JP2006252965A - ワイヤハーネス用組立治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組立作業板の所定位置へ高精度の位置決めを可能にすると共に、支柱の打ち込み、抜き取り時の電線受け部の変形を防止できるワイヤハーネス用組立治具を提供する。
【解決手段】 U字状の電線受け部12と、ワイヤハーネスの組立作業板10上に打ち込まれる支柱13A、13Bとからなるワイヤハーネス用組立治具であって、支柱13A、13Bは電線受け部12とは別体に設けると共に電線受け部12の両側に沿って配置したガイド部16に対し打ち込み方向に上下スライド自在に支持することで、電線受け部12とは個別に打ち込み可能とする。また、支柱13A、13Bの上部には係合部13bを形成して、支柱13A、13Bを組立作業板10に所定深さまで打ち込んだとき係合部13bがガイド部16の上端に係合することで電線受け部12を組立作業板10上に固定可能とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ワイヤハーネス用組立治具に関し、詳しくは、ワイヤハーネスの組立作業板上の所定位置に簡易に固定できるようにしたものである。
ワイヤハーネスの組立工程においては、電線の布線経路に対応して組立作業板上に、組立治具が複数立設され、該組立治具に沿って電線を布線することで所要形態のワイヤハーネスを組み立てるようにしている。量産用のワイヤハーネスの組立治具は、布線される電線を保持するU字状の電線受け部と、該電線受け部を支持すると共に、組立作業板上にナットにて固定される支軸とから構成されている。
一方、試作や多品種少量生産のワイヤハーネスの組立作業板用として使用される組立治具は、取付性、位置調整の容易化および組立作業板の再利用化を図るため、着脱が容易なものを使用している。このような用途に適した組立治具としては、特許文献1に記載のものが知られている。この組立治具1は、図12に示すように、電線を案内保持するU字状の電線受け部2の両側に組立作業板4へ打ち込むことにより組立治具1を固定するための突き刺し部3aを下端に有する支柱3一体的に備えている。そして、組立作業板4への組立治具1の固定に際し、組立作業板4に印された基準点Pに電線受け部2を合わせて両側の支柱4を打ち込み工具により打ち込むことにより組立治具1を固定するようにしている。
特開2001−143546号公報
上記構成からなる組立治具1を用いることにより、組立作業板4への固定を簡易に行うことができる。しかしながら、組立作業板4に印される組立治具1の固定位置の基準点Pは、布線される電線束の中心位置に対応する重要なポイントのため、電線受け部2の中心をこの基準点Pに正確に合致させる必要がある。上記従来の組立治具1では、両側に設けた支柱3が組立作業板4へ打ち込まれる分、その下端位置が電線受け部2より下方へ延在しているため、組立作業板4の基準点Pに対し電線受け部2の中心位置を直接位置合わせすることができない。従って、組立作業板4の所定位置に高精度に位置合わせしながら組立治具1を固定するのが困難であると共に、支柱3が電線受け部2に一体化されているため、支柱3の打ち込み操作時および引き抜き操作時に電線受け部2を変形させてしまうおそれもあった。
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、組立作業板の所定位置へ組立治具を高精度に位置決めしながら打ち込み固定できると共に、組立治具の打ち込みおよび引き抜き操作に際して電線受け部を変形させることのないワイヤハーネス用組立治具を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明では、電線を案内保持する少なくとも1つのU字状の電線受け部と、該電線受け部を支持すると共にワイヤハーネスの組立作業板上に打ち込まれる突き刺し部を有する支柱とからなるワイヤハーネス用組立治具であって、
上記支柱は電線受け部とは別体に設けると共に該電線受け部の両側に沿って一体的に配置したガイド部に対し打ち込み方向に上下スライド自在に支持し、上記支柱の上部には上記ガイド部の上端に係合する係合部を形成し、上記支柱を組立作業板に所定深さまで打ち込んだとき上記係合部がガイド部に係合することで電線受け部を組立作業板上に固定可能としていることを特徴とするワイヤハーネス用組立治具を提供している。
上記構成によれば、組立治具を組立作業板に固定するための支柱はガイド部材を介して電線受け部に対し打ち込み方向に上下スライド自在に支持されているため、組立作業板の基準点に電線受け部の中心を位置決めするに際し、支柱が邪魔になることはなく電線受け部の中心を基準点に直接接触させて位置合わせすることができる。そして、その状態から両側の支柱を工具により組立作業板へ打ち込みする際、支柱はガイド部材に沿ってスライドしながら先端の突き刺し部が打ち込まれることになるので、打ち込み時の衝撃が直接電線受け部に作用するのを防止できる。
上記電線受け部の下部中心位置には上記組立作業板への組立治具の位置決め用の位置決めピンを突設するのが好ましい。
このようにすれば、組立作業板の基準点に対し電線受け部の位置決めピンを直接位置合わせすることで、より高精度な組立治具の位置決めを行うことができる。
更に、上記支柱の下部には上記ガイド部の下端に係合することで支柱の上方への抜けを防止する止め具を設けるようにしてもよい。
この止め具を備えた構成によれば、支柱は上部に設けた係合部と下部に設けた止め具によりガイド部材に対し上下スライド自在で、かつ、上下いずれの方向にも抜け出さない状態で保持することができるので、組立治具の保管、運搬時に支柱が抜けて紛失するのを防止できる。
また、上記支柱の上部に形成した係合部は、上記組立作業板から支柱の突き刺し部を引き抜くとき、引き抜き工具を係止可能としている。
組立治具の配置交換や組立作業板の保管時に、組立作業板から組立治具を取り外す際、支柱上部の係合部に対し引き抜き工具を係合させることにより打ち込まれた支柱を簡易に取り外すことができる。
更に、上記電線受け部および支柱とは別体の継ぎ足し用の補助受棒を設ける一方、上記電線受け部の両側には上記補助受棒を着脱可能に嵌合保持する保持部材を一体的に配置し、該保持部材に上記補助受棒を嵌合して上方へ延在させることにより電線受け部による電線の保持領域を拡張可能としてもよい。
このように構成すれば、保持部材に対し補助受棒を嵌合することにより、簡単な操作で電線受け部の電線保持領域を任意に拡張することができる。よって、電線の保持領域が異なる部分への電線保持具の使用に際し、共通の電線受け部で対応できるため、電線保持具の基本部分を共用でき、電線保持具の種類を最小限に止めることができる。
また、上記電線受け部は複数のU字状部分を組み合わせた形状とし、案内保持する電線を複数の異なる方向へ保持可能としてもよい。
布線された電線を組立保持具の電線受け部を中心として複数の方向へ分岐させる必要がある場合に、複数のU字状部分を組み合わせた電線受け部を用いることで複雑な布線経路に対応させることができる。
以上の説明より明らかなように、本発明のワイヤハーネス用組立治具によれば、組立作業板への組立保持具の固定に際し、電線受け部の中心を組立作業板の基準点に直接位置合わせしながら支柱を打ち込むことができるので、組立作業板に対する組立治具の位置決め精度を向上することができる。また、支柱の打ち込み時、引き抜き時に、支柱は電線受け部から独立して上下スライドするため、電線受部の変形を防止して耐久性を向上することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図6はワイヤハーネス用組立治具の第1実施形態を示し、ワイヤハーネスの組立作業板10に立設固定されて、布線される電線を案内保持すべき組立治具11は、金属製の丸棒をU字状に曲げ加工した電線受け部12と、この電線受け部12とは別体で金属製の丸棒から形成されると共に電線受け部12を両側から支持して組立作業板10上に打ち込まれる2本の支柱13A、13Bとから構成している。
電線受け部12の下部中心位置には組立治具11を組立作業板10に立設する際の位置決め用の位置決めピン15を溶接等の手段により下方へ向けて一体的に突設している。この位置決めピン15は、電線受け部12の設置高さを決める支持部としての機能も有している。組立作業板10には後述のように、ワイヤハーネスの布線経路が描かれた図面Dが貼り付けられ、この図面Dには布線経路における組立治具11の固定位置を示す基準点Pが印されており、この基準点Pに位置決めピン15の先端を合わせることにより組立治具11の正確な位置決めがなされるようになっている。
また、電線受け部12の両側の縦軸部12a、12bの外側には、支柱13A、13Bを挿通可能な貫通路16aを備えた金属製のパイプ体からなるガイド部16を縦軸部12a、12bに沿わせるようにして溶接等の手段で一体的に配置している。このガイド部16の貫通路16aに支柱13A、13Bを挿通することで、電線受け部12に対し支柱13A、13Bを上下スライド自在に支持するようにしている。
支柱13A、13Bは、位置決めピン15を含む電線受け部12の高さ寸法より長い寸法に設定され、その下端部には組立作業板10への打ち込みを容易にするために先鋭にした突き刺し部13aを形成している。一方、支柱13A、13Bの上部には、ガイド部16の上端に係合可能な係合部13bを形成している。この係合部13bは、本実施形態ではガイド部16の貫通路16aより大径の扁平した球状に形成し、支柱13A、13Bがガイド部16から下方へ抜け落ちるのを防止すると共に、支柱13A、13Bを組立作業板10に打ち込む際、ハンマー等の打ち込み工具H(図4)を当て易くしている。また、係合部13bは支柱13A、13Bの突き刺し部13aを組立作業板10から引き抜くときの引き抜き工具J(図6)を係止する機能も有している。更に、支柱13A、13Bの下部にはガイド部16の下端に係合することで支柱13A、13Bの上方への抜けを防止する止め具17を設けている。止め具17としては、図2に示すように、本実施形態では支柱13A、13Bより小径の孔17aを有する樹脂チューブ等を短く切断して、ガイド部16に挿通した後の支柱13A、13Bの下部外周に装着するようにしている。なお、止め具17は支柱13A、13Bの下部の一部を潰すことによりガイド部16からの抜け止め作用を奏するようにしてもよい。
上記構成からなるワイヤハーネス用組立治具を組立作業板10に固定するには、先ず図3に示すように、組立作業板10の表面に貼り付けられた布線経路の図面D上において、組立治具11の立設位置を示す基準点Pに対し電線受け部12の位置決めピン15を合致させて正確に位置決めする。両側の支柱13A、13Bは、通常の状態において位置決めピン15よりも下方に垂下しているが、位置決めピン15を基準点Pに合わせて位置決めする際、両側の支柱13A、13Bは組立作業板10の表面に当接することにより相対的に上方へ持ち上げられるため、位置決めピン15による位置決め操作に際して支柱13A、13Bが邪魔になることはない。
電線受け部12の位置決めを行うと同時に、両側の支柱13A、13Bの位置も組立作業板10に印された位置に沿って位置合わせすることで電線受け部12の向きが決定される。次いで、図4に示すように、組立治具11の位置決めに伴ってガイド部16より上方に押しやられた支柱13A、13Bの上端部をハンマー等の打ち込み工具Hで叩き込むことにより、支柱13A、13Bは下端の突き刺し部13aが順次組立作業板10に打ち込まれる。そして、図5に示すように、両側の支柱13A、13Bの係合部13bがガイド部16の上端に当接した時点で突き刺し部13aの打ち込みが完了し、電線受け部12は支柱13A、13Bにより両側から支持された状態で組立作業板10上の所定位置に精度よく立設固定される。打ち込まれる支柱13A、13Bはガイド部16に沿ってスライドしながら打ち込まれるため、打ち込み時の衝撃が電線受け部12に直接作用することがなく、電線受け部12の変形を防止できる。
このようにして、組立作業板10の布線経路に沿って所定箇所に複数の組立治具11が立設され、この組立治具11に沿って電線Wを順次布線することによりワイヤハーネスの組立が行われる。また、組み立てるべきワイヤハーネスの種類変更や、組立治具11の立設位置の変更に際して組立治具11を組立作業板10から取り外すには、図6に示すように、組立作業板10に打ち込まれた支柱13A、13B上部の係合部13bに釘抜きのような抜き取り工具Jを係合し、梃子の作用を利用することで簡易に組立治具11を取り外すことができる。抜き取られる支柱13A、13Bはガイド部16に沿ってスライドしながら引き抜かれるため、引き抜き時の衝撃が電線受け部12に直接作用することがなく、電線受け部12の変形を防止できる。このように、本発明の組立治具11は、組立作業板10の固定および取り外しを容易に行うことができるので、試作用のワイヤハーネスの組立や、多品種少量生産のワイヤハーネスの組立治具11として特に適している。
次に、図7、図8はワイヤハーネス用組立治具の第2実施形態を示し、この組立治具21は、共通の電線受け部12を用いつつ、より多くの電線を保持する必要のある箇所での使用に際して、簡易な操作により電線Wの保持領域を拡張可能としたものである。なお、第2実施形態の構成において第1実施形態と同様の構成を有する部分は、第1実施形態と同一符号を付してその詳細な説明は省略する。この第2実施形態では、上記第1実施形態と同様の構成からなる組立治具に対し、電線受け部12の両側の縦軸部12a、12bに対し、金属製の丸棒からなる別体の補助受棒22を2本準備すると共に、縦軸部12a、12bの外側に、補助受棒22を着脱自在に嵌合可能な挿入孔23aを備えた保持部材23を溶接等の手段により一体的に配置している。
保持部材23における挿入孔23aの下端部は蓋23bの取付けによって閉塞状態とすることで挿入孔23aに対する補助受棒22の嵌合深さを規制するようにしている。なお、補助受棒22の嵌合規制は、補助受棒22側に支柱13A、13Bの止め具17と同様の止め部材を装着することによっても規制可能である。
このように補助受棒22と保持部材23を備えた第2実施形態の組立治具21は、電線受け部12による電線Wの保持領域が不足する場合に、保持部材23に対し補助受棒22を嵌合することで、必要な保持領域を更に拡張することができる。これにより、組立治具21の基本構成である電線受け部12と支柱13A、13Bを共用しつつ、保持領域の異なる箇所に用いることができると共に、保持領域の拡張操作も簡易に行うことができる。
図9(A)(B)は、ワイヤハーネス用組立治具の第3実施形態を示し、組立治具31として、布線される電線Wを組立治具31の中心から3方向へ分岐するため、電線受け部32を構成する縦軸部32a、32b、32cを平面から見て所要角度毎の3分割位置に配置することにより、U字状の電線保持経路30A、30B、30Cとして3箇所設定したものである。また、各縦軸部32a、32b、32cの外側には、第1実施形態と同様にガイド部36を配置し、このガイド部36に3本の支柱33A、33B、33Cを上下スライド可能に保持させるようにしている。
なお、その他の構成は第1実施形態と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。また、組立治具31の組立作業板10への立設固定操作も第1実施形態と同様に位置決めピン15で位置合わせした後、3本の支柱33A、33B、33Cを打ち込むことにより行われる。更に、第2実施形態と同様に各縦軸部32a、32b、32cに保持部材23を配置して補助受棒22で電線保持領域を拡張可能としてもよい。
図10(A)(B)は、ワイヤハーネス用組立治具の第4実施形態を示し、組立治具41として、布線される電線を組立治具41の中心から4方向へ分岐するため、電線受け部42を構成する縦軸部42a、42b、42c、42dを平面から見て所要角度毎の4分割位置に配置することにより、U字状の電線保持経路40A、40B、40C、40Dとして4箇所設定したものである。また、各縦軸部42a、42b、42c、42dの外側には、第1実施形態と同様にガイド部46を配置し、このガイド部46に4本の支柱43A、43B、43C、43Dを上下スライド可能に保持させるようにしている。
なお、その他の構成は第1実施形態と同様のため、同一符号を付して説明を省略する。また、組立治具41の組立作業板10への立設固定操作も第1実施形態と同様に位置決めピン15で位置合わせした後、4本の支柱43A、43B、43C、43Dを打ち込むことにより行われる。更に、第2実施形態と同様に各縦軸部42a、42b、42c、42dに保持部材23を配置して補助受棒22で電線保持領域を拡張可能としてもよい。
なお、上記各実施形態においては、組立治具を構成する電線受け部、ガイド部、保持部材等を構成する部材として金属製の棒状部材を加工した例を示したが、図11に示すように、これらの部材を合成樹脂により一体成型したものから構成するようにしてもよい。なお、図11には第1実施形態の各構成部材に対応する部材に記号(’)付きの同一符号を付してその説明を省略する。また、各実施形態と電線受け部、ガイド部、保持部材をまとめて樹脂製のチューブを嵌め込むことにより電線への傷つき防止を図るようにしてもよい。同様に、補助受棒についても電線への傷つき防止用の樹脂チューブを被せてもよい。
また、各実施形態では、位置決めピンを備えた例を示したが、位置決めピンを備えない構成としてもよい。
本発明に係るワイヤハーネス用組立治具の第1実施形態の斜視図である。 第1実施形態の組立治具の分解斜視図である。 第1実施形態の組立治具を組立作業板上に位置決めする工程を示す図である。 第1実施形態の組立治具の支柱を組立作業板に打ち込み操作する工程を示す図である。 第1実施形態の組立治具を組立作業板に立設固定した状態を示す図である。 第1実施形態の組立治具における支柱の抜き取り工程を示す図である。 第2実施形態の組立治具を示す斜視図である。 第2実施形態の組立治具の分解斜視図である。 (A)は第3実施形態の組立治具の平面図、(B)は正面図である。 (A)は第4実施形態の組立治具の平面図、(B)は正面図である。 (A)は各実施形態の組立治具の変形例を示す平面図、(B)は正面図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
10 組立作業板
11 組立治具
12 電線受け部
13A、13B 支柱
13a 突き刺し部
13b 係合部
15 位置決めピン
16 ガイド部
17 止め具
21 組立治具
22 補助受棒
23 保持部材
31 組立治具
33A、33B、33C 支柱
36 ガイド部
41 組立治具
43A、43B、43C、43D 支柱
46 ガイド部
P 基準点

Claims (6)

  1. 電線を案内保持する少なくとも1つのU字状の電線受け部と、該電線受け部を支持すると共にワイヤハーネスの組立作業板上に打ち込まれる突き刺し部を有する支柱とからなるワイヤハーネス用組立治具であって、
    上記支柱は電線受け部とは別体に設けると共に該電線受け部の両側に沿って一体的に配置したガイド部に対し打ち込み方向に上下スライド自在に支持し、上記支柱の上部には上記ガイド部の上端に係合する係合部を形成し、上記支柱を組立作業板に所定深さまで打ち込んだとき上記係合部がガイド部に係合することで電線受け部を組立作業板上に固定可能としていることを特徴とするワイヤハーネス用組立治具。
  2. 上記電線受け部の下部中心位置には上記組立作業板への組立治具の位置決め用の位置決めピンを突設している請求項1に記載のワイヤハーネス用組立治具。
  3. 上記支柱の下部には上記ガイド部の下端に係合することで支柱の上方への抜けを防止する止め具を設けている請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用組立治具。
  4. 上記支柱の上部に形成した係合部は、上記組立作業板から支柱の突き刺し部を引き抜くとき、引き抜き工具を係止可能としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用組立治具。
  5. 上記電線受け部および支柱とは別体の継ぎ足し用の補助受棒を更に設ける一方、上記電線受け部の両側には上記補助受棒を着脱可能に嵌合保持する保持部材を一体的に配置し、該保持部材に上記補助受棒を嵌合して上方へ延在させることにより電線受け部による電線の保持領域を拡張可能としている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用組立治具。
  6. 上記電線受け部は複数のU字状部分を組み合わせた形状とし、案内保持する電線を複数の異なる方向へ保持可能としている請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用組立治具。
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