JP2006254811A - 壁掛けプランター - Google Patents
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Abstract
【解決手段】植物を栽培するプランター本体10と、前記プランター本体に一体に形成される、水平に伸びる幅の狭い上面を有する構造物の前記上面部とこれに連なる両側面に係合する係合手段20とを有することで、移動の際に構造物の上部における係合手段の係合を解き、別の位置に係合させるだけで作業が完了し、プランターの移動作業を簡易に行うことができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、このような問題に鑑み、壁面にプランターを設置する際に、移動作業の煩雑さを緩和することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、植物を栽培するプランター本体と、前記プランター本体に一体に形成される、水平に伸びる幅の狭い上面を有する構造物の前記上面部とこれに連なる両側面に係合する係合手段とを有する壁掛けプランターである。
請求項2に記載の発明は、前記壁掛けプランターにおいて、前記係合手段は弾性体よりなる押圧手段によって、係合した前記両側面を挟持するよう押圧するものである。
請求項3に記載の発明は、前記壁掛けプランターにおいて、前記係合手段は、水平に伸びる水平部材と、前記水平部材から下垂する前部垂直部材と、前記水平部材から下垂し、前記前部垂直部材と平行に配列される後部垂直部材とを有するものであり、前部垂直部材と後部垂直部材との間の距離を変更できるものである。
請求項4に記載の発明は、前記壁掛けプランターにおいて、前記プランター本体の下方に水受け皿を取り外し可能に設けたものである。
請求項2に記載の発明は、前記係合手段は係合した前記両側面を挟持するよう押圧する、押圧手段を有するので、単に引っ掛ける場合に比較して強固にプランターを固定できるとともに、弾性体により押圧することで工具などが不要になり、ネジなどで押圧する場合に比較して簡易に着脱をすることができる。
請求項3に記載の発明は前記壁掛けプランターにおいて、前記係合手段は、構造物の両側面を挟む前部垂直部材と後部垂直部材との間の距離を変更できるので、構造物の厚さに応じて、この距離を変えることで厚さの異なる複数の構造物に使用することができる。
請求項4に記載の発明は、前記プランター本体の下方に水受け皿を取り外し可能に設けることで、プランター本体下方から排出される水を水受け皿が受けるので、設置場所の下方に水に濡れてはいけないようなものがあっても水が掛かることがないので、設置場所できる場所に関する制限をより小さくすることができ、また、水受け皿が取り外し可能に設けられることで、水受け皿に溜まった水を容易に捨てることができる。
(実施形態1)
図1に第1の実施形態に掛かる壁掛けプランターXの斜視図を、図2に壁掛けプランターXの後述する固定ネジ部分における縦断面図を示す。壁掛けプランターXはプランター本体10、係合部20、水受け皿30とから構成される。これらは合成樹脂でできており、紫外線遮蔽剤を含有した塗料が塗布されている。プランター本体10は、ほぼ直方体の有底の箱体で底面に図示しない水抜きのための穴が設けられている。また、プランター本体10の背面下部には、幅方向に渡って底面に達する凹部11が形成され、この凹部11にはさらに、幅方向に渡って2本の溝11aが形成されている。また、プランター本体10の背面はやや高くなっている
なお、ここでは水平部のスライド機構として箱体とこれに収まる板体との組み合わせを用いているが、スライド機構としてはスライドレールをしようしたり、蛇腹やリンク機構を用いてもよく、スライド機構の固定も種々の方法を用いることができる。
図3の第3の実施形態に係る壁掛けプランターYの斜視図を示す。この壁掛けプタンターはプタンター本体50と係合部60とから形成されるものであり、全体を弾性のある合成樹脂により一体に形成している。プランター本体50はプランター本体10は、合成樹脂でできたほぼ直方体の有底の箱体で底面に図示しない水抜きのための穴が設けられていおり、背面はやや高くなっている。係合部60は、プランター本体50の背部上方に一体に形成される水平の板状体からなる水平部61と、水平部材61の背面の縁部に垂直に設けられる後部垂直部材62と、プランター本体50の背面により形成される前部垂直部材63とから形成される。後部垂直部材上方4分の1は水平部材61よりも上方に位置し、後部持ち手部62bを形成し、前部垂直部材の上方4分の1も水平部材61よりも上方に位置し、前部持ち手63bを形成している。
10、50 プランター本体
20、60 係合部
21、61 水平部材
22、62 後部垂直部材
23、63 前部垂直部材
22a バネ
Claims (4)
- 植物を栽培するプランター本体と、
前記プランター本体に一体に形成される、水平に伸びる幅の狭い上面を有する構造物の前記上面部とこれに連なる両側面に係合する係合手段と
を有する壁掛けプランター。 - 前記係合手段は弾性体よりなる押圧手段によって、係合した前記両側面を挟持するよう押圧する請求項1に記載の壁掛けプランター。
- 前記係合手段は、
水平に伸びる水平部材と、
前記水平部材から下垂する前部垂直部材と、
前記水平部材から下垂し、前記前部垂直部材と平行に配列される後部垂直部材とを有するものであって、
前部垂直部材と後部垂直部材との間の距離を変更できるものである
請求項1又は2に記載の壁掛けプランター。 - 前記プランター本体の下方に水受け皿を取り外し可能に設けた請求項1から3のいずれか1項に記載の壁掛けプランター。
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JP2005078096A JP4585894B2 (ja) | 2005-03-17 | 2005-03-17 | 壁掛けプランター |
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---|---|---|---|---|
JPS521741U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-07 | ||
JPH0521643U (ja) * | 1991-04-02 | 1993-03-23 | 株式会社ニツケン | 壁掛けプランタ |
WO2001058319A1 (fr) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Kabushikigaisha I & L Yamada | Jardiniere avec panneau d'affichage et porte-jardiniere |
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- 2005-03-17 JP JP2005078096A patent/JP4585894B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2001058319A1 (fr) * | 2000-02-09 | 2001-08-16 | Kabushikigaisha I & L Yamada | Jardiniere avec panneau d'affichage et porte-jardiniere |
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