JP2006244641A - 半導体記憶装置及びその動作方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその動作方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006244641A
JP2006244641A JP2005060987A JP2005060987A JP2006244641A JP 2006244641 A JP2006244641 A JP 2006244641A JP 2005060987 A JP2005060987 A JP 2005060987A JP 2005060987 A JP2005060987 A JP 2005060987A JP 2006244641 A JP2006244641 A JP 2006244641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
period
semiconductor memory
memory device
timer
active mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005060987A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5019410B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Takahashi
弘行 高橋
Takuya Hirota
卓哉 廣田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2005060987A priority Critical patent/JP5019410B2/ja
Priority to US11/360,593 priority patent/US7277344B2/en
Priority to CN2006100597198A priority patent/CN1828771B/zh
Publication of JP2006244641A publication Critical patent/JP2006244641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5019410B2 publication Critical patent/JP5019410B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
    • G11C11/40615Internal triggering or timing of refresh, e.g. hidden refresh, self refresh, pseudo-SRAMs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/401Indexing scheme relating to cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C2211/406Refreshing of dynamic cells
    • G11C2211/4061Calibration or ate or cycle tuning
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2211/00Indexing scheme relating to digital stores characterized by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C2211/401Indexing scheme relating to cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C2211/406Refreshing of dynamic cells
    • G11C2211/4067Refresh in standby or low power modes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

【課題】消費電力を低減することができる半導体記憶装置を提供すること
【解決手段】半導体記憶装置1は、複数のワード線WLのそれぞれにつながる複数のメモリセル11と、リフレッシュ回路40とを備える。リフレッシュ回路40は、複数のワード線WLを順次駆動することによって、複数のメモリセル11の各々をあるタイマー周期でリフレッシュする。アクティブモードからスタンバイモードへの移行時、リフレッシュ回路40は、アクティブモード期間中のディスターブ量に応じて、複数のメモリセル11ごとにタイマー周期を可変に設定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、半導体記憶装置に関する。特に、本発明は、リフレッシュ動作を行う半導体記憶装置、及びその半導体装置の動作方法に関する。
DRAMや擬似SRAMといった半導体記憶装置においては、メモリセルに含まれるキャパシタに電荷を蓄えることによってデータが保持される。キャパシタに蓄積された電荷量は、リーク電流等により時間的に減少する。情報が失われることを防止するため、DRAMや擬似SRAMにおいては、データを読み出し再書き込みするリフレッシュ動作を、各メモリセルに対して定期的に実行する必要がある。リフレッシュモードの一つとして、内蔵された回路が内部クロックに基づいて自動的にリフレッシュを行う「セルフリフレッシュモード」が知られている。
図1は、一般的なセルフリフレッシュ動作を説明するための図である。具体的には、図1には、一般的なメモリセルアレイ100の構成、及び1回のセルフリフレッシュに対するタイミングチャートが示されている。図1において、複数のワード線WL0〜WLnと複数のビット線BL0〜BLmとは互いに交差するように配置され、各交差点にはメモリセル110が形成されている。タイミングチャートで示されるように、セルフリフレッシュは、複数のワード線WL0〜WLnを順番に、且つ、繰り返し駆動することによって実行される。ワード線の駆動は、所定のタイマー回路により生成されるクロック信号に基づいて実行され、複数のワード線WL0〜WLnに対する駆動が一巡する期間は、「タイマー周期」と呼ばれている。例えば、あるワード線WLaに接続されたあるメモリセル110aは、そのタイマー周期でリフレッシュされることになる。
セルフリフレッシュ動作による消費電力を抑えるためには、このタイマー周期が長いほど良い。但し、タイマー周期が長すぎると、電荷のリーク量が大きくなり、保持されたデータが失われることになる。DRAMや擬似SRAMにおいて、データが保持され得る期間の目安は、ホールド特性と呼ばれている。このホールド特性は、メモリセルアレイ100の状態(アクティブ、もしくは、スタンバイ)で異なり、アクティブ時のホールド特性(Disturb Hold)は約30msであり、スタンバイ時のホールド特性(Static Hold)は約150msである。アクティブモードにおいては、メモリセル110に対してアクセスが行われるため、スタンバイモードに比べてリーク電流が大きくなる。そのため、アクティブ時のホールド特性は、スタンバイ時よりも悪くなるのである。このホールド特性の差を利用し、消費電力を抑えるために、スタンバイ時のタイマー周期をアクティブ時のタイマー周期より長く設定する技術が知られている。
図2は、特許文献1に開示された半導体記憶装置におけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミングチャートである。図2には、チップセレクト信号/CS、タイマー周期、あるワード線WLa(図1参照)に対するリフレッシュパルス、及び他のワード線WLbに対するリフレッシュパルスが示されている。チップセレクト信号/CSは、半導体記憶装置の動作状態を制御するための信号であり、半導体記憶装置は、チップセレクト信号/CSがLowの場合にアクティブモードになり、Highの場合にスタンバイモードになる。図2に示された例においては、時刻t1にチップセレクト信号/CSがLowからHighに変わり、動作状態がアクティブからスタンバイに移行する。ある一本のワード線WLに対して、アクティブモード時には、タイマー周期T1でリフレッシュ動作が実行され、スタンバイモード時には、タイマー周期T2でリフレッシュ動作が実行される。タイマー周期T1は、上記“DisturbHold”に基づいて決定される。一方、タイマー周期T2は、上記“StaticHold”に基づいて決定され、タイマー周期T1より長くなるように設定される。
図2に示されるように、アクティブモードにおいてワード線WLaが最後にリフレッシュされた時から時刻t1までの期間は、Daである。また、アクティブモードにおいてワード線WLbが最後にリフレッシュされた時から時刻t1までの期間は、Dbである。期間Daは、期間Dbより長く、且つ、タイマー周期T1により近い値であるとする。ここで、仮に時刻t1においてタイマー周期が即座にT2に設定されるとすると、時刻t1の後すぐにリフレッシュされる予定であったメモリセル110aに対しては、しばらくリフレッシュ動作が行われないことになる。場合によっては、そのメモリセル110aに格納されたデータが失われることになる。
そのため、特許文献1に開示されたセルフリフレッシュ方法によれば、動作状態がスタンバイになった後の所定の期間(時刻t1〜t2)、タイマー周期はT1のまま保たれる。その所定の期間で、複数のワード線WL0〜WLnに対する駆動が一巡する。つまり、時刻t1から時刻t2までの期間は、タイマー周期T1である。このように、動作状態がアクティブからスタンバイに移行した後も、各ワード線のリフレッシュが一巡するまでの期間、アクティブモードと同じ条件でリフレッシュ動作が実行される。その結果、アクティブモードからスタンバイモードへの移行時に、メモリセルに格納されたデータが失われることが防止される。つまり、半導体記憶装置の信頼性が向上する。時刻t2の後は、タイマー周期はT1より長いT2に設定される。これにより、スタンバイモードにおいてセルフリフレッシュ動作が過剰に実行されることが防止され、消費電力が低減される。
国際公開WO2002/082454号公報
特許文献1に開示された技術に関しては、図3に示されるようなワーストケースが考えられる。図3には、チップセレクト信号/CS、タイマー周期、及びリフレッシュ動作による消費電流が示されている。図3においては、チップセレクト信号/CSが、数十msおきに断続的に活性化(Low)されており、半導体記憶装置が、数十msおきに断続的にアクティブモードになる。そのスタンバイモードである期間(数十ms)は、上記“DisturbHold”と同程度であり、また、タイマー周期T1と同程度である。よって、特許文献1に開示された技術によれば、動作状態がスタンバイになった後、タイマー周期がT2に設定されるまでに、動作状態が再びアクティブに戻ってしまう。その結果、図2に示されるように、スタンバイモードが存在するにも関わらず、タイマー周期はT1のままであり、消費電流もアクティブモードにおける値が継続する。
このワーストケースにおいて、アクティブモードに対応する期間は、せいぜい数msである。つまり、その半導体記憶装置がアクティブモードである期間は、スタンバイモードである期間の10分の1程度である。従って、本来ならば消費電流が低減されるという効果が期待されるはずである。しかしながら、上述のように、動作状態がスタンバイになった後、タイマー周期がT2に設定されるまでに、動作状態が再びアクティブに戻ってしまう。よって、図3に示されたワーストケースにおいては、期待される効果が得られなくなってしまう。特に、携帯電話に使用されるメモリに関しては、待ち受け時の消費電力の低減が強く求められており、その仕様には厳しい制限が課される。図3に示された従来のワーストケースにおいても、消費電力を低減することができる技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明に係る半導体記憶装置(1)は、複数のワード線(WL)のそれぞれにつながる複数のメモリセル(11)と、リフレッシュ回路(40)とを備える。リフレッシュ回路(40)は、複数のワード線(WL)を順次駆動することによって、複数のメモリセル(11)の各々をあるタイマー周期(T1〜T2)でリフレッシュする。アクティブモードからスタンバイモードへの移行時、リフレッシュ回路(40)は、アクティブモード期間中の「ディスターブ量」に応じて、複数のメモリセル(11)ごとにタイマー周期を可変に設定する。
各メモリセルに関するディスターブ量とは、例えば、アクティブ期間中の最後のリフレッシュ動作時から、アクティブモードの終了時までの経過時間(Da,Db)である。この場合、リフレッシュ回路(40)は、アクティブモードが終了した後、その経過時間(Da,Db)が長いほどタイマー周期が短くなるように、各々のメモリセル(11)に対するタイマー周期を設定する。例えば、リフレッシュ回路(40)は、アクティブモードにおいて、タイマー周期を第1周期(T1)に設定し、アクティブモードが終了した後、タイマー周期を、第1周期(T1)から第1周期より長い第2周期(T2)へ単調増加させる。
このように、本発明によれば、各メモリセルに対して、アクティブモード期間中のディスターブ量(上記経過時間)が多いほど、アクティブモードからスタンバイモードへの移行時におけるタイマー周期は短く設定される。従って、アクティブモードが終了した直後に、メモリセルに格納されたデータが失われることが防止される。つまり、半導体記憶装置の信頼性が向上する。また、アクティブモード期間中のディスターブ量が比較的少ないメモリセルに対しては、その移行時におけるタイマー周期が比較的長く設定される。従って、スタンバイモードの開始時にセルフリフレッシュ動作が過剰に実行されることが防止され、消費電力が低減される。更に、従来技術のように、スタンバイモードの開始時に、アクティブモードと同じタイマー周期で1回だけセルフリフレッシュを実行する必要はない。従って、図3に示されたワーストケースにおいても、消費電力の低減という効果が得られる。
本発明に係る半導体記憶装置及びその動作方法によれば、消費電力が低減される。また、動作状態がアクティブからスタンバイへの移行する際に、メモリセルに格納されたデータが失われることが防止される。すなわち、本発明によれば、半導体記憶装置の品質及び信頼性が向上する。
添付図面を参照して、本発明による半導体記憶装置、及びその半導体記憶装置の動作方法を説明する。
図4は、本発明に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。この半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ10、ロウデコーダ20、センスアンプ21、カラムデコーダ22、R/W制御回路30、及びセルフリフレッシュ回路40を備えている。メモリセルアレイ10は、アレイ状に配置された複数のメモリセル11を有している。各メモリセル11はキャパシタを有しており、そのキャパシタに電荷を蓄えることによってデータが保持される。すなわち、この半導体記憶装置1としては、DRAMや擬似SRAMが例示される。よって、本発明に係る半導体記憶装置1は、リフレッシュ動作を必要とする。本実施の形態においては、セルフリフレッシュ動作が実行されるとする。
メモリセルアレイ10には、複数のワード線WL0〜WLnが配置され、また、複数のビット線BL0〜BLmが複数のワード線WL0〜WLnに交差するように配置されている。複数のメモリセル11は、複数の交差点のそれぞれに配置されている。各メモリセルのゲート電極は、いずれかのワード線に接続されている。複数のワード線WL0〜WLnは、ロウデコーダ20に接続されている。複数のビット線BL0〜BLmは、センスアンプ21を介してカラムデコーダ22に接続されている。
R/W制御回路30は、メモリセルアレイ10に対する読み書き動作を制御するための回路である。R/W制御回路30は、半導体記憶装置1の外部からアドレス信号ADD及びチップセレクト信号/CSを受け取る。アドレス信号ADDは、アクセス対象のメモリセル11のアドレスを示す信号である。チップセレクト信号/CSは、半導体記憶装置1の動作状態(アクティブ,スタンバイ)を制御するための信号である。チップセレクト信号/CSが“Low”の時、半導体記憶装置1は「アクティブモード」で動作し、チップセレクト信号/CSが“High”の時、半導体記憶装置1は「スタンバイモード」で動作する。メモリセルアレイ10に対する読み書きは、アクティブモード時にのみ実行される。
チップセレクト信号/CSが“Low”になると、R/W制御回路30は活性化され、ロウイネーブル信号RE及び内部アドレス信号LADDをロウデコーダ20に出力し、センスアンプイネーブル信号SEをセンスアンプ21に出力し、カラムイネーブル信号CE及び内部アドレス信号LADDをカラムデコーダ22に出力する。これにより、ロウデコーダ20、センスアンプ21、及びカラムデコーダ22は、それぞれ活性化される。ロウデコーダ20は、内部アドレス信号LADDに対応するワード線WLを駆動する。カラムデコーダ22は、内部アドレス信号LADDに対応するビット線BLを選択する。センスアンプ21は、選択されたビット線BLに書き込み電圧を印加する、あるいは、選択されたビット線BLに現れる信号を増幅して、読み出しデータとして外部に出力する。このようにして、メモリセルアレイ10に対して読み書き動作が実行される。
セルフリフレッシュ制御回路40は、メモリセルアレイ10に対するセルフリフレッシュ動作を制御するための回路であり、半導体記憶装置1に内臓されている。セルフリフレッシュ制御回路40は、所定のタイミングで、ロウイネーブル信号RE及びリフレッシュアドレス信号RADDをロウデコーダ20に出力し、センスアンプイネーブル信号SEをセンスアンプ21に出力する。これにより、ロウデコーダ20及びセンスアンプ21は、それぞれ活性化される。ロウデコーダ20は、リフレッシュアドレス信号RADDに対応するワード線WLを駆動する。センスアンプ21は、駆動されたワード線WLにつながる複数のメモリセル11のそれぞれが保持するデータを、複数のビット線BL0〜BLmのそれぞれを介して読み出す。読み出されたデータは、センスアンプ21によって増幅され、選択された複数のメモリセル11のそれぞれに再度書き込まれる。このようにして、1本のワード線WLに対するリフレッシュ動作が実行される。
セルフリフレッシュ動作は、駆動されるワード線WLを順番に走査することによって実行される。つまり、セルフリフレッシュ制御回路40は、複数のワード線WL0〜WLnが順番に且つ繰り返し駆動されるように制御を行う。複数のワード線WL0〜WLnに対する駆動が一巡する期間は、「タイマー周期」と呼ばれている。例えば、あるワード線WLaに接続されたあるメモリセル11aは、そのタイマー周期でリフレッシュされることになる。また、別のワード線WLbに接続された別のメモリセル11bも、そのタイマー周期でリフレッシュされることになる。
本発明において、上述のセルフリフレッシュ制御回路40、ロウデコーダ20、及びセンスアンプ21は、「セルフリフレッシュ回路」を構成する。つまり、このセルフリフレッシュ回路は、複数のワード線WL0〜WLnを順次駆動することによって、各メモリセル11をあるタイマー周期でリフレッシュする。後述されるように、そのタイマー周期は可変である。そのタイマー周期は、所定のクロック信号を用いて決定することができる。そのため、セルフリフレッシュ回路(セルフリフレッシュ制御回路40)は、可変のクロック信号を出力するタイマー回路50を備えている。セルフリフレッシュ回路は、タイマー回路50から出力されるクロック信号に基づいて、上記タイマー周期を決定することができる。
図5は、本発明に係るタイマー回路50の構成を示すブロック図である。タイマー回路50は、可変電流源51、PMOSトランジスタ52、53、リングオシレータ54、及び調整回路60を備えている。可変電流源51は、制御信号SCに応じて出力電流Iを変化させる。PMOSトランジスタ52のソースは電源に接続され、そのドレインは可変電流源51に接続されている。また、PMOSトランジスタ52はダイオード接続されており、そのドレインとゲートが接続されている。PMOSトランジスタ53のゲート、ソース、及びドレインは、それぞれPMOSトランジスタ52のゲート、電源、及びリングオシレータ54に接続されている。すなわち、PMOSトランジスタ52及び53は、カレントミラー回路を構成している。このカレントミラー回路によって、可変電流源51から出力される電流Iと同じ電流が、駆動電流Iとしてリングオシレータ54に供給される。リングオシレータ54は、リング状に接続された3つのインバータから構成され、駆動電流Iに応じた周波数を有するクロック信号CLKを発生させる。
調整回路60は、出力電流Iを調整するための制御信号SCを可変電流源51に出力する。ここで、調整回路60は、半導体記憶装置1の動作モードに応じて、すなわちチップセレクト信号/CSのレベルに応じて、制御信号SCを変える。具体的には、調整回路60は、スタンバイモード時の電流Iがアクティブモード時よりも小さくなるように、可変電流源51を制御する。これにより、リングオシレータ54が生成するクロック信号CLKの周波数は、スタンバイモード時にアクティブモード時よりも小さくなる。従って、タイマー周期は、スタンバイモード時にアクティブモード時よりも長くなる。
また、後に詳しく説明されるように、本発明に係る調整回路60は、アクティブモードからスタンバイモードへの移行時に、メモリセルアレイ10やメモリセル11に対する「ディスターブ」の量に基づいて可変電流源51を制御する。あるメモリセル11に関するディスターブ量は、例えば、そのメモリセル11がアクティブモード期間中に最後にリフレッシュされた時刻から、そのアクティブモードの終了時刻までの経過時間により規定することができる。また、メモリセルアレイ10に関するディスターブ量は、例えば、アクティブモードが終了する前の所定の期間内における、メモリセルアレイ10に対する読み書き動作の回数(リードライトコマンドの数)により規定することができる。
以下、本発明に係る半導体記憶装置1におけるセルフリフレッシュ動作が詳しく説明される。
(第1の実施の形態)
図6は、本発明の第1の実施の形態におけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミングチャートである。図6には、チップセレクト信号/CS、タイマー周期、あるワード線WLa(図4参照)に対するリフレッシュパルス、及び他のワード線WLbに対するリフレッシュパルスが示されている。図6に示された例においては、時刻t1にチップセレクト信号/CSがLowからHighに変わり、動作状態がアクティブからスタンバイに移行する。ある一本のワード線WLに対して、アクティブモード時には、タイマー周期T1でリフレッシュ動作が実行され、スタンバイモード時には、タイマー周期T2でリフレッシュ動作が実行される。タイマー周期T1は、アクティブモード時のメモリセル11のホールド特性(Disturb Hold)に基づいて決定される。一方、タイマー周期T2は、スタンバイモード時のメモリセル11のホールド特性(Static Hold)に基づいて決定され、タイマー周期T1より長くなるように設定される。
図6に示されるように、アクティブモード期間中にワード線WLaに対して最後にリフレッシュ動作が行われた時刻から、チップセレクト信号/CSが“High”になる時刻t1までの期間(経過時間)は、Daである。また、アクティブモード期間中にワード線WLbに対して最後にリフレッシュ動作が行われた時刻から、チップセレクト信号/CSが“High”になる時刻t1までの期間は、Dbである。この例においては、期間Daは期間Dbより長いとする。これら期間Da、Db中に、メモリセル11aや11bは、関連するビット線BLに印加される書き込み電圧等によりディスターブを受ける。つまり、アクティブモード期間中の最後のリフレッシュ動作時刻から、アクティブモードの終了時刻t1までの経過時間(Da、Db)は、各メモリセル11に対するディスターブの量に対応している。経過時間Daは経過時間Dbより長いため、時刻t1においては、メモリセル11aに対するディスターブ量は、メモリセル11bに対するディスターブ量より大きい可能性が高い。このように、リフレッシュ動作が行われる順番に依存して、アクティブモードが終了する時点でのディスターブ量が異なってくる。
本実施の形態によれば、動作状態がアクティブからスタンバイに移行する際、その経過時間(ディスターブ量)の大小に応じて、メモリセル11ごとにタイマー周期が可変に設定される。具体的には、その経過時間が長いメモリセル11に対しては、より早く次のリフレッシュ動作が行われるように、タイマー周期が設定される。これにより、アクティブモードからスタンバイモードへの移行時に、メモリセル11に格納されたデータが失われることが防止される。一方、その経過時間が短いメモリセル11に対しては、より遅く次のリフレッシュ動作が行われるように、タイマー周期が設定される。これにより、スタンバイモード開始時に過剰なリフレッシュ動作が実行されることが防止される。
具体的には、図6に示されるように、タイマー周期は、時刻t1から時刻t2にわたって、第1周期T1から第2周期T2に単調増加する。第1周期T1は、アクティブモード時のタイマー周期であり、第2周期T2は、スタンバイモード時のタイマー周期である。つまり、タイマー周期は、基本的に2段階で切り替えられるが、その切り替えが緩やかに行われればよい。言い換えれば、第1周期T1から第2周期T2への切り替えは、ステップ状ではなく、所定の期間(時刻t1〜t2)にわたって序々に行われる。その所定の期間(時刻t1〜t2)は、複数のワード線WL0〜WLnの駆動が一巡する期間程度に設定されればよい。
第1周期T1から第2周期T2への移行期間にタイマー周期が単調増加するため、上記経過時間が長い場合は、その移行期間中のタイマー周期は自動的に短くなり、上記経過時間が短い場合は、その移行期間中のタイマー周期は自動的に長くなる。つまり、アクティブモードからスタンバイモードへの移行時に、ディスターブ量が比較的多いメモリセル11aに関しては、比較的短いタイマー周期Taでリフレッシュ動作が実行され、ディスターブ量が比較的少ないメモリセル11bに関しては、比較的長いタイマー周期Tbでリフレッシュ動作が実行される。その結果、メモリセル11に格納されたデータが移行期間中に失われることが防止され、また、その移行期間中に過剰なリフレッシュ動作が行われることが防止される。従って、半導体記憶装置1の信頼性が向上し、且つ、消費電力が低減される。すなわち、半導体記憶装置1の品質が向上する。
時刻t3において、チップセレクト信号/CSが“High”から“Low”になり、動作状態がスタンバイモードからアクティブモードに変わる。動作状態がアクティブになると、メモリセル11はすぐにディスターブを受ける可能性がある。よって、スタンバイモードが終了すると、タイマー周期は、第2周期T2から第1周期T1に即座に切り替えられる。タイマー周期が第2周期T2から第1周期T1に減少する時間は、タイマー周期が第1周期T1から第2周期T2に増加する時間より短い。
図7は、図6に示された動作を実現するための、調整回路60の構成の一例を示している。本実施の形態に係る調整回路60は、PMOSトランジスタ61、NMOSトランジスタ62、抵抗63、及び容量64を備えている。この調整回路60は、インバータに抵抗63及び容量64が組み込まれた構成を有している。具体的には、PMOSトランジスタ61のソースは電源に接続され、そのドレインは抵抗63を介してノードに接続されている。NMOSトランジスタ62のソースはグランドに接続され、そのドレインは上記ノードに接続されている。そのノードは、出力端子に接続されている。容量64は、出力端子とグランドとの間に配置されている。この調整回路60は、チップセレクト信号/CSを入力する。そのチップセレクト信号/CSは、PMOSトランジスタ61及びNMOSトランジスタ62のゲートに供給される。
このような調整回路60に入力されるチップセレクト信号/CSの変動は、抵抗63及び容量64から決定されるRC時定数に応じて緩やかになる。調整回路60は、得られた信号を、制御信号SCとして可変電流源51に出力する。これにより、アクティブモードからスタンバイモードへの移行時、可変電流源51は、電流Iを緩やかに減少させる。これにより、リングオシレータ54が生成するクロック信号CLKの周波数は、緩やかに減少する。そのクロック信号CLKに基づいて決定されるタイマー周期は、緩やかに増加する。このように、本実施の形態に係るリフレッシュ回路は、RC時定数に応じた所定の期間にわたって、タイマー周期を第1周期T1から第2周期T2へ単調増加させる。
図8は、本実施の形態による効果を説明するための図であり、図3に示されたワーストケースに対応する図である。図8には、チップセレクト信号/CS、タイマー周期、及びリフレッシュ動作による消費電流が示されている。チップセレクト信号/CSは、数十ms(〜T1)おきに断続的に活性化されている。アクティブモードに対応する期間は、せいぜい数msである。つまり、その半導体記憶装置がアクティブ状態である期間は、スタンバイ状態である期間の10分の1程度である。よって、消費電力が低減されるという効果が期待されるべきである。
図8に示されるように、本実施の形態によれば、アクティブモードが終了すると直ぐにタイマー周期が緩やかに増加し始める。図3における場合と比較して、スタンバイモード中にも関わらずタイマー周期がT1のままである期間が無くなる。その結果、スタンバイモード時に、セルフリフレッシュ動作が過剰に実行されることが防止される。よって、従来のワーストケースにおいても、消費電流の低減という効果が期待通り得られる。
且つ、本実施の形態によれば、アクティブモードが終了するとタイマー周期が第2タイマー周期T2に突然変化するわけではない。スタンバイモード開始時のタイマー周期は、アクティブモード期間中のディスターブ量に基づいて設定される。従って、スタンバイモードの開始時に、メモリセル11に格納されたデータが失われることが防止される。つまり、半導体記憶装置1の信頼性が向上する。
以上に説明されたように、本発明に係る半導体記憶装置1によれば、品質が向上する。本発明に係る半導体記憶装置1は、特に、待ち受け時の消費電力低減が強く求められる携帯電話に適用されると好ましい。
(第2の実施の形態)
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミングチャートである。図9には、チップセレクト信号/CS、タイマー周期、あるワード線WLaに対するリフレッシュパルス、及び他のワード線WLbに対するリフレッシュパルスが示されている。時刻t1にチップセレクト信号/CSがLowからHighに変わり、動作状態がアクティブからスタンバイに移行する。
本実施の形態によれば、セルフリフレッシュ回路は、タイマー周期を第1周期T1、第2周期T2、及び第3周期T3の三段階に設定する。具体的には、セルフリフレッシュ回路は、アクティブモード時に、タイマー周期を第1周期T1に設定し、スタンバイモード時に、タイマー周期を第2周期T2に設定する。但し、アクティブモードが終了した直後の所定の期間(時刻t1〜t2)においては、セルフリフレッシュ回路は、タイマー周期を第3周期T3に設定する。第2周期T2は、第1周期T1より長い。第3周期T3は、第1周期T1から第2周期T2までの範囲で、可変に設定される。つまり、時刻t1において、タイマー周期はT1からT3に増加する。タイマー周期がT3に設定される期間は、複数のワード線WL0〜WLnの駆動が一巡する期間である。つまり、時刻t1からt2までの期間はタイマー周期T3と同じであり、その期間中、タイマー周期はT3に保たれる。時刻t2において、タイマー周期はT3からT2に増加する。時刻t3において、タイマー周期はT2からT1に減少する。
第3周期T3と第1周期T1との差ΔTは、アクティブモードが終了する前の所定の期間内におけるディスターブの量に基づいて、可変に設定される。そのディスターブの量は、アクティブモードが終了する前のその所定の期間内における、読み書き動作の回数(リードライトコマンドの数)により規定することができる。本実施の形態によれば、セルフリフレッシュ回路は、その所定の期間内における読み書き動作の回数が少ないほど、第3周期T3(差ΔT)を大きく設定する、すなわち、より第2周期に近くなるように設定する。逆に、セルフリフレッシュ回路は、その所定の期間内における読み書き動作の回数が多いほど、第3周期T3(差ΔT)を小さく設定する、すなわち、より第1周期に近くなるように設定する。
このように本実施の形態によれば、セルフリフレッシュ回路は、アクティブモードが終了する前のディスターブ量に応じて、タイマー周期T3を可変に設定する。具体的には、アクティブモードが終了する前のディスターブ量が大きい場合には、スタンバイモード開始時のタイマー周期T3が短く設定される。これにより、スタンバイモード開始時(移行時)に、メモリセル11に格納されたデータが失われることが防止される。一方、アクティブモードが終了する前のディスターブ量が小さい場合には、スタンバイモード開始時のタイマー周期T3が長く設定される。これにより、スタンバイモード開始時に過剰なリフレッシュ動作が実行されることが防止される。
図10は、図9に示された動作を実現するための、調整回路60の構成の一例を示している。本実施の形態に係る調整回路60は、アクティブモードが終了する前の所定の期間におけるディスターブ量を検出するためのディスターブ検出器70を備えている。ディスターブ検出器70は、カウンタ71と電圧発生回路72を有している。カウンタ71は、チップセレクト信号/CSとリードライトコマンドR/Wを入力する。そして、カウンタ71は、チップセレクト信号/CSが“Low”から“High”に変わる時刻の前の所定の期間(判定期間PJ)における、リードライトコマンドR/Wの数をカウントする。チップセレクト信号/CSが“Low”から“High”に変わると、カウンタ71は、その時点でのカウント結果を示すカウント信号CNTを電圧発生回路72に出力する。電圧発生回路72は、そのカウント結果に応じた電圧を有する制御信号SCを、可変電流源51に出力する。
チップセレクト信号/CSがどのタイミングで変化するかを、予め知ることはできない。そのため、本実施の形態に係るカウンタ71は、例えば図11に示されるような方法で、判定期間PJにおけるディスターブ量を判定する。メモリセルアレイ10に対する読み書き動作は、あるR/Wサイクル(動作サイクル)で実行される。1動作サイクルは、例えば100nsecである。例えばタイマー周期T1が30msの場合、アクティブモード時における1タイマー周期には、300回の動作サイクルが含まれる。この1タイマー周期のうち、所定数の動作サイクルに相当する期間が判定期間PJとして設定される。
例えば、8動作サイクルに相当する期間が判定期間PJとして設定される例を考える。この場合、カウンタ71は、カウンタ値の初期値及び最大値を「8」に設定する。そして、カウンタ71は、1動作サイクルごとに、リードライトコマンドR/Wが入力されたかどうか判定する。リードライトコマンドR/Wが入力された場合(Disturb)、カウンタ71は、カウンタ値を1つ減らし、リードライトコマンドR/Wが入力されなかった場合(Static)、カウンタ値を1つ増やす。カウンタ値の上限は「8」であり、例えば、動作サイクルC10においてリードライトコマンドR/Wは入力されないが、カウンタ値は「8」のまま保たれる。
このようにして、直近の8動作サイクルにおけるリードライトコマンドR/Wの履歴が、カウンタ71によって絶えずモニターされる。そして、チップセレクト信号/CSが入力された時点で、カウンタ71は、現在のカウンタ値に対応する情報を出力する。図11に示された例においては、動作サイクルC12の後にチップセレクト信号/CSが“High”になり、カウンタ値「6」に対応する情報が出力される。なお、図11に示された例においては、カウンタ値が大きいほど、判定期間PJにおけるディスターブ量が少ないことを意味し、カウンタ値が小さいほど、判定期間PJにおけるディスターブ量が多いことを意味する。また、動作状態がスタンバイからアクティブに変わると、カウンタ値はリセットされる。
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、どのタイミングでチップセレクト信号/CSが変化しても、その直前の所定の期間(判定期間PJ)における読み書き回数が検出される。セルフリフレッシュ回路は、その読み書き回数の大小に応じて、第3周期T3が可変に設定する。このようにして、図9に示されたセルフリフレッシュ動作が実現される。尚、ディスターブ検出器70は、メモリセルアレイ10に含まれるエリアごとに設けられても良い。この場合、カウンタ71は、アドレス信号ADDを参照することによって、エリアごとにリードライトコマンドR/Wの数をカウントする。これにより、より精密な制御が可能となる。
図12は、本実施の形態による効果を説明するための図であり、図3に示されたワーストケースに対応する図である。図12には、チップセレクト信号/CS、タイマー周期、及びリフレッシュ動作による消費電流が示されている。チップセレクト信号/CSは、数十ms(〜T1)おきに断続的に活性化されている。アクティブモードに対応する期間は、せいぜい数msである。つまり、その半導体記憶装置がアクティブ状態である期間は、スタンバイ状態である期間の10分の1程度である。よって、消費電力が低減されるという効果が期待されるべきである。
図12に示されるように、本実施の形態によれば、アクティブモードが終了するとタイマー周期が第3周期T3に設定される。図3における場合と比較して、スタンバイモード中にも関わらずタイマー周期がT1のままである期間が無くなる。その結果、スタンバイモード時に、セルフリフレッシュ動作が過剰に実行されることが防止される。よって、従来のワーストケースにおいても、消費電流の低減という効果が期待通り得られる。
且つ、本実施の形態によれば、アクティブモードが終了するとタイマー周期が第2タイマー周期T2に一気に変化するわけではない。スタンバイモード開始時のタイマー周期は、アクティブモード期間中のディスターブ量に基づいて設定される。従って、スタンバイモードの開始時に、メモリセル11に格納されたデータが失われることが防止される。つまり、半導体記憶装置1の信頼性が向上する。
以上に説明されたように、本発明に係る半導体記憶装置1によれば、品質が向上する。本発明に係る半導体記憶装置1は、特に、待ち受け時の消費電力低減が強く求められる携帯電話に適用されると好ましい。
図1は、従来の半導体記憶装置におけるセルフリフレッシュ動作を説明するための図である。 図2は、従来の半導体記憶装置におけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミングチャートである。 図3は、従来の半導体記憶装置におけるセルフリフレッシュ動作を示す他のタイミングチャートである。 図4は、本発明に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。 図5は、本発明に係る半導体記憶装置のタイマー回路の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置におけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミングチャートである。 図7は、本発明の第1の実施の形態に係る調整回路の構成を示す回路図である。 図8は、本発明の第1の実施の形態による効果を説明するための図である。 図9は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置におけるセルフリフレッシュ動作を示すタイミングチャートである。 図10は、本発明の第2の実施の形態に係る調整回路の構成を示す回路図である。 図11は、本発明の第2の実施の形態に係るカウンタの動作を示す概念図である。 図12は、本発明の第2の実施の形態による効果を説明するための図である。
符号の説明
1 半導体記憶装置
10 メモリセルアレイ
11 メモリセル
20 ロウでコーダ
21 センスアンプ
22 カラムデコーダ
30 R/W制御回路
40 セルフリフレッシュ制御回路
50 タイマー回路
51 可変電流源
52 PMOSトランジスタ
53 PMOSトランジスタ
54 リングオシレータ
60 調整回路
61 PMOSトランジスタ
62 NMOSトランジスタ
63 抵抗
64 容量
70 ディスターブ検出器
71 カウンタ
72 電圧発生回路

Claims (24)

  1. 複数のワード線のそれぞれにつながる複数のメモリセルと、
    前記複数のワード線を順次駆動することによって、前記複数のメモリセルの各々をあるタイマー周期でリフレッシュするリフレッシュ回路とを具備し、
    アクティブモードからスタンバイモードへの移行時、前記リフレッシュ回路は、前記アクティブモード期間中のディスターブ量に応じて、前記複数のメモリセルごとに前記タイマー周期を可変に設定する
    半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置であって、
    前記各々のメモリセルに関する前記ディスターブ量は、前記アクティブモード期間中の最後のリフレッシュ動作時から、前記アクティブモードの終了時までの経過時間である
    半導体記憶装置。
  3. 請求項2に記載の半導体記憶装置であって、
    前記アクティブモードが終了した後、前記リフレッシュ回路は、前記経過時間が長いほど前記タイマー周期が短くなるように、前記各々のメモリセルに対する前記タイマー周期を設定する
    半導体記憶装置。
  4. 請求項2又は3に記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、
    前記アクティブモードにおいて、前記タイマー周期を第1周期に設定し、
    前記アクティブモードが終了した後、前記タイマー周期を、前記第1周期から前記第1周期より長い第2周期へ単調増加させる
    半導体記憶装置。
  5. 請求項4に記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、前記アクティブモードが終了した後、前記複数のワード線の駆動が一巡するまでに、前記タイマー周期を前記第1周期から前記第2周期へ単調増加させる
    半導体記憶装置。
  6. 請求項4又は5に記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、前記スタンバイモードが終了した後、前記タイマー周期を前記第2周期から前記第1周期へ減少させ、
    前記タイマー周期が前記第1周期から前記第2周期へ増加する時間は、前記タイマー周期が前記第2周期から前記第1周期へ減少する時間より長い
    半導体記憶装置。
  7. 請求項4乃至6のいずれかに記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、タイマー回路から出力されるクロック信号に基づいて前記タイマー周期を決定し、
    前記タイマー回路は、
    駆動電流に応じた周波数を有する前記クロック信号を発生させるリングオシレータと、
    前記リングオシレータに前記駆動電流を供給する電流源と、
    前記電流源に制御信号を出力することによって前記駆動電流を調整する調整回路と
    を有し、
    前記調整回路は、抵抗及び容量を含み、前記アクティブモード及び前記スタンバイモードを指定するチップセレクト信号を入力し、前記抵抗及び前記容量から決定される時定数に基づいて変形された前記チップセレクト信号を前記制御信号として出力する
    半導体記憶装置。
  8. 請求項1に記載の半導体記憶装置であって、
    前記ディスターブ量は、前記アクティブモードが終了する前の所定の期間内における、前記複数のメモリセルに対するリード及びライト動作の実施回数に応じて決定される
    半導体記憶装置。
  9. 請求項8に記載の半導体記憶装置であって、
    前記アクティブモードが終了した後、前記リフレッシュ回路は、前記実施回数が少ないほど、前記タイマー周期を長く設定する
    半導体記憶装置。
  10. 請求項8又は9に記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、
    前記アクティブモードにおいて、前記タイマー周期を第1周期に設定し、
    前記アクティブモードから前記スタンバイモードへの移行時、前記タイマー周期を、前記第1周期より長い第3周期に設定した後、前記第3周期より長い第2周期に設定する
    半導体記憶装置。
  11. 請求項10に記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、前記アクティブモードが終了した後、前記複数のワード線の駆動が一巡するまで、前記タイマー周期を前記第3周期に保つ
    半導体記憶装置。
  12. 請求項10又は11に記載の半導体記憶装置であって、
    前記リフレッシュ回路は、前記実施回数が少ないほど、前記第3周期と前記第1周期との差を大きく設定する
    半導体記憶装置。
  13. 複数のワード線のそれぞれにつながる複数のメモリセルを有し、また、前記複数のワード線を順次駆動することによって、前記複数のメモリセルの各々をあるタイマー周期でリフレッシュする半導体記憶装置の動作方法であって、
    (A)アクティブモード時に、前記各々のメモリセルを第1周期でリフレッシュするステップと、
    (B)前記アクティブモードからスタンバイモードへの移行時、前記アクティブモード期間中のディスターブ量に応じて、前記複数のメモリセルごとに前記タイマー周期を変化させるステップと、
    (C)前記スタンバイモード時に、前記各々のメモリセルを前記第1周期より長い第2周期でリフレッシュするステップと
    を具備する
    半導体記憶装置の動作方法。
  14. 請求項13に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記各々のメモリセルに関する前記ディスターブ量は、前記アクティブ期間中の最後のリフレッシュ動作時から、前記アクティブモードの終了時までの経過時間である
    半導体記憶装置の動作方法。
  15. 請求項14に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記経過時間が長いほど前記タイマー周期が短くなるように、前記各々のメモリセルに対する前記タイマー周期が設定される
    半導体記憶装置の動作方法。
  16. 請求項14又は15に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記タイマー周期は、前記第1周期から前記第2周期へ単調増加する
    半導体記憶装置の動作方法。
  17. 請求項16に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記タイマー周期は、前記複数のワード線の駆動が一巡するまでに、前記第1周期から前記第2周期へ単調増加する
    半導体記憶装置の動作方法。
  18. 請求項13に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記ディスターブ量は、前記アクティブモードが終了する前の所定の期間内における、前記複数のメモリセルに対するリード及びライト動作の実施回数である
    半導体記憶装置の動作方法。
  19. 請求項18に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記実施回数が少ないほど、前記タイマー周期は長く設定される
    半導体記憶装置の動作方法。
  20. 請求項18又は19に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記タイマー周期は、前記第1周期より長く前記第2周期より短い第3周期に設定される
    半導体記憶装置の動作方法。
  21. 請求項20に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記複数のワード線の駆動が一巡するまで、前記タイマー周期が前記第3周期に保たれる
    半導体記憶装置の動作方法。
  22. 請求項20又は21に記載の半導体記憶装置の動作方法であって、
    前記(B)ステップにおいて、前記実施回数が少ないほど、前記第3周期と前記第1周期との差は大きく設定される
    半導体記憶装置の動作方法。
  23. 複数のワード線と、
    前記複数のワード線の夫々に対応して設けられた複数のメモリセルと、
    前記複数のワード線をあるタイマー周期で順次駆動して、前記複数のメモリセルをリフレッシュするリフレッシュ回路とを有し、
    アクティブモードからスタンバイモードへの移行時、前記リフレッシュ回路は、前記アクティブモードの期間中のディスターブ量に応じて前記タイマー周期を設定することを特徴とする半導体記憶装置。
  24. 複数のワード線と、
    前記複数のワード線の夫々に対応して設けられた複数のメモリセルと、
    アクティブモードのとき第1のリフレッシュ周期で前記複数のワード線を駆動し、スタンバイモードのとき前記第1のリフレッシュ周期よりも長い第2のリフレッシュ周期で前記複数のワード線を駆動し、前記アクティブモードから前記スタンバイモードへ移行するとき前記第1のリフレッシュ周期よりも長く前記第2のリフレッシュ周期よりも短い第3のリフレッシュ周期で前記複数のワード線を駆動するリフレッシュ回路とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
JP2005060987A 2005-03-04 2005-03-04 半導体記憶装置及びその動作方法 Expired - Fee Related JP5019410B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005060987A JP5019410B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 半導体記憶装置及びその動作方法
US11/360,593 US7277344B2 (en) 2005-03-04 2006-02-24 Semiconductor storage device and operating method therefor
CN2006100597198A CN1828771B (zh) 2005-03-04 2006-03-03 半导体存储器件及其操作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005060987A JP5019410B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 半導体記憶装置及びその動作方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006244641A true JP2006244641A (ja) 2006-09-14
JP5019410B2 JP5019410B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=36943991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005060987A Expired - Fee Related JP5019410B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 半導体記憶装置及びその動作方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7277344B2 (ja)
JP (1) JP5019410B2 (ja)
CN (1) CN1828771B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009266262A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Spansion Llc メモリシステム、該メモリシステムに搭載されるリフレッシュ動作が必要なメモリ、および該メモリシステムに搭載されるリフレッシュ動作が不要なメモリ
JP2013097853A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Sk Hynix Inc セルフリフレッシュパルス生成回路

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7966447B2 (en) * 2007-07-06 2011-06-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods for determining refresh rate of memory based on RF activities
US9257169B2 (en) * 2012-05-14 2016-02-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory device, memory system, and operating methods thereof
KR20130136343A (ko) * 2012-06-04 2013-12-12 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치 및 그 동작 방법
US9183917B1 (en) 2012-12-21 2015-11-10 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory device, operating method thereof, and system having the memory device
KR102118520B1 (ko) * 2013-08-09 2020-06-04 에스케이하이닉스 주식회사 메모리, 메모리 시스템 및 메모리의 동작 방법
US9424951B2 (en) * 2013-08-27 2016-08-23 Synopsys, Inc. Dynamic static random access memory (SRAM) array characterization using an isolated bit-line
US9857409B2 (en) 2013-08-27 2018-01-02 Synopsys, Inc. Negative bias thermal instability stress testing of transistors
KR102204240B1 (ko) * 2014-09-11 2021-01-19 에스케이하이닉스 주식회사 메모리 장치 및 이를 포함하는 메모리 시스템
CN109979502B (zh) * 2017-12-27 2021-03-16 华邦电子股份有限公司 动态随机存取存储器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116994A (ja) * 1987-10-28 1989-05-09 Nec Corp 記憶装置
JPH02123592A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 Nec Corp ダイナミック型半導体メモリ
JPH0536274A (ja) * 1990-08-30 1993-02-12 Nec Corp 半導体メモリ装置
JPH0773682A (ja) * 1993-06-12 1995-03-17 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH08287676A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ装置
WO2002082454A1 (fr) * 2001-04-02 2002-10-17 Nec Electronics Corporation Dispositif de memoire a semi-conducteur
WO2004095465A1 (ja) * 2003-04-23 2004-11-04 Fujitsu Limited 半導体記憶装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1186536A (ja) * 1997-09-12 1999-03-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US6275437B1 (en) * 2000-06-30 2001-08-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Refresh-type memory with zero write recovery time and no maximum cycle time
JP2002298574A (ja) * 2001-03-29 2002-10-11 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Dram及びdramのリフレッシュ方法
KR100455393B1 (ko) * 2002-08-12 2004-11-06 삼성전자주식회사 리프레시 플래그를 발생시키는 반도체 메모리 장치 및반도체 메모리 시스템.
JP4282408B2 (ja) * 2003-08-22 2009-06-24 Necエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置
US6967886B2 (en) * 2004-02-13 2005-11-22 Elite Semiconductor Memory Technology, Inc. Pseudo static random access memory and data refresh method thereof

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116994A (ja) * 1987-10-28 1989-05-09 Nec Corp 記憶装置
JPH02123592A (ja) * 1988-11-02 1990-05-11 Nec Corp ダイナミック型半導体メモリ
JPH0536274A (ja) * 1990-08-30 1993-02-12 Nec Corp 半導体メモリ装置
JPH0773682A (ja) * 1993-06-12 1995-03-17 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH08287676A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体メモリ装置
WO2002082454A1 (fr) * 2001-04-02 2002-10-17 Nec Electronics Corporation Dispositif de memoire a semi-conducteur
WO2004095465A1 (ja) * 2003-04-23 2004-11-04 Fujitsu Limited 半導体記憶装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009266262A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Spansion Llc メモリシステム、該メモリシステムに搭載されるリフレッシュ動作が必要なメモリ、および該メモリシステムに搭載されるリフレッシュ動作が不要なメモリ
JP2013097853A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Sk Hynix Inc セルフリフレッシュパルス生成回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP5019410B2 (ja) 2012-09-05
CN1828771A (zh) 2006-09-06
CN1828771B (zh) 2010-06-16
US20060198226A1 (en) 2006-09-07
US7277344B2 (en) 2007-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5019410B2 (ja) 半導体記憶装置及びその動作方法
US7710809B2 (en) Self refresh operation of semiconductor memory device
US7317648B2 (en) Memory logic for controlling refresh operations
KR100992470B1 (ko) 반도체 메모리 및 시스템
US7548468B2 (en) Semiconductor memory and operation method for same
JP2003077273A (ja) 半導体記憶装置の制御方法及び半導体記憶装置
JP2004134026A (ja) 半導体記憶装置及びその制御方法
JP4962206B2 (ja) 半導体記憶装置及びワードデコーダ制御方法
US7355918B2 (en) Semiconductor memory device and refresh method thereof
US6219292B1 (en) Semiconductor memory device having reduced power requirements during refresh operation by performing refresh operation in a burst method
KR100881650B1 (ko) 반도체 메모리
US20050207252A1 (en) Semiconductor storage device, test method therefor, and test circuit therefor
US7154799B2 (en) Semiconductor memory with single cell and twin cell refreshing
JP4195899B2 (ja) 強誘電体メモリ
KR20040001490A (ko) 페이지 기록 모드를 수행할 수 있는 슈도 스태틱램
JP4458699B2 (ja) 半導体集積回路
JPWO2002082454A1 (ja) 半導体記憶装置
JPH11297068A (ja) 半導体記憶装置
JP2006048845A (ja) セルフリフレッシュ制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120607

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120607

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees