JPH0638798B2 - 健康診断面接支援システム - Google Patents

健康診断面接支援システム

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JPH0638798B2
JPH0638798B2 JP29504388A JP29504388A JPH0638798B2 JP H0638798 B2 JPH0638798 B2 JP H0638798B2 JP 29504388 A JP29504388 A JP 29504388A JP 29504388 A JP29504388 A JP 29504388A JP H0638798 B2 JPH0638798 B2 JP H0638798B2
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medical examination
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史男 足立
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は健康診断面接支援システムに関し、特に人工知
能システムを利用した健康診断面接支援システムに関す
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の健康診断面接支援システムは、医師や看
護婦が健診の際に受診者の自覚するデータを取得する方
法として、あらかじめ用意した設問の回答などによって
得られており、なお積極的には1個の設問の回答如何に
よって別の設問を用意するなどの方法もとられていた。
続いて検査結果の説明についても項目と数値との羅列で
はなく、その数値や状況の内容の説明をしていた。さら
に検査結果に従って直接の治療を要しない場合であって
も、食生活についてはその内容に制限をつけたり、一部
の食物の摂取量を制限するなどの場合もありこれらの説
明も健診の一部として行う必要がある。
具体的には第5図により、従来の技術の健康診断面接支
援システムについて説明する。
本従来例は、健診データ収集手段51と、得点化結果表
示手段52と、健診データベース61と、入力端末62
と、出力端末63とで構成される。
まず、健診データ収集手段51では、入力端末62から
健診データを常時入力し、健診データの収集を行い(ス
テップ71)、そのデータは日付や受診者名などをイン
デックスとして索引できるように健診データベース61
に格納される(ステップ72)。
次に、得点化結果表示手段52では、該当する個人の過
去からの健診または聴取データのみを健診データベース
61から読み出し、例えば診断名別にこれに必要な検査
または聴取結果は、あしかじめ定められた基準値からの
隔たりに得点をつけるなどして検査値が差別化される。
そして前回・今回の検査値および基準値について同一チ
ャートで表される第4図に示すようなレーダチャートに
加工する。また、食事の栄養分析なども同様にして作成
される。さらに一つの検査項目(例えばGOTやGPT
というトランスアミラーゼ検査)について定期的に健診
を受けている場合は、時間を横軸に検査値を縦軸にとっ
た折れ線グラフを作成する(ステップ73)。
かようにしてえられたチャート・グラフなどは、出力端
末63に表示される(ステップ74)。
従って本従来例は、医師が健診の結果について画像を見
ながら説明して、健診を受けた個人の今後の健康保持に
対して注意すべきことを伝える補助システムとなってい
る。しかし、説明が細部に亙ったりその分野が多岐に広
がっている場合は説明に長時間を要していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明が解決しようとする従来の技術の課題は、健診後
にその結果を健診を受けた受診者に現在の状況と今後の
健康保持に必要とする注意事項とについて、医師が行っ
ているが、例えば受診者が高齢になると説明内容が細部
に亙ったり健診の分野が多岐に亙ったりするので説明の
時間が長くなって、一日当たりの健診結果の説明をする
健診を受けた人の数が限られてしまうという欠点があ
る。
本発明の目的は、上記欠点を解決した健康診断面接支援
システムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の健康診断面接支援システムは、 過去の健康診断(以下「健診」という)データを収集し
て、前記健診データを健診データベースに格納する健診
データ収集手段と、 前記健診データベースのデータに基づき、入力する外部
知識により健診項目に対応する診断名の判定条件を決定
し、その結果を知識データベースに格納する知識データ
ベース作成手段と、 前記健診データベースに格納されている健診データの中
から、年度ごとの基準値を検査項目ごとに作成すると共
に、指定された受診者についてあらかじめ定められた方
法に基づき、検査項目ごとに算出した得点化した成績と
前記検査項目の時系列データを出力して表示する得点化
結果表示手段と、 前記健診データベース内の当該受診者の健診データにつ
いて前記データベース内の判定基準を条件に推論を行
い、前記推論結果に基づき受診者の健康状態の自動判定
の結果と前記判定された結果に対する受診者の指導内容
とを出力する推論手段と、 前記推論手段の出力である前記自動判定の結果と前記指
導内容とを表示する表示手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明を実施するハードウェアの一例を示すブロ
ック図、第3図は本発明で追加された表示例を示す説明
図である。
まず、本実施例の概要について説明する。
本実施例の概要は、現在までの健診データを収集してこ
れを健診データベースに格納しておき、該当受診者に対
する説明をするときは、該当受診者の健診データを健診
データベースから取出し、疾患別の指導表や栄養指導表
をレーダチャートに作ると共に、受診者に関係の深い検
査項目のいくつかについて、それまで行った何回かの健
診データの経過を折線グラフなどに作成していたこと
に、次に項目を加えて説明資料としたものである。
即ち、一つまたは幾つかの検査項目の検査結果に対し
て、医師がとるべき判断の知識またはこれを基準に受診
者に対して看護婦・保健婦が指導すべき内容の知識を、
大前提として知識ベースに格納しておく。次に、検査項
目に検査値があるということを小前提として、例えば肝
機能・糖尿・肥満・心疾患などについて「もし〜、なら
ば〜。(IF〜,THEN〜.)」形式の知識データで
推論して、以上の有無・その程度、疾患の疑い・その程
度を導き、その内容を自動判定しその結果に対する指導
内容をわかり易く表示する。
かようにして医師または看護婦あるいは保健婦の判定・
指導を支援するものである。
次に、本実施例の構成と作動について説明する。
本実施例は第1図を見るに、健診データ収集手段1と、
知識データベース作成手段2と、得点化結果表示手段3
と、推論手段4と、表示手段5とを備え、健診データベ
ース11と、知識データべース12と、入力端末13
と、出力端末14とを含んでいる。
続いて作動について説明する。
まず、健診データ収集手段1では、入力端末13から健
診を行ったそのデータを逐次入力して収集し(ステップ
31)、その結果を日付や受診者名をインデックスとし
て索引できるように、健診データベース11に格納する
(ステップ32)と共に、知識データベース作成手段2
へも送付する。なお、この健診データベース11は長年
月(例えば10年)を目途に保管して随時索引ができる
ように、磁気ディスク・磁気テープまたは光ディスク等
に蓄えられる。
次に、知識データベース作成手段2では、外部の専門家
すなわち医師の知識15による健診時に生じるであろう
事象についての判定基準をあらかじめ作成しておく(ス
テップ33)。そして、ステップ33で作成された判定
基準は、知識データベース12に格納しておく。この
際、外部の専門家である医師の知識15による事象の判
定基準の改訂は随時できるようにしておく。
ここで、得点化結果表示手段3では、年度ごとの生活環
境変化に伴う健診データの基準値を算出すると共に、健
診データベース11からの健診結果を説明する受診者に
関する過去からの検査の結果を読出し、検査結果の基準
値からの隔たりに得点を付けるなどを行い差別化し、従
来と同様のレーダチャート(第4図)や、特にレーダチ
ャートで異常と見られる項目の折れ線グラフを作成し
(ステップ35)、出力端末14に表示する(ステップ
36)。
第4図は、肥満レーダチャートを示したもので、レーダ
チャートの要素としては肥満度A〜ストレスHが表示さ
れており、今回と前回との健診データを基準化して同一
スケールとなるよう表示したものである。これによれ
ば、血糖D・運動F・アルコールGを除いて悪化してい
ることがわかる。また、ここでは示していないが、基準
値に許容範囲を設けて帯状に表示することも可能であ
る。
次に、推論手段4では、上述のレーダチャートで異常と
見られる項目、または異常と見られなくても幾つかの項
目が関連して異常となる状況を調べる。そのため異常と
みられる項目の値と知識データベース12から「もし
〜、であれば〜。」型式の知識データとを検索し、その
もっとも近いと考えられる病名またはその傾向を自動的
に判定すると共に、その症状に対応する処置・生活様式
・食事内容等をアドバイス文で自動的に示すことができ
る(ステップ37)。さらにこの内容を表示に適した形
態にデータを加工する(ステップ38)。
また、表示手段5では、ステップ38で加工されたデー
タすなわち自動判定した病名またはその傾向とその状態
に対する指導内容(アドバイス文)を出力端末14で第
3図のように表示する(ステップ39・40)。
第3図では、自動判定した病気またはその傾向が「肥満
の傾向にある」と出ており、そのための対策の例として
アドバイス文が表示される。このアドバイス文が多いと
きは、何枚かの画面に分割されてキーボードなどの指定
により順次表示するようにする。
ここで本発明を実施するためのハードウェアの例につい
て述べる。第2図を見るに、本発明を実施するためのハ
ードウェアは、健診データベース11と知識データベー
ス12と、入力端末13と、出力端末14A〜14Nと
をデータバス100で接続されて構成される。このうち
健診データベース11・知識データベース12・入力端
末13は第1図と対応しており、出力端末14A〜14
Nは第1図の出力端末14と対応している。
多くの場合は、コンピュータ23と健診データベース1
1と知識データ12と入力端末13とコンピュータ23
とはデータバス100で接続されホストコンピュータと
して作動する。そして、ホストコンピュータと出力端末
14A〜14NはそれぞれがLANで接続されており、
医師が受診者に健診の結果を説明する面接室にそれぞれ
配置されている。
ここで医師は、出力端末に表示される適切な画像を受診
者と共に見ながら健診の結果を説明するようになり、受
診者に対する説明が短時間で終了できるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、健診に対する結果を受診
者に説明するに当たって、あらかじめ専門医により検査
結果に対する診断またはその傾向を判定することやその
判定に対する処置・食事などの指導について知識データ
ベースを作成しておき、与えられた検査結果と知識デー
タベースとの内容から推論により診断またはその傾向を
自動的に抽出すると共にこれらの対策を含めて画像で表
示するようにしたので、医師の健診結果の説明が短時間
で説明できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明を実施するハードウェアの一例を示すブロ
ック図、第3図は本発明で追加された表示例を示す説明
図、第4図は従来の技術による表示例を示す説明図、第
5図は従来の技術による構成の一例を示すブロック図。 1……健診データ収集手段、2……知識データベース作
成手段、3……得点化結果表示手段、4……推論手段、
5……表示手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】過去の健康診断(以下「健診」という)デ
    ータを収集して、前記健診データを健診データベースに
    格納する健診データ収集手段と、 前記健診データベースのデータに基づき、入力する外部
    知識により健診項目に対応する診断名の判定条件を決定
    し、その結果を知識データベースに格納する知識データ
    ベース作成手段と、 前記健診データベースに格納されている健診データの中
    から、年度ごとの基準値を検査項目ごとに作成すると共
    に、指定された受診者についてあらかじめ定められた方
    法に基づき、検査項目ごとに算出した得点化した成績と
    前記検査項目の時系列データを出力して表示する得点化
    結果表示手段と、 前記健診データベース内の当該受診者の健診データにつ
    いて前記データベース内の判定基準を条件に推論を行
    い、前記推論結果に基づき受診者の健康状態の自動判定
    の結果と前記判定された結果に対する受診者の指導内容
    とを出力する推論手段と、 前記推論手段の出力である前記自動判定の結果と前記指
    導内容とを表示する表示手段とを備えて成ることを特徴
    とする健康診断面接支援システム。
JP29504388A 1988-11-21 1988-11-21 健康診断面接支援システム Expired - Lifetime JPH0638798B2 (ja)

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JPH02140153A JPH02140153A (ja) 1990-05-29
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JPH02140153A (ja) 1990-05-29

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