JP6113050B2 - ドア - Google Patents
ドア Download PDFInfo
- Publication number
- JP6113050B2 JP6113050B2 JP2013226793A JP2013226793A JP6113050B2 JP 6113050 B2 JP6113050 B2 JP 6113050B2 JP 2013226793 A JP2013226793 A JP 2013226793A JP 2013226793 A JP2013226793 A JP 2013226793A JP 6113050 B2 JP6113050 B2 JP 6113050B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower frame
- door
- hinge
- back plate
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Hinges (AREA)
Description
また、建て付け後に下ヒンジ107の位置を調整する場合には、カバー材111を外して、下ヒンジ107と裏板103の取り付け位置を調整しなければならず、作業が煩雑になるとう問題があった。
裏板は前後左右方向が所定範囲内で移動自在であると共に移動範囲が規制されているので、下枠の上面に配置した下ヒンジを裏板にねじ止めし易く、建て付け後の下ヒンジの調整が下枠の上面から容易にできる。
図1及び図5に示すように、下ヒンジ13は下枠9の上面9aに取り付ける取付部17と、扉5の下端に設けたヒンジ受け14(図9参照)に挿入する下ピボット軸15とを備えている。
図1に示すように、下枠9は中空部(内部)23を有し、中空部23内にベースプレート19と、裏板21とが設けてあり、下枠9の上面9aには、座板24が取り付けてある。
図1(b)及び図6に示すように、下枠9の上面9aには、ねじ挿通孔25が形成されており、ねじ挿通孔25に下ヒンジ13の取付部17を下枠9に止めるヒンジ固定ねじ27の軸27aが挿通されている。ねじ挿通孔25は、四角形状の孔であり、ヒンジ固定ねじ27の軸27aが所定範囲で前後左右に移動自在な寸法になっている。
本体部31は下枠9の中空部23内の下面23aの前側に載置する前側載置部31aと、中空部の前後方向中間部に載置する中間載置部31bと、中間載置部31bの後側に設けた取付部31cとを有し、取付部31cは、下枠9に室内側から止めるベースプレート固定ねじ29で中空部23に固定してある。
図2に示すように、左方向規制部33a及び右方向規制部33bは、裏板21が左右方向に移動するのを規制するものであり、前側載置部31aの左側端と右側端に各々上方に突設してある。
前方向規制部35aは、中間載置部31bの左右側端に各々上方に突設して形成してあり、且つ左方向規制部33aと右方向規制部33bとの間よりも内側の位置に対応して設けてある。
後方向規制部35bは、中間載置部31bと取付部31bとの間で中間載置部31bから上方に立ち上がった左右方向の壁部である。
ヒンジ取付部41には、ヒンジ固定ねじ27が螺合する雌ねじ孔37が形成してある。図3(a)に示すように、雌ねじ孔37は、ヒンジ取付部41において、左右方向の中央縁Pを線対象として左右に4個ずつ形成してある。
図1に示すように、左右方向被規制部43は、ベースプレート19の左右方向規制部33a、33b間に配置している。
前後方向被規制部45は、ベースプレート19の前方向規制部35a、35bと、後方向規制部35cとの間に位置している。
座板24は、図4に示すように、平面視四角形状であり、ヒンジ固定ねじ27の軸部27aを挿通するねじ挿通孔39が形成されている。ねじ挿通孔39は前後に配置した2つのヒンジ固定ねじ27の軸部27aを収納可能な長方形形状に形成してあり、合計2つのねじ挿通孔39が形成されている。
前後方向被規制部45は、前方向規制部35aと後方向規制部35bとの間に位置して、前方向規制部35aとの間の間隔M1と、後方向規制部35bとの間の間隔M2とを合計した寸法分を前後に移動自在に位置規制されている。
図7に示すように、この扉端部カバー材71は、扉5の下端の室外側面に取り付けた扉端部カバー材受け73に固定してある。
扉端部カバー材71は、見付け面部75と上面部77と下面部79とを有する断面略コ字形状を成す軟質樹脂材製であり、見付け面部75には室内側に向けて突設する嵌合部81が形成されている。また、上面部77と下面部79とには、各々扉端部カバー材受け73に形成された被係合部83に係合する係合部85が形成されている。
扉端部カバー材71の下面部79は、扉5の下端見込み面のコーナー部を覆うように室内側に突出する見込み面部79aが形成されており、この見込み面部79aは、扉端部カバー材受け73に装着する前の状態(図8に二点鎖線で示す)のときに角度Rで上方に傾斜してあり、扉端部カバー材受け73に装着したときに扉下端の見込み面にぴったりと当接するようにしてある。
扉端部カバー材受け73は、リベット87で扉5の下端部に固定してあり、図8に示すように、位置決め孔73aと、位置調整可能な長孔73bとが形成されている。
図10に示すように、端部カバー材受け73の左右両端には、各々キャップ89が装着してある。
図1に示すように、ベースプレート19の左方向規制部33aと右方向規制部33bとの間に裏板21の左右被規制部43を配置し且つ前後方向被規制部45を前方向規制部35aと後方向規制部35bとの間に配置して、ベースプレート19に裏板21を組み付ける。
その後、裏板21を組み付けたベースプレート19を下枠9の端から中空部23内に挿入して、ベースプレート19の取付部31cをベースプレート固定ねじ29で下枠9に固定する。
一方、下枠9の上面9aには座板24を配置し、下枠9の前後2つのねじ挿通孔25に座板24のねじ挿通孔39が対応する位置で、座板24をねじ49で固定する。
そして、下ヒンジ13の取付部17にヒンジ固定ねじ27を挿通して、ヒンジ固定ねじ27の軸部27aを座板24のねじ挿通孔39と下枠9のねじ挿通孔25とに挿通して裏板21の雌ねじ孔37に緩く止め、下ヒンジ13を裏板21と共に前後左右に移動させて位置を調整したところで、ヒンジ固定ねじ27を締め付けて下ヒンジ13を固定する。
このように下枠9に下ヒンジ13を固定した後、下ヒンジ13の下ピボット軸15に扉5の下端を挿入して、扉5の上端に予め設けた上ヒンジ11の上ピボット軸を上枠7のヒンジ受けに挿入して、枠3内に扉5を建て付ける。
裏板21は、ベースプレート19に載置され、ベースプレート19の所定範囲内で前後左右方向で位置規制されているので、下ヒンジ13を止めるヒンジ固定ねじ27を裏板21に止め易い。
扉5を枠3に建て付けた後に、下ピボット軸15の位置を調整する場合には、下枠9の上面から行なうことができるので、建て付け後の位置調整が容易である。
更に、下ヒンジ13の位置調整は、下ヒンジ13を止めているヒンジ固定ねじ27を緩めて下ヒンジ13を裏板21と共に前後左右に移動させて位置調整できるので、この点においても位置調整が容易である。
扉端部カバー材71を扉下端部に設けることにより、足のつま先等に、扉5の下端部が当たった場合に、足が傷付くのを防止できる。
扉下端の見込み面に、扉端部カバー材71の見込み面部79aを設けているので、足の小さな子供等のつまさきが扉下端と下枠9との間に挟まった場合にも足が傷付くのを防止できる。
例えば、ベースプレート19には、前方向規制部35aを設けないで、下枠9の中空部23の室外側壁を前方向規制部としても良い。この場合には裏板21の左右方向被規制部43が前方向被規制部となる。
座板24は、下枠9の上面9aに下枠9の長手方向に亘って設け、下枠9の上面9aの傷付き防止として用いても良い。
9 下枠
9a 上面
19 ベースプレート
21 裏板
23 中空部(内部)
25 ねじ挿通孔
27 ヒンジ固定ねじ
33a 左方向規制部
33b 右方向規制部
35a 前方向規制部
35b 後方向規制部
43 左右方向被規制部
45 前後方向被規制部
Claims (1)
- 下枠と、ベースプレートと、裏板と、下ヒンジとを備え、下枠は上面にねじ挿通孔が形成してあり、ベースプレートは、下枠内部に固定してあり、裏板は、下枠内部に設けてベースプレートの所定範囲内で、前後左右方向に移動自在に位置規制されており、下ヒンジは下枠上面に配置して、下枠上面のねじ挿通孔を挿通するねじで裏板に固定してあることを特徴とするドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226793A JP6113050B2 (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | ドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013226793A JP6113050B2 (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | ドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015086609A JP2015086609A (ja) | 2015-05-07 |
JP6113050B2 true JP6113050B2 (ja) | 2017-04-12 |
Family
ID=53049690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013226793A Active JP6113050B2 (ja) | 2013-10-31 | 2013-10-31 | ドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6113050B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7086287B2 (ja) | 2018-11-09 | 2022-06-17 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 電気機械式カムシャフト調整装置のための減速ギアボックス |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592283Y2 (ja) * | 1979-06-12 | 1984-01-21 | 双葉金属工業株式会社 | 扉の軸支持具 |
JPS5872373U (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-16 | 不二サツシ株式会社 | 竪軸回転窓における軸の調整装置 |
DE3640812A1 (de) * | 1986-11-28 | 1988-06-09 | Dorma Gmbh & Co Kg | Bodentuerschliesser fuer mittels baendern am tuerrahmen schwenkbar gehalterte tuerfluegel |
JP2767218B2 (ja) * | 1995-08-25 | 1998-06-18 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | ピボットヒンジの取付構造 |
JPH10184207A (ja) * | 1996-12-20 | 1998-07-14 | Shin Nikkei Co Ltd | ピボットヒンジを設けた扉体の下枠構造 |
JPH1122276A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-26 | Shin Nikkei Co Ltd | 扉体の軸受け |
JP2005120573A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Tsuchikawa Zenji | ピボット調整蝶番 |
JP5819229B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2015-11-18 | Ykk Ap株式会社 | 建具 |
-
2013
- 2013-10-31 JP JP2013226793A patent/JP6113050B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7086287B2 (ja) | 2018-11-09 | 2022-06-17 | シェフラー テクノロジーズ アー・ゲー ウント コー. カー・ゲー | 電気機械式カムシャフト調整装置のための減速ギアボックス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015086609A (ja) | 2015-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6113050B2 (ja) | ドア | |
JP2010180625A (ja) | 扉支持装置 | |
ES2965949T3 (es) | Dispositivo para mover una parte de mueble alojada en un cuerpo de mueble, y mueble | |
KR101367931B1 (ko) | 건축 내외장재 설치용 고정구 | |
JP2009011648A (ja) | 洗面ボウルの取付け構造 | |
JP5210927B2 (ja) | 扉体閉止装置用の係止ピン支持装置 | |
JP2006291545A (ja) | ピボット蝶番 | |
KR101804929B1 (ko) | 리모델링에 사용되는 인테리어용 몰딩재 | |
KR101226254B1 (ko) | 도어 스토퍼 | |
JP6230374B2 (ja) | ドア | |
KR20130002667U (ko) | 도어 스토퍼 | |
KR100723916B1 (ko) | 유리문 상부경첩 | |
KR200331640Y1 (ko) | 플로어 힌지 고정구 | |
KR100723918B1 (ko) | 유리문 상부 측면고정경첩 | |
JP6209055B2 (ja) | ドア | |
KR200480051Y1 (ko) | 세면대용 고정부재 | |
JP6356464B2 (ja) | 電気機器収納用箱体 | |
JP5508127B2 (ja) | 配線ボックス | |
JP7366704B2 (ja) | ブラケット及びカウンター部の施工方法 | |
KR200483771Y1 (ko) | 매립형 가구용 손잡이 | |
JP2018031230A (ja) | 押さえ具 | |
JP3843726B2 (ja) | 遊技機 | |
KR200402389Y1 (ko) | 유리문 상부 측면고정경첩 | |
KR200402388Y1 (ko) | 유리문 상부경첩 | |
JP6815088B2 (ja) | 消火器ケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6113050 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |