JP2010076107A - 控え用紙付き封書用紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】矩形状を有する第1シート状基材上に、前記第1シート状基材の3分の2の横幅寸法を有する第2シート状基材が、それぞれ右側端辺で合わされた状態で重ね合わされ接着され、前記第1シート状基材の第1基材片の表面上には、発色剤層が設けられ、第2基材片の表面上には、粘着剤層が設けられ、前記第3基材片の表面上の外周縁の領域に、粘着剤層が設けられ、前記第2シート状基材には、2等分する位置に切り込みが形成され、第4基材片の表面上には、顕色剤層が設けられ、更に裏面上には剥離剤層が設けられ、第5基材片には、コ字状の切り込みが形成され、更に第5基材片の裏面上であって、前記コ字状に形成された切り込み部分と外周縁との間の領域に剥離剤層が設けられてなる。
【選択図】 図1
Description
控え用紙付き封書作成用紙
この口座振替申込葉書シートは、裏面に宛名情報記入部が設けられ、また表面に口座振替に必要な事項を記入するための事項記入欄が設けられた葉書紙片と、更に、表面に、この葉書紙片の事項記入欄に必要事項を記入する際の記入要領が記載され、該表面を葉書紙片の表面に折り合わせて事項記入欄を隠蔽する隠蔽紙片とを折り部を境に連接されてなり、前記隠蔽紙片の重ね合わせ面の全体に剥離後再接着可能な接着剤を設ける一方、前記接着剤を保護するための剥離紙で形成した保護片が設けられてなる構成を有している。
しかしながら、2つに折り畳んだ紙片を透かして内部に記載された内容を盗み見られるという危険性もあり、この場合も親展性に欠けるという問題があった。
このような封書作成用紙を有する巻き折り用紙については、既に種々の仕様のものが知られている。(例えば、特許文献2〜5参照)
また、顧客が、封書作成用紙片に個人情報を直接記入した場合には、筆圧により用紙に凹凸が形成されたり、筆跡が封書の外側から透かして見えたりして、記入事項が認識しやすく、個人情報が漏洩する危険性が高いという問題がある。
前記第5基材片には、前記第3基材片の縦横方向の各切り取りミシン目と重なる位置に、コ字状の切り込みが形成され、更に前記第5基材片の裏面上であって、前記コ字状に形成された切り込み部分と外周縁との間の領域に剥離剤層が設けられてなることを特徴とする。
図1には、本発明の実施形態に係る控え用紙付き封書用紙の斜視図、図2には、図1のA−A線断面図、図3には、本発明の実施形態に係る控え用紙付き封書用紙を構成する各用紙を分離させた状態を示す平面図が示されている。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る控え用紙付き封書用紙1は、矩形状を有する第1シート状基材2上に、その第1シート状基材2の3分の2の横幅寸法を有する第2シート状基材3が、それぞれシート状基材の右側端辺で合わされた状態で重ね合わされて、所定の部分で接着されている。
そして、第1シート状基材2は、第1ミシン目4と第2ミシン目5とにより、左側から順番に、第1基材片2a、第2基材片2b、第3基材片2c、の各基材片に分けられる。
これらの各基材片の中で第2基材片2bは、控え用紙付き封書用紙1の使用者が記入した内容を保管するための控え用紙となる。
第1シート状基材2の上辺、下辺及び右辺に沿った部分と、前記第1ミシン目4に沿ったミシン目の両側の部分と、にそれぞれ切り取りミシン目6,7,8,9,10が縦横方向に形成されている。
第1シート状基材2の第2基材片2bの表面上には、粘着剤層12が設けられている。
第1シート状基材2の第3基材片2cの表面上であって、上辺、下辺及び右辺に沿った部分に形成された切り取りミシン目6,7と外周縁との間の領域には、粘着剤層13が設けられている。
更に、第1シート状基材2の第3基材片2cの表面上であって、粘着剤層13が設けられた領域以外の他の領域には接着剤層17が設けられている。
第2シート状基材3は、その縦方向の切り込み14により、左側から第4基材片3a、第5基材片3b、の各基材片に分けられる。
そして、第2シート状基材3の第4基材片3aの表面上には、顕色剤層15が設けられ、また裏面上には、剥離剤層16が設けられている。
これらの複写機能としては、例えば、発色剤層と顕色剤層による組み合わせによる複写、又は、セルフ発色剤による複写、又は裏カーボンによる複写、などがある。
また、第2シート状基材3の第5基材片3bには、第1シート状基材2の第3基材片3cの縦横方向の各切り取りミシン目と重なる位置に、コ字状の切り込み18が形成されている。
更に、第2シート状基材3の第5基材片3bの裏面上であって、コ字状に形成された切り込み18の部分と外周縁との間の領域には、剥離剤層19が設けられている。
また、第1シート状基材2の第3基材片2cの表面上に設けられた粘着剤層13は、第2シート状基材3の第5基材片3bの所定部分に設けられた剥離剤層19に重合されて、粘着剤層13の粘着剤が剥離剤層19に対して剥離可能な状態で貼付されている。
更に、第1シート状基材2の第2基材片2bの表面上に設けられた粘着剤層12は、第1シート状基材2の第4基材片3aの裏面上に設けられた剥離剤層16に重合されて、粘着剤層12の粘着剤が剥離剤層16に対して剥離可能な状態で貼付されている。
まず、控え用紙付き封書用紙1の使用者は、図4(a)に示すように、第1シート状基材2の第1基材片2aを第1ミシン目4から折り畳んで、第2シート状基材3の第4基材片3aの上側に重ねる。
次に、図4(b)に示すように、第4基材片3aの上側に重ねられた第1基材片2aの上面に、ボールペン等の筆記具を用いて必要事項の記入を行なう。
第1基材片2aの上面に記入された必要事項は、第1基材片2aの一方の面に設けられた発色剤層11と、第4基材片3aの一方の面に設けられた顕色剤層15と、による複写方式により、第4基材片3aの上面に複写記入される。
上記の記入が終わった後に、第4基材片3aの上面に折り畳んだ第1基材片2aを、再度折り畳む前の状態に戻す。
第4基材片3aの裏面には、剥離剤層16が設けられているので、第4基材片3aの一端部分を摘んで引き上げることで、第2基材片2bの上面に設けられている粘着剤層12から剥離させることができる。
更に、第5基材片3bの中で、コ字状に形成されている切り込み18で区画される外周側の部分を第3基材片2cの上面から剥離させる。
これにより、第3基材片2cの上側に設けられている粘着剤層13の粘着剤が表出される。
以上の手順により、密封された封書を作成する。
2 第1のシート状基材
2a 第1基材片
2b 第2基材片
2c 第3基材片
3 第2のシート状基材
3a 第4基材片
3b 第5基材片
6,7,8,9,10 切り取りミシン目
11 発色剤層
12,13 粘着剤層
14,18 切り込み
15 顕色剤層
16,19 剥離剤層
17 接着剤層
Claims (2)
- 矩形状を有する第1シート状基材上に、前記第1シート状基材の3分の2の横幅寸法を有する第2シート状基材が右側端辺で合わされた状態で重ね合わされ接着されてなる控え用紙付き封書用紙であって、
前記第1シート状基材には、該第1シート状基材の横方向を3等分する位置に、左側から順番に、縦方向に対して形成された第1ミシン目と第2ミシン目とが設けられて、左側から第1基材片、第2基材片、第3基材片、の各基材片とに分割され、
前記第1シート状基材の上辺、下辺及び右辺に沿った部分と、前記第1ミシン目に沿って両側の部分と、にそれぞれ切り取りミシン目が形成され、
前記第2基材片の表面上には、粘着剤層が設けられ、
前記第3基材片の表面上であって、上辺、下辺及び右辺に沿った部分に形成された切り取りミシン目と外周縁との間の領域に、粘着剤層が設けられ、更にその他の領域には接着剤層が設けられ、
前記第2シート状基材には、該第2シート状基材の横方向を2等分する位置に、切り込みが形成されて、左側から第4基材片、第5基材片、の各基材片に分割され、
前記第1基材片の表面上及び前記第4基材片の表面上には、前記第1基材片の表面を前記第4基材片の表面に重ね合わせて、前記第1基材片の上側から記入した際に、前記第4基材片の表面に記入内容が複写される複写機能が施され、
前記第4基材片の裏面上には、剥離剤層が設けられ、
前記第5基材片には、前記第3基材片の縦横方向の各切り取りミシン目と重なる位置に、コ字状の切り込みが形成され、更に前記第5基材片の裏面上であって、前記コ字状に形成された切り込み部分と外周縁との間の領域に剥離剤層が設けられてなることを特徴とする控え用紙付き封書用紙。 - 前記複写機能が、発色剤層と顕色剤層による組み合わせによる複写、又は、セルフ発色剤による複写、又は裏カーボンによる複写、のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の控え用紙付き封書用紙。
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