JP2006239793A - ドレス装置、研削装置、ドレス方法、数値制御プログラム、及びドレッサ - Google Patents

ドレス装置、研削装置、ドレス方法、数値制御プログラム、及びドレッサ Download PDF

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Abstract

【課題】 燃料噴射ノズルの内面研削砥石を適切な形状となるように自動的にドレスすること。
【解決手段】 砥石8の先端部分を落として平坦形状に整形する。砥石8の先端が平坦であるため、砥石8がノズルシート面42の先端部分に干渉することはない。また、砥石8の斜面をドレスする場合に、砥石8の先端部分も同量だけ平坦にドレスし、砥石8の斜面の母線の長さが一定となるようにする。このように、斜面の母線の長さが所定範囲内に保たれるため、燃料噴射ノズルの加工時に、砥石8の先端とノズルシート面42との干渉を防止することができる。また、平坦面33を設けない場合よりも、斜面31のドレス回数を多くすることができ、これによって砥石1つ当たりの加工数を増大させることができる。更に、斜面31の母線長さが所定値に保たれるため、ノズルシート面42の加工精度を向上させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドレス装置、研削装置、ドレス方法、数値制御プログラム、及びドレッサに関し、例えば、燃料噴射ノズルの内面を研削する砥石をドレスするものに関する。
ディーゼルエンジンなどで使用される燃料噴射ノズルは、燃料の噴射量を調節する部品であるため、高い加工精度が要求される。
そこで加工精度を高めるために、燃料噴射ノズルの内面は、旋盤などにより粗加工した後、数値制御の内面研削装置で内面研削を行って仕上げ加工を行っている。
図7(a)〜(c)は、燃料噴射ノズル(ワーク)と内面研削砥石(以下、砥石)の関係を説明するための図である。
図7(a)は、燃料噴射ノズル2の断面を示しており、軸方向の長さが50[mm]、外径が10[mm]、内径が6[mm]程度の円筒部材41を用いて構成されている。
燃料噴射ノズル2を構成する部材としては、鉄やステンレスなどの金属材料が用いられる。
円筒部材41の先端側は閉塞されており、その先端部分には半球形状を有する突起部45が形成されている。
突起部45には、燃料を噴射するための微細な噴射口(図示せず)が複数形成されており、これら噴射口は円筒部材41の内部の先端部分に貫通している。
円筒部材41の内部は円筒状にくり抜かれて内径面が形成されている。内径面は、開口端側に形成された第1内径面44と、閉塞端側に形成された第2内径面43から構成されており、かつ、第1内径面44の内径は第2内径面43の内径よりも大きくなっている。
燃料噴射ノズル2には、ディーゼルエンジン内ではニードルと呼ばれる円柱部材が挿入されて使用されるが、第1内径面44は、この円柱部材との摺動面を成すため、高い加工精度が要求される。
内径面の閉塞端側は漏斗状にすぼまってノズルシート面42が形成されている。燃料噴射ノズル2に挿入される円柱部材の先端部はノズルシート面42の形状と同様な円錐形状を成しており、ノズルシート面42との間隙の大きさにより燃料の噴射量が調節される。このため、ノズルシート面42も第1内径面44と同様に高い加工精度が必要とされる。
以上のように、第1内径面44とノズルシート面42は高い加工精度が必要とされるため、これらの部分を内面研削装置により内面研削を行って所望の加工精度を確保している。
第1内径面44とノズルシート面42は、それぞれ個別の砥石を用いて研削している。
ノズルシート面42に関しては、図7(b)に示したような先端に円錐状の斜面を有する砥石8により研削する。より詳細には、燃料噴射ノズル2と砥石8をそれぞれの中心軸の回りに回転させながら、砥石8の斜面をノズルシート面42に押圧してノズルシート面42を研削する。
第1内径面44に関しては図7(c)に示したような円柱状の砥石8aにより研削する。より詳細には、燃料噴射ノズル2と砥石8aをそれぞれの中心軸の回りに回転させながら、砥石8aの円柱面を第1内径面44に押圧する。また、砥石8aを中心軸の方向に前後させ、第1内径面44の内周面全体に渡って研削を行う。
このような、燃料噴射ノズルの内面研削に関する技術として、次の文献で開示されている内面研削方法及び装置、燃料噴射ノズル製造方法がある。
特開平11−277383号公報
この文献では、斜面と円柱面を有する砥石を用いて、燃料噴射ノズルのノズルシート面と内径面を研削する方法が開示されている。
ノズルシート面42の先端は閉塞しているため、砥石8の先端がノズルシート面42の先端に干渉する可能性があった。
砥石8の先端が干渉すると、砥石8が欠けてノズルシート面42を傷つけたり、あるいは、砥石8が損傷して加工精度が低下したりするなどの不具合が発生する可能性があった。
そこで、本発明の目的は、燃料噴射ノズルの内面研削砥石を適切な形状となるように自動的にドレスすることである。
本発明は、前記目的を達成するために、回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石をドレスするドレス装置であって、前記斜面部を所定量だけドレスする斜面部ドレス手段と、前記斜面部の母線の長さが所定範囲となるように、前記所定量に対応する量だけ、前記先端平坦部をドレスする先端平坦部ドレス手段と、を具備したことを特徴とするドレス装置を提供する(第1の構成)。
第1の構成において、前記斜面部ドレス手段による前記内面研削砥石の回転軸方向のドレス量と、前記先端平坦部ドレス手段によるドレス量と、が等しくなるように構成することもできる(第2の構成)。
また、本発明は、回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石が装着可能な砥石装着手段と、ワークを保持するワーク保持手段と、前記保持したワークの内面を前記内面研削砥石で研削する研削手段と、前記内面研削砥石をドレスする、請求項1、または請求項2に記載のドレス装置と、を具備したことを特徴とする研削装置を提供する(第3の構成)。
更に、本発明は、回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石をドレスするドレス方法であって、前記斜面部を所定量だけドレスする斜面部ドレスステップと、前記斜面部の母線の長さが所定範囲となるように、前記所定量に対応する量だけ、前記先端平坦部をドレスする先端平坦部ドレスステップと、を行うことを特徴とするドレス方法を提供する(第4の構成)。
また、本発明は、回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石を、内面研削装置においてドレスするための数値制御プログラムであって、前記斜面部を所定量だけドレスする斜面部ドレス機能と、前記斜面部の母線の長さが所定範囲となるように、前記所定量に対応する量だけ、前記先端平坦部をドレスする先端平坦部ドレス機能と、を内面研削装置で実現する数値制御プログラムを提供する(第5の構成)。
円盤部材と、前記円盤部材に固定され、前記円盤部材の中心軸に垂直な平面をドレスする第1の切刃部と、前記円盤部材に固定され、前記円盤部材の中心軸と所定角度を成す斜面をドレスする第2の切刃部と、を具備したことを特徴とするドレッサを提供する(第6の構成)。
本発明によると、燃料噴射ノズルの内面研削砥石を適切な形状となるように自動的にドレスすることができる。
(1)実施の形態の概要
砥石8の先端部分を落として平坦形状に整形する。砥石8の先端が平坦であるため、砥石8がノズルシート面42の先端部分に干渉することはない。
また、砥石8の斜面をドレスする場合に、砥石8の先端部分も同量だけ平坦にドレスし、砥石8の斜面の母線の長さが一定となるようにする。
(2)実施の形態の詳細
図1(a)は、本実施の形態に係る砥石の外形を示した図である。
砥石8は、例えば、CBN(cubic boron nitride:立方晶窒化ホウ素)などの砥石部材で構成されており、クイルなどと呼ばれる金属棒の先端に形成されている。
砥石8は、回転軸に垂直に形成された平坦面33(先端平坦部)と、平坦面33に連続し、この回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面31(斜面部)と、斜面31に連続し、この回転軸を中心線とする円柱面32(円柱面部)と、を有する内面研削砥石を構成している。
なお、斜面31の母線が砥石8の回転軸(円柱面32と平行)と成す角度をαとする。
図1(b)は、砥石8とノズルシート面42との位置関係を示した図である。ノズルシート面42が円筒部材41の中心軸と成す角度はαであり、斜面31が回転軸と成す角度と同じになっている。そのため、斜面31とノズルシート面42はこれらの母線で接することができる。
また、砥石8の先端は平坦面33となっているため、砥石8の先端が円筒部材41の先端の閉塞部分に干渉することはない。
砥石8がノズルシート面42を研削する場合、円筒部材41と砥石8をそれぞれの中心軸の回りに回転させて、砥石8をノズルシート面42に押圧する。すると、斜面31に形成されている砥粒によりノズルシート面42の表面が研削される。
また、クーラント(研削液)は、例えば、金属棒の内部に設けられた流路を通って平坦面33にあけられた研削液供給口から研削箇所に供給されるようになっている。なお、突起部45に既に燃料の噴射口が形成されている場合は、この噴射口からクーラントを供給することも可能である。
図2(a)は、本実施の形態に係る内面研削装置のレイアウトを示した平面図である。
内面研削装置1は、数値制御により主軸の回転数、砥石の移動経路(パス)、砥石のドレス量(切込量)、ドレス回数(切込回数)、クーラントの吐出などを制御することができるNC工作機械で構成されている。
このため、加工プログラムを実行してワークを自動的に加工することができるほか、ドレスプログラムを実行して砥石8を自動的にドレスすることができる。
内面研削装置1は、ワークヘッドスピンドル16、モータ23、砥石スピンドル12を備えている。
ワークヘッドスピンドル16は、軸受によって保持された回転軸を備えている。この回転軸の先端には、燃料噴射ノズル2を着脱可能に保持するワーク保持部(ワーク保持手段)が形成されている。
ワーク保持部は、例えば、ダイヤフラムチャック、コレットチャック、パワーチャックなどの保持機構により構成されている。
一方、回転軸の他端には、プーリ20が取り付けられている。
モータ23は、回転軸が、ワークヘッドスピンドル16の回転軸と平行になるように配設されており、回転軸の先端にはプーリ24が設けられている。
そして、プーリ24とプーリ20には、ベルト22が掛けられており、モータ23の回転駆動力がベルト22を介してワークヘッドスピンドル16に伝達されるようになっている。
そのため、モータ23を駆動して、ワーク保持部に装着された燃料噴射ノズル2を中心線の回りに回転させることができる。
砥石スピンドル12は、回転軸と、この回転軸を駆動して回転させるためのモータを備えており、回転軸がワークヘッドスピンドル16の回転軸と平行となるように配設されている。
砥石スピンドル12の回転軸の先端には、砥石8に設けられた金属棒(クイル)を装着して保持するための装着機構(砥石装着手段)が設けられており、これにより砥石8を回転軸の先端に装着することができる。
砥石スピンドル12は、毎分15万回転程度の高速回転を行うことができ、砥石8にとって最適な周速を達成することができる。
なお、砥石スピンドル12の回転速度と回転方向は数値制御プログラムにより設定することができる。
内面研削装置1は、燃料噴射ノズル2と砥石8を回転させながら、砥石8を燃料噴射ノズル2に挿入して、砥石8を燃料噴射ノズル2のノズルシート面42に押し当てることにより、ノズルシート面42の内周面全周に渡って研削を行うことができる(研削手段)。
砥石8は、剛性の高い金属棒の先端に砥粒を樹脂で固めるなどして構成されている。
本実施の形態では、一例として、砥石8をCBNで構成したが、これは砥石8の材質を限定するものではなく、ワークなどに応じた材質を選択することができる。
また、図を簡略化するため図示しないが、砥石スピンドル12の近傍には、砥石8a(図7(c))を駆動するための砥石スピンドル12aが設けられている。
砥石スピンドル12aは、テーブル14上に設けられていてもよいし、あるいは、z軸と直行するx’軸方向に移動するテーブルなどに設けられていてもよい。
砥石スピンドル12aで砥石8aを駆動して燃料噴射ノズル2に挿入し、第1内径面44(図7(c))を研削することができる。
または、内面研削装置1は砥石スピンドル12aと砥石8aを備えずに、砥石8の円柱面32によって第1内径面44を研削するように構成することもできる。
砥石スピンドル12は、テーブル14の上面に設置されており、更に、テーブル14は、テーブル13の上面に設置されている。
テーブル14は、x軸方向(砥石8の斜面方向)に移動可能に設置され、テーブル13はz軸方向(主軸方向)に移動可能に設置されている。
これらテーブルの移動量、及び移動速度は数値制御によりコントロールされる。
砥石スピンドル12は、テーブル14とテーブル13の移動によりzx平面内を移動することができる。
なお、x軸とz軸が成す角度をαとする。
このように、x軸、z軸の成す角度を砥石8の斜面31と回転軸の成す角度と同じにすることにより、ドレス時でのテーブルの移動を簡単にすることができる。
例えば、テーブル13を固定してテーブル14をx軸方向に移動させることにより砥石8の斜面31をドレスすることができる。
なお、x軸、z軸の成す角度を、必ずしも砥石8の斜面31と回転軸の成す角度に等しくする必要はない。
この場合は、x軸とz軸を同時に制御して砥石スピンドル12を斜面方向に移動させてドレスすればよい。
モータ18は、ドレッサ19を回転させるためのモータであり、ワークヘッドスピンドル16の近辺に固定されている。モータ18は、ドレッサ19を着脱可能に保持することができる。
ドレッサ19は、図2(b)に示したような円盤部材を用いて構成されたディスク型ロータリドレッサであり、後述するように外周切刃25と内周切刃26を有している。
砥石8をドレスする場合は、モータ18と砥石スピンドル12を回転させながら、砥石スピンドル12をzx平面内で移動させ、砥石8をドレッサ19の表面に形成されたこれら切刃に接触させる。すると、切刃により砥石8の表面が研削されてドレスされる。
なお、ドレスは、図示しないクーラント供給装置によってクーラントを供給しながら行う。このクーラント供給装置は、燃料噴射ノズル2を研削する場合にもクーラントを供給する。
なお、ドレスとは、砥粒の脱落、砥石の目つぶれ、目詰まりを起こして研削能力が低下した砥石の表面を除去し、砥石表面の砥粒の状態を再生する作業である。また、ドレスする処理をドレッシングとも呼ぶ。
また、砥石研削面の修正、及び回転軸に対する振れの修正を行う成形作業をツルーイングというが、何れも砥石8の表面を研削する加工であるため、本実施の形態のドレスは、ツルーイングの概念も含むものとして説明する。
以上のように、内面研削装置1は、ドレッサ19により砥石8をドレスするドレス装置を構成すると共に、燃料噴射ノズル2を研削する研削装置を構成している。
次に、図3を用いてドレッサ19の構造について説明する。図3(a)はドレッサ19の径方向の断面図を示しており、図3(b)にドレッサ19の平面図を示している。
ドレッサ19は、例えば、鉄、アルミ、ステンレスなどの金属材料で形成された円盤部材27で構成されている。円盤部材27の中心には、モータ18のスピンドルに装着するための貫通孔28が形成されている。
ドレッサ19の外周部分には、外周切刃25、25、25、・・・が配置されており、内周部分には内周切刃26、26、26、・・・が配置されている。
外周切刃25は、例えば直方体形状を有するダイヤモンド粒により構成されており、円盤部材27の外輪部部分に、中心軸に対して同心となるように複数配置されている。本実施の形態では、24個の外周切刃25を等間隔にて配置した。
また、外周切刃25は、円盤部材27の中心軸から放射状に所定角度だけ傾斜しており、先端が円盤部材27から突出している。内面研削装置1は外周切刃25の先端部分で砥石8の斜面31をドレスする。
このように、外周切刃25は、円盤部材27に固定され、円盤部材27の中心軸と所定角度を成す斜面をドレスする第2の切刃部を構成している。
内周切刃26も、例えば直方体形状を有するダイヤモンド粒により構成されており、円盤部材27の端面から垂直に突出している。内面研削装置1は内周切刃26の先端部分で砥石8の平坦面33をドレスする。本実施の形態では、24個の内周切刃26を等間隔に配置した。
このように内周切刃26は、円盤部材27に固定され、円盤部材27の中心軸に垂直な平面をドレスする第1の切刃部を構成している。
なお、本実施の形態では、ドレッサ19により砥石8をドレスするが、これは、砥石8をドレスするドレッサをドレッサ19に限定するものではなく、各種の形態のドレッサが使用可能であり、斜面31と平坦面33を後述する所望の形状にドレスできるものであればよい。
次に、砥石8のドレスについて説明する。
図4(a)は、平坦面33のドレスを説明するための図である。
図には、ドレッサ19と砥石8の位置関係を示すため、ドレッサ19の刃先の部分も図示してある。
まず、平坦面33のドレスに関しては、内周切刃26を斜面31に接触させた後、砥石8をz軸方向に所定のドレス量(Aとする)だけ前進させる。
ドレッサ19と砥石8は共に、それぞれの回転軸の回りに回転しているため、砥石8をz軸方向に移動して押し当てるだけで平坦面33は全面に渡ってドレスされる。
図4(b)は、斜面31のドレスを説明するための図である。
斜面31のドレスに関しては、内周切刃26が斜面31に接触する位置から砥石8をz軸方向に移動させた後、砥石8をx軸方向に前後させることにより行う。斜面31のz軸方向のドレス量は、平坦面33のドレス量と同じAとする。
図4(c)は、砥石8をドレスした後の形状を説明するための図である。ドレス前の形状を点線で示してある。
平坦面33をドレスしたことにより平坦面33aが形成され、斜面31をドレスしたことにより斜面31aが形成される。
平坦面33のz軸方向のドレス量と、斜面31のz軸方向のドレス量は等しいため、平坦面33と斜面31から成る外形と、平坦面33aと斜面31aから成る外形は同一となる。
そのため、斜面31の母線の長さと斜面31aの母線の長さは等しくなる。
斜面31をドレスすると、砥石8の先端の尖りが復活してくるが、平坦面33を斜面31と同じドレス量だけドレスすることにより斜面31の母線の長さを一定に保つことができる。
そのため、平坦面33をドレスしない場合よりも、砥石8のドレス使用領域が大きくなり、砥石8が加工できる燃料噴射ノズル2の個数を増大させることができる。
なお、斜面31と平坦面33の何れを先にドレスしてもよいが、実際にドレスを行ってみると平坦面33を先にドレスすると砥石8を良好にドレスできる傾向がある。
また、本実施の形態では、斜面31と斜面31aの母線の長さが同一となるようにドレスを行ったが、これは必ずしも同一でなくてもよい。
即ち、斜面31をドレスすると斜面31の母線の長さが長くなるが、砥石8の先端がノズルシート面42の先端に干渉しない範囲であれば、母線の長さは任意でよい。
このため、斜面31をドレスする場合に、必ず平坦面33をドレスする必要はなく、砥石8の先端がノズルシート面42の先端に干渉する場合に、平坦面33をドレスすればよい。
これによって、例えば、斜面31を2回ドレスするごとに平坦面33を1回ドレスするといったような運用が可能となり、砥石8のドレス効率を高めることができる。
次に、内面研削装置1のハードウェア的な構成について説明する。
図5は、内面研削装置1のハードウェア的な構成の一例を示したブロック図である。
内面研削装置1は、CPU(Central Processing Unit)65、ROM(Read Only Memory)66、RAM(Random Access Memory)67、入力部68、表示部69、駆動制御部71、入出力I/F(インターフェース)72、記憶媒体駆動部73、記憶部74などの各機能部がバスライン75で接続されて構成されている。
CPU65は、数値制御プログラムに従って、テーブル13、テーブル14、砥石スピンドル12、モータ23、クーラントの供給など、内面研削装置1を構成する各要素の数値制御を行う。
また、CPU65は、ファイルの入出力や、数値制御プログラムの編集の受け付けなど、所定のプログラムに従って各種の情報処理も行う。
ROM66は、内面研削装置1を動作させるための基本的なプログラムやデータなどを記憶した読み出し専用のメモリである。
RAM67は、CPU65が動作するためのワーキングエリアを提供する読み書き可能なメモリである。
入力部68は、内面研削装置1に情報を入力するための機能部であり、例えば、キーボードやタッチパネルなどの入力装置を備えている。
入力装置には、数字、文字、記号などを入力する文字キーやテンキー、予め設定された機能を指定するための機能キーなどを備えている。
ユーザは、入力部68を操作することにより、数値制御プログラムの作成、呼出、編集などを行ったり、内面研削装置1の動作を規定する各種パラメータを設定したりすることができる。
表示部69は、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode−Ray Tube)ディスプレイ、あるいはプラズマディスプレイなどの表示装置を備えており、文字情報や画像情報を表示することができる。
ユーザは、表示部69に数値制御プログラムを表示してこれを編集したり、あるいは予め用意されているメニュー画面を表示して各種のパラメータを設定したりするのに用いることができる。
駆動制御部71は、例えば、ACサーボモータなどの駆動系に接続されており、CPU65は、駆動制御部71を介してテーブル13、テーブル14、砥石スピンドル12、モータ23、クーラントの供給装置などを制御することができる。
入出力I/F72は、内面研削装置1を外部機器と接続するためのインターフェースである。
入出力I/F72を用いて内面研削装置1をパーソナルコンピュータなどの外部機器に接続することにより、内面研削装置1と外部機器の間で数値制御プログラムの送受信などを行うことができる。
このため、外部で数値制御プログラムを用意し、入出力I/F72から内面研削装置1に入力することができる。
記憶媒体駆動部73は、装着された着脱可能な記憶媒体を駆動し、数値制御プログラムなどの読み書きを行う機能部である。
読み書き可能な記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、半導体記憶装置、磁気テープなどがある。
また、読み取り専用の記憶媒体としては、例えば、CD−ROMなどの光ディスク類や紙テープなどがある。
記憶部74は、例えば、半導体メモリやハードディスクなどで構成された読み書き可能な記憶装置である。
記憶部74には、プログラム類を格納したプログラム部76とデータ類を記憶したデータ部77が形成されている。
図5(b)に示したように、プログラム部76には、OS(Operating System)81、加工プログラム82、ドレスプログラム83、その他の各種プログラムがCPU65で実行可能に記憶されている。
加工プログラム82、ドレスプログラム83は、それぞれ燃料噴射ノズル2の加工、及び砥石8のドレスを行うための数値制御プログラムである。
なお、加工プログラム82やドレスプログラム83は複数記憶することができ、プログラム番号などの登録IDにより管理することができる。
そして、加工の際、あるいはドレスの際には、プログラム部76から目的のプログラムを呼び出してCPU65に実行させることができる。
OS81は、ファイルの入出力管理など、内面研削装置1を運営する基本的な機能をCPU65に発揮させるためのプログラムである。
データ部77には、内面研削装置1を動作させるための各種パラメータや座標値、内面研削装置1の運用履歴86などが記憶されている。
次に、図6のフローチャートを用いて砥石8をドレスする手順について説明する。以下の処理は、CPU65がドレスプログラム83に従って内面研削装置1の各部を制御して行うものである。
まず、内面研削装置1は、運用履歴86に記録されている前回のドレスデータを読み込む(ステップ5)。
この前回のドレスデータでは、前回のドレスで形成された平坦面33、斜面31の位置を規定する座標値などが含まれており、これによって、内面研削装置1は、今回ドレスする際のドレッサ19と砥石8との位置関係を把握し、前回ドレスした砥石8の表面から引き続きドレスを行うことができる。
内面研削装置1は、前回のドレスデータを読み込むと、テーブル13、テーブル14を駆動して、砥石8をドレッサ19付近のドレス開始位置に移動させる。
そして、内面研削装置1は、モータ18を駆動してドレッサ19を回転させると共に、砥石スピンドル12を駆動して砥石8を回転させる。
次に、内面研削装置1は、前回のドレスデータを用いて平坦面33のドレス開始位置を規定する座標値を取得すると共にドレス量をドレスプログラム83より取得する(ステップ10)。
次に、内面研削装置1は、ドレス箇所に対するクーラントの供給を開始し、引き続き内周切刃26を平坦面33に当てて平坦面33をドレスする(ステップ15)。その結果、斜面31a(図4(c))が形成される。
なお、平坦面33のドレス量は、後のステップで斜面31をドレスした後の斜面31aの母線の長さが所定値となる量である。
即ち、平坦面33のドレス量は、斜面31のドレスで落とされる量を見込んで予測した値である。
このように、内面研削装置1は、斜面31の母線の長さが所定範囲となるように、斜面31のドレス量に対応する量だけ、平坦面33をドレスする先端平坦部ドレス手段を備えている。
次に、内面研削装置1は、前回のドレスデータを用いて斜面31のドレス開始位置を規定する座標値を取得すると共にドレス量をドレスプログラム83より取得する(ステップ20)。
次に、内面研削装置1は、ドレス箇所にクーラントを供給しながら外周切刃25を斜面31に当てて斜面31をドレスする(ステップ25)。その結果、斜面31a(図4(c))が形成される。
このように、内面研削装置1は、斜面31を所定量だけドレスする斜面部ドレス手段を備えている。
内面研削装置1は、以上のようにして砥石8をドレスすると、クーラントの供給、モータ23、砥石スピンドル12を停止し、テーブル14とテーブル13を駆動して砥石8を所定の位置に移動する。
更に、内面研削装置1は、今回行ったドレスによるドレスデータを運用履歴86に記録する。
なお、以上のフローチャートでは、平坦面33をドレスした後に斜面31をドレスしたが、この順序は逆でもよい。
以上に説明した本実施の形態により次のような効果を得ることができる。
(1)砥石8の先端に平坦面33を設けることにより、斜面31の母線の長さを所定範囲内に保つことができる。
(2)斜面31の母線の長さを所定範囲に保つため、燃料噴射ノズル2の加工時に、砥石8の先端とノズルシート面42との干渉を防止することができる。
(3)平坦面33を設けない場合よりも、斜面31のドレス回数を多くすることができ、これによって砥石1つ当たりの加工数を増大させることができる。
(4)斜面31の母線の長さが所定値に保たれるため、ノズルシート面42の加工精度を向上させることができる。
本実施の形態に係る砥石の形状を説明するための図である。 本実施の形態に係る内面研削装置のレイアウトを説明するための平面図である。 本実施の形態に係るドレッサの構成を説明するための図である。 砥石のドレス方法を説明するための図である。 内面研削装置のハードウェア的な構成の一例を示したブロック図である。 砥石をドレスする手順を説明するためのフローチャートである。 砥石を用いた燃料噴射ノズルの内面研削を説明するための図である。
符号の説明
1 内面研削装置
2 燃料噴射ノズル
8 砥石
12 砥石スピンドル
13 テーブル
14 テーブル
16 ワークヘッドスピンドル
18 モータ
19 ドレッサ
20 プーリ
22 ベルト
23 モータ
24 プーリ
25 外周切刃
26 内周切刃
31 斜面
32 円柱面
33 平坦面

Claims (6)

  1. 回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石をドレスするドレス装置であって、
    前記斜面部を所定量だけドレスする斜面部ドレス手段と、
    前記斜面部の母線の長さが所定範囲となるように、前記所定量に対応する量だけ、前記先端平坦部をドレスする先端平坦部ドレス手段と、
    を具備したことを特徴とするドレス装置。
  2. 前記斜面部ドレス手段による前記内面研削砥石の回転軸方向のドレス量と、前記先端平坦部ドレス手段によるドレス量と、が等しいことを特徴とする請求項1に記載のドレス装置。
  3. 回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石が装着可能な砥石装着手段と、
    ワークを保持するワーク保持手段と、
    前記保持したワークの内面を前記内面研削砥石で研削する研削手段と、
    前記内面研削砥石をドレスする、請求項1、または請求項2に記載のドレス装置と、
    を具備したことを特徴とする研削装置。
  4. 回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石をドレスするドレス方法であって、
    前記斜面部を所定量だけドレスする斜面部ドレスステップと、
    前記斜面部の母線の長さが所定範囲となるように、前記所定量に対応する量だけ、前記先端平坦部をドレスする先端平坦部ドレスステップと、
    を行うことを特徴とするドレス方法。
  5. 回転軸に垂直に形成された先端平坦部と、前記先端平坦部に連続し、前記回転軸を中心線とする円錐面を形成する斜面部と、前記斜面部に連続し、前記回転軸を中心線とする円柱面部と、を有する内面研削砥石を、内面研削装置においてドレスするための数値制御プログラムであって、
    前記斜面部を所定量だけドレスする斜面部ドレス機能と、
    前記斜面部の母線の長さが所定範囲となるように、前記所定量に対応する量だけ、前記先端平坦部をドレスする先端平坦部ドレス機能と、
    を内面研削装置で実現する数値制御プログラム。
  6. 円盤部材と、
    前記円盤部材に固定され、前記円盤部材の中心軸に垂直な平面をドレスする第1の切刃部と、
    前記円盤部材に固定され、前記円盤部材の中心軸と所定角度を成す斜面をドレスする第2の切刃部と、
    を具備したことを特徴とするドレッサ。
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