JP2006247474A - 位置制御ステージ装置及び基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステージの平面度、水平度を高精度に維持することができ、また、コストダウンすることができる位置制御ステージ装置及び基板処理装置を提供する。
【解決手段】ステージ13に鋳鉄を用い、その上面13aに、被パターン形成体Pを載置する移動テーブル30を設け、ステージ13を鉛直方向に昇降駆動する6つの空圧アクチュエータ12A〜12Fにより支持し、そして、姿勢制御器121が位置センサS1の出力に基づいて、ステージ13の上面13aが所定の位置を維持するようにそれぞれの空圧アクチュエータ12A〜12Fを独立して制御、駆動した。
【選択図】図1

Description

本発明は、平面度、水平度が制御可能な位置制御ステージ装置及び基板処理装置に関するものである。
従来から、ガラス基板等の被パターン形成体にカラーインクを塗布し、例えばカラーフィルタ等を作製するインクジェットタイプのパターン形成装置(基板処理装置)があった(例えば、特許文献1)。このような、パターン形成装置は、ステージと呼ばれる定盤状の基礎の上に、インクジェットヘッドユニット、被パターン形成体を移動可能に載置する移動テーブル等が設置される。パターン形成装置は、塗布効率や、カラーフィルタのサイズの要求等から、被パターン形成体への塗布可能なサイズを、より大きくすることが求められてきた。
図3は、従来のG3サイズ(550mm×650mm)対応のパターン形成装置を模式的に示す斜視図である。図3は、後述する移動テーブル220が矢印X1方向に移動した状態を示す図である。図4は、パターン形成装置を模式的に示す平面図である。
従来のパターン形成装置200は、ベースフレーム211と、除振台等に相当する3つの空圧アクチュエータに構成された支持部212A〜212Cと、補助支持部213と、ステージ214と、フレーム215と、移動テーブル220と、インクジェットヘッドユニット230とを備えている。
ベースフレーム211は、支持部212A〜212Cと、補助支持部213とが載置された基礎となる骨組みである。
支持部212A〜212Cは、ステージ214の4隅の内3箇所を鉛直方向(図3示すZ軸方向)に移動可能に支持している。支持部212A〜212Cは、ステージ214が平面度、水平度を保つように、制御部(図示せず)により制御される。このように、3点で支持する理由は、4点以上で積極的に支持する場合、安定した制御が不可能だからである。すなわち、剛性の高いステージを、例えば、4点で支持し、一点の高さが変わった場合に、これに他の3点を追従させる安定した制御は、不可能である。
補助支持部213は、ステージ214の4隅の内残りの1箇所を補助的に支持している。補助支持部213は、空圧アクチュエータに圧力センサを設けた構造である。補助支持部213は、その鉛直方向における高さが、支持部212A〜212Cによるステージ214の調整後の高さに倣って昇降する。すなわち、補助支持部213は、ステージ214の高さに倣ってその鉛直方向が変化したときに、エアシリンダ内の圧力が一定になるように制御される。
ステージ214は、図3に示すように、支持部212A〜212Cと、補助支持部213とにより支持される。ステージ214は、例えば、石材を用い、剛性が高くなるように形成される。ステージ214には、後述する移動テーブル220、インクジェットヘッドユニット230等が移動可能に設けられている。
ステージ214は、G3サイズの被パターン形成体に対応して、例えば、2000mm×1500mm×250mm程度のサイズに成形される。
フレーム215は、インクジェットヘッドユニット230を保持するための骨組みであり、ステージ214の上面に設けられている。
移動テーブル220は、被パターン形成体Pを移動可能に載置する部材である。移動テーブル220は、エアスライド式の移動ステージであり、ステージ214に設けられたX軸移動レール214a、リニア型のモータユニット220aにより、X軸方向に移動可能にステージ214に載置される。また、移動テーブル220は、Y軸方向に移動可能な同様な移動機構(図示せず)を有しており、Y軸方向にも移動可能である。
インクジェットヘッドユニット230は、被パターン形成体Pにインクを塗布する部材である。インクジェットヘッドユニット230は、Y軸方向に移動可能に、かつ、Z軸に対して平行な軸Z1を中心に回転可能(図3に回転方向θ1を示す。)にフレーム215に保持されている。
以上説明した、パターン形成装置200の動作について説明する。
パターン形成装置200は、被パターン形成体Pにインクを塗布するとき、移動テーブル220が矢印X1方向に移動することにより、図3に示す状態となる。
このとき、移動テーブル220の移動にともない、ステージ214の重心が偏るが、支持部212A〜212Cがステージ214を水平に保つように調整することにより、ステージ214の平面度、水平度が保たれる。このとき、補助支持部213は、支持部による3点支持に倣って鉛直方向に調整され、ステージ214を保持する。
しかし、図4に示すように、移動テーブル220が矢印X1方向に移動して、ステージ214と移動テーブル220との重心が、支持部212A〜212Cの3点により形成される三角形の内側の範囲(斜線部)よりも外側に移動すると、補助支持部213に大きな負荷がかかる。さらに、被パターン形成体PのサイズがG4サイズ(680mm×880mm)である場合、ステージのサイズは、例えば4000mm×2500mm×350mm程度となる。この場合、ステージ214の自重と、移動テーブル220等の重量が大きくなり、ステージ214は、鉛直方向下側(図3に示す矢印A方向)に、より大きな負荷がかかり、ステージ214が変形する可能性がある。補助支持部213は、ステージ214が変形しても、これに倣って、ステージ214を支持する。ステージ214が変形すると、X軸移動レール214a、Y軸移動レール(図示せず)に歪みが生じる可能性がある。そして、X軸移動レール214a、Y軸移動レールの歪みが大きい場合、ステージ214の位置決め精度が低下して、被パターン形成体Pの品質が悪化する可能性がある。例えば、垂直方向の変位が250μm程度である場合X−Y方向における変位は、15μm程度生じる。この傾向は、被パターン形成体Pのサイズが、G4、G6へと大きくなるに従って顕著になる。
また、従来のパターン形成装置の構造において、ステージを大きくすることは、上記の問題に加え、以下の問題がある。
(1)材料に石材を用いて、剛性を高くするために板厚を厚くした場合、形状が大きくなるため、石材の調達が困難になるという問題がある。これは、材料自体の調達が困難である他、納期、コスト面でも不利である。さらに、石材の採掘現場から、加工工場等までの運搬が困難であるという問題がある。
(2)ステージが大きくなるに従って、装置の重量が重くなる。これは、工場等の設置環境を限定する。すなわち、地盤が堅固で安定した土地や、工場の1階部分等に設置することが要求されるという問題がある。
(3)ステージ214のヒステリシスの問題がある。すなわち、移動テーブル220の移動速度や、ステージ214の材料の特性によって、移動テーブル220が図3に示す矢印X1方向と矢印X2方向に移動する場合とで、移動テーブル220のステージ214に対する位置における、ステージ214の変形量が異なる場合がある。例えば、ステージ214が矢印X2方向に移動して、支持部212A〜212Cがステージ214の平面度、水平度を維持するように支持しても、ステージ214の補助支持部213における変形(図3参照)が、本来の形状に復帰するまでに時間的な遅れが生じ、ステージ214の平面度、水平度が十分に保てないという問題がある。
特開2002−361852号公報
本発明の課題は、ステージの平面度、水平度を高精度に維持することができ、また、コストダウンすることができる位置制御ステージ装置及び基板処理装置を提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施例に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1の発明は、載置物(30等)を載置する載置面(13a)を有し、低剛性の定盤を用いたステージ(13)と、前記ステージ(13)の鉛直方向(Z軸方向)における位置情報を検出する検出部(S1)と、前記ステージ(13)を鉛直方向(Z軸方向)に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部(12)と、前記検出部(S1)の出力に基づいて、前記ステージ(13)の前記載置面(13a)が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部(12)を独立して制御する制御部(121)と、を備えた位置制御ステージ装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、前記検出部(S1)は、前記ステージ(13)における前記昇降駆動部(12)による支持点の変位を検出すること、を特徴とする位置制御ステージ装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、前記制御部(121)は、前記昇降駆動部(12)にそれぞれ設けられていること、を特徴とする位置制御ステージ装置である。
請求項4の発明は、請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、前記ステージ(13)は、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、を特徴とする位置制御ステージ装置である。
請求項5の発明は、被パターン形成体(P)を載置する載置面(13a)に、前記被パターン形成体(P)に塗布液を吐出する吐出穴を有するヘッド部(50)が設けられ、低剛性の定盤を用いたステージ(13)と、前記ステージ(13)の鉛直方向(Z軸方向)における位置情報を検出する検出部(S1)と、前記ステージ(13)を鉛直方向(Z軸方向)に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部(12)と、前記検出部(S1)の出力に基づいて、前記ステージ(13)の前記載置面(13a)が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部(12)を独立して制御する制御部(121)と、を備えた基板処理装置(1)である。
請求項6の発明は、請求項5に記載の基板処理装置(1)において、前記検出部(S1)は、前記ステージ(13)における前記昇降駆動部(12)による支持点の変位を検出すること、を特徴とする基板処理装置(1)である。
請求項7の発明は、請求項5に記載の基板処理装置(1)において、前記制御部(121)は、前記昇降駆動部(12)にそれぞれ設けられていること、を特徴とする基板処理装置(1)である。
請求項8の発明は、請求項5に記載の基板処理装置(1)において、前記ステージ(13)は、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、を特徴とする基板処理装置(1)である。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本発明は、載置物を載置する載置面を有し、低剛性の定盤を用いたステージと、ステージの鉛直方向における位置情報を検出する検出部と、ステージを鉛直方向に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部とを備えている。そして、制御部は、検出部の出力に基づいて、ステージの載置面が所定の位置を維持するようにそれぞれの昇降駆動部を独立して制御する。
これにより、少なくとも4つの昇降駆動部が鉛直方向における所定の位置に、独立して駆動することできるので、ステージが低剛性であっても、その平面度、水平度を維持することができる。また、ステージの剛性、大きさ、設置環境等によるステージの変形量に応じて、昇降駆動部の設置数を適宜増減することにより、ステージの変形に柔軟に対応することができる。
(2)本発明は、検出部が、ステージにおける昇降駆動部による支持点の変位を検出する。
これにより、検出部と昇降駆動部とが一対で設けられ、支持点におけるステージの変形量を、独立して検出することができる。
(3)本発明は、制御部が、昇降駆動部にそれぞれ設けられている。
これにより、制御部と昇降駆動部とが一対で設けられ、昇降駆動部の制御の独立性を、より高めることができる。さらに、検出部と制御部と昇降駆動部とを一対で設けることにより、ステージの変形量に対して、より柔軟に対処することができる。すなわち、例えば、昇降駆動部間におけるステージのたわみが、所定の量(例えば、250μm程度)以上の場合に、新たに昇降駆動部を設けること等が、容易に行なうことができる。
(4)本発明は、ステージが、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造である。
これにより、例えば、内部をリブ構造、中空構造にした鋳鉄製のステージを用いることにより、石材等のステージよりも軽量化、コストダウン等が可能である。
本発明は、ステージの平面度、水平度を高精度に維持することができ、また、コストダウンすることができる位置制御ステージ装置及び基板処理装置を提供するという目的を、ステージに鋳鉄を用い、その上面に、パターン形成体を載置する移動テーブルを設け、ステージを鉛直方向に昇降駆動する6つの空圧アクチュエータにより支持し、そして、姿勢制御器が、位置センサの出力に基づいて、ステージの上面が所定の位置を維持するように、それぞれの空圧アクチュエータを独立して制御、駆動することによって実現した。
以下、図面等を参照して、本発明の実施例をあげて、さらに詳しく説明する。
図1は、本発明による実施例のパターン形成装置1(基板処理装置)を示す斜視図である。
本実施例のパターン形成装置1は、G4サイズ(680mm×880mm)のガラス基板等(被パターン形成体)にカラーインクを塗布し、例えばカラーフィルタ等を作製するインクジェットタイプの装置である。
パターン形成装置1は、ベース部10と、移動テーブル30と、インクジェットヘッドユニット50とを備えている。
ベース部10は、ベースフレーム11と、空圧アクチュエータ12(12A〜12F)と、ステージ13と、フレーム14と、アライメントカメラ15とを備えている。
ベースフレーム11は、パターン形成装置1の最下部に設けられた骨組みであり、その上側に空圧アクチュエータ12が設けられている。
空圧アクチュエータ12(昇降駆動部)は、後述するステージ13を鉛直方向(Z軸方向)に移動可能に支持する。空圧アクチュエータ12は、後述するように、エアシリンダ12a(図2参照)を備え、この空気圧を調整することにより伸縮し、そのストロークは、例えば、10mm程度である。本実施例では、6つの空圧アクチュエータ12A〜12Fを備え、計6点でステージ13を支持する。空圧アクチュエータ12A〜12Dは、ステージ13の4隅の範囲をそれぞれ支持する。そして、空圧アクチュエータ12Eは、空圧アクチュエータ12A,12B間の中間の範囲を、空圧アクチュエータ12Fは、空圧アクチュエータ12C,12D間の中間の範囲を、それぞれ支持する。空圧アクチュエータの動作等については、後述する。
ステージ13は、移動テーブル30と、インクジェットヘッドユニット50とを載置する定盤状の部材を用いたステージである。ステージ13は、その本体が、鋳造により製作され、その材質は、例えば、鉄(金属材料)である。ステージ13は、図1に一部断面で示すように、内部がリブ構造であり、軽量化したことにより、従来のステージよりも低剛性に形成されている。本実施例のステージ13は、石材を用いる場合と比較して、50%〜70%の軽量化をすることができた。本実施例のステージ13の大きさは、G4サイズの被パターン形成体に対応したサイズであるため、例えば、4000mm×2500mm×350mm程度である。ステージ13は、その上面13a(載置面)に、X軸に対して平行な2本のX軸レール13bを備え、後述する移動テーブル30を移動可能に載置する。X軸レール13bは、ステージ本体とは別部材から形成される。なお。ステージ13は、リブ構造ではなく中空構造により軽量化、低剛性に形成されてもよい。
フレーム14は、後述するアライメントカメラ15とインクジェットヘッドユニット50とを移動可能に保持するために、ステージ13に設けられた骨組みである。
アライメントカメラ15は、ステー15aを介してフレーム14に、Y軸方向に移動可能に設置されている。アライメントカメラ15が後述する吸着テーブル34に載置された被パターン形成体Pの基準点(図示せず)を撮像することにより、被パターン形成体Pは、水平方向(X−Y方向)の位置が補正される。
移動テーブル30は、被パターン形成体Pを載置して、所望のパターンに移動する移動ステージであり、Xステージ31と、Yステージ32と、θステージ33と、吸着テーブル34とを備えている。
Xステージ31は、Yステージ32を載置して、X軸方向に移動する移動ステージである。Xステージ31は、Y軸方向への移動を規制するガイド部31aが形成され、これがステージ13のX軸レール13bに係合することにより、X軸方向に移動可能に載置される。このガイド部31aには、空気を噴出する微小の空気穴が形成されており、Xステージ31は、浮上することにより円滑に移動することができる。Xステージ31は、リニア型のモータユニット31bによって移動する。Xステージ31は、X軸に対して平行にリニアスケール(図示せず)を有し、このリニアスケールで計測された位置情報がフィードバックされて、モータユニット31bが制御される。Xステージ31は、その上面に、Y軸に対して平行な2本のY軸レール31cを備え、後述するYステージ32を移動可能に載置する。
Yステージ32は、θステージ33を載置して、Y軸方向に移動する移動ステージである。Yステージ32の構造は、基本的には、Xステージ31と同様である。すなわち、Yステージ32は、X軸方向への移動を規制するガイド部32aが形成され、これがY軸レール31cに係合して、リニア型のモータユニット(図示せず)によってY軸方向に移動する。このガイド部32aには、空気を噴出する微小の空気穴が形成されており、Yステージ32は、浮上することにより円滑に移動することができる。
θステージ33は、吸着テーブル34を載置して、回転移動する移動機構である。θステージ33は、Yステージ32に載置されている。θステージ33は、その下面に、サーボモータが設けられ、これにより鉛直方向(Z軸方向)に対して平行な軸Z2を中心に回転する。また、θステージ33は、その上面に、吸着テーブル34を設置する。
吸着テーブル34は、複数のエア吸着穴を備え、そのエア吸着穴より空気を吸引して被パターン形成体Pを吸着固定するテーブルである。
インクジェットヘッドユニット50は、赤色インク、緑色インク、青色インク(塗布液)を吐出する吐出穴を有するインクジェットヘッド(ヘッド部)を備えている。インクジェットヘッドユニット50は、フレーム14の上側の部分14aに、Y軸方向に移動可能に、かつ、鉛直方向(Z軸方向)に対して平行な軸Z3を中心に回転可能に設けられている。インクジェット方式としては、ピエゾ方式、サーマル方式などが広く知られているが、本装置においては、いずれも使用可能である。インクジェットヘッドユニット50は、リニアスケールのパルス信号に基づいて噴射のタイミングが計られている。
次に、ステージ13を支持する空圧アクチュエータ12等の構造、動作等について説明する。以下、主に空圧アクチュエータ12Aとその周辺部分について説明するが、空圧アクチュエータ12B〜12Fについてもそれぞれ同様な構造を有し、独立した動作が可能である。
図2は、パターン形成装置1を図1の矢印B方向から示す図であり、パターン形成装置1の一部を拡大して示す正面図である。
パターン形成装置1は、図2に示すように、空圧アクチュエータ12Aを駆動、制御するために、駆動ユニット120Aが設けられている。駆動ユニット120Aは、位置センサS1(検出部)と、姿勢制御器121(制御部)と、電空変換器駆動用ドライバ123と、空電変換器124と、空圧源125とを備えている。
位置センサS1は、ステージ13の空圧アクチュエータ12Aによる支持範囲(支持点)の鉛直方向における、所定の位置からの変位(位置情報)を検出する検出部である。所定の位置とは、例えば、ステージ13の上面13aの水平度、平面度をアライメントした状態における、ステージ13の裏面の鉛直方向の位置である。位置センサS1は、例えば、公知のレーザ干渉計、静電容量型変位計等が用いられる。位置センサS1は、ベースフレーム11の部分11bに固定され、ステージ13の裏面との距離Dを測定することにより、ステージ13の鉛直方向における所定の位置からの変位を検出する。なお、位置センサS1の取り付けは、検出精度を向上するために、設置面に別途取付け台を設け、これに固定してもよい。また、ステージ13の鉛直方向の測定は、例えば、設置面からの高さを直接測定して、その鉛直方向の絶対位置を検出してもよい。
姿勢制御器121は、位置センサS1の出力に基づいて、ステージ13の所定の位置からの変位を算出する。姿勢制御器121は、この変位を算出したあとに、ステージ13を所定の位置に戻すために必要な演算処理を行ない、電空変換器駆動用ドライバ123に信号を出力する。
電空変換器駆動用ドライバ123は、例えば、A/D変換器等を備え、姿勢制御器121からの信号に応じて、後述する空電変換器124に信号を出力し、空電変換器124を駆動する駆動回路である。
空電変換器124は、電空変換器駆動用ドライバ123の信号に応じて、空圧アクチュエータ12Aのエアシリンダ12aと後述する空圧源125とを接続する接続バルブ(図示せず)の開閉と、エアシリンダ12aから空気を開放するリリースバルブ(図示せず)の開閉を行なう。これにより、エアシリンダ12aは、その加圧空気量が調整され鉛直方向に伸縮し、そして、ステージ13は、鉛直方向に移動する。空電変換器124は、例えば、磁石でフラッパを動作させる電気空圧サーボバルブ等が用いられる。
空圧源125は、空圧アクチュエータ12Aの駆動力を供給する駆動源であり、圧縮空気を作り出すコンプレッサである。空圧源125で圧縮された空気は、空電変換器124のバルブ開閉に応じて、空圧アクチュエータ12Aのエアシリンダ12aに空気を供給する。
次に、上述したパターン形成装置1の動作について説明する。
移動テーブル30は、塗布工程において、被パターン形成体Pを載置して、X軸方向に往復移動する。そして、図2に示すように、移動テーブル30が矢印X1方向に移動して、ステージ13の端部の範囲にあるときは、空圧アクチュエータ12A,12D(図1参照)に、より大きな荷重がかかる。この状態において、ステージ13は、移動テーブル30の重量によって、鉛直方向下側に変位する。ステージ13の変位は、駆動ユニット120Aの位置センサS1により検出され、姿勢制御器121等は、ステージ13が所定の位置を維持するように、エアシリンダ12aの空気圧を調整して、空圧アクチュエータ12Aを制御、駆動する。すなわち、姿勢制御器121等は、ステージ13の変形量を打ち消すように、空圧アクチュエータ12Aを、フィードバック制御する。空圧アクチュエータ12Dにおいても、同様な制御、駆動が独立して行なわれる。
一方、移動テーブル30が矢印X2方向に移動したときは、空圧アクチュエータ12A、12Dは、負荷が小さくなるために、鉛直方向に伸長する。この場合にも、位置センサS1、姿勢制御器121等は、ステージ13が所定の位置を維持するように、空圧アクチュエータ12A、12Dを駆動、制御する。
このように、空圧アクチュエータ12は、ステージ13が低剛性であるため、4点以上(本実施では、6点)で支持することにより、ステージ13の安定した位置制御が可能である。
同様に、その他の空圧アクチュエータ12B,12C,12E,12Fは、それぞれの駆動ユニットが独立して、ステージ13の支持範囲(支持点)の鉛直方向における所定の位置を維持するように制御、駆動される。このため、移動テーブル30の移動方向の違いによる、ステージ13の鉛直方向における変位のヒステリシスは、発生しない。
以上の動作により、ステージ13の上面13aは、平面度、水平度を維持することができる。これにより、移動テーブル30を高精度に制御、駆動することができる。また、移動テーブル30に載置された被パターン形成体Pの平面度、水平度が高精度に維持され、パターン形成装置1は、高精度な塗布をすることができる。本実施例のパターン形成装置1は、X−Y方向における精度を、5μmまで向上することができた。
以上説明したように、本実施例のパターン形成装置1(基板処理装置)は、軽量化することにより、低剛性に形成された鋳鉄製のステージ13が、その上面13a(載置面)に、被パターン形成体Pを載置する移動テーブル30、インクジェットヘッドユニット50が支持されたフレーム14等の載置物を載置する。ステージ13は、鉛直方向に昇降駆動する6つの空圧アクチュエータ12A〜12F(昇降駆動部)により支持されている。ステージ13における空圧アクチュエータ12A〜12Fによる支持範囲(支持点)の鉛直方向の変位(位置情報)は、それぞれ独立した位置センサS1(検出部)が検出する。そして、姿勢制御器121(制御部)が、それぞれ設けられ、位置センサS1の出力に基づいて、ステージ13の上面13aが所定の位置を維持するように空圧アクチュエータ12A〜12Fを独立して制御する。
これにより、本実施例のパターン形成装置1は、6つの空圧アクチュエータ12A〜12Fを独立して制御、昇降駆動し、ステージ13の鉛直方向における位置を支持範囲毎に、所定の位置に調整することができる。このため、パターン形成装置1は、ステージ13が低剛性であっても、その平面度、水平度を維持でき、高精度な塗布を行なうことができる。
また、本実施例のパターン形成装置1は、位置センサS1、姿勢制御器121、空圧アクチュエータ12等が、一対で独立したユニットを構成する。
これにより、本実施例のパターン形成装置1は、ステージ13の剛性、大きさ、設置環境等によるステージ13の変形量に応じて、空圧アクチュエータ12の設置数を適宜、容易に増減することができ、ステージ13の変形に柔軟に対処することができる。
さらに、本実施例のパターン形成装置1のステージ13は、鋳鉄を用いることにより、石材を用いた従来のステージに比べ、コストダウン、軽量化、納期短縮が可能である。そして、材料の調達、運搬も容易である。さらにまた、パターン形成装置1は、その軽量化により、地盤の強弱等の設置環境に柔軟に対応することができる。
(変形例)
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、パターン形成装置1は、6つの空圧アクチュエータ12を備えた例を示したが、これに限定されない。例えば、ステージ13の鉛直方向における変形量が小さいときは(例えば、変形量が250μm以下)、少なくとも4つの空圧アクチュエータ(昇降駆動部)があればよい。この場合、空圧アクチュエータ12E,12Fは、圧力センサを備え、シリンダ内の圧力を一定に保ち、ステージ13の変形に倣って昇降してステージ13を補助的に支持する支持部でもよい。これによっても、ステージは、十分な平面度、水平度を維持することができ、また、鋳鉄を用いることにより、軽量化等が可能である。
また、例えば、G3サイズの被パターン形成体に対応した装置のように、ステージの大きさが小さくその鉛直方向における変形量が小さいときは(例えば、変形量が250μm以下)、少なくとも4つの空圧アクチュエータ(昇降駆動部)があればよい。
逆に、例えば、さらに大きなG6サイズ等に対応したステージの場合は、ステージの自重、移動テーブル等の荷重による変形量に応じて(例えば、変形量が250μm以上)、空圧アクチュエータの数を増やしてもよい。この場合にも、位置センサ、姿勢制御器、空圧アクチュエータ等は、一対で独立したユニットであるため、容易に対処することができる。
(2)本実施例において、パターン形成装置1は、昇降駆動部として空圧アクチュエータを用いた例を示したが、これに限定されない。ステージの変形量、変形に対する応答速度、駆動力等を満足するアクチュエータであればよい。例えば、圧電素子を用いた圧電アクチュエータを用いてもよい。また、ラックギアとピニオンギア等から構成されるギアユニットを用いてもよい。
(3)本実施例において、ステージ13、空圧アクチュエータ12等は、パターン形成装置1に設けられている例を示したが、これに限定されない。例えば、検査装置、測定器(例えば、三次元測定機等)に設けて、そのステージの平面度、水平度を維持するように制御、駆動し、検査精度、測定精度を向上させてもよい。
(4)本実施例において、ステージ13の平面度、水平度を維持するために、ステージ13の変形量を測定して、その変形量を打ち消すように、6つ(複数)の空圧アクチュエータ12を独立してフィードバック制御する例を示したが、これに限定されない。例えば、移動テーブル30の水平方向(X−Y方向)の位置に対するステージ13の鉛直方向(Z軸方向)における変形量を算出し、これに応じて複数の空圧アクチュエータ12を独立して制御する、いわゆるフィードフォワード制御を行なってもよい。これにより、移動テーブル30の移動に対する空圧アクチュエータ12の応答速度を向上することができる。なお、ステージ13の変形量は、実測値等をメモリに記憶して適宜読み出してもよい。
また、ステージ13の空圧アクチュエータ12の支持範囲に加速度センサをそれぞれ設け、ステージ13の振動を打ち消すように複数の空圧アクチュエータ12を独立してフィードバック制御してもよい。これにより、同様な構造を用いたまま、制振装置として用いることができる。
(5)本実施例において、鋳鉄製のステージ13の位置制御をする例を示したが、これに限定されない。例えば、材料に石材を用い、従来よりも厚みを薄くして低剛性に形成されたステージの位置制御を行なってもよい。
本発明を適用した実施例のパターン形成装置1を示す斜視図である。 本実施例における空圧アクチュエータ12の駆動ユニット120等を示す図である。 従来のパターン形成装置を模式的に示す斜視図である。 従来のパターン形成装置を模式的に示す平面図である。
符号の説明
1 パターン形成装置
10 ベース部
11 ベースフレーム
12(12A〜12F) 空圧アクチュエータ
13 ステージ
14 フレーム
15 アライメントカメラ
30 移動テーブル
50 インクジェットヘッドユニット
120A 駆動ユニット
121 姿勢制御器
123 電空変換器駆動用ドライバ
124 空電変換器
125 空圧源
200 パターン形成装置
211 ベースフレーム
212A〜212C 支持部
213 補助支持部
214 ステージ
220 移動テーブル
S1 位置センサ

Claims (8)

  1. 載置物を載置する載置面を有し、低剛性の定盤を用いたステージと、
    前記ステージの鉛直方向における位置情報を検出する検出部と、
    前記ステージを鉛直方向に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部と、
    前記検出部の出力に基づいて、前記ステージの前記載置面が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部を独立して制御する制御部と、
    を備えた位置制御ステージ装置。
  2. 請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、
    前記検出部は、前記ステージにおける前記昇降駆動部による支持点の変位を検出すること、
    を特徴とする位置制御ステージ装置。
  3. 請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、
    前記制御部は、前記昇降駆動部にそれぞれ設けられていること、
    を特徴とする位置制御ステージ装置。
  4. 請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、
    前記ステージは、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、
    を特徴とする位置制御ステージ装置。
  5. 被パターン形成体を載置する載置面に、前記被パターン形成体に塗布液を吐出する吐出穴を有するヘッド部が設けられ、低剛性の定盤を用いたステージと、
    前記ステージの鉛直方向における位置情報を検出する検出部と、
    前記ステージを鉛直方向に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部と、
    前記検出部の出力に基づいて、前記ステージの前記載置面が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部を独立して制御する制御部と、
    を備えた基板処理装置。
  6. 請求項5に記載の基板処理装置において、
    前記検出部は、前記ステージにおける前記昇降駆動部による支持点の変位を検出すること、
    を特徴とする基板処理装置。
  7. 請求項5に記載の基板処理装置において、
    前記制御部は、前記昇降駆動部にそれぞれ設けられていること、
    を特徴とする基板処理装置。
  8. 請求項5に記載の基板処理装置において、
    前記ステージは、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、
    を特徴とする基板処理装置。

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