JP2006240527A - 車両遠隔操作システム及び車載装置 - Google Patents

車両遠隔操作システム及び車載装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006240527A
JP2006240527A JP2005060668A JP2005060668A JP2006240527A JP 2006240527 A JP2006240527 A JP 2006240527A JP 2005060668 A JP2005060668 A JP 2005060668A JP 2005060668 A JP2005060668 A JP 2005060668A JP 2006240527 A JP2006240527 A JP 2006240527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
person
animal
user
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005060668A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4561410B2 (ja
Inventor
Akito Adachi
章人 安達
Reiko Mihashi
麗子 三橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2005060668A priority Critical patent/JP4561410B2/ja
Publication of JP2006240527A publication Critical patent/JP2006240527A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4561410B2 publication Critical patent/JP4561410B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

【課題】 車両ユーザがその時点での車室内の状況を考慮した上で遠隔操作の実行を要求できるようにした車両遠隔操作システム及び車載装置を提供すること。
【解決手段】 車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を車両に実行させる車両遠隔操作システムにおいて、車両が車両遠隔操作装置から命令された操作を該車両において実行する車載装置を有し、車載装置が該車両の車室内を撮像する撮像手段と、該撮像手段によって撮像された車両の車室内の画像を車両遠隔操作装置へ送信する送信手段とを有し、車両遠隔操作装置が車載装置から受信した車両の車室内の画像を車両ユーザに提示する画像提示手段と、画像提示手段により上記画像が車両ユーザに提示された後のみ、車両ユーザから要求された遠隔操作の実行を許容する遠隔操作実行制御手段とを有する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、概して、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を車両に実行させる車両遠隔操作システムに係り、特に、車両ユーザがその時点での車室内の状況を考慮した上で遠隔操作の実行を要求できるようにした車両遠隔操作システム及び車載装置に関する。
従来、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を車両に実行させる装置/システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された装置/システムは、ユーザが携帯電話を利用してウィンドウ閉やハザードランプ消灯などの車両操作を遠隔で実行させるものである。
特開2004−102939号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の従来装置/システムでは、運転者が車両の現在の状況を十分に把握しないまま遠隔操作を要求することになり得るため、車両の現在の状況に照らして適切でない遠隔操作が要求される可能性がある。
より具体的には、車室内に人又は動物が存在する状態で遠隔操作によりドアロック操作を実行してしまった場合、該人又は動物を車室内に閉じ込めてしまうことになる。イグニッション(IG)オフの状態にある車両の車室内に閉じ込められた場合、外気温や日射状況によっては車室内の温度が非常に高くなってしまう場合もあり得るため、閉じ込められた人又は動物の健康状態に悪影響を与える可能性がある。
一方で、車室内に人又は動物が存在する状態では遠隔操作によるドアロック操作を一切受け付けないものとしてしまうと、ドアはアンロック状態のまま放置されることとなり、セキュリティ上好ましくない。
また、従来、超音波や熱源画像を利用してドアロックの状態で車室内に人等の存在が検知されたときにホーンを吹鳴するなどして警報を発する侵入検知システムも知られている。この侵入検知システムが車両に備えられていれば、遠隔操作によるドアロックにより人又は動物が車室内に閉じ込められると侵入検知センサが作動することになり、車両ユーザは閉じ込め状態が発生したことは把握できるが、遠隔操作システムが安全のためドアロックは許すがドアアンロックは許さないシステム設計になっている場合には遠隔操作により閉じ込められた人又は動物を救出できない。
さらには、仮に侵入検知システムにより人又は動物が車室内に閉じ込められたことが判明し、且つシステム上ドアアンロックが遠隔操作可能であったとしても、閉じ込められた人が例えば痴呆症を患っている高齢者や小さい子供であった場合などにはむしろドアをロックしたままとして車室内に留まってもらった方が危険が少ないと判断できる場合もあり得る。この場合、結局、上述の閉じ込められた際の車室内環境の問題に戻ることになる。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、車両ユーザがその時点での車室内の状況を考慮した上で遠隔操作の実行を要求できるようにした車両遠隔操作システム及び車載装置を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第一の態様は、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を車両に実行させる車両遠隔操作システムであって、該車両は、車両遠隔操作装置から命令された操作を該車両において実行する車載装置を有し、該車載装置は、上記車両の車室内を撮像する撮像手段(例えばカメラ)と、該撮像手段によって撮像された上記車両の車室内の画像(動画又は静止画)を上記車両遠隔操作装置へ(例えば無線通信を利用して)送信する送信手段とを有し、上記車両遠隔操作装置は、上記車載装置から受信した上記車両の車室内の画像を車両ユーザに提示する画像提示手段と、該画像提示手段により上記画像が車両ユーザに提示された後のみ、車両ユーザから要求された遠隔操作の実行を許容する遠隔操作実行制御手段とを有する、車両遠隔操作システムである。
この第一の態様において、上記画像提示手段は、例えば、車両ユーザが携帯する通信端末宛に上記画像データを送信することによって、又は、該画像データを閲覧できるWebページのURLを伝達することによって、上記画像を車両ユーザに提示する。
また、この第一の態様において、上記遠隔操作実行制御手段は、車両ユーザが提示された画像を見て車室内の状況を確認したことを確認するために、上記画像提示手段が上記画像を車両ユーザに提示した後であって、且つ、車両ユーザから該画像を確認した旨の通知を受けた場合のみ、車両ユーザから要求された遠隔操作の実行を許容するようにしてもよい。
この第一の態様によれば、遠隔操作を実行しようとする車両ユーザが遠隔操作実行前に遠隔操作の対象となる車両の車室内の様子を知ることが可能となるため、車室内の状況に応じた遠隔操作を要求することができる。
なお、この第一の態様において、上述のように遠隔操作実行前に車室内の様子を確認した際に車室内に人又は動物が存在することが判明した場合に車両のセキュリティ確保の観点から該人又は動物を車室外へ追い出すために、上記車載装置が、上記車両の車室内への人又は動物の出入りを監視する監視手段を更に有し、上記車室内に人又は動物が存在する状態において遠隔操作により追い出し操作の実行が命令された場合、まずドアアンロック操作又はウィンドウ開操作を実行し、次いで上記人又は動物が車室外へ出たことが上記監視手段により検知された後、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行する、ようにしてもよい。この場合、更に、音楽や音声アナウンスを出力して車室外への退去を催促するようにしてもよい。
また、この第一の態様において、上述のように遠隔操作実行前に車室内の様子を確認した際に車室内に人又は動物が存在することが判明した場合に該人又は動物の保護の観点から該人又は動物を安全に車室内に留めておくために、上記車載装置が、上記車両の車室内環境(例えば、車室内の温度、車室内の湿度、車室内に流される音楽又は音声メッセージ、車室内に設置されたモニタに映し出される映像又は文字情報、など)を調整する調整手段を更に有し、上記車室内に人又は動物が存在する状態において遠隔操作により保護操作の実行が命令された場合、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行すると共に、上記調整手段により上記車室内環境を上記人又は動物の滞在に適した状態に調整する、ようにしてもよい。
上記目的を達成するための本発明の第二の態様は、車両に搭載され、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を該車両において実行する車載装置であって、該車両の車室内への人又は動物の出入りを監視する監視手段を有し、該車室内に人又は動物が存在する状態において、遠隔操作により該人又は動物を車室外へ追い出すように命令された場合、まずドアアンロック操作又はウィンドウ開操作を実行し、次いで上記人又は動物が車室外へ出たことが上記監視手段により検知された後、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行する車載装置である。
この第二の態様によれば、車室内に人や動物を閉じ込めずに車両のセキュリティを確保することができる。
なお、この第二の態様においては、更に、音楽や音声アナウンスを出力して車室外への退去を催促するようにしてもよい。
上記目的を達成するための本発明の第三の態様は、車両に搭載され、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を該車両において実行する車載装置であって、該車両の車室内環境(例えば、車室内の温度、車室内の湿度、車室内に流される音楽又は音声メッセージ、車室内に設置されたモニタに映し出される映像又は文字情報、など)を調整する調整手段を有し、上記車室内に人又は動物が存在する状態において、遠隔操作により該人又は動物を保護するように命令された場合、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行すると共に、上記調整手段により上記車室内環境を上記人又は動物の滞在に適した状態に調整する車載装置である。
この第三の態様において、車室内の人を保護する場合とは、例えば、その人が例えば痴呆症を患った高齢者や小さい子供であった場合などであって車室外へ一人で出すことが危険であり、車室内に留まってもらった方が好ましいと判断される場合などである。また、車室内の動物を保護する場合とは、例えば、その動物が車両ユーザの飼っているペットの場合などである。
この第三の態様によれば、ドアをロックして車両のセキュリティを確保すると共に、車室外に出ることが危険を伴うと判断された人又は動物を車室内に留めることによって該人又は動物の安全を確保することができると共に、車室内で安心・安全に過ごしてもらうことができる。
本発明によれば、車両ユーザがその時点での車室内の状況を考慮した上で遠隔操作の実行を要求できるようにした車両遠隔操作システム及び車載装置を提供することができる。
図1〜5を用いて、本発明の一実施例に係る車両遠隔操作システムについて説明する。本実施例に係る車両遠隔操作システム100では、遠隔操作の対象となる車両101に既述のような侵入検知システムが搭載されているものとし、遠隔操作によるドアロック直後に侵入異常が検知された場合には車室内画像がセンタ102へアップロードされるようにするものである。
まず、本実施例に係る車両遠隔操作について、システム全体の概略を図1を用いて説明する。
本実施例に係る車両遠隔操作システム100は、遠隔操作の対象となる車両101と、例えば車両製造業者や自動車小売店や或いは専門業者などにより管理・運営された通信局であるセンタ(遠隔操作装置)102と、車両ユーザ(オーナー)が保持する通信端末103とから構成される。
車両ユーザは、通信端末103を利用して、センタ102を通じて車両101に所定の操作を実行させる。また、この遠隔操作は、原則として、車両101がIGオフの状態でないと許容されない。
遠隔操作の対象となる車両101は、IGオフされたときに、自車両の車両状態(例えば、ドアがロックされていない、など)をセンタ102へ通知する。
以降、車両101は、車両状態が(例えばローカル操作により)変更されるたびに、自車両の車両状態をセンタ102へ通知する。
通知を受けたセンタ102は、上記車両状態について車両ユーザの通信端末103に電子メールの形式で送信・通知する。
通知を受けた車両ユーザは、通信端末103を利用してセンタ102へ遠隔操作命令(例えば、ドアロック)を送信することができる。これは、センタ102が提供するWebページに通信端末103を利用してアクセスし、ユーザ認証を行った上で、Webページ上にて行われる。
センタ102は、車両ユーザからドアロック操作要求を受信すると、ドアロック操作を実行するように車両101(の車載装置101’)へ命令する。操作命令を受けた車両101は、ドアロックを実行する。
このとき、車室内に人又は動物が存在していれば、侵入検知システムが作動して侵入異常が検知されることになる。この場合、本実施例に係る車両101(の車載装置101’)は、車室内の様子を撮像し、得られた画像データをセンタ102へアップロードする。
車両ユーザは、センタ102にアップロードされた車室内画像を確認した上で、車両101の車室内にいる人又は動物を追い出すか又は車室内で保護するかを判断し、いずれかのための遠隔操作をセンタ102へ更に要求することができる。
このような概略の本実施例に係る車両遠隔操作システムについて、以下、図2〜5を用いて、構成及び処理の流れをより詳細に説明する。
図2は、遠隔操作の対象となる車両101に搭載され、センタ102から指示された操作を実行する車載装置101’の概略構成図である。
車載装置101’は、センタ102との間で情報を送受信するための送受信部201と、車載装置101’の各部を制御する制御部202とを有する。
車載装置101’は、更に、車両101の車室内への人等の侵入を検知する侵入検知部203を有する。本実施例において、侵入検知部203は、従来通りの侵入検知システムであって、ドアロック状態において車室内に人等の存在を検知すると、侵入警報を発する。
車載装置101’は、更に、車両101の車室内を撮像する車室内画像撮像部204を有する。本実施例において、車室内画像撮像部204は、例えば、スチールカメラ又はビデオカメラであり、例えば広角レンズを備え、ルームミラー上に設置されると、車室内の略全域を撮像することができるため好ましい。
なお、侵入検知部203と車室内画像撮像部204とは一体の装置であってもよい。
車載装置101’は、更に、車両状態を監視すると共に、各種操作を実行して車両状態を切り替える車両状態監視・制御部205を有する。
車載装置101’は、更に、車両101の車室内の環境を調整する車室内環境調整部206を有する。本実施例において、車室内の環境とは、例えば、車室内の温度、車室内の湿度、車室内に流される音楽(又は音声メッセージ)、車室内に設置されたモニタに映し出される映像(又は文字情報)、などを指すものとし、車室内環境調整部206はエアコンやオーディオシステムを制御してこれらを自在に調整できるものとする。
制御部202は、車両101のIGがオフにされると、車両状態監視・制御部205により検出された自車両101の車両状態情報を送受信部201を通じてセンタ102へ通知する。
また、制御部202は、遠隔操作に基づいて実行されたドアロック操作直後に侵入検知部203により侵入異常が検知された(すなわち、ドアロック状態下において車室内に人又は動物の存在が検知された)とき、車室内画像撮像部204を制御して車室内画像(動画又は静止画)を撮像させ、その画像データを侵入警報と共に送受信部201を通じてセンタ102へアップロードする。
さらに、制御部202は、送受信部201によりセンタ102から車両状態に関する操作命令が受信されると、車両状態監視・制御部205を制御して当該操作を実行させる。また、遠隔操作によるドアロック操作直後の侵入異常に対して追い出し操作命令がセンタ102から受信されると、車両状態監視・制御部205を制御して、ドアアンロック操作を実行させ、車室内にいた人又は動物が車室外へ出たことが侵入検知部203により確認されると、再度ドアロック操作を実行させる。さらに、遠隔操作によるドアロック操作直後の侵入異常に対して追い出し操作命令がセンタ102から受信されると、車室内環境調整部206を制御して、車室内の人又は動物が車室内で快適に過ごせるように適切な調整制御を実行させる。詳しくは後述する。
図3は、車両ユーザからの要求に応じて車両101(の車載装置101’)に要求された操作を実行させるセンタ(車両遠隔操作装置)102の概略構成図である。
センタ102は、車載装置101’との間で情報を送受信するための送受信部301と、センタ102の各部を制御する制御部302とを有する。
センタ102は、更に、車両ユーザが通信端末103を利用してアクセス可能なWebページを提供すると共に、通信端末103へ電子メールを送信することが可能なインターネットサーバ機能部303を有する。
制御部302は、送受信部301によりIGオフされた車両101の車載装置101’から車両状態情報が受信されると、インターネットサーバ機能部303を制御してその車両状態情報を車両ユーザに伝達する内容の電子メールを当該車両のオーナーの通信端末103(のメールアドレス)へ送信する。
また、制御部302は、インターネットサーバ機能部303を通じて車両ユーザから車両101に対する遠隔操作が要求されると、当該操作を車両101(の車載装置101’)に実行させる操作命令を生成し、車両101へ送信する。
図4は、車両ユーザが遠隔操作を実行するのに利用する通信端末103の概略構成図である。本実施例において、通信端末103は、例えば、インターネット接続が可能な携帯電話である。あるいは、代替例として、PDAやノートブックPCなどのコンピュータ端末であってもよく、或いは、デスクトップPCなどの固定端末であってもよい。
通信端末103は、センタ102のインターネットサーバ機能部303から電子メールを受信すると共に、インターネットサーバ機能部303が提供するWebページへアクセスするためのインターネット接続部401と、通信端末103の各部を制御する制御部402とを有する。
通信端末103は、更に、車両ユーザが通信端末103に任意の文字列を入力したり、メニュー項目を選択・決定したりするためのユーザ入力部403を有する。
通信端末103は、更に、受信した電子メールやアクセスしたWebページをユーザに視覚的に提示する表示部404を有する。本実施例において、表示部404は、例えば、小型のLCD(液晶ディスプレイ)を含む。あるいは、代替例として、ユーザ入力部403及び表示部404が一体化され、タッチパネルとして実現されてもよい。
各装置がこのような構成を有する本実施例における車両遠隔操作の処理の流れについて、次いで、図5を用いて説明する。図5は、本実施例に係る遠隔操作処理のシーケンス図である。
車両101がIGオフされると、車両101の車載装置101’の制御部202は、車両状態監視・制御部203により検出された車両101の車両状態(ここでは、一例として、ドアアンロック)を送受信部201によりセンタ102へ報告する(S501)。この車両状態のセンタ102への通知は、車両101において例えば別のユーザによるローカル操作により車両状態が変更されるたびに適宜行われる。
センタ102側では、送受信部301により車両101の車両状態情報が受信されると、制御部302は、その車両状態情報をインターネットサーバ機能部303によりその車両状態情報を電子メールの形式で車両101のユーザの通信端末103宛に送信する(S502)。
このとき、上記電子メールには、遠隔操作要求のためのWebページへのリンクが含まれており、通信端末103においてこの電子メールを受信し、表示部404を通じて確認した車両ユーザは、ユーザ入力部403を利用して当該リンクを選択することにより、ユーザ認証を経て遠隔操作を要求するためにWebページにアクセスすることができる。
このように、上記車両状態を車両ユーザに通知する電子メールには、その車両状態を踏まえて何らかの遠隔操作を要求するか否かについての車両ユーザへの問い合わせを含む。
車両ユーザが通信端末103から上記遠隔操作要求のためのWebページにて遠隔操作(ここでは、一例として、ドアロック)の実行を要求すると(S503)、センタ102は、車両101の車載装置101’にドアロック操作の実行を命じる(S504)。
車両101の車載装置101’は、センタ102からドアロック操作命令を受信すると、指示通り、車両101においてドアロック操作を実行する(S505)。
次いで、車載装置101’の制御部202は、侵入検知部203により侵入異常が検知されたか否かを判断する(S506)。車室内に人又は動物が存在する状況下において遠隔操作によりドアロックが実行された場合には、侵入異常の警報が発せられることになる。
侵入異常が検知された場合(S506の「YES」)、車載装置101’の制御部202は、車室内画像撮像部204を制御して車両101の車室内の様子を撮像させ、撮像した画像データを侵入警報信号と共に送受信部201を通じてセンタ102へアップロードする(S507)。
他方、侵入異常が検知されなかった場合(S506の「NO」)、車室内に閉じ込められた人又は動物は存在せず、遠隔操作は正常に終了したものと判断され、後述するS513へ進む。
センタ102は、ドアロック操作命令を車両101へ送信後、侵入警報と共に車室内画像がアップロードされてきた場合(S507)、インターネットサーバ機能部303により侵入警報を伝える電子メールに車室内画像データを添付して車両ユーザの通信端末103へ送信する(S508)。車室内画像データを通信端末103に送信する代わりに、当該車室内画像データを所定のWebページ上でユーザ認証により車両ユーザのみが閲覧可能となるように設定し、当該WebページのURLのみを通信端末103へ送信するようにしてもよい。
車両ユーザは、通信端末103を利用して車室内画像を閲覧し、車室内に存在する人及び/又は動物を確認し、対処方法を判断する(S509)。具体的には、その車室内に存在する人及び/又は動物を車室外へ退出させるための遠隔操作(以下、総称的に「追い出し操作」と称す)を要求するか、或いは、その車室内に存在する人及び/又は動物を車室内に留め、車室外へ退出させないための遠隔操作(以下、総称的に「保護操作」と称す)を要求するか、を決定する。
車両ユーザは、例えば、車室内画像を確認したところ車室内に存在する人が見ず知らずの人や顔見知りの人物であっても車室内に入ることを許可していない者などであった場合に、追い出し操作を要求する。
また、車両ユーザは、例えば、車室内画像を確認したところ車室内に存在する人が友人や家族などの顔見知りの人物であって、且つ、車室外を単独で行動しても問題ないと思われる人(換言すれば、積極的に保護する必要性が比較的低い人)であった場合に、追い出し操作を要求する。
また、車両ユーザは、例えば、車室内画像を確認したところ車室内に存在する動物が見ず知らずの動物であった場合に、追い出し操作を要求する。
他方、車両ユーザは、例えば、車室内画像を確認したところ車室内に存在する人が友人や家族などの顔見知りの人物であって、且つ、車室外を単独で行動することが危険であると思われる人(換言すれば、積極的に保護する必要性が比較的高い人、例えば、痴呆症を患っている高齢者や、小さい子供など)であった場合に、保護操作を要求する。
また、車両ユーザは、例えば、車室内画像を確認したところ車室内に存在する動物が自分の(又は知人の)飼っているペット(例えば、犬や猫など)であった場合に、保護操作を要求する。
なお、例外的に、車室内に侵入した不審者の身柄を確保するため、見ず知らずの人が車室内にいる場合に保護操作を要求してもよい。
このように、車両ユーザは、車室内画像を確認の上、追い出し操作又は保護操作を要求する(S510)。ここで、追い出し操作及び保護操作の要求は、例えば車室内画像が提示された後、確認ボタンを押すことによって初めて要求操作が可能になるように設計・設定されるなどして、追い出し操作又は保護操作の要求を受けたセンタ102が車両ユーザが車室内画像を確認済みであることを把握できるようにすることが好ましい。
センタ102の制御部302は、車両ユーザから要求された追い出し操作又は保護操作を送受信部301を利用して、車両101(の車載装置101’)へ送信する(S511)。
車両101側では、送受信部201によりセンタ102からの操作命令が受信されると、制御部202は、車両状態監視・制御部205及び車室内環境調整部206に指示して、追い出し操作又は保護操作を実行させる(S512)。
具体的には、追い出し操作の場合、例えば、車両状態監視・制御部205が一旦ロックされたドアをアンロックして車室内にいる人が容易に車室外に出られる状態とし、車室内環境調整部206が退去を促す音声アナウンスなどをスピーカから出力し、侵入検知部203により当該人物の車室外への退去が確認されると、車両状態監視・制御部205がドアを再度ロックする。
また、保護操作の場合、例えば、当該車両がハイブリッド車であるなどエンジンを掛けずにエアコンを作動させることが可能な場合であれば車室内環境調整部206がエアコンを作動させ、可能でない場合であれば車両状態監視・制御部205がウィンドウを少し開け、車室内温度が高く成り過ぎないようにする。後者の場合であっても、陽射しがなく、雨が降っている場合などにはウィンドウを開けないと判断してもよい。
また、保護操作の場合、例えば、車室内環境調整部206が、スピーカから車室内に保護された人を安心させるための音声アナウンス(例えば、「すぐに迎えが来ますので、そのままお待ち下さい」といったメッセージなど)や音楽(例えば、クラシック、子供向けの童謡、など)を出力すると共に、車室内に設けられた映像ディスプレイに同じく安心させるためのメッセージ(例えば、「すぐに迎えが来ますので、そのままお待ち下さい」といったメッセージなど)や映像(テレビ受信映像、子供向けアニメのビデオ映像、など)を出力するなどして、車室内に保護された人が車室内で快適に過ごせるようにする。
また、保護操作の場合、例えば、車室内環境調整部206が車室内に設けられたマイク及びスピーカを利用して、車室内に保護された人と車両ユーザとが音声通話できるようにしてもよい。
保護操作実行時の上記のような車室内温度、音楽、及び映像の設定又はコンテンツ種類について、車両ユーザが通信端末103を通じて設定可能であってもよく、或いは、車室内にマイクを設け、音声認識装置を搭載することによって、車室内に保護された人のリクエスト(例えば、「車室内温度を上げて欲しい」、「音楽を変えて欲しい」、「テレビのチャンネルを変えて欲しい」、など)を検知・認識して、該リクエストに応じて設定を変更するように設計・設定されてもよい。
追い出し操作又は保護操作に対応した操作項目の実行が完了すると、車載装置101’の制御部202は、送受信部201を通じて、センタ102に操作完了通知を送信する(S513)。
次いで、センタ102側では、送受信部301により車両101からの操作完了通知が受信されると、制御部302は、インターネットサーバ機能部304に指示して、車両ユーザが要求した遠隔操作が実行完了した旨を伝達する完了通知メールを生成させ、通信端末103宛に送信させる(S514)。
このように、本実施例によれば、遠隔操作によるドアロックで人又は動物を車室内に閉じ込めてしまった場合、車両ユーザは、車室内の状況を視覚的に確認した上で、車室外への退去を促すための遠隔操作、又は、車室内に保護し且つ車室内で安心して快適に過ごしてもらうための遠隔操作を実行させることができるため、車両のセキュリティと車室内の人又は動物の保護とを両立させることができる。
なお、上記一実施例においては、車両ユーザが車室内画像から車室内に閉じ込められた人又は動物を追い出すか保護するか判断するものとしたが、声や顔の自動認証を利用して車両側において自律的に追い出し操作又は保護操作を実行するようにすることも可能である。
本発明は、車両遠隔操作システムに利用できる。遠隔操作の対象となる車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
車両遠隔操作システムの全体の概略を示す図である。 遠隔操作対象車両に搭載された本発明の一実施例に係る車載装置の概略構成図である。 本発明の一実施例に係るセンタ(車両遠隔操作装置)の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る通信端末の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る遠隔操作処理のシーケンス図である。
符号の説明
100 車両遠隔操作システム
101 車両
101’車載装置
102 センタ(通信局)
103 通信端末
201 送受信部
202 制御部
203 侵入監視部
204 車室内画像撮像部
205 車両状態監視・制御部
206 車室内環境調整部
301 送受信部
302 制御部
303 インターネットサーバ機能部
401 インターネット接続部
402 制御部
403 ユーザ入力部
404 表示部

Claims (6)

  1. 車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を車両に実行させる車両遠隔操作システムであって、
    前記車両は、車両遠隔操作装置から命令された操作を該車両において実行する車載装置を有し、
    前記車載装置は、
    前記車両の車室内を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された前記車両の車室内の画像を前記車両遠隔操作装置へ送信する送信手段とを有し、
    前記車両遠隔操作装置は、
    前記車載装置から受信した前記車両の車室内の画像を車両ユーザに提示する画像提示手段と、
    前記画像提示手段により前記画像が車両ユーザに提示された後のみ、車両ユーザから要求された遠隔操作の実行を許容する遠隔操作実行制御手段とを有する、ことを特徴とする車両遠隔操作システム。
  2. 請求項1記載の車両遠隔操作システムであって、
    前記遠隔操作実行制御手段は、前記画像提示手段が前記画像を車両ユーザに提示した後であって、且つ、車両ユーザから該画像を確認した旨の通知を受けた場合のみ、車両ユーザから要求された遠隔操作の実行を許容する、ことを特徴とする車両遠隔操作システム。
  3. 請求項1又は2記載の車両遠隔操作システムであって、
    前記車載装置は、
    前記車両の車室内への人又は動物の出入りを監視する監視手段を更に有し、
    前記車室内に人又は動物が存在する状態において遠隔操作により追い出し操作の実行が命令された場合、まずドアアンロック操作又はウィンドウ開操作を実行し、次いで前記人又は動物が車室外へ出たことが前記監視手段により検知された後、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行する、ことを特徴とする車両遠隔操作システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項記載の車両遠隔操作システムであって、
    前記車載装置は、
    前記車両の車室内環境を調整する調整手段を更に有し、
    前記車室内に人又は動物が存在する状態において遠隔操作により保護操作の実行が命令された場合、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行すると共に、前記調整手段により前記車室内環境を前記人又は動物の滞在に適した状態に調整する、ことを特徴とする車両遠隔操作システム。
  5. 車両に搭載され、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を該車両において実行する車載装置であって、
    前記車両の車室内への人又は動物の出入りを監視する監視手段を有し、
    前記車室内に人又は動物が存在する状態において、遠隔操作により該人又は動物を車室外へ追い出すように命令された場合、まずドアアンロック操作又はウィンドウ開操作を実行し、次いで前記人又は動物が車室外へ出たことが前記監視手段により検知された後、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行する、ことを特徴とする車載装置。
  6. 車両に搭載され、車両ユーザからの遠隔操作要求に応じて要求された操作を該車両において実行する車載装置であって、
    前記車両の車室内環境を調整する調整手段を有し、
    前記車室内に人又は動物が存在する状態において、遠隔操作により該人又は動物を保護するように命令された場合、ドアロック操作又はウィンドウ閉操作を実行すると共に、前記調整手段により前記車室内環境を前記人又は動物の滞在に適した状態に調整する、ことを特徴とする車載装置。
JP2005060668A 2005-03-04 2005-03-04 車両遠隔操作システム及び車載装置 Expired - Fee Related JP4561410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005060668A JP4561410B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 車両遠隔操作システム及び車載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005060668A JP4561410B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 車両遠隔操作システム及び車載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006240527A true JP2006240527A (ja) 2006-09-14
JP4561410B2 JP4561410B2 (ja) 2010-10-13

Family

ID=37047350

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005060668A Expired - Fee Related JP4561410B2 (ja) 2005-03-04 2005-03-04 車両遠隔操作システム及び車載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4561410B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015506A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Toyota Motor Corp 車両遠隔操作システム
CN108466599A (zh) * 2018-02-28 2018-08-31 上海擎感智能科技有限公司 一种车辆监控方法及系统
CN110450750A (zh) * 2019-08-02 2019-11-15 深圳市艾赛泰克科技有限公司 4g车内热源检测报警型监控记录仪
JP2022032377A (ja) * 2020-08-11 2022-02-25 トヨタ自動車株式会社 車両及び車両の制御方法
CN115534863A (zh) * 2022-08-31 2022-12-30 重庆长安汽车股份有限公司 车辆控制方法、装置、车载控制设备、车辆及存储介质

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349570A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Aisin Seiki Co Ltd 車輌の被害防止装置
JPH1055496A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Hitachi Ltd 自動車の遠隔制御システム
JPH10134282A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Hitachi Zosen Corp 防犯システム
JP2002087185A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Toyota Industries Corp 車両状態把握システム及び車両操作システム
JP2003054370A (ja) * 2001-08-08 2003-02-26 System Advance:Kk 車両盗難防止方法及び車両盗難防止装置
JP2003304339A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Yamaha Corp 自動車制御装置及び自動車リモコンシステム
JP2005014668A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Denso Corp 警報システム及び警報装置
JP2005014669A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Denso Corp 車両用盗難防止装置
JP2005029051A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Nec Fielding Ltd 車両盗難対応装置,車両盗難対応システム,方法およびプログラム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349570A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Aisin Seiki Co Ltd 車輌の被害防止装置
JPH1055496A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Hitachi Ltd 自動車の遠隔制御システム
JPH10134282A (ja) * 1996-10-31 1998-05-22 Hitachi Zosen Corp 防犯システム
JP2002087185A (ja) * 2000-09-20 2002-03-26 Toyota Industries Corp 車両状態把握システム及び車両操作システム
JP2003054370A (ja) * 2001-08-08 2003-02-26 System Advance:Kk 車両盗難防止方法及び車両盗難防止装置
JP2003304339A (ja) * 2002-04-11 2003-10-24 Yamaha Corp 自動車制御装置及び自動車リモコンシステム
JP2005014668A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Denso Corp 警報システム及び警報装置
JP2005014669A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Denso Corp 車両用盗難防止装置
JP2005029051A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Nec Fielding Ltd 車両盗難対応装置,車両盗難対応システム,方法およびプログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007015506A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Toyota Motor Corp 車両遠隔操作システム
CN108466599A (zh) * 2018-02-28 2018-08-31 上海擎感智能科技有限公司 一种车辆监控方法及系统
CN110450750A (zh) * 2019-08-02 2019-11-15 深圳市艾赛泰克科技有限公司 4g车内热源检测报警型监控记录仪
JP2022032377A (ja) * 2020-08-11 2022-02-25 トヨタ自動車株式会社 車両及び車両の制御方法
JP7302549B2 (ja) 2020-08-11 2023-07-04 トヨタ自動車株式会社 車両及び車両の制御方法
CN115534863A (zh) * 2022-08-31 2022-12-30 重庆长安汽车股份有限公司 车辆控制方法、装置、车载控制设备、车辆及存储介质
CN115534863B (zh) * 2022-08-31 2024-06-04 重庆长安汽车股份有限公司 车辆控制方法、装置、车载控制设备、车辆及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4561410B2 (ja) 2010-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220101718A1 (en) Security System
JP4501719B2 (ja) 車両遠隔操作装置
US20190161057A1 (en) Mobile Alert and Security System
WO2018008224A1 (ja) ロボット、ロボットシステム及び記憶媒体
EP2218060B1 (en) Alarm device for the protection of property
JP4561410B2 (ja) 車両遠隔操作システム及び車載装置
JP2002063668A (ja) 車内の人検出通報装置及び危険状態回避装置
JP2010231415A (ja) 車両用監視装置
KR101533421B1 (ko) 금고 원격 제어 시스템과 방법 및 그 방법을 컴퓨터로 실행시키기 위한 프로그램 코드를 저장한 기록매체
JP2007015506A (ja) 車両遠隔操作システム
JP2009110320A (ja) 表示装置
US20210406820A1 (en) Doorbell, key management system, and intercom system
JP2005071064A (ja) ホームセキュリティシステム
JP4604776B2 (ja) 遠隔制御装置
US20070052518A1 (en) Security management device, security management method, security management program, and computer-readable recording medium
JP2008013063A (ja) ディスプレイ装置
JP2006104665A (ja) 遠隔制御装置
KR100543670B1 (ko) 로봇을 이용한 홈 시큐리티 서비스 방법 및 그 로봇
JP2007046342A (ja) 遠隔操作装置
JP2007312209A (ja) 据付型カメラの盗撮防止装置
JP4123035B2 (ja) 防犯システム
JP2003228783A (ja) セキュリティーシステム
JP2005319911A (ja) 遠隔制御装置及び遠隔制御方法
JP4428146B2 (ja) 遠隔制御装置及び遠隔制御システム
JP2011076196A (ja) セキュリティ装置およびセキュリティシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070927

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100427

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100706

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100719

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130806

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees