JP2006252520A - 文書管理装置、文書管理方法、文書管理プログラム - Google Patents

文書管理装置、文書管理方法、文書管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 文書データの管理負担の軽減に寄与することのできる文書管理装置、文書管理方法および文書管理プログラムを提供する。
【解決手段】 選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御部(S601)と、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御部(S602)と、分類表示制御部により表示される画像領域において、文書画像表示制御部により表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御部(S603)とを備えてなる。
【選択図】 図14

Description

本発明は、文書データを管理する文書管理装置、文書管理方法および文書管理プログラムに関するものである。
従来、管理対象である文書データ群の中の任意の文書データの内容を所定の表示領域に画像表示させることにより、その内容を把握する技術が知られる。
しかし、上記従来技術では、任意の文書データの内容を画像表示した場合に、当該画像表示されている文書データが文書データ群が格納されている記憶領域のどこにあるのかを把握するのに手間がかかり、文書データを管理する上での管理負担の軽減の妨げとなっていた。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、文書データの管理負担の軽減に寄与することのできる文書管理装置、文書管理方法および文書管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る文書管理装置は、選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御部と、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御部と、前記分類表示制御部により表示される画像領域において、前記文書画像表示制御部により表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御部とを備えてなる。
また、本発明に係る文書管理方法は、 選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御ステップと、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御ステップと、前記分類表示制御ステップにより表示される画像領域において、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御ステップとを有する。
また、本発明に係る文書管理プログラムは、選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御ステップと、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御ステップと、前記分類表示制御ステップにより表示される画像領域において、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、文書データの管理負担の軽減に寄与することのできる文書管理装置、文書管理方法および文書管理プログラムを提供することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態による文書管理装置について説明するための機能ブロック図である。
本実施の形態による文書管理装置1は、例えばPC(Personal Computer)等によってその機能が実現される。具体的に、文書管理装置1は、データ管理部101、表示制御部102、データ記憶部103、設定情報記憶部104、CPU105およびメモリ106を備えてなる構成となっている。
データ管理部101は、ユーザからの操作入力を受け付ける役割を有するとともに、管理対象である文書データに関する各種の処理を行う役割を有している。表示制御部102は、文書管理装置1と通信可能に接続されている不図示の表示部に、所望の画像表示を行わせる役割を有している。データ記憶部103は、文書管理装置1における管理対象である文書データ群や、文書データに関する履歴情報などを格納する役割を有している。設定情報記憶部104は、文書管理装置1において文書データに関して設定される各種設定情報を格納する役割を有している。CPU105は、文書管理装置1における各種処理を行う役割を有しており、またメモリ106に格納されているプログラムを実行することにより種々の機能を実現する役割も有している。メモリ106は、例えばROMやRAM等から構成されており、文書管理装置1において利用される種々の情報やプログラムを格納する役割を有している。
なお、本実施の形態ではデータ記憶部103および設定情報記憶部104が、文書管理装置1に含まれている構成としているが、これに限られるものではなく、例えば文書管理装置1と通信可能に接続されている外部機器に配置される構成としてもよい。
続いて、本実施の形態による文書管理装置1における全体的な処理の流れについて説明する。
図2は、本実施の形態による文書管理装置1が新規または更新されたファイルを発見し、登録するまでの流れを表すフローチャートである。
まず、文書管理装置1が起動されると、データ管理部101は前回のファイル一覧をデータ記憶部103から呼び出す(S101)。ここで、前回のファイル一覧には、例えば図3に示すように、管理対象である文書データ群のファイルパス、ファイルサイズ、ファイル作成日、ファイル更新日およびファイルアクセス日等が含まれている。
続いて、データ管理部101は現在のファイル一覧をデータ記憶部103から取得する(S102)。ここで、現在のファイル一覧とは、図4に示すように、前回のファイル一覧と同じ形式の表である。
データ管理部101は、上述のようにして取得された前回のファイル一覧と今回のファイル一覧の差分を抽出する(S103)。今回の例では、「C:\folder2\file8.txt」の更新時刻が異なり、「C:\folder3\file10.doc」と「C:\folder4\file11.xls」が新規に追加されている。なお、アクセス日は本実施の形態では差分検出の対象とはしない。
データ管理部101は、まだ未処理の差分が残っている場合には(S104,Yes)、差分を1つ選択し(S105)、前回の一覧の中に存在し、更新時刻が異なるファイルの場合は(S106,Yes)、文書管理テーブルの該当する文書の状態を「更新」に変更する(S107)。ここでは、「C:\folder2\file8.txt」の更新時刻が異なっている。
図5は、文書登録が行われる前の文書管理テーブルの例を示す図である。「C:\folder2\file8.txt」を処理すると、文書管理テーブルの該当するレコードの文書時刻と状態が変更される。
ステップ106において、前回のファイル一覧に出現しない新規のファイルである場合には、新規のフォルダであるかを図6の様な色テーブルを利用して確認する(S108)。
図6は、今までに出現したフォルダパスとそのフォルダに割り当てた色の一覧である。今回の例では、「C:\folder3\file10.doc」 が保存されている「C:\folder3は既に色が割り当てられているが「C:\folder4\file11.xls」が保存されている「C:\folder4」は新規のフォルダであることが分かる。
従って、「C:\folder4\file11.xls」を処理しようとしたシステムは「C:\folder4」に色が割り当てられていないことを検出し、未使用の新しい色を生成して(S109)、色テーブルに、新規の重複しない色IDや生成した色と関連づけて、フォルダパス(今回は「C:\folder4」)を追加して記憶する(S110)。
ステップ108において、「C:\folder3\file10.doc」を処理しようとしたシステムは、「C:\folder3」は既に色テーブルに登録されていることを発見し、割り当てられている色ID(3)を取得する(S111)。
データ管理部101は、新規の文書IDを取得し色ID、更新時刻、ファイル名とともに文書管理テーブルに追加する(S112)。
図7は、上記の処理を完了した後に文書時刻で整列させた状態の文書管理テーブルを示す図である。
全ての差分の処理を終えたら(S104,No)、今回のファイル一覧を保存して(S113)、処理を終了する。このようにして、保存されたファイル一覧は、次回、システムが起動されたときに「前回のファイル一覧」として使用される。
上述の文書の登録処理が完了すると、次にデータ管理部101は画像表示用のイメージを生成する。
図8は、データ記憶部103に格納されている文書データに基づくイメージ生成の処理について説明するためのフローチャートである。この処理において生成されたイメージが、表示制御部102によって不図示の表示部にて画像表示される。
イメージ生成処理が起動されると、データ管理部101はデータ記憶部103から文書一覧を取得し(S201)、取得した文書一覧を文書時刻などによって整列させる(図7参照)(S202)。
データ管理部101は、取得した文書一覧中に未処理の文書がある場合は(S203,Yes)、未処理の文書を1つ取り出し(S204)、取り出した文書の「状態」フィールドを確認し「状態」が「更新」である場合は(S205,Yes)、イメージ生成手段を利用して当該状態が更新された文書のビットマップイメージを生成する(S206)。
なお、本実施の形態では、イメージファイルは、1ページ1ファイルとして生成されるものとし、例えば「文書ID−ページ番号.jpg」というファイル名がつくものとして説明するが、文書IDとページ番号から表示イメージを取得できる形式であれば、どのような形式であってもよい。
例えば、「C:\folder4\file11.xls」のイメージを生成した結果、3ページのイメージが生成された場合、「C:\folder4\file11.xls」の文書IDは1011であるため、「1011-001.jpg」,「1011-002.jpg」および「1011-003.jpg」という3つの画像ファイルが生成される。
データ管理部101は、この3つのファイルをデータ記憶部103に保存し(S207)、文書管理テーブル上の文書ID1011の「状態」を「完了」に変更する(S208)。次に、生成されたファイル数から頁数を特定し文書管理テーブル上の文書ID1011の「頁数」を「3」に設定する。
未処理のファイルがなくなったら(S203,No)、イメージ生成処理を終了する。図9は、イメージ生成処理が完了したときの文書管理テーブルの状態を示す図である。
図10は、不図示の表示部にて文書データに基づく画像を表示させる処理の流れを示すフローチャートである。
まず、データ管理部101は、図9に示したような文書管理テーブルをデータ記憶部103から読み込む(S301)。データ管理部101は読み込んだ文書管理テーブルを文書時刻の新しい順に整列させ(S302)、現在文書を「1」に設定する(S303)。現在文書は、文書管理テーブルの「順序」により表現する。
更に現在のページを1ページ目に設定し(S304)、表示制御部102により当該ページを図11に示すように、ウィンドウ301の文書画像表示領域301bに画像表示させる(S305)。ここでのページの画像表示では、現在文書の順位から文書管理テーブルを参照して、文書IDを取得し、文書IDとページ番号によりイメージファイルを特定する。今回の例では、順序1の文書IDは「1011」であるため、文書ID「1011」の1ページ目のイメージファイルは、「1011-001.jpg」という名前で保存されている。従って、「1011-001.jpg」を表示させる。
次に、全ての文書の並び順を表す文書マップを生成し(S307)、表示制御部102により、不図示の表示部においてウィンドウ301の文書画像表示領域301bの右側に文書マップ301cとして表示させる(S308)。そして、現在文書の文書マップ301c上における位置を特定し(S309)、文書マップ上に現在位置ポインタ301dを重ね合わせて表示させる(S310)。
図12は、データ管理部101における、文書マップ生成処理の流れを示すフローチャートである。
文書マップの生成が指示されると、データ管理部101はまず、文書マップの大きさ(ここでは幅20ピクセル、高さ640ピクセルを想定)の白いイメージ領域を確保する(S401)。
次に、描画を始めるY座標を0(最上部)に設定し(S402)、図9の文書管理テーブルの未処理の文書データがまだある場合は(S403,Yes)、未処理の最も順序の小さい文書を取り出し(S404)、取り出された文書に割り当てられている色IDを取得する(S405)。
そして、取得した色IDを用いて色テーブルを参照し、該当する実際の色を取得する(S406)。
データ管理部101は、得られた色を用いて、ステップ401で作成した文書マップ領域の座標(0、Y)から(20、Y)へ高さ1ピクセルの線を描く(S407)。
Yを1つ増やし(下に1ピクセル移動)(S408)、Yが文書マップの高さを超えた場合(S409,Yes)には終了し、まだ超えていない場合(S409,No)には、ステップ403に戻り次の文書の処理を行う。
図13は、不図示の表示部にて文書データを画像表示させる際の、文書データの画像の切替え表示処理の流れを示すフローチャートである。
まず、図12にて示した処理により、最も更新時刻の新しい文書データの第1ページの画像を表示させる。
データ管理部101は、ユーザからの操作入力を待ち(S501)、操作入力がマウスホイールなどの変動量を与えるものである場合は(S502,Yes)、当該マウスホイールの変動量を取得し(S503)、取得した変動量から移動させるべき文書数を割り出す(S504)。
例えば、Windows(登録商標)の場合、一般的なマウスホイールを1回転させると「2880」の変動量を検出するが(機器や設定により異なる)、1回転で2880文書をめくると、早すぎて目的の文書を通りすぎてしまう。また、マウスホィールには一定変動量毎にひっかかりのあるものが存在するが、これらのひっかかりに合わせて1文書を切り替えると、操作感が良い。ここでは、この一般的な値である120変動量=1文書を用いて変換を行う。
続いて、現在文書の値にこの移動すべき文書数を足しこむ(S505)。このとき、マウスホイールを下向きに回転させたときはプラスの値、上向きに回転させたときはマイナスの値が生成されるので、足しこむだけで、上下方向の操作を表現することができる。
現在文書の値が0未満になってしまった場合(S506,Yes)、現在文書を1に設定し(S507)、逆に、現在文書が最大の順序を超えてしまった場合には(S518)、現在文書を最大の順序に設定しなおす(S519)。
データ管理部101は文書が切り替わったら表示すべきページを第1ページに設定し(S508)、表示制御部102が文書を表示させる(S509)。
表示すべきイメージファイルは、図10にて示した処理と同様に、順序情報から文書管理テーブルを参照して文書IDを取得し、文書IDとページ番号からイメージファイルを特定して表示する。
ステップ502において、入力がホイールマウスの変動でない場合(S502,No)には、入力が右矢印キーの場合は(S510,Yes)、現在頁を1つ増やし(S511)、文書管理テーブルから現在文書の頁数を取得し、表示しようとしている現在頁が頁数を越えていないことを確認し(S512)、超えている場合には現在頁を現在文書の頁数に戻す(S513)。
一方、右矢印キーではなく左矢印キーが入力された場合(S514,Yes)、現時頁を1つへらし(S515)、表示しようとしている頁が1ページ目よりも前に行っていないことを確認し(S516)、1ページ目よりも前にいってしまった場合には、現在頁を1に戻す(S517)。
このように、文書管理装置1は、不図示の表示部にて管理対象である文書データに基づく所定の画像を、文書画像表示領域301bに切替え表示可能に表示するとともに、文書データ群を所定のルールに基づいて順序付けして配列した文書マップを文書画像表示領域と同時に表示する構成となっている。また、表示制御部102は、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて、ウィンドウ301の分類表示領域301a(図11参照)に、フォルダにより階層表示させるようになっている。
続いて、本実施の形態による文書管理装置における処理の詳細について説明する。
本実施の形態による文書管理装置1における表示制御部102は、文書画像表示制御部、分類表示制御部および強調表示制御部としての機能も有しており、データ記憶部103は文書データ記憶部としての機能も有している。
文書画像表示制御部は、ユーザの操作入力等により選択された文書データに基づく所定の画像を表示部に表示させる役割を有している。また、分類表示制御部は、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて、フォルダにより階層表示(分類表示)させる役割を有している。
強調表示制御部は、分類表示制御部により表示される画像領域において、文書画像表示制御部により表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる役割を有している。文書データ記憶部は、管理対象である文書データを格納する役割を有している。
続いて、本実施の形態による文書管理方法について説明する。図14は、本実施の形態による文書管理方法における処理の流れを示すフローチャートである。
文書画像表示制御部は、上述のようにして管理され、ユーザの操作入力により選択された文書データ(文書マップ301cにおいて文書ポインタ301dによって指し示されている位置に対応する文書)に基づく所定の画像を、不図示の表示部にてウィンドウ301における文書画像表示領域301b内に表示させる(文書画像表示制御ステップ)(S601)(図15参照)。
分類表示制御部は、管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて、ウィンドウ301の分類表示領域301aに分類表示させる(分類表示制御ステップ)(S602)。このとき、例えば文書データを所定の分類方法に基づいてフォルダにより階層表示させるようにすることができる。この他、文書データの分類方法としては、日付による分類、ファイルの拡張子による分類、対応するアプリケーションによる分類、ファイルサイズによる分類およびユーザが任意に設定した分類などが挙げられる。
なお、分類表示領域301aにおける分類表示の設定は、図15に示すウィンドウ301(説明の便宜上、文書マップ301cの表示は省略)での「マーキングの設定」ボタン301fを選択することにより画面表示される設定画面302(図16参照)にて行うことができるようになっている。図16に示すように、設定画面302では、分類表示するカテゴリとして「フォルダ階層」、「作成日」、「作成者」、「文書管理装置にて登録されたカテゴリ」の内いずれか1つを選択可能な選択項目302aが設けられている。また、分類表示領域301aにて分類表示する対象となる文書データの範囲を、任意に設定するための選択項目302bが設けられている。
次に、強調表示制御部は、分類表示制御ステップにより画像表示される画像領域(分類表示領域301a)において、文書画像表示制御ステップにより文書画像表示領域301bに表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる(強調表示制御ステップ)(S603)。
ここでの所定の画像領域についての強調表示の具体例としては、当該文書データが属する直属の上位のディレクトリを表すフォルダアイコン(文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データが属するフォルダに関連する画像領域)、文書データに辿り着くまでのディレクトリの経路、及びその時点で画像表示されている該文書データが属するディレクトリの中で最下層のものなどについて、表示色の変更、模様の変更、表示サイズの変更、形状の変更、およびそのアイコン等を表示する時間間隔の変更(点滅)といった処理を行うものが挙げられる。
また、所定の画像領域は、文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データが属するフォルダが分類表示制御ステップに複数表示されている場合における、最下層のフォルダを少なくとも含む。
例えば所在が、「デスクトップ/特許メモ/基本.ppt」である文書データ「基本.ppt」が選択され、文書画像表示領域301bに表示されている場合、図17に示すように「特許メモ」フォルダの階層までしか展開表示されていない場合、当該「特許メモ」フォルダが、最下層のフォルダということになる。よって、ここでは「特許メモ」フォルダ801に対して星印のマーク801mを付すことにより、「特許メモ」フォルダ801についての強調表示を行っている。
例えば、文書データ記憶部に記憶されている文書データを「日付」で分類可能な場合(または、既に分類している場合)に、「月」を表すフォルダの中に、「週」を表すフォルダがあり、更にその中に「日付」を表すフォルダがある様な構成であるとすると、文書画像表示制御部により「1月30日」に作成された文書データの画像が表示された際に、「〜月」という名称のフォルダの一覧が表示されたサブエリアで、「1月」フォルダが強調表示される。
また、図18に示すように、文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに対応するアイコン画像901(このでは「基本.ppt」のアイコン)が分類表示領域301aに表示されている場合、該アイコン画像は星印のマーク901mによって強調表示される画像領域に少なくとも含まれるようになっている。
ユーザは、このようにして強調表示されたフォルダ(階層)を辿って行くことで、文書表示制御部により表示された文書データに辿り着くことができる。
ところで、データ管理部101にて文書管理装置1と通信可能な外部機器に配置されたデータベース等の文書データの管理を行うとき、当該データベース等に登録されている文書データと同じデータをデータ記憶部103にも格納している場合、ユーザは自己の文書管理装置1内で設定した分類方法で当該ファイルを管理した方が管理し易い場合がある。
そこで、分類表示制御部は、文書画像表示制御部にて文書データ記憶部に格納されている文書データに基づく所定の画像が表示されている場合に、文書データ記憶部にて該文書データに関して設定されている分類方法に基づく分類表示を分類表示領域301aにて行うような構成となっている。
なお、上述の文書管理方法における処理の各ステップは、CPU105によってメモリ106に格納されている文書管理プログラムを実行させることによって実現されるものである。
以上述べたように、本実施の形態によれば、選択表示されている文書データがどこに保管されているのかを、容易に把握することができる。また、ユーザが選択表示されている文書データを、検索しようとする場合に、上述のような強調表示を行うことにより、階層構造を辿っていく過程で容易に発見することができる
本実施の形態では、装置内部に発明を実施する機能が予め記録されている場合で説明したが、これに限らず同様の機能をネットワークから装置にダウンロードしても良いし、同様の機能を記録媒体に記憶させたものを装置にインストールしても良い。記録媒体としては、CD−ROM等プログラムを記憶でき、且つ装置が読取り可能な記録媒体であれば,その形態は何れの形態であっても良い。またこのように予めインストールやダウンロードにより得る機能は装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであっても良い。
本発明を特定の態様により詳細に説明したが、本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、様々な変更および改質がなされ得ることは、当業者には自明であろう。以上に詳述したように本発明によれば、文書データの管理負担の軽減に寄与することのできる文書管理装置、文書管理方法および文書管理プログラムを提供することができる。
本実施の形態による文書管理装置について説明するための機能ブロック図である。 本実施の形態による文書管理装置1が新規または更新されたファイルを発見し、登録するまでの流れを表すフローチャートである。 文書データ群のファイル一覧の例を示す図である。 文書データ群のファイル一覧の例を示す図である。 文書登録が行われる前の文書管理テーブルの例を示す図である。 色テーブルについて説明するための図である。 文書時刻で整列させた状態の文書管理テーブルを示す図である。 データ記憶部103に格納されている文書データに基づくイメージ生成の処理について説明するためのフローチャートである。 イメージ生成処理が完了したときの文書管理テーブルの状態を示す図である。 不図示の表示部にて文書データに基づく画像を表示させる処理の流れを示すフローチャートである。 文書画像表示領域301bにおける文書データの画像表示について説明するための図である。 データ管理部101における、文書マップ生成処理の流れを示すフローチャートである。 不図示の表示部にて文書データを画像表示させる際の、文書データの画像の切替え表示処理の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態による文書管理方法における処理の流れを示すフローチャートである。 文書画像表示制御部による文書データの画像表示について説明するための図である。 分類表示についての設定画面を示す図である。 強調表示の一例を示す図(その1)である。 強調表示の一例を示す図(その2)である。
符号の説明
1 文書管理装置、101 データ管理部、102 表示制御部、103 データ記憶部、104 設定情報記憶部、105 CPU、106 メモリ。

Claims (18)

  1. 選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御部と、
    管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御部と、
    前記分類表示制御部により表示される画像領域において、前記文書画像表示制御部により表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御部と
    を備えてなる文書管理装置。
  2. 請求項1に記載の文書管理装置において、
    前記分類表示制御部は、前記文書データを所定の分類方法に基づいてフォルダにより階層表示させるものであり、
    前記所定の画像領域は、前記文書画像表示制御部により表示されている文書データが属するフォルダに関連する画像領域である文書管理装置。
  3. 請求項2に記載の文書管理装置において、
    前記所定の画像領域は、前記文書画像表示制御部により表示されている文書データが属するフォルダが前記分類表示制御部に複数表示されている場合における、最下層のフォルダを少なくとも含む文書管理装置。
  4. 請求項1に記載の文書管理装置において、
    前記文書画像表示制御部により表示されている文書データに対応するアイコン画像が前記分類表示制御部に表示されている場合、前記所定の画像領域は、該アイコン画像を少なくとも含む文書管理装置。
  5. 請求項1に記載の文書管理装置において、
    前記強調表示制御部は、前記所定の画像領域における表示色、模様、表示サイズ、形状および表示を行う時間間隔のうち少なくとも1つを変更することにより強調表示を行う文書管理装置。
  6. 請求項1に記載の文書管理装置において、
    管理対象である文書データを格納する文書データ記憶部を備え、
    前記分類表示制御部は、前記文書画像表示制御部にて前記文書データ記憶部に格納されている文書データに基づく所定の画像が表示されている場合に、前記文書データ記憶部にて該文書データに関して設定されている分類方法に基づく分類表示を行う文書管理装置。
  7. 選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御ステップと、
    管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御ステップと、
    前記分類表示制御ステップにより表示される画像領域において、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御ステップと
    を有する文書管理方法。
  8. 請求項7に記載の文書管理方法において、
    前記分類表示制御ステップは、前記文書データを所定の分類方法に基づいてフォルダにより階層表示させるものであり、
    前記所定の画像領域は、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データが属するフォルダに関連する画像領域である文書管理方法。
  9. 請求項8に記載の文書管理方法において、
    前記所定の画像領域は、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データが属するフォルダが前記分類表示制御ステップに複数表示されている場合における、最下層のフォルダを少なくとも含む文書管理方法。
  10. 請求項7に記載の文書管理方法において、
    前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに対応するアイコン画像が前記分類表示制御ステップに表示されている場合、前記所定の画像領域は、該アイコン画像を少なくとも含む文書管理方法。
  11. 請求項7に記載の文書管理方法において、
    前記強調表示制御ステップは、前記所定の画像領域における表示色、模様、表示サイズ、形状および表示を行う時間間隔のうち少なくとも1つを変更することにより強調表示を行う文書管理方法。
  12. 請求項7に記載の文書管理方法において、
    管理対象である文書データを格納する文書データ記憶ステップを有し、
    前記分類表示制御ステップは、前記文書画像表示制御ステップにて前記文書データ記憶ステップで格納されている文書データに基づく所定の画像が表示されている場合に、前記文書データ記憶ステップにて該文書データに関して設定されている分類方法に基づく分類表示を行う文書管理方法。
  13. 選択された文書データに基づく所定の画像を表示させる文書画像表示制御ステップと、
    管理対象である文書データを所定の分類方法に基づいて分類表示させる分類表示制御ステップと、
    前記分類表示制御ステップにより表示される画像領域において、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに関連する所定の画像領域を強調表示させる強調表示制御ステップと
    をコンピュータに実行させる文書管理プログラム。
  14. 請求項13に記載の文書管理プログラムにおいて、
    前記分類表示制御ステップは、前記文書データを所定の分類方法に基づいてフォルダにより階層表示させるものであり、
    前記所定の画像領域は、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データが属するフォルダに関連する画像領域である文書管理プログラム。
  15. 請求項14に記載の文書管理プログラムにおいて、
    前記所定の画像領域は、前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データが属するフォルダが前記分類表示制御ステップに複数表示されている場合における、最下層のフォルダを少なくとも含む文書管理プログラム。
  16. 請求項13に記載の文書管理プログラムにおいて、
    前記文書画像表示制御ステップにより表示されている文書データに対応するアイコン画像が前記分類表示制御ステップに表示されている場合、前記所定の画像領域は、該アイコン画像を少なくとも含む文書管理プログラム。
  17. 請求項13に記載の文書管理プログラムにおいて、
    前記強調表示制御ステップは、前記所定の画像領域における表示色、模様、表示サイズ、形状および表示を行う時間間隔のうち少なくとも1つを変更することにより強調表示を行う文書管理プログラム。
  18. 請求項13に記載の文書管理プログラムにおいて、
    管理対象である文書データを格納する文書データ記憶ステップを有し、
    前記分類表示制御ステップは、前記文書画像表示制御ステップにて前記文書データ記憶ステップで格納されている文書データに基づく所定の画像が表示されている場合に、前記文書データ記憶ステップにて該文書データに関して設定されている分類方法に基づく分類表示を行う文書管理プログラム。
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