JPH10140919A - 建物空間内の間仕切り構造 - Google Patents

建物空間内の間仕切り構造

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JPH10140919A
JPH10140919A JP29881796A JP29881796A JPH10140919A JP H10140919 A JPH10140919 A JP H10140919A JP 29881796 A JP29881796 A JP 29881796A JP 29881796 A JP29881796 A JP 29881796A JP H10140919 A JPH10140919 A JP H10140919A
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JP
Japan
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container
partition
partition panel
guide means
panel
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JP29881796A
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Mika Oosawa
美香 大澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 居住者が自由にしかも簡単に間仕切りを施し
て居住空間の間取りを変更することができる間仕切り構
造を提供する。 【解決手段】 平面矩形の建物内空間の長手方向または
短手方向に沿って床面または天井面の少なくともいずれ
か一方に案内レール9、12等の第1の案内手段を設
け、この案内手段に沿って移動可能に前面を開放自在と
した平面矩形の物入5〜7を配設し、物入の側部19に
は複数の第1の間仕切パネル20を取出し自在に格納
し、この側部の延長線上に間仕切パネル20を前記物入
の移動方向と直交する方向に移動案内する案内レール1
0等の第2の案内手段を設け、取り出された複数枚の間
仕切パネル20によって建物内空間を複数の部屋に仕切
ることができるようにしてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマンションの1室な
どの建物空間内を居住者が自由に仕切ることのできる間
仕切り構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション等の1室の居住空間は
予め定められた設計に従い所定の間仕切り壁にて固定的
に仕切られており、居住者が容易に変更することができ
ないのが一般的である。
【0003】従って、長年同じマンションに居住してい
ると、子供の成長などに伴い子供部屋が欲しいとか、あ
るいは居間を広くしたいとか言った色々な要望が生じる
が、賃貸マンションの場合には居住者が勝手に間仕切り
を変更するような工事を行うことはできず、また内装工
事によって間仕切りを増やして間取りを変更しようとす
ると、そのために多大な費用が掛かるため、不便な思い
をしながら居住している人が多いというのが現実であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来のマンションの問題点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、居住者が自由にしかも簡単に間仕切りを施し
て間取りを変更することができる建物空間内の間仕切り
構造を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る建物空間内の間仕切り構造では、平面
矩形の建物内空間の長手方向または短手方向に沿って床
面または天井面の少なくともいずれか一方に案内レール
等の第1の案内手段を設け、該案内手段に沿って移動可
能に前面を開放自在とした平面矩形の物入を配設し、該
物入内には複数の第1の間仕切パネルを取出し自在に格
納し、取り出された複数枚の該間仕切パネルによって該
建物内空間を該物入の移動方向と直交する方向に仕切る
ことができるようにしてなるのである。
【0006】これにより、物入を第1の案内手段に沿っ
て所望の位置まで移動することが容易となり、また物入
から第1の間仕切りパネルを取り出して物入の移動方向
と直交する方向に建築空間を仕切ることによって、第1
の間仕切りパネルを挾んで2つに仕切られた所望のサイ
ズの空間を生み出すことができ、またこの場所に設置さ
れた物入れ内には種々の物品を収納することができる。
また、第1の間仕切りパネルを物入れ内に格納すること
によって、この間仕切りを撤去した広い空間を作り出す
ことができる。
【0007】好ましくは、前記第1の間仕切パネルを前
記物入の側面に沿って平行に格納し、該側面の実質的に
延長線上に該間仕切パネルを前記物入の移動方向と直交
する方向に移動案内する案内レール等の第2の案内手段
を設けることである。
【0008】これによって、第1の間仕切りパネルを物
入から引き出して第2の案内手段によって簡単に移動で
き、第1の間仕切りの設置及び撤去が極めて簡単とな
る。
【0009】また、好ましくは、前記物入の背面に沿っ
て第2の間仕切パネルをその面方向に移動自在に配設す
ることで、これにより、前記第1の間仕切りパネルで仕
切った空間を第2の間仕切りパネルで囲って閉鎖した空
間を作り出すことが容易となる。
【0010】また、前記第1の案内レールに沿って前記
物入を複数個配設した場合には、複数の物入の間隔を適
宜選択することによって、種々のサイズに仕切られた空
間を作り出すことが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適な実施形態に
ついて添付図面を参照にして説明する。図1は本発明を
適用したマンションの1室を示す平面図で、そのサイズ
は1例として9.5m×7.0mの縦長矩形で、その両
側が仕切壁1、2によって隣室と区切られている。図に
おいて上方側が開放廊下で、下方側がベランダがとなっ
ている。また、玄関の右側からベランダ側に向けて浴
室、洗面・脱衣室、トイレ、納戸が一列に配設され、納
戸とベランダの間にはダイニングキッチン3が設けら
れ、ダイニングキッチン3と玄関の間は廊下4でつなが
っている。また、廊下4の図示における左側には、平面
矩形にして縦長の第1の物入5と第2の物入6とこれら
の物入の半分の大きさの平面正方形の第3の小型物入7
とが一列上に配置されて、これらの物入5〜7と第1の
仕切壁1との間が居室8となっている。
【0012】これらの物入5〜7は廊下4・ダイニング
キッチン3と居室8間において縦方向に沿って床面に平
行に埋設された一対の第1の床レール9a−9b上に載
架されている。そして、居室8側の第1の床レール9a
と直交する方向に居室8を横切って第2の床レール10
が所定間隔で多数本床面に埋設されている。また、廊下
4・ダイニングキッチン3側の第1の床レール9bに近
接してその外側に第3の床レール11が床面に埋設され
ている。そして、これら第1〜第3の床レールに対向し
て天井面には図2に示すように第1〜第3の天井レール
12a−12b、13、14がそれぞれ設けられてい
る。
【0013】図2および図3には、物入5の構造と、上
記床レール9a−9b、10、11と天井レール12a
−12b、13、14と物入5の関係が詳細に示されて
いる。物入5はその上面の前後左右に滑車15a−15
a、15b−15bが取り付けられ、これらの滑車は第
1の天井レール12a−12bと係合している。この上
面の滑車と対応して、物入れの下方にも同様に滑車16
(図3を参照)が設けられ、これらの滑車16は床レー
ル9a−9a上に載っている。これにより物入5は第1
の床レール9a−9aと第1の天井レール12a−12
bに案内されて居室8を縦方向に移動自在となってい
る。
【0014】物入5は前方が引き戸17によって開放自
在となっており、その内部には物品収納棚18が設けら
れている。物入の正面から見て右側部には上面が開放さ
れたパネル収納部19が設けられ、この収納部19には
第1の仕切パネル20が複数枚、この例では4枚並べて
格納されている。各第1の仕切パネルの上面には図示を
省略したスプリングを介して伸縮自在としたT字形の係
合金具21が所定の間隔で取り付けられ、この係合金具
21はパネル収納部19の開放された上面から上方に突
出している。そして、第2の天井レール13はこの実施
態様ではカーテンレール状に形成され、上記係合金具2
1を第2の天井レールの端部からこれに係合可能となっ
ている。また、第1の仕切パネル20の各々の下面には
所定の間隔で複数個の滑車22が取り付けられ、これら
の滑車22はパネル20がパネル収納部19から引き出
されたときに第2の床レール10上に載架係合可能とな
っている。即ち、第1の仕切パネル20が、その上面に
取り付けたT字形の係合金具21を第2の天井レール1
3に係合させて上記収納部19から引き出されると、上
記T字形の係合金具はスプリングに抗して伸長し、パネ
ル20の下面の滑車22が第2の床レール10上に係合
するのである。このように、4枚の第1の仕切パネル2
0を順次パネル収納部19から引き出して1列に連結す
ることによって、第1のパネル20を介して居室8を仕
切ることが出来るのである。
【0015】また、物入5の背面には、その背面の幅の
半分の幅を有する第2の仕切パネル23が配設され、こ
の第2の仕切パネルの上面及び下面にはそれぞれ所定の
間隔で一対の滑車24−24、及び25−25が取り付
けられ、この上面の滑車24は第3の天井レール14と
係合され、また下面の滑車25は第3の床レール11上
に載っている。従って、この第2の仕切パネル23を物
入5の背面からレール11、14に沿って引き出すこと
によって、廊下4またはダイニングキッチン3と居室8
との間の仕切パネル23として機能する。そこで、この
第2の仕切パネル23には引戸取手26を取り付けてお
く。
【0016】尚、上記第1の物入5の説明では、第1の
仕切パネル20のパネル収納部19を図示のように物入
の正面から見て右側としたが、このパネル収納部19は
その反対の左側とすることもできるし、あるいはまたそ
の両側に設けることもできる。
【0017】上記の物入の説明は第1の物入5について
のものであるが、第2の物入6についても第1の物入と
同様な構成となっている。また第3の物入7は他の第1
及び第2の物入の半分の幅なので、その背面側の第2の
仕切パネル23は1枚で、その他の構成は第1及び第2
の物入と同じである。
【0018】図4および図5は上記のような構成の3つ
の物入5〜7を所定の位置に配置して居室8を種々のサ
イズの部屋に間仕切る例を示している。この例では、第
1の仕切パネル20の収納部19を第1及び第2の物入
5、6ではその左側部と右側部の両側に、第3の物入で
はその左側に設けている。
【0019】図4では第1〜第3の物入5〜7が居室の
玄関側内壁8aから一定の間隔をあけるように第1の床
レール9a−9bと第1の天井レール12a−12bに
沿って移動配置されている。この間隔は第3の物入7の
図4における縦方向の幅と同じ、即ち第1、第2の物入
の縦方向の幅の半分の間隔である。そして、この位置に
おいては、図4には図示を省略しているが、図1に示し
たように居室8を横切る方向に天井と床に第2の天井レ
ール13と第2の床レール10が配設されている。
【0020】この物入5〜7の位置において、第1の物
入の右側パネル収納部19から第1の仕切パネル20を
前述のように引き出して、図5(a)に示すように居室
8を7.07畳の第1の洋室Aと11.83畳の第2の
洋室Bとに仕切っている。そして、第1の物入5の背面
の第2の仕切パネル23の内の1枚は第1の物入5と内
壁8aとの間の引き戸として使用され、他の1枚は第1
の物入5と第2の物入6との間の引き戸として使用され
ている。そして、第2の物入の背面の第2の仕切パネル
23の内の1枚は第2の物入と第3の物入7の間の引き
戸として使用され、他の1枚は第3の物入の第2の仕切
パネルと共に6.39畳のダイニングキッチンと第2の
洋室Bとの間の仕切パネルとして使用されている。
【0021】次に、図5(b)に示すように、第1の物
入5と第2の物入6の夫々の左側パネル収納部から第1
のパネル20を引き出し、第1の物入の背面の第2の仕
切パネル23の内の1枚を第1の物入5と内壁8aとの
間の引き戸として使用し、他の1枚を第1の物入5と第
2の物入6との間の引き戸として使用し、第2の物入の
背面の第2の仕切パネル23の内の1枚を第2の物入6
と第3の物入の間の引き戸として使用し、他の1枚を第
3の物入の第2の仕切パネルと共にダイニングキッチン
の仕切パネルとして使用することにより、居室8を4.
26畳の第1の洋室Aと、4.64畳の第2の洋室B
と、10.00畳の第3の洋室Cとに仕切ることができ
る。
【0022】また、図5(c)に示すように、図5
(b)の状態において、第3の物入7から第1の仕切パ
ネル20を引き出すことにより、前記10.00の第3
の洋室Cを更に2つの4.64畳の洋室Dと5.34畳
の洋室Eとに仕切ることが出来る。
【0023】更にまた、必要によっては図5(d)に示
すように、洋室Eとダイニングキッチン3との間の第2
の仕切パネル23を第2の物入6の背面側に移動するこ
とによって、両者の間の仕切を取り除いて11.73畳
の横長のリビング・ダイニングキッチン3aとすること
ができる。
【0024】このように、図4および図5(a)〜
(d)の例に示すように、3つの物入5〜7を所定の位
置に固定的に間隔配置した場合でも、第1の仕切パネル
20と第2の仕切パネル23を適宜引き出すことによっ
て種々の間取りの変更が可能であることからも予測でき
るように、この3つの物入5〜7の間隔配置を更に種々
に変えた場合には、その間取りの変更の種類は極めて多
いものとなる。
【0025】このことを示す例として図6及び図7
(a)〜(c)を示す。図6に示す物入5〜7の配置で
は、第3の物入7と第2の物入6がつながった状態でベ
ランダ側に寄せられており、第1の物入5と第2の物入
6との間には第1の物入の横幅の半分の巾の間隔があけ
られて配置されている。
【0026】そして、図7(a)では上記の物入の配置
において、第1の物入5の左側面のパネル収納部19か
ら第1の仕切パネル20が引き出され、第1と第2の物
入の背面の第2の仕切パネルが第1の物入5と居室8の
内壁8aとの間に移動配置され、また第3の物入の第2
の仕切パネルが第2と第3の物入の間に配置され、居室
8を11.71畳の洋室Aと6.05畳の洋室Bとに仕
切っている。
【0027】また、図7(b)では上記図6の配置にお
いて、第1の物入5の右側面のパネル収納部19から第
1の仕切パネル20を引き出し、第2のパネルについて
は図7(a)の場合と同様に移動配置することによっ
て、居室8を12.58畳の第1の洋室Cと6.24畳
の第2の洋室Dとに仕切っている。
【0028】また、図7(c)に示すように、図7
(a)の状態から第2の物入6の左側面のパネル収納部
19から第1のパネル20を1枚だけ残して他のパネル
20を引き出すことによって、第2の洋室Bを6.4畳
の洋室B−1と4.20畳の洋室B−2とに区分するこ
とができる。この場合、洋室B−1と洋室B−2とは第
2の仕切パネル23を1つの共通の引き戸として利用す
ることになるが、子供部屋などはこのように仕切ること
によってより多くの間取り変更が可能となる。
【0029】なお、本発明の上記実施形態は、好適なも
のについてのみを説明したもので、以下のように種々の
変更が可能である。
【0030】図示の平面積のマンションに限らず種々
の面積の建築空間に適用可能である。
【0031】物入の大きさと数及びその組み合わせに
ついてもて建物内空間との関係で種々に変更可能で、狭
い建物空間内の場合には物入は1つでもよい。
【0032】また、狭い建物空間内の場合には第2の
仕切パネルを省略し、また第1の仕切パネルの床レール
等の案内手段を省略可能である。
【0033】第1の仕切パネル及び第2の仕切パネル
の床レール及び天井レールとの係合構造についても種々
に変更可能である。
【0034】第1〜第3の物入及び第1と第2の仕切
パネルの移動を案内する手段についても、レール以外に
案内溝を利用する等変更は可能である。
【0035】
【発明の効果】上記のように、本発明に係る建物空間内
の間仕切り構造では物入を第1の案内手段に沿って所望
の位置まで移動することが容易となり、また物入から第
1の間仕切りパネルを取り出して物入の移動方向と直交
する方向に建築空間を仕切ることによって、第1の間仕
切りパネルを挾んで2つに仕切られた所望のサイズの空
間を生み出すことができ、またこの場所に設置された物
入れ内には種々の物品を収納することができる。また、
上記の場合と逆に、第1の間仕切りパネルを物入れ内に
格納することによって、この間仕切りを撤去した広い空
間を作り出すことができる。
【0036】好ましくは、前記第1の間仕切パネルを前
記物入の側面に沿って平行に格納し、該側面の実質的に
延長線上に該間仕切パネルを前記物入の移動方向と直交
する方向に移動案内する案内レール等の第2の案内手段
を設けることで、これによって、第1の間仕切りパネル
を物入から引き出して第2の案内手段によって簡単に移
動でき、第1の間仕切りの設置及び撤去が極めて簡単と
なる。
【0037】また、好ましくは、前記物入の背面に沿っ
て第2の間仕切パネルをその面方向に移動自在に配設す
ることで、これにより、前記第1の間仕切りパネルで仕
切った空間を第2の間仕切りパネルで囲って閉鎖した空
間を作り出すことが容易となる。
【0038】また、好ましくは、前記第1の案内レール
に沿って前記物入を複数個配設することで、これによっ
て、複数の物入の間隔を適宜選択することによって、種
々のサイズに仕切られた空間を作り出すことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したマンションの1室を示す平
面図である。
【図2】 本発明において使用する物入と天井レール及
び床レールとの関係を示す斜視図である。
【図3】 本発明において使用する図2と同様の物入を
示し、(a)は前面の引き戸を閉じた状態における正面
図、(b)は内部を示すために前面の引き戸を撤去して
示す正面図、(c)は側断面図である。
【図4】 本発明に従い物入を所望の位置に移動させた
実施形態を示す平面図である。
【図5】(a)〜(d)は図4の状態の物入から選択的
に仕切パネルを適宜に引き出して異なる間取りを形成し
た状態を示す平面図である。
【図6】 本発明の上記図4の実施形態と異なる位置に
物入を移動させた実施形態を示す平面図である。
【図7】 (a)〜(c)は図6の状態の物入から選択
的に仕切パネルを適宜に引き出して異なる間取りを形成
した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
5〜7 物入 8 居室 9〜11 床レール 12〜14 天井レール 19 パネル収納部 20 第1の仕切パネル 23 第2の仕切パネル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面矩形の建物内空間の長手方向または
    短手方向に沿って床面または天井面の少なくともいずれ
    か一方に案内レール等の第1の案内手段を設け、該案内
    手段に沿って移動可能に前面を開放自在とした平面矩形
    の物入を配設し、該物入内には複数の第1の間仕切パネ
    ルを取出し自在に格納し、取り出された複数枚の該間仕
    切パネルによって該建物内空間を該物入の移動方向と直
    交する方向に仕切ることができるようにしてなることを
    特徴とする建物空間内の間仕切り構造。
  2. 【請求項2】 前記第1の間仕切パネルを前記物入の側
    部に平行に格納し、該側部の実質的に延長線上に該間仕
    切パネルを前記物入の移動方向と直交する方向に移動案
    内する案内レール等の第2の案内手段を設けてなること
    を特徴とする請求項1記載の建物空間内の間仕切り構
    造。
  3. 【請求項3】 前記物入の背面に沿って第2の間仕切パ
    ネルをその面方向に移動自在に配設してなることを特徴
    とする請求項1または2記載の建物空間内の間仕切構
    造。
  4. 【請求項4】 前記第1の案内手段に沿って前記物入を
    複数個配設してなることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか1項に記載の建物空間内の間仕切構造。
JP29881796A 1996-11-11 1996-11-11 建物空間内の間仕切り構造 Pending JPH10140919A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001090357A (ja) * 1999-09-27 2001-04-03 Daiwa House Ind Co Ltd 建 物
JP2006241694A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Leopalace 21 Corp 共同住宅
JP2007170104A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toyota Motor Corp 間仕切構造を備えた建物
US7560447B2 (en) 2000-05-08 2009-07-14 N.V. Nutricia Preparation for the prevention and/or treatment of vascular disorders

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