JP5274896B2 - 健康管理支援装置及び健診システム - Google Patents

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Description

この発明は、健診対象者の健康管理を支援するための健康管理支援装置及び健診システムに関する。
2008年春から開始される医療制度改革では、保険者(40歳から74歳までの全ての国民で、対象者は約5600万人)に健診の実施が義務付けられる。そのため、健診結果のわかりやすい説明の提供等、面談支援に関するニーズはますます高まっている。面談支援に関連する技術は、例えば、特許文献1や特許文献2に記載されている。
しかし、一般的に受診者は医療に関する知識が乏しいため、面談の内容が公正な判断のもとに行なわれたものか否かを判断できない。また、面談時において、短時間に多くの内容について説明されたり、専門用語を交えて説明されたりすると、受診者は、面談内容を正しく理解することができない。また、面談後において、面談内容を忘れてしまった場合、受診者は、面談内容を振り返ることができない。
特開2004―265307号公報 特開2006―268800号公報
本発明の目的は、健診結果についての面談の内容の理解を促進する健康管理支援装置及び健診システムを提供することを可能とする。
請求項1に記載の健康管理支援装置は、検診結果についての面談時において前記面談のための画像のデータを表示する表示部と、キーワードと前記キーワードに関連する医療情報とを関連づけたテーブルを記憶するテーブル記憶部と、前記表示された画像のデータの記憶を要求する記憶要求部と、前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記表示された画像のデータを記憶する画像記憶部と、前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記面談時に発生された音声のデータを記憶する音声記憶部と、前記記憶された画像に含まれる文字列に応じたキーワードに前記テーブル上で関連付けられた第1の医療情報を抽出する抽出部と、前記抽出された医療情報と前記記憶された画像のデータと前記記憶された音声のデータとの少なくとも一つに基づいて前記面談の要約のデータを生成する要約生成部と、前記生成された要約を出力する出力部と、を具備する。
請求項に記載の健診システムは、受診者に関する健診結果のデータを管理するサーバ装置と、前記サーバ装置に直接又はネットワークを介して接続される情報端末と、を具備する健診システムにおいて、前記サーバ装置は、検診結果についての面談時において前記面談のための画像のデータを表示する表示部と、キーワードと前記キーワードに関連する医療情報とを関連づけたテーブルを記憶するテーブル記憶部と、前記表示された画像のデータの記憶を要求する記憶要求部と、前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記表示された画像のデータを記憶する画像記憶部と、前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記面談時に発生された音声のデータを記憶する音声記憶部と、前記記憶された画像に含まれる文字列に応じたキーワードに前記テーブル上で関連付けられた医療情報を抽出する抽出部と、前記抽出された医療情報と前記記憶された画像のデータと前記記憶された音声のデータとの少なくとも一つに基づいて前記面談の要約のデータを生成する要約生成部と、前記生成された要約を出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、健診結果についての面談の内容の理解を促進することが可能となる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る健康管理支援装置及び健診システムを図面を参照しながら説明する。第1実施形態に係る健康管理支援装置は、典型的には、健診施設の面談ルームに設置される。面談ルームにおいて、身体測定や問診、X線撮影等の各検査を終えた受診者は、これら検査の結果について面談医と面談を行なう。面談時において面談医は、受診者の健診結果を健康管理支援装置の表示部に表示させながら、受診者に検査結果を説明したり、今後の健康管理の指導等をしたりする。第1実施形態に係る健康管理支援装置は、面談時に面談医から提供された情報をまとめて記録したもの(以下、要約と呼ぶことにする)を生成する。要約は、面談時に表示された健診内容等に関する画像や受診者と面談医との会話等に基づいて生成される。受診者は、生成された要約を面談後に参照することで、面談内容を振り返ることができる。また、要約を家族と一緒に参照することで、家族に説明したり助言を求めたりすることが可能となる。また、要約は、セカンドオピニオンへのインプット情報にも成りうる。
図1は、第1実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図である。図1に示すように健康管理支援装置は、健診情報記憶部10、表示部12、画像記憶部14、マイク(マイクロホン)16、音声記憶部18、要約生成部20、及び要約出力部22を備える。健康管理支援装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装置、ディスプレイ、マウス、キーボード等により構成されるパーソナルコンピュータである。
健診情報記憶部10は、データベース管理システム(DBMS:DataBase Management System)を備え、DBMSによって受診者等の健診情報に関するデータを管理する。具体的には、健診情報記憶部10は、例えば、健診を申し込んだ団体(企業や市町村等)の情報に関する団体情報テーブルや、健診を申し込んだ受診者の情報に関する受診者テーブル、健診の受診手続きの情報に関する受信情報テーブル、健診結果のデータを記憶する。これら情報は、手入力、FD(登録商標)やMO等のオフラインメディアや共有ディレクトリからの読み取り、X線診断装置や自動分析装置等の検査機器(図示せず)からのデータ受信等によって健診情報記憶部10に記憶される。
図2は、健診情報記憶部10に記憶される団体情報テーブルの構成例を示す図である。図2に示すように、団体情報テーブルは、団体を識別するための団体番号や団体名称(漢字、カタカナなど)、団体の住所、電話番号、郵便番号、その団体に提供する健診コースを識別するための契約番号、FAX番号、Eメールアドレス、代表者名等の項目を含む。
図3は、健診情報記憶部10に記憶される受診者情報テーブルの構成例を示す図である。図3に示すように、受診者情報テーブルは、受診者を識別するための個人番号、氏名(漢字、カタカナ等)、性別、年齢、生年月日、住所、郵便番号、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、受診者が所属する団体番号、その団体において受診者を識別する社員番号(従業員コード)等の項目を含む。
図4は、健診情報記憶部10に記憶される受診情報テーブルの構成例を示す図である。図4に示すように、受診情報テーブルは、受診者の予約又は受付を識別するための受診番号、受診者の氏名(漢字、カタカナ等)、受診者の個人番号、健診予定日、健診予定時刻、健診コース、検査者の氏名(漢字、カタカナ)、団体番号、状態、受付日時、データ更新日時、データ更新者等の項目を含む。
図5は、健診情報記憶部10に記憶される健診結果テーブルの構成例を示す図である。図5に示すように、健診結果テーブルは、受診者番号、受診者の氏名(漢字、カタカナ等)、健診日、健診結果、健診場所等の項目を含む。
健診結果は、問診結果や、検査項目についての検査結果、検査項目ごとの異常判定結果、異常判定結果に基づく指導情報の少なくとも一つから構成される。
検査結果は、例えば、大きく分けて測定、X線・超音波・内視鏡検査、尿検査、便検査、血液検査、その他の検査項目に分類される。測定項目は、身長、体重、肥満度、BMI等の身体計測に関する項目、血圧測定、心電図、心拍数、眼底検査、眼圧検査、視力検査、聴力検査、肺機能検査などの生理検査に関する項目を有する。X線・超音波・内視鏡項目は、胸部X線、上部消化管X線、腹部超音波等の項目を有する。尿検査項目は、蛋白、尿糖、沈渣、潜血、比重等の項目を含む。便検査項目は、潜血などの便検査に関する項目を含む。血液検査項目は、総蛋白、A/G、アルブミン、クレアチニン、尿酸、総コレストロール、HDLコレストロール、LDLコレストロール、中性脂肪、総ビリルビン、AST(GOT)、ALT(GPT)、γGTP、ALP、血糖(空腹時)、HbA1c等の生化学検査に関する項目、赤血球、白血球、血色素、ヘマトクリット、血小板数、MCV、MCH、MCHC等の血液学検査に関する項目、CRP、血液型(ABO)、血液型(Rh)、ガラス板法、凝集法、HBS抗原等の血清学検査に関する項目等を含む。その他項目は、罹患履歴等の項目を含む。
問診結果は、現在の健康状態(通院中の病名や現在の病状等)に関する情報、過去の疾患に関する情報、遺伝情報(例えば、「父が高血圧」、「母が糖尿病」等)、生活習慣に関する情報(食事、喫煙、飲酒、睡眠、運動、労働、余暇等の習慣)等の項目を有する。
表示部12は、面談時において、面談医や受診者による入力装置(図示せず)を介した指示のもとに、受診者の健診情報や健診情報に関連する情報(健診情報の補足情報、病院の地図や診察時間等)等の様々な情報を画面に表示する。
画像記憶部14は、画面に表示された健診情報や健診情報に関連する情報等の種々の情報を画像データとして所定のタイミングで記憶する。以下、画面に表示された情報に関する画像データを、画面画像データと呼ぶことにする。記憶する際の画像ファイルの形式は、一般的なものでよく、例えば、PDF(登録商標)(Portable Document Format)やPNG(Portable Network Graphics)、BMP(BitMaP)等で良い。画像記憶部14は、面談医が入力装置(マウス、タブレット、タッチパネル等)を操作することによって画面上に描画した説明情報も画面画像データとして同様に記憶することが可能である。また、画像記憶部14は、図示しないカメラやスキャナによって読み込まれた、面談医等が用紙に記入した説明資料に関する画像データを記憶することも可能である。以下、説明資料に関する画像データを、資料画像データと呼ぶことにする。なお、画面画像データと資料画像データとを区別しないときは、単に画像データと呼ぶことにする。画像記憶部14は、画像データを記憶した順番を特定する情報(以下、画像系列情報と呼ぶことにする)に関連付けて記憶する。
マイク16は、面談時における面談医と受診者との会話を、マイク16に設けられた振動板で受け、会話による振動をアナログの電気信号に変換する。
音声記憶部18は、マイクによって変換されたアナログの電気信号を、PCM(Pulse Code Module)、ADPCM(Adaptive differential Pulse Code Module)等の一般的な方式によってデジタルの電気信号に変換して記憶する。記憶されるデジタル電気信号は、面談医と受診者との会話として再生可能に記憶される。以下、記憶されるデジタルの電気信号を音声データと呼ぶことにする。音声記憶部18は、音声データをMP3(MPEG Audio Layer 3)方式等を用いて圧縮して記憶しても良い。音声記憶部18は、音声データを記憶した順番を特定する情報(以下、音声系列情報と呼ぶことにする)に関連付けて記憶する。
要約生成部20は、画像データに基づいて要約データを生成する。具体的には、要約生成部20は、画像をそれぞれに関連付けられている画像系列情報に従って配置して要約のデータを生成する。また、要約生成部20は、要約データに音声データを含めることも可能である。この場合、要約生成部20は、音声を再生するためのGUI部品(例えば、再生ボタンやアイコン等)を、当該音声データに関連付けられている音声系列情報に従って配置して要約データを生成する。また、要約出力部20は、受診者に関する情報(例えば、氏名、性別、生年月日等)、医療機関に関する情報(例えば、団体名、面談日等)、検査情報(例えば、健診日、健診コース名等)等の健診情報を要約データに含めても良い。要約データは、PDF(登録商標)やHTML(HyperText Markup Language)、Word(登録商標)、PowerPoint(登録商標)等の一般的なファイル形式で生成される。また、要約データは、要約データを生成・表示するための専用のプログラムによって専用のファイル形式で生成されてもよい。
要約出力部22は、生成された要約データを出力する。出力方法としては、要約を紙に印刷しても良いし、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話等の情報端末に出力しても良いし、CD―Rや不揮発性メモリ等の持ち運び可能な記憶媒体に出力しても良い。要約データが専用のファイル形式で生成されている場合、情報端末は、専用のプログラムによって要約データを読み込んで表示する。また、要約出力部22は、ASP(Application Service Provider)サービスの様な形態でWebブラウザにアクセスして、表示する形式でも良い。
以下、第1実施形態に係る要約生成処理の詳細を説明する。面談時において面談医は、例えば、表示部12の画面に健診結果を示すウインドウ(入力装置を介して画面上で移動可能かつ伸縮可能な表示領域)を表示しながら受診者に健康管理の指導を行なう。図6は、健診結果を示すウインドウW1を示す図である。図6に示す健診結果は、受診者「○○次郎」に関するものである。ウインドウW1上のポインタPは、マウスの移動とともに移動する。ウインドウ上部には、面談日や受診番号、個人番号、氏名、性別、年齢、所属団体、健診コース、健診場所等の基本情報が表示される。ウインドウ中部以下には、検査項目の値が列記される。例えば図6では、身長、体重、標準体重、BMI指数、最高血圧、最低血圧、GOT、GPT,γGTP、ZTT、LDH、ALP等の検査項目が示されている。
図6に示すように、異常な値を示す検査項目は、明示して表示される。例えば、図6に示すように、腹囲、GOT、GPTの値は正常範囲にないため、異常値であることを示す「H」マークMHがそれぞれに付されている。異常値であるか否かは、判定のための閾値を用いて判定される。例えば、GOTの閾値を40とすると、GOTが40以上であれば異常、40未満であれば標準と判定される。この異常判定処理は一般的な技術であり、この異常判定結果を示すコードと当該健診項目とは健診結果テーブルに関連付けられているとする。
ウインドウW1上の各項目や「H」マークMHは、選択可能である。入力装置を介して項目又はマークが選択されると表示部12は、選択された項目に関する詳細情報等を示すウインドウを健診情報記憶部10から読み出して画面に表示する。例えば図6に示すように、ポインタPによりウインドウ上で血液検査の項目「GOT」が選択されることを契機として、表示部12は、図7に示すようなGOTとGPTについての説明が記載されたウインドウW2を画面に表示する。また、例えば、ポインタPにより画像上で項目「GOT」の数値(例えば、144)が選択されることを契機として、表示部12は、図8に示すようなGOTとGPTとの正常範囲についての説明が記載されたウインドウW3を画面に表示する。また、例えば、ポインタPにより画像上で項目「GOT」に付された「H」マークMHが選択されることを契機として、表示部12は、図9に示すようなGOTとGPTとの発症リスクについての説明が記載されたウインドウW4を画面に表示する。また、これら説明をウインドウではなく、ツールチップで表示してもよい。例えば、文字列「GOT」にマウスカーソルが合わされることを契機として表示部12は、詳細な説明をツールチップで表示する。
また、図6に示すようにウインドウW1の中部には、総合判定結果が表示される。総合判定結果は、例えば、列記された複数の検査項目の値を、総合判定結果を決定するためのデシジョンツリーに適用して決定される。例えば図6の場合、総合判定結果は、「肝機能障害」や「要精密検査」、「メタボリックシンドローム」、「要治療」である。この総合判定処理は一般的な技術であり、この総合判定結果を示すコードと、受診者番号とは健診結果テーブル上で関連付けられているとする。
画像記憶部14は、表示部12の画面全体に表示されている情報を、例えばプリントスクリーン機能等を用いて画面画像データとして所定のタイミングで記憶する。記憶される画面画像には、例えば、健診情報を表示しているウインドウが描画されている。所定のタイミングとしては、例えば、ウインドウが次ページに移動した時、画面に新しいウインドウが表示された時、ウインドウ上のスクロールバーが移動されウインドウ内の別の領域が表示された時等である。
画像データは、画像系列情報に関連付けて記憶される。画像系列情報は、画像データが記憶された時刻や、画像データが記憶された時における面談開始時からの経過時間、画像データを一意に識別するための識別情報等である。識別情報は、例えば、シリアル番号である。シリアル番号は、画像が表示された時や画像が記憶された時ごとに増加される番号である。また、識別情報は、タグであってもよい。タグは、画像が表示されたことや画像が記憶されたことを特定(識別)するための短い文字列(見出し)である。また、識別情報は、受診者IDと受診番号とシリアル番号との組み合わせでも良いし、受診者IDと受診番号とタグとの組み合わせでも良い。或いは、受診者IDと受診番号とシリアル番号とタグとの組み合わせを、識別情報としてもよい。以下、要約生成処理を具体的に説明するため、画像系列情報は、画像データが記憶された時刻とする。
音声記憶部18は、面談中になされる面談医と受診者との会話を音声データとして記憶する。音声記憶部18は、音声データを所定のタイミングで区切り、区切った音声データを個別のファイルに記憶する。音声データを区切るタイミングは、例えば、ウインドウが次ページに移動した時、画面に新しいウインドウが表示された時、無音及び音量の小さい状態が一定期間続いた時等である。
音声データは、音声系列情報に関連付けて記憶される。音声系列情報は、音声データが記憶された時刻や、音声データが記憶された時における面談開始時からの経過時間、音声データを一意に識別するための識別情報等である。識別情報は、画像系列情報と同様に、音声データのシリアル番号、及び音声データのタグのうちの少なくとも一つの情報から構成される。以下、要約生成処理を具体的に説明するため、音声系列情報は、音声データが記憶された時刻とする。
要約生成部20が要約を生成するタイミングは、面談終了後に、受診者や面談医からの要約生成処理の開始要求を受けて、又は自動的に開始する。要約生成処理において要約生成部20は、画像記憶部18に記憶されている画面画像及び資料画像と、音声記憶部18に記憶されている音声データの再生ボタンとを、それぞれに関連付けられている時刻に従って配置することで要約データを生成する。画像データは、必要に応じて縮小あるいは拡大されて配置される。
図10は、生成される要約の一例を示す図である。図10に示すように、要約D1の上には、第1の画像I1、第2の画像I2、第1の音声再生ボタンS1、及び第2の音声再生ボタンS2が時刻に従って配置されている。第1の画像I1は、第2の画像I2よりも早い時刻に関連づけられている。また、第1の音声再生ボタンS1に対応する第1の音声データは、第2の音声再生ボタンS2に対応する第2の音声データよりも早い時刻に関連付けられている。そして、第1の画像I1に関連付けられた時刻と、第1の音声データに関連付けられた時刻とは近似している。同様に、第2の画像I1に関連付けられた時刻と、第2の音声データに関連付けられた時刻とは近似している。また、要約出力部20は、受診者に関する情報(例えば、氏名、性別、生年月日等)、医療機関に関する情報(例えば、団体名、面談を行なった医師名等)、検査情報(例えば、検診日、健診コース名等)等の健診情報Zを配置する。要約データを音声データを用いない仕様とする場合、要約には、画像と健診情報とを配置すればよい。
上記のように第1実施形態によれば、要約は、受診者が面談中に実際に見ていた画像に基づいて生成される。そのため、面談後に面談内容を振り返りたくなった時に、生成された要約を参照することで、受診者は、面談内容を容易に、且ついつでも振り返ることができる。また、要約データに音声データが含まれている場合、画像データと音声データとを再生可能な情報端末によって要約を参照することで、より正確に面談内容を振り返ることができる。また、面談中に指導内容についていけなかった場合、受診者は、要約を何度も繰り返し参照することで指導内容をより正確に把握することができる。かくして、健診結果についての面談の内容の理解を促進する健康管理支援装置、及び健診システムを提供することが可能となる。
なお上記構成においては、健診情報記憶部10と、構成要素(表示部12、画像記憶部14、マイク16、音声記憶部18、要約生成部20、及び要約出力部22)とは、一つの装置(健康管理支援装置)に含まれるとした。しかしながら第1実施形態は、このようなスタンドアローン形式に限定する必要はない。例えば以下の変形例に示すようなクライアント/サーバ形式の健診システムとしてもよい。
(変形例)
図11は、第1実施形態の変形例に係る健診システムの構成を示す図である。健診システムは、互いにネットワークを介して接続されたサーバ装置40と少なくとも一台以上のクライアント装置50とを有する。サーバ装置40は、健診情報記憶部10を備える。各クライアント装置50は、表示部12、画像記憶部14、マイク16、音声記憶部18、要約生成部20、及び要約出力部22を備える。各クライアント装置50の表示部10にサーバ装置30の健診情報記憶部10に記憶されている健診情報を表示させる場合、各クライアント装置50は、ネットワークを介してサーバ装置40にアクセスし、必要な情報を取得することができる。
(第2実施形態)
図12は、第2実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図である。なお以下の説明において、第1実施形態と略同一の機能を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図12に示すように、第2実施形態に係る健康管理支援装置は、健診情報記憶部10、表示部12、画像記憶部14、マイク(マイクロホン)16、音声記憶部18、要約生成部20、要約出力部22、及び記憶要求部24を備える。
記憶要求部24は、画像記憶部14に、画面画像や資料画像のデータの記憶を要求する。また、記憶要求部24は、音声記憶部18に、音声のデータの記憶を要求する。記憶要求部24は、具体的には、キーボードやマウス、スイッチ、タッチパネル等の入力装置、あるいは画面上の記憶要求ボタン等により実現される。
画像記憶部14は、記憶要求部24からの要求を受けたことを契機として、要求を受けた時点で表示部10に表示されている画面画像や、資料画像のデータを記憶する。画像記憶部14は、これら画像のデータを、画像系列情報に関連付けて記憶する。画像系列情報のシリアル番号は、記憶の要求を受けるたびに増加する番号である。
音声記憶部18は、記憶要求部24からの要求を受けたことを契機として、要求を受けた時点から所定期間の音声データを記憶する。音声記憶部18は、所定期間で区切られた音声データを、個別のファイルに記憶する。所定期間は、例えば、要求を受けた時点から一定時間前までの期間、要求を受けた時点からさかのぼり音声が無音レベルになるまでの期間、要求を受けた時点から時点からさかのぼりページ切り替え、新たなウインドウの表示、記憶要求の受信等が行われるまでの期間である。音声データは、音声系列情報に関連付けて記憶される。音声系列情報のシリアル番号は、記憶の要求をうけるたびに増加する番号である。
要約生成部20は、記憶要求された画像と音声の再生ボタンとをそれぞれに関連付けられている時刻に従って配置して要約データを生成する。図13は、第2実施形態に係る要約D2の一例を示す図である。図13に示すように、受診者が後で要約を参照した際、面談情報の記憶要求を行った場面を思い出しやすくするために、再生ボタンS1,S2上の記憶要求を行った時刻に対応する位置に、マークKM1,KM2を付しても良い。マークKM1,KM2は、文字データ、イラスト、画像記憶部14が記憶した画像を縮小したもの等でもよい。
上記のように第2実施形態によれば、記憶することを要求された画像や音声に基づいて要約を生成することで、受診者が後で振り返りたいと思う面談内容のみを有する要約を生成することが可能となる。かくして、健診結果についての面談の内容の理解を促進する健康管理支援装置、及び健診システムを提供することが可能となる。
なお上記の第2実施形態において、画像記憶部14は記憶要求された画像データのみ、音声記憶部18は音声データのみを記憶するとした。しかし、画像記憶部14は、記憶要求のあるなしにかかわらず、第1実施形態に示す所定のタイミングで画像のデータを記憶してもよい。また、音声記憶部18は、第1実施形態に示す所定のタイミングで音声のデータを記憶してもよい。この場合、画像記憶部14は、画像データの他に、記憶要求部24からの記憶要求を受けた時刻を記憶する。要約生成部20は、記憶要求された時刻に表示されていた画像データを画像記憶部14から読み出して要約の生成に用いる。例えば、ある画像(基準画像)のデータが時刻10:00に記憶され、その次に表示された画像(参照画像)データが10:10に記憶されたとする。すると、基準画像は、10:00〜10:10の間に表示されていたと推定できる。そして、例えば記憶要求を受けた時刻が10:05の場合、要約生成部20は、その記憶要求を受けた時刻に表示されていた画像は基準画像であると判断し、基準画像を要約生成に用いる。要約生成部20は、音声データに対しても画像データと同様の処理を行い、要約生成に用いる。
(第3実施形態)
図14は、第3実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図である。なお以下の説明において、第1、及び第2実施形態と略同一の機能を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図14に示すように、第3実施形態に係る健康管理支援装置は、健診情報記憶部10、表示部12、画像記憶部14、マイク16、音声記憶部18、要約生成部20、要約出力部22、及び音声認識部26を備える。
音声認識部26は、音声記憶部18に記憶されている音声データを音声認識して文字列データに変換する。一般的に音声認識は、大量の発話を記録した学習用データから音声の特徴を学習し、入力された音声信号をそれらの特徴と照らし合わせながら、 最も尤もらしい言語系列を認識結果として出力するものである。以下、音声認識よって生成された文字列データを会話文データと呼ぶことにする。
なお、15に図示しないが、受診者と面談医の会話を識別するために受信者用のマイクと面談医用のマイクを備え、受信者用のマイクに由来する音声データを受診者の音声データ、面談医用のマイクに由来する音声データを面談医の音声データと認識させてもよい。
要約生成部20は、画像記憶部14に記憶されている画像と、音声認識部26によって生成された会話文とを時刻に従って配置して、要約データを生成する。図15は、画像と会話文とを含む要約D3の一例を示す図である。図15に示すように、要約D3の左側の領域LRには画像I1,I2が、中央の領域CRには面談医の第1の会話文CM1及び第2の会話文CM2と、受診者の第1の会話文CC1及び第2の会話文CC2とが配置される。会話文は上から順番に時系列に配列されている。会話文CM1,CM2,CC1,CC2は、画像I1,I2が表示部12に表示されていたときになされた会話を表す文字列である。
上記のように第3実施形態によれば、画像と、面談医と受診者との会話を文字で表した会話文とに基づいて要約データを生成する。従って、紙や、音声を再生できない装置で要約を参照する場合にも、面談中の会話を振り返えることが可能となる。かくして、健診結果についての面談の内容の理解を促進する健康管理支援装置、及び健診システムを提供することが可能となる。
(第4実施形態)
図16は、第4実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図である。なお以下の説明において、第1、第2、及び3実施形態と略同一の機能を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図16に示すように、第4実施形態に係る健康管理支援装置は、健診情報記憶部10、表示部12、画像記憶部14、マイク16、音声記憶部18、要約生成部20、要約出力部22、記憶要求部24、音声認識部26、関連情報記憶部28、及び関連情報抽出部30を備える。
画像記憶部14は、記憶要求を受けたことを契機として、ウインドウの中に表示されている文字列やウインドウのタイトルバーに表示されている文字列のデータを記憶する。ウインドウの中に表示されている文字列は、例えば図6に示すような文字列「肝機能障害」、文字列「GOT」、文字列「ZTT」等である。また、タイトルバーに表示されている文字列は、例えば、図7に示すような文字列「GOTとGPTの説明」である。同時に画像記憶部14は、記憶要求を受けた時点において面談医が説明している面談内容を推定するために、画面上のマウスカーソルの位置やキー入力のカーソル位置、フォーカスの位置等の選択位置のデータも記憶する。画像記憶部14は、文字列と選択位置とを、記憶した時刻に関連付けて記憶する。
関連情報記憶部28は、面談中に説明される医療情報等に関連する情報(以下、関連情報と呼ぶ)のデータを記憶する。関連情報は、面談時に表示部10に表示されるための情報でなく、要約に記載されるための情報である。具体的には、関連情報記憶部28は、関連情報と、その関連情報を要約に記載するための条件とを関連付けた関連情報テーブルを記憶する。
関連情報抽出部30は、画像記憶部14に記憶されている文字列や選択位置に基づいて関連情報を要約に記載するための条件を決定し、決定した条件をキーワードとして関連情報テーブルを検索して、関連情報テーブル上でキーワードに関連付けられている関連情報のデータを、関連情報記憶部28から抽出する。
要約生成部20は、抽出された関連情報と画像とを時刻に従って配置し要約データを生成する。関連情報は、文字列として、要約の所定の領域に配置される。
以下、第4実施形態の要約生成処理の詳細を説明する。図17は、関連情報テーブルの構成例を示す図である。図17に示すように、関連情報テーブルは、関連情報と、その関連情報を要約に記載するための条件とが関連付けられている。条件は、例えば、「GOTについて説明した」、「GOTが高い」等である。
条件「GOTが高い」を例に、要約生成処理を説明する。例えば、画像記憶部14には、文字列「GOT」が記憶されており、健診結果テーブル上で健診項目「GOT」は異常値であることを示すコードと関連付けられているとする。関連情報抽出部30は、この文字列「GOT」と異常値であることを示すコードとの組み合わせから、条件を「GOTが高い」に決定する。そして関連情報抽出部30は、図17に示すように、決定された条件「GOTが高い」をキーワードとして関連情報テーブルを検索して、「心臓や骨格筋の障害について」の関連情報を関連情報記憶部28から抽出する。そして要約生成部20は、抽出された「心臓や骨格筋の障害について」の関連情報を表す文字列を要約の所定の領域に配置する。
また、例えば、記憶要求を受けた時点でマウスカーソルが健診項目「GOT」を選択していたり、その近傍にあったりする場合、面談医はGOTの説明をしていると推定できる。この場合、関連情報抽出部30は、「GOTについて説明した」を条件に決定する。また、単にウインドウタイトルに記載されている文字列「GOTとGPTの説明」に基づいて、関連情報抽出部30は、「GOTとGPTの説明ウインドウを表示した」を条件に決定する。そして関連情報抽出部30は、図17に示すように、決定された条件「GOTとGPTの説明ウインドウを表示した」をキーワードとして関連情報テーブルを検索して、「GOTとGPTについて」の関連情報を関連情報記憶部28から抽出する。そして要約生成部20は、抽出された「GOTとGPTについて」の関連情報を表す文字列を要約の所定の領域に配置する。
また、図6に示すような、文字列「GOT」と、健診項目「GOT」に健診結果テーブル上で関連付けられた異常値であることを示すコードと、文字列「GPT」と、健診項目「GPT」に健診結果テーブル上で関連付けられた異常値であることを示すコードと、総合判定結果「肝機能障害要精密検査」を示すコードとの組み合わせから、「GOTとGPTが基準値より高く、肝機能障害の要精密検査」を条件に決定することも可能である。そして関連情報抽出部30は、図17に示すように、決定された条件「GOTとGPTが基準値より高く、肝機能障害の要精密検査」をキーワードとして関連情報テーブルを検索して、「肝機能障害の一般的な精密検査とは」の関連情報を関連情報記憶部28から抽出する。そして要約生成部20は、抽出された「肝機能障害の一般的な精密検査とは」の関連情報を表す文字列を要約の所定の領域に配置する。
さらに、関連情報抽出部30は、問診結果に関する文字列を関連情報テーブルに作用させることも可能である。図18は、問診結果についての情報に関するウインドウW5を示す図である。図18に示す問診結果において、ビールの一日あたりの摂取量は、大ビン5本である。大ビン5本は、基準値(例えば1本)に比して多い。そのため、関連情報抽出部30は、「アルコールの摂取量が多い」と判定する。その結果、関連情報抽出部30は、「GOT」と、「GOT」に健診結果テーブル上で関連付けられた異常値であることを示すコードと、判定「アルコールの摂取量が多い」との組み合わせにより、「GOTが基準値より高く、アルコール摂取量が多い」を条件に決定する。そして関連情報抽出部30は、図17に示すように、決定された条件「GOTが基準値より高く、アルコール摂取量が多い」をキーワードとして関連情報テーブルを検索して、「肝臓をいたわる食生活について」の関連情報を関連情報記憶部28から抽出する。そして要約生成部20は、抽出された「肝臓をいたわる食生活について」の関連情報を表す文字列を要約の所定の領域に配置する。
また、画像記憶部14に記憶されている全ての文字列について関連情報の抽出処理を行なわず、面談医が説明している可能性の高い事柄に関する文字列についてだけ関連情報の抽出処理をおこなってもよい。以下、この場合の関連情報の抽出処理を説明する。
説明している可能性の度合を示すスコアは、例えば、文字列が出現する回数と、画像上におけるカーソルと文字列との位置関係によって決まる評価値とに基づいて算出される。図19は、文字列、各文字列についての出現回数、評価値、及びスコアの一覧を示す図である。文字列の出現回数は、画像記憶部14に記憶されている画像にその文字列が出現している回数である。例えば、図8に示すウインドウを含む画像においては、カーソルの選択位置に存在する文字列「GOT」に高い評価値(図19では評価値“9”を設定する。また、その周辺にある文字列「GPT」、「血液検査」に対しては、カーソル位置から近いが選択されていないため、「GOT」に比して低い評価値(図19では評価値“3”)を設定する。また、カーソル位置から離れた位置にある文字列「γGTP」には、さらに低い評価値(図19では評価値“1”)を設定する。そして、関連情報抽出部30は、出現回数と選択位置との重み付けから(図19では、それぞれの積から算出されている)、スコアを算出する。そして、関連情報抽出部30は、スコア値の高い文字列(図19では、文字列「GOT」)を、説明している可能性が高いと判定する。そして関連情報抽出部30は関連情報記憶部28から文字列「GOT」に対応する関連情報を抽出し、要約生成部20は抽出された関連情報を要約の所定の領域に配置する。
図20は、関連情報が配置された要約D4の一例を示す図である。図20に示すように、要約の左側の領域LRには画像Iが、中央の領域CRには会話文Cが、右側の領域RRには関連情報を表す文字列Eが配置される。なお、画像に含まれる文字列と同様の方法で、音声認識部26により生成される会話文からも関連情報を抽出することが可能である。例えば図20に示すような会話をしていた場合、会話文から文字列「肝機能障害」が特定され、「肝機能障害について説明された」を条件とし、「脂肪肝や肝炎などの肝機能障害について」の関連情報が抽出される。
上記のように第4実施形態によれば、画像や会話文のデータから医療情報を抽出して、抽出した医療情報の関連情報を要約に配置する。受診者は、関連情報が配置された要約を参照することで、難しい医療用語による面談の消化不良や、説明された内容の忘却を解消することができる。また重要度の高い医療用語に関する関連情報を要約に配置することで、要約データのデータ量や要約生成の処理時間を削減することが可能となる。かくして、健診結果についての面談の内容の理解を促進する健康管理支援装置、及び健診システムを提供することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の第1実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図。 図1の健診情報記憶部に記憶される団体情報テーブルの構成例を示す図。 図1の健診情報記憶部に記憶される受診者情報テーブルの構成例を示す図。 図1の健診情報記憶部に記憶される受診情報テーブルの構成例を示す図。 図1の健診情報記憶部に記憶される健診結果テーブルの構成例を示す図。 図1の表示部に表示される健診結果を示すウインドウを示す図。 図1の表示部に表示されるGOTとGPTの説明ウインドウを示す図。 図1の表示部に表示されるGOTとGPTの正常範囲ウインドウを示す図。 図1の表示部に表示されるGOTとGPT発症リスクウインドウを示す図。 図1の要約生成部により生成される要約を示す図。 第1実施形態の変形例に係る健診システムの構成を示す図。 本発明の第2実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図。 図12の要約生成部により生成される要約を示す図。 本発明の第3実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図。 図14の要約生成部により生成される要約を示す図。 本発明の第4実施形態に係る健康管理支援装置の構成を示す図。 図16の関連情報記憶部に記憶される関連情報テーブルの構成例を示す図。 図16の表示部に表示される問診結果ウインドウを示す図。 図16の関連情報抽出部による関連情報抽出処理の応用例に係る文字列、各文字列についての出現回数、評価値、及びスコアの一覧を示す図。 図16の要約生成部により生成される要約を示す図。
符号の説明
10…健診情報記憶部、12…表示部、14…画像記憶部、16…マイク(マイクロホン)、18…音声記憶部、20…要約生成部、22…要約出力部、24…記憶要求部、26…音声認識部、28…関連情報記憶部、30…関連情報抽出部、40…サーバ装置、50…クライアント装置

Claims (8)

  1. 検診結果についての面談時において前記面談のための画像のデータを表示する表示部と、
    キーワードと前記キーワードに関連する医療情報とを関連づけたテーブルを記憶するテーブル記憶部と、
    前記表示された画像のデータの記憶を要求する記憶要求部と、
    前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記表示された画像のデータを記憶する画像記憶部と、
    前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記面談時に発生された音声のデータを記憶する音声記憶部と、
    前記記憶された画像に含まれる文字列に応じたキーワードに前記テーブル上で関連付けられた第1の医療情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出された第1の医療情報と前記記憶された画像のデータと前記記憶された音声のデータとの少なくとも一つに基づいて前記面談の要約のデータを生成する要約生成部と、
    前記生成された要約を出力する出力部と、
    を具備する健康管理支援装置。
  2. 前記画像記憶部は、前記記憶された画像のデータに、記憶された順番を特定するための第1系列情報を関連付けて記憶し、
    前記要約生成部は、前記第1系列情報に従って前記記憶された画像を配置することで前記要約のデータを生成する、
    請求項1記載の健康管理支援装置。
  3. 前記音声記憶部は、前記記憶された音声のデータに、記憶された順番を特定するための第2系列情報を関連付けて記憶し、
    前記要約生成部は、前記第2系列情報に従って前記記憶された音声を再生するための部品を配置することで前記要約のデータを生成する、
    請求項記載の健康管理支援装置。
  4. 前記記憶された音声のデータを音声認識して会話文のデータに変換する変換部をさらに備え、
    前記要約生成部は、前記記憶された画像のデータと前記抽出された第1の医療情報と前記会話文のデータとの少なくとも一つに基づいて前記要約のデータを生成する、
    請求項記載の健康管理支援装置。
  5. 前記抽出部は、前記会話文に含まれる文字列に応じたキーワードに前記テーブル上で関連付けられた第2の医療情報を抽出し、
    前記要約生成部は、前記抽出された第2の医療情報と前記抽出された第1の医療情報と前記記憶された画像のデータと前記記憶された音声のデータとの少なくとも一つに基づいて前記面談の要約のデータを生成する、
    請求項4記載の健康管理支援装置。
  6. 抽出部は、前記記憶された画像に含まれる文字列と前記記憶された画像に含まれるカーソルの選択位置との少なくとも一方に基づいて決定される条件をキーワードとして前記テーブルを検索して前記テーブル上で前記キーワードに関連付けられた前記医療情報を抽出する、請求項記載の健康管理支援装置。
  7. 前記要約生成部は、前記要約のデータに、受診者に関する情報、医療機関に関する情報、及び検査情報の少なくとも一つの情報を含める、請求項1記載の健康管理支援装置。
  8. 受診者に関する健診結果のデータを管理するサーバ装置と、前記サーバ装置に直接又はネットワークを介して接続される情報端末と、を具備する健診システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    検診結果についての面談時において前記面談のための画像のデータを表示する表示部と、
    キーワードと前記キーワードに関連する医療情報とを関連づけたテーブルを記憶するテーブル記憶部と、
    前記表示された画像のデータの記憶を要求する記憶要求部と、
    前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記表示された画像のデータを記憶する画像記憶部と、
    前記記憶要求部により要求がなされたことを契機として前記面談時に発生された音声のデータを記憶する音声記憶部と、
    前記記憶された画像に含まれる文字列に応じたキーワードに前記テーブル上で関連付けられた医療情報を抽出する抽出部と、
    前記抽出された医療情報と前記記憶された画像のデータと前記記憶された音声のデータとの少なくとも一つに基づいて前記面談の要約のデータを生成する要約生成部と、
    前記生成された要約を出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする健診システム。
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