JP2006333015A - 画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像データの漏えい防止に関わる処理について通知し、不正な画像処理の監視および抑制を図ること。
【解決手段】所定の地紋パターンに対応する識別子を設定し、画像原稿に基づいて読み取った画像データを入力するスキャナ入力部703と、読み取った画像データの地紋パターンの検出および検出された地紋パターンと、所定の地紋パターンと、を比較する地紋認識部702と、を備え、比較した結果に関する情報を、登録に関する識別子に基づいて通知する。
【選択図】 図7

Description

この発明は、複写禁止原稿の判定を行い、不正な複写の通知をする画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムに関する。
従来、スキャナなどの原稿読み取り装置やプリンタなどの画像入出力装置と画像データの保存を行う記憶装置を組み合わせて構成される画像形成装置においては、利用者の要求に応じて画像データの変換や加工が行われる。スキャナやプリンタ以外にもファクシミリ、ネットワークへの接続が可能な複合機と呼ばれる画像形成装置では画像データの出力形態によってデータ変換の方式も多様を極めている。
近年では、情報セキュリティに関連する規格も制定されつつあり、記憶装置内部に画像データを保持し、管理を行う場合、保持された画像データの漏えいを防止する対応もなされている。企業内においては、文書内容の機密保持の観点から、複写が禁止されている機密文書が多数存在する。そのため、このような機密文書についても、正しく複写を行うことができないようにする措置をとる、セキュリティの高い装置の提供がされている。
たとえば、原稿が複写禁止されている原稿(たとえば紙幣、株券などの有価証券)のような所定の特殊原稿である場合、利用者にその原稿の複写は禁止されている旨などの所定の警告を行うとともに、第三者にも利用者によるそのような原稿の複写について警告できる。さらに、第三者への警告が行われると、その警告動作は、一般利用者では簡単容易には停止解除することができないカラー画像形成装置が提案されている(たとえば、下記特許文献1参照。)。また、多彩なページ編集機能を犠牲にすることなく、複写禁止画像の再現を防止し、ネットワークを介したデータの悪用を防止する画像処理装置が提案されている(たとえば、下記特許文献2参照。)。
株券などの有価証券の発行や照合については、証券の券面に印刷する印刷項目ごとに、黒色および透明蛍光色トナーによる印刷に関する情報に基づいて証券用紙に印刷を実行する。そして、黒色および透明蛍光色トナーによる印刷に関する情報を記憶して、セキュリティの高い証券の安価な印刷が提案されている(たとえば、下記特許文献3参照。)。また、通常では視認不可能な形態により、証券に固有な発行番号を券面に印刷するとともに、この証券の全体イメージを発行時のイメージとして取得して、発行時のイメージと、回収された証券との照合を行う証券管理システムの提案もされている(たとえば、下記特許文献4参照。)。
また、紙幣や有価証券などの特殊原稿とは異なり、マル秘の印鑑や複写禁止のマークのある機密文書に対して、判別を確実に行い、マークの機密度に応じて、転写や転送や保存などの禁止処理の程度を変える画像形成装置が提案されている(たとえば、下記特許文献5参照。)。
特開平10−22203号公報 特開2000−175031号公報 特開2004−102008号公報 特開2004−227379号公報 特許第3578814号公報
しかしながら、画像形成装置内部で自動的に画像データの加工が実行される場合、画像入出力の処理の結果として得られる画像データが利用者の意図した内容とは異なるものになる可能性がある。利用者が故意に不正な手段で画像データを取得しようとするのであれば、結果が異常となったことを利用者に認識させる必要はないが、逆に正常に画像形成装置を利用したつもりでも結果が意図したものと異なってしまった場合、その結果(異常の原因)を利用者に認識させなくてはならない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、利用者の混乱を招くことなく、不正な画像処理の監視および抑制ができる画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかる画像形成装置は、所定の地紋パターンに対応する識別子を設定する設定手段と、画像原稿に基づいて画像データを読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取った前記画像データの地紋パターンを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記地紋パターンと、前記所定の地紋パターンと、を比較する比較手段と、前記比較手段により比較した結果に関する情報を、前記識別子に基づいて通知する通知手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、所定の地紋パターンに対応する、登録に関する識別子を設定する。そして、読み取った画像データの地紋パターンを検出して、検出された地紋パターンと、所定の地紋パターンを比較する。比較した結果に関する情報を、設定した識別子に基づいて通知することができる。したがって、画像データの地紋パターンが所定の地紋パターンと認識されれば、識別子に基づいて、所定の地紋パターンに対応した通知先に通知することができる。
また、請求項2の発明にかかる画像形成装置は、請求項1に記載の発明において、前記比較手段により比較した結果、前記地紋パターンが前記所定の地紋パターンと認識された場合、前記画像データを判読不能な画像データとする画像処理を施す画像処理手段を有し、前記通知手段は、前記比較手段により比較した結果、前記地紋パターンが前記所定の地紋パターンと認識された情報を含む、不正処理通知情報を通知することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、地紋パターンが所定の地紋パターンと認識された場合、画像データを判読不能な画像データとする。そして、地紋パターンが所定の地紋パターンと認識された情報を含む、不正処理通知情報を通知することができる。したがって、利用者は、意図せず判読不能な画像データを取得しても、不正処理通知情報を確認して、混乱を招くことがない。また、不正な画像処理に対して、判読不能な画像データとするため、不正な画像データの漏えい防止を図ることができる。
また、請求項3の発明にかかる画像形成装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記不正処理通知情報を記憶する記憶手段を有し、前記通知手段は、前記不正処理通知情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
この請求項3の発明によれば、不正処理通知情報を記憶する記憶手段を有し、比較手段により比較した結果、不正処理通知情報を記憶手段に出力することができる。したがって、利用者が故意に不正な画像処理をした場合、利用者が不正処理通知情報を確認できる構成をとることなく、管理者などは、記憶手段に記憶された不正処理通知情報を確認して、不正な画像処理が行われた状況の監視を図ることができる。
また、請求項4の発明にかかる画像形成装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記不正処理通知情報を表示する表示手段を有し、前記通知手段は、前記不正処理通知情報を前記表示手段に出力することを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、不正処理通知情報を表示できるため、利用者は、表示を確認して、不正処理通知情報を認識できる。したがって、利用者は、正常に画像形成装置を利用したつもりであっても、判読不能な画像データとして、画像入出力結果が利用者の意図したものと異なってしまった場合に、その結果(異常の原因)を利用者が認識することができる。そして、正常な結果が得られるように対策を促すことができる。
また、請求項5の発明にかかる画像形成装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記設定手段は、前記識別子に対応する、前記不正処理通知情報を通知する通知先の情報を設定するものであり、前記通知手段は、前記不正処理通知情報を前記設定手段により設定された前記通知先の装置に出力することを特徴とする。
この請求項5の発明によれば、地紋パターンに対応する識別子に対応する通知先を設定し、不正処理通知情報を出力できる。したがって、利用者は画像形成装置外部であっても不正処理に関する情報を取得できる。また、遠隔操作によって画像データの処理を実行する場合でも、処理結果を確認することができる。
また、請求項6の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜5のいずれか一つに記載の発明において、前記不正処理通知情報の出力に関する指定を選択する選択手段と、前記通知手段は、前記選択手段により選択された前記指定に基づいて、前記不正処理通知情報を出力することを特徴とする。
この請求項6の発明によれば、不正処理通知情報の出力に関する選択をして出力ができる。そのため、画像形成装置の管理の目的に応じて、処理結果を出力して、画像形成装置において、自由度の高い管理方式の提供を図ることができる。
また、請求項7の発明にかかる画像形成方法は、所定の地紋パターンに対応する識別子を設定する設定工程と、画像原稿に基づいて画像データを読み取る読み取り工程と、前記読み取り工程により読み取った前記画像データの地紋パターンを検出する検出工程と、前記検出工程により検出された前記地紋パターンと、前記所定の地紋パターンと、を比較する比較工程と、前記比較工程により比較した結果に関する情報を、前記識別子に基づいて通知する通知工程と、を含むことを特徴とする。
この請求項7の発明によれば、所定の地紋パターンに対応する、登録に関する識別子を設定する。そして、読み取った画像データの地紋パターンを検出して、検出された地紋パターンと、所定の地紋パターンを比較する。比較した結果に関する情報を、設定した識別子に基づいて通知することができる。したがって、画像データの地紋パターンが所定の地紋パターンと認識されれば、識別子に基づいて、所定の地紋パターンに対応した通知先に通知することができる。
また、請求項8の発明にかかる画像形成プログラムは、請求項7に記載の画像形成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この請求項8の発明によれば、請求項7に記載の画像形成方法をコンピュータに実行させることができる。
本発明にかかる画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムによれば、画像データの漏えい防止に関わる処理について通知できるため、利用者の混乱を招くことなく、不正な画像処理の監視および抑制を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態にかかる画像形成装置の一例としてデジタル複写機について説明する。図1は、本発明の実施の形態1にかかるデジタル複写機のシステム構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1にかかるデジタル複写機100は、読み取り部150と、像形成部160と、操作部132と、システム制御部131と、記憶部133と、FAX部134と、I/F(インターフェース)部136と、セレクタ部135と、を含み構成されている。
読み取り部150は、原稿台101と、露光ランプ103と、反射ミラー104と、CCD(イメージセンサ)105と、IPU(イメージプロセッシングユニット)106と、スキャナ制御部107と、を含み構成されている。像形成部160は、帯電チャージャ111と、感光体112と、書き込み部113と、給紙コロ114と、給紙トレイ115と、レジストローラ116と、転写チャージャ117と、分離チャージャ118と、定着装置119と、排紙コロ120と、排紙トレイ121と、クリーニング装置122と、除電チャージャ123と、プロッタ制御部124と、現像装置125と、を含み構成されている。
読み取り部150は、原稿102を原稿台101に設置し、原稿台101に沿って可動な露光ランプ103によってスキャン露光を行い、その反射光を反射ミラー104に反射させ、CCD105によって光電変換を行い、光の強弱に応じた電気信号とする。IPU106により、その電気信号をシェーディング補正などの処理を行いA/D変換し、8ビットのデジタル信号とし、さらに変倍処理やディザ処理などの画像処理を行い、画像同期信号とともに画像信号を像形成部160に送る。
つぎに、本発明の実施に形態1にかかる原稿台101について説明する。図2は、本発明の実施に形態1にかかる原稿台の上面を示す概要図である。図2において、図1に示した原稿台101は、主走査方向に12インチ、副走査方向に17インチとし、原稿102を載置する。また、図1に示したスキャナ制御部107は、前述の各プロセスを実行するために、各種センサーの検知、駆動モータなどの制御を行い、また、IPU106に各種パラメータの設定などを行う。以上が読み取りプロセスである。
像形成部160では、帯電チャージャ111によって一様に帯電された一定回転する感光体112を、書き込み部113からの画像データによって変調されたレーザー光126により露光する。感光体112には静電潜像ができ、それを現像装置125によりトナーで現像することにより顕像化したトナー像となる。あらかじめ給紙コロ114によって給紙トレイ115より給紙搬送されレジストローラ116で待機していた転写紙を、感光体112とタイミングを図って搬送し、転写チャージャ117によって感光体112上のトナーを転写紙に静電転写し、分離チャージャ118によって転写紙を感光体112より分離する。
その後、転写紙上のトナー像を定着装置119により加熱定着し、排紙コロ120により排紙トレイ121に排紙する。一方、静電転写後の感光体112に残留したトナー像は、クリーニング装置122が感光体112に圧接、除去し、感光体112は除電チャージャ123により除電される。プロッタ制御部124は、以上のプロセスを実行するために、各種センサーの検知、駆動モータなどの制御を行う。以上が像形成プロセスである。
ここで、本発明の実施の形態1にかかる読み取り部150のIPU106より出力される画像同期信号について説明する。図3は、本発明の実施の形態1にかかるIPUより出力される画像同期信号を示すタイミングチャートである。図3において、タイミングチャート300は、横軸を時間座標として、各信号を縦に示している。
フレームゲート信号(/FGATE)302は、副走査方向の画像エリアに対しての画像有効範囲を表す信号で、この信号がローレベル(ローアクティブ)の間の画像データが有効とされる。また、この/FGATE302は、ライン同期信号(/LSYNC)303の立ち下がりエッジでアサート、あるいはネゲートされる。/LSYNC303は、画素同期信号(PCLK)301の立ち上がりエッジで所定クロック数だけアサートされ、この信号の立ち上がり後、所定クロック後に主走査方向の画像データが有効とされる。
送られてくる画像データ304は、PCLK301の1周期に対して一つであり、図2のP部分より400DPI相当に分割されたものである。画像データ304は、P部分を先頭にラスタ形式のデータとして送出される。また、通常、画像データ304の副走査有効範囲は、転写紙サイズによって決まる。
図1にもどって、システム制御部131は、オペレータによる操作部132への入力状態を検知し、読み取り部150、記憶部133、像形成部160、FAX部134、I/F部136への各種パラメータの設定およびプロセス実行指示などを通信にて行う。また、システム全体の状態を操作部132にて表示する。システム制御部131への指示は、オペレータの操作部132へのキー入力で行うことができる。
FAX部134は、システム制御部131からの指示により、送られてきた画像データを、たとえばG3、G4FAXのデータ転送規定に基づき2値圧縮を行い、電話回線へ転送する。また、電話回線よりFAX部134に転送されたデータは復元されて2値の画像データとされ、像形成部160の書き込み部113へ送られ顕像化される。I/F部136は、システム制御部131からの指示により、記憶部133のデータを、たとえば外部に接続された記憶装置へ送信したり、または、受信して記憶部133へ記憶したりする。
セレクタ部135は、システム制御部131からの指示により、セレクタの状態を変化させ、像形成を行う画像データの元のデータを読み取り部150、記憶部133、FAX部134のいずれかより選択する。記憶部133は、通常はIPU106から入力される原稿102の画像データを記憶して、リピート(複数)コピー、回転コピーなどの複写アプリケーションに使用される。また、FAX部134から送られる2値画像データを一時記憶させるバッファメモリとしても使用する。これらデータ記憶の指示はシステム制御部131によって行われる。
つぎに、本発明の実施の形態1にかかる記憶部133の構成について説明する。図4は、本発明の実施の形態1にかかる記憶部の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態1にかかる記憶部133は、画像入出力DMAC(Direct Memory Access Controller)401と、画像メモリ402と、メモリ制御部403と、画像転送DMAC404と、符号転送DMAC405と、圧縮伸張器406と、HDD(ハードディスクドライブ)コントローラ407と、HD(ハードディスク)408と、を含み構成されている。
画像入出力DMAC401は、CPU及びロジックで構成され、メモリ制御部403と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行う。また、画像入出力DMAC401の状態を知らせるため、ステータス情報を送信する。画像入力のコマンドを受けた場合、入力画像データを入力画像同期信号に従って、8画素単位のメモリデータとしてパッキングして、メモリ制御部403にメモリアクセス信号とともに随時出力する。画像出力のコマンドを受けた場合、メモリ制御部403からの画像データを出力画像同期信号に同期させて出力する。
1次記憶装置である画像メモリ402は画像データを記憶するDRAMなどの半導体記憶素子で構成される。たとえば、メモリ量の合計は400DPI、2値画像データのA3サイズ分の4Mバイトと、電子ソート蓄積用のメモリ4Mバイト、データ変換後のデータ蓄積用メモリ1Mバイトの合計を9MBとしている。画像メモリ402は、メモリ制御部403から読み出しおよび書き込みを制御される。
メモリ制御部403は、CPU及びロジックで構成され、システム制御部131と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、記憶部133の状態を知らせるためステータス情報を送信する。システム制御部131からの動作コマンドには、画像入力、画像出力、圧縮、伸長などがあり、画像入力、画像出力のコマンドは画像入出力DMAC401に送信され、圧縮関連のコマンドは画像転送DMAC404、符号転送DMAC405、圧縮伸長器406に送信される。
システム制御部131からの画像入力指示により、メモリ制御部403は初期化され、画像データの待ち状態となり、スキャナが動作することにより記憶部133に画像データが入力される。入力された画像データは、いったん半導体メモリに書き込まれる。また、書き込まれた画像データの処理ライン数は画像入出力DMAC401で計数され、メモリ制御部403へ入力される。圧縮伸長器406は、画像転送のコマンドを受けて転送メモリアクセス要求信号を出力しているが、メモリ制御部403の要求マスク部により要求信号がマスクされ、実際のメモリアクセスは行われていない。画像入出力部からの入力データが1ライン終了することで、転送メモリアクセス要求信号のマスクが解除され、半導体メモリの読み出しが行われ画像データが圧縮伸長器406へ転送動作が開始される。また、動作中も不図示の差分算出部で2つの処理ライン数の差を算出し、0となればアドレスの追い越しがない様に転送メモリアクセス要求信号にマスクをかけている。
画像転送DMAC404は、CPU及びロジックで構成され、メモリ制御部403と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報を送信する。圧縮のコマンドを受けた場合、メモリ制御部403にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器406に転送する。また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。
符号転送DMAC405は、CPU及びロジックで構成され、メモリ制御部403と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報を送信する。伸長のコマンドを受けた場合、メモリ制御部403にメモリアクセス要求信号を出力し、メモリアクセス許可信号がアクティブの場合に画像データを受け取って圧縮伸長器406に転送する。また、メモリアクセス要求信号に応じてカウントアップするアドレスカウンタを内蔵し、画像データが格納される格納場所を示す22ビットのメモリアドレスを出力する。
圧縮伸張器406は、CPU及びロジックで構成され、メモリ制御部403と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報を送信する。たとえば、2値データをMH(Modified Huffman)符号化方法にて処理する。
HDDコントローラ407は、CPU及びロジックで構成され、メモリ制御部403と通信を行ってコマンドを受信し、そのコマンドに応じた動作設定を行い、また、状態を知らせるためステータス情報を送信する。また、2次記憶装置であるHD408のステータスのリード、データ転送を行う。
以上より、記憶部133の全体の動作としては、画像入力、及びデータ蓄積に際してはシステム制御部131からの指示により、画像データを画像メモリの所定の画像領域に画像転送DMAC404により書き込む、または、読み出す。このとき画像転送DMAC404では画像ライン数をカウントしている。
続いて、本発明の実施の形態1にかかるプリンタ、コピー、ファクシミリおよびスキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した画像形成装置(以下、融合機という)について説明する。図5は、本発明の実施の形態1にかかる融合機の一例を示す構成図である。本発明の実施の形態1にかかる融合機501は、ソフトウェア群502と、融合機起動部503と、ハードウェア資源504と、を含み構成されている。
融合機起動部503は、融合機501の電源投入時に最初に実行され、アプリケーション層505およびプラットフォーム506を起動する。たとえば、融合機起動部503は、アプリケーション層505およびプラットフォーム506のプログラムを、外部に接続された記憶装置に対応するハードディスク装置(以下、HDDという)などから読み出し、読み出した各プログラムをシステムメモリ(図6参照)などのメモリ領域に転送して起動する。ハードウェア資源504は、白黒レーザプリンタ(B&W LP)511と、カラーレーザプリンタ(Color LP)512と、スキャナやファクシミリなどのその他のハードウェアリソース513と、を含む。
また、ソフトウェア群502は、Unix(登録商標)などのOS(オペレーティングシステム)上に起動されているアプリケーション層505とプラットフォーム506とを含む。アプリケーション層505は、プリンタ、コピー、ファックスおよびスキャナなどの画像形成にかかる利用者サービスにそれぞれ固有の処理を行うプログラムを含む。
アプリケーション層505は、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ521と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ522と、ファックス用アプリケーションであるファックスアプリ523と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ524とを含む。
また、プラットフォーム506は、アプリケーション層505からの処理要求を解釈してハードウェア資源504の獲得要求を発生するコントロールサービス層509と、一つ以上のハードウェア資源504の管理を行ってコントロールサービス層509からの獲得要求を調停するSRM(システムリソースマネージャ)539と、SRM539からの獲得要求に応じてハードウェア資源504の管理を行うハンドラ層510とを含む。
コントロールサービス層509は、NCS(ネットワークコントロールサービス)531、DCS(デリバリーコントロールサービス)532、OCS(オペレーションパネルコントロールサービス)533、FCS(ファックスコントロールサービス)534、ECS(エンジンコントロールサービス)535、MCS(メモリコントロールサービス)536、UCS(利用者インフォメーションコントロールサービス)537、SCS(システムコントロールサービス)538など、一つ以上のサービスモジュールを含むように構成されている。
なお、プラットフォーム506はあらかじめ定義されている関数により、アプリケーション層505からの処理要求を受信可能とするAPI553を介するように構成されている。OSは、アプリケーション層505およびプラットフォーム506の各ソフトウェアをプロセスとして並列実行する。
NCS531のプロセスは、ネットワークI/O(Input/Output)を必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するものであり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行う。
たとえば、NCS531は、ネットワークを介して接続されるネットワーク機器とのデータ通信をhttpd(HyperText Transfer Protocol Daemon)により、HTTP(HyperText Transfer Protocol)で制御する。DCS532のプロセスは、蓄積文書の配信などの制御を行う。OCS533のプロセスは、オペレータと本体制御との間の情報伝達手段となるオペレーションパネル(図6参照)の制御を行う。
FCS534のプロセスは、アプリケーション層505からPSTN(Public Switched Telephone Network)またはISDN(Integreted Services Digital Network)網を利用したファックス送受信、バックアップ用のローカルメモリ(図6参照)で管理されている各種ファックスデータの登録/引用、ファックス読み取り、ファックス受信印刷などを行うためのAPI553を提供する。
ECS535のプロセスは、白黒レーザプリンタ511、カラーレーザプリンタ512、その他のハードウェアリソース513などのエンジン部の制御を行う。MCS536のプロセスは、システムメモリ(図6参照)などのメモリ領域の取得および開放、HDD(図6参照)の利用などのメモリ制御を行う。UCS537は、利用者情報の管理を行うものである。SCS538のプロセスは、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、ハードウェア資源管理、割り込みアプリケーション制御などの処理を行う。
SRM539のプロセスは、SCS538とともにシステムの制御およびハードウェア資源504の管理を行うものである。たとえば、SRM539のプロセスは、白黒レーザプリンタ511やカラーレーザプリンタ512などのハードウェア資源504を利用する上位層からの獲得要求に従って調停を行い、実行制御する。具体的に、SRM539のプロセスは、獲得要求されたハードウェア資源504が利用可能であるか(他の獲得要求により利用されていないかどうか)を判定し、利用可能であれば獲得要求されたハードウェア資源504が利用可能である旨を上位層に通知する。また、SRM539のプロセスは、上位層からの獲得要求に対してハードウェア資源504を利用するためのスケジューリングを行い、要求内容(たとえば、プリンタエンジンによる紙搬送と作像動作、メモリ確保、ファイル生成など)を直接実施している。
また、ハンドラ層510は、FCU(ファックスコントロールユニット、図6参照)の管理を行うFCUH(ファックスコントロールユニットハンドラ)540と、プロセスに対するメモリの割り振り及びプロセスに割り振ったメモリの管理を行うIMH(イメージメモリハンドラ)541とを含む。SRM539およびFCUH540は、あらかじめ定義されている関数によりハードウェア資源504に対する処理要求を送信可能とするエンジンI/F554を利用して、ハードウェア資源504に対する処理要求を行う。
融合機501は、各アプリケーションで共通的に必要な処理をプラットフォーム506で一元的に処理することができる。つぎに、融合機501のハードウェア構成について説明する。図6は、本発明の実施の形態1にかかる融合機の一実施例のハードウェア構成図である。本発明の実施の形態1にかかる融合機501は、コントローラ600と、オペレーションパネル610と、FCU620と、USB(Universal Serial Bus)デバイス630と、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394デバイス640と、エンジン部650と、を含む。
また、コントローラ600は、CPU601と、MEM−P(システムメモリ)602と、NB(ノースブリッジ)603と、SB(サウスブリッジ)604と、ASIC606と、MEM−C(ローカルメモリ)607と、HDD608と、を含む。オペレーションパネル610は、コントローラ600のASIC606に接続されている。また、FCU620、USBデバイス630、IEEE1394デバイス640およびエンジン部650は、コントローラ600のASIC606にPCIバス609で接続されている。FCU620は、ファックスとの接続に使用し、USBデバイス630やIEEE1394デバイス640は、スキャナやプロッタなどとの接続に使用する。
そして、ASIC606には、MEM−C607、HDD608などが接続されるとともに、CPU601とASIC606とがCPUチップセットのNB603を介して接続されている。このように、NB603を介してCPU601とASIC606とを接続すれば、CPU601のインターフェースが公開されていない場合に対応できる。
なお、ASIC606とNB603とはPCIバス609を介して接続されているのでなく、AGP(Accelerated Graphics Port)605を介して接続されている。このように、図5に示したアプリケーション層505やプラットフォーム506を形成する一つ以上のプロセスを実行制御するため、ASIC606とNB603とを低速のPCIバス609でなくAGP605を介して接続し、パフォーマンスの低下を防いでいる。
CPU601は、融合機501の全体制御を行うものである。CPU601は、NCS531、DCS532、OCS533、FCS534、ECS535、MCS536、UCS537、SCS538、SRM539、FCUH540およびIMH541をOS上にそれぞれプロセスとして起動して実行させるとともに、アプリケーション層505を形成するプリンタアプリ521、コピーアプリ522、ファックスアプリ523、スキャナアプリ524を起動して実行させる。
NB603は、CPU601、MEM−P602、SB604およびASIC606を接続するためのブリッジである。システムメモリ602は、融合機501の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB604は、NB603と不図示のROMや周辺デバイス、あるいはPCIバス609、とを接続するためのブリッジである。また、MEM−C607はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。
ASIC606は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)である。HDD608は、画像データの蓄積、文書データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積などを行うためのストレージである。また、オペレーションパネル610は、オペレータからの入力操作を受け付けるとともに、オペレータに向けた表示を行う操作部132である。エンジン部650には画像変換処理を含むスキャナとDRAM、プロッタがあり、PCIバス609を通してASIC606の機能と接続されている。
ASIC606の機能には、画像を転送するDMAコントローラの機能がある。ASIC606はビデオ入力DMAコントローラと、ビデオ出力DMAコントローラを持っている。また、スキャナの読取った画像をMEM−C607に転送する場合、SRM539から来たプロセス要求に対して、IMH541は転送画像サイズ分のメモリをMEM−C607に確保して、転送画像サイズXw、Ywと確保したメモリのアドレスをビデオ入力DMAコントローラに設定することにより転送可能となる。
つづいて、図7を用いて、所定の地紋がある印刷用紙を原稿として読取った場合に、特定画素あたりで所定の地紋パターンを認識するユニットについて説明する。図7は、本発明の実施の形態1にかかるエンジン部における地紋認識に関わるユニットを示す図である。図7において、エンジン部650は、CPU701と、地紋認識部702と、スキャナ入力部703と、プロッタ出力部704と、を含み構成されている。
スキャナ入力部703は、読み取った原稿画像について、2値化した画像データを地紋認識部702に送る。地紋認識部702は、スキャナ入力部703から送られた画像データの地紋パターン認識を行う。地紋認識部702は、地紋検出結果をスキャナ入力部703に送る。スキャナ入力部703は、地紋認識部702から送られる地紋検出結果と、CPU701の指示により画像データを所定の階調と位相に固定化し、原稿画像の判読ができないように画像加工を施す。プロッタ出力部704は、出力するための画像データを出力する。
つぎに、図8−1〜8−4を用いて、地紋パターンの認識について説明する。図8−1は、本発明の実施の形態1にかかる地紋認識部の機能的構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態にかかる地紋認識部702は、孤立ドット検出部800と、位相情報記憶部801と、パターンマッチング部802と、地紋検出部803と、を含み構成されている。
図8−2は、本発明の実施の形態1にかかる孤立画素情報の例を示す図である。本発明の実施の形態1にかかる孤立画素情報820は、主走査d画素と副走査lライン中に孤立画素を含んでいる。図8−3は、本発明の実施の形態1にかかる孤立画素の位置関係情報の例を示す図である。本発明の実施の形態1にかかる孤立画素の位置関係情報830は、複数の孤立画素情報820を含み、たとえば主走査B数分のB×d(Bd)画素と副走査L数分のL×l(Ll)ラインのブロック中の孤立画素の位置関係に関する情報を含んでいる。また、図8−4は、本発明の実施の形態1にかかるパターンマッチングにおける所定の地紋パターンの例を示す図である。本発明の実施の形態1にかかる所定の地紋パターン840と、孤立画素の位置関係情報830と比較することでパターンマッチングを行う。
孤立ドット検出部800は、スキャナ入力部703から2値化された2値画像データを受け付ける。そして、孤立ドット検出部800は、主走査d画素と副走査lライン中にある孤立画素を検出し、孤立画素情報820を画像データとともに位相情報記憶部801に出力する。位相情報記憶部801は、主走査d画素と副走査lライン中にある孤立画素情報820から、主走査d画素×B数分と副走査lライン×L数分のBd×Llブロック中における孤立画素の位置関係を記憶して、パターンマッチング部802へ孤立画素の位置関係情報830を出力する。比較手段であるパターンマッチング部802は、位相情報記憶部801で記憶されたBd×Llブロック中の孤立画素の位置関係情報830と、所定の地紋パターン840とのパターンマッチングを行う。たとえば、所定の地紋パターン840は紙幣や株券や機密文書などに印刷された地紋パターンであり、利用者によりあらかじめ設定あるいは追加できる構成でもよい。そして、パターンマッチング部802は、パターンマッチングの結果を地紋検出部803に出力する。地紋検出部803は、副走査ライン中で所定のn個のパターンマッチング検出により地紋であると認識すると、検出信号を出力する構成である。なお、孤立ドット検出部800およびパターンマッチング部802は、原稿読み取り時に所定以上の解像力が必要である。原稿画像データの解像度が所定より低い場合は、画素の干渉から地紋パターンを検出できなくなるためである。
つぎに、所定の地紋パターンが印刷された複写禁止原稿と所定の地紋パターンが印刷されていない複写許可原稿について、原稿読み取り後の画像について説明する。図9は、複写禁止原稿について原稿読み取り後の画像の例を示す図である。地紋パターンが印刷された複写禁止原稿900を地紋認識して読み取り、地紋認識部702で地紋が認識されると、エンジン部650は、CPU701に指示にしたがって、原稿画像を判読できないように加工して、画像901を出力する。たとえば、判読できない加工は、画像の消去や一様に塗りつぶす処理でもよい。また、地紋パターンが印刷された複写禁止原稿900を地紋認識しないで読み取ると、原稿画像はそのまま読み取られて、画像902を出力する。
図10は、複写許可原稿について、原稿読み取り後の画像の例を示す図である。地紋パターンが印刷されていない複写許可原稿1000を地紋認識して読み取っても、地紋認識部702は、地紋を認識しないため、原稿画像はそのまま読み取られて、画像1001を出力する。さらに、地紋パターンが印刷されていない複写許可原稿1000を地紋認識しないで読み取っても、原稿画像はそのまま読み取られて、原稿1002を出力する。
つぎに、図11を用いて、所定の地紋パターンに登録者の登録者ID(IDentifier)を登録するシステムについて説明する。図11は、画像形成装置により、所定の地紋パターンに登録者IDを登録するシステムの概略を示す図である。図11において、画像形成装置1101〜1103は、LAN(Local Area Network)1110を介してデータベース1120と接続されている。
画像形成装置1101〜1103は、前述のエンジン部650に示した機能を有しており、単数がLAN1110に接続される構成や、複数がLAN1110に接続される構成でもよい。データベース1120は、LAN1110を介して画像形成装置1101〜1103と通信可能であり、画像情報サイズと、画像データ情報と、印刷モード情報と、登録者情報と、を含んでいる。そして、地紋パターンを出力する際、設定手段としてオペレーションパネル610より、登録者IDの入力を行う。原稿を読み取り後、登録者情報と、画像情報(画像データ情報、印刷モード情報)は、データベース1120に登録される。たとえば、画像データ情報は、画像を一意的にする画像ID(IDentifier)や、画像データの転送サイズや、画像フォーマットや、画像サイズなどを含む情報である。たとえば、印刷モード情報は、印刷用紙サイズや、印刷回転角度や、印刷部数などを含む情報である。たとえば、画像情報サイズは、前述の画像データ情報と印刷モード情報を合計したサイズに関する情報である。たとえば、登録者情報は、登録者を一意的に定める登録者IDなどで、オペレーションパネル610から入力できる。なお、本図では、画像形成装置1101〜1103の外部にデータベース1120を接続する構成としたが、画像形成装置1101〜1103がデータベース1120の機能を有する構成としてもよい。また、地紋パターンの出力の際に登録者IDを入力する代わりに、あらかじめ複写禁止原稿に関する所定の地紋パターンを登録し、所定の地紋パターンに関連づけられた管理者のIDを登録できる構成としてもよい。
つぎに、本発明の実施の形態1にかかる画像形成装置1101〜1103の処理の内容について説明する。図12は、本発明の実施の形態1にかかる画像形成装置の処理の内容を示すフローチャートである。図12のフローチャートにおいて、まず、読み取り手段であるスキャナなどから入力された画像データを、スキャナ入力部703より画像入力する(ステップS1201)。そして、検出手段である地紋認識部702で地紋パターンを認識したかどうか判定する(ステップS1202)。
ステップS1202において、地紋パターンを認識した場合(ステップS1202:Yes)は、データベース1120に登録された登録者を検索し(ステップS1203)、通知手段として登録者に通知する(ステップS1204)。その後、画像処理手段として地紋認識部702で画像データを加工し(ステップS1205)、画像を出力する(ステップS1206)。そして、一連の処理を終了する。
ステップS1202において、地紋パターンを認識しなかった場合(ステップS1202:No)は、そのまま画像を出力し(ステップS1206)、一連の処理を終了する。
以上説明した本発明の実施の形態1によれば、地紋パターンを認識した場合は、原稿を加工処理した画像を出力し、登録者に通知を行うことより、不正コピーを防止するとともに、地紋パターン登録者は、不正コピーが行われたことを確認することができる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2について説明する。本発明の実施の形態2にかかる画像形成装置は、実施の形態1において、不正印刷結果を保存し、登録者にメールで通知できるものである。前述の図1〜図11で説明した基本的構成については、実施の形態1とほぼ同様であるため、説明を省略する。
図13は、本発明の実施の形態2にかかる不正印刷結果を保存するエンジン部の機能的構成を示す図である。スキャナ入力部703において画像入力処理を行って地紋パターンを認識した場合、登録者に通知し、画像の加工を行った後、不正印刷結果をDRAM1301を介して、エンジン部650内にある記憶手段であるEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)1302に記録し、画像出力処理を行う。EPROM1302に記録された不正印刷結果は、利用者以外でも不正印刷結果を不正印刷処理時以外に確認することができる。たとえば、不正印刷結果は、不正な印刷が行われた旨の情報や認識された地紋パターンに関する情報などを含むものでもよい。
続いて、表示手段であるオペレーションパネル610に前述の不正印刷結果を表示する例について説明する。図14は、本発明の実施の形態2にかかる不正印刷結果をオペレーションパネルに表示する機能的構成を示すブロック図である。
図14において、エンジン部650には、プロッタ出力部704と、DRAM1301と、スキャナ入力部703と、があり、PCIバス609を通してASIC606の機能と接続されている。ASIC606は、画像を転送するDMAコントローラ機能と、不正印刷結果を転送するDMAコントローラ機能がある。ASIC606は、ビデオ入力DMAコントローラ1401と、ビデオ出力DMAコントローラ1402と、オペレーション入力DMAコントローラ1403と、を有している。
オペレーションパネル610に不正印刷結果を転送する場合、スキャナ入力部703において画像入力処理を行って地紋パターンを認識した場合、登録者に通知し、画像の加工を行った後、不正印刷結果を取得する。そして、不正印刷結果をオペレーションパネル610に表示させる情報をオペレーション入力DMAコントローラ1403に設定することにより、転送可能となる。オペレーションパネル610は、不正印刷結果を表示して、利用者は不正印刷結果を不正印刷処理時に確認することができる。
つぎに、図15を用いて、所定の地紋パターンに登録者の登録者IDと登録者メールアドレスを登録するシステムについて説明する。図15は、画像形成装置により、所定の地紋パターンに登録者IDと登録者メールアドレスを登録するシステムの概略を示す図である。図15において、画像形成装置1101〜1103はLAN1110を介してデータベース1520と接続されている。なお、図11と同様の符号を付しているものは、内容が重複するため説明を省略する。
データベース1520は、LAN1110を介して画像形成装置1101〜1103と通信可能であり、画像サイズと、画像データ情報と、印刷モード情報と、登録者情報と、を含んでいる。そして、地紋パターンを出力する際、オペレーションパネル610より、登録者IDと登録者メールアドレスの入力を行う。原稿を読み取り後、登録者情報と、画像情報(画像データ情報、印刷モード情報)は、データベース1520に登録される。登録者情報には、登録者IDに加えて登録者メールアドレスも登録される。
つづいて、不正印刷結果を電子メールで登録者に通知するシステムについて説明する。図16は、不正印刷結果を電子メールで通知するシステムの概略を示す図である。図16において、図15と同様の符号を付しているものは、内容が重複するため説明を省略する。画像形成装置1101〜1103と、データベース1520と、メールサーバ1610と、PC1621、PC1622は、LAN1110を介して通信可能に接続されている。
メールサーバ1610は、メールの送受信の管理を行う。画像形成装置1101〜1103、メールサーバ1610およびPC(パーソナル・コンピュータ)1621、1622は、既存の通信プロトコル、ここではSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)とPOP(Post Office Protocol)によりメールの送受信を行う。たとえば、PC1621、1622は、登録者の所有であったり、管理者の管理用であったりしてもよい。
つぎに、本発明の実施の形態2にかかる画像形成装置1101〜1103の処理の内容について説明する。図17は、本発明の実施の形態2にかかる画像形成装置の処理の内容を示すフローチャートである。図17のフローチャートにおいて、まず、スキャナなどから入力された画像データを、スキャナ入力部703より画像入力する(ステップS1701)。そして、地紋認識部702で地紋パターンを認識したかどうか判定する(ステップS1702)。
ステップS1702において、地紋パターンを認識した場合(ステップS1702:Yes)は、データベース1520に登録された登録者を検索する(ステップS1703)。そして、不正印刷結果を含むメールを作成し(ステップS1704)、当該メールをPC1621、1622宛にメール送信する(ステップS1705)。なお、このメールの送信は、ここではSMTPにて規定された手順に従う。
その後、地紋認識部702で画像データを加工し(ステップS1706)、画像を出力する(ステップS1707)。そして、一連の処理を終了する。
ステップS1702において、地紋パターンを認識しなかった場合(ステップS1702:No)は、そのまま画像を出力し(ステップS1707)、一連の処理を終了する。
以上説明した本発明の実施の形態2によれば、メールを見れば不正印刷結果を確認でき、画像形成装置外部に結果を保存することもできる。さらに、画像形成装置で直接確認しなくても、登録者あるいは管理者などが所有するPCで確認できる。また、不正印刷結果をオペレーションパネルで表示できるため、不正印刷とは知らずに印刷を行い、画像を出力した場合も、利用者の混乱を招かない。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の実施の形態3について説明する。本発明の実施の形態3にかかる画像形成装置は、実施の形態1において、不正印刷結果の通知あるいは保存について選択できる構成としたものである。前述の図1〜図11で説明した基本的構成については、実施の形態1とほぼ同様であるため、説明を省略する。
図18は、本発明の実施の形態3にかかる、不正印刷結果の通知方法を選択するオペレーションパネルの表示例について示す図である。本発明の実施の形態3にかかる画像形成装置1101〜1103は、地紋パターンを出力する際、選択手段であるオペレーションパネル610より、不正印刷結果通知方法の選択ができる。オペレーションパネル610における表示例1800は、不正印刷結果通知方法選択画面1801と、登録者情報登録画面1802を有している。不正印刷結果通知方法選択画面1801で、1.画像形成装置内部保存、2.オペレーションパネル表示を選択した場合は、登録者情報登録画面1802で、1.登録者IDのみを登録する。また、不正印刷結果通知方法選択画面1801で、3.メール通知を選択した場合は、登録者情報登録画面1802で、1.登録者IDと2.登録者メールアドレスを登録する。
つぎに、本発明の実施の形態3にかかる画像形成装置1101〜1103の処理の内容について説明する。図19は、本発明の実施の形態3にかかる画像形成装置の処理の内容を示すフローチャートである。図19のフローチャートにおいて、まず、スキャナなどから入力された画像データをスキャナ入力部703より画像入力する(ステップS1901)。そして、地紋認識部702で地紋パターンを認識したかどうか判定する(ステップS1902)。
ステップS1902において、地紋パターンを認識した場合(ステップS1902:Yes)は、データベース1520に登録された登録者を検索し(ステップS1903)、不正印刷結果の通知方法の判定を行う。
不正印刷結果の通知方法について、画像形成装置内部保存が選択された場合(ステップS1904:Yes)は、不正印刷結果を画像形成装置内部に保存する(ステップS1905)。その後、地紋認識部702で画像データを加工し(ステップS1906)、画像を出力する(ステップS1907)。そして、一連の処理を終了する。
ステップS1904において、不正印刷結果の通知方法について、画像形成装置内部保存が選択されなかった場合(ステップS1904:No)は、オペレーションパネル表示が選択されたか否かの判定を行う(ステップS1908)。オペレーションパネル表示が選択された場合(ステップS1908:Yes)は、不正印刷結果をオペレーションパネルに表示する(ステップS1909)。その後、地紋認識部702で画像データを加工し(ステップS1906)、画像を出力する。そして、一連の処理を終了する。
ステップS1908において、不正印刷結果の通知方法について、オペレーションパネル表示が選択されなかった場合(ステップS1908:No)は、メール送信をするため、不正印刷結果を含むメールを作成し(ステップS1910)、当該メールを地紋パターン出力時に設定した宛にメール送信する(ステップS1911)。その後、地紋認識部702で画像データを加工し(ステップS1906)、画像を出力する(ステップS1907)。そして、一連の処理を終了する。
ステップS1902において、地紋パターンを認識しなかった場合(ステップS1902:No)は、そのまま画像を出力し(ステップS1907)、一連の処理を終了する。
以上説明した本発明の実施の形態3によれば、画像出力処理ごとに不正印刷結果の用途に応じて不正印刷結果を利用することができる。
なお、本実施の形態で説明した画像形成方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる画像形成装置、画像形成方法および画像形成プログラムは、デジタル複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャナ、ネットワークファイルサーバなどの画像入出力機器に有用であり、特に、複数の画像形成機能を備えるデジタル複合機に適している。
本発明の実施の形態1にかかるデジタル複写機のシステム構成を示すブロック図である。 本発明の実施に形態1にかかる原稿台の上面を示す概要図である。 本発明の実施の形態1にかかるIPUより出力される画像同期信号を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる記憶部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる融合機の一例を示す構成図である。 本発明の実施の形態1にかかる融合機の一実施例のハードウェア構成図である。 本発明の実施の形態にかかるエンジン部における地紋認識に関わるユニットを示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる地紋認識部の機能的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかる孤立画素情報の例を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる孤立画素の位置関係情報の例を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかるパターンマッチングにおける所定の地紋パターンの例を示す図である。 複写禁止原稿について原稿読み取り後の画像の例を示す図である。 複写許可原稿について、原稿読み取り後の画像の例を示す図である。 画像形成装置により、所定の地紋パターンに登録者IDを登録するシステムの概略を示す図である。 本発明の実施の形態1にかかる画像形成装置の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2にかかる不正印刷結果を保存するエンジン部の機能的構成を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる不正印刷結果をオペレーションパネルに表示する機能的構成を示すブロック図である。 画像形成装置により、所定の地紋パターンに登録者IDと登録者メールアドレスを登録するシステムの概略を示す図である。 不正印刷結果を電子メールで通知するシステムの概略を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる画像形成装置の処理の内容を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3にかかる、不正印刷結果の通知方法を選択するオペレーションパネルの表示例について示す図である。 本発明の実施の形態3にかかる画像形成装置の処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
100 デジタル複写機
101 原稿台
102 原稿
103 露光ランプ
104 反射ミラー
105 CCD
106 IPU
107 スキャナ制御部
111 帯電チャージャ
112 感光体
113 書き込み部
114 給紙コロ
115 給紙トレイ
116 レジストローラ
117 転写チャージャ
118 分離チャージャ
119 定着装置
120 排紙コロ
121 排紙トレイ
122 クリーニング装置
123 除電チャージャ
124 プロッタ制御部
125 現像装置
126 レーザー光
131 システム制御部
132 操作部
133 記憶部
134 FAX部
135 セレクタ部
136 I/F部
150 読み取り部
160 像形成部

Claims (8)

  1. 所定の地紋パターンに対応する識別子を設定する設定手段と、
    画像原稿に基づいて画像データを読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段により読み取った前記画像データの地紋パターンを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記地紋パターンと、前記所定の地紋パターンと、を比較する比較手段と、
    前記比較手段により比較した結果に関する情報を、前記識別子に基づいて通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記比較手段により比較した結果、前記地紋パターンが前記所定の地紋パターンと認識された場合、前記画像データを判読不能な画像データとする画像処理を施す画像処理手段を有し、
    前記通知手段は、前記比較手段により比較した結果、前記地紋パターンが前記所定の地紋パターンと認識された情報を含む、不正処理通知情報を通知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記不正処理通知情報を記憶する記憶手段を有し、
    前記通知手段は、前記不正処理通知情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記不正処理通知情報を表示する表示手段を有し、
    前記通知手段は、前記不正処理通知情報を前記表示手段に出力することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記設定手段は、前記識別子に対応する、前記不正処理通知情報を通知する通知先の情報を設定するものであり、
    前記通知手段は、前記不正処理通知情報を前記設定手段により設定された前記通知先の装置に出力することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 前記不正処理通知情報の出力に関する指定を選択する選択手段と、
    前記通知手段は、前記選択手段により選択された前記指定に基づいて、前記不正処理通知情報を出力することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の画像形成装置。
  7. 所定の地紋パターンに対応する識別子を設定する設定工程と、
    画像原稿に基づいて画像データを読み取る読み取り工程と、
    前記読み取り工程により読み取った前記画像データの地紋パターンを検出する検出工程と、
    前記検出工程により検出された前記地紋パターンと、前記所定の地紋パターンと、を比較する比較工程と、
    前記比較工程により比較した結果に関する情報を、前記識別子に基づいて通知する通知工程と、
    を含むことを特徴とする画像形成方法。
  8. 請求項7に記載の画像形成方法をコンピュータに実行させることを特徴とする画像形成プログラム。

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