JP2006256122A - 封筒一体型シート基材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート基材とこのシート基材が封入される封入封筒とが一体化されて折り畳まれた状態で提供される封筒一体化型シート基材において、シート基材の大きさを小さくすることなく、かつ、シート基材に新たな折り目をつけずに封入封筒に封入する。
【解決手段】 申込用紙20a〜20cが封入される封入封筒30を、周囲が折り畳まれることにより袋状となった製袋封筒とし、封入封筒30の本体部のフラップ部との連接方向の長さを、申込用紙20a〜20cが折り部22a〜22cにて折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと等しくし、かつ、連接方向と直交する方向の長さを、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向の長さに等しくし、本体部と封用蓋部との連接部のみが折り部22a〜22cによって折り畳まれるように申込説明用紙40に接着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、申込用紙や申込説明用紙等といったシート基材とこのシート基材が封入される封入封筒とが一体化されて構成された封筒一体化型シート基材に関する。
従来より、公共料金の口座振替やクレジットカードの発行等の申し込みを行うための申込書においては、申込事項を記入するための申込用紙に、申込内容についての案内情報や申込用紙への記入例が記載された申込説明用紙と、申込用紙の送付先情報が記載され、申込用紙が封入される封入封筒とが添付され、それにより、申込者が初めて申し込みを行う場合でも申込用紙への申込事項の記入及び申込用紙の送付を容易に行うことができるようになっている。このような申込説明用紙及び封入封筒の申込用紙への添付の方法としては、例えば、透明フィルム封筒に、申込用紙、申込説明用紙及び封入封筒を同封しておくことが行われており、申込者は、所望の申し込みの透明フィルム封筒を持ち帰り、この透明フィルム封筒に封入された申込用紙に申込事項を記入した後、透明フィルム封筒に封入された封入封筒にこの申込用紙を封入して送付することになる。
また、近年においては、上述したような申込用紙と申込説明用紙と封入封筒とが、一方の端部にて接着されて綴じ合わされた封筒一体型申込書が利用されている。
図5は、申込用紙及び申込説明用紙と封入封筒とが一体化されて構成された従来の封筒一体化型申込書の一構成例を示す図であり、(a)は分解説明図、(b)は(a)に示した横断面図である。
本従来例は図5に示すように、申込説明用紙101に、3枚の申込用紙102a〜102cがその一方の端部にて粘着剤109によって接着されており、また、申込用紙102a〜102cが封入される封入封筒103が、そのフラップ部105の反対側の端部が申込用紙102cの粘着剤109による接着側の端部と粘着剤110によって剥離可能に接着されている。また、この申込用紙102a〜102cはそれぞれ、粘着剤109による接着部分の内側に沿ってミシン目108が形成されており、このミシン目108によって切り離し可能となっている。また、封入封筒103は、本体部を構成する前面片と後面片の周囲が封筒貼合部104となって互いに接着されることにより袋状となっている(例えば、特許文献1参照。)。
このように構成された封筒一体型申込書は、折り部107にて折り畳まれた状態で提供され、申込用紙102a〜102cに申込事項が記入された後、この申込事項が記入された申込用紙102a〜102cがミシン目108を介して切り離され、また、封入封筒103が申込用紙102cから剥離され、切り離された申込用紙102a〜102cがこの封入封筒103に封入されて送付されることになる。
特開平10−72039号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された封筒一体化型申込書のように、シート基材とこのシート基材が封入される封入封筒とが一体化された封筒一体型シート基材においては、シート基材が封入される封入封筒が、本体部を構成する前面片と後面片の周囲が互いに接着されることにより袋状となっているため、シート基材が封入される内部の形状が封入封筒の外形よりも接着領域の分だけ小さくなり、それにより、封筒一体化型シート基材が折り部にて折り畳まれた状態でシート基材と封入封筒とが同じ大きさであったとしても、シート基材を封入封筒に封入するためには、封入封筒の内部の形状に合わせてシート基材を折り畳み直さなければならず、そのための手間がかかってしまうとともに、シート基材に新たな折り目がついてしまうという問題点がある。
また、封入封筒を封筒の定型郵便として取り扱い可能な大きさとした場合に、シート基材を折り畳み直さずに封入封筒に封入可能とするためには、シート基材の大きさを小さくしなければならず、その場合、シート基材に情報を記入するための情報記入欄が狭くなり、所定の情報が記入しにくくなったり、シート基材に記載された情報が読みにくくなったりしてしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、シート基材とこのシート基材が封入される封入封筒とが一体化されて折り畳まれた状態で提供される封筒一体化型シート基材において、シート基材の大きさを小さくすることなく、かつ、シート基材に新たな折り目をつけずに封入封筒に封入することができる封筒一体化型シート基材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
第1のシート基材と第2のシート基材と前記第1のシート基材が封入される封入封筒とが所定の領域にてそれぞれ互いに接着されて共通の折り部にて折り畳まれた状態で提供される封筒一体化型シート基材であって、
前記封入封筒は、周囲が折り畳まれることにより袋状となった製袋封筒であり、当該封入封筒の本体部の封用蓋部との連接方向の長さが、前記第1のシート基材が前記折り部にて折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと等しく、かつ、前記連接方向と直交する方向の長さが、前記第1のシート基材の前記折り畳み方向と直交する方向の長さに等しく、前記本体部と前記封用蓋部との連接部のみが前記折り部によって折り畳まれるように前記第2のシート基材に接着されている。
上記のように構成された本発明においては、第1のシート基材が封入される封入封筒が、周囲が折り畳まれることにより袋状となった製袋封筒であるので、第1のシート基材が封入される内部の形状が封入封筒の本体部の外形と同一となり、また、封入封筒を構成する本体部の封用蓋部との連接方向の長さが、第1のシート基材が折り部にて折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと等しく、かつ、第1のシート基材及び封入封筒のそれぞれの折り畳み方向と直交する方向の長さが互いに等しいので、第1のシート基材の大きさを小さくすることなく、第1のシート基材を封入封筒に封入する際に、第1のシート基材を折り畳み直す必要がなくなる。
また、前記封入封筒が、前記封用蓋部によって封緘するための接着手段によって前記第2のシート基材に接着されている構成とすることも考えられ、その場合、封入封筒を第2のシート基材に接着するための接着手段を新たに設ける必要がない。
また、第1のシート基材と第2のシート基材と前記第1のシート基材が封入される封入封筒とが所定の領域にてそれぞれ互いに接着されて共通の折り部にて折り畳まれた状態で提供される封筒一体化型シート基材であって、
前記封入封筒は、周囲が折り畳まれることにより袋状となった製袋封筒であり、当該封入封筒の本体部の封用蓋部との連接方向の長さが、前記第1のシート基材が前記折り部にて折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さよりも短く、前記本体部と前記封用蓋部との連接部のみが前記折り部によって折り畳まれるように前記第2のシート基材に接着された構成とすることも考えられる。
以上説明したように本発明においては、第1のシート基材と第2のシート基材と第1のシート基材が封入される封入封筒とが所定の領域にてそれぞれ互いに接着されて共通の折り部にて折り畳まれた状態で提供される封筒一体化型シート基材において、封入封筒が、周囲が折り畳まれることにより袋状となった製袋封筒であり、この封入封筒の本体部の封用蓋部との連接方向の長さが、第1のシート基材が折り部にて折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと等しく、かつ、前記連接方向と直交する方向の長さが、前記第1のシート基材の前記折り畳み方向と直交する方向の長さに等しく、本体部と封用蓋部との連接部のみが折り部によって折り畳まれるように第2のシート基材に接着された構成としたため、第1のシート基材を封入封筒に封入する際に、第1のシート基材を折り畳み直さずに封入封筒に封入することができ、それにより、第1のシート基材の大きさを小さくすることなく、かつ、第1のシート基材に新たな折り目をつけずに封入封筒に封入することができる。
また、封入封筒が、封用蓋部によって封緘するための接着手段によって第2のシート基材に接着されている構成としたものにおいては、封入封筒を第2のシート基材に接着するための接着手段を新たに設ける必要がなくなる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の封筒一体型シート基材の実施の一形態である封筒一体型申込書を示す図であり、(a)は分解説明図、(b)は(a)に示した横断面図である。
本形態は図1に示すように、3枚の案内書10a〜10cと、第1のシート基材となる3枚の申込用紙20a〜20cと、第2のシート基材となる申込説明用紙40とがその一方の端部にて粘着剤50によって接着されており、さらに、申込説明用紙40には、申込用紙20a〜20cが封入される封入封筒30が粘着剤52によって接着されている。なお、封入封筒30は、封筒の定型郵便として取り扱い可能な大きさとなっている。
案内書10a〜10bは、互いに形状が同一のものであって、申し込み内容についての案内情報や広告情報が記載されており、この封筒一体型申込書が折り畳まれた場合に表紙となる案内書10aには、申し込みの種類を示す情報が記載されている。
また、申込用紙20a〜20cにおいては、申し込みを行うために申込事項を記入するための記入欄が設けられており、これらは複写式となっている。また、申込用紙20a〜20cのそれぞれは、粘着剤50による接着部分の内側に沿ってミシン目21a〜21cが形成されており、このミシン目21a〜21cによって切り離し可能となっている。さらに、これら申込用紙20a〜20cは、申込説明用紙40とともに折り部22a〜22cによって折り畳まれて提供されることになるが、その折り畳み方向の長さが、封筒の定型郵便として取り扱い可能な大きさの倍数以上となっており、申込用紙20a〜20cのうち最も上面に配置された申込用紙20aが最も短く、最も下面に配置された申込用紙20cが最も長くなっている。これを利用して、申込用紙20a〜20cの長さが異なる部分に申込用紙20a〜20cの種類を示す見出し等が記載されている。なお、折り畳み方向と直交する方向の長さは互いに等しくなっている。
また、申込説明用紙40は、申込用紙20a〜20bに対する申込事項の記入例等の情報が記載されており、折り部42による折り畳み方向の長さが、申込用紙20a〜20cのうち、折り畳み方向の長さが最も長い申込用紙20cよりも長くなっている。また、申込用紙10cが接着された面に、封入封筒30が粘着剤52によって接着されている。
なお、案内書10a〜10c、申込用紙20a〜20c、申込説明用紙40及び封入封筒30の折り畳み方向と直交する方向の長さは、申込用紙20a〜20cの長さが、案内書10a〜10c、申込説明用紙40及び封入封筒30の長さよりも長くならなければ特に限定しないが、申込用紙20a〜20cの長さを封入封筒30の長さと等しくすれば、申込用紙20a〜20cの大きさを、申込用紙20a〜20cを折り畳み方向と直交する方向に折り畳むことなく封入封筒30に封入可能な範囲で最も大きくすることができる。また、申込用紙20a〜20cの折り部22a〜22cと申込説明用紙40の折り部42とは、互いに同一の間隔となっており、それにより、この折り部22a〜22c,42が共通の折り部となって封筒一体型申込書が折り畳まれることになる。
図2は、図1に示した封入封筒30の構成を示す図であり、(a)は封入封筒30を構成する前面片側から見た図、(b)は(a)に示した封入封筒30を見開いた状態における封入封筒30の外側となる面を示す図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た図、(d)は(a)に示したA−A’断面図である。
本形態における封入封筒30は図2に示すように、本体部となる前面片31及び後面片33が折り部39にて折り畳まれ、さらに、前面片31の折り部39と隣接する辺が折り部38a,38bとなって折り畳まれ、その領域が粘着剤51によって後面片33と接着されて構成されている。また、前面片31の折り部39とは反対側の辺が折り部35となってこの折り部35を介して封用蓋片となるフラップ部32が連接している。これにより、周囲が折り畳まれることによって袋状となった製袋封筒となっている。また、フラップ部32には、折り部35とは反対側に、申込説明用紙40に接着される接着部37が連接しており、この連接部にはミシン目36が形成されている。また、前面片31及び後面片33からなる本体部の、前面片31とフラップ部32との連接方向の長さが、申込説明用紙40の折り部42の間隔、並びに申込用紙20a〜20cの折り部22a〜22cの間隔と等しくなっている。
また、前面片31には、折り部35,39を介してフラップ部32及び後面片33がそれぞれ連接しているとともに、折り部35,39に隣接する辺が折り部38a,38bとなってこの折り部38a,38bを介して接着部34a,34bが突出するように設けられている。この接着部34a,34bの、封入封筒の外側となる面には、粘着剤51が塗布されており、接着部34a,34bが折り部38a,38bにて折り畳まれ、この粘着剤51によって後面片33と接着されることにより、前面片31と後面片33とで袋状となる。
以下に、上記のように構成された封筒一体型申込書の使用方法について説明する。
図3は、図1及び図2に示した封筒一体型申込書を折り畳んだ状態を示す断面図である。
図1及び図2に示した封筒一体型申込書は、図3に示すように、申込用紙20a〜20c及び申込説明用紙40が、折り部22a〜22c,42にて折り畳まれるように巻き折られる。この際、申込用紙20a〜20cの折り部22a〜22cと申込説明用紙40の折り部42とが、互いに同一の間隔となっているため、申込用紙20a〜20c及び申込説明用紙40の折り部22a〜22c,42が共通の折り部となって封筒一体型申込書が折り畳まれることになる。また、封入封筒30は、前面片31とフラップ部32との連接部分となる折り部35が申込説明用紙40の折り部42と対向するように接着部37にて粘着剤52によって申込説明用紙40に接着されており、また、前面片31及び後面片33からなる本体部の、前面片31とフラップ部32との連接方向の長さが、申込説明用紙40の折り部42の間隔と等しくなっているため、前面片31とフラップ部32との連接部分となる折り部35のみが、折り部22a〜22c,42による共通の折り部によって折り畳まれる。これにより、封入封筒30において、フラップ部32を折り畳むための折り部35以外に折り部がつくことがなくなり、封入封筒30の外見が悪くなったり、申込用紙20a〜20cが封入しにくくなったりすることがなくなる。
このように折り畳まれた状態で提供された封筒一体型申込書は、その後、申込用紙20a〜20cに申込事項が記入され、ミシン目21a〜21cによって切り離される。また、この申込用紙20a〜20cが封入される封入封筒30が、ミシン目36によって切り離される。そして、封入封筒30に申込用紙20a〜20cが封入されることになる。
図4は、図1及び図2に示した申込用紙20が封入封筒30に封入される状態を示す図である。
図4に示すように、図1及び図2に示した申込用紙20が封入封筒30に封入される際、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向の長さが、封入封筒30の折り畳み方向と直交する方向の長さと等しいまたは短いため、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向に折り畳む必要がなくなる。また、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向の長さについても、折り部22a〜22cの間隔、すなわち、申込用紙20a〜20が折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと、封入封筒30の前面片31及び後面片33からなる本体部の、前面片31とフラップ部32との連接方向の長さとが等しくなっているため、申込用紙20a〜20cを封入封筒30に封入するために申込用紙20a〜20cを折り畳み直す必要がない。これにより、申込用紙20a〜20cに新たな折り目をつけることなく封入封筒30に申込用紙20a〜20cを封入することができる。また、封入封筒30が図2に示したような製袋封筒であるため、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向の長さが、封入封筒30の前面片31とフラップ部32との連接方向と直交する方向の長さよりも長くない構成としながらも、申込用紙20a〜20cの大きさが小さくなることを回避することができる。なお、上述した説明における、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向の長さが、封入封筒30の折り畳み方向と直交する方向の長さと等しいという記載、並びに、申込用紙20a〜20が折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと、封入封筒30の前面片31及び後面片33からなる本体部の、前面片31とフラップ部32との連接方向の長さとが等しいという記載においては、実際に申込用紙20a〜20cが折り畳まれて封入封筒30に封入可能とするために、申込用紙20a〜20cの方が数mm程度まで短いものも含む。
なお、本形態においては、封入封筒30の本体部の、前面片31とフラップ部32との連接方向の長さが、申込説明用紙40の折り部42の間隔及び申込用紙20a〜20cの折り部22a〜22cの間隔と等しくなっているが、封入封筒30の本体部の、前面片31とフラップ部32との連接方向の長さが、申込説明用紙40の折り部42の間隔及び申込用紙20a〜20cの折り部22a〜22cの間隔よりも短くなるような構成とすることも考えられる。その場合、申込用紙20a〜20cを封入封筒30に封入する際に、申込用紙20a〜20cを折り畳み方向に折り畳み直す必要があるものの、申込用紙20a〜20cの折り畳み方向と直交する方向に折り畳む必要はなく、それにより、申込用紙20a〜20cを折り畳み方向及びそれに直交する方向に折り畳むことによる皺が申込用紙20a〜20cについてしまうことを回避することができる。
また、本形態においては、封入封筒30のフラップ部32に連接した接着部37にて粘着剤52によって封入封筒30を申込説明用紙40に接着させているが、フラップ部32によって封入封筒30を封緘するための接着手段として剥離及び再貼着可能な粘着剤を用い、この粘着剤をフラップ部32に塗布しておき、この粘着剤によって封入封筒30を申込説明用紙40に接着させることも考えられる。その場合、図2に示した接着部37は設ける必要はなく、フラップ部32が申込説明用紙40と接着されることにより、封入封筒30が申込説明用紙40と接着されることになる。
また、本形態においては、案内書10a〜10cと申込用紙20a〜20cと申込説明用紙40とが粘着剤50によって接着されて構成されたものを例に挙げて説明したが、本発明は、封入封筒30が接着された申込説明用紙40と申込用紙20a〜20cとが接着されたものであればよい。また、申込用紙の枚数は3枚に限定しない。
本発明の封筒一体型シート基材の実施の一形態である封筒一体型申込書を示す図であり、(a)は分解説明図、(b)は(a)に示した横断面図である。 図1に示した封入封筒の構成を示す図であり、(a)は封入封筒を構成する前面片側から見た図、(b)は(a)に示した封入封筒を見開いた状態における封入封筒の外側となる面を示す図、(c)は(a)に示した矢印B方向から見た図、(d)は(a)に示したA−A’断面図である。 図1及び図2に示した封筒一体型申込書を折り畳んだ状態を示す断面図である。 図1及び図2に示した申込用紙が封入封筒に封入される状態を示す図である。 申込用紙及び申込説明用紙と封入封筒とが一体化されて構成された従来の封筒一体化型申込書の一構成例を示す図であり、(a)は分解説明図、(b)は(a)に示した横断面図である。
符号の説明
10a〜10c 案内書
20,20a〜20c 申込用紙
21a〜21c,36 ミシン目
22a〜22c,42,35,38a,38b,39 折り部
30 封入封筒
31 前面片
32 フラップ部
33 後面片
34a,34b,37 接着部
40 申込説明用紙
50〜52 粘着剤

Claims (2)

  1. 第1のシート基材と第2のシート基材と前記第1のシート基材が封入される封入封筒とが所定の領域にてそれぞれ互いに接着されて共通の折り部にて折り畳まれた状態で提供される封筒一体化型シート基材であって、
    前記封入封筒は、周囲が折り畳まれることにより袋状となった製袋封筒であり、当該封入封筒の本体部の封用蓋部との連接方向の長さが、前記第1のシート基材が前記折り部にて折り畳まれた状態における折り畳み方向の長さと等しく、かつ、前記連接方向と直交する方向の長さが、前記第1のシート基材の前記折り畳み方向と直交する方向の長さに等しく、前記本体部と前記封用蓋部との連接部のみが前記折り部によって折り畳まれるように前記第2のシート基材に接着された封筒一体化型シート基材。
  2. 請求項1に記載の封筒一体型シート基材において、
    前記封入封筒は、前記封用蓋部によって封緘するための接着手段により前記第2のシート基材に接着されていることを特徴とする封筒一体型シート基材。
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