JP5047720B2 - 健診データ処理装置 - Google Patents

健診データ処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5047720B2
JP5047720B2 JP2007194416A JP2007194416A JP5047720B2 JP 5047720 B2 JP5047720 B2 JP 5047720B2 JP 2007194416 A JP2007194416 A JP 2007194416A JP 2007194416 A JP2007194416 A JP 2007194416A JP 5047720 B2 JP5047720 B2 JP 5047720B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medical
medical examination
examination
inquiry
item
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007194416A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009031973A (ja
Inventor
浩文 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP2007194416A priority Critical patent/JP5047720B2/ja
Publication of JP2009031973A publication Critical patent/JP2009031973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5047720B2 publication Critical patent/JP5047720B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Description

本発明は、健康診断(健診)により得られた過去の問診結果と検査結果を蓄積し、今回の健診時、過去の問診結果と検査結果から健診者に最適な健診項目を選択する健診データ処理装置に関する。
現在健康な生活を送る上で人間ドックや定期健診は欠かせないものとなっているが、健診者が健診を受ける場合、健診者の既往症や自覚症状等の問診情報を、健診を行う病院等の健診施設側へ正確に伝える必要がある。
このため従来では初診の際、予め決められた問診項目が記載された問診票等に健診者自身が既往症や自覚症状等の問診事項を記入して、健診者の問診情報を健診施設側へ伝える方法が一般に採用されている。
しかしこの方法では、健診者から申告のあった問診情報を受付担当者や看護師等の医療関係者が人為的にコンピュータに入力して、問診情報をデータベース化する作業を行うため、入力作業に手間がかかる上、入力ミス等の人為的なミスが発生しやすい等の問題がある。
かかる問題を改善するため例えば特許文献1で、医療関係者が健診者の問診情報を入力する手間を軽減するようにした問診入力システムが提案されている。
前記特許文献1に記載の問診入力システムは、医療機関を受診する患者が、受診前に体質や病歴、薬歴等の個人情報及び症状や受診目的等の受診情報を入力装置により入力すると、個人情報及び受診情報が医療機関のサーバへ送信されると共に、診察室に設置された端末にも送信可能としたもので、患者自身が個人情報を入力するため、患者の個人情報が正確に医師へ伝えられる上、医療関係者が患者の個人情報を人為的に入力する作業が不要となるので、医療関係者の業務の軽減が図れる等の効果が得られる。
特開2003−323488号公報
しかし前記特許文献1に記載の問診票入力システムを健診に適用した場合、次のような問題がある。
健常者の健診は、通常年1回程度行うことが多く、初診の場合まず健診者の既往症や自覚症状等の問診情報を、前記特許文献1に記載された問診票入力システムにより入力することにより健診施設側へ伝えており、健診施設側は、伝えられた問診情報から検査項目を選定し、健診者のデータベースを作成しているが、過去に健診を受けたことのある健診者に対しても、全項目に対して問診入力システムにより問診情報を入力する必要がある。
このため全健診者に対して毎回同じ問診項目で既往症や自覚症状等の問診情報を確認する前記特許文献1に記載の方法では、健診者に過度の負担を強いることになる。
また前回の問診結果を参照した問診項目では、健診者が回答する項目の数は少なくできる半面、前回の問診結果が今回の健診の基準に生かされなかったり確認漏れが発生して、健診者から正しい健診情報が得られない等の問題もある。
本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、健診を受ける健診者に最適な健診項目を選択する健診データ処理装置を提供することを目的とするものである。
本発明の健診情報処理装置は、健診項目の選択と問診項目の入力が健診者によって行われる電子端末と、前記健診者の過去の問診項目及び問診結果及び受診結果を記録するデータベースサーバと、前記電子端末で選択された健診項目に基づき健診を実施された検診情報を処理する健診システムサーバと、を備えた健診情報処理装置であって前記健診システムサーバは、前記健診を申し込み時の前記健診者の問診の選択項目を示す第1の問診項目と、前記第1の問診項目に対する対処又は自覚症状を示す第2の問診項目と、前記データベースサーバから読み出した前記過去の問診項目及び問診結果及び受診結果を用いて受診する推奨受診項目を選択し、該選択された推奨受診項目を前記電子端末に表示させることを特徴とするようにしたものである。
前記構成により、健診を受け付ける際に過去の受診結果から今回健診を受ける項目が健診システムサーバ側で自動選択され、健診者は自動選択された推奨受診項目から必要な検査のみを確認し、もしくは選択するだけでよいため、従来の健診者に対して毎回同じ問診項目で既往症や自覚症状等の問診情報を確認する方法に比べて、健診者に対する負担を大幅に軽減することができる。
また今回受診した健診の結果は、過去の健診結果に追加されてデータベース化されるため、今回の問診結果が過去の健診結果とともに次回の健診の基準に生かされることから、健診毎に健診者から正しい健診情報が確実に得られるようになる。
本発明の健診情報処理装置は、推奨受診項目を電子端末の表示手段へ表示することにより健診者に推奨受診項目を提供し、健診者が選択した推奨受診項目から、新たな問診項目を展開できるようにしたものである。
前記構成により、健診を担当する医師等は、健診者の自覚症状を健診結果から的確に把握することができるため、生活習慣に対してより的確なアドバイスをしたり、疾病の早期発見が可能になる。
本発明の健診情報処理装置は、予め設定された問診項目の全てに対し第1の問診項目に対する第2の問診項目の結果から新たに受診する検査項目の選択処理を繰り返すことにより新問診項目を決定し、個人問診票として個人情報とともに健診者が操作する電子端末に表示させるようにしたものである。
前記構成により、健診者は電子端末の表示手段に表示された個人問診票に必要事項を入力するだけで、健診者毎に詳細な自覚症状や生活習慣を取得することができるようになる。
本発明の健診情報処理装置によれば、健診者は自動選択された推奨受診項目から必要な検査のみを確認し、もしくは選択するだけでよいため、従来の健診者に対して毎回同じ問診項目で既往症や自覚症状等の問診情報を確認する方法に比べて、健診者に対する負担を大幅に軽減することができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は健診情報処理装置の全体的な概略構成図、図2ないし図6はシステムを構成するデータベースサーバに格納された各種テーブルの内容を示す説明図、図7ないし図10は電子端末の表示手段に表示された設定画面を示す説明図、図11は健診データ処理装置の作用を示すフローチャートである。
図1において1は健診を実施する病院等の健診施設を示すもので、この健診施設1に健診システムサーバ2と、データベースサーバ3及び外部接続システム4が設置されており、これらは健診を行う健診室(図示せず)や等に設置された複数の電子端末(健診クライアント)5にネットワーク6を介して接続されていると共に、ネットワーク6には健診に必要なデータをプリントアウトするプリンタ7も接続されている。
健診システムサーバ2には、健診を実施する上で必要な健診システムプログラムを含むプログラム等が格納されており、データベースサーバ3には、図2に示す問診設定テーブル10と、図3に示す問診関連付けテーブル11、図4に示す過去検査結果設定テーブル12、図5に示す新問診テーブル13、図6に示す推奨受診項目14等がそれぞれデータベース化されて格納されている。
外部接続システム4は、健診者の例えば体重や身長、血圧、心電図等を測定する検体検査手段や、血液や尿等を検査する生理検査手段(何れも図示せず)より構成されていて、これら検査手段により得られた検体データや生理データは、ネットワーク6を介してデータベースサーバ3へ送られ、図2ないし図6に示す設定テーブルの所定項目へ記録されるようになっている。
ネットワーク6を介して健診システムサーバ2やデータベースサーバ3に接続された電子端末5にはパーソナルコンピュータ等が使用されていて、健診施設1内の例えば受け付けや、診察室、待合室等に設置されており、受け付け業務者や医師が操作できる他、健診者自身が自宅に設置した電子端末5によりインターネット等の通信手段を介し個人情報を入力したり、健診検査項目を選択することができるようになっている。
図2示す問診設定テーブル10には、検査番号欄10aと問診欄10bが設定されており、検査番号欄10a設定された例えば検査番号1001に対応する問診欄10bには「頭痛がする」、検査番号1002に対応する問診欄10bには「胃がムカムカする」、検査番号1003に対応する問診欄10bには「便秘になる」、検査番号2001に対応する問診欄10bには「1年以内に脳検査を実施した」、検査番号2002に対応する問診欄10bには「頭痛沈静剤をよく飲む」、検査番号2003に対応する問診欄10bには「1年以内に内視鏡検査をした」等の自覚症状が割り当てられている。
図3に問診関連付けテーブル11には、検査番号欄11aと、第1の問診項目(以下親問診項目という)欄11b、回答数欄11c、検査番号欄11d、第2の問診項目(以下子問診項目という)欄11eが設定されていて、検査番号欄11aに設定された例えば検査番号1001に対応する親問診項目欄11bには「頭痛がする」が割り当てられ、回答数欄11cには回答数の例えば「1」が記録され、検査番号1002に対応する親問診項目欄11bには「胃がムカムカする」が割り当てられ、回答数欄11cには回答数の例えば「1」が記録され、検査番号1003に対応する親問診項目欄11bには「便秘になる」が割り当てられ、回答数欄11cには回答数の例えば「2」が記録されている。
また検査番号欄11dに設定された検査番号2001に対応する子問診項目欄11eには「1年以内に脳検査を実施した」が、検査番号2002に対応する子問診項目欄11eには「頭痛沈静剤をよく飲む」が、検査番号2003に対応する子問診項目欄11eには「1年以内に内視鏡検査をした」等の自覚症状が割り当てられている。
図4に示す過去検査結果設定テーブル12には、検査番号欄12aと、問診(親および子問診項目)欄12b、前回受診欄12c、判定欄12d、推奨項目欄12eが設定されていて、例えば検査番号欄12aに設定された検査番号1002に対応する親および子の問診項目欄12bには「胃がムカムカする」が割り当てられており、前回受診欄12cには例えば「胃部X線」が記録されている場合は、判定欄12dに判定結果「5」が設定され、推奨項目欄12eには、判定5に対する推奨検査項目欄12eの「胃部内視鏡」が設定されている。
同様に例えば検査番号1003の親および子の問診項目欄12bに「便秘が多い」が割り当てられており、前回受診欄12cに例えば「便潜血」が記録されている場合は、判定欄13dに判定結果「3」が設定され、推奨項目欄12eには、判定3に対する推奨検査項目欄11eに「下部内視鏡」が設定されている。
図5に示す新問診テーブル13には、健診者番号欄13aと、健診者欄13b、前回該当問診欄13c、回答数欄13dが設定されていて、健診者欄13aに設定された健診者番号毎に健診者が割り当てられており、例えば健診者番号0000000001の「日立太郎」は前回該当問診欄13cに「頭痛がする」が記録され、そして回答数欄13dに回答数「3」が記録されている。
また図6に示す推奨受診項目テーブル14には、健診者番号欄14aと、健診者名欄14b、前回受診項目欄14c、前回判定欄14dが設定されており、健診者番号欄14aに設定された例えば健診者番号「0000000002」の「日立太郎」が前回受けた受診項目欄14cに「脳ドック」が記録され、前回判定欄14dに「3」が記録されている。
図7は健診システムサーバ2が健診システムプログラムを実行する際、健診システムサーバ2の表示手段2aに表示される追加受診項目設定画面16を示すもので、この追加受診項目設定画面16には、子問診関連設定項目16aと、推奨項目設定項目16bの各項目があり、例えば右下に誤って設定した場合に取り消すことができる取消ボタン16cが表示されている。
図8は健診システムサーバ2が健診システムプログラムを実行する際、健診システムサーバ2の表示手段2aに表示される子問診関連設定画面17を示すもので、検査番号欄17aと、親問診項目欄17b、子問診項目欄17c及び回数欄17dが表示されていて、例えば検査番号欄17aに設定された検査番号1001に対応する親問診項目欄17bには「頭痛がする」が表示され、検査番号1002に対応する親問診項目欄17bには「便秘になる」が表示されており、子問診項目欄17cには、親問診項目に対して実施した検査結果が例えば「1年以内に脳検」と表示され、回数欄17dにはその回数の例えば「1」が表示されており、画面の下部には、登録ボタン17e、追加ボタン17f、取消ボタン17gがそれぞれ表示されていて、医師等の医療従事者が親問診項目や子問診項目の内容を登録し、追加もしくは取り消す等の操作が行えるようになっている。
図9は健診システムサーバ2が健診システムプログラムを実行する際、健診システムサーバ2の表示手段2aに表示される推奨項目設定画面18を示すもので、検査番号欄18aと、親問診項目欄18b、前回受診項目欄18c及び判定欄18d、今回受診推奨欄18eが表示されていて、例えば検査番号欄18aに設定された検査番号1001に対応する親問診項目欄18bには「頭痛がする」が表示され、検査番号1002に対応する親問診項目欄18bには「胃がムカムカする」が表示され、検査番号1003に対応する親問診項目欄18bには「便秘になる」が表示されており、前回受診項目欄18cに表示された「脳ドック」に対応する判定欄18dには例えば「3」が表示され、今回受診推奨項目欄18eには例えば「脳ドック」が表示されており、画面の下部には、登録ボタン18f、追加ボタン18g、取消ボタン18hがそれぞれ表示されていて、医師等の医療従事者が親問診項目や子問診項目の内容を登録し、追加もしくは取り消す等の操作が行えるようになっている。
図10は健診者が操作する電子端末5の表示手段5aに表示された個人問診表画面19を示すもので、健診者名欄19aと、性別欄19b、生年月日欄19c、年齢欄19d、受信日欄19e、受診番号欄19f及び新問診情報ラン19gが表示されていて、健診者名欄19aに表示された健診者名に対応する性別欄19bには性別が、生年月日欄19cには生年月日が、年齢欄19dには年齢が、受信日欄19eには受診日が、受診番号欄19fには受診番号が表示され、新問診情報ラン19gには、入力した問診情報により選択された推奨受診項目が表示されるようになっており、画面の下部には、登録ボタン19hと取消ボタン19iがそれぞれ表示されていて、電子端末5を操作する健診者が個人情報を登録したり取り消す等の操作が行えるようになっている。
次に図11に示すフローチャートを参照して健診データ処理装置の作用を説明する。
健診者が健診の予約と健診を受けるべき健診項目を選択する方法には、過去に健診施設1で健診を受けたことがある健診者が自から自宅の電子端末5を操作して、インターネット等の通信手段を介して健診システムサーバ1にアクセスする方法と、健診者が健診施設1へ出向いて受付に申し出、受付担当者が電子端末5を操作する方法、健診を実施する医師や看護師が電子端末5を操作する方法等があり、始めて健診を受ける場合は、健診者が健診施設1へ出向いて受付に申し出、受付担当者が電子端末5を操作する方法が適用される。
過去に同じ健診施設1で健診を受けたことのある健診者が自らインターネットを利用して健診を申し込む場合や、健診者が健診施設へ出向いて、健診施設に設置された電子端末5から健診を申し込む場合について説明すると、図11に示すフローチャートのステップS1で電子端末5を操作して、健診施設1の健診システムサーバ2に予め登録されている健診者IDとパスワードを入力し、健診の予約と受付を行う。
健診システムサーバ2へのログオンに成功すると、健診システムサーバ2はステップS2で健診者受付を完了し、ステップS3へ進んで、健診者の健診者ID基にデータベース化されてデータサーバ3に格納されている前回問診結果を抽出した後、ステップS4へ進んで健診者の前回検査結果を抽出する。
そして抽出した前回問診結果を親問診項目に、また前回検査結果を子問診項目として図3に示すテーブルに展開して両者を照合し、ステップS6で親問診項目を、またステップS7で子問診項目を設定し、ステップS8で図4に両者の関連付けを行う。
すなわち前回問診時の問診結果を示す親問診項目欄11b「頭痛がする」が記録され、回数欄11cにその回数が記録されている場合、親問診項目に対してどのような検査をしたかの検査結果を子問診項目として展開して、親問診項目と子問診項目を関連付ける処理を行うもので、処理の内容は健診システムサーバ2の表示手段2aに図8に示すように表示される。
その後ステップS9へ進んで、健診システムサーバ2は図4に示す問診結果と検査結果を関連付けたテーブルから今回健診する推奨項目の設定処理を行うもので、処理の内容は健診システムサーバ2の表示手段2aに図9に示すように表示される。
例えば前回健診時に「胃がムカムカする」と回答したのに対し、検査として「胃部X線」の検査を行い、その結果が判定欄にプライオリティとして「5」と記録されていた場合、健診システムサーバ2は図4に示す過去検査結果設定テーブルの判定欄12dの「5」から胃部内視鏡の検査が必要と判定し、推奨項目欄12eに推奨項目として「胃部内視鏡」を選択する。
その後ステップS10へ進んで、他の問診項目に対しても同様に推奨項目の選択を行うかを判定し、行うと設定されている場合はステップS6へ戻って前記処理を繰り返すことにより、判定項目12dのプライオリティに応じて必要な検査を判定し、例えば問診項目欄12bに「便秘が多い」、前回受診項目欄12cに「便潜血」が記録され、判定が「3」と記録されている場合には、推奨項目欄12eに推奨項目として「下部内視鏡」を選択する。
そして予め設定された問診項目の全てに対しステップS6からステップS9までの処理を繰り返したら、ステップS11へ進んで新問診項目を決定し、個人問診票として個人情報とともに図10に示すように健診者が操作する電子端末5の表示手段5aに表示させる。
今回健診を受ける健診者は、電子端末5の表示手段5aに表示された推奨受診項目から、今回受ける健診項目をステップS12で選択すると、選択した推奨問診に応じた問診項目が新たに表示されるので、ステップS13で推奨問診項目に対して現在の問診項目を新問診情報として電子端末5より入力する。
これによって過去の問診結果と検査結果から、健診者に問う新た問診項目を展開することができるため、健診者個人毎に症状や生活習慣を的確に検診施設1側へ伝えることができる。
電子端末5を操作して健診の予約と事前の問診を終了したら、その後予め予約した健診の受診日に健診者が自ら健診施設1に出向き、ステップS14で実際の健診を受けるもので、健診を受け付ける際に過去の受診結果から今回健診を受ける項目が健診システムサーバ2側で自動選択され、健診者は自動選択された推奨受診項目から必要な検査のみを確認し、もしくは選択するだけでよいため、従来の健診者に対して毎回同じ問診項目で既往症や自覚症状等の問診情報を確認する方法に比べて、健診者に対する負担を大幅に軽減することができる。
また今回受診した健診の結果は、過去の健診結果に追加されてデータベース化されるため、
今回の問診結果が過去の健診結果とともに次回の健診の基準に生かされるため、健診毎に健診者から正しい健診情報が確実に得られるようになる。
なお前記実施の形態は、健診者が自宅や健診施設1の電子端末5を操作して健診の予約を行う場合であるが、健診施設1へ出向いた健診者が健診者受付に申し出て、受付担当者が電子端末5を操作する場合や、健診を担当する医師や看護師が電子端末5を操作する場合も同様な作用となるので、その説明は省略する。
本発明の実施の形態に健診情報処理装置の全体的な概略構成図である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装置を構成するデータベースサーバに格納された問診設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装置を構成するデータベースサーバに格納された問診関連付けテーブルを示す図である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装置を構成するデータベースサーバに格納された過去検査結果設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装置を構成するデータベースサーバに格納された新問診テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装置を構成するデータベースサーバに格納された推奨受診項目設定テーブルを示す図である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装の追加受診項目処理における表示例を示す表示画面である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装の追加受診項目処理における表示例を示す表示画面である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装の推奨項目設定処理における表示例を示す表示画面である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装の個人問診票処理における表示例を示す表示画面である。 本発明の実施の形態になる健診情報処理装置の作用を示すフローチャートである。
1 健診施設
健診システムサーバ
2a 表示手段
データベースサーバ
4 外部接続システム
5 電子端末
5a 表示手段
6 ネットワーク

Claims (3)

  1. 健診項目の選択と問診項目の入力が健診者によって行われる電子端末と、
    前記健診者の過去の問診項目及び問診結果及び受診結果を記録するデータベースサーバと、
    前記電子端末で選択された健診項目に基づき健診を実施された検診情報を処理する健診システムサーバと、
    を備えた健診情報処理装置であって
    前記健診システムサーバは、前記健診を申し込み時の前記健診者の問診の選択項目を示す第1の問診項目と、前記第1の問診項目に対する対処又は自覚症状を示す第2の問診項目と、前記データベースサーバから読み出した前記過去の問診項目及び問診結果及び受診結果を用いて受診する推奨受診項目を選択し、該選択された推奨受診項目を前記電子端末に表示させることを特徴とする健診情報処理装置。
  2. 前記健診システムサーバは、前記第2の問診項目を追加するための追加ボタンと、前記第2の問診項目を取り消すための取消ボタンとを前記健診システムサーバの表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載の健診情報処理装置。
  3. 前記健診システムサーバは、前記健診者の個人情報を登録する登録ボタンと、前記健診者の個人情報を取り消すための取消ボタンとを前記電子端末の表示手段に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の健診情報処理装置。
JP2007194416A 2007-07-26 2007-07-26 健診データ処理装置 Expired - Fee Related JP5047720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194416A JP5047720B2 (ja) 2007-07-26 2007-07-26 健診データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007194416A JP5047720B2 (ja) 2007-07-26 2007-07-26 健診データ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009031973A JP2009031973A (ja) 2009-02-12
JP5047720B2 true JP5047720B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=40402418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007194416A Expired - Fee Related JP5047720B2 (ja) 2007-07-26 2007-07-26 健診データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5047720B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5577785B2 (ja) * 2010-03-24 2014-08-27 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 健診情報処理システム、健診情報処理装置、健診情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP5961424B2 (ja) * 2012-03-30 2016-08-02 シスメックス株式会社 検体分析装置、検体分析方法および検体分析システム
KR101321815B1 (ko) * 2012-10-19 2013-11-15 주식회사 솔트 대상 질환별 검진 항목을 활용한 검진 프로그램 제공 시스템 및 방법
JP6975615B2 (ja) * 2017-10-31 2021-12-01 株式会社日本総合研究所 課題整理総括表作成支援装置,方法および課題整理総括表作成支援装置を制御するプログラム
JP7190859B2 (ja) * 2018-10-04 2022-12-16 株式会社カネカ 健康情報処理方法、健康情報処理装置、コンピュータプログラム、及び学習モデル

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0295332A (ja) * 1988-09-30 1990-04-06 Omron Tateisi Electron Co 健康診断支援装置
JPH0638798B2 (ja) * 1988-11-21 1994-05-25 日本電気株式会社 健康診断面接支援システム
JPH10149391A (ja) * 1996-11-18 1998-06-02 Hitachi Ltd Icカード利用の病院予約方法
JP2001273363A (ja) * 2000-03-28 2001-10-05 Hitachi Ltd 高度健診支援方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009031973A (ja) 2009-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10790063B2 (en) Computer-aided multiple standard-based functional evaluation and medical reporting system
JP5300426B2 (ja) 保健指導支援装置及び保健指導支援プログラム
US9596991B2 (en) Self-examination apparatus and method for self-examination
JP6157530B2 (ja) 検査結果管理装置、検査結果管理方法及び検査結果管理システム
JP4969994B2 (ja) 健診情報入力システム
WO2005122033A1 (ja) 医療総合情報装置及び医療総合情報システム
US20100204596A1 (en) Method and system for providing remote healthcare
JP2006235929A (ja) 健康診断管理装置
JPWO2005091195A1 (ja) 健康管理システム
JP5047720B2 (ja) 健診データ処理装置
Elias et al. Human errors in automated office blood pressure measurement: still room for improvement
JP7119707B2 (ja) 診断支援装置、診断支援方法及び診断支援プログラム
JP6460907B2 (ja) 検査結果管理装置、検査結果管理方法及び検査結果管理システム
JP6499344B2 (ja) 検査結果管理装置、及び検査結果管理方法
JP2017188135A (ja) 検査結果管理装置、及び検査結果管理方法
JP2005052343A (ja) 自動問診装置
KR20070106942A (ko) 의료 예상 진단 서비스 방법
JPH11232359A (ja) 在宅血液検査における血液の検査結果の処理方法とその処理システム
JP2014038529A (ja) 健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法
JP2003085290A (ja) 健康情報管理システム、及び健康情報管理プログラム
JP2002197199A (ja) 健診結果の提供方法、医療機関の予約方法、医療情報の提供方法、医療機関システムおよびコンピュータ読取可能な携帯情報記憶媒体
WO2022107846A1 (ja) 生体情報判読支援装置、生体情報判読支援方法及び生体情報判読支援プログラム
JP2013191020A (ja) 健康診断情報提供装置及び健康診断情報提供方法
JP6753909B2 (ja) 検査結果管理装置、検査結果管理方法及び検査結果管理システム
JP2003132143A (ja) 臨床検査システム

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120709

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120718

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees