JP2006239288A - 積載物固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積載物固定装置において、積載物に連結したワイヤが緩むのを防止する機能を保有しながら、巻き取りプーリをロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化するとともに、左右一対の巻き取りプーリの間の寸法を小さくすることによってその幅方向寸法を小さくすること。
【解決手段】巻き取り機構19については、巻き取りプーリ21および歯車27が同一の軸39を中心にして互いに独立して回転可能であり、巻き取りプーリ21側に爪車25を取り付けるとともに歯車27側に揺動爪29を取り付け、さらに歯車27の回転に伴って移動する揺動爪29の軌道上に係合解除部材35を配置した。また、巻き取り機構19とは左右対称である巻き取り機構20についても同様である。
【選択図】図3

Description

本発明は、積載物固定装置において、積載物に連結した索条体が緩むのを防止する機能を保有しながら、巻き取りプーリをロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化するとともに、左右一対の巻き取りプーリの間の寸法を小さくすることによってその幅方向寸法を小さくする技術に関する。
従来より、車両などの床に固定される積載物に連結する索条体を巻き取る巻き取り機構を備え、この巻き取り機構をロック状態とアンロック状態とで切替可能な積載物固定装置が知られている。具体的には、このような積載物固定装置は、積載物に連結されるワイヤを付勢手段による巻き取り方向への付勢力によって巻き取り可能な「巻き取りプーリ」、巻き取りプーリとともに回転する爪車と爪車に係合可能な揺動爪からなり、爪車と揺動爪との係合状態を変更することによって巻き取り機構をロック状態とアンロック状態とで切り替える「ラチェット機構」、爪車に係合する係合状態にある揺動爪の姿勢を爪車に係合しない非係合状態へとその姿勢を変更させる「係合解除機構」、および巻き取りプーリを回転駆動させる「駆動機構」を備えている。
なお、巻き取りプーリについては、ラチェット機構によってロック状態である場合でも付勢手段によって巻き取り方向へ付勢されている。このことにより、本積載物固定装置は、例えば車両のパンクなどによってワイヤが弛んでも、付勢手段の付勢力によって巻き取りプーリを巻き取り方向へ回転させることによってそのワイヤの弛みを吸収する機能を有している。
また、このような積載物固定装置の中には、上述のような巻き取りプーリ、ラチェット機構、および係合解除機構を4組備えるものがある。具体的には、4組の巻き取りプーリが左右一対を一組として二組並べて配置されており、各巻き取りプーリにはラチェット機構がそれぞれ取り付けられている。そして、各ラチェット機構には係合解除機構が取り付けられている。さらに、左右一対で並べて配置された巻き取りプーリの間には、往復移動可能なスライダーを有するリンク機構が設けられている。そして、スライダーには係合解除機構が連結されている(例えば、特許文献1参照。)。
このように構成された積載物固定装置は、次のように作用する。すなわち、スライダーの一端に取り付けられたハンドルを操作することによって左右一対の巻き取りプーリの間で上述のスライダーを移動させると、移動するスライダーが係合解除部材を介して各ラチェット機構の揺動爪を係合状態から非係合状態とし、各巻き取り機構をロック状態からアンロック状態とする。
また、このような積載物固定装置においては、ラチェット機構によって巻き取りプーリをロック状態とすることにより積載物に連結したワイヤが緩むのを防止することができる。
特開2002−172141号公報(第5,6頁、図3)
しかし、上述のような積載物固定装置においては、4組の巻き取りプーリが左右一対を一組として二組並べて配置され、これら各巻き取りプーリにはラチェット機構がそれぞれ取り付けられるとともに各ラチェット機構には係合解除機構が取り付けられ、さらに、左右一対で並べて配置された巻き取りプーリの間には、往復移動可能なスライダーを有するリンク機構が設けられているため、左右一対の巻き取りプーリの間にリンク機構、ラチェット機構および係合解除機構が配置され、その分左右一対の巻き取りプーリの間の寸法が大きくなり、積載物固定装置の幅方向寸法が大きくなるという問題があった。
なお、このような問題を解決するために、上述の巻き取りプーリ、巻き取りプーリと同一回転軸を中心にして回転可能であり、その歯群の一部を欠落させた歯無し部を有する従動歯車、および駆動側歯車を介して巻き取りプーリではなく従動歯車を回転駆動する駆動機構を備え、従動歯車の歯無し部と駆動側歯車の歯群とが対向した場合には巻き取りプーリをアンロック状態とする一方、従動歯車の歯群と駆動側歯車とが対向して噛み合う場合には巻き取りプーリをロック状態とするよう構成された車椅子固定装置も知られている。しかしながら、このように構成された車椅子固定装置では、ラチェット機構および係合解除機構を備えなくてもよいため、その分左右一対の巻き取りプーリの間の寸法を小さくすることができる一方、巻き取りプーリをロック状態とアンロック状態とで切り替える機構やその制御手法が複雑になるという問題がある。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、積載物固定装置において、積載物に連結したワイヤなどの索条体が緩むのを防止する機能を保有しながら、巻き取りプーリをロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化するとともに、左右一対の巻き取りプーリの間の寸法を小さくすることによってその幅方向寸法を小さくする技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る積載物固定装置は、巻き取りプーリと、ラチェット機構と、係合解除部材とを備えている。このうち巻き取りプーリには、積載物にその一端が連結される索条体の他端が連結されており、索条体を巻き取る「巻き取り方向」へ付勢手段によって付勢力を与えられていることでこの索条体を巻き取り可能である。また、ラチェット機構が、巻き取りプーリとともに回転する爪車、および爪車に係合可能な揺動爪を有しており、この巻き取りプーリに対して巻き取り方向へ回転させる力が作用した際には爪車が揺動爪を押し退けて回転する一方、巻き取りプーリに対して索条体を引き出す「引出方向」へ回転させる力が作用した際には揺動爪が爪車に係合して爪車の回転を阻止するよう構成されている。なお、上述の揺動爪については爪車に係合する「係合状態」にあり、係合解除部材が、その揺動爪を爪車に係合しない「非係合状態」へとその姿勢を変更させることができる。つまり、上述の積載物固定装置は、揺動爪の姿勢を変更することにより、巻き取りプーリを引出方向へは回転不可能として索条体が巻き取りプーリから引き出されるのを阻止する「ロック状態」と、巻き取りプーリを引出方向へ回転可能として索条体が巻き取りプーリから引き出されるのを許容する「アンロック状態」とで切替可能である。
また、上述の積載物固定装置は、次のような特徴を有する。すなわち、上述の積載物固定装置は、巻き取りプーリと同一の回転軸を中心に回転可能な歯車と、操作部と、操作部からの操作に基づいて歯車を回転駆動可能な駆動機構と、を備えている。また、上述の揺動爪が歯車に取り付けられており、一方、係合解除部材が、駆動機構の駆動力による歯車の回転に伴って移動する揺動爪の軌跡上に少なくともその一部が配置され、移動する揺動爪が当接した際には係合状態にある揺動爪を非係合状態へとその姿勢を変更させるよう構成されている。さらに、索条体、巻き取りプーリ、ラチェット機構および歯車が、左右一対の巻き取りプーリを一組として一組以上設けられており、駆動機構が、一組以上の歯車を回転駆動可能である。
このように構成された本発明によれば、巻き取りプーリおよび歯車が同一の回転軸を中心にして互いに独立して回転可能であり、巻き取りプーリ側に爪車を取り付けるとともに歯車側に揺動爪を取り付け、さらに歯車の回転に伴って移動する揺動爪の軌道上に係合解除部材を配置したので、従来の積載物固定装置のような左右一対の巻き取りプーリの間にリンク機構を備える構成に比べて、巻き取りプーリをロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化することができる。また、本発明によれば、歯車が巻き取りプーリと同一の回転軸を中心にして回転可能であり、巻き取りプーリ側に爪車を取り付けるとともに歯車側に揺動爪を取り付けたので、従来の積載物固定装置のような左右一対の巻き取りプーリの間にリンク機構、ラチェット機構および係合解除機構を配置した構成に比べて、左右一対の巻き取りプーリの間の寸法を小さくすることができ、当該積載物固定装置の幅方向寸法を小さくすることができる。
つまり、本発明によれば、ラチェット機構によって巻き取りプーリをロック状態とすることによって積載物に連結した索条体が緩むのを防止する機能を保有しながら、巻き取りプーリをロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化するとともに、左右一対の巻き取りプーリの間の寸法を小さくすることによって当該積載物固定装置の幅方向寸法を小さくすることができる。
この場合、一つの係合解除部材が一組以上の揺動爪の姿勢を変化させるよう構成することが考えられる。具体的には、請求項2のように、一組以上のラチェット機構に対応する単一の係合解除部材が設けられていることが考えられる。このように構成すれば、一組以上の巻き取りプーリをさらに接近して配置することができ、当該積載物固定装置の幅方向寸法を小さくすることができる。
また、揺動爪における回転軸から最も遠い位置にある部位までの距離寸法が、歯車におけるピッチ円半径の寸法よりも小さく設定されていることが考えられる(請求項3)。このように構成すれば、一組以上の揺動爪が歯車の回転に伴って移動する際に互いに干渉しないので、左右一対の巻き取りプーリの間隔を狭くすることができ、当該積載物固定装置の幅方向寸法を小さくすることができる。
ところで、上述の一組以上の歯車については、従動歯車などを用いて互いに同期させるようにしてもよい。しかし、このように構成した場合には、一組以上の歯車の間の距離寸法が大きくなり、積載物固定装置の幅方向寸法が大きくなる問題がある。そこで、一組以上の歯車が互いに噛み合うよう配置されていることが考えられる(請求項4)。このように構成すれば、従動歯車などを用いて一組以上の歯車を互いに同期させる場合に比べて左右一対の巻き取りプーリの間隔を狭くすることができ、積載物固定装置の幅方向寸法を小さくすることができる。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[第一実施形態]
図1は、積載物固定装置を車両の床に取り付けた様子を示す説明図である。また、図2は積載物固定装置の外観を示す図であり、(a)が平面図、(b)が正面図、(c)が側面図である。また、図3は、積載物固定装置の内部構造を平面視した概略構造図である。また、図4は、図3におけるA−A断面図であり、図5は、図3におけるB−B断面図である。また、図6は巻き取りプーリおよびゼンマイを平面視した概略構造図である。また、図7(a)は積載物固定装置の内部構造(非係合状態)を正面視した概略構造図であり、図7(b)は積載物固定装置の内部構造(係合状態)を正面視した概略構造図(1)であり、図7(c)は積載物固定装置の内部構造(係合状態)を正面視した概略構造図(2)である。
なお、以降、この積載物固定装置10においては、図3に示すように、一対の巻き取りプーリ21,22に対して駆動モータ37が配されている側を「後側」とし、駆動モータ37に対して一対の巻き取りプーリ21,22が配されている側を「前側」とする。また、積載物固定装置10において、巻き取りプーリ22に対して巻き取りプーリ21が配されている側を「左側」とし、巻き取りプーリ21に対して巻き取りプーリ22が配されている側を「右側」とする。
図1に示すように、積載物固定装置10は、自動車などの車両2の床3に取り付けられ、車椅子1などの積載物の後部を床3に対して固定するのに用いられる。
なお、床3には、一対のアンカ3a,3aが固定されており、このアンカ3a,3aには、車椅子1などの積載物に引っ掛けるための一対のフック3c,3cがその一端にそれぞれ取り付けられた一対のワイヤ3b,3bが固定されている。したがって、一対のフック3c,3cを、車椅子1の前脚などに引っ掛けることにより、車椅子1などの積載物の前部を床3に固定することができる。
[積載物固定装置10の構成の説明]
この積載物固定装置10は、図2に示すように、収納ケース11と、積載物に引っ掛けるための一対のフック13,14と、その一端にフック13,14がそれぞれ取り付けられた一対のワイヤ15,16と、を備えている。
なお、本実施形態では、ワイヤ15,16については金属製のワイヤを用いているが、金属製以外の索条体でもよい。一例を挙げると、布製のロープや樹脂製のロープなどである。
このうち収納ケース11は、その一部が開口する箱形状に形成されたケース本体11aと、ケース本体11aの開口11bに取り付けられた天蓋部11cと、ケース本体11aの上端部から延出し、床3に収納ケース11を取り付けるための取付部11dと、を備えている。したがって、積載物固定装置10は、取付部11dに形成された取付孔11eに貫通したビスなどを床3へ取り付けることにより、床3の内部へケース本体11aを位置させる姿勢で床3へ取り付けられている。
上述の天蓋部11cは、ケース本体11aから着脱可能である。また、天蓋部11cには2つの開口部11f,11fが形成されており、各開口部11f,11fからはワイヤ15,16が外部へそれぞれ引き出されている。また、天蓋部11cの上面側には、2つの突起部11g,11gが形成されており、積載物固定装置10を使用しない場合には、これら突起部11g,11gへフック13,14をそれぞれ収納しておくことができる。
ところで、収納ケース11には、図3に示すように、ワイヤ15,16を方向転換するための左右一対の転向プーリ17,18と、左右一対の巻き取り機構19,20と、係合解除部材35と、駆動モータ37と、が組み込まれている。なお、左右一対の転向プーリ17,18は、収納ケース11の左右に配置されている。また、左右一対の巻き取り機構19,20は、収納ケース11の前側の左右に配置されており、係合解除部材35は、収納ケース11の前側に配置されており、駆動モータ37は、収納ケース11の後側に配置されている。
[巻き取り機構19の構成の説明]
このうち収納ケース11の内部の左側に配置された巻き取り機構19は、図3〜図5に示すように、順逆両方向に回転可能でワイヤ15を巻き取り可能な巻き取りプーリ21と、巻き取りプーリ21の中央部に組み込まれたゼンマイ23(図6参照、図3では省略)と、巻き取りプーリ21にビス49で固定され、巻き取りプーリ21とともに回転する爪車25と、巻き取りプーリ21の軸39にベアリング47を介して回転可能に支持され、その軸39を中心に回転可能な歯車27と、歯車27に取り付けられた軸29aを中心に回動可能な揺動爪29と、揺動爪29の爪29bと歯車27に突設された突起31との間に取り付けられた圧縮バネ33と、を備えている。
このうち巻き取りプーリ21は、軸45によって回転可能に支持されており、外周部にワイヤ15の一端が連結されている。そして、巻き取りプーリ21は、順方向(図3中の矢印A1方向、巻き取り方向)へ回転した際にはワイヤ15を巻き取ることによってワイヤ15を図3中の矢印B1方向へ引っ張る一方、ワイヤ15が図3中の矢印B2方向へ引っ張られた際には逆方向(図3中の矢印A2方向、引出方向)へ回転することによって巻き取っていたワイヤ15を繰り出すよう構成されている。
また、ゼンマイ23は、図6(a)に示すように、内側にある一端が軸39に固定されるとともに、外側にある一端が巻き取りプーリ21に固定され、いくらか締まる方向へ変形した状態で組み込まれることにより、常に巻き取りプーリ21を順方向に回転させるように付勢している。ワイヤ15が図3中の矢印B2方向へ引っ張られた際には、ゼンマイ23の付勢力に逆らって巻き取りプーリ21が逆方向へ回転し、ゼンマイ23がさらに締まるため、ワイヤ15を引っ張り出す方向への力をゆるめると、ゼンマイ23の力で巻き取りプーリ21が順方向へ回転し、ワイヤ15が巻き取りプーリ21に巻き取られる。
また、爪車25および揺動爪29は、本発明でいうラチェット機構を構成するものであり、圧縮された圧縮バネ33の伸張作用によって揺動爪29が爪車25に引っかかる位置(係合状態、図7(b)および図7(c)参照)へと付勢され、揺動爪29によって爪車25の逆方向への回転が規制されるようになっている。また、揺動爪29については、図5に示すように、揺動爪29における軸29aから最も遠い位置にある部位までの距離寸法が、歯車27におけるピッチ円半径の寸法よりも小さく設定されている。
以上のように構成された巻き取り機構19では、次のような作用を奏する。すなわち、中間ギヤ41,43を介する駆動モータ37の駆動力によって歯車27が巻き取り方向へ回転すると、歯車27の回転に伴って揺動爪29が巻き取り方向へ移動して係合解除部材35から離れ、圧縮バネ33の伸張作用によって揺動爪29が爪車25に引っかかる位置へと付勢されて爪車25の係合面25aと係合する(係合状態、図7(b)参照)。このことにより、巻き取りプーリ21と歯車27とは連動して回転可能となり、ワイヤ15を巻き取りプーリ21から引き出すことができなくなる(ロック状態)。さらに、駆動モータ37の駆動力によって歯車27が巻き取り方向へ回転すると、この歯車27の回転に伴って巻き取りプーリ21が回転し、巻き取りプーリ21にワイヤ15が巻き取られるにしたがってワイヤ15に張力が作用し、積載物が強く床3へ引き寄せられることで固定される。
一方、駆動モータ37の駆動力によって歯車27が引き出し方向へ回転すると、歯車27の回転に伴って揺動爪29が引き出し方向へ移動して係合解除部材35に当接し、圧縮バネ33の力に抗して揺動爪29が爪車25の係合面25aから離れる(非係合状態、図3、図7(a)参照)。このことにより、巻き取りプーリ21と歯車27とは互いに独立して回転可能となり、積載物固定装置10は、ワイヤ15を引き出すことができる。
[巻き取り機構20の構成の説明]
一方、収納ケース11の内部の右側に配置された巻き取り機構20は、上述の巻き取り機構19と同様に、ワイヤ16を巻き取り可能な巻き取りプーリ22と、ゼンマイ24(図6参照、図3では省略)と、爪車26と、歯車28と、揺動爪30と、圧縮バネ34と、を備えている。また、巻き取り機構20の歯車28ついては、巻き取り機構19の歯車27と互いに噛み合うよう配置されている。
なお、この巻き取り機構20については、上述の巻き取り機構19とは左右対称に構成されているのでここでは詳細な説明は省略する。また、巻き取り機構20の作用についても同様の理由によりここでは詳細な説明は省略する。
[係合解除部材35および駆動モータ37の構成の説明]
ところで、係合解除部材35は、駆動モータ37の駆動力による歯車27,28の回転に伴って移動する揺動爪29,30の軌跡上に配置されており、移動する揺動爪29,30が当接した際には係合状態にある揺動爪29,30を非係合状態へとその姿勢を変更させるよう構成されている。
また、駆動モータ37は、出力軸に取り付けられた出力歯車37aを有し、出力歯車37aを回転駆動することによって2つの中間ギヤ41,43を介して歯車27を回転駆動可能である。また、駆動モータ37は、歯車28を歯車27とは反対方向へ回転駆動可能である。
また、収納ケース11には、制御部(図示省略)、駆動モータ37を駆動するための駆動回路(図示省略)、および操作部(図示省略)が組み込まれており、この制御部は、操作部に入力された外部からの指令に基づき、駆動回路を介して駆動モータ37を回転駆動させることができる。
[積載物固定装置10の動作の説明]
次に、積載物固定装置10の動作について図7を参照して説明する。なお、以下、巻き取り機構19の動作について説明し、巻き取り機構19と左右対称に構成された巻き取り機構20の動作についての説明は省略する。
まず、積載物固定装置10を使用していない場合には、使用時に備えてアンロック状態としている。すなわち、巻き取り機構19においては、揺動爪29が係合解除部材35に当接して爪車25の係合面25aとは係合しておらず(非係合状態、図7(a)参照)、巻き取りプーリ21と歯車27とは互いに独立して回転可能となっている。したがって、積載物固定装置10は、巻き取りプーリ21からワイヤ15を引き出すことができる。
車両2の床3に載せた車椅子1を床3に固定する場合には、アンロック状態にある積載物固定装置10のフック13を収納ケース11の突起部11gから取り外し、ワイヤ15を引き出しながらフック13を車椅子1の脚部などに引っ掛ける(図1参照)。この場合、ゼンマイ23の力で巻き取りプーリ21が巻き取り方向へ回転し、ワイヤ15の緩みがなくなるまでワイヤ15が巻き取りプーリ21に巻き取られる(図6参照)。
そして、外部からの指令を受けて積載物固定装置10にロック信号が与えられると制御部が駆動回路を介して駆動モータ37を回転させ、中間歯車41,43を介して歯車27を巻き取り方向へ回転させる。すると、歯車27の回転に伴って揺動爪29が巻き取り方向へ移動して係合解除部材35から離れ、圧縮バネ33の伸張作用によって揺動爪29が爪車25に引っかかる位置へと付勢されて爪車25の係合面25aと係合する(係合状態、図7(b)参照)。このことにより、巻き取りプーリ21と歯車27とは連動して回転可能な状態となり、巻き取りプーリ21からワイヤ15を引き出すことができなくなる(ロック状態)。
さらに、駆動モータ37が歯車27を巻き取り方向へ回転させると、この歯車27の回転に伴って巻き取りプーリ21が回転し(図7(c)参照)、巻き取りプーリ21にワイヤ15が巻き取られて積載物が床3に固定される。ここで、外部からの指令を受けて積載物固定装置10に停止信号が与えられると、制御部が駆動回路を介して駆動モータ37を停止させる。なお、ワイヤ15の張力が高くなるにしたがって駆動モータ37を流れる電流値が大きくなることを利用し、その電流値が所定値を超えた場合に駆動モータ37を停止させるようにしてもよい。
なお、車椅子1などの積載物が車両2の床3に対してロックされた後に、例えば車両2のタイヤのパンクなどによってワイヤ15に緩みが発生した時に歯車27を回転させることなく、ゼンマイ23の付勢力によって巻き取りプーリ21がワイヤ15を巻き取ってその弛みを吸収する。このことから、車椅子1などの積載物へのフック13を引っ掛ける場合のほかに、車椅子1などの積載物へフック13が引っ掛けられた際のワイヤ15に張力が作用する場合においても、ゼンマイ23の付勢力によって巻き取りプーリ21を巻き取り方向へ回転させることができる。つまり、本積載物固定装置10は、巻き取りプーリ21と歯車27とのロック状態/アンロック状態を切り替えるとともに、ワイヤ15の緩みを吸収する機能を有する。
また、車両2の床3に固定された車椅子1を開放するために、外部からの指令を受けて積載物固定装置10にアンロック信号が与えられると、制御部が駆動回路を介して駆動モータ37を回転させ、歯車27を引き出し方向へ回転させる。すると、歯車27の回転に伴って揺動爪29が引き出し方向へ移動して係合解除部材35に当接し、圧縮バネ33の力に抗して揺動爪29が爪車25の係合面25aから離れる(非係合状態、図7(a)参照)。このことにより、巻き取りプーリ21と歯車27とは互いに独立して回転可能となり、積載物固定装置10は、ワイヤ15を引き出すことができる。
外部からの指令を受けて積載物固定装置10に停止信号が与えられると、制御部が駆動回路を介して駆動モータ37を停止させる。なお、ワイヤ15の張力が高くなるにしたがって駆動モータ37を流れる電流値が大きくなることを利用し、その電流値が所定値を超えた場合に駆動モータ37を停止させるようにしてもよい。
そして、フックを車椅子1の脚部などから取り外し、収納ケース11の突起部11gへ収納すればよい。この際、ゼンマイ23の作用によってワイヤ15は巻き取りプーリ21へ巻き取られる。
[効果]
このように第一実施形態の積載物固定装置10によれば、巻き取り機構19については、巻き取りプーリ21および歯車27が同一の軸39を中心にして互いに独立して回転可能であり、巻き取りプーリ21側に爪車25を取り付けるとともに歯車27側に揺動爪29を取り付け、さらに歯車27の回転に伴って移動する揺動爪29の軌道上に係合解除部材35を配置しており、巻き取り機構19とは左右対称である巻き取り機構20についても同様であるので、従来の積載物固定装置のような左右一対の巻き取りプーリの間にリンク機構を備える構成に比べて、巻き取りプーリ21,22をロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化することができる。
また、第一実施形態の積載物固定装置10によれば、巻き取り機構19については、歯車27が巻き取りプーリ21と同一の軸39を中心にして回転可能であり、巻き取りプーリ21側に爪車25を取り付けるとともに歯車27側に揺動爪29を取り付けており、巻き取り機構20についても同様であるので、従来の積載物固定装置のような左右一対の巻き取りプーリの間にリンク機構、ラチェット機構および係合解除機構を配置した構成に比べて、左右一対の巻き取りプーリ21,22の間の寸法を小さくすることができ、積載物固定装置10の幅方向寸法を小さくすることができる。
つまり、第一実施形態の積載物固定装置10によれば、ラチェット機構によって巻き取りプーリ21,22をロック状態とすることによって積載物に連結したワイヤ15,16が緩むのを防止する機能を保有しながら、巻き取りプーリ21,22をロック状態とアンロック状態とで切り替える機構を簡略化するとともに、左右一対の巻き取りプーリ21,22の間の寸法を小さくすることによって積載物固定装置10の幅方向寸法を小さくすることができる。
また、第一実施形態の積載物固定装置10によれば、左右一対の巻き取り機構19,20がそれぞれ備えるラチェット機構に対応して単一の係合解除部材35が設けられており、この一つの係合解除部材35が一組の揺動爪29,30の姿勢を変化させるよう構成されているので、巻き取り機構19,20をさらに接近して配置することができ、積載物固定装置10の幅方向寸法をより小さくすることができる。
また、第一実施形態の積載物固定装置10によれば、揺動爪29については、揺動爪29における軸29aから最も遠い位置にある部位までの距離寸法が、歯車27のピッチ円半径の寸法よりも小さく設定されており、揺動爪30についても同様であるので、左右一対の巻き取りプーリ21,22の間隔を狭くすることができ、積載物固定装置10の幅方向寸法をより小さくすることができる。
また、第一実施形態の積載物固定装置10によれば、巻き取り機構20の歯車28ついては、巻き取り機構19の歯車27と互いに噛み合うよう配置されているので、従動歯車などを用いて歯車27,28を互いに同期させる場合に比べて左右一対の巻き取り機構19,20の間隔を狭くすることができ、積載物固定装置10の幅方向寸法をより小さくすることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記第一実施形態では、収納ケース11に左右一対(1組)の巻き取り機構19,20を組み込んでいるが、これには限られず、2組以上の巻き取り機構を収納ケースに組み込んでもよい。一例を挙げると、左右一対(1組)の巻き取り機構19,20と前後対称に構成された別箇の左右一対の巻き取り機構を巻き取り機構19,20の後方へ設置し、各巻き取り機構が備える揺動爪を一つの係合解除部材によってその姿勢を変更させるよう構成するといった具合である。また、左右一対(1組)巻き取り機構19,20を2組以上収納ケース11へ組み込んでもよい。この場合、各組ごとに係合解除部材を用意する必要がある。
(2)上記第一実施形態では、駆動モータ37を用いて電動にて歯車27および歯車28を回転駆動させるよう構成されているが、これには限られず、ハンドルなどを用いて歯車27および歯車28を手動にて回転駆動させるよう構成してもよい。このように構成しても上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
積載物固定装置を車両の床に取り付けた様子を示す説明図である。 (a)は積載物固定装置の外観を示す平面図であり、(b)は積載物固定装置の外観を示す正面図であり、(c)は積載物固定装置の外観を示す側面図である。 積載物固定装置の内部構造を平面視した概略構造図である。 図3におけるA−A断面図である。 図3におけるB−B断面図である。 巻き取りプーリおよびゼンマイを平面視した概略構造図である。 (a)は積載物固定装置の内部構造(非係合状態)を正面視した概略構造図であり、(b)は積載物固定装置の内部構造(係合状態)を正面視した概略構造図(1)であり、(c)は積載物固定装置の内部構造(係合状態)を正面視した概略構造図(2)である。
符号の説明
1…車椅子、2…車両、3…床、3a…アンカ、3b…ワイヤ、3c…フック、10…積載物固定装置、11…収納ケース、11a…ケース本体、11b…開口、11c…天蓋部、11d…取付部、11e…取付孔、11f…開口部、11g…突起部、13,14…フック、15,16…ワイヤ、17,18…転向プーリ、19,20…巻き取り機構、21,22…巻き取りプーリ、23,24…ゼンマイ、25,26…爪車、25a,26a…係合面、27,28…歯車、29,30…揺動爪、29a,30a…軸、29b,30b…爪、31,32…突起、33,34…圧縮バネ、35…係合解除部材、37…駆動モータ、37a…出力歯車、39,40,45…軸、41,43…中間ギヤ、47…ベアリング、49…ビス

Claims (4)

  1. 積載物にその一端が連結される索条体と、
    前記索条体の他端が連結され、前記索条体を巻き取り可能で、且つ前記索条体を巻き取る巻き取り方向へ付勢手段によって付勢力を与えられた巻き取りプーリと、
    前記巻き取りプーリとともに回転する爪車および前記爪車に係合可能な揺動爪を有し、前記巻き取りプーリに対して前記索条体を前記巻き取り方向へ回転させる力が作用した際には前記爪車が前記揺動爪を押し退けて回転する一方、前記巻き取りプーリに対して前記索条体を引き出す引出方向へ回転させる力が作用した際には前記揺動爪が前記爪車に係合して前記爪車の回転を阻止するよう構成されたラチェット機構と、
    前記爪車に係合する係合状態にある前記揺動爪を、前記爪車に係合しない非係合状態へとその姿勢を変更させる係合解除部材と、
    を備え、前記揺動爪の姿勢を変更することにより、前記巻き取りプーリを前記引出方向へは回転不可能として前記索条体が前記巻き取りプーリから引き出されるのを阻止するロック状態と、前記巻き取りプーリを前記引出方向へ回転可能として前記索条体が前記巻き取りプーリから引き出されるのを許容するアンロック状態とで切替可能な積載物固定装置であって、
    前記巻き取りプーリと同一の回転軸を中心に回転可能な歯車と、
    操作部と、
    前記操作部からの操作に基づいて前記歯車を回転駆動可能な駆動機構と、を備え、
    前記揺動爪は、前記歯車に取り付けられており、
    一方、前記係合解除部材は、前記駆動機構の駆動力による前記歯車の回転に伴って移動する前記揺動爪の軌跡上に少なくともその一部が配置され、移動する前記揺動爪が当接した際には前記係合状態にある前記揺動爪を前記非係合状態へとその姿勢を変更させるよう構成され、
    さらに、前記索条体、前記巻き取りプーリ、前記ラチェット機構および前記歯車が、左右一対の前記巻き取りプーリを一組として一組以上設けられており、
    前記駆動機構は、前記一組以上の前記歯車を回転駆動可能であること
    を特徴とする積載物固定装置。
  2. 請求項1に記載の積載物固定装置において、
    前記一組以上の前記ラチェット機構に対応する単一の前記係合解除部材が設けられていることを特徴とする積載物固定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の積載物固定装置において、
    前記揺動爪における前記回転軸から最も遠い位置にある部位までの距離寸法は、前記歯車におけるピッチ円半径の寸法よりも小さく設定されていることを特徴とする積載物固定装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の積載物固定装置において、
    前記一組以上の前記歯車は、互いに噛み合うよう配置されていることを特徴とする積載物固定装置。
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