JP2006243893A - 画像形成装置 - Google Patents

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稔雄 吉原
Yasuaki Sawano
靖明 澤野
Yuichi Hagiwara
祐一 萩原
Ryotaro Imine
良太郎 井峯
Sozo Yamazaki
壮三 山崎
Kouta Kato
貢太 加藤
Makoto Kikukawa
眞 菊川
Eiji Ohara
栄治 大原
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Abstract

【課題】 印刷物の誤った持ち出しを防ぎ、さらに機密情報の漏洩を防ぐことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 プリントを行う際にJOBと共に人物識別ID情報を送信し、非接触ICタグ付き用紙に前記ID情報を記憶させ印刷し、印刷装置に装備してあるICリーダの読み取り範囲内のICタグ情報を読み取り、人物識別ID情報を携帯した人物と前記ID情報を記憶させた印刷物がある一定の期間にICリーダの読み取り範囲外に出た時、正常に持ち出されたと判断し、それ以外の場合は警告音等を発することで、印刷物の不正持ち出しを抑制する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各ページに情報記憶媒体が付加された印刷物と、画像形成装置、その制御方法、及びプログラムに関し、印刷物の各ページに付加された情報記憶媒体から読み取ったID情報に基づいた機能の提供に関する。
近年、複写機を単にコピー用に使用するだけでなく、当該複写機にプリンタ機能、スキャナ機能、或いはファクシミリ機能等を備えたMFP装置(Multi Function Printer:複合機)が急速に普及してきている。この種のMFP装置は、ネットワーク上の他の装置から投入されたプリントジョブ(以下、プリントJOBとする)に基づいて印刷処理を行うネットワークプリンタとしても使用されている。
特に会社やオフィス等に導入されているMFPは、複数のユーザが共有できるように、各ユーザのパーソナルコンピュータにネットワークを介して接続され、MFPは上記複数のユーザが各パーソナルコンピュータを介して指示した各ジョブを受け付ける。
一方、移動管理を行いたい書類に対してRFIDタグ付加し、監視するを行い、そのような書類は書類処理装置で監視され、書類処理機能に対するアクセスを制御する提案がされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−94949号公報
MFPにおいて、ユーザが自分のコンピュータ等からプリント指示した後、プリンタの排紙トレイ上に排出されたプリント物を取りに行った際に、既に誰かが誤ってプリント物を持ち去ってしまい、排紙トレイ上に残っていない場合がある。さらに、誤って持ち去られたプリント物が機密情報だった場合、機密情報が漏洩してしまうという恐れもある。
このような事態を防ぐために、ユーザはプリント指示を出しても、ユーザがMFPを操作するまでは印刷出力しないとういう提案がなされている。しかし、オフィス等でMFPを用いて印刷する場合は、通常、前記機能を用いることは少ない。
また、特許文献1の技術では、書類の移動管理に対して監視するのみであり、文書の所有者にRFIDを持たせていないので、機密保持には不充分である。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、印刷物の誤った持ち出しを防ぎ、さらに機密情報の漏洩を防ぐことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
以上のような課題を解決するための手段として、本発明の画像形成装置は、プリントを行う際にプリントジョブとプリントを指示したユーザの個人識別情報を送信する手段と、受信したプリントジョブを印刷する際に無線通信素子が紙面に付加された紙に印刷し無線通信素子にプリントを指示したユーザの個人識別情報を記憶させる手段と、印刷された前記無線通信素子付き紙の前記無線通信素子の内容を記憶する手段と、装備した無線交信素子の交信範囲内に存在する前記ユーザ識別情報を記憶された無線通信素子付き印刷物が前記無線交信素子の交信範囲外に出たときの時間を記憶する手段と、前記交信範囲外にでたときの時間のある一定の前後に前記交信範囲外にでた無線通信素子の記録内容を読み取る手段と、前記印刷された無線通信素子の記憶内容と前記ある一定時間前後に前記交信範囲外にでた無線通信素子の内容とを比較する手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、排紙トレイ上に排出された印刷物を印刷した人物以外のIDを持つ人物が持ち出そうとした場合に警告音を発することで、印刷物の誤った持ち出しを防ぎ、さらに機密情報の漏洩を防ぐことができる。
なお、本発明のその他の特徴は、下記の発明の実施の形態により明らかになろう。
[第1の実施形態]
図1は、本発明を適用したMFP装置の機械的な構成の概要を示す断面図である。図1に示したように、MFP装置100は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部101と、イメージリーダ部101で読み取った画像データ、或いは外部から入力されたデータを印刷するプリンタ部102とを有しており、イメージリーダ部101は、例えば400dpi(dots/inch)の解像度で原稿画像を読み取ってデジタル信号処理を行い、プリンタ部102は、イメージリーダ部101等から出力された画像データに応じた画像を例えば1200dpiの解像度で印刷する。
イメージリーダ部101では、点灯したランプ105を移動させることにより、原稿台ガラス103に載置された原稿104の画像を露光走査する。この露光走査時の原稿104からの反射光像は、ミラー106、107、108、レンズ109を介して3ラインCCDセンサ110に入射される。3ラインCCDセンサ110は、入力された反射光像をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の色成分毎に光電変換し、電子的なカラー画像信号として信号処理部111に転送する。なお、原稿画像を露光走査する際には、ランプ105、及びミラー106は、ミラー107、108の2倍の速度で移動制御される。
信号処理部111は、3ラインCCDセンサ110から入力されたR、G、Bの画像信号を、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の画像信号に変換して、プリンタ部102のレーザドライバ112に転送する。なお、原稿画像の1回の露光走査では、M、C、Y、Bkのうち1つの色成分に係る画像信号がレーザドライバ112に転送され、1枚の原稿画像に対して4回の露光走査が実行される。
レーザドライバ112は、半導体レーザ113から発振するレーザ光を、信号処理部111から転送されてきた画像信号、或いは後述するNIC311を介して入力された画像信号に基づいて変調する。半導体レーザ113から発振されたレーザ光は、ポリゴンミラー114、f−θレンズ115、ミラー116を介して、感光ドラム117に入射される。この際、レーザ光は、ポリゴンミラー114により感光ドラム117の主走査方向に走査され、この走査により感光ドラム117には静電潜像が形成される。
回転現像器118は、マゼンタ現像部119、シアン現像部120、イエロー現像部121、ブラック現像部122より構成され、これら4つの現像部がサイクリックに感光ドラム117に接し、感光ドラム117上に順次形成されるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)に係る静電潜像を対応する色のトナーで順次現像する。
転写ドラム123は、用紙カセット124または125より供給される記録紙を巻きつけ、この記録紙上に、感光ドラム117上に順次形成されたM、C、Y、Bk各色のトナー像を順次転写する。
このように、静電潜像形成処理、現像処理、転写処理のプロセスがM、C、Y、Bk各画像信号について繰り返されることにより、M、C、Y、Bkの各色のトナー像が同一の記録紙に重ねて転写されてフルカラー画像が形成される。フルカラー画像が形成された記録紙は、転写ドラム123から分離され、定着ユニット126によりトナー像の定着処理がなされて排紙トレイ128に排紙される。また、操作部129は、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。
次に、プリンタ部102の制御部のハードウェア構成を図3に基づいて説明する。
プリンタ部102の制御部は、ブリッジ回路506で接続されたローカルバス504とI/Oバス505を有している。ローカルバス504には、CPU501、RAM502、及びROM503が接続されている。また、I/Oバス505には、プリンタI/F508、ハードディスクI/F(IDE I/F)510、ネットワーク・インタフェース・コントローラ(NIC)511、イメージプロセッシングユニット(IPU)512、ラスタ・イメージ・プロセッサ(RIP)513、ビデオRAM514、ビデオI/F515、拡張I/O I/F516、及びICリーダ/ライタ517が接続されている。また、プリンタI/F507にはプリンタエンジン507が接続され、IDE I/F510にはハードディスクドライブ(HDD)509が接続されている。
CPU501は、ROM503に格納されたブートプログラムにより、HDD509内のシステムプログラム、アプリケーションプログラムをRAM502に展開し、これらシステムプログラム、アプリケーションプログラムを協働させてプリンタ部102における各種の制御を行う。なお、RAM502は、CPU501が各種演算を行う際の演算結果や、画像データなどを一時的に記憶しておくワークエリアとしても利用され、ROM503には、文字コードデータ等を文字イメージデータに変換するためのフォントデータも格納されている。
ブリッジ回路506は、ローカルバス504とI/Oバス505とを切り離すために用いられ、この切り離し機能により、例えばI/Oバス505を介してプリンタI/F508からRIP513に画像データを転送している間に、CPU501は、ローカルバス504を介してRAM502やROM503にアクセスすることが可能となる。
プリンタエンジン507は、前述のプリンタ部102に相当するものである。プリンタI/F508は、プリンタエンジン507部とI/Oバス505を接続するためのものであり、CPU501の指示に従ってRAM502に格納されている画像データをプリンタエンジン507のレーザドライバ112に転送する。IDE I/F510は、CPU501の制御の下に、HDD509に対するアクセスを実行する。なお、HDD509には、さらに、画像データもスプールされる。
NIC511は、ローカルエリアネットワーク等のネットワークを介して、パーソナルコンピュータ等の外部装置との間で画像データ等を送受信するために使用される。IPU512は、解像度変換などの画像処理を行うためのものである。RIP513は、CPU501の制御の下に、NIC511を介して外部装置から転送されたページ記述言語に係る画像データをビットマップ画像に変換し、RAM502に展開する。
ビデオRAM514には、操作部の表示パネル(図示省略)に表示する表示データが書き込まれ、この表示データは、ビデオI/F515を介して上記表示パネルに出力される。拡張I/O I/F516は、例えば携帯電話(図示省略)などとCPU501が通信を行うためのインタフェース回路であり、電子メールの送信機能を有している。
ICリーダ/ライタ517は、図1に示した非接触ICリーダ/ライタ127、に相当するものであり、図2に示したIDペーパ(記録紙)201上の非接触IC202に対するデータアクセスを無線通信により行う。このICリーダ/ライタ517については、後ほど、図5に基づいて詳細に説明する。
図4は、イメージスキャナ部101の制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示したように、イメージスキャナ部101の制御部は、図3に示したプリンタ部102の制御部と同様のデバイスを有しているので、相違点だけを簡単に説明する。
イメージスキャナ部101の制御部は、プリンタ部102の制御部におけるラスタ・イメージ・プロセッサ(RIP)513、ビデオRAM514、及びビデオI/F515に相当するデバイスを有しておらず、プリンタI/F308、プリンタエンジン307、ICライタ517の代わりに、それぞれスキャナI/F608、スキャナエンジン607、ICリーダ612を有している点で、プリンタ部102の制御部と相違している。
スキャナエンジン607は、前述のイメージスキャナ部101に相当するものである。スキャナI/F608は、スキャナエンジン607部とI/Oバス605を接続するためのものであり、CPU601の指示に従って、スキャナエンジン607部から出力された画像データをRAM602に転送する。
図5は、ICリーダ/ライタ517、612の構成を示すブロック図である。ICリーダ/ライタには、電波信号を送信するための送信アンテナ部702と、送信アンテナ部702から送信するデータ信号を変調する変調回路703と、電波信号を受信する受信アンテナ部704、受信アンテナ部704より受信した電波信号を復調する復調回路705、非接触IC以外の機器等(本実施形態では、CPU301)との通信を行うI/F部706、及び制御部707を有しており、制御部707は、上記送信アンテナ部702、変調回路703、受信アンテナ部704、復調回路705、及びI/F部706を制御している。なお、送信アンテナ部702には、前述の電力生成用の電波を常時発信するための交流電源708が接続されている。
制御部707は、CPU301からの指示により、変調回路703を用いて電力を供給するための電波、及び送信するデータを変調して、送信アンテナ部702を介して電波を発信させる。また、制御部707は、受信アンテナ部704で受信した電波信号を、復調回路705により復調させた後、データ信号として扱えるように変換することができる。
送信アンテナ部702、受信アンテナ部704は、制御部707によって、その送信範囲・受信範囲を可変にすることができる。また、送信範囲内・受信範囲内に存在する複数の非接触ICに対して、データの送受信を行うことが可能である。
図6は、非接触IC202、203の構成を示すブロック図である。非接触ICは、RFIDタグ、或いはデータキャリアとも呼ばれ、ICリーダ/ライタ517、612と無線で(すなわち非接触で)交信することが可能となっている。
本実施形態では、極小サイズのミューチップ型の非接触ICを想定しており、この非接触ICを、図2や図4に示したように、IDペーパ201等に埋め込んで使用する。ただし、ラベル型の非接触ICを記録紙(IDペーパ201等)に貼り付けて使用することも可能である。このような形態で原稿に対して非接触ICを付加する場合の付加位置は、IDペーパ201の4隅、周辺部等の余白となるべき位置であることが望ましい。
図6に示したように、非接触IC202、203には、不揮発性メモリ801、電波を送受信するためのアンテナ部802、共振コンデンサ部803、電流の整流・平滑を行うための電力形成部804、電波の復調・変調を行うための復変調回路805、及び制御部806が形成されている。この非接触IC202、203は、バッテリ等の電源を内蔵しておらず、ICリーダ/ライタ517、612から供給される電波に基づいて電力を誘電している。
すなわち、アンテナ部802は、共振コンデンサ部803との組み合わせで共振回路を形成している。一方、ICリーダ/ライタ517、612は、常時、電力生成用の電波(交流磁界)を発している。このICリーダ/ライタ517、612に非接触IC202をかざすと、非接触IC202内の上記共振回路には電磁誘導作用により誘導電流が発生する。この誘導電流は、電力形成部804に出力され、電力形成部804は、入力された誘導電流を整流・平滑して所定電圧の電力を生成し、不揮発性メモリ801、制御部806、復変調回路805に供給する。
ICリーダ/ライタ517、612は、電力生成用の電波信号の他に各種のデータに係る電波信号も同時に送信しており、このデータに係る電波信号は、復変調回路805によって復調され、制御部806の制御の下に不揮発性メモリ801に書き込まれる。また、制御部806は、不揮発性メモリ801からデータを読み出し、復変調回路605によって変調してアンテナ部802を介して電波信号として発信する。
次に、第1の実施形態における印刷物の監視方法と、それによって提供できる機能について説明する。
図7に第1の実施形態における構成図を示す。
まず、MFP704に印刷JOBをネットワーク709経由で送信する際に、印刷物を出力する人物が所有している非接触IC内ユーザID情報を送信する。その際、送信するPC701には予め印刷物を出力する人物が所有している非接触IC702内の情報が記憶されている。ユーザID情報702の内容を712に示す。種類bitには人物を表す“0”が格納されており、各ユーザ固有の情報であるユーザIDが格納されている。印刷JOBと共に送信するユーザID情報は、ユーザIDのみを送信する。
次に、印刷JOBとユーザID情報702を受信するMFP704は、非接触IC202が埋め込まれたIDペーパ201に人物ID情報を非接触ICリーダ/ライタ127を用いて書き込む。書き込む内容を712に示す。まず、種類bitには、印刷物を示す“1”を書き込む。またユーザIDbitには受信したユーザID情報を書き込む。また、ページbitにはページ数を書き込む。
MFP704は非接触ICリーダ/ライタ127の受信範囲に存在する全ての非接触IC情報を読み取る。また、708は人物ID情報を参照するサーバであり、MFP704は、送信された人物ID情報の詳細についてネットワーク709を介して確認する。サーバ708に格納されている詳細な人物ID情報を711に示す。種類bitには人物を表す“0”が格納されている。また、各ユーザが所有するユーザID情報、各ユーザの電子メール(以下、emailとする)アドレスが格納されている。このような構成に基づいた印刷物監視手法について、図8のフローチャートを用いて説明する。
まず印刷を行う際に、前述したように、印刷JOBと共にユーザIDを送信する(処理801)。印刷JOBとユーザIDを受信したMFP704は、IDペーパーの非接触ICに印刷物ID情報712を非接触ICリーダ/ライタ127を用いて書き込む(処理802)。また、MFP704はRAM602に印刷物ID情報712を格納する(処理803)。MFP704は装備している非接触ICリーダ/ライタ127の読み取り可能範囲内の非接触ICの情報を読み取り、RAM602に格納している印刷物ID情報712が認識できるか否かの判断を行う(処理804)。MFP704は、認識できる場合は、持ち出されていないと判断して、処理804に戻る。印刷物ID情報712が認識できなくなった場合、つまり、印刷物が非接触ICリーダ/ライタ127の読み取り可能範囲外に持ち出されたと判断された場合、持ち出された時刻付近で認識不能となったID情報があるか否かを確認する(処理805)。認識不能となったID情報がない場合は、不正に印刷物が持ち出されたと判断して、警告音を発する。
また、ネットワーク上のサーバ708にアクセスし、印刷物のユーザIDからemailアドレスを取得し、不正に持ち出された旨をemalで連絡する(処理806)。また、印刷物のID情報が認識されなくなった時刻付近で認識不能となった別のID情報がある場合は、認識不能となった別のID情報と印刷物ID情報のユーザIDが一致するか確認し(処理807)、一致した場合は正常に印刷物が持ち出されたと判断し、MFP704のRAM602内の印刷物ID情報を消去する(処理810)。ユーザIDと一致しなかった場合、MFP704は印刷物が不正に持ち出されたと判断し、警告音を発する(処理808)。
さらに、認識不能となった別のID情報を持つユーザをネットワーク上のサーバ708から検索し、誤って印刷物を持ち出したユーザと印刷物を出力したユーザの両方にemailで不正持ち出しの旨を連絡する(処理809)。
MFP装置の機械的な構成の概要を示す断面図である。 非接触ICが付加されたIDペーパ(記録紙)を説明した図である。 プリンタ部制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 イメージスキャナ部制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 ICリーダ/ライタの構成を示すブロック図である。 非接触ICの構成を示すブロック図である。 実施例1の全体構成を示した図である。 印刷物監視処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 MFP装置
101 イメージリーダ部
102 プリンタ部
103 原稿台ガラス
104 原稿
105 ランプ
106、107、108 ミラー
109 レンズ
110 3ラインCCDセンサ
111 信号処理部
112 レーザドライバ
113 半導体レーザ
114 ポリゴンミラー
115 f−θレンズ
116 ミラー
117 感光ドラム
118 回転現像器
119 マゼンタ現像部
120 シアン現像部
121 イエロー現像部
122 ブラック現像部
123 転写ドラム
124、125 用紙カセット
126 定着ユニット
127 非接触ICリーダ/ライタ
128 排紙トレイ
129 操作部

Claims (3)

  1. プリントを行う際にプリントジョブとプリントを指示したユーザの個人識別情報を送信する手段と、
    受信したプリントジョブを印刷する際に無線通信素子が紙面に付加された紙に印刷し無線通信素子にプリントを指示したユーザの個人識別情報を記憶させる手段と、
    印刷された前記無線通信素子付き紙の前記無線通信素子の内容を記憶する手段と、
    装備した無線交信素子の交信範囲内に存在する前記ユーザ識別情報を記憶された無線通信素子付き印刷物が前記無線交信素子の交信範囲外に出たときの時間を記憶する手段と、
    前記交信範囲外にでたときの時間のある一定の前後に前記交信範囲外にでた無線通信素子の記録内容を読み取る手段と、
    前記印刷された無線通信素子の記憶内容と前記ある一定時間前後に前記交信範囲外にでた無線通信素子の内容とを比較する手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記比較の結果が異なるとき警告音を発する手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記比較の結果が異なるときネットワーク上のサーバから前記印刷指示をしたユーザの電子メールアドレスを取得し持ち去れた旨を連絡する手段と、
    前記比較の結果が異なるとき前記ある一定時間前後に前記交信範囲外にでた無線通信素子の内容を前記サーバから参照し人物を特定する手段と、
    前記特定した人物の電子メールアドレスに持ち去った旨を連絡する手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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