにより、装置占有エリアを減少させるとともに高生産性の表示パネルの組立装置および組立方法を実現することができる。
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の平面図、図2は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の斜視図、図3は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の組立対象となる表示パネルの斜視図、図4は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における線状ガイド体および基板保持部の分解斜視図、図5は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における線状ガイド体の斜視図、図6は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における基板搬送系の配置図、図7は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の部分斜視図、図8は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における位置固定部の構造説明図、図9は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の部分断面図、図10は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の部分斜視図、図11は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における基板回収動作の説明図、図12,図13,図14,図15は本発明の一実施の形態の表示パネルの組立方法における基板搬送動作の動作説明図である。
まず図1、図2を参照して、表示パネルの組立装置の構造を説明する。表示パネルの組立装置は、ガラスパネルにドライバ用の基板(第1のワーク)をコネクタおよび異方性導電剤をテープ状にした接合テープ(接合部材)を介して接合することにより表示パネルを組立てる機能を有している。ガラスパネルには前工程においてコネクタが接続されており、コネクタが接続されたガラスパネルは第2のワークを構成している。すなわちここで示す表示パネルの組立装置は、第1のワークと第2のワークとを接合して組み立てるワークの組立装置となっている。なお、図2は図1に示す矢印R方向からの斜視図である。
図1、図2において、基台1にはX方向に隣接してサブ基台1aが付設されており、サブ基台1aの上面には第1のワークである基板6をストックして供給する基板供給部2が設けられている。サブ基台1a、基台1の手前側(図1において下側、図2において右上側)には、X方向に搬入コンベア3A、搬出コンベア3Bが直列に設けられており、搬入コンベア3A、搬出コンベア3Bの間には、パネル位置決めテーブル7が設けられている。搬入コンベア3Aは、上流側(図1において左側、図2において右側)から搬入される第2のワークであるガラスパネル4を、パネル位置決めテーブル7まで搬送する。
パネル位置決めテーブル7は、X軸テーブル7X、Y軸テーブル7Y、ZΘ軸テーブル
7ZΘを段積みした構成となっており、搬入コンベア3Aから搬入されたガラスパネル4を保持する。基台1上の搬入コンベア3A、搬出コンベア3Bの背後側には、後述する圧着接合部8が配置されており、パネル位置決めテーブル7はガラスパネル4を圧着接合部8に対して位置決めする。
そしてここで、後述する循環移動機構10によって搬送された基板6とガラスパネル4とを接合することによって表示パネルが組立てられる。組立後の表示パネル、すなわち基板6がコネクタを介して接合されたガラスパネル4は、搬出コンベア3Bによって下流側装置へ搬出される。搬入コンベア3A、搬出コンベア3Bは、パネル位置決めテーブル7にガラスパネル4を搬入するとともに、組立てられたガラスパネル4をパネル位置決めテーブル7から搬出するパネル搬送手段となっている。
ここで図3を参照して表示パネルを構成する部品および表示パネルの組立作業について説明する。図3に示すように、ガラスパネル4は液晶ディスプレイなどの表示装置に用いられ、2枚の矩形ガラス板を積層した構造となっている。ガラスパネル4の外縁部のうち、一方のガラス板が露呈した縁部4aには、前工程において予めコネクタ5が接合されている。この表示パネルの組立作業では、コネクタ5と基板6にそれぞれ設けられた接続用端子相互を接合テープを介して接合する(図9参照)。
図1に示すように、基台1の上面おいて圧着接合部8の背後側(図1において上側、図2において左下側)には、循環移動機構10が配設されている。循環移動機構10は、直線状のガイドレールを組み合わせて構成された所定の循環経路に沿って、基板6を保持する複数の基板保持部20を移動させることにより、基板供給部2から基板供給機構13によって取り出した基板6を接合テープ貼付部9を経由して圧着接合部8まで搬送する機能を有している。このような構成を採用することにより、少ない個数の基板保持部20によって薄くて撓みやすい基板6を効率的に搬送することが可能となっている。
上記構成の表示パネルの組立装置は、圧着接合部8の一方側に搬入コンベア3A、搬出コンベア3Bやパネル位置決めテーブル7など、ガラスパネル4を搬送して位置決めする機構を設け、圧着接合部8の他方側に基板供給部2から供給され基板保持部20に保持された基板6を循環移動機構10によって圧着接合部8まで搬送する基板搬送系を配置したレイアウトとなっている。
基板供給機構13は、基板6を吸着して保持する基板保持ヘッド13aを備えており、基板6を保持した基板保持ヘッド13aはヘッド移動テーブル13bによって、循環移動機構10の循環経路上に設定された基板供給位置[A](ワーク供給位置)まで搬送され、ここで基板保持部20上に移載され保持される。基板6は薄くて撓みやすい樹脂製のフレキシブル基板であり、そのままでハンドリングや搬送が難しいため、基板保持部20によって下面側を下受けされクランプされた状態で搬送や位置決めが行われる。基板供給機構13は、基板供給位置[A]において基板保持部20に基板6を供給する基板供給手段(第1のワーク供給手段)となっている。
ここで循環移動機構10による循環経路は、それぞれX方向に配置された可動レール16、17、固定レール18、可動レール11b、12bの5本のガイドレールによって構成されている。これらのガイドレールのうち、固定レール18は基台1上に固定配置されており、他の4本のガイドレールはそれぞれレール移動機構により可動に構成されている。
すなわち可動レール11b、12bは第1レール移動部11、第2レール移動部12のレール移動テーブル11a、レール移動テーブル12aによってそれぞれY方向に可動と
なっている。また可動レール16は、第1保持部移動テーブル14のX軸テーブル14X、Y軸テーブル14Y、ZΘ軸テーブル14ZΘによって、X,Y,Z,Θの各方向に可動となっており、さらに可動レール17は第2保持部移動テーブル15のY軸テーブル15Y、ZΘ軸テーブル15ZΘによって、Y,Z,Θの各方向に可動となっている。
図4を参照して基板保持部20(ワーク保持部)について説明する。基板保持部20は平板状部材であり、基板6の下面に当接して保持する基板載置面20aと、基板6を押さえ込んで固定するクランプ部材20bが設けられている。基板保持部20は、装着テーブル21を介してスライダ22に固定され、これにより基板保持部20を可動レール16などに沿ってスライド移動させることができる。なお、クランプ部材20bは必須のものではなく、基板6を吸着固定する方法を採用してもよい。
装着テーブル21は装着孔21a、ねじ孔22aを用いて、スライダ22にボルト締結される。そしてこれらのガイドレールを相互に連結した状態、すなわち2つのガイドレールを長さ方向に整列させるとともに、ガイドレールの長手方向の端面を相互に所定間隔で接近させた状態では、基板保持部20は各ガイドレール間で乗り移りができるようになっている。
なお、本実施の形態では、基板保持部20の移動をガイドする線状ガイド体として、リニアガイド形式のガイドレールを用いているが、図5に示すような形態を線状ガイド体として採用してもよい。図5(a)に示す例では、線状ガイド体として両端部にVエッジ25aが設けられたVガイドレール25を用い、装着テーブル21、スライダ22の替りに、装着孔23aにVガイドローラ24が装着された装着テーブル23を用いている。そしてVガイドローラ24をVガイドレール25のVエッジ25aに沿わせて移動させることにより、装着テーブル23に固定された基板保持部20がVガイドレール25に沿って移動する。
図5(b)に示す例では、線状ガイド体として両端部にガイド溝27aが設けられたガイドフレーム27を用い、装着テーブル21、スライダ22の替りに上下ガイド輪26a、水平ガイド輪26bが装着された装着テーブル26を用いている。この例では、上下ガイド輪26a、水平ガイド輪26bをガイド溝27a内で転動させることにより、装着テーブル26に固定された基板保持部20がスライド移動する。さらに図5(c)は、基板保持部20自体を線状ガイド体としてのスライドレール28に直接載置し、スライドさせる例を示している。
循環移動機構10による循環経路において、可動レール16に乗り移った基板保持部20は、第1保持部移動テーブル14を駆動することによって可動レール16ごと移動し、これにより基板保持部20に保持された基板6は接合テープ貼付部9に対して相対移動する。そしてこの相対移動により、接合テープ貼付部9によって基板6に接合テープ41が貼付けられる。
図2に示すように、接合テープ貼付部9は垂直なフレーム9aの前面に供給リール9b、回収リール9c、貼付ツール9dを配置した構成となっており、供給リール9bから供給される接合テープ41を貼付ツール9dによって基板6に対して押圧することにより、基板6の縁部に接合テープ41を貼付ける。
接合テープ41貼付後の基板6を保持した基板保持部20は可動レール17に乗り移り、ここで第2保持部移動テーブル15を駆動することにより、基板6を保持した基板保持部20は圧着接合部8に対して位置決めされる。図2に示すように、圧着接合部8は門型のフレーム8aおよび下受け部8bを備えており、フレーム8aには昇降押圧機構8cに
よって昇降駆動される押圧ツール8dが設けられている。基板保持部20に保持された基板6を下受け部8b上に位置させ、前述のパネル位置決めテーブル7によって位置決めされたガラスパネル4と相対的に位置合わせした状態で押圧ツール8dを下降させることにより、ガラスパネル4に予め接合されたコネクタ5は、接合テープ41を介して基板6に接合される。
次に図6、図7を参照して、循環移動機構10および循環移動機構10の循環経路に設定された各位置の機能について説明する。図6において、第1レール移動部11、第2レール移動部12のレール移動テーブル11a、12aを駆動して可動レール11b、12bを可動レール16、17と同一直線上に位置するように整列させることにより、可動レール11b、16、17、12bは直線状の第1搬送経路10aを形成する。そしてレール移動テーブル11a、12aによって、可動レール11b、12bを移動させて、固定レール18と同一直線上に整列させることにより、同様に直線状の第2搬送経路10bが形成される。
これらの第1搬送経路10aおよび第2の搬送経路10bは、圧着接合部8を間に挟んだ配置で、パネル搬入コンベア3A、パネル搬出コンベア3Bと平行に設けられており、第1搬送経路10aの方が、第2の搬送経路10bよりも圧着接合部8により近接した配置となっている。すなわち第2搬送経路10bは、圧着接合部8の同一面側に第1搬送経路10aよりも圧着接合部8から隔てられた位置に第1搬送経路10aと平行に設けられている。
この循環経路は、第1搬送経路10aの両端部と第2搬送径路10bの両端部の間で移動可能な可動レール11b、12bを設けた構成となっている。このような構成により、複数の基板保持部20は、第1搬送経路10a、第2搬送経路10bを含む循環経路に沿って循環移動する。すなわち、第1搬送経路10a、第2搬送経路10bにおいては基板保持部20は各ガイドレール間を乗り移って直線移動し、可動レール11b、12bに乗り移ったときにレール移動テーブル11a、12aを駆動して可動レール11b、12bをY方向にスライド移動することにより、基板保持部20は互いに平行な2つの第1搬送経路10aと第2搬送経路10bとの間を乗り移る。基板保持部20を循環移動させる循環経路をこのような構成とすることにより、占有面積が少なくコンパクトで簡略な機構で循環移動機構を実現することができる。
可動レール11bが第2搬送経路10b側に移動した位置は、前述の基板供給位置[A]となっており、基板供給位置[A]に到着した基板保持部20に対して、基板供給機構13によって基板6が供給される。そして基板6を保持した基板保持部20は第2搬送経路10bを下流側に移動し、可動レール12bに乗り移る。そしてこの基板保持部20が第2レール移動部12によって第1搬送経路10aの右端部まで到着した位置は、基板保持部20を以下に説明する作業待機位置に搬入可能なタイミングまで待機させる搬入待機位置[B]となっている。
なお、基板供給位置は図示した位置に限られるものではない。基板供給位置は、基板保持部20上に基板6が存在しない位置であればよく、例えば、後述する搬出位置[G]が基板供給位置を兼ねてもよい。もちろん、循環移動機構10の循環系路上であれば、別の位置を基板供給位置に設定してもよい。
接合テープ貼付部9に隣接して設けられた第1作業位置[D]は、接合テープ貼付部9によって基板6に接合テープ41を貼付けるために基板保持部20が移動する作業位置である。そして可動レール17上は、基板供給位置[A]にて基板6が供給され搬入待機位置[B]を経由して搬入された基板保持部20が第1作業位置[D]に移動する前に停留
待機する第1作業待機位置[C]となっている。
また圧着接合部8に隣接して設けられた第2作業位置[F]は、圧着接合部8によって基板6をガラスパネル4と圧着によって接合するために基板保持部20が移動する作業位置である。そして可動レール16上は、接合テープ41が供給された基板6を保持した基板保持部20が第2作業位置[F]に移動する前に停留待機する第2作業待機位置[E]となっている。
ここで搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]は、第1搬送経路10a上において所定のピッチpに設定されている。これにより、後述するように保持部搬送機構30による等ピッチの同期搬送が可能となる。可動レール16から基板保持部20が乗り移った可動レール11b上は、第1搬送経路10aから基板保持部20が搬出される搬出位置[G]となっている。そして第2搬送経路10bの固定レール18には、後述する接合テープ41の供給状態検査において不良と判定された基板の回収のための基板回収位置[J]が設けられている。
図7は、第1搬送経路10a、第2搬送経路10bにおいて基板保持部20を移動させる保持部移動機構を示している。図7において、第1搬送経路10a、第2搬送経路10bの上方にはそれぞれ第1保持部搬送機構30、第2保持部搬送機構35が配設されている。第1保持部搬送機構30は連結部材33に連結された3つの搬送爪34によって3つの基板保持部20を同時に搬送する。連結部材33は、結合部材33aを介してベルト32に結合されており、ベルト32はモータ31によってX方向に水平往復動し、さらに搬送爪34は昇降機構(図示省略)によって同期して昇降可能となっている。
3つの搬送爪34を、搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]にそれぞれ位置する基板保持部20のX方向端面に位置させた状態で押送高さまで下降させ(矢印a)、モータ31を駆動してベルト32を矢印b方向に走行させることにより、各基板保持部20を同時に第1搬送経路10aに沿って移動させることができる。
このとき、ベルト32による搬送爪34の移動量を前述のピッチpに設定することにより、搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]にそれぞれ位置する基板保持部20は、第1搬送経路10a上を第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]まで移動する。そしてこの状態で搬送爪34を戻り高さまで上昇させ(矢印c)、次いでベルト32を矢印d方向に走行させることにより、各搬送爪34は原位置に復帰し、次の保持部移動動作が可能となる。
第2保持部搬送機構35は、1つの搬送爪38をモータ36によってX方向に水平往復動するベルト37に結合した構成となっている。第2搬送経路10bに位置する基板保持部20に搬送爪38を位置合わせして押送高さまで下降させ、ベルト37をX方向右側へ走行させることにより、基板保持部20は第2搬送経路10bに沿って移動する。
これにより、第2搬送経路10bに連結された状態の可動レール11b上に位置する基板保持部20を、固定レール18上の基板供給位置[A]まで移動させ、さらに基板保持部20を固定レール18に沿って移動させて可動レール12bに乗り移らせることができる。そしてこの後基板保持部20は第2レール移動部12によって可動レール12bとともに搬入待機位置[B]まで移動し、これにより循環移動機構10による基板保持部20の循環移動の1サイクルが完結する。
上述の循環移動機構10の循環経路は、圧着接合部8の同一面側に互いに平行に設けら
れたいずれも略直線状の第1搬送経路10aおよび第2搬送経路10bを含んだ構成となっている。そして搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]は、第2搬送経路10bよりも圧着接合部8に近接して配設された第1搬送経路10aに所定のピッチpで等間隔に設定されており、そして基板供給位置[A]は第1搬送経路10aよりも圧着接合部8から隔てて配設された第2搬送経路10bに設定されている。第1搬送経路10aと保持部搬送機構30とは、基板6を保持する複数の基板保持部20を略直線状の搬送経路に沿って搬入待機位置[B]から搬出位置[G]まで一方向に移動させる搬送機構を構成する。
そしてこの搬送機構により、基板保持部20は搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]、基板供給位置[A]を経て再び搬入待機位置[B]に至る。この搬送機構による搬送動作において、保持部搬送機構30は搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]にそれぞれ位置する基板保持部20を、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]へ同時に等ピッチで搬送する同期搬送手段として機能する。
なお上述の基板搬送系は、基板6(ワーク)を保持した基板保持部20(ワーク保持部)を循環経路に沿って移動させることにより、基板6を第1作業位置[D](作業位置)に搬送するワークの搬送装置となっている。このワークの搬送装置において、可動レール11b、12b、16、17、固定レール18は、基板保持部20の移動をガイドし相互に連結された状態において一方から他方への基板保持部20の乗り移りが可能な複数の線状ガイド体となっている。そしてレール移動テーブル11a、12a、第1保持部移動テーブル14、第2保持部移動テーブル15は、複数の線状ガイド体のうちの特定の線状ガイド体を移動させて他の特定の線状ガイド体と連結することにより循環経路を形成するガイド体移動手段の機能を有している。
また第1保持部搬送機構30、第2保持部搬送機構35は、基板保持部20を循環経路を形成した線状ガイド体に沿って移動させる基板保持部搬送手段であり、基板供給位置[A]、搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C](作業待機位置)、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]は、この循環経路に設定され基板保持部20が停留する停留位置に相当する。ここで第2作業待機位置[E]から第1作業位置[D]に移動した基板6はガラスパネル4とともに搬出コンベア3Bによって排出されることから、循環移動機構10による循環搬送機能の観点からは、第2作業待機位置[E]は循環移動機構10による循環経路から基板6が外部に取り出される排出位置としての位置付けとなる。
すなわちワークの搬送装置におけるこれらの停留位置は、基板保持部20上に基板6が供給される基板供給位置[A]と、基板供給位置[A]にて基板6が供給され第1作業位置[D]に移動する前の基板保持部20が待機する第1作業待機位置[C]と、第1作業位置[D]にて作業が行われた後の基板6が循環経路から外部に取り出される排出位置とを含むように構成されている。そして第1保持部移動テーブル14は、第1作業待機位置[C]と接合テープ貼付部9に設定された第1作業位置[D]とに基板保持部20を移動させる第1移動手段として機能する。
換言すれば、ワーク搬送装置における循環経路は、第1作業待機位置[C]と排出位置としての第2作業待機位置[E]とを含んで略直線状に設けられた第1搬送経路1aと、この第1搬送経路1aと平行に設けられた第2搬送経路1bとを含んだ構成となっており、ガイド体移動手段としてのレール移動テーブル11a、12aは、第1搬送経路1aの両端部と第2搬送径路1bの両端部との間で線状ガイド体である可動レール11b、12bを移動させることにより、第1搬送経路1aと第2搬送経路1bとを連結するように動作する。
そして、循環移動機構10によって基板6を載置した基板保持部20を循環経路に沿って移動させることにより、基板6などのワークを作業位置に搬送するワークの搬送方法においては、少なくとも基板供給位置[A]と、第1作業位置[D]に移動する前の第1作業待機位置[C]と、第1作業位置[D]にて作業が行われた後の基板6が循環経路から外部に取り出される排出位置とにおいて、基板保持部20を停留させるようにしている。
次に前述の基板搬送系の各位置に設けられている基板保持部20の位置固定手段について説明する。この位置固定手段は、スライダ22によって各ガイドレール上をスライドする基板保持部20を各位置において正規位置に保持する機能を有するものである。図8(a)に示すように、ZΘ軸テーブル14ZΘ、15ZΘ、レール移動テーブル11a、12aには、それぞれボールプランジャ機構を備えた位置固定部40が設けられている。
図8(b)に示すように、基板保持部20が固定された装着テーブル21がスライダ22とともに可動レール16、可動レール17、可動レール11b、可動レール12bに沿って移動し、位置固定部40の位置に到達すると、位置固定部40の図示せぬバネで上方に付勢されたボール40aがスライダ22に設けられた位置決め凹部22bに嵌合して、基板保持部20が所定の位置に固定される。各位置に設けられた位置固定部40および各スライダ22に設けられた位置決め凹部22bは、各停留位置にて基板保持部20の位置を固定する位置固定手段となっている。
図9(a)は図1におけるH−H断面を示しており、圧着接合部8によるガラスパネル4と基板6との接合作業の状態が示されている。搬入コンベア3Aによって搬入されたガラスパネル4はパネル位置決めテーブル7のZΘ軸テーブル7ZΘ上に設けられたパネル保持部によって保持され、次いでパネル位置決めテーブル7の各テーブル機構を駆動することによって圧着接合部8に対して位置決めされる。このとき、圧着接合部8に設けられたパネル認識カメラ8eによってガラスパネル4の位置が認識され、この認識結果に基づいて位置決めが行われる。
循環移動機構10の循環経路に沿って搬送され、接合テープ貼付部9によって接合テープ41が供給された基板6を保持した基板保持部20は、第2作業待機位置[E]で停留待機した後、Y軸テーブル15Yによって第2作業位置[F]まで移動する。第2保持部移動テーブル15は、基板6を保持した基板保持部20を、第2作業待機位置[E]と圧着接合部8に設定された第2作業位置[F]とに移動させる第2移動手段となっている。
接合作業においては、第2保持部移動テーブル15の各テーブル機構を駆動することによって、基板6を下受け部8b上の所定押圧位置に位置合わせする。そしてパネル位置決めテーブル7によってガラスパネル4を基板6に対して位置位置決めする。これによりガラスパネル4の縁部4aに予め接合されたコネクタ5の接続用端子と、基板6の接続用端子とが相対的に位置合わせされる。
そして図9(b)に示すように、押圧ツール8dを下降させることによりコネクタ5は基板6に対して接合テープ41を介して押圧されるとともに、押圧ツール8dに内蔵された加熱手段によって接合テープ41が加熱される。これにより、コネクタ5と基板6とが圧着により接合され、表示パネルの組立が完了する。この後押圧ツール8dを上昇させ、基板保持部20のクランプ部材20bによる基板6のクランプを解除した後、ガラスパネル4はパネル位置決めテーブル7によって搬送列まで戻る。そして組立後のガラスパネル4は、搬出コンベア3Bにより下流側へ搬出される。
上記構成において、圧着接合部8はガラスパネル4に予め接合されたコネクタ5と基板
6とを接合テープ41を介して接合する接合手段、すなわち第2作業位置[F]に位置する基板6(第1のワーク)に、ガラスパネル4に接続されたコネクタ5(第2のワーク)を接合部材41(接合部材)を介して接合する接合手段となっている。
そして圧着接合部8の手前側(一方側)に配設されたパネル位置決めテーブル7は、第2作業位置[F]に位置する基板保持部20上の基板6に対して、ガラスパネル4を位置合わせするワーク位置合わせ手段であり、縁部4aにコネクタ5が接合された状態のガラスパネル4を保持して、圧着接合部8に対して位置決めするパネル位置決め手段として機能する。
循環移動機構10および第2保持部移動テーブル15は、圧着接合部8の背後側(他方側)に配設され、基板6を保持する基板保持部20を循環経路に沿って循環させることにより、循環経路に設定された基板供給位置[A]において基板供給機構13によって基板保持部20に供給された基板6を、圧着接合部8まで搬送する基板搬送手段としての機能を有している。
そして接合テープ貼付部9は、循環経路に配設され、第1作業位置[D]に位置する基板保持部20に保持された基板6に対して接合テープ41を供給する接合部材供給手段となっている。さらに第1保持部移動テーブル14は、基板6を保持した基板保持部20を第1作業待機位置[C]と第1作業位置[D]とに移動させる第1移動手段として機能している。この第1移動手段により、接合テープ貼付部9による接合テープ貼付けのための基板保持部20の移動が行われる。
次に、図10を参照して、基板を検査する基板検査手段について説明する。ここでは特に、接合テープ貼付部9によって基板6に供給された接合テープ41の供給状態を検査する供給状態検査手段について説明する。なお、基板検査手段が検査するのは、基板6に供給された接合テープ41の供給状態に限らない。基板検査手段で、基板6上に設けられた基板6の品種などを示す識別部としての識別マークや、基板6上の部品などの位置ずれ等を検査するようにしてもよい。
第1作業待機位置[C]の上方には、2つのカメラ42A,42Bが撮像方向を下向きにして配設されている。カメラ42A,42Bは、接合テープ貼付部9によって基板6に貼り付けられた接合テープ41の両端部を撮像する。この撮像結果を画像認識部43によって認識処理することにより、基板6における接合テープ41の貼付位置や貼付状態、すなわち基板6への接合テープ41の供給状態の良否が判定される。
この供給状態の検査によって供給状態が良好と判定された基板6は、第2作業待機位置[E]から圧着接合部8へ移動し、上述の接合作業の対象となる。また供給状態が不良であると判定された場合には、当該基板6を保持した基板保持部20は第2作業待機位置[E]から圧着接合部8へ移動することなく、循環経路に沿って搬送され基板供給位置[A]まで移動する。そしてここで供給状態が不良の基板6は、基板供給機構13の基板保持ヘッド13aによって、基板回収位置[J]に設けられた基板回収ボックス44に回収される。基板回収ボックス44は、基板保持部20の移動を妨げないよう、固定レール18の上方に基板保持部20の通過のためのスペースを確保して設けられている。
すなわち、図11に示すように、供給状態が不良の基板6を保持した基板保持部20が基板供給位置[A]に位置した状態で、基板保持ヘッド13aを基板供給位置[A]まで移動させ、ここで基板保持ヘッド13aを昇降させることにより、当該基板6をピックアップする。次いで基板保持ヘッド13aを基板回収位置[J]まで移動させ、ここで基板保持ヘッド13aを昇降させることにより、保持した供給状態が不良の基板6を基板回収
ボックス44内に載置して回収する。
したがって基板供給機構13および基板回収ボックス44は、接合テープ41の供給状態などの検査で不良と判定された基板6を回収する基板回収手段となっている。そして本実施の形態においては、基板供給機構13が基板回収手段を兼務した構成となっている。もちろん、基板供給機構13とは別個に、専用の基板回収機構を設けるようにしてもよい。すなわち、循環経路上に設定された基板回収位置(例えば搬出位置[G])から基板6をピックアップして、装置内外の適切な位置に配置された基板回収ボックスに載置する。
次に図12、図13を参照して、上述の表示パネルの組立装置によって、第1のワークである基板6と第2のワークであるコネクタ5が接合済みのガラスパネル4とを接合して組み立てるワークの組立方法を、基板保持部20の循環移動動作に則して説明する。なおここで図示する作業と並行して、縁部4aにコネクタ5が接合された状態のガラスパネル4を搬入コンベア3Aによってパネル位置決めテーブル7に搬入し(パネル搬入工程)、パネル位置決めテーブル7によってガラスパネル4を保持して圧着接合部8に対して一方側から位置決め(パネル位置決め工程)する作業動作が実行されている。
図12(a)は、可動レール11b、12bが第1搬送経路10a側へ連結された状態において、可動レール17、16、12bにそれぞれ基板保持部20A、20B、20Cが停留待機した状態を示している。なおここでは、複数の基板保持部20を個々に区別するため添字A、B、Cを付している。この状態において、基板保持部20Aは、保持していた基板6がガラスパネル4に接合されてガラスパネル4とともに搬出されたため、基板6を保持していない空の状態にある。基板保持部20Cは接合テープ41が供給される前の基板6を保持している。
そして基板保持部20Bは、接合テープ貼付部9によって接合テープ41が供給された状態の基板6を保持しており、この基板6は図10に示す供給状態の検査の対象となる。すなわち、図10に示すカメラ42A、42Bによって第1作業待機位置[C]に位置する基板6に貼付けられた接合テープ41の両端部を撮像することにより、貼付位置や貼付状態の良否が判定される。この供給状態の検査によって接合テープ41の供給状態が不良と判定された基板6は前述のように、基板供給位置[A]において基板供給機構13によって循環経路からへ排出されて基板回収ボックス44に回収される。そして供給状態が良好と判定された基板6は、以下の搬送動作にしたがって移動する。
図12(b)は、第1搬送経路10aにおいて、保持部搬送機構30によって基板保持部20A、20B、20Cを一括して同期搬送した状態を示しており、基板保持部20A、20B、20Cはそれぞれ可動レール11b、17、16上に移動する。次いで図12(c)に示すように、可動レール11bは第2搬送経路10b側に連結され、これに基板保持部20Aは基板供給位置[A]に移動する。そしてこの後図13(a)に示すように、基板供給位置[A]まで移動した基板保持部20Aに基板供給機構13によって基板6を移載する。
この基板供給動作と並行して、基板保持部20Bは第2作業待機位置[E]から第2作業位置[F]へ移動する。そして圧着接合部8によって基板6とガラスパネル4との接合作業が行われる。また基板保持部20Cは第1作業待機位置[C]から第1作業位置[D]へ移動し、この移動によって接合テープ貼付部9による基板6への接合テープ41の供給が行われる。
図13(b)は、これらの作業動作が完了し、基板保持部20B、20Cがそれぞれ第2作業待機位置[E]、第1作業待機位置[C]に戻った状態を示しており、基板保持部20Bは保持していた基板6をガラスパネル4に渡して空の状態にあり、基板保持部20
Cは接合テープ41が供給された基板6を保持している。
そして基板6が新たに供給された基板保持部20Aは、第2搬送経路10b側に連結された可動レール12bに乗り移っている。そしてこの後図13(c)に示すように、可動レール12bが基板保持部20Aとともに第1搬送経路10a側へ移動することにより、図12(a)に示す状態に戻り、この後同様の作業動作が反復実行される。
すなわち上述の表示パネルの組立動作においては、基板6が載置される基板保持部20を循環移動機構10によって循環させることにより、基板供給位置[A]において基板供給機構13によって基板保持部20に供給された基板6を圧着接合部8に対して他方側から搬送する基板搬送工程と、基板搬送工程の途中において循環移動機構10による循環経路に配設された接合テープ貼付部9によって基板保持部20に保持された基板6に対し接合テープ41を供給する接合部材供給工程と、基板6を検査する基板検査工程と、ガラスパネル4に予め接合されたコネクタ5と基板6とを接合テープ41を介して圧着接合部8により接合する接合工程と、組立てられたガラスパネル4をパネル位置決めテーブル7から搬出するパネル搬出工程とを含み、基板検査工程において不良と判定された基板6を循環経路から排出して回収する形態となっている。
また第1のワークとしての基板6と第2のワークとしてのガラスパネル4に接合されたコネクタ5を接合して組立てるワークの組立て方法は、基板供給位置[A]において基板6を基板保持部20に載置する供給工程(ワーク供給工程)と、供給工程において基板6が供給された基板保持部20を第1作業待機位置[C]にて待機させる第1待機工程と、第1作業待機位置[C]の基板6を第1作業位置[D]に移動させる第1移動工程と、第1作業位置[D]に位置する基板保持部20上の基板6に対して接合テープ41を供給する接合部材供給工程と、接合テープ41が供給された基板6を第2作業待機位置[E]にて待機させる第2待機工程と、第2作業待機位置[E]に位置する基板保持部20上の基板6を第2作業位置に移動させる第2移動工程と、前記第2作業位置[E]に位置する基板保持部20上の基板6に対してガラスパネル4を位置合わせするワーク位置合わせ工程と、第2作業位置[E]に位置する基板保持部20上の基板6に対して接合テープ41を介してガラスパネル4に接続されたコネクタ5を接合する接合工程と、接合工程によって基板6が取り出された後の空の基板保持部20を搬出位置[G]に移動させて待機させる搬出待機工程を含む動作構成となっている。
そして基板保持部20を循環移動機構10によって循環させることにより、供給工程後の基板6を第1作業待機位置[C]に移動させ、接合部材供給工程後の基板6を第2作業待機位置[E]に移動させ、さらに接合工程後の空の基板保持部20を基板供給位置[A]に移動させるとともに、搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]にそれぞれ位置する基板保持部を、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]へ同時に搬送するようにしている。そして装置連続稼働時には、基板保持部20は搬入待機位置[B]、第1作業待機位置[C]、第2作業待機位置[E]、搬出位置[G]、基板供給位置[A]を経て再び搬入待機位置に至る循環動作を反復する。
このような基板搬送系を採用することにより、薄くて撓みやすい基板6を基板肘部20に保持させて搬送する構成において、基板保持部20を循環移動させる循環経路を極力コンパクトなスペースで実現でき、装置占有エリアを低減させることが可能となる。そして少ない個数の基板保持部20を循環移動させる過程において複数の基板保持部20を同期して搬送する構成を採用することにより、装置連続稼働時における基板保持部20の移動動作を効率化して、作業効率および生産性を向上させることができる。
なお上記実施の形態においては、接合テープ41の供給状態の検査において不良と判定された基板6が、基板供給位置[A]から基板回収ボックス44に回収される対象となっているが、これ以外の基板を回収対象としてもよい。例えば、カメラ42A,42Bによって基板6の品種識別や位置ずれ検出などを目的とした検査を行う場合には、これらの検査によって不良と判定された基板6が同様に基板供給位置[A]から基板回収ボックス44に回収する対象となる。
図14、図15は、循環移動機構10の構成において、固定レール18を設けずに循環経路を実現する例を示している。すなわち図14(a)に示すように、循環移動機構10は、図12、図13と同様の第1搬送経路10aを形成する可動レール16、17を備えており、第1搬送経路10aの両端部には、第1レール移動部111、第2レール移動部112が配置されている。第1レール移動部111、第2レール移動部112は、それぞれ可動レール111b、112bをレール移動機構111a、112aによって移動させる構成となっている。
レール移動機構111a、112aは、それぞれ可動レール111b、112bを、第2搬送経路10b側において可動レール17、16と並列する位置、すなわち、図12において固定レール18が配置されている位置に移動させることができるようになっており、このような構成により、固定レール18を設けることなく第2搬送経路10bを形成することが可能となっている。
図14(a)は、可動レール111b、112bが第1搬送経路10a側へ連結された状態において、可動レール17、16、112bにそれぞれ基板保持部20A、20B、20Cが停留待機した状態を示している。各基板保持部20は、図12(a)に示す状態と同様であり、第1作業待機位置[C]に位置する基板保持部20Bの保持された基板6は前述と同様に、接合テープ41の供給状態の検査の対象となる。すなわち、供給状態が不良と判定された基板6は基板供給位置[A]において基板供給機構13によって循環経路からへ排出されて基板回収ボックス44に回収される。そして供給状態が良好と判定された基板6は、以下の搬送動作にしたがって移動する。
図14(b)は、図12(b)と同様に基板保持部20A、20B、20Cを同期搬送した状態であり、基板保持部20A、20B、20Cはそれぞれ可動レール111b、17、16上に移動する。この後、レール移動機構111a、112aによって可動レール111b、112bを第2搬送経路10b側へ移動させ、図12(c)に示すように可動レール111bと可動レール112bとを連結状態にする。これにより、基板保持部20Aは可動レール111bとともに基板供給位置[A]へ移動し、ここで基板保持部20Aには基板供給機構13によって基板6が移載される。このとき、図13(a)と同様に、基板保持部20B、20Cに対して圧着接合部8、接合テープ貼付部9による作業が実行される。
図15(b)は図13(b)と同様にこれらの作業動作が完了し、基板保持部20B、20Cがそれぞれ第2作業待機位置[E]、第1作業待機位置[C]に戻った状態を示しており、このとき、基板保持部20Aは第2搬送経路10bにおいて可動レール111bから可動レール112bへ乗り移る。そしてこの後、レール移動機構111a、112aによって可動レール111b、112bを第1搬送経路10a側へ連結させることにより、図15(c)に示すように、図14(a)の状態に復帰し、以降同様の作業動作が反復実行される。
上記構成においては、レール移動機構111a、112aが線状ガイド体である可動レール111b、112bを移動させて他の特定の線状ガイド体と連結させることにより循
環経路を形成するガイド体移動手段となっている。このような構成を採用することにより、搬送方向の装置長さを減少させることが可能となり、よりコンパクトな循環搬送機構が実現される。
本発明の表示パネルの組立装置および表示パネルの組立方法は、装置占有エリアを減少させるとともに高生産性の表示パネルの組立を実現することができるという効果を有し、ガラスパネルとドライバ基板をコネクタを介して接合して表示パネルを組み立てる表示パネルの組立分野に有用である。
本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の平面図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の斜視図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の組立対象となる表示パネルの斜視図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における線状ガイド体および基板保持部の分解斜視図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における線状ガイド体の斜視図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における基板搬送系の配置図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の部分斜視図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における位置固定部の構造説明図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の部分断面図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置の部分斜視図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立装置における基板回収動作の説明図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立方法における基板搬送動作の動作説明図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立方法における基板搬送動作の動作説明図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立方法における基板搬送動作の動作説明図 本発明の一実施の形態の表示パネルの組立方法における基板搬送動作の動作説明図
符号の説明
2 基板供給部
4 ガラスパネル
5 コネクタ
6 基板
7 パネル位置決めテーブル
8 圧着接合部
9 接合テープ貼付部
10 循環移動機構
10a 第1搬送経路
10b 第2搬送経路
11 第1レール移動部
11a、12a レール移動テーブル
11b、12b 可動レール
12 第2レール移動部
13 基板供給機構
14 第1保持部移動テーブル
15 第2保持部移動テーブル
16、17 可動レール
18 固定レール
20 基板保持部
30 第1保持部搬送機構
35 第2保持部搬送機構
40 位置固定部
41 接合テープ
42A,42B カメラ
44 基板回収ボックス
[A] 基板供給位置
[B] 搬入待機位置
[C] 第1作業待機位置
[D] 第1作業位置
[E] 第2作業待機位置
[F] 第2作業位置
[G] 搬出位置
[J] 基板回収位置

Claims (8)

  1. ガラスパネルに基板をコネクタおよび接合部材を介して接合することにより表示パネルを組み立てる表示パネルの組立装置であって、
    前記ガラスパネルに予め接合された前記コネクタと前記基板とを接合部材を介して接合する接合手段と、前記接合手段の一方側に配設され縁部に前記コネクタが接合された状態のガラスパネルを保持して前記接合手段に対して位置決めするパネル位置決め手段と、前記パネル位置決め手段に前記ガラスパネルを搬入するとともに組み立てられた表示パネルをパネル位置決め手段から搬出するパネル搬送手段と、前記接合手段の他方側に配設され前記基板を保持する基板保持部を循環移動機構によって循環させることにより、基板供給位置において基板供給手段によって前記基板保持部に供給された基板を前記接合手段まで搬送する基板搬送手段と、前記循環移動機構による循環経路に配設され前記基板保持部に保持された基板に対して前記接合部材を供給する接合部材供給手段と、前記基板を検査する基板検査手段と、前記検査で不良と判定された基板を回収する基板回収手段とを備えたことを特徴とする表示パネルの組立装置。
  2. 前記循環経路は、前記接合手段を間に挟んだ配置で前記パネル搬送手段と平行に設けられた略直線状の第1搬送経路と、前記接合手段の同一面側に前記第1搬送経路よりも接合手段から隔てられた位置に第1搬送経路と平行に設けられた第2搬送経路とを含み、前記接合部材供給手段は前記第1搬送経路に配設されていることを特徴とする請求項1記載の表示パネルの組立装置。
  3. 前記第1搬送経路に前記基板保持部を停留待機させる第1作業待機位置および第2作業待機位置が設定されており、前記第1作業待機位置と前記接合部材供給手段とに前記基板を保持した基板保持部を移動させる第1移動手段と、前記第2作業待機位置と前記接合手段とに前記基板を保持した基板保持部を移動させる第2移動手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載の表示パネルの組立装置。
  4. 前記基板供給手段が、前記基板回収手段を兼務することを特徴とする請求項1記載の表示パネルの組立装置。
  5. ガラスパネルに基板を接合手段によって接合部材を介して接合することにより表示パネルを組み立てる表示パネルの組立方法であって、
    縁部に前記コネクタが接合された状態のガラスパネルをパネル位置決め手段に搬入するパネル搬入工程と、前記パネル位置決め手段によってガラスパネルを保持して前記接合手段に対して一方側から位置決めするパネル位置決め工程と、前記基板が載置される基板保持部を循環移動機構によって循環させることにより、基板供給位置において基板供給手段によって前記基板保持部に供給された基板を前記接合手段に対して他方側から搬送する基板搬送工程と、前記基板搬送工程の途中において前記循環移動機構による循環経路に配設された接合部材供給手段によって前記基板保持部に保持された基板に対して前記接合部材を供給する接合部材供給工程と、前記基板を検査する基板検査工程と、前記ガラスパネルに予め接合された前記コネクタと前記基板とを接合部材を介して前記接合手段により接合する接合工程と、組み立てられた表示パネルを前記パネル位置決め手段から搬出するパネル搬出工程とを含み、前記基板検査工程において不良と判定された基板を前記循環経路から排出して回収することを特徴とする表示パネルの組立方法。
  6. 前記循環経路は、前記接合手段を間に挟んだ配置で前記パネル搬送手段と平行に設けられた略直線状の第1搬送経路と、この第1搬送経路に平行に前記接合手段の反対側に設けられた第2搬送経路とを含み、前記第1搬送経路において前記接合部材供給工程が実行されることを特徴とする請求項5記載の表示パネルの組立方法。
  7. 前記基板搬送工程において、前記第1搬送経路に設定された第1作業待機位置および第2作業待機位置において前記基板保持部を停留待機させ、前記第1作業待機位置から前記接合部材供給手段まで前記基板を保持した基板保持部を移動させ、前記第2作業待機位置から前記接合手段まで前記基板を保持した基板保持部を移動させることを特徴とする請求項6記載の表示パネルの組立方法。
  8. 前記基板供給手段によって前記基板を回収することを特徴とする請求項8記載の表示パネルの組立方法。
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