JP2006245844A - オペアンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】小規模で消費電力が小さく、ゲインの高いオペアンプを提供する。
【解決手段】高いゲインを得る手段として、ソースが共通に接続された差動対を2個搭載するオペアンプを構成する。第1の差動対のドレインは定電流源に接続され、入力信号を増幅する。上記差動対の出力でゲート電圧が制御される2つのトランジスタにより第2の差動対のドレイン電流を制御し、入力信号を増幅する。第2の差動対の出力をコンプリメンタリ増幅器に入力される。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体集積回路のオペアンプに関し、特に高いゲインを得られるオペアンプ回路に属する。
利得制御型増幅回路においては、オペアンプが使用されるが、近年利得制御型増幅器に求められる利得が高くなりつつあり、オペアンプのゲイン不足による誤差が顕在化しつつある。そのため、ゲインの高いオペアンプが必要となっている。利得制御型増幅回路を構成して1000倍の利得を得るためにゲインが60dBのオペアンプを用いた場合50%もの誤差となり、実用に耐え得ないが、ゲインが100dBのオペアンプを用いると、誤差が1%以内となり、実用に耐え得る。オペアンプのゲインの向上が重要である。
図9に示す利得制御型増幅器を構成した場合、回路全体の利得Gは、式(1)で表される。
G=R2/{R1+(R1+R2)(1/g)}・・・(1)
ここで、gはオペアンプOP1のゲインである。
R1=1、R2=1000とした場合を例に計算する。
OP1を理想オペアンプとした場合、g=∞なので、回路全体の利得Gは、
G=R2/R1・・・(2)
となり、R1,R2を代入すると、
G=1000/1=1000・・・(3)
となる。しかし実際にはOP1のゲインgは∞ではない。一般的なオペアンプのゲイン60dBを式(1)に代入すると、g=1000なので、
G=1000/{1+(1+1000)(1/1000)}≒500・・・(4)
となる。OP1を理想オペアンプとした(3)式と比較し約半分であり、実用に耐え得ない。この原因はOP1のゲインが小さいためである。OP1のゲインを100dBとし、式(1)に代入すると、g=100000なので、
G=1000/{1+(1+1000)(1/100000)}≒990・・・(5)
となり、式(3)との差は1%以内となり、実用的な値となる。このことから、オペアンプのゲインの向上が重要であることが分かる。
利得制御型増幅器の利得を高くする手段として一般に増幅器を直列多段接続の構成にする方法が採られるが、次に示すように、回路規模が増大する、消費電流が増大する、応答速度が遅くなる等問題点が多い。
図10は従来の回路構成の一例を示す回路図で、M1とM2で構成される1組の差動対と差動対の出力電流差により出力電圧が変化する構成であるが、本オペアンプのゲインは、差動対のゲインとM5及びM9,M11で構成される定電流源のインピーダンス、もしくは、差動対のゲインとM4及びM8,M10で構成される定電流源のインピーダンスで決まる。一般にこれらの値は大きくなく、オペアンプ全体のゲインとして得られる値は60dB程度である。このオペアンプを用いて高い利得を得ようとした場合、1段だけで構成すると先に示したよう誤差が大きく実用に耐え得ないため、直列2段構成とするが、2段構成とすると回路規模が約2倍になり、消費電流も約2倍になる。
Phillip E.Allen Douglas R.Holberg著「CMOS Analog Circuit Design」
本発明の目的は、利得制御型増幅器において、高い利得を得ようとする場合にゲインの低いオペアンプを用いると誤差が増大するという問題を解決することであり、従来高い利得を得る手法として、利得制御型増幅器を直列多段接続するなどの方法が採られてきたものの、回路規模、消費電流の増大、遅延時間の増大により高速化に適さないなどの問題があったが、これらの問題を解決することにある。
本発明は、高いゲインを得る手段として、ソースが共通に接続された差動対を2個搭載することを特徴とするオペアンプを構成する。1つ目の差動対のドレインは定電流源に接続され、入力信号を増幅する。この1つ目の差動対の出力でゲート電圧が制御される2つのトランジスタにより2つ目の差動対のドレインに流れる電流を制御し、入力信号を増幅する。この2つ目の差動対の出力でゲート電圧が制御される2つの出力トランジスタによりこの信号を増幅する。これら3段階の信号増幅機能を経て信号増幅を行う。
なお、出力端子の動作点を制御する方法として、出力電圧をフィードバックして、前記1つ目の差動対のドレインに接続される定電流源のバイアスを調整する手法と、前記ソースが共通に接続される2つの差動対の定電流源と出力部の定電流源のバイアス電圧を調整する手法がある。
また、出力端子に接続される負荷によってはゲインが0dB以上で位相が180°以上まわり、システムが発振する場合があるので、そのような場合には位相補償用に容量素子を接続する。位相補償用容量の接続箇所は、前記2段目の差動対のドレインと前記出力端子間、又は前記1段目の差動対のドレインと前記出力端子間、または両者の混合。もしくは、前記2段目の差動対のドレインと前記出力端子間と前記2段目の差動対のドレインと前記1段目の差動対のドレイン間の混合、あるいは前記1段目の差動対のドレインと前記出力端子間と前記2段目の差動対のドレインと前記1段目の差動対のドレイン間の混合でも良い。
本発明に開示された回路用いることでオペアンプのゲインを向上させることができる。一般的なSi系半導体を用いた場合g1=100000以上のゲインを容易に得ることが可能である。
ソースが共通に接続された2つの差動対を持ち、2つの差動対は同一の2つの入力端子に接続される。第1の差動対の出力は、第2の差動対に流れる電流と相反する電流を流すように構成することにより、ゲインを増大させ、この出力を以って出力トランジスタに流れる電流を操作する。
図1は、本発明回路の1つの構成例を示し、ソースが共通に接続された2つの差動対をNMOSトランジスタMN11,MN12及びMN13,MN14で構成し、先に示すように、3段階の増幅機能を経て入力信号が増幅される。これによって1つの差動対と2つのPMOSの増加だけで、同等の消費電流で非常に高いゲインが得られ、1段構成で実用に耐え得る特性を得られる。
オペアンプのゲインは図1に示すような本発明の回路を用いることで、向上することが可能となる。図1に示す回路のゲインg1は、式(6)で求められる。
g1=gmn12・Zp12・gmp13・Zn13・gmp15・Zn15
+gmn11・Zp11・gmp14・Zn14・gmp16・Zn16・・・(6)
ここで、gmn12はMN12のトランスコンダクタンス、Zp12はMP12の出力インピーダンス、gmp13はMP13のトランスコンダクタンス、Zn13はMN13の出力インピーダンス、gmp15はMP15のトランスコンダクタンス、Zn15はMN15の出力インピーダンスであり、gmn11はMN11のトランスコンダクタンス、Zp11はMP11の出力インピーダンス、gmp14はMP14のトランスコンダクタンス、Zn14はMN14の出力インピーダンス、gmp16はMP16のトランスコンダクタンス、Zn16はMN16の出力インピーダンスである。
一般的なSi系半導体を用いた場合g1=100000以上のゲインを容易に得ることが可能である。
図1に示す回路は出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路1を搭載し、定電流を構成するPMOSトランジスタMP11,MP12のゲート電圧を調整する。また、位相補償用の容量素子C11,C12,C13,C14,C15,C16を接続している。位相補償用の容量素子はC11,C12のみでも良く、C13,C14のみでも良く、C11,C12,C13,C14でも良く、C11,C12,C15,C16でも良く、C13,C14,C15,C16でも良い。
図2は、本発明回路の1つの構成例を示し、ソースが共通に接続された2つの差動対をNMOSトランジスタMN21,MN22及びMN23,MN24で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路2を搭載し、NMOSトランジスタMN25,MN26,MN27で構成される定電流のゲート電圧を調整する。また、位相補償用の容量素子C21,C22,C23,C24,C25,C26を接続している。位相補償用の容量素子はC21,C22のみでも良く、C23,C24のみでも良く、C21,C22,C23,C24でも良く、C21,C22,C25,C26でも良く、C23,C24,C25,C26でも良い。
図3は、本発明回路の1つの構成例を示し、実施例1よりゲインを高めた回路である。ソースが共通に接続された2つの差動対をNMOSトランジスタMN31,MN32及びMN33,MN34で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路3を搭載し、定電流を構成するPMOSトランジスタMP31,MP32のゲート電圧を調整する。PMOSトランジスタMP31,MP32の出力インピーダンスを上げるためにPMOSトランジスタMP31,MP32のドレインにMP37,MP38をカスコード接続している。また、PMOSトランジスタMP33,MP34のチャネル長変調によるトランスコンダクタンス低下を防ぐため、MP39,MP310をMP33,MP34のドレインにカスコード接続している。位相補償用の容量素子C31,C32,C33,C34,C35,C36を接続している。位相補償用の容量素子はC31,C32のみでも良く、C33,C34のみでも良く、C31,C32,C33,C34でも良く、C31,C32,C35,C36でも良く、C33,C34,C35,C36でも良い。
MP11、MP12の出力インピーダンスが低い場合には図3に示すMP37、MP38をカスコード接続で挿入することで出力インピーダンスを高めることができる。また、MP13、MP14のチャネル長変調の影響でgmp13、gmp14が低くなる場合には図3に示すMP39、MP310をカスコード接続で挿入することでgmp13、gmp14を高めることができる。
図4は、本発明回路の1つの構成例を示し、実施例2よりゲインを高めた回路である。ソースが共通に接続された2つの差動対をNMOSトランジスタMN41,MN42及びMN43,MN44で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路4を搭載し、定電流を構成するNMOSトランジスタMN45,MN46,MN47のゲート電圧を調整する。PMOSトランジスタMP41,MP42の出力インピーダンスを上げるためにPMOSトランジスタMP41,MP42のドレインにMP47,MP48をカスコード接続している。また、PMOSトランジスタMP43,MP44のチャネル長変調によるトランスコンダクタンス低下を防ぐため、MP49,MP410をMP43,MP44のドレインにカスコード接続している。位相補償用の容量素子C41,C42,C43,C44,C45,C46を接続している。位相補償用の容量素子はC41,C42のみでも良く、C43,C44のみでも良く、C41,C42,C43,C44でも良く、C41,C42,C45,C46でも良く、C43,C44,C45,C46でも良い。
図5は、本発明回路の1つの構成例を示し、ソースが共通に接続された2つの差動対をPMOSトランジスタMP51,MP52及びMP53,MP54で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路5を搭載し、定電流を構成するNMOSトランジスタMN51,MN52のゲート電圧を調整する。また、位相補償用の容量素子C51,C52,C53,C54,C55,C56を接続している。位相補償用の容量素子はC51,C52のみでも良く、C53,C54のみでも良く、C51,C52,C53,C54でも良く、C51,C52,C55,C56でも良く、C53,C54,C55,C56でも良い。
図6は、本発明回路の1つの構成例を示し、ソースが共通に接続された2つの差動対をPMOSトランジスタMP61,MP62及びMP63,MP64で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路6を搭載し、定電流を構成するPMOSトランジスタMP65,MP66,MP67のゲート電圧を調整する。また、位相補償用の容量素子C61,C62,C63,C64,C65,C66を接続している。位相補償用の容量素子はC61,C62のみでも良く、C63,C64のみでも良く、C61,C62,C63,C64でも良く、C61,C62,C65,C66でも良く、C63,C64,C65,C66でも良い。
図7は、本発明回路の1つの構成例を示し、実施例5よりゲインを高めた回路である。ソースが共通に接続された2つの差動対をPMOSトランジスタMP71,MP72及びMP73,MP74で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路7を搭載し、定電流を構成するNMOSトランジスタMN71,MN72のゲート電圧を調整する。NMOSトランジスタMN71,MN72の出力インピーダンスを上げるためにNMOSトランジスタMN71,MN72のドレインにMN77,MN78をカスコード接続している。また、NMOSトランジスタMN73,MN74のチャネル長変調によるトランスコンダクタンス低下を防ぐため、MN79,MN710をMN73,MN74のドレインにカスコード接続している。位相補償用の容量素子C71,C72,C73,C74,C75,C76を接続している。位相補償用の容量素子はC71,C72のみでも良く、C73,C74のみでも良く、C71,C72,C73,C74でも良く、C71,C72,C75,C76でも良く、C73,C74,C75,C76でも良い。
図8は、本発明回路の1つの構成例を示し、実施例6よりゲインを高めた回路である。ソースが共通に接続された2つの差動対をPMOSトランジスタMP81,MP82及びMP83,MP84で構成し、出力動作点調整のためのバイアス調整回路BIAS調整回路8を搭載し、定電流を構成するPMOSトランジスタMP85,MP86,MP87のゲート電圧を調整する。NMOSトランジスタMN81,MN82の出力インピーダンスを上げるためにNMOSトランジスタMN81,MN82のドレインにMN87,MN88をカスコード接続している。また、NMOSトランジスタMN83,MN84のチャネル長変調によるトランスコンダクタンス低下を防ぐため、MN89,MN810をMN83,MN84のドレインにカスコード接続している。位相補償用の容量素子C81,C82,C83,C84,C85,C86を接続している。位相補償用の容量素子はC81,C82のみでも良く、C83,C84のみでも良く、C81,C82,C83,C84でも良く、C81,C82,C85,C86でも良く、C83,C84,C85,C86でも良い。
センサ等の微小な電位差を正確な利得で増幅する必要がある場合等に有効である。また、携帯機器等の小型化、低消費電力化が求められる機器において、高い利得を必要とする回路に用いるオペアンプとして適している。
本発明による第1の実施例の回路図 本発明による第2の実施例の回路図 本発明による第3の実施例の回路図 本発明による第4の実施例の回路図 本発明による第5の実施例の回路図 本発明による第6の実施例の回路図 本発明による第7の実施例の回路図 本発明による第8の実施例の回路図 一般的な利得制御型増幅器の一例を示す回路図 従来のオペアンプの回路図
符号の説明
VDD1,VDD2,VDD3,VDD4,VDD5,VDD6,VDD7,VDD8・・・電源
IN11,IN12,IN21,IN22,IN31,IN32,IN41,IN42,IN51,IN52,IN61,IN62,IN71,IN72,IN81,IN82,Vi1,Vi2・・・オペアンプ入力端子
OUT11,OUT12,OUT21,OUT22,OUT31,OUT32,OUT41,OUT42,OUT51,OUT52,OUT61,OUT62,OUT71,OUT72,OUT81,OUT82,Vo1,Vo2・・・オペアンプ出力端子
BIAS11,BIAS12,BIAS21,BIAS22,BIAS31,BIAS32,BIAS41,BIAS42,BIAS51,BIAS52,BIAS61,BIAS62,BIAS71,BIAS72,BIAS81,BIAS82・・・バイアス端子
BIAS調整回路1,BIAS調整回路2,BIAS調整回路3,BIAS調整回路4,BIAS調整回路5,BIAS調整回路6,BIAS調整回路7,BIAS調整回路8・・・出力動作点調整用バイアス調整回路
VCAS3,VCAS4,VCAS7,VCAS8・・・カスコード接続トランジスタのゲートバイアス
MN11,MN12,MN13,MN14,MN21,MN22,MN23,MN24,MN31,MN32,MN33,MN34,MN41,MN42,MN43,MN44,M1,M2・・・差動対を構成するNMOSトランジスタ
MP11,MP12,MP21,MP22,MP31,MP32,MP41,MP42・・・定電流源を構成するPMOSトランジスタ
MP13,MP14,MP23,MP24,MP33,MP34,MP43,MP44・・・1個目の差動対の出力を受けて信号増幅を行うPMOSトランジスタ
MP15,MP16,MP25,MP26,MP35,MP36,MP45,MP46,M4,M5・・・出力PMOSトランジスタ
MN15,MN16,MN17,MN25,MN26,MN27,MN35,MN36,MN37,
MN45,MN46,MN47,M3・・・定電流源を構成するNMOSトランジスタ
MP37,MP38,MP39,MP310,MP47,MP48,MP49,MP410,M6,M7・・・カスコード接続PMOSトランジスタ
MP51,MP52,MP53,MP54,MP61,MP62,MP63,MP64,MP71,MP72,MP73,MP74,MP81,MP82,MP83,MP84・・・差動対を構成するPMOSトランジスタ
MN51,MN52,MN61,MN62,MN71,MN72,MN81,MN82,M10,M11・・・定電流源を構成するNMOSトランジスタ
MN53,MN54,MN63,MN64,MN73,MN74,MN83,MN84・・・1個目の差動対の出力を受けて信号増幅を行うNMOSトランジスタ
MN55,MN56,MN65,MN66,MN75,MN76,MN85,MN86・・・出力NMOSトランジスタ
MP55,MP56,MP57,MP65,MP66,MP67,MP75,MP76,MP77,
MP85,MP86,MP87・・・定電流源を構成するPMOSトランジスタ
MN77,MN78,MN79,MN710,MN87,MN88,MN89,MN810,M8,M9・・・カスコード接続NMOSトランジスタ
IN9・・・利得制御型増幅器の入力端子
OUT9・・・利得制御型増幅器の出力端子
R1,R2・・・抵抗
OP1・・・オペアンプ
BIAS・・・バイアス電圧
VSS・・・グランド
M12,M13、M14,M16,M17・・・バイアス電流のカレントミラーを構成するMOSトランジスタ
R1,R2・・・カスコード電圧発生用抵抗

Claims (10)

  1. 第1の差動対をなす第1及び第2のNMOSトランジスタと、第2の差動対をなす第3及び第4のNMOSトランジスタを有し、前記第1、前記第2、前記第3、前記第4のNMOSトランジスタのソースは共通に接続され、前記第1のNMOSトランジスタのドレインには定電流源を構成する第1のPMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第2のNMOSトランジスタのドレインにも定電流源を構成する第2のPMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第3のNMOSトランジスタのドレインにはゲートが前記第2のNMOSトランジスタのドレインに接続された第3のPMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第4のNMOSトランジスタのドレインにはゲートが前記第1のNMOSトランジスタのドレインに接続された第4のPMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第1のNMOSトランジスタのゲートと前記第3のNMOSトランジスタのゲートは共通に接続され、第1の入力端子となり、前記第2のNMOSトランジスタのゲートと前記第4のNMOSトランジスタのゲートは共通に接続され第2の入力端子となり、前記第1、前記第2、前記第3、前記第4のソースが共通に接続されたノードには第5のNMOSトランジスタで構成される定電流源が接続されるオペアンプ。
  2. 請求項1における前記第3のNMOSトランジスタのドレインに第5のPMOSトランジスタのゲートが接続され、前記第5のPMOSトランジスタのドレインには第6のNMOSトランジスタで構成される定電流源が接続されて本ノードは第1の出力端子となり、前期第4のNMOSトランジスタのドレインには第6のPMOSトランジスタのゲートが接続され、前記第6のPMOSトランジスタのドレインには、第7のNMOSトランジスタで構成される定電流源が接続されて本ノードは第2の出力端子となるオペアンプ。
  3. 請求項1もしくは請求項2における前記第1のPMOSトランジスタのドレインと前記第2のPMOSトランジスタのドレインにカスコード接続した第7のPMOSトランジスタ及び第8のPMOSトランジスタを挿入したオペアンプ。
  4. 請求項1もしくは請求項2もしくは請求項3における前記第3のPMOSトランジスタのドレインと前記第4のPMOSトランジスタのドレインにカスコード接続した第9のPMOSトランジスタ及び第10のPMOSトランジスタを挿入したオペアンプ。
  5. 第3の差動対をなす第11及び第12のPMOSトランジスタと、第4の差動対をなす第13及び第14のPMOSトランジスタを有し、前記第11、前記第12、前記第13、前記第14のPMOSトランジスタのソースは共通に接続され、前記第11のPMOSトランジスタのドレインには定電流源を構成する第8のNMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第12のPMOSトランジスタのドレインにも定電流源を構成する第9のNMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第13のPMOSトランジスタのドレインにはゲートが前記第12のPMOSトランジスタのドレインに接続された第10のNMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第14のPMOSトランジスタのドレインにはゲートが前記第11のPMOSトランジスタのドレインに接続された第11のNMOSトランジスタのドレインが接続され、前記第11のPMOSトランジスタのゲートと前記第13のPMOSトランジスタのゲートは共通に接続され、第3の入力端子となり、前記第12のPMOSトランジスタのゲートと前記第14のPMOSトランジスタのゲートは共通に接続され第4の入力端子となり、前記第11、前記第12、前記第13、前記第14のソースが共通に接続されたノードには第15のPMOSトランジスタで構成される定電流源が接続されるオペアンプ。
  6. 請求項5における前記第13のPMOSトランジスタのドレインに第12のNMOSトランジスタのゲートが接続され、前記第12のNMOSトランジスタのドレインには第16のPMOSトランジスタで構成される定電流源が接続されて本ノードは第3の出力端子となり、前記第14のPMOSトランジスタのドレインには第13のNMOSトランジスタのゲートが接続され、前記第13のNMOSトランジスタのドレインには、第17のPMOSトランジスタで構成される定電流源が接続されて本ノードは第4の出力端子となるオペアンプ。
  7. 請求項5もしくは請求項6における前記第8のNMOSトランジスタのドレインと前記第9のNMOSトランジスタのドレインにカスコード接続した第14のNMOSトランジスタ及び第15のNMOSトランジスタを挿入したオペアンプ。
  8. 請求項5もしくは請求項6もしくは請求項7における前記第10のNMOSトランジスタのドレインと前記第11のNMOSトランジスタのドレインにカスコード接続した第16のNMOSトランジスタ及び第17のNMOSトランジスタを挿入したオペアンプ。
  9. 請求項1もしくは請求項2もしくは請求項3もしくは請求項4もしくは請求項5もしくは請求項6もしくは請求項7もしくは請求項8に示す回路に位相補償用の容量素子を接続したオペアンプ。
  10. 請求項1もしくは請求項2もしくは請求項3もしくは請求項4もしくは請求項5もしくは請求項6もしくは請求項7もしくは請求項8もしくは請求項9に示す回路に出力動作点調整のためのバイアス調整回路を備えたオペアンプ。
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