JP2006241694A - 共同住宅 - Google Patents

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祐助 深山
Mitsuru Matsuyama
満 松山
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Abstract

【課題】画一的な空間を入居者のニーズに合致する多様な空間に形成すること
【解決手段】複数の居室3が集合してなる共同住宅1において、上記居室3に部屋と部屋を区画する敷居31a、31b、31cを複数各平行に設け、いずれかの敷居に取り付けられる複数枚の引戸33にて組を構成する。一組の引戸33は夫々の対向面35、36の中芯部の一方に突合突起37を設けるとともに他方に上記突合突起に対応する突合溝39を設ける。上記一組の引戸33を所望の部位に突合仕様又は召合仕様にて使用する。このように予め設けられたいずれかの部位にある敷居と引戸33の仕様設定を適宜に組み合わせることにより、区画すべき部屋に応じて壁としたり、開閉自在の引戸33とすることができるから、使い勝手が自在となり、共同住宅の一居室という画一的な空間の使用自由度が格段に向上する。
【選択図】図1

Description

本願発明は共同住宅に関し、とくに居室の使用自由度を改良したものである。
賃貸アパートや賃貸マンションの入居者は、例えば、学生、OL、サラリーマン等種々の職業からなり、また若い世代から年配まで年齢層も種々である。さらに長期に住まう者からいわゆるマンスリー型、ウイークリー型として短期に住まう者まで種々である。さらにまた独身者から世帯者まで種々である。
共同住宅はこのように種々の入居者の多様なライフスタイルに対応する必要がある。しかしながら、賃貸経営の面より考えると、コスト上、建物構造は画一的にならざるを得ないという宿命がある。
本願発明はこのようなアンチノミーとなる要請を同時に達成することを目的とする。具体的には、画一的な空間を入居者のニーズに合致する多様な空間に形成することである。
上記目的達成のため、本願発明による共同住宅は、複数の居室が集合してなる共同住宅において、上記居室に部屋と部屋を区画する敷居を複数各平行に設け、いずれかの敷居に取り付けられる複数枚の引戸にて組を構成し、一組の引戸は夫々の対向面の中芯部の一方に突合突起を設けるとともに他方に上記突合突起に対応する突合溝を設け、上記一組の引戸を所望の部位に突合仕様又は召合仕様にて使用することを特徴とする共同住宅。
また、上記突合突起及び上記突合溝が上下方向に線状に設けられることを特徴とする。
また、上記突合突起が断面半円形に突出することを特徴とする。
また、上記突合突起が断面方形に突出することを特徴とする。
また、上記一組の引戸が上記敷居のいずれか1に取り付けられることを特徴とする。
また、上記一組の引戸が上記敷居のいずれか2以上に取り付けられることを特徴とする。
本願発明によれば、予め設けられたいずれかの部位にある敷居と引戸の仕様設定を適宜に組み合わせることにより、区画すべき部屋に応じて壁としたり、開閉自在の引戸とすることができるから、使い勝手が自在となり、共同住宅の一居室という画一的な空間の使用自由度が格段に向上する。よって画一的な空間を入居者のニーズに合致する多様な空間に形成することができる。
次に、実施の形態を示す図面に基づき本願発明による共同住宅をさらに詳しく説明する。なお、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
図1は共同住宅1の居室3の基本形を示す。まず居室ヘッド部5がある。これは玄関7の左側に脱衣所を設けた洗面所9、洗濯機置場11があり、その隣に浴室13を設ける。また玄関7の右側に便所15を設け、洗面所9、洗濯機置場11、浴室13、便所15といった水回り部を集約する。玄関7の向いは玄関ホール17となっている。19はロッカーである。上記居室ヘッド部5は所定のモジュール単位において形成する。
上記居室ヘッド部5に対向して居室部21がある。これは、中央部20にて左右に区画し、左側が個室系23、右側が共用系25となっている。居室部21を分ける区画もまた所定のモジュール単位において形成する。22は押入である。
共用系の居室部21には、台所27と食堂兼居間29を形成する。30はバルコニーである。
上記個室系の居室部23には、中央部に適宜間隔をおいて敷居31(各敷居を区別するときは「31a」「31b」「31c」の如きいう)が3個設けられる。この敷居31の設置部位も所定のモジュール単位において形成する。
33は上記敷居31a、31b、31cのいずれか一に取り付けられる引戸である。該引戸33は3枚1組となっており、対向面35の中芯部の一方に断面半円形の突合突起37を上下方向に線状に設けるとともに、他方の対向面36に上記突合突起37に対応する突合溝39を設ける。34は上記引戸33の下部に取り付けられるキャスターである。
引戸33の取付けは、図2に示すような召合仕様、図3に示すような突合仕様があり、開閉自在の出入口を設けて使用したいときは前者の取付けにし、壁として使用したいときは後者の取付けとする。
図4乃至図6は引戸33による間仕切例を示す。図4は1組の引戸33を押入22側の敷居31aに取り付け、押入22をウォークインクロゼット23Aとして使用する場合である。この実施例の場合の引戸33の仕様は図2に示す召合仕様とする。図4は敷居31cにも召合仕様の引戸33を取付け、個室系居室部23を2室23B、23Cに使用している。
図5は1組の引戸33を中央の敷居31bに取り付け、個室系居室部23を2室23D、23Eに区画し、後者を食堂兼居間29と連続させてリビングを広くする場合である。この実施例の場合の引戸33の仕様は図3に示す突合仕様とする。
図6は1組の引戸33を中央部の2個の敷居31b、31cに取り付け、居室部23を個室系の居室部23F、23Hとし、ルームシェア型とする場合である。この実施例の場合の引戸33の仕様は、敷居31bの側は図3に示す突合仕様、敷居31cの側は図2に示す召合仕様であり、真中に形成された居室部23Gが廊下となる。
このように上記実施の形態によれば、図1に示すような画一的な居室3の空間を図4乃至図6に示すような各人のライフスタイルに合わせた多様な空間に形成することができる。この際、各部屋の都合により、壁として使用したいときは図3に示すような突合仕様とし、開閉自在の出入口を設けて使用したいときは図2に示すような召合仕様とする。このように敷居31の使用部位及び引戸33の仕様設定を適宜に組み合わせれば使い勝手が自在となり、共同住宅の一居室という画一的な空間の使用自由度が格段に向上する。
本願発明は上記した実施の形態に限定されない。例えば敷居31の本数は任意であり、これによって区画される部屋の数も任意である。また1組を構成する引戸33の箇数も任意である。
また突合突起37の形状は必ずしも断面半円形とされず、例えば断面方形に突出してもよい。この場合突合溝39の形状もまた断面方形に切欠される。
本願発明はアパートやマンション等の共同住宅の居室の部屋の区画に活用することができる。
本願発明による共同住宅の実施の形態を示す平面図である。 (A)は図1の引戸の召合仕様を示す正面図、(B)は(A)のB−B断面図、(C)は(B)のC部拡大図、(D)は(A)のD−D断面図、(E)は(D)のE部拡大図である。 (A)は図1の引戸の突合仕様を示す正面図、(B)は(A)のB−B断面図、(C)は(B)のC部拡大図、(D)は(A)のD−D断面図、(E)は(D)のE部拡大図である。 本願発明による共同住宅の間仕切例を示す平面図である。 本願発明による共同住宅の間仕切例を示す平面図である。 本願発明による共同住宅の間仕切例を示す平面図である。
符号の説明
1 共同住宅
3 居室
5 居室ヘッド部
7 玄関
9 洗面所
11 洗濯機置場
13 浴室
15 便所
17 玄関ホール
19 ロッカー
20 中央部
21 居室部
22 押入
23 個室系居室部
25 共用系居室部
27 台所
29 食堂兼居間
30 バルコニー
31 敷居
33 引戸
34 キャスタ
35 対向面
36 対向面
37 突合突起
39 突合溝

Claims (6)

  1. 複数の居室が集合してなる共同住宅において、上記居室に部屋と部屋を区画する敷居を複数各平行に設け、いずれかの敷居に取り付けられる複数枚の引戸にて組を構成し、一組の引戸は夫々の対向面の中芯部の一方に突合突起を設けるとともに他方に上記突合突起に対応する突合溝を設け、上記一組の引戸を所望の部位に突合仕様又は召合仕様にて使用することを特徴とする共同住宅。
  2. 上記突合突起及び上記突合溝が上下方向に線状に設けられることを特徴とする請求項1記載の共同住宅。
  3. 上記突合突起が断面半円形に突出することを特徴とする請求項1記載の共同住宅。
  4. 上記突合突起が断面方形に突出することを特徴とする請求項1記載の共同住宅。
  5. 上記一組の引戸が上記敷居のいずれか1に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の共同住宅。
  6. 上記一組の引戸が上記敷居のいずれか2以上に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の共同住宅。
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高齢社会住宅設計研究会 編集, 「高齢社会住宅設計モデル集 健康に・美しく・住み続ける」, JPN6009014511, 1 June 1998 (1998-06-01), JP, pages 133 - 135, ISSN: 0001285571 *

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