JP5484973B2 - 調整装置 - Google Patents

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本発明は、例えばワイヤーハーネスの組み立てに用いられる組立治具の調整に有効な調整装置に関する。
従来より、自動車等の車両に配索されるワイヤーハーネスを組み立てる際に、布線台上に多数の組立治具を立設させ、これらの組立治具によってケーブルやコネクタを支持してワイヤーハーネスを組み立てている(例えば、特許文献1〜4参照)。
この種の組立治具は、布線台に固定される伸縮可能な支柱と、この支柱の上端に設けられてコネクタやケーブルを保持する保持部とを備えており、各組立治具の支柱の長さをそれぞれ調整してケーブルの配線を行っている。
特開平5−114315号公報 特開平7−105758号公報 特開平6−225424号公報 特開平8−255522号公報
上記の組立治具は、その支柱が、円筒状の支持脚に対して棒状の柱部を挿入した伸縮構造とされている。支柱の長さを調整するには、作業者が支持脚に対する柱部の差し込み長さを巻尺や定規で計って調整し、その後、支持脚に対して柱部を固定するため、組立治具を片手で把持しながら支持脚の側部から工具を使ってボルトをねじ込んで締結している。
このように、組立治具を布線台に設置する前に行なう調整作業は、作業者による負担が大きく、多大な手間を要していた。
特に、ワイヤーハーネスの取り回しが複雑化するのに伴い、使用する組立治具の数が増加することから、組立治具の調整作業を容易、且つ、安全に行える環境が求められている。
本発明の目的は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ワイヤーハーネスを組み立てる際に用いられる組立治具の調整を容易、且つ、安全に行うことができる調整装置を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 支持脚に対して柱部が伸縮自在に形成された支柱を有する組立治具の伸縮長を調整する調整装置であって、
前記支持脚を保持して前記支柱を立設した状態に支持する支持脚保持部と、
前記支持脚保持部に設けられ、前記支持脚保持部に前記支持脚が保持された前記支柱の柱部に沿って進退可能な目盛部と、を備えたことを特徴とする調整装置。
この調整装置によれば、支持脚保持部に保持させた支持脚に対する柱部の長さを、極めて容易に、目盛部によって所定長さに合わせることができる。また、目盛部が支持脚保持部に対して進退可能であるので、目盛部を進退させることにより、各種の長さへの調整を要する組立治具に対して容易に対応させることができる。
しかも、支持脚保持部に支持脚を保持させた状態にて、例えば、支持脚のボルトをねじ込んで柱部を固定するなどの支持脚への柱部の固定作業を行うことができる。
つまり、組立治具の支柱の長さを容易、且つ、安全に、しかも精度良く調整することができ、これにより、作業者への負担の削減、作業時間の短縮化及び寸法精度の向上を図ることができる。
(2) 上記(1)の調整装置であって、
前記目盛部の上端は、前記支持脚保持部に前記支持脚が保持されて立設した状態に支持された前記組立治具の上部に当接可能とされ、所定長さに突出させた前記目盛部の上端に前記組立治具の上部を当接させることにより、前記支柱の長さが調整されることを特徴とする調整装置。
この調整装置によれば、所定長さに突出させた目盛部の上端に組立治具の上部を当接させることにより、極めて容易に、支柱の長さを要求されている長さに調整することができる。また、目盛部の上端を組立治具の上部に当接させて目盛部を進退させて所定長さに突出させることにより、極めて容易に、支柱を伸縮させて要求の長さとすることができる。
(3) 上記(1)または(2)の調整装置であって、
前記支持脚保持部は、平板状の台座上に設けられ、前記台座に対して回動可能に連結されて立設状態と横倒し状態とに配置可能とされ、横倒し状態とされた際に上面となる前記支持脚保持部の側面に、側方から前記支柱の支持脚が着脱可能な保持穴を有することを特徴とする調整装置。
この調整装置によれば、保持穴へ組立治具の支柱を嵌め込むことにより、極めて容易に、組立治具を支持脚保持部に保持させることができる。しかも、台座に対して支持脚保持部を立設状態とすることにより、柱部を上下に伸縮させ、また、目盛部を上下に進退させ、支柱の長さ調整を容易に行うことができる。また、台座に対して支持脚保持部を横倒し状態とすることにより、保持穴に保持させた支柱の支持脚に対して柱部の固定作業を上方側から容易に行うことができ、柱部の固定作業性を向上させることができる。
(4) 上記(3)の調整装置であって、
前記支持脚保持部が横倒し状態とされた際に互いに対向する前記支持脚保持部の側面及び前記台座の上面の少なくとも一方の面に緩衝部材が設けられていることを特徴とする調整装置。
この調整装置によれば、支持脚保持部が横倒し状態とされた際に互いに対向する支持脚保持部の側面及び台座の上面の少なくとも一方の面に緩衝部材が設けられているので、支持脚保持部を台座に対して回動させて立設状態から横倒し状態へ配置させた際の衝撃を吸収することができ、支持脚保持部からの目盛部の抜け出し及び組立治具の抜け出しを防止することができ、また、衝撃によるコネクタ受け治具1への影響を抑えることができる。特に、緩衝部材を設けたことにより、支持脚保持部は、台座に対して傾斜状態に支持されるので、目盛部の抜け出しを確実に防止することができる。
本発明に係る調整装置によれば、ワイヤーハーネスを組み立てる際に用いられる組立治具の調整を容易、且つ、安全に行うことができる。
本実施形態に係る調整装置によって長さ調整が行われるコネクタ受け治具を用いたワイヤーハーネスの組立作業を説明する斜視図である。 図1のコネクタ受け治具の斜視図である。 本実施形態に係る調整装置を説明する斜視図である。 図3の調整装置を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 (a)、(b)は、それぞれ支柱の長さ調整方法を説明する図で、図4(b)のA−A断面図である。 調整装置の支持脚保持部を横倒し状態とした斜視図である。 コネクタ受け治具の長さ調整作業を説明する調整装置の斜視図である。 調整装置の支持脚保持部を横倒し状態とした調整装置の斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
まず、本実施形態の調整装置が適用されるワイヤーハーネスの組立治具について説明する。
図1は本実施形態に係る調整装置によって長さ(伸縮長)調整が行われるコネクタ受け治具を用いたワイヤーハーネスの組立作業を説明する斜視図、図2はコネクタ受け治具の斜視図である。
図1に示すように、コネクタ受け治具(組立治具)1は、組み立てるワイヤーハーネス2のコネクタ3を保持するため、ケーブル4を支持するケーブル支持治具(組立治具)5とともに布線台6上に立設される。
図2に示すように、コネクタ受け治具1は、支柱11と、この支柱11の上端に設けられたコネクタ保持部12とを有している。
支柱11は、布線台6へ固着するためのボルト部13aが下端に設けられた円筒状の支持脚13と、この支持脚13に対して上端側から伸縮可能に差し込まれる棒状の柱部14とを有している。支持脚13には、その上端近傍にボルト穴15が形成されて、このボルト穴15に固定用ボルト16をねじ込んで締め付けることにより、支持脚13に対し、柱部14が伸縮不能に固定される。
コネクタ保持部12は、支柱11の柱部14の上端に固定された支持板18と、この支持板18の上面に形成された平面視U字状のコネクタ受け19とを備え、コネクタ受け19に、ワイヤーハーネス2に接続するコネクタ3が保持される。
そして、上記コネクタ受け治具1では、支持脚13に対する柱部14の差し込み量を調整して支柱11の長さを調整することにより、コネクタ保持高さHが調整される。
次に、上記コネクタ受け治具1の長さを調整する際に用いられる本実施形態に係る調整装置について説明する。
図3は本実施形態に係る調整装置を説明する斜視図、図4は図3の調整装置を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図、図5(a)、(b)は、それぞれ支柱の長さ調整方法を説明する図で、図4(b)のA−A断面図、図6は支持脚保持部を横倒し状態とした調整装置の斜視図である。
図3及び図4に示すように、この調整装置21は、支持脚保持部22を備えている。支持脚保持部22は、平板状の台座23上に倒立可能に設けられている。
支持脚保持部22は、基台部24と、基台部24の上部にて上方へ突出する調整部25とを有している。
支持脚保持部22には、その一側面22aに、保持穴26が形成されている。この保持穴26には、コネクタ受け治具1を構成する支柱11の支持脚13が着脱可能とされ、保持穴26へ支持脚13を嵌め込むと、支柱11の支持脚13が保持されて立設するとともに、コネクタ受け治具1の上端が支持脚保持部22の上面から延出するようになっている。
支持脚保持部22には、目盛部31が設けられている。目盛部31は、長尺の板状に形成されており、その一側面には、長手方向へわたって目盛32が設けられている。また、目盛部31には、複数の位置決め孔33(図5参照)が、目盛32に一致して所定間隔に複数形成されている。位置決め孔33は、例えば、5mm間隔にて形成されている。
図5に示すように、目盛部31は、支持脚保持部22の調整部25に形成された挿通孔34に差し込まれている。挿通孔34は、支持脚保持部22の調整部25の上面にて開口し、支持脚保持部22の上下方向に沿って形成されている。そして、目盛部31は、挿通孔34に差し込まれることにより、支持脚保持部22に対して上下方向へ進退可能とされている。
また、支持脚保持部22の調整部25には、その側面25aに、目盛部31の挿通孔34と直交した状態で連通するピン挿通孔36が形成されており、このピン挿通孔36には、位置決めピン37が挿抜可能とされている。そして、図5(a)に示すように、このピン挿通孔36へ位置決めピン37を差し込むと、この位置決めピン37の尖端が、目盛部31の位置決め孔33へ挿入され、これにより、支持脚保持部22に対する目盛部31の進退が規制される。また、この状態から、図5(b)に示すように、位置決めピン37を引き抜くと、目盛部31の位置決め孔33から位置決めピン37が抜かれ、位置決めピン37による目盛部31の進退の規制が解除され、目盛部31を支持脚保持部22に対して進退可能とされる。
ここで、目盛部31の目盛32は、支持脚保持部22の調整部25の上面を基準面25bとして読み取られるもので、この基準面25bにて読み取った寸法が、コネクタ受け治具1におけるコネクタ保持高さH(図1参照)と一致する。
台座23には、その上面に、ヒンジ収容溝41が形成されており、このヒンジ収容溝41には、ヒンジ42が収容されている。
これらのヒンジ42は、台座23と支持脚保持部22の保持穴26が形成された一側面22aと反対側の側面22bの下端とを連結し、支持脚保持部22を台座23に対し回動可能にしている。
これにより、支持脚保持部22は、図3に示すように、台座23に対して立設した状態(立設状態)と、図6に示すように、横倒しされた状態(横倒し状態)とに配置可能である。
支持脚保持部22が横倒し状態とされた際、支持脚保持部22の側面22bと対向する台座23の上面23aに、例えばゴムやスポンジ等のクッション材(緩衝部材)43が設けられている。クッション材43は、支持脚保持部22に設けても良く、また、台座23と支持脚保持部22の両方に設けても良い。
次に、上記実施形態に係る調整装置21によってコネクタ受け治具1の高さ調整を行う場合について説明する。
図7はコネクタ受け治具の長さ調整作業を説明する調整装置の斜視図、図8は支持脚保持部を横倒し状態とした調整装置の斜視図である。
図7に示すように、作業者は、支持脚保持部22を倒立させた調整装置21に対し、支持脚保持部22の保持穴26へ、コネクタ受け治具1の支柱11の支持脚13を嵌め込んで保持させる。このようにすると、コネクタ受け治具1が立設された状態に支持され、柱部14が支持脚保持部22の上方へ突出し、コネクタ保持部12が支持脚保持部22の上方へ配置された状態とされる。ここで、作業者は、支持脚13のボルト穴15が保持穴26から露呈するように、支持脚13を保持穴26へ嵌め込む。なお、横倒し状態の支持脚保持部22の保持穴26に嵌め込んだ後に、支持脚保持部22を回動させて倒立させても良い。
次に、コネクタ受け治具1のコネクタ保持部12を、目盛部31の上方に配置した状態にて、位置決めピン37による進退の規制が解除された状態の目盛部31を上方へ引き出す。このとき、作業者は、調整部25の上面を基準面25bとして目盛部31の目盛32を読み取り、要求されるコネクタ受け治具1のコネクタ保持高さHとなるように目盛部31を引き出した状態で、位置決めピン37を位置決め孔33へ挿入し、目盛部31の進退を規制する。
進退が規制された目盛部31は、その先端がコネクタ受け治具1のコネクタ保持部12に当接し、コネクタ保持部12を持ち上げる。これにより、支持脚13に対して柱部14が引き出され、よって、支柱11の長さが調整され、コネクタ受け治具1のコネクタ保持高さHが所定の要求高さとされる。
次に、図8に示すように、作業者は、コネクタ保持部12を回動させて横倒し状態とする。
ここで、支持脚保持部22の側面22bに対向する台座23の上面23aには、クッション材43が設けられているので、この支持脚保持部22を台座23に対して回動させて横倒し状態へ配置させた際の衝撃が吸収され、支持脚保持部22からの目盛部31の抜け出し及び保持穴26へ嵌め込んだコネクタ受け治具1の抜け出しが回避される。特に、クッション材43を設けたことにより、支持脚保持部22は、その上端が台座23から僅かに持ち上がった傾斜状態に支持されるので、目盛部31の抜け出しを確実に防止することができる。
次いで、作業者は、ボルト穴15に螺合されている固定用ボルト16を、ドライバーやインパクトレンチ等の工具によってねじ込み、支持脚13に対して柱部14を固定する。この際、支持脚保持部22の保持穴26は、支持脚13を嵌合保持し、支持脚13の回動を規制している。よって、作業者は、固定用ボルト16の締結作業を上方側から容易、且つ、安全に行うことができる。
固定用ボルト16の締結が完了したら、作業者は、支持脚保持部22から支柱11を取り外し、他のコネクタ受け治具1についても同様の作業を行う。このとき、次に高さ調整する支柱11の要求高さが前回と同一である場合、作業者は、前回作業により突出した目盛部31の上端にコネクタ保持部12を当接させると、支持脚13に対する柱部14の差し込み量が目盛部31によって規制される。よって、支柱11の長さが調整され、コネクタ受け治具1のコネクタ保持高さHが所定の要求高さとされる。この調整装置21を用いて複数のコネクタ受け治具1の高さ調整を行うことにより、高精度にてコネクタ保持高さHを合わせることができる。
なお、初回にコネクタ保持高さHを調整する場合も、予め目盛部31を位置決めしてから、支持脚13を保持穴26へ保持させ、柱部14を支持脚13へ押し込み、コネクタ保持部12を目盛部31の上端に当接させて行っても良い。
以上、説明したように、本発明に係る調整装置21によれば、支持脚保持部22に保持させた支持脚13に対する柱部14の長さを、極めて容易に、目盛部31によって所定長さに合わせることができる。また、目盛部31が支持脚保持部22に対して進退可能であるので、目盛部31を進退させることにより、各種の長さへの調整を要するコネクタ受け治具1に対して容易に対応させることができる。
しかも、支持脚保持部22に支持脚13を保持させた状態にて、支持脚13の固定用ボルト16をねじ込んで柱部14を固定するなどの支持脚13への柱部14の固定作業を行うことができる。
つまり、コネクタ受け治具1の支柱11の長さを容易、且つ、安全に、しかも精度良く調整することができ、作業者への負担の削減、作業時間の短縮及び寸法精度の向上を図ることができる。
また、所定長さに突出させた目盛部31の上端にコネクタ受け治具1の上部のコネクタ保持部12を当接させることにより、極めて容易に、支柱11の長さを調整することができる。また、目盛部31の上端をコネクタ受け治具1の上部のコネクタ保持部12に当接させて目盛部31を進退させて所定長さに突出させることにより、極めて容易に、支柱11を伸縮させて要求の長さとすることができる。
また、保持穴26へコネクタ受け治具1の支柱11を嵌め込むことにより、極めて容易に、コネクタ受け治具1を支持脚保持部22に保持させることができる。しかも、台座23に対して支持脚保持部22を立設状態とすることにより、柱部14を上下に伸縮させ、また、目盛部31を上下に進退させ、支柱11の長さ調整を容易に行うことができる。また、支持脚保持部22を横倒し状態とすることにより、支持脚13に対する柱部14の固定作業を上方側から容易に行うことができる。
しかも、支持脚保持部22が横倒し状態とする際に支持脚保持部22の側面22bと対向する台座23の上面23aにクッション材43が設けられているので、支持脚保持部22を横倒し状態にした際の衝撃を吸収することができ、目盛部31の抜け出しやコネクタ受け治具1の抜け出しを防止することができる。
なお、上記実施形態では、調整装置21の目盛部31に複数の位置決め孔33を形成し、位置決めピン37を挿抜することにより、目盛部31を位置決め孔33の間隔にてコネクタ受け治具1の高さを段階的に調整する構造としたが、目盛部31を無段階に進退させることにより、コネクタ受け治具1の高さを無段階に調整する構造としても良い。
また、上記実施形態では、調整装置21によって高さ調整を行う治具として、コネクタ3を所定高さ位置に保持するコネクタ受け治具1を例にとって説明したが、ケーブル4を支持するケーブル支持治具5に適用することもできる。つまり、本実施形態の調整装置21は、支柱が伸縮する組立治具であれば適用可能であり、例えば、ワイヤーハーネスに組み付けるグロメットを所定高さ位置に保持するグロメット受け治具など他の治具にも適用可能である。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
1 コネクタ受け治具(組立治具)
11 支柱
13 支持脚
14 柱部
21 調整装置
22 支持脚保持部
23 台座
26 保持穴
31 目盛部
43 クッション材(緩衝部材)

Claims (4)

  1. 支持脚に対して柱部が伸縮自在に形成された支柱を有する組立治具の伸縮長を調整する調整装置であって、
    前記支持脚を保持して前記支柱を立設した状態に支持する支持脚保持部と、
    前記支持脚保持部に設けられ、前記支持脚保持部に前記支持脚が保持された前記支柱の柱部に沿って進退可能な目盛部と、を備えたことを特徴とする調整装置。
  2. 請求項1に記載の調整装置であって、
    前記目盛部の上端は、前記支持脚保持部に前記支持脚が保持されて立設した状態に支持された前記組立治具の上部に当接可能とされ、所定長さに突出させた前記目盛部の上端に前記組立治具の上部を当接させることにより、前記支柱の長さが調整されることを特徴とする調整装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の調整装置であって、
    前記支持脚保持部は、平板状の台座上に設けられ、前記台座に対して回動可能に連結されて立設状態と横倒し状態とに配置可能とされ、横倒し状態とされた際に上面となる側面に、側方から前記支柱の支持脚が着脱可能な保持穴を有することを特徴とする調整装置。
  4. 請求項3に記載の調整装置であって、
    前記支持脚保持部が横倒し状態とされた際に互いに対向する前記支持脚保持部の側面及び前記台座の上面の少なくとも一方の面に緩衝部材が設けられていることを特徴とする調整装置。
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