JP2006235929A - 健康診断管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理装置、方法あるいはプログラムに関し、受診者が人間ドックなどの健康診断の際に、受診票や伝票を持ち歩くことなく手ぶらで、容易かつ確実に検査を受けることができる。
【解決手段】少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、該生体情報取得手段により取得した生体情報と該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、各受診者の進捗状況を管理する管理手段とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、人間ドックなどの健康診断における健康診断管理装置に関し、特に、複数の検査を順番に受けるための健康診断において、受診票や伝票を持ち歩くことなく、生体情報により受診者を特定する情報や、検査順序などの健康診断の予約情報を手ぶらで確認し、検査を簡単かつ潤滑に行うことができる健康診断管理装置に関する。
人間ドックなどの健康診断を受ける場合には、受診者は、まとめられた形で検査項目が記載された受診票を検査が終わるまで持ち歩く必要がある。また、病院内の検査では、検査の分担ごとに用紙が分かれ、病院内で検査の正当性を確認するとともに各検査分担へ検査を依頼する旨が記載された伝票を検査時に検査分担窓口に渡していく必要があり、更には、伝票の内容を自ら確認しながら検査を受ける必要がある。
すなわち、人間ドックなどの健康診断では、各個人により受ける検査項目が異なっているため、同じ検査日であっても周囲の人や列を参考にできず、各々の受診者は自ら受診する受診票や伝票に記載されている検査項目の中から自分の受ける検査を探し出して各検査窓口に行き、順番に検査を受けていかなければならない。
しかも、受診者は検査の際に受診票や伝票を持ち歩かなければならないが、検査を受診する場合、あるいは、脱衣の際等に種々の時点で、受診票や伝票を手離して受けなければならないため、受診票や伝票を置き忘れたり、他人のものと取り違えて、他人の検査結果と混在してしまうという問題があった。
このため、顔、指紋、虹彩、声紋、静脈など、個人を区別できる生体情報による個人認証により個人識別を確実に行うことは、医療管理装置への利用に対し有効である。
たとえば、患者の顔、指紋、虹彩、声紋、静脈などの生物個体差を示す個人認証データと、患者の氏名、患者ID、生年月日などの患者情報とを関連付けてデータベースに登録しておき、患者確認時に患者から取得した個人認証データと、データベースに登録されている個人認証データとを照合し、照合結果を出力することにより、患者が所定の検査や手術の対象患者かどうかの確認を行い、検査結果を登録し、検査が実施されたか否かを確認するようにしている。この技術は、病院側が対象の患者か否かを確認するものであり、患者自身が受ける検査等のために受診票や伝票を持ち歩かなければならない不便さに対する解決策にはならない。
また、患者が検査や手術を受ける際に、受診票や伝票を持ち歩いて、確認しつつ受診していかなければならない不便さに対する完全な解決策にはならない。
特開2003−30324号公報 更に、医療機関の受付けにて、診察に訪れた患者から取得した顔画像等の生体情報より特徴量を抽出した生体情報の特徴量と患者情報とを対応して記憶し診察を受付け、診察室に訪れた患者から取得した生体情報の特徴量と、記憶されている生体情報の特徴量を照合して患者を認識し、記憶されている当該患者に対応する患者情報を表示し、治療結果を登録し、医療費を算出するものもある。この技術においても、検査を受ける際に、受診票や伝票を持ち歩かなければならない不便さに対する完全な解決策にはならない。
この場合も、患者が検査や手術を受ける際に、受診票や伝票を持ち歩いて、確認しつつ受診していかなければならない不便さに対する完全な解決策にはならない。
特開2003−271733号公報
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、受診者が人間ドックなどの健康診断の際に、受診票や伝票を持ち歩くことなく手ぶらで、容易かつ確実に検査を受けることができる健康診断管理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は混雑状況に対しても待ち人数の分散化を行うことができる健康診断管理装置を提供することを目的とする。
本発明の健康診断管理装置においては、情報登録手段により少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報を関連付けて登録しておき、生体情報取得手段により受診者から生体情報を取得し、生体情報比較手段により該生体情報取得手段で取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較した結果、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、検査項目出力手段により該情報登録手段に登録されている検査順序情報から次の検査項目を受診者に通知し、管理手段により各受診者の進捗状況を管理する。
次に、本発明の健康診断管理装置においては、結果情報入力手段により該生体情報比較手段により検査の該当が認識されると、検査の結果情報が入力され、結果情報登録手段により該結果情報入力手段により入力された検査の結果情報を登録する。
次に、本発明の健康診断管理装置においては、検査混雑状況登録手段により該情報登録手段に登録された予約情報と該結果情報登録手段に格納された結果情報を参照し検査の待ち人数を登録し、検査順序情報変更手段により該検査混雑状況登録手段に登録された検査の待ち人数を参照し、該情報登録手段の検査順序を変更する。
本発明では、受診者が人間ドックなどの健康診断の際に、生体情報に基づいて検査項目や検査順序を確認することができるため、受診票や伝票を持ち歩くことなく、手ぶらで所定の検査および検査順序の確認を容易かつ確実に行うことができる。
また、本発明では、手ぶらで所定の検査および検査順序の確認をできるため、受診票や伝票を持ち歩くわずらわしさや、受診票や伝票の取り違えによるデータの混乱がなくなる。
更に、本発明では、混雑状況に対しても順序を適切に変更するため、混雑の分散化を図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を示すシステム構成図である。
本発明のシステムは、受付装置1、検査情報入力装置2、管理サーバ3により構成される。
受付装置1は、予約情報確認手段11、第1の生体情報取得手段12、検査順序情報出力手段13からなる。
予約情報確認手段11は、受診者の診察券記録情報や入力されたIDに基づいて管理サーバ3より予約情報を取得し、取得結果を受診者へ通知する。
第1の生体情報取得手段12は、各受診者から生体情報を取得するとともに管理サーバ3へ生体情報に関する情報を送出する。
検査順序情報出力手段13は、第1の生体情報取得手段12から送出した情報に基づいて管理サーバ3より送出されてきた検査順序情報により受信者へ検査の順序と次の検査項目を通知する。
次に、検査情報入力装置2は、第2の生体情報取得手段21、検査項目出力手段22、結果情報入力手段23からなる。
第2の生体情報取得手段21は、各受診者から生体情報を取得するとともに、管理サーバ3へ生体情報に関する情報を送出する。
検査項目出力手段22は、第2の生体情報取得手段21で取得した生体情報に基づいて管理サーバ3より送出されてきた検査順序情報により受信者へ検査の順序と次の検査項目を通知する。
結果情報入力手段23は、受診者の検査結果を管理サーバ3に送出する。
更に、管理サーバ3は、検査順序情報登録手段31、生体情報登録手段32、生体情報比較手段33、結果情報登録手段34、検査混雑状況情報登録手段35、検査順序情報変更手段36、管理手段37からなる。
検査順序情報登録手段31は、各受診者の検査項目や順序などの順序情報を登録し、受付装置1や検査情報入力装置2に検査順序情報を送出する。
生体情報登録手段32は、受診者の生体情報を登録する。
生体情報比較手段33は、受付装置1あるいは検査情報入力装置2より送出された生体情報と生体情報登録手段32に登録された生体情報を比較する。
結果情報登録手段34は、検査情報入力装置2より送出された結果情報を登録し、結果情報を検査順序情報登録手段31に送出する。
検査混雑状況情報登録手段35は、すべての受診者の検査の進捗情報を取得し各検査の待ち人数を登録する。
検査順序情報変更手段36は、検査混雑状況情報を取得し混雑している検査の順序を変更する。
管理手段37は、各受診者の検査の進捗状況を管理する。
尚、特許請求の範囲の請求項における構成要件との対応を次に説明する。
特許請求の範囲の請求項1における情報登録手段は図1の生体情報登録手段32及び検査順序情報登録手段31に対応し、特許請求の範囲の請求項1における生体情報取得手段は図1における第1の生体情報取得手段12及び第2の生体情報取得手段21に対応し、特許請求の範囲の請求項1における生体情報比較手段は、図1における生体情報比較手段33に対応し、特許請求の範囲の請求項1における検査項目出力手段は、図1における検査順序情報出力手段13及び検査項目出力手段22に対応し、特許請求の範囲の請求項1における管理手段は、図1における管理手段37に対応する。
更に、特許請求の範囲の請求項2における結果情報入力手段は、図1における結果情報入力手段23に対応し、特許請求の範囲の請求項2における結果情報登録手段は、図1における結果情報登録手段34に対応する。
また、特許請求の範囲の請求項3における検査混雑状況登録手段は、図1における結検査混雑状況登録手段35に対応し、特許請求の範囲の請求項3における検査順序情報変更手段は、図1における検査順序情報変更手段36に対応する。
[実施例1]
図2、図3は、本発明による健康診断管理装置の実施例1を示す構成図で、図5、図8はその処理フローである。
したがって、この実施例は、ソフトウエアにより実現するものである。
まず、実施例1の構成について説明する。
図2は一般的なPC(パーソナル・コンピュータ)により構成されるシステム、図3は専用機を利用したシステムである。実施例1の装置は、受付装置1、検査情報入力装置2、管理サーバ3により構成される。受付装置1、検査情報入力装置2、管理サーバ3は、ネットワーク(LAN)4により接続されている。この健康診断管理装置は、各装置を複数台ずつ備えてもよく、特に、受付装置1を複数台備えれば、受付時に一度に多数の受診者の受付を行うことができる。更に、検査情報入力装置2は各検査場所のそれぞれに設置することにより、検査を担当した医師等により検査結果診断できる他、時間のかかる検査を後で入力することも容易となる。更に管理サーバ3を複数設けることにより管理情報を分散処理でき、高速処理が可能になる。この他、順序だけを案内できる照会装置として各診察席への途中の通路や検査終了後の出口などにそれぞれ設置することにより、受診者により次検査や進捗、あるいは検査終了の是非を確認することが可能である。
また、受付装置1、検査情報入力装置2を専用機とすることで、不要な操作ボタンを排除し、機器間の配線も装置内に収納することができるため、担当医師や受診者の誤操作や、断線の恐れを低減し、見栄えの向上や効率的なレイアウトを実現することが可能となる。
受付装置1は、図2に示すように、受付を行うための各種処理を実行するCPU100、受付を行うための各種処理を実行するために使用される揮発性のメモリ101(例えばRAM)、受付を行うための各種処理を実行するためのプログラムやデータを記録するための記録装置102(例えばハードディスクドライブやCDドライブ)、外部からのデータ入力手段である入力装置103(例えばキーボードやマウス)、実行結果を表示するための出力装置104(例えばモニタ)、ネットワークと接続するためのネットワーク接続装置105を有し、バス106に接続されて交互にデータの受け渡しを行う一般的なパーソナルコンピュータに更に、受診者から生体情報を取得するための生体情報読取りセンサ107を接続し、更に、操作者の操作を簡易にするために、出力装置104の表面に入力装置103としてタッチパネルを設置し構成される。
また、受付装置1は、図3に示すように、より一層操作者の操作を簡易にするために、出力装置104、出力装置104の表面に入力装置103として設置したタッチパネル、更に生体情報読取りセンサ107など、操作に直接必要な構成のみを表に出し、操作には直接必要のない構成を筐体内に内蔵した使い勝手の良い専用機として設置する。
尚、本装置で使用される生体情報読取りセンサ107は、医療機関で利用され、二次感染に対する受診者の安全性向上の必要性などを考慮すると、接触型よりも、非接触型であることが望ましい。
次に、検査情報入力装置2は、受付装置1と同様に、CPU200、メモリ201、記録装置202、入力装置203、出力装置204、ネットワーク接続装置205を有し、バス206に接続されて交互にデータの受け渡しを行う一般的なパーソナルコンピュータに更に、受診者から生体情報を取得するための生体情報読取りセンサ207を接続し、更に、操作者の操作を簡易にするために、出力装置204の表面に入力装置203としてタッチパネルを設置して構成される。
また、本装置で使用される生体情報読取りセンサ207は、医療機関で利用され、二次感染に対する受診者の安全性向上の必要性などを考慮すると、接触型よりも、非接触型であることが望ましい。
更に、管理サーバ3は、受付装置1および検査情報入力装置2との各種処理を実行するCPU300、受付装置1および検査情報入力装置2との各種処理を実行するために使用される揮発性のメモリ301(例えばRAM)、受付装置1および検査情報入力装置2との各種処理を実行するためのプログラムやデータを記録するための記録装置302(例えばハードディスクドライブやCDドライブ)、外部からのデータ入力手段である入力装置303(例えばキーボードやマウス)、実行結果を表示するための出力装置304(例えばモニタ)、ネットワークと接続するためのネットワーク接続装置305を有し、バス306に接続されて交互にデータの受け渡しを行う。記録装置302には、順序情報、生体情報、結果情報を記憶するためのファイル装置を備えている。尚、出力装置304の表面には、メンテナンスなどでの操作を簡易にするために、受付装置1や検査情報入力装置2と同様、入力装置303としてタッチパネルを設置して構成される。
次に、実施例1の処理について説明する。
人間ドックなどの健康診断を受ける際は、個人または会社が、検査を行う病院などの医療機関に予約を行うため、その際に確認された氏名に対するIDを発行し、図4のように受診者が希望する人間ドックなどの健康診断に必要な検査項目に対し、病院などの医療機関が決める検査順序と、進捗および検査予定日とIDを関連付けた予約情報を、管理サーバ内記録装置302に登録しておく。更に、受診者に氏名に対応したIDを通知しておく。
図5は受付時の処理を説明するためのフローチャートである。受診当日、受診者が、受付装置1でIDまたは氏名を入力する(ステップS1)。次に、受付装置1が受診者の情報を管理サーバ3に送出する(ステップS2)ことにより、管理サーバ3は、記録装置302に登録されている予約情報を検索する(ステップS3)。
受付装置1は管理サーバ3による検索結果を確認し(ステップS4)、予約が確認された場合は出力装置103により、氏名、IDのほか、管理サーバ内記録装置302より取得した人間ドックなどの健康診断の検診項目を表示する(ステップS5)。受診者は予約情報が正しいことを確認しキーボードなどの確認ボタンを操作し決定する(ステップS6)。
予約情報確認がなされた後、生体情報読取センサ107により、受診者へ生体情報の取得を案内表示し(ステップS7)、案内により虹彩や静脈などの受診者が生体情報を入力するための操作により生体情報が入力される(ステップS8)。入力された生体情報はIDとともに管理サーバ3へ送出される(ステップS9)。
生体情報読取センサ107により取得された生体情報は、IDとともに送出され、管理サーバ3において、IDと関連づけられて図6のように管理サーバ内記録装置302へ登録される(ステップS10)。
管理サーバ3は登録後、内記録装置302に登録されている検査情報を検索して受付装置1へ送出し、受付装置1では管理サーバ3より送出されてきた今回の検査順序を取得する(ステップS11)。
取得した検査順序は出力装置104により、受診者に図7に示すように、受診者の氏名、ID、年齢及び、検査項目と順序、検査場所を「本日の検査順序です。検査が終わるごとに次の検査を表示します。混雑状況により順序がかわることがあります。基礎検査→血液検査→胸部レントゲン→問診→尿検査→胃レントゲン」というように、あるいは、「混雑状況により順序が変わることがあります。」等の注意書きとともに表示して通知する(ステップS12)。
これにより、受診者は、自分の検査順序の内容であることを確実に確認でき、更に、検査する場所も把握することができるため、検査場所にスムーズに向かうことが可能となる。また、混雑により順番が変わることがあることを把握することできるため、受診者は検査中に受診順序が変更されてもスムーズに対応することが可能となる。
尚、受診当日、受診者が、受付装置1でIDまたは氏名を入力し(ステップS1)、管理サーバ内記録装置302に登録されている予約情報を確認した(ステップS4)結果、予約情報登録が確認できない、または異なっている場合は、出力装置104により入力したIDまたは氏名の再入力や、窓口への問い合わせなどによる再確認を案内表示する(ステップS13)。
更に、予約が正しく確認された場合でも、受診者が、受付装置1の出力装置104により、氏名、IDのほか、人間ドックなどの健康診断の検診項目の表示された(ステップS5)予約情報を確認した結果、予約情報が異なっているために、入力装置103であるキーボードなど確認ボタンによる操作で否決した(ステップS6)場合には、受付装置1は、生体情報読取センサ107による生体情報の再読込みや、窓口への問い合わせなどによる再確認を案内表示する(ステップS13)。
尚、受付装置1でIDまたは氏名を入力し(ステップS1)、管理サーバ3内記録装置302に登録されている予約情報を確認している(ステップS3)が、プライバシー保護などのため、IDまたは氏名以外にも、あらかじめ登録されたキーワードや愛称などの情報により予約情報を確認するようにしてもよい。
また、出力装置104による通知は表示によるものであるが、セキュリティ向上や視力の弱い受診者対応のため、ハンドセットを用いた音声などによる通知を行ってもよい。
次に、図8は受診時の処理を説明するフローチャートである。
検査が行われる診察席に設置された検査情報入力装置2は、生体情報読取センサ207により受診者の生体情報を読み込む(ステップS21)。検査情報入力装置2は、読み込んだ生体情報を管理サーバ3へ送出する(ステップS22)。
検査情報入力装置2より管理サーバ3に送出された生体情報により、管理サーバ3は記録装置302に登録されている生体情報を検索した結果を検査情報入力装置2に送出する(ステップS23)。検査情報入力装置2は管理サーバ3より送出された結果より該当する生体情報があるか確認し(ステップS24)、一致した場合は記録装置302に格納されたIDと検査順序情報を検索し(ステップS25)、IDと検査順序情報を取得する(ステップS26)。
検査情報入力装置2は、取得した検査順序情報より、この診察席に該当する検査か否かを確認し(ステップS27)、該当する場合は出力装置204により、図9のように、受診者の氏名、ID、年齢及び、現在と次の検査項目を、「これから受診する検査は、問診です。お呼びするまでお待ちください。」「次は、尿検査です。場所は、2階の右の廊下を直進してください。」というように表示し受診者に知らせる(ステップS28)。
これにより、受診者は、自分の検査順序の内容であることを確実に確認でき、更に、次に検査する項目と場所も把握することができるため、検査場所にスムーズに向かうことが可能となる。
更に、診察席において受診者を検査して得られた検査結果は、検査情報入力装置2の入力装置203より管理サーバ3に送出される(ステップS29)。管理サーバ3は、記録装置302に該当するIDと対応付けて結果情報を登録(図11)し、記録装置302において、該当するIDの進捗情報を更新(図4)する(ステップS30)。
一方、管理サーバ3は管理サーバ3に送出されてきた生体情報により、管理サーバ3の記録装置302に登録されている生体情報と一致する生体情報を検索する。更にその結果を検査情報入力装置2に送出し(ステップS23)、検査情報入力装置2が管理サーバ3より送出された結果より該当する生体情報があるか確認する(ステップS24)。
確認の結果、一致するものがなかった場合は、出力装置204により、図15のように「お客様を確認できません。受付装置で再登録をお願い致します。」というような表示を行い、生体情報の登録を指示する(ステップS31)。
これにより、受診者は、自分が受診できない状況であることを確実に確認でき、更に、再登録が必要であることも把握することができるため、受診するための対処をスムーズに行うことが可能となる。
また、情報入力装置2においては、管理サーバ3に登録された生体情報との確認の結果、確認され(ステップS24)、管理サーバ3が記録装置302に格納されたIDより、該当する検査順序情報を検索し(ステップS25)、管理サーバ3より検査順序情報を取得する(ステップS26)。検査順序情報より、この診察席に該当する検査か否かを確認した結果(ステップS27)、該当しない場合は、すべての受診項目の受診が完了しているか区別するため、生体情報が確認された際に取得した(ステップS26)検査順序情報より進捗状況を確認する(ステップS32)。
進捗状況を確認した結果、すべての受診項目が完了していない場合は、すべての受診項目が完了しておらず、かつ、次に受ける検査でない場合であると判断し、出力装置204により、図10のように、現在の検査項目窓口名と、管理サーバ3より取得した正しい検査項目及び正しい検査項目窓口位置を「ここは、尿検査場です。次は、問診です。場所は、2階の左の廊下を直進してください。」というように、受診者の氏名、ID、年齢とともに表示する(ステップS33)。
これにより、受診者は、自分の検査順序でないことを確実に確認でき、更に、検査する正しい項目と場所も把握することができるため、正しい検査場所にスムーズに向かうことが可能となる。
ただし、このような場合でも、受診者からの希望があり、検査担当窓口が了承してもよいと判断した場合には、検査担当窓口でキーボードやタッチパネルなどの入力装置203による入力を行い、受診を許可し、検査順序を変更することも可能である。
一方、進捗状況を確認した結果、完了している場合は、検査情報入力装置2は出力装置204により、図16のように、受診者の氏名、ID、年齢及び、すべての検査が終了した旨を「すべての検査は終了しました。結果は後日お知らせします。本日はお疲れさまでした。」というように表示し(ステップS34)する。
尚、進捗状況を確認した際に、最後の検査である場合は、この検査で得られた結果が検査情報入力装置2の入力装置203より管理サーバ3に送出される(ステップS29)。管理サーバ3は、該当するIDと対応付けて記録装置302に結果情報を登録(図11)し、該当するIDの進捗情報を完了に更新(図4)する(ステップS30)。
これにより、受診者は、自分の検査が終了したことを把握することができるため、スムーズかつ確実に人間ドックなどの健康診断を終了することが可能となる。
また、出力装置204による通知は表示によるものであるが、セキュリティ向上や視力の弱い受診者対応のため、ハンドセットを用いた音声などによる通知を行ってもよい。
また、検査情報入力装置2は、各診察席への途中の通路や検査終了後の出口などに設置することにより、次の検査を受けるまでの間に、次の検査項目を忘れたり、進捗状況を確認したい場合に、次の検査や進捗状況などの情報を知るための、あるいはすべての検査が終了したことを確認したい場合に終了の是非を確認するための照会装置としての利用も可能である。
更に、
図2、3では簡略化のため受付装置1、検査情報入力装置2、管理サーバ3がすべて1台のみとなっているが、各機器とも1台とは限らず、診察席の数、検査の種類、施設の規模など必要に応じた数量が設置されるものである。
すなわち、以上のステップを各診察席で繰り返すことにより、本装置は受診者が人間ドックなどの健康診断の際に、生体情報に基づいて検査項目や検査順序を確認することができるため、受診票や伝票を持ち歩くことなく、手ぶらで所定の検査項目、検査順序および進捗の確認を容易かつ確実に行うことを実現できるものである。
[実施例2]
上記実施例1では、登録された順序を生体情報に基づき確認することができた。
実施例2では、更に、混雑の状態は確認できるとともに、待ち時間を短くでき、更なる受診者へのサービスを向上させるものである。
実施例2は、上記実施例1と同様の図2、3の構成図及び図5、図8の処理フローに対し、図12の処理フローを付加してなるものである。
したがって、この実施例も、ソフトウエアにより実現するものである。
まず、実施例2の構成について説明する。
実施例2の装置においては、上記実施例1と同様、図2、3の構成図により示され、受付装置1、検査情報入力装置2、管理サーバ3により構成される。受付装置1、検査情報入力装置2、管理サーバ3は、ネットワーク(LAN)4により接続されている。
次に、実施例2の処理について説明する。
図12は検査順序入れ換え時の処理を説明するためのフローチャートである。管理サーバ3は、記録装置302に記録されている、その日の受診人数、各検査件数および進捗を監視しており、検査情報入力装置2内入力装置203から管理サーバ3内記録装置302に登録された各受診者の検査項目に対しての受診順序が記載されている検査順序番号が進捗データとして登録される(図4)。
管理サーバ3内記録装置302に記録された進捗情報は、サーバ内で図13に示すように待ち人数として管理され、各検査の待ち人数を減算していくよう更新していく。
待ち人数の監視により混雑している検査が認められた場合(ステップS35)、受診者は既に次検査情報を見て次検査の診察席に向かっているので次の検査には間に合わない。そのため、その次に予定している検査が混雑している受診者を対象に記録装置302内の検査順序情報のIDから確認し(ステップS36)、混雑している検査を最終受診項目に変更する(ステップS37)。
変更結果は、受診者が次検査を受診する際に生体情報読取センサ207で生体情報を入力した際に出力装置204によって、例えば、図7で「基礎検査→血液検査→胸部レントゲン→問診→尿検査→胃レントゲン」の順番であったものを、図14のように、受診者の氏名、ID、年齢及び、次々検査順序が変更されたことを「基礎検査→血液検査→胸部レントゲンは終了しました。残りは尿検査→胃レントゲン→問診です。」「次は、尿検査です。場所は、2階の右の廊下を直進してください。」、あるいは「問診は、混雑しているので最後に受診してください。」等の注意書きとともに表示することにより、受診者に知らせる。
これにより、受診者が特定の検査に集中することのない効率的な人数配置を行えるため、混雑の分散化が可能となる。
尚、進捗情報の待ち人数の管理は、検査により受診に要する時間が異なることから、待ち時間=各検査に要する平均時間(例えば経験的に得られる平均検査時間)×待ち人数とし、待ち時間の最も短い検査へ順序変更するようにし、更に、検査に優先順位を持たせ、同程度の待ち時間の場合でも順序の振り分けができるようにすることで、より効率的な人数配置を行い混雑の分散化を図ってもよい。
また、順序変更が発生した場合は検査情報入力装置2に通知され、検査のオペレータなどから受診者に次々検査ではなく変更後の次検査を知らせるようにしてもよい。
また、出力装置204による通知は表示によるものであるが、セキュリティ向上や視力の弱い受診者対応のため、ハンドセットを用いた音声などによる通知を行ってもよい。
また、照会装置として各診察席への途中の通路や検査終了後の出口などに設置された検査情報入力装置2により、受診者が情報照会した際に、次々検査ではなく変更後の次検査を知らせるようにしてもよい。
更に、進捗管理が追従できないような急激な混雑の変化を検査担当窓口が確認した場合には、状況に応じて検査情報入力装置2においてキーボードやタッチパネルなどの入力装置203により検査担当窓口での検査のオペレータなどから入力を行い、受診を許可し、検査順序を変更するようにしてもよい。
すなわち、本実施例により、実施例1の機能に加え、受診者が人間ドックや健康診断の際に、検査の混雑状況に応じて検査順序を変更することができるため、検診の混雑の分散化を実現できるものである。
すなわち、以上により、本装置は受診者が人間ドックなどの健康診断の際に、生体情報に基づいて次の検査項目や検査の進捗を確認することができるため、受診票や伝票を持ち歩くことなく、手ぶらで所定の検査項目、検査順序および進捗の確認を容易かつ確実に行い、また、検査の進捗を管理することにより特定の検査項目に受診者が集中するのを避けて検査順序を変更することができるため、混雑の分散化を実現できるものである。
(付記1) (請求項1)
複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理装置であって、少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、
受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、
該生体情報取得手段により取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により、次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、各受診者の進捗状況を管理する管理手段とを設けた
ことを特徴とする健康診断管理装置。
(付記2)(請求項2)
該生体情報比較手段により検査の該当が認識されると、検査の結果情報が入力される結果情報入力手段と、該結果情報入力手段により入力された検査の結果情報を登録する結果情報登録手段と
を有することを特徴とする付記1に記載の健康診断管理装置。
(付記3)(請求項3)
該情報登録手段に登録された予約情報と該結果情報登録手段に格納された結果情報より、検査の待ち人数を登録する検査混雑状況登録手段と、該検査混雑状況登録手段に登録された検査の待ち人数より、該情報登録手段の検査順序を変更する検査順序情報変更手段とを有することを特徴とする付記2に記載の健康診断管理装置。
(付記4)(請求項4)
複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理方法であって、少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、
受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、該生体情報取得手段により取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により、次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、各受診者の進捗状況を管理する管理手段とを設けた
ことを特徴とする健康診断管理方法。
(付記5)(請求項5)
複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理プログラムであって、少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、
受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、
該生体情報取得手段により取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により、次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、各受診者の進捗状況を管理する管理手段とをを機能させるための健康診断管理プログラム。
(付記6)
該検査項目出力手段は、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序に基づき、検査の進捗または終了情報を通知することを特徴とする付記2に記載の健康診断管理装置。
(付記7)
該生体情報比較手段により検査の該当が認識されると、検査の結果情報が入力される結果情報入力手段と、該結果情報入力手段により入力された検査の結果情報を登録する結果情報登録手段と
を有することを特徴とする付記4に記載の健康診断管理方法。
(付記8)
該情報登録手段に登録された予約情報と該結果情報登録手段に格納された結果情報より、検査の待ち人数を登録する検査混雑状況登録手段と、該検査混雑状況登録手段に登録された検査の待ち人数より、該情報登録手段の検査順序を変更する検査順序情報変更手段とを有することを特徴とする付記7に記載の健康診断管理方法。
(付記9)
該検査項目出力手段は、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序に基づき、検査の進捗または終了情報を通知することを特徴とする付記7に記載の健康診断管理方法。
(付記10)
該生体情報比較手段により検査の該当が認識されると、検査の結果情報が入力される結果情報入力手段と、該結果情報入力手段により入力された検査の結果情報を登録する結果情報登録手段と
を機能させるための付記5に記載の健康診断管理プログラム。
(付記11)
該情報登録手段に登録された予約情報と該結果情報登録手段に格納された結果情報より、検査の待ち人数を登録する検査混雑状況登録手段と、該検査混雑状況登録手段に登録された検査の待ち人数より、該情報登録手段の検査順序を変更する検査順序情報変更手段とを機能させるための付記10に記載の健康診断管理プログラム。
(付記12)
該検査項目出力手段は、該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序に基づき、検査の進捗または終了情報を通知するための付記10に記載の健康診断管理プログラム。
本発明によれば、人間ドックや健康診断の際に、生体情報に基づいて検査項目や検査順序を確認することができ、更に混雑状況に対しても待ち人数の分散化を行うことができる。このため、受診者は、受診票や伝票を持ち歩くことなく、手ぶらで所定の検査項目、検査順序および進捗の確認を容易かつ確実に行うことができ、更に混雑状況に対しても待ち人数の分散化がなされた状態で検査を受けることがきるので、かかる健康診断管理装置の普及に寄与する。
本発明の基本機能を示す原理図 一般的なPC(パーソナル・コンピュータ)により構成されるシステム 専用機を利用したシステム 本発明の検査順序情報を示す構成図 本発明の受付時の処理を示すフローチャート 本発明の生体情報を示す構成図 本発明の検査順序の出力を示す画面図 本発明の受診時の処理を示すフローチャート 本発明の実施例1による、検査が正しい場合の検査項目出力を示す画面図 本発明の実施例1による、検査が誤っている場合の検査項目出力を示す画面図 本発明の結果情報を示す構成図 本発明の実施例2による、検査順序変更を示すフローチャート 本発明の実施例2による、待ち人数を示す構成図 本発明の実施例2による、検査順序の変更があった場合の検査項目出力を示す面図 本発明の該当する生体情報がない場合の、検査項目出力を示す画面図 本発明の実施例1による、検査がすべて終了した場合の、検査項目出力を示す画面図
符号の説明
1 受付装置
2 検査情報入力装置
3 管理サーバ
4 ネットワーク(LAN)
11 予約情報確認手段
12 第1の生体情報取得手段
13 検査順序情報出力手段
21 第2の生体情報取得手段
22 第1の検査項目出力手段
23 結果情報入力手段
31 検査順序情報登録手段
32 生体情報登録手段
33 生体情報比較手段
34 結果情報登録手段
35 検査混雑状況登録手段
36 検査順序情報変更手段
37 管理手段
100,200,300 CPU
101,201,301 メモリ
102,202,302 記録装置
103,203,303 入力装置
104,204,304 出力装置
105,205,305 ネットワーク接続装置
106,206,306 バス
107,207 生体情報読取りセンサ

Claims (5)

  1. 複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理装置であって、
    少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、
    受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    該生体情報取得手段により取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、
    該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により、次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、
    各受診者の進捗状況を管理する管理手段と
    を設けた
    ことを特徴とする健康診断管理装置。
  2. 該生体情報比較手段により検査の該当が認識されると、検査の結果情報が入力される結果情報入力手段と、
    該結果情報入力手段により入力された検査の結果情報を登録する結果情報登録手段と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の健康診断管理装置。
  3. 該情報登録手段に登録された予約情報と該結果情報登録手段に格納された結果情報より、検査の待ち人数を登録する検査混雑状況登録手段と、
    該検査混雑状況登録手段に登録された検査の待ち人数より、該情報登録手段の検査順序を変更する検査順序情報変更手段とを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の健康診断管理装置。
  4. 複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理方法であって、
    少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、
    受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    該生体情報取得手段により取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、
    該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により、次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、
    各受診者の進捗状況を管理する管理手段と
    を設けた
    ことを特徴とする健康診断管理方法。
  5. 複数の検査項目を各個人に定めた順で検査を行うための管理を行う健康診断管理プログラムであって、
    少なくとも受診者に対応付けて検査順序と受診者を特定する生体情報が関連付けて登録される情報登録手段と、
    受診者から生体情報を取得する生体情報取得手段と、
    該生体情報取得手段により取得した生体情報と、該情報登録手段に登録されている生体情報とを比較する生体情報比較手段と、
    該生体情報比較手段により生体情報が一致する場合は、該情報登録手段に登録されている検査順序情報により、次の検査項目を受診者に通知する検査項目出力手段と、
    各受診者の進捗状況を管理する管理手段と
    を機能させるための健康診断管理プログラム。





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