JP2006247474A - 位置制御ステージ装置及び基板処理装置 - Google Patents
位置制御ステージ装置及び基板処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006247474A JP2006247474A JP2005064473A JP2005064473A JP2006247474A JP 2006247474 A JP2006247474 A JP 2006247474A JP 2005064473 A JP2005064473 A JP 2005064473A JP 2005064473 A JP2005064473 A JP 2005064473A JP 2006247474 A JP2006247474 A JP 2006247474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage
- pattern forming
- vertical direction
- substrate processing
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】ステージ13に鋳鉄を用い、その上面13aに、被パターン形成体Pを載置する移動テーブル30を設け、ステージ13を鉛直方向に昇降駆動する6つの空圧アクチュエータ12A〜12Fにより支持し、そして、姿勢制御器121が位置センサS1の出力に基づいて、ステージ13の上面13aが所定の位置を維持するようにそれぞれの空圧アクチュエータ12A〜12Fを独立して制御、駆動した。
【選択図】図1
Description
従来のパターン形成装置200は、ベースフレーム211と、除振台等に相当する3つの空圧アクチュエータに構成された支持部212A〜212Cと、補助支持部213と、ステージ214と、フレーム215と、移動テーブル220と、インクジェットヘッドユニット230とを備えている。
ベースフレーム211は、支持部212A〜212Cと、補助支持部213とが載置された基礎となる骨組みである。
支持部212A〜212Cは、ステージ214の4隅の内3箇所を鉛直方向(図3示すZ軸方向)に移動可能に支持している。支持部212A〜212Cは、ステージ214が平面度、水平度を保つように、制御部(図示せず)により制御される。このように、3点で支持する理由は、4点以上で積極的に支持する場合、安定した制御が不可能だからである。すなわち、剛性の高いステージを、例えば、4点で支持し、一点の高さが変わった場合に、これに他の3点を追従させる安定した制御は、不可能である。
補助支持部213は、ステージ214の4隅の内残りの1箇所を補助的に支持している。補助支持部213は、空圧アクチュエータに圧力センサを設けた構造である。補助支持部213は、その鉛直方向における高さが、支持部212A〜212Cによるステージ214の調整後の高さに倣って昇降する。すなわち、補助支持部213は、ステージ214の高さに倣ってその鉛直方向が変化したときに、エアシリンダ内の圧力が一定になるように制御される。
ステージ214は、図3に示すように、支持部212A〜212Cと、補助支持部213とにより支持される。ステージ214は、例えば、石材を用い、剛性が高くなるように形成される。ステージ214には、後述する移動テーブル220、インクジェットヘッドユニット230等が移動可能に設けられている。
ステージ214は、G3サイズの被パターン形成体に対応して、例えば、2000mm×1500mm×250mm程度のサイズに成形される。
移動テーブル220は、被パターン形成体Pを移動可能に載置する部材である。移動テーブル220は、エアスライド式の移動ステージであり、ステージ214に設けられたX軸移動レール214a、リニア型のモータユニット220aにより、X軸方向に移動可能にステージ214に載置される。また、移動テーブル220は、Y軸方向に移動可能な同様な移動機構(図示せず)を有しており、Y軸方向にも移動可能である。
インクジェットヘッドユニット230は、被パターン形成体Pにインクを塗布する部材である。インクジェットヘッドユニット230は、Y軸方向に移動可能に、かつ、Z軸に対して平行な軸Z1を中心に回転可能(図3に回転方向θ1を示す。)にフレーム215に保持されている。
パターン形成装置200は、被パターン形成体Pにインクを塗布するとき、移動テーブル220が矢印X1方向に移動することにより、図3に示す状態となる。
このとき、移動テーブル220の移動にともない、ステージ214の重心が偏るが、支持部212A〜212Cがステージ214を水平に保つように調整することにより、ステージ214の平面度、水平度が保たれる。このとき、補助支持部213は、支持部による3点支持に倣って鉛直方向に調整され、ステージ214を保持する。
しかし、図4に示すように、移動テーブル220が矢印X1方向に移動して、ステージ214と移動テーブル220との重心が、支持部212A〜212Cの3点により形成される三角形の内側の範囲(斜線部)よりも外側に移動すると、補助支持部213に大きな負荷がかかる。さらに、被パターン形成体PのサイズがG4サイズ(680mm×880mm)である場合、ステージのサイズは、例えば4000mm×2500mm×350mm程度となる。この場合、ステージ214の自重と、移動テーブル220等の重量が大きくなり、ステージ214は、鉛直方向下側(図3に示す矢印A方向)に、より大きな負荷がかかり、ステージ214が変形する可能性がある。補助支持部213は、ステージ214が変形しても、これに倣って、ステージ214を支持する。ステージ214が変形すると、X軸移動レール214a、Y軸移動レール(図示せず)に歪みが生じる可能性がある。そして、X軸移動レール214a、Y軸移動レールの歪みが大きい場合、ステージ214の位置決め精度が低下して、被パターン形成体Pの品質が悪化する可能性がある。例えば、垂直方向の変位が250μm程度である場合X−Y方向における変位は、15μm程度生じる。この傾向は、被パターン形成体Pのサイズが、G4、G6へと大きくなるに従って顕著になる。
(1)材料に石材を用いて、剛性を高くするために板厚を厚くした場合、形状が大きくなるため、石材の調達が困難になるという問題がある。これは、材料自体の調達が困難である他、納期、コスト面でも不利である。さらに、石材の採掘現場から、加工工場等までの運搬が困難であるという問題がある。
(2)ステージが大きくなるに従って、装置の重量が重くなる。これは、工場等の設置環境を限定する。すなわち、地盤が堅固で安定した土地や、工場の1階部分等に設置することが要求されるという問題がある。
(3)ステージ214のヒステリシスの問題がある。すなわち、移動テーブル220の移動速度や、ステージ214の材料の特性によって、移動テーブル220が図3に示す矢印X1方向と矢印X2方向に移動する場合とで、移動テーブル220のステージ214に対する位置における、ステージ214の変形量が異なる場合がある。例えば、ステージ214が矢印X2方向に移動して、支持部212A〜212Cがステージ214の平面度、水平度を維持するように支持しても、ステージ214の補助支持部213における変形(図3参照)が、本来の形状に復帰するまでに時間的な遅れが生じ、ステージ214の平面度、水平度が十分に保てないという問題がある。
請求項1の発明は、載置物(30等)を載置する載置面(13a)を有し、低剛性の定盤を用いたステージ(13)と、前記ステージ(13)の鉛直方向(Z軸方向)における位置情報を検出する検出部(S1)と、前記ステージ(13)を鉛直方向(Z軸方向)に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部(12)と、前記検出部(S1)の出力に基づいて、前記ステージ(13)の前記載置面(13a)が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部(12)を独立して制御する制御部(121)と、を備えた位置制御ステージ装置である。
請求項3の発明は、請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、前記制御部(121)は、前記昇降駆動部(12)にそれぞれ設けられていること、を特徴とする位置制御ステージ装置である。
請求項4の発明は、請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、前記ステージ(13)は、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、を特徴とする位置制御ステージ装置である。
請求項7の発明は、請求項5に記載の基板処理装置(1)において、前記制御部(121)は、前記昇降駆動部(12)にそれぞれ設けられていること、を特徴とする基板処理装置(1)である。
請求項8の発明は、請求項5に記載の基板処理装置(1)において、前記ステージ(13)は、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、を特徴とする基板処理装置(1)である。
(1)本発明は、載置物を載置する載置面を有し、低剛性の定盤を用いたステージと、ステージの鉛直方向における位置情報を検出する検出部と、ステージを鉛直方向に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部とを備えている。そして、制御部は、検出部の出力に基づいて、ステージの載置面が所定の位置を維持するようにそれぞれの昇降駆動部を独立して制御する。
これにより、少なくとも4つの昇降駆動部が鉛直方向における所定の位置に、独立して駆動することできるので、ステージが低剛性であっても、その平面度、水平度を維持することができる。また、ステージの剛性、大きさ、設置環境等によるステージの変形量に応じて、昇降駆動部の設置数を適宜増減することにより、ステージの変形に柔軟に対応することができる。
これにより、検出部と昇降駆動部とが一対で設けられ、支持点におけるステージの変形量を、独立して検出することができる。
これにより、制御部と昇降駆動部とが一対で設けられ、昇降駆動部の制御の独立性を、より高めることができる。さらに、検出部と制御部と昇降駆動部とを一対で設けることにより、ステージの変形量に対して、より柔軟に対処することができる。すなわち、例えば、昇降駆動部間におけるステージのたわみが、所定の量(例えば、250μm程度)以上の場合に、新たに昇降駆動部を設けること等が、容易に行なうことができる。
これにより、例えば、内部をリブ構造、中空構造にした鋳鉄製のステージを用いることにより、石材等のステージよりも軽量化、コストダウン等が可能である。
図1は、本発明による実施例のパターン形成装置1(基板処理装置)を示す斜視図である。
本実施例のパターン形成装置1は、G4サイズ(680mm×880mm)のガラス基板等(被パターン形成体)にカラーインクを塗布し、例えばカラーフィルタ等を作製するインクジェットタイプの装置である。
パターン形成装置1は、ベース部10と、移動テーブル30と、インクジェットヘッドユニット50とを備えている。
ベースフレーム11は、パターン形成装置1の最下部に設けられた骨組みであり、その上側に空圧アクチュエータ12が設けられている。
空圧アクチュエータ12(昇降駆動部)は、後述するステージ13を鉛直方向(Z軸方向)に移動可能に支持する。空圧アクチュエータ12は、後述するように、エアシリンダ12a(図2参照)を備え、この空気圧を調整することにより伸縮し、そのストロークは、例えば、10mm程度である。本実施例では、6つの空圧アクチュエータ12A〜12Fを備え、計6点でステージ13を支持する。空圧アクチュエータ12A〜12Dは、ステージ13の4隅の範囲をそれぞれ支持する。そして、空圧アクチュエータ12Eは、空圧アクチュエータ12A,12B間の中間の範囲を、空圧アクチュエータ12Fは、空圧アクチュエータ12C,12D間の中間の範囲を、それぞれ支持する。空圧アクチュエータの動作等については、後述する。
アライメントカメラ15は、ステー15aを介してフレーム14に、Y軸方向に移動可能に設置されている。アライメントカメラ15が後述する吸着テーブル34に載置された被パターン形成体Pの基準点(図示せず)を撮像することにより、被パターン形成体Pは、水平方向(X−Y方向)の位置が補正される。
Xステージ31は、Yステージ32を載置して、X軸方向に移動する移動ステージである。Xステージ31は、Y軸方向への移動を規制するガイド部31aが形成され、これがステージ13のX軸レール13bに係合することにより、X軸方向に移動可能に載置される。このガイド部31aには、空気を噴出する微小の空気穴が形成されており、Xステージ31は、浮上することにより円滑に移動することができる。Xステージ31は、リニア型のモータユニット31bによって移動する。Xステージ31は、X軸に対して平行にリニアスケール(図示せず)を有し、このリニアスケールで計測された位置情報がフィードバックされて、モータユニット31bが制御される。Xステージ31は、その上面に、Y軸に対して平行な2本のY軸レール31cを備え、後述するYステージ32を移動可能に載置する。
吸着テーブル34は、複数のエア吸着穴を備え、そのエア吸着穴より空気を吸引して被パターン形成体Pを吸着固定するテーブルである。
図2は、パターン形成装置1を図1の矢印B方向から示す図であり、パターン形成装置1の一部を拡大して示す正面図である。
パターン形成装置1は、図2に示すように、空圧アクチュエータ12Aを駆動、制御するために、駆動ユニット120Aが設けられている。駆動ユニット120Aは、位置センサS1(検出部)と、姿勢制御器121(制御部)と、電空変換器駆動用ドライバ123と、空電変換器124と、空圧源125とを備えている。
電空変換器駆動用ドライバ123は、例えば、A/D変換器等を備え、姿勢制御器121からの信号に応じて、後述する空電変換器124に信号を出力し、空電変換器124を駆動する駆動回路である。
空電変換器124は、電空変換器駆動用ドライバ123の信号に応じて、空圧アクチュエータ12Aのエアシリンダ12aと後述する空圧源125とを接続する接続バルブ(図示せず)の開閉と、エアシリンダ12aから空気を開放するリリースバルブ(図示せず)の開閉を行なう。これにより、エアシリンダ12aは、その加圧空気量が調整され鉛直方向に伸縮し、そして、ステージ13は、鉛直方向に移動する。空電変換器124は、例えば、磁石でフラッパを動作させる電気空圧サーボバルブ等が用いられる。
空圧源125は、空圧アクチュエータ12Aの駆動力を供給する駆動源であり、圧縮空気を作り出すコンプレッサである。空圧源125で圧縮された空気は、空電変換器124のバルブ開閉に応じて、空圧アクチュエータ12Aのエアシリンダ12aに空気を供給する。
移動テーブル30は、塗布工程において、被パターン形成体Pを載置して、X軸方向に往復移動する。そして、図2に示すように、移動テーブル30が矢印X1方向に移動して、ステージ13の端部の範囲にあるときは、空圧アクチュエータ12A,12D(図1参照)に、より大きな荷重がかかる。この状態において、ステージ13は、移動テーブル30の重量によって、鉛直方向下側に変位する。ステージ13の変位は、駆動ユニット120Aの位置センサS1により検出され、姿勢制御器121等は、ステージ13が所定の位置を維持するように、エアシリンダ12aの空気圧を調整して、空圧アクチュエータ12Aを制御、駆動する。すなわち、姿勢制御器121等は、ステージ13の変形量を打ち消すように、空圧アクチュエータ12Aを、フィードバック制御する。空圧アクチュエータ12Dにおいても、同様な制御、駆動が独立して行なわれる。
一方、移動テーブル30が矢印X2方向に移動したときは、空圧アクチュエータ12A、12Dは、負荷が小さくなるために、鉛直方向に伸長する。この場合にも、位置センサS1、姿勢制御器121等は、ステージ13が所定の位置を維持するように、空圧アクチュエータ12A、12Dを駆動、制御する。
このように、空圧アクチュエータ12は、ステージ13が低剛性であるため、4点以上(本実施では、6点)で支持することにより、ステージ13の安定した位置制御が可能である。
以上の動作により、ステージ13の上面13aは、平面度、水平度を維持することができる。これにより、移動テーブル30を高精度に制御、駆動することができる。また、移動テーブル30に載置された被パターン形成体Pの平面度、水平度が高精度に維持され、パターン形成装置1は、高精度な塗布をすることができる。本実施例のパターン形成装置1は、X−Y方向における精度を、5μmまで向上することができた。
これにより、本実施例のパターン形成装置1は、6つの空圧アクチュエータ12A〜12Fを独立して制御、昇降駆動し、ステージ13の鉛直方向における位置を支持範囲毎に、所定の位置に調整することができる。このため、パターン形成装置1は、ステージ13が低剛性であっても、その平面度、水平度を維持でき、高精度な塗布を行なうことができる。
これにより、本実施例のパターン形成装置1は、ステージ13の剛性、大きさ、設置環境等によるステージ13の変形量に応じて、空圧アクチュエータ12の設置数を適宜、容易に増減することができ、ステージ13の変形に柔軟に対処することができる。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
(1)本実施例において、パターン形成装置1は、6つの空圧アクチュエータ12を備えた例を示したが、これに限定されない。例えば、ステージ13の鉛直方向における変形量が小さいときは(例えば、変形量が250μm以下)、少なくとも4つの空圧アクチュエータ(昇降駆動部)があればよい。この場合、空圧アクチュエータ12E,12Fは、圧力センサを備え、シリンダ内の圧力を一定に保ち、ステージ13の変形に倣って昇降してステージ13を補助的に支持する支持部でもよい。これによっても、ステージは、十分な平面度、水平度を維持することができ、また、鋳鉄を用いることにより、軽量化等が可能である。
また、例えば、G3サイズの被パターン形成体に対応した装置のように、ステージの大きさが小さくその鉛直方向における変形量が小さいときは(例えば、変形量が250μm以下)、少なくとも4つの空圧アクチュエータ(昇降駆動部)があればよい。
逆に、例えば、さらに大きなG6サイズ等に対応したステージの場合は、ステージの自重、移動テーブル等の荷重による変形量に応じて(例えば、変形量が250μm以上)、空圧アクチュエータの数を増やしてもよい。この場合にも、位置センサ、姿勢制御器、空圧アクチュエータ等は、一対で独立したユニットであるため、容易に対処することができる。
また、ステージ13の空圧アクチュエータ12の支持範囲に加速度センサをそれぞれ設け、ステージ13の振動を打ち消すように複数の空圧アクチュエータ12を独立してフィードバック制御してもよい。これにより、同様な構造を用いたまま、制振装置として用いることができる。
10 ベース部
11 ベースフレーム
12(12A〜12F) 空圧アクチュエータ
13 ステージ
14 フレーム
15 アライメントカメラ
30 移動テーブル
50 インクジェットヘッドユニット
120A 駆動ユニット
121 姿勢制御器
123 電空変換器駆動用ドライバ
124 空電変換器
125 空圧源
200 パターン形成装置
211 ベースフレーム
212A〜212C 支持部
213 補助支持部
214 ステージ
220 移動テーブル
S1 位置センサ
Claims (8)
- 載置物を載置する載置面を有し、低剛性の定盤を用いたステージと、
前記ステージの鉛直方向における位置情報を検出する検出部と、
前記ステージを鉛直方向に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部と、
前記検出部の出力に基づいて、前記ステージの前記載置面が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部を独立して制御する制御部と、
を備えた位置制御ステージ装置。 - 請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、
前記検出部は、前記ステージにおける前記昇降駆動部による支持点の変位を検出すること、
を特徴とする位置制御ステージ装置。 - 請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、
前記制御部は、前記昇降駆動部にそれぞれ設けられていること、
を特徴とする位置制御ステージ装置。 - 請求項1に記載の位置制御ステージ装置において、
前記ステージは、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、
を特徴とする位置制御ステージ装置。 - 被パターン形成体を載置する載置面に、前記被パターン形成体に塗布液を吐出する吐出穴を有するヘッド部が設けられ、低剛性の定盤を用いたステージと、
前記ステージの鉛直方向における位置情報を検出する検出部と、
前記ステージを鉛直方向に昇降駆動する少なくとも4つの昇降駆動部と、
前記検出部の出力に基づいて、前記ステージの前記載置面が所定の位置を維持するようにそれぞれの前記昇降駆動部を独立して制御する制御部と、
を備えた基板処理装置。 - 請求項5に記載の基板処理装置において、
前記検出部は、前記ステージにおける前記昇降駆動部による支持点の変位を検出すること、
を特徴とする基板処理装置。 - 請求項5に記載の基板処理装置において、
前記制御部は、前記昇降駆動部にそれぞれ設けられていること、
を特徴とする基板処理装置。 - 請求項5に記載の基板処理装置において、
前記ステージは、金属材料から形成され、リブ構造又は中空構造であること、
を特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005064473A JP2006247474A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 位置制御ステージ装置及び基板処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005064473A JP2006247474A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 位置制御ステージ装置及び基板処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006247474A true JP2006247474A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37088509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005064473A Pending JP2006247474A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 位置制御ステージ装置及び基板処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006247474A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259976A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | インクジェット印刷装置 |
KR101561766B1 (ko) | 2014-01-28 | 2015-10-19 | 세메스 주식회사 | 다이 본딩 장치 |
EP3319118A1 (de) * | 2016-11-02 | 2018-05-09 | Integrated Dynamics Engineering GmbH | Anlage zur prozessierung von halbleiterbauelementen sowie hebeeinrichtung |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353193A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-07 | Nec Corp | 微動zステージ装置 |
JPH08320004A (ja) * | 1995-05-24 | 1996-12-03 | Hitachi Denshi Ltd | 固定機構 |
JPH095463A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Nikon Corp | ステージ装置 |
JPH10289942A (ja) * | 1997-04-11 | 1998-10-27 | Nikon Corp | ステージ装置及び投影露光装置 |
JPH11165111A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗布膜形成方法および塗布装置 |
JPH11262711A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Murata Mfg Co Ltd | 塗布装置 |
JP2000187090A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Nikon Corp | ステージ装置 |
JP2000260691A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-22 | Nikon Corp | ステージおよび露光装置並びに定盤の製造方法 |
JP2002361852A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Dainippon Printing Co Ltd | パターン形成装置 |
JP2004033882A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Konica Minolta Holdings Inc | ダイコータの組立方法及び組立装置並びにダイコータ及びこれを用いた塗布方法 |
JP2004267992A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-09-30 | Toray Ind Inc | 塗布方法および塗布装置並びにディスプレイ用部材の製造方法 |
-
2005
- 2005-03-08 JP JP2005064473A patent/JP2006247474A/ja active Pending
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353193A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-07 | Nec Corp | 微動zステージ装置 |
JPH08320004A (ja) * | 1995-05-24 | 1996-12-03 | Hitachi Denshi Ltd | 固定機構 |
JPH095463A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Nikon Corp | ステージ装置 |
JPH10289942A (ja) * | 1997-04-11 | 1998-10-27 | Nikon Corp | ステージ装置及び投影露光装置 |
JPH11165111A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 塗布膜形成方法および塗布装置 |
JPH11262711A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Murata Mfg Co Ltd | 塗布装置 |
JP2000187090A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-04 | Nikon Corp | ステージ装置 |
JP2000260691A (ja) * | 1999-03-08 | 2000-09-22 | Nikon Corp | ステージおよび露光装置並びに定盤の製造方法 |
JP2002361852A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-18 | Dainippon Printing Co Ltd | パターン形成装置 |
JP2004033882A (ja) * | 2002-07-02 | 2004-02-05 | Konica Minolta Holdings Inc | ダイコータの組立方法及び組立装置並びにダイコータ及びこれを用いた塗布方法 |
JP2004267992A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-09-30 | Toray Ind Inc | 塗布方法および塗布装置並びにディスプレイ用部材の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010259976A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Panasonic Corp | インクジェット印刷装置 |
KR101561766B1 (ko) | 2014-01-28 | 2015-10-19 | 세메스 주식회사 | 다이 본딩 장치 |
EP3319118A1 (de) * | 2016-11-02 | 2018-05-09 | Integrated Dynamics Engineering GmbH | Anlage zur prozessierung von halbleiterbauelementen sowie hebeeinrichtung |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5102358B2 (ja) | アライメント機能付きステージ及びこのアライメント機能付きステージを備えた処理装置 | |
JP4729338B2 (ja) | 転写装置 | |
TWI412099B (zh) | XY stage apparatus, the semiconductor inspection apparatus and semiconductor device exposure | |
JP4899469B2 (ja) | 平面ステージ装置 | |
US20200174373A1 (en) | Exposure apparatus, manufacturing method of flat-panel display, device manufacturing method, and exposure method | |
JP4652351B2 (ja) | 基板支持装置、基板支持方法 | |
JP7426729B2 (ja) | プリントヘッド調整装置、システム、および方法 | |
WO2018062483A1 (ja) | 露光装置、フラットパネルディスプレイの製造方法、デバイス製造方法、及び露光方法 | |
JP2007150280A (ja) | 基板支持装置、基板支持方法、基板加工装置、基板加工方法、表示装置構成部材の製造方法 | |
JP2022133345A (ja) | 露光装置、露光方法、フラットパネルディスプレイの製造方法、及びデバイス製造方法 | |
JP2018109790A (ja) | 露光装置、フラットパネルディスプレイの製造方法、及びデバイス製造方法 | |
JP2008147291A (ja) | 基板支持装置、基板支持方法、基板加工装置、基板加工方法、表示装置構成部材の製造方法 | |
TWI743614B (zh) | 基板處理裝置及基板處理方法 | |
WO2018062480A1 (ja) | 搬送装置、露光装置、露光方法、フラットパネルディスプレイの製造方法、デバイス製造方法、及び搬送方法 | |
CN103534787B (zh) | 基板的更换装置 | |
JP2006247474A (ja) | 位置制御ステージ装置及び基板処理装置 | |
JP2002361852A (ja) | パターン形成装置 | |
JP4402078B2 (ja) | ステージ装置 | |
KR101898616B1 (ko) | Amoled 모바일 마스크프레임 어셈블리 제조용 싱글 텐션 용접 장치와 이를 이용한 amoled 모바일 마스크 프레임 어셈블리 제조방법 | |
KR20170072146A (ko) | 전사 장치 및 전사 방법 | |
KR101074169B1 (ko) | 코팅 장치의 코팅 높이 조정 장치 및 방법, 및 이를 구비한 코팅 장치 | |
KR102126664B1 (ko) | 이동체 장치, 노광 장치, 및 디바이스 제조 방법 | |
JP2008256715A (ja) | 薄板の表面形状測定装置 | |
JP4372606B2 (ja) | 塗布膜形成装置 | |
JP2004165582A (ja) | 基板ホルダ、基板トレイ、ステージ装置、及び基板ホルダの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061120 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20100610 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100805 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |