JP2006251670A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で配管及び弁内でのトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、目詰まりを防止することができる液体トナーを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 キャリア液にトナーを分散させた液体トナーを用いる画像形成装置において、回収部から回収されたキャリア液を重力落下により搬送する回収キャリア液搬送経路を有し、前記回収位置と前記回収キャリア液搬送経路との接続管路に超音波印加手段を配置し、前記回収キャリア液搬送経路の一部にキャリア液補給用カートリッジをに接続することを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、感光体に形成された静電潜像を、キャリア液中にトナー粒子を分散させた液体トナーにより現像する画像形成装置に関する。
従来、キャリア液にトナーを分散してなる液体トナーを用いて、静電潜像を現像する画像形成装置が知られている。このような画像形成装置において、液体トナーを回収し、再利用する技術も知られている。
特開平10−282796号公報(以下、「公知例」という。)には、液体トナーにより静電潜像を現像する画像形成装置において、現像に用いられなかった液体トナーを回収し、これを高濃度液とキャリア液または低濃度液に分離しそれぞれ別容器に回収後、これらを適宜混合し所定濃度に調整した後再利用を行うことが開示されている。また、この際に重力を利用することで、ポンプ等を用いずに回収・補給を行い、バルブで補給量の制御を行うことも開示されている。
特開平10−282796号
しかし、小型装置においては、搬送管の径・取り回し等に制約があるため、チキソトロピー特性を有し、流動性の悪い高粘度の液体トナーを用いる場合は、ポンプ・スクリュー等で強制的に搬送するほうが実質的に小スペース化となる場合がある。一方で、キャリア液自体はニュートンニアンで十分な流動性を持つため、トナー粒子含有量が少ない低濃度液においては、細い管径(内径5〜10mm程度)でも十分な流動性が得られる。このため、ポンプ・スクリュー等を用いないで重力を利用することで装置の小型化・簡素化が可能である。このような低粘度液は、例えば、感光体のクリーナや、感光体上や中間転写体上に設けられた余剰キャリア液除去部材から回収される。ところが、このような低粘度液においても、装置の稼働を続けるうちに次のような問題が発生することが判明した。つまり、低粘度液中に含まれるトナー粒子が、配管の屈折部や補給量調整のためのバルブに蓄積していき、やがて目詰まりを起こしてしまう。これは、キャリア液に比べてトナー粒子の比重が大きく沈降する傾向があり、トナー粒子がキャリア液の流れに乗れず除々に蓄積するためである。特に、オフィス用途の小型装置(プリンタ)の場合は、配管・バルブ等の寸法に制約があることから、このような目詰まりが発生しやすい。さらに、印刷機等と異なり定期的なメンテナンスが実施されないため、このような目詰まりは故障の原因となる。
本発明は、前記課題を解決した、簡単な構成で配管、バルブのトナー粒子による目詰まりを防止することができる液体トナーを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本第1発明は、キャリア液にトナーを分散させた液体トナーを用いる画像形成装置において、回収部から回収されたキャリア液を重力落下により搬送する回収キャリア液搬送経路を有し、前記回収位置と前記回収キャリア液搬送経路との接続管路に超音波印加手段を配置し、前記回収キャリア液搬送経路の一部にキャリア液補給用カートリッジを接続することを特徴とする。
本第2発明は、本第1発明の液体トナーを用いる画像形成装置において、前記回収部が、感光体上の余剰キャリア液を回収する感光体スクイーズローラ、中間転写体の余剰キャリア液を回収する中間転写体スクイーズローラ及び感光体クリーナブレードの何れか1つか、その一部又は全部の組合せであることを特徴とする。
本第3発明は、本第1又は第2発明の液体トナーを用いる画像形成装置において、前記回収キャリア液搬送経路に接続されるキャリア補給用カートリッジのキャリア液流出口の下流に流量調整弁を配置することを特徴とする。
本第4発明は、本第3発明の液体トナーを用いる画像形成装置において、前記キャリア液補給用カートリッジのキャリア液流出口とその下流に配置される流量調整弁との間に超音波印加手段を配置することを特徴とする。
本第5発明は、本第1〜第4発明のいずれかの液体トナーを用いる画像形成装置において、カラー画像形成装置の場合、各画像形成ステーション毎に回収キャリア液搬送経路及びキャリア液補給用カートリッジを備えることを特徴とする
本第6発明は、本第1〜第4発明のいずれかの液体トナーを用いる画像形成装置において、カラー画像形成装置の場合、各画像形成ステーションに共通な回収キャリア液搬送経路及びキャリア液補給用カートリッジを備えることを特徴とする。
本発明のキャリア液にトナーを分散させた液体トナーを用いる画像形成装置において、回収部から回収されたキャリア液を重力落下により搬送する回収キャリア液搬送経路を有し、前記回収部と前記回収キャリア液搬送経路との接続管路に超音波印加手段を配置し、前記回収キャリア液搬送経路の一部にキャリア液補給用カートリッジを着脱可能に接続する構成により、超音波印加手段により印加される超音波振動により回収液体トナー中のトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、キャリア液搬送経路にトナー粒子が蓄積することがなく、目詰まりが防止される。
前記回収部が、感光体上の余剰キャリア液を回収する感光体スクイーズローラ、中間転写体の余剰キャリア液を回収する中間転写体スクイーズローラ及び感光体クリーナブレードの何れか1つか、その一部又は全部の組合せとする構成により、トナー粒子濃度の異なる回収液体トナーも再利用可能となる。
前記回収キャリア液搬送経路に接続されるキャリア補給用カートリッジのキャリア液流出口の下流に流量調整弁を配置する構成により、キャリア液補給用カートリッジを回収キャリア液の一時貯留のための機能を持たせることができる。
前記キャリア液補給用カートリッジのキャリア液流出口とその下流に配置される流量調整弁との間に超音波印加手段を配置する構成により、超音波印加手段により印加される超音波振動により回収液体トナー中のトナー粒子の流動性が向上し、流量調整弁への目詰まりを防止する。
カラー画像形成装置の場合、各画像形成ステーション毎に回収キャリア液搬送経路及びキャリア液補給用カートリッジを備える構成により、各色のトナー粒子がそれぞれ別々に回収されるので混色を防止できる。
カラー画像形成装置の場合、各画像形成ステーションに共通な回収キャリア液搬送経路及びキャリア液補給用カートリッジを備える構成により、配管等を共通化でき、装置の小型化が可能となる。
発明の実施の形態を図により説明する。図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態の全体構成を示すものである。図1に示されるように、本実施形態の画像形成装置は、駆動ローラ401、クリーナバックアップローラ402、補助ローラ403、404に張架された中間転写ベルト400の下方に、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、ブラック用の各画像形成部Y、M、C、Kをタンデム構成に配置する。
本実施形態の画像形成装置の画像形成の手順を、ブラック用画像形成部Kで代表して説明する。イエロー、マゼンダ、シアン、ブラック用の各画像形成部Y、M、Cは、ブラック用の画像形成部と同一構成であり、説明を省略する。
有機感光体またはアモルファスシリコン感光体で構成された感光体100は、図示しない電源装置から液体トナーの帯電極性と同極性のバイアスを印加されながら、感光体100の表面が帯電器110により均一に帯電される。
次に、均一帯電された感光体100に対して各色画像形成部の下方に配置したレーザ走査光学系200でブラック画像用静電潜像が書き込まれる。
現像装置300は、液体トナーを貯留する容器320を有する。容器320内には、表面に螺旋溝等の微細な凹凸を設けたアニロックスローラ305を備え、回転するアニロックスローラ305に当接すべく可撓性金属板の先端へウレタンゴムを設けたトナー規制ブレード306でアニロックスローラ305表面の凹凸内で液体トナーを擦り切る。アニロックスローラ305表面の凹凸内へ収容された液体トナーは、金属製芯金の表面に導電性ウレタンゴム等の弾性部材を配した現像ローラ301を当接させることで現像ローラ301の表面へ写し取られ、現像ローラ301に当接回転し、図示しない電源装置から現像ローラ301よりも高い液体トナーの帯電極性と同極性のバイアスを印加された均しローラ308でアニロックスローラ305表面の凹凸模様の消去と液体トナー膜厚の均一化が行われる。均しローラブレード309は均しローラ308へカウンター方向に当接し、均しローラ308へ付着した液体トナーを掻き取る。均しローラブレード309で掻き取られた液体トナーは重力によって容器320の貯留部へ戻される。現像装置300内では、現像ローラ301上に均一な液体トナー層が形成され、図示しない電源装置から液体トナーと同極性の現像バイアスを印加された現像ローラ301が感光体100上に形成されたブラック画像用静電潜像と当接回転するによりブラック画像用静電潜像が液体トナーで顕像化される。
本実施例に用いる液体トナーは熱可塑性樹脂中へ顔料等の着色剤を分散させた平均粒径1μmの固形子を有機溶媒、シリコンオイル、鉱物油、食用油等の液体溶媒中へ分散剤を添加しながら約20重量%分散させたものである。
また、現像ローラ301は金属製芯金の外周に導電性ウレタンゴム等の弾性部材と樹脂層やゴム層を供えた構造で良い。
現像ニップ部下流側の現像ローラ301の表面へは現像ローラブレード307を当接させ、現像残りとなった液体トナーを掻き取り、現像ローラ301の表面をクリーニングする。現像ローラブレード307で掻き取られた液体トナーは重力落下によって、回収経路341(図2参照)を経て液体トナー濃度調整タンク340(図2参照)に搬送回収される。
現像ローラ301で感光体100上に形成された直後の液体トナー画像はキャリア液の比率が高い状態であり、後述する転写装置によって中間転写ベルト400上で色重ねを行うと画像流れを起こす可能性があり、トナーの帯電特性と同極性のバイアスを印加しながら感光体100へ当接して回転する感光体スクイーズローラ330で過剰なキャリア液を写し取り、顕像内の固形粒子比率を上げる処理を行う。感光体スクイーズローラ330へ写し取られたキャリア液は感光体スクイーズローラクリーナ331で掻き取られ、重力落下により回収キャリア液搬送経路342(図2参照)を経て、液体トナー濃度調整タンク340(図2参照)に搬送回収される。
感光体スクイーズローラ330は金属製芯金の表面に導電性ウレタンゴム等の弾性部材とフッ素樹脂製表層を配した弾性ローラが好適である。
次に、感光体100上の顕像は中間転写ベルト400を介して当接回転する一次転写ローラ405へ液体トナーの帯電特性とは逆極性のバイアスを、図示しない電源装置から印加することで中間転写ベルト400へ一次転写され、同様の画像形成手順によって中間転写ベルト400の回動方向上流側で形成された他色の顕像と重ね合わせられ、フルカラー画像となる。
一次転写後の感光体100は棒状光源で構成された除電ランプ120によって静電潜像が消去され、感光体100と当接する感光体クリーニングブレード130によって一次転写で残留した液体トナーが掻き取られる。
感光体クリーニングブレード130で掻き取られた使用済みの液体トナーは重力落下により回収キャリア液搬経路342(図2参照)を経て、液体トナー濃度調整タンク340(図2参照)へ搬送回収される。
中間転写ベルト400上へ形成された各色顕像は中間転写ベルト400と駆動ローラ401および二次転写ローラ430で構成される二次転写部へ進む。
画像形成の進行タイミングに対応して、給紙カセット500内に積層された紙等の記録媒体501がピックアップローラ502と分離バッド503で一枚分離され、搬送ローラ対504、記録媒体の斜行と給送タイミングを補正するレジストローラ対505を経て前記二次転写部へ給送される。
二次転写ローラ430は図示しない付勢手段で中間転写ベルト400を介して駆動ローラ401へ付勢されると共に、図示しない電源装置から液体トナーの帯電特性と逆極性のバイアスを印加して中間転写ベルト400上のフルカラー画像を記録媒体501へ二次転写する。
二次転写ローラ430は二次転写ローラクリーナ420で二次転写ローラ430と当接する二次転写ローラクリーニングブレード421によって二次転写ローラ420の表面に付着した紙粉や記録媒体間で中間転写ベルト400から付着した液体トナーが掻き取られる。二次転写ローラクリーニングブレード421で掻き取られた紙粉や液体トナーは搬送スクリュー422で図1の奥行き方向へ搬送され、図示しない廃トナー容器へ回収する。
二次転写後の中間転写ベルト400は中間転写ベルト400を介してクリーナバックアップローラ402へ当接するベルトクリーナ410においてベルトクリーニングブレード411によって中間転写ベルト400の表面に残留する二次転写残留トナーや紙粉が掻き取られる。ベルトクリーニングブレード411で掻き取られた二次転写残留トナーや紙粉は搬送スクリュー412で図1の奥行き方向へ搬送され、図示しない廃トナー容器へ回収する。
二次転写されたフルカラー画像を担持した記録媒体501は内部に加熱手段を備えたヒートローラ601と外部にゴム等の弾性部材を備えた加圧ローラ602で構成された定着装置600を通過し、フルカラー画像中の熱可塑性樹脂が溶融しながら記録媒体501へ加圧定着され、所望の画像を得る。
定着後の記録媒体501は排紙ローラ対506で画像形成装置上面は排出される。同一の記録媒体501の裏面へも画像形成を行う場合には正逆方向へ回転可能な排紙ローラ対506で記録媒体501はスイッチバック搬送され、再給送ローラ対507、508、509でレジストローラ対505を介して再度、二次転写部で記録媒体501の裏面へ画像が転写され、定着装置600で画像が定着された後に排紙ローラ対506で画像形成装置上面は排出される。
図2は、本発明の画像形成装置の液体トナーの再利用状態を示す図であり、図3は、その一部拡大図である。現像装置300の液体トナーを貯留する容器320と液体トナー濃度調整タンク340とが、連通路343を介して連通する。連通路343には、液体トナー濃度調整タンク340で所定濃度に調整された液体トナーを容器320の液体トナー貯留部に供給するためのポンプ344が配置される。
液体トナー濃度調整タンク340には、キャリア液とトナーを攪拌する攪拌部材345が配置される。また、液体トナー濃度調整タンク340には、液体トナーの濃度を検出する濃度検出手段(図示せず)が配置される。液体トナー濃度調整タンク340には、トナータンク346からトナー供給管347を通してトナー(固形分濃度25%)が供給される。トナー供給管347には、トナーを供給するためのポンプ348が配置される。トナーは、高粘度で流動性が低いため、ポンプ348により強制的に供給される。
液体トナー濃度調整タンク340には、現像ローラ301の表面から現像ローラブレード307により掻き取られた液体トナーが重力落下によって回収経路341を経て搬送される。また、感光体クリーニングブレード130で掻き取られた使用済みの液体トナーは重力落下により回収キャリア液搬経路342を経て、液体トナー濃度調整タンク340へ搬送回収される。図4に示されるように、回収部である感光体クリーニングブレード130と回収キャリア液搬送経路342との接続部に超音波印加手段352を配置する。超音波印加手段352により印加される超音波振動により回収液体トナー中のトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、配管への目詰まりを防止する。
さらに、感光体100へ当接して回転する感光体スクイーズローラ330で過剰なキャリア液を写し取り、感光体スクイーズローラ330へ写し取られたキャリア液は感光体スクイーズローラクリーナ331で掻き取られ、重力落下により回収キャリア液搬送経路342を経て、液体トナー濃度調整タンク340に搬送回収される。回収部である感光体スクイーズローラクリーナ331と回収キャリア液搬送経路342との接続部に超音波印加手段352を配置する。超音波印加手段352により印加される超音波振動により回収液体トナー中のトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、配管への目詰まりを防止する。
回収キャリア液搬送経路342の途中に、キャリア液補給用カートリッジ349を着脱自在に接続する。回収キャリア液と新品キャリア液は、低粘度であるためポンプを用いることなく重力落下により搬送可能である。
回収キャリア液搬送経路342のキャリア液補給用カートリッジ349の接続部の下流に流量調整弁351を配置する。回収キャリア液量に対して補給量が小さい場合(例えば、全ベタ印刷を連続して行う場合等)では、流量調整弁351を絞り、キャリア液補給用カートリッジ349を回収キャリア液の一時貯留のためのバッファーとして利用可能となる。なお、図2、図3では、均しローラ308、均しローラブレード309の図示を省略する。
図2及び図3に示される本発明の実施形態においては、カラー画像形成装置の各画像形成ステーションY、M、C、Kのそれぞれに回収キャリア液搬送経路342とキャリア液補給用カートリッジ349を備えるようにしているが、図5に示されるように、カラー画
像形成の各画像形成ステーションY、M、C、K共通の回収キャリア液搬送経路342、キャリア液補給用カートリッジ349を備えようにしてもよい。なお、図5では、均しローラ308,均しローラブレード309,トナータンク346の図示を省略している。
回収キャリア液搬送経路342等の配管は、タイゴンチューブ等のフレキシブルなものを用いることも可能である。配管をフレキシブルなものとすることにより、装置の配置の自由度が増す。流動性確保のため、各所でパイプ径を変えてもよい。
図6は、図4に示されるキャリア液の回収に加えて、中間転写体400から余剰液体トナーを回収する実施形態を示すものである。図5に示されるように、中間転写体400に中間転写体スクイーズローラ431を当接させ、余剰の液体トナーを移し取り、写し取られた余剰の液体トナーを中間転写体スクイーズローラクリーナ432で掻き取り、掻き取られた余剰液体トナーは、重力落下により回収キャリア液搬送経路342を経て、液体トナー濃度調整タンク340に搬送回収される。回収部である中間転写体スクイーズローラクリーナ432と回収キャリア液搬送経路342との接続部に超音波印加手段352を配置する。超音波印加手段352により印加される超音波振動により回収液体トナー中のトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、配管への目詰まりを防止する。
図6に示される実施形態においては、キャリア液補給用カートリッジ349のキャリア液流出口とその下流に配置される流量調整弁351との間に超音波印加手段352を配置する。超音波印加手段352により印加される超音波振動により回収液体トナー中のトナー粒子の凝集を防止し、流動性を向上させ、配管及び流量調整弁351への目詰まりを防止する。
本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態を示す図である。 本発明の一実施形態を示す図である。
符号の説明
100:感光体、110:帯電器、120:除電ランプ、130:感光体クリーニングブレード、200:レーザ走査光学系、300:現像装置、301:現像ローラ、305:トナー供給ローラ、306:トナー規制ブレード、307:現像ローラブレード、308:均しローラ、309:均しローラブレード、320:容器、330:絞りローラ、331:絞りローラクリーナ、340:液体トナー濃度調整タンク、341:回収経路、342:回収キャリア液搬送経路、343:連通路、344:ポンプ、345:攪拌部材、346:トナータンク、347:トナー供給管、348:ポンプ、349:キャリア液補給用カートリッジ、351:流量調整弁、352:超音波印加手段、400:中間転写ベルト、401:駆動ローラ、402:クリーナバックアップローラ、403,404:補助ローラ、405:一次転写ローラ、410:ベルトクリーナ、411:ベルトクリーニングブレード、412:搬送スクリュー、420:二次転写ローラクリーナ、421:二次転写ローラクリーニングブレード、422:搬送スクリュー、430:二次転写ローラ、431:中間転写体スクイーズローラ、432:中間転写体スクイーズローラクリーナ、501:記録媒体、502:ピックアップローラ、503:分離パッド、504:搬送ローラ、505:レジストローラ、506:排紙ローラ対、507,508,509:再給送ローラ対、600:定着装置、601:ヒートローラ、602:加圧ローラ

Claims (6)

  1. キャリア液にトナーを分散させた液体トナーを用いる画像形成装置において、回収部から回収されたキャリア液を重力落下により搬送する回収キャリア液搬送経路を有し、前記回収位置と前記回収キャリア液搬送経路との接続管路に超音波印加手段を配置し、前記回収キャリア液搬送経路の一部にキャリア液補給用カートリッジを接続することを特徴とする液体トナーを用いる画像形成装置。
  2. 前記回収部が、感光体上の余剰キャリア液を回収する感光体スクイーズローラ、中間転写体の余剰キャリア液を回収する中間転写体スクイーズローラ及び感光体クリーナブレードの何れか1つか、その一部又は全部の組合せであることを特徴とする請求項1に記載の液体トナーを用いる画像形成装置。
  3. 前記回収キャリア液搬送経路に接続されるキャリア補給用カートリッジのキャリア液流出口の下流に流量調整弁を配置することを特徴とする請求項1又は2に記載の液体トナーを用いる画像形成装置。
  4. 前記キャリア液補給用カートリッジのキャリア液流出口とその下流に配置される流量調整弁との間に超音波印加手段を配置することを特徴とする請求項3に記載の液体トナーを用いる画像形成装置。
  5. カラー画像形成装置の場合、各画像形成ステーション毎に回収キャリア液搬送経路及びキャリア液補給用カートリッジを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体トナーを用いる画像形成装置。
  6. カラー画像形成装置の場合、各画像形成ステーションに共通な回収キャリア液搬送経路及びキャリア液補給用カートリッジを備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体トナーを用いる画像形成装置。
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