JP2006242654A - 電子式ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスメータの保安器能の設定において、人為的なミスをなくし、且つ、この設定に要する工数も削減することができる電子式ガスメータを提供する。
【解決手段】各使用最大流量に応じた保安機能が予めそれぞれ格納されており、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間の最大流量である前期最大流量の2倍の流量が前期使用最大流量として仮設定され、保安機能格納手段9Aの内容を参照しつつ、前期使用最大流量に応じた保安機能が仮保安機能として設定され、前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間及び後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の1.2倍の流量が前後期最大使用流量として本設定され、前後期使用最大流量に応じた保安機能が本保安機能として設定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、流量センサを用いてガス流路を通過するガスの流量を測定すると共に所定の保安機能を備えた電子式ガスメータに関する。
旧来、膜式ガスメータでは、器差特性や圧力損失の問題から、号数毎に大きさが異なっており、各メータにはその号数によって定められた流量測定及び保安器能が搭載されている。そのため、ガスメータを設置する際には、それぞれの設置先のガス消費量に応じた号数、すなわち、筐体サイズ等が異なるメータを準備する必要があった。
そこで、同一のハードウエア構成でありながら、ソフトウエア的にメータ号数を設定することができる電子式ガスメータが提案された。従来、この種の電子式ガスメータは、マイクロコンピュータ(単に、マイコンともよぶ)、操作部、LCD(Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)、圧力センサ、流量センサ、感震センサ、通信部、E2PROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)、電磁遮断弁及び2次電池を含んで構成されている。これらの操作部、LCD、LED、圧力センサ、流量センサ、感震センサ及び通信部は、インターフェース部を介してマイコンに接続される。また、電磁遮断弁は、遮断弁駆動部を介してマイコンに接続されている。
上記マイコンは、CPU、ROM及びRAMを含み、ROM及びRAM、E2PROMの内容を参照しつつ流量測定及び保安に係る処理を実行する。操作部は、このガスメータを開始又は終了させたり、異常警報を停止させたり、LCDの表示を変更させたりする指令を入力するためのスイッチ群から構成される。LCDは、インターフェース部を介してマイコンからの指令を受信し、これに応答して積算流量表示や、感震、ガス漏洩、電池電圧低下等の各種異常警報表示を行う。LEDは複数の素子から構成され、これらの発光の組み合わせを変えることで異種の警報を表示することができる。
圧力センサは、ガス流による圧力値に応じた電圧を出力してマイコンに供給する。流量センサは、ガス流路(付図示)に配設された一対の超音波センサ等が利用される。この場合、超音波振動子間の超音波信号到達時間に基づいて、ガス流路を通過するガスの流速、流量が算出される。感震センサは、地震等による揺れに応じてオンオフ信号を生成して、インターフェース部を介してこれをマイコンに供給する。
通信部は、電話回線等の公衆回線を用いて所定の電文発呼等を行う機能を有する。この通信部は、電話回線等の公衆回線を介して、ガス販売会社の管理センタとの通信を制御するためのNCU(網制御ユニット)にも接続されている。E2PROMは、マイコンで算出された流量積算値等を格納する。
電磁遮断弁は、遮断弁駆動部に接続され、マイコンに指令されて、ガス流路を遮断制御する。2次電池は、マイコン及び遮断弁駆動部等の駆動電源となるもので、例えば、公知のBR電池が用いられる。インターフェース部は、基本的にマイコンとこれに接続される各構成要素との間の電圧変換機能を有する。
そして、専門の管理者が、各消費者宅にでむいて、当該ガスメータに接続されるガス器具等を考慮しつつメータ号数を決定し、復帰ボタン等の操作部等を利用して、メータ号数をソフトウエア的に設定できるようになっている。なお、メータ号数の設定にともない、この号数に応じた流量計測機能及び保安機能も設定されるようになっている。
このような設定が終了すると、ガスメータは、設定機能に応じた各設定値を参照しつつ、流量センサを利用してガス流路を通過するガスの流量を検出し、この流量を積算してLCDに表示する。また、設定値を参照しつつ、ガスメータが流量異常を検出したり、感震センサにより異常な揺れを検出したり、圧力異常を検出したりすると、LCDにその旨表示すると共に、電磁遮断弁を弁閉する。更に、ガスメータは、これと同時に、異常状態を示す電文を、通信部、NCU及び電話回線等の公衆回線を介して、ガス販売会社の管理センタに送信する。なお、このような従来の電子式ガスメータは特許文献1にも示されている。
特開2004−317392号公報
ところが、上述のように、従来の電子式ガスメータでは、同一のハードウエア構成でありながら、ソフトウエア的にメータ号数を設定することができるようになったものの、最適なメータ号数の決定やその設定は人的作業に頼ったものであった。
したがって、このような人的作業によって号数を決定及び設定すると、人の判断や操作ミス等の人為的なミスの発生の可能性があるうえ、それなりの工数も必要となっていた。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、ガスメータの保安器能の設定において、人為的なミスをなくし、且つ、この設定に要する工数も削減することができる電子式ガスメータを提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の電子式ガスメータは、図1(A)に示すように、流量センサを用いてガス流路を通過するガスの流量を測定すると共に所定の保安機能を備えた電子式ガスメータにおいて、使用最大流量に応じた前記保安機能を予めそれぞれ格納する保安機能格納手段9Aと、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する前期学習手段1Aと、前記前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量を前期使用最大流量として仮設定する使用流量仮設定手段1Bと、前記保安機能格納手段9Aの内容を参照しつつ、前記前期使用最大流量に応じた保安機能を仮保安機能として設定する仮保安機能設定手段1Cと、前記前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する後期学習手段1Dと、前記前期学習期間及び前記後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の前記第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量を前後期最大使用流量として本設定する使用流量本設定手段1Eと、前記保安機能格納手段9Aの内容を参照しつつ、前記前後期使用最大流量に応じた保安機能を本保安機能として設定する本保安機能設定手段1Fと、を含むことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、使用最大流量に応じた保安機能が予めそれぞれ格納されており、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量が前期使用最大流量として仮設定され、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前期使用最大流量に応じた保安機能が仮保安機能として設定され、前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間及び後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量が前後期最大使用流量として本設定され、そして、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前後期使用最大流量に応じた保安機能が本保安機能として設定される。よって、各消費者宅に適合するガスメータを設置するに際し、保安器能を人手を介して設定する必要がなくなる。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の電子式ガスメータは、図1(B)に示すように、流量センサを用いてガス流路を通過するガスの流量を測定すると共に所定の保安機能を備えた電子式ガスメータにおいて、使用最大流量の範囲に応じて該使用最大流量を複数の使用最大流量区分に分けて予め格納する使用最大流量区分格納手段9Bと、前記使用最大流量区分に応じた前記保安機能を予めそれぞれ格納する保安機能格納手段9Cと、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する前期学習手段1Aと、前記前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量を前記使用最大流量区分格納手段9Bの内容に照らし合わせて、当てはまる前記使用最大流量区分を前期使用最大流量区分として仮設定する使用最大流量区分仮設定手段1Gと、前記保安機能格納手段9Cの内容を参照しつつ、前記前期使用最大流量区分に応じた保安機能を仮保安機能として設定する仮保安機能設定手段1Hと、前記前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する後期学習手段1Dと、前記前期学習期間及び前記後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の前記第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量を前記使用最大流量区分格納手段9Bの内容に照らし合わせて、当てはまる前記使用最大流量区分を前後期使用最大流量区分として本設定する使用最大流量区分本設定手段1Iと、前記保安機能格納手段9Cの内容を参照しつつ、前記前後期使用最大流量区分に応じた保安機能を本保安機能として設定する本保安機能設定手段1Jと、を含むことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、使用最大流量の範囲に応じて該使用最大流量が複数の使用最大流量区分に分けて予め格納されており、使用最大流量区分に応じた保安機能が予めそれぞれ格納されており、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量を使用最大流量区分格納手段の内容に照らし合わせて、当てはまる使用最大流量区分が前期使用最大流量区分として仮設定され、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前期使用最大流量区分に応じた保安機能が仮保安機能として設定され、前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間及び後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量が使用最大流量区分格納手段の内容に照らし合わせて、当てはまる使用最大流量区分が前後期使用最大流量区分として本設定され、そして、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前後期使用最大流量区分に応じた保安機能が本保安機能として設定される。よって、各消費者宅に適合するガスメータを設置するに際し、保安器能を人手を介して設定する必要がなくなる。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の電子式ガスメータは、図1(A)及び図1(B)に示すように、請求項1又は請求項2記載の電子式ガスメータにおいて、当該ガスメータに警報器が接続されているか否かを検出する警報器接続検出手段1Kと、前記警報器が接続されているか否かに応じて、前記前期学習期間における初期保安器能を決定する初期保安器能決定手段1Lと、を更に含むことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、当該ガスメータに警報器が接続されているか否かが検出され、警報器が接続されているか否かに応じて、前期学習期間における初期保安器能が決定される。よって、ガスメータが大型化又は小型化に応じて、前期学習期間における保安器能の設定が行われる。したがって、上記効果に加えて、前期学習期間における保安器能の設定に無駄がなくなる。
請求項1記載の発明によれば、使用最大流量に応じた保安機能が予めそれぞれ格納されており、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量が前期使用最大流量として仮設定され、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前期使用最大流量に応じた保安機能が仮保安機能として設定され、前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間及び後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量が前後期最大使用流量として本設定され、そして、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前後期使用最大流量に応じた保安機能が本保安機能として設定される。よって、各消費者宅に適合するガスメータを設置するに際し、保安器能を人手を介して設定する必要がなくなる。したがって、ガスメータの保安器能の設定において、人為的な設定ミスがなくなる。また、設定に要する工数も不要となる。いうまでもなく、ガス消費設備を追加したり変更したりした場合においても、メータを交換する必要がなくなる。更に、号数の概念も撤廃することができる。
請求項2記載の発明によれば、使用最大流量の範囲に応じて該使用最大流量が複数の使用最大流量区分に分けて予め格納されており、使用最大流量区分に応じた保安機能が予めそれぞれ格納されており、出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量を使用最大流量区分格納手段の内容に照らし合わせて、当てはまる使用最大流量区分が前期使用最大流量区分として仮設定され、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前期使用最大流量区分に応じた保安機能が仮保安機能として設定され、前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果が保持され、前期学習期間及び後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量が使用最大流量区分格納手段の内容に照らし合わせて、当てはまる使用最大流量区分が前後期使用最大流量区分として本設定され、そして、保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前後期使用最大流量区分に応じた保安機能が本保安機能として設定される。よって、各消費者宅に適合するガスメータを設置するに際し、保安器能を人手を介して設定する必要がなくなる。したがって、ガスメータの保安器能の設定において、人為的な設定ミスがなくなる。また、設定に要する工数も不要となる。いうまでもなく、ガス消費設備を追加したり変更したりした場合においても、メータを交換する必要がなくなる。更に、号数の概念も撤廃することができる。
請求項3記載の発明によれば、当該ガスメータに警報器が接続されているか否かが検出され、警報器が接続されているか否かに応じて、前期学習期間における初期保安器能が決定される。よって、ガスメータが大型化又は小型化に応じて、前期学習期間における保安器能の設定が行われる。したがって、上記効果に加えて、前期学習期間における保安器能の設定に無駄がなくなる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る電子式ガスメータの構成を示すブロック図である。図3は、図2のガスメータに格納される使用最大流量区分テーブルを例示する図である。
図2において、電子式ガスメータ20は、マイクロコンピュータ1(単に、マイコン1ともよぶ)、操作部2、LCD3、LED4、圧力センサ5、流量センサ6、感震センサ7、通信部8、E2PROM9、電磁遮断弁10、及び2次電池12を含んで構成される。これらの操作部2、LCD3、LED4、圧力センサ5、流量センサ6、感震センサ7、及び通信部8は、インターフェース部13を介してマイコン1に接続される。また、電磁遮断弁10は、遮断弁駆動部10aを介してマイコン1に接続されている。
上記マイコン1は、CPU1a、ROM1b及びRAM1cを含む。CPU1aは、ROM1bに格納される制御プログラムにしたがって、基本制御、流量及び圧力検出、電池電圧チェック、並びに後述の本実施形態に関わる制御を実行する。ROM1bには、基本制御プログラム、流量検出、積算流量計算及び圧力検出のための制御プログラム、電池電圧チェックのためのプログラムや後述の本実施形態に関わる制御プログラム等が予め格納される。RAM1cは、基本的にCPU1aが行う処理の過程で発生する変数やデータを一時的に格納するワークエリアとして機能する。なお、マイコン1(CPU1a)は、請求項の前期学習手段、使用流量仮設定手段、仮保安機能設定手段、後期学習手段、使用流量本設定手段、使用最大流量区分仮設定手段、使用最大流量区分本設定手段、本保安機能設定手段、警報器接続検出手段、初期保安器能決定手段に対応する。
操作部2は、このガスメータを開始又は終了させたり、異常警報を停止させたり、LCD3の表示を変更させたりする指令を入力するためのスイッチ群から構成される。これらの指令は、操作部2が手動操作されることによりマイコン1に入力される。
LCD3は、インターフェース部13を介してマイコン1からの指令を受信し、これに応答して積算流量表示や、感震、ガス漏洩、電池電圧低下等の各種異常警報表示を行う。LED4は複数の素子から構成され、これらの発光の組み合わせを変えることで異種の警報を表示することができる。例えば、電磁遮断弁10が弁閉状態である時には、全ての素子が所定周期で点滅するようにする。
圧力センサ5は、ガス流による圧力値に応じた電圧を出力してマイコン1に供給する公知の圧力検出素子が用いられる。流量センサ6は、ガス流路(付図示)に配設された一対の超音波センサ等が利用される。この場合、周知のように、超音波振動子間の超音波信号到達時間に基づいて、ガス流路を通過するガスの流速、流量が算出される。
感震センサ7は、地震等による揺れに応じてオンオフ信号を生成して、インターフェース部13を介してこれをマイコン1に供給する公知の感震素子から構成される。マイコン1は、例えば、所定時間内に受信したオンオフ信号の回数から揺れ具合を判定して、この揺れが大きい場合には遮断弁の弁閉制御等の異常処理を行う。
通信部8は、例えば、電話回線等の有線回線を用いて所定の電文発呼等を行う機能を有する。この通信部8は、電話回線等の有線回線を介して、ガス販売会社の管理センタ15との通信を制御するためのNCU(網制御ユニット)等を含む通信I/F14にも接続されている。なお、ガスメータ20と管理センタ15との間の通信は、無線で行われてもよいし、無線と有線の組み合わせにより行われてもよい。
2PROM9は、マイコン1で算出された流量積算値等を格納する。なお、ここに格納されるデータは、2次電池12からの電源供給が停止しても保持されるものとする。なお、本発明に係る制御プログラムは、ここに格納されていてもよい。また、E2PROM9には、図3に示すような使用最大流量区分テーブルや各使用最大流量に応じた保安機能を示す保安テーブルが予め格納されている。E2PROM9は、請求項の保安機能格納手段、使用最大流量区分格納手段に対応する。
使用最大流量区分テーブルは、図3に示すように、後述の学習期間中最大流量(範囲)と使用最大流量区分との関係を示すテーブルである。また、保安テーブルは、上記使用最大流量区分と保安機能との関係、又は、使用最大流量と保安機能との関係を示すテーブルである。保安機能とは、例えば、合計流量遮断オーバー遮断、増加流量オーバー遮断、継続使用時間オーバー遮断等のような遮断機能や漏洩警報、電池電圧警報、警報器未接続警報等のような警報に関する機能、それらの通報に関する機能、管理センタに行われる各種設定管理機能等である。すなわち、保安テーブルは、個々の使用最大流量区分や使用最大流量にそれぞれ応じた上述した各機能における詳細内容や値を示すものである。
電磁遮断弁10は、弁駆動ソレノイドコイルを含み、このソレノイドコイルの駆動回路である遮断弁駆動部10aに接続される。遮断弁駆動部10aはマイコン1に指令されて、ソレノイドコイル駆動信号を生成して、これを電磁遮断弁10に供給する。これに応答して電磁遮断弁10は、弁開又は弁閉してガス流路が遮断制御される。
2次電池12は、マイコン1や遮断弁駆動部10a等の駆動電源となるもので、例えば、公知のBR電池が用いられる。また、ガス積算流量をLCD3に表示する際の電源としても利用される。インターフェース部13は、基本的にマイコン1とこれに接続される各構成要素2、3、4、5、6、7及び8との間の電圧変換機能を有する。
なお、電子式ガスメータ20には、このガスメータ20に対して各種設定を行うことができる操作盤も接続される。この操作盤を用いて、該当ガスメータ20に実際に接続されるガス器具を特定する特定情報を設定することも可能である。
一方、管理センタ15は、ガス販売会社に属しており、各ガスメータ20及びガス器具との通信機能を備えたコンピュータ装置を装備している。管理センタ15のコンピュータ装置は、各電子式ガスメータとの間で上記電文を送受信する機能を備えている。
そして、流量計測に関する設定値や後述する処理手順により設定される保安機能にしたがって、ガスメータは、流量センサを利用してガス流路を通過するガスの流量を検出し、この流量を積算してLCDに表示する。また、設定値や保安器能を参照しつつ、ガスメータが流量異常を検出したり、感震センサにより異常な揺れを検出したり、圧力異常を検出したりすると、LCDにその旨表示すると共に、電磁遮断弁を弁閉する。更に、ガスメータは、これと同時に、異常状態を示す電文を、通信部、NCU及び電話回線等の公衆回線を介して、ガス販売会社の管理センタ15に送信する。
続いて、本発明の実施形態に係る保安機能の設定をするための処理手順について図4及び図5を加えて説明する。図4は、本発明の第1実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。図5は、本発明の第2実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。
第1実施形態を示す図4のステップS101において、マイコン1は、出荷モードの解除を検出後、ステップS102において所定以上の流量を検出してステップS103に進む。ステップS103において、マイコン1は、当該ガスメータに警報器が接続されているか否かを判定する。
次に、ステップS103において、当該ガスメータに警報器が接続されていると判定すると(ステップS103のY)、マイコン1は、ステップS104に進んで初期保安AをE2PROM9に設定し、さもなければ(ステップS103のN)、ステップS105に進んで初期保安BをE2PROM9に設定する。ステップS103の判定は当該ガスメータのおおよそのタイプを判定するためのものである。一般的に、Aタイプのメータには警報器が外部接続され、Bタイプのメータには警報器は外部接続されないという具合に定められている。初期保安A設定では、例えば、合計/増加流量遮断流量を25,000L/hメータクラスとし、その他の保安機能を4,000L/hメータクラスに設定する。また、初期保安B設定では、全保安機能を4,000L/hメータクラスに設定する。これにより、前期学習期間における保安器能の設定に無駄がなくなる。
次に、ステップS106において、マイコン1は、前期学習期間の流量学習を開始し、ステップS107において、前期学習、すなわち、前期学習期間の流量の計測を終了する。次に、マイコン1は、ステップS108において、前期学習期間中の最大流量の2倍(請求項の第1の倍数に対応)の流量を使用最大流量として仮設定する。
次に、ステップS109において、マイコン1は、上記仮設定された使用最大流量から最適な保安流量を演算し、E2PROM9に保安器能のひとつとして設定する。保安流量の演算は、使用最大流量に所定の安全係数を乗じることにより演算可能であるが、予め上記保安テーブルに使用最大流量に対応する保安流量を予め格納しておき、これを読み出して使用してもよい。なお、使用最大流量に対応する他の保安機能もここで保安テーブルから読み出されて設定される。
次に、ステップS110において、マイコン1は、後期学習、すなわち、後期学習期間の流量の計測を終了する。補足すると、上記ステップS106で開始された流量計測は継続的におこなわれており、マイコン1に含まれるタイマ機能を利用して、前期学習期間及び後期学習期間が計時される。
次に、ステップS111において、マイコン1は、前・後期学習期間を通しての最大流量の1.2倍(請求項の第2の倍数に対応)の流量を使用最大流量として本設定する。次に、ステップS112において、マイコン1は、上記本設定された使用最大流量から最適な保安流量を演算し、E2PROM9に保安器能のひとつとして設定する。保安流量の演算は、使用最大流量に所定の安全係数を乗じることにより演算可能であるが、予め上記保安テーブルに使用最大流量に対応する保安流量を予め格納しておき、これを読み出して使用してもよい。なお、使用最大流量に対応する他の保安機能もここで保安テーブルから読み出されて設定される。
そして、ステップS113に進んで、マイコン1は、保安機能の設定のための学習を終了する。なお、前期学習期間中の最大流量の2倍の流量を使用最大流量として仮設定し、前・後期学習期間を通しての最大流量の1.2倍の流量を使用最大流量として本設定する理由は、上記ステップS101で出荷モードが解除されて以降は、学習期間といっても、現用段階に入っていないので、安全面を考慮しているためである。勿論、2倍(第1の倍数)及び1.2倍(第2の倍数)に限定するものではなく、要は、第2の倍数が第1の倍数よりも小さければよい。
このように、第1実施形態によれば、現用に入って流量計測しつつ、最終的に正確な保安機能が自動的に設定される。よって、各消費者宅に適合するガスメータを設置するに際し、保安器能を人手を介して設定する必要がなくなる。したがって、ガスメータの保安器能の設定において、人為的な設定ミスがなくなる。また、設定に要する工数も不要となる。
また、第2実施形態を示す図5のステップS201において、マイコン1は、出荷モードの解除を検出後、ステップS202において所定以上の流量を検出してステップS203に進む。ステップS203において、マイコン1は、当該ガスメータに警報器が接続されているか否かを判定する。
次に、ステップS203において、当該ガスメータに警報器が接続されていると判定すると(ステップS203のY)、マイコン1は、ステップS204に進んで初期保安AをE2PROM9に設定し、さもなければ(ステップS203のN)、ステップS205に進んで初期保安BをE2PROM9に設定する。この理由及び例は、第1実施形態中で説明した通りである。
次に、ステップS206において、マイコン1は、前期学習期間の流量学習を開始し、ステップS207において、前期学習、すなわち、前期学習期間の流量の計測を終了する。次に、マイコン1は、ステップS208において、前期学習期間中の最大流量の2倍(請求項の第1の倍数に対応)の流量を、図3に示した使用最大流量区分テーブルに照らし合わせ、当てはまる使用最大流量区分を使用最大流量として仮設定する。次に、ステップS209において、マイコン1は、上記仮設定された使用最大流量に適した保安機能を、上記保安テーブルを参照して選択し、E2PROM9に保安機能として設定する。
次に、ステップS210において、マイコン1は、後期学習、すなわち、後期学習期間の流量の計測を終了する。補足すると、上記ステップS206で開始された流量計測は継続的におこなわれており、マイコン1に含まれるタイマ機能を利用して、前期学習期間及び後期学習期間が計時される。
次に、ステップS211において、マイコン1は、前・後期学習期間を通しての最大流量の1.2倍(請求項の第2の倍数に対応)の流量を、図3に示した使用最大流量区分テーブルに照らし合わせ、当てはまる使用最大流量区分を使用最大流量として本設定する。
次に、ステップS212において、マイコン1は、上記本設定された使用最大流量に適した保安機能を、上記保安テーブルを参照して選択し、E2PROM9に保安機能として設定する。
そして、ステップS213に進んで、マイコン1は、保安機能の設定のための学習を終了する。なお、前期学習期間中の最大流量の2倍の流量を使用最大流量として仮設定し、前・後期学習期間を通しての最大流量の1.2倍の流量を使用最大流量として本設定する理由は、第1実施形態中で説明した通りである。
このように、第2実施形態によれば、現用に入って流量計測しつつ、最終的に正確な保安機能が自動的に設定される。特に、使用最大流量区分テーブルを用いているので、演算処理が削減される。よって、演算処理を削減しつつ、各消費者宅に適合するガスメータを設置するに際し、保安器能を人手を介して設定する必要がなくなる。したがって、ガスメータの保安器能の設定において、人為的な設定ミスがなくなる。また、設定に要する工数も不要となる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、ガスメータの保安器能の設定において、人為的な設定ミスがなくなる。また、設定に要する工数も不要となる。いうまでもなく、ガス消費設備を追加したり変更したりした場合においても、メータを交換する必要がなくなる。更に、号数の概念も撤廃することができる。
図1(A)及び図1(B)は、本発明の基本構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る電子式ガスメータの構成を示すブロック図である。 図2のガスメータに格納される使用最大流量区分テーブルを例示する図である。 本発明の第1実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 マイクロコンピュータ
2 操作部
3 LCD
4 LED
5 圧力センサ
6 流量センサ
7 感震センサ
8 通信部
9 E2PROM(保安機能格納手段、使用最大流量区分格納手段)
10 電磁遮断弁
11 警報器
12 2次電池
13 インターフェース部
14 通信インターフェース
15 管理センタ
20 電子式ガスメータ

Claims (3)

  1. 流量センサを用いてガス流路を通過するガスの流量を測定すると共に所定の保安機能を備えた電子式ガスメータにおいて、
    使用最大流量に応じた前記保安機能を予めそれぞれ格納する保安機能格納手段と、
    出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する前期学習手段と、
    前記前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量を前期使用最大流量として仮設定する使用流量仮設定手段と、
    前記保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前記前期使用最大流量に応じた保安機能を仮保安機能として設定する仮保安機能設定手段と、
    前記前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する後期学習手段と、
    前記前期学習期間及び前記後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の前記第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量を前後期最大使用流量として本設定する使用流量本設定手段と、
    前記保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前記前後期使用最大流量に応じた保安機能を本保安機能として設定する本保安機能設定手段と、
    を含むことを特徴とする電子式ガスメータ。
  2. 流量センサを用いてガス流路を通過するガスの流量を測定すると共に所定の保安機能を備えた電子式ガスメータにおいて、
    使用最大流量の範囲に応じて該使用最大流量を複数の使用最大流量区分に分けて予め格納する使用最大流量区分格納手段と、
    前記使用最大流量区分に応じた前記保安機能を予めそれぞれ格納する保安機能格納手段と、
    出荷モードが解除されて所定の流量計測を開始すると、所定の前期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する前期学習手段と、
    前記前期学習期間の最大流量である前期最大流量の所定の第1の倍数の流量を前記使用最大流量区分格納手段の内容に照らし合わせて、当てはまる前記使用最大流量区分を前期使用最大流量区分として仮設定する使用最大流量区分仮設定手段と、
    前記保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前記前期使用最大流量区分に応じた保安機能を仮保安機能として設定する仮保安機能設定手段と、
    前記前期学習期間が終了すると、所定の後期学習期間だけ流量計測してその結果を保持する後期学習手段と、
    前記前期学習期間及び前記後期学習期間を通しての最大流量である前後期最大流量の前記第1の倍数よりも小さな第2の倍数の流量を前記使用最大流量区分格納手段の内容に照らし合わせて、当てはまる前記使用最大流量区分を前後期使用最大流量区分として本設定する使用最大流量区分本設定手段と、
    前記保安機能格納手段の内容を参照しつつ、前記前後期使用最大流量区分に応じた保安機能を本保安機能として設定する本保安機能設定手段と、
    を含むことを特徴とする電子式ガスメータ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の電子式ガスメータにおいて、
    当該ガスメータに警報器が接続されているか否かを検出する警報器接続検出手段と、
    前記警報器が接続されているか否かに応じて、前記前期学習期間における初期保安器能を決定する初期保安器能決定手段と、
    を更に含むことを特徴とする電子式ガスメータ。
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