JP2014038529A - 健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法 - Google Patents

健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末およびそれを用いたデータ処理方法を提供する。
【解決手段】 各受診者の識別情報を入力する受診者情報入力手段と、健康診断測定機器からの測定結果情報を取得する測定結果取得手段とを備え、各受診者の識別情報を記憶する受診者情報記憶手段と、各受診者の識別情報に関連付けられて前記測定結果情報を記憶する測定結果記憶手段とを備え、健康診断測定機器との間での各種データの入出力を行うとともに、各種データの正誤その他の判定処理を行うデータ判定処理、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる処理を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法に関するものである。
より詳しくは、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法に関するものである。
従来より、企業などの団体での健康診断や、地方自治体等による住民の健康診断、個人単位での健康診断などが行われており、その際に受診するための受診票や、受診者が手書きにより問診票に記入し、健康診断を受け、その診断結果を手書きで書き写したり、それをさらに手作業でのコンピュータ入力などにより電子データのカルテに変換するといった作業が行われてきた。
一方、各種の診断機器においては、アナログの測定機器から、次第にデジタルの測定機器が普及することにより、検査結果の数値等がデジタルデータとして取得されることが急速に普及しつつある。
特開2003−24285号公報
たとえば特開2003−24285「携帯身体測定機器,携帯無線通信機器,携帯身体測定無線通信システム,身体測定機能内蔵型携帯無線通信機器,健康管理システム,健康管理サービス付生命保険システムおよびその保険料割引方法」においては、身体測定をいつでも実施でき、その身体測定データに基づく健康診断結果を常時健康管理に役立てることができると共に、誰にでも容易に使用できる使い勝手のよい携帯身体測定機器および携帯無線通信機器および携帯身体測定無線通信システムおよび身体測定機能内蔵型携帯無線通信機器および健康管理システムを提供することが開示されている。
この発明によれば、時間計測部に設定した時間に使用者に身体測定を促して体温,血圧,心電および心拍を身体測定部により測定し、身体測定データを健康管理支援者側に携帯電話/PHSの送信手段を介して転送記憶し、健康管理支援者側からそのデータにアクセス可能にするというものである。
上記発明に限らず、電子データの健康診断測定結果や、電子カルテ等を、サーバや、それにネットワーク接続されたコンピュータから構成されるシステムにおいて管理し、データベース管理をすることは広く普及しつつある。
しかしながら、これらのシステムや上記発明においても、受診者の誤認によるデータの取り違え、検査結果データの誤入力、コンピュータ入力での各種操作ミスなどが生じることは避けがたい。
たとえば、企業や団体などの健康診断受診者の名簿や、過去の受信履歴・検査結果データのデータベースがあったとしても、実際に受診者が健康診断を受けるための受診票を作成する際に誤記入があったり、実際に来訪した受診者の本人確認に誤りがあったりすれば、データの真正性が損なわれてしまう。
また、測定機器がデジタル機器であったとしても、その場で検査結果を手書きで転記したり、あるいはコンピュータ入力をする際に入力ミスをしたりした場合にも、データは誤ったものとして記録されてしまう。
さらに、血液検査や尿検査などのサンプル実物を用いて測定結果データを得る際に、実物のサンプルを取り違えたり、あるいはサンプルに付すラベルに誤記をしたりすれば、ここでもデータの真正性が損なわれてしまう。
さらに、レントゲン写真や心電図の波形記録などについても、実物サンプルと同様の取り違えや誤記のおそれがある。
特に、健康診断の診察を行う現場では、多数の受診者が来院し、いくつもの健康診断のメニューを受け、そのたびに測定結果を記録していくものであり、デジタル測定機器と連携してデータを取り違えることなく測定機器から取得しデータベース化していくことができるならば、データの真正性が損なわれることを防ぐ有効なものとなる。
また、測定作業の現場では、係員が必ずしもコンピュータの操作・入力作業に習熟しているとはいえず、あるいは習熟していたとしても忙しい中では誤記等のおそれは常にあるものである。このため、あらかじめ健康診断のメニューごとに、専用の健康診断の入力処理や問診・確認などを行うためのメニューを組み込んだソフトウェアをインストールした、小型の専用のコンピュータ端末があれば便利であり、誤記、誤入力や、確認漏れなどを防ぐことが期待できる。好ましくは、操作のための画面は、YES、NOなどの確認ボタンや、画面をタッチパネル式で操作できるようにするなど、間違いの起きにくいものとすることが好ましい。
さらに、入力された測定結果データは、受診者ごとにデータベース化して記録しておくことが想定され、毎回の健康診断の記録として保管しておくことが望まれる。
たとえば、血圧測定、視力検査、X線撮影などのような複数の健康診断メニューを受診する際に、それぞれの検査項目ごとに係員がいることが通常であり、各検査項目ごと、各検査機器・測定機器ごとにこのような専用のコンピュータ端末を設置して入力可能にしておくとともに、これらのデータをデータベース化するためにサーバとのネットワーク接続ができれば好ましい。
このようなシステムを構築するならば、受診者をリスト化したデータベースと連携し、各検査を受ける際に提示する受診票をバーコードやICタグ等として出力し、各受診者に持たせたり、あるいは尿検査や血液検査などの実物サンプルに付すラベルを印刷したりすることもでき、前記したような取り違えも防ぐことが期待できる。
そこで本発明においては、上記の様々な課題を解決し、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明においては、
入力手段、記憶手段、制御手段、処理手段、出力手段を備える健康診断用コンピュータ端末であって、
前記入力手段は、各受診者の識別情報を入力する受診者情報入力手段と、健康診断測定機器からの測定結果情報を取得する測定結果取得手段と、を少なくとも備え、
前記記憶手段は、各受診者の識別情報を記憶する受診者情報記憶手段と、各受診者の識別情報に関連付けられて前記測定結果情報を記憶する測定結果記憶手段と、を少なくとも備え、
前記出力手段は、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報と、健康診断処理画面とを表示する表示手段を少なくとも備え、
前記制御手段及び処理手段は、前記健康診断測定機器との間での各種データの入出力を制御するデータ入出力制御手段と、各種データの正誤その他の判定処理を行うデータ判定処理手段と、各種データの入出力及び判定処理に基づき受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる健康診断処理手段とを少なくとも備え、
受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明においては、
前記データ判定処理手段は、受診者ごとの受診条件、過去の受信履歴、過去の測定結果情報を含む前記受診者の識別情報に基づき、前記健康診断処理手段が表示する情報の判定を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる、請求項1に記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
これにより、過去の受診歴や受診結果を呼び出したり、未受信の理由を確認したりすることができ、あるいは今回受診しない理由を、健康診断入力処理のための専用操作画面において、確認ボタン、選択ボタン、タッチパネル式などの簡易操作で入力しデータベース化することもできる。
また、請求項3に記載の発明においては、
前記データ判定処理手段は、あらかじめ前記記憶手段に記憶された異常値条件、および前記測定結果取得手段が取得した前記測定結果情報とに基づき、前記健康診断処理手段が表示する情報の判定を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる、請求項1または2のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明においては、
前記入力手段はさらに、実際に受診者が来訪した際に当該受診者の識別情報を記憶する受診者識別タグを読み取る受診者情報読取手段を備え、
前記健康診断処理手段は、前記受診者情報記憶手段に記憶された各受診者の識別情報と、前記受診者情報読取手段が読み取った受診者情報とを照合し、各種データの入出力及び判定処理に基づき実際に来訪した受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる、請求項1〜3のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
例えば企業や団体の受診者名簿、あるいは個人で来訪した受診者の名簿から、受診者が各検査を受ける際に保持するための受診票を出力することができ、検査を受ける際の本人確認と、健康診断用コンピュータのハンディ端末での当該受診者のデータを読み出し表示させることができる。
また、請求項5に記載の発明においては、
前記出力手段はさらに、測定結果情報取得指示および、必要に応じ受診者の識別情報を健康診断測定機器に送信する受診者情報送信手段を備えた、請求項1〜4のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明においては、
前記出力手段はさらに、複数の健康診断測定機器に対応して供えられた複数の健康診断用コンピュータのハンディ端末から、ネットワークを通じて備えられたサーバに、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報を送信するネットワーク送信手段を備えた、請求項1〜5のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明においては、
前記出力手段はさらに、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報を印刷する印刷手段を備えた、請求項1〜6のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
これにより、受診者が保持する受診票や、実物サンプル等に付すラベル等の印刷を健康診断用コンピュータのハンディ端末において行うことができ、検査担当者が間違いなく作業をすることができる。
また、請求項8に記載の発明においては、
複数の健康診断測定機器からの測定結果情報を取得する測定結果取得手段は、身体計測機器、視力測定機器、血圧測定機器、尿検査機器、聴力測定機器、心電図測定機器、採血機器、胸部X線機器、胃部X線機器からの測定結果情報を取得するものであり、
前記制御手段及び処理手段は、これら各種の健康診断測定機器との間での各種データの入出力を制御するデータ入出力制御手段と、各種データの正誤その他の判定処理を行うデータ判定処理手段と、各種データの入出力及び判定処理に基づき受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる健康診断処理手段とを少なくとも備えた、請求項1〜7のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末であることを特徴とする。
また、請求項9に記載の発明においては、
入力手段、記憶手段、制御手段、処理手段、出力手段を備える健康診断用コンピュータ端末のハンディ端末を用いて、
前記ハンディ端末が備える入力手段により、各受診者の識別情報を入力し、前記ハンディ端末が備える記憶手段に受診者の識別情報を記憶する処理と、
実際に受診者が来訪した際に当該受診者の識別情報を記憶する受診者識別タグを読み取る処理と、
前記ハンディ端末が備える記憶手段に記憶された各受診者の識別情報と、前記受診者情報読取手段が読み取った受診者情報とを照合し、各種データの入出力及び判定処理に基づき実際に来訪した受診者の識別情報に応じた健康診断処理画面を、前記ハンディ端末が備える表示手段に表示させる処理と、
前記健康診断処理画面において、当該受診者が受ける健康診断メニューを選択し、前記ハンディ端末が備える出力手段から、測定結果情報取得指示および、必要に応じ受診者の識別情報を健康診断測定機器に送信する処理と、
当該受診者の健康診断測定を行った健康診断測定機器からの測定結果情報を前記ハンディ端末において取得する処理と、
取得した前記測定結果情報を、前記ハンディ端末が備える記憶手段に、各受診者の識別情報に関連付けて記憶する処理と、
前記ハンディ端末が備える制御手段及び処理手段が、各種データの正誤その他の判定処理を行い、各種データの入出力及び判定処理に基づき当該受診者の前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる処理と、
を少なくとも行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をする、健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法であることを特徴とする。
本発明によれば、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法を提供することができる。
本発明の好ましい実施形態のシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の好ましい実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 受診者情報読取手段により読み取った受診者情報の表示画面の一例を示す図である。 受診者情報記憶手段に記憶される識別情報を含む受診者情報の一例を示す図である。 受診者情報読取手段により読み取った受診者情報を表示させ、来訪した受診者の本人確認を行う表示画面の一例を示す図である。 測定結果情報を入力するための、健康診断処理画面の一例を示す図である。 測定結果情報を入力するための、健康診断処理画面の一例を示す図である。 測定結果情報を入力するための、健康診断処理画面の一例を示す図である。 測定結果情報を入力するための、健康診断処理画面の一例を示す図である。 測定結果情報を入力するための、健康診断処理画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の好ましい実施形態のシステム構成例を示すブロック図である。
図2は、本発明の好ましい実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末は、入力手段、記憶手段、制御手段、処理手段、出力手段を備える健康診断用コンピュータ端末である。
ハンディ端末は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であるならば、その種類は問わないが、好ましくは、キーボードの不要なキー等を極力排し、専用の処理画面において選択ボタン、確認ボタンやタッチパネル操作等の簡易な操作ですべての健康診断の項目の入力処理等が可能な、専用ソフトウェアがインストールされたものであることが好ましい。
また、印刷用の小型プリンタ、サーバへのネットワーク接続機能、表示画面が備えられ、持ち運びが可能な小型の端末であることが好ましい。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記入力手段は、各受診者の識別情報を入力する受診者情報入力手段を少なくとも備えている。
各受診者の識別情報を入力する受診者情報入力手段は、あらかじめデータベース化された受診者リストのデータを読み込むための、USB端子、ネットワークを通じてサーバからデータを受信し入力するためのインターフェイスなどである。
各ハンディ端末は、健康診断の検査の現場で主として入力、確認を行うために用いられるものであるため、ここで通常のキーボード等を用いて一から文字情報を入力できるようにしてもよいが、そのようにした場合には誤入力等を避けがたくなるため、好ましくは受診者のデータベース入力は受け付け等の別の装置において行うことが好ましく、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては既にデータベース化された受診者データを読み込む機能に限定した方が好ましい。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記入力手段は、健康診断測定機器からの測定結果情報を取得する測定結果取得手段を少なくとも備えている。
健康診断用コンピュータ端末と健康診断画像撮影装置との間のデータのやりとりにおいては、健康診断画像撮影装置のメーカーや機種等により、データの仕様などが異なることがあるが、それぞれのメーカーや機種のデータ仕様ごとに、あらかじめ適合したデータの健康診断画像撮影装置への送信、健康診断画像撮影装置からのデータの取得を行うようにする。メーカーや機種ごとのデータ仕様を、健康診断用コンピュータ端末において初期設定で記録して対応することが可能である。
測定結果取得手段は、身体計測機器、視力測定機器、血圧測定機器、尿検査機器、聴力測定機器、心電図測定機器、採血機器、胸部X線機器、胃部X線機器などの健康診断測定機器からの測定結果情報を取得するものである。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記入力手段はさらに、実際に受診者が来訪した際に当該受診者の識別情報を記憶する受診者識別タグを読み取る受診者情報読取手段を備えている。
図3は、受診者情報読取手段により読み取った受診者情報の表示画面の一例を示す図である。
前記健康診断処理手段は、前記受診者情報記憶手段に記憶された各受診者の識別情報と、前記受診者情報読取手段が読み取った受診者情報とを照合し、各種データの入出力及び判定処理に基づき実際に来訪した受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる。
図5は、受診者情報読取手段により読み取った受診者情報を表示させ、来訪した受診者の本人確認を行う表示画面の一例を示す図である。
なお、ハンディ端末はさらに、取得した前記受診者の識別情報を音声出力するようにしておいてもよく、このような機能があれば本人確認をより確実にすることができる。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記記憶手段は、各受診者の識別情報を記憶する受診者情報記憶手段を備えている。
図4は、受診者情報記憶手段に記憶される識別情報を含む受診者情報の一例を示す図である。
受診者の識別情報は、一意に受診者を特定するものとしては受診者IDなどがあり、これに関連付けて受診者の氏名、年齢、性別をはじめとする各種情報を関連付けることができる。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、各受診者の識別情報に関連付けられて前記測定結果情報を記憶する測定結果記憶手段を少なくとも備えている。
測定結果情報には、画像情報として得られるものと、文字情報、数値情報として得られるものがあり、これらは健康診断メニューによりあらかじめデータの種類や数、データ仕様などが設定される。
また、入力ボタンや確認ボタンなど、健康診断処理画面で表示されたメニューやボタンの操作により自動的に入力される測定結果以外にも、その場で所見などを追加で手動入力できるようにしてもよい。
また、測定を行わない場合の理由や、留意事項など、たとえば「治療中」、「妊娠中」、「本人による受診拒否」等の情報を含めることができる。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記出力手段は、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報と、健康診断処理画面とを表示する表示手段を少なくとも備えている。
図6から図10は、測定結果情報を入力するための、健康診断処理画面の一例を示す図である。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記出力手段はさらに、測定結果情報取得指示および、必要に応じ受診者の識別情報を健康診断測定機器に送信する受診者情報送信手段を備えることもできる。
検査内容によっては、たとえばレントゲン画像や心電図その他の測定結果に受診者IDや氏名、年齢等の識別情報を付加することが望ましい場合であって、これに対応した検査機器の場合には、受診者の識別情報を送信することが好ましい。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記出力手段はさらに、複数の健康診断測定機器に対応して供えられた複数の健康診断用コンピュータのハンディ端末から、ネットワークを通じて備えられたサーバに、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報を送信するネットワーク送信手段を備えることもできる。
各検査機器・測定機器ごとにこのような専用のコンピュータ端末を設置して入力可能にしておくとともに、これらのデータをデータベース化するためにサーバとのネットワーク接続をすることにより、データの一元管理をするものである。
健康診断用コンピュータのハンディ端末は入力専用として、測定結果データを逐次サーバに送信し記憶するようにしてもよいが、少なくともデータの一時記憶は必要であるため、健康診断用コンピュータのハンディ端末において受診者の識別情報および測定結果情報の記憶はされることが好ましい。
次に、本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末においては、前記出力手段はさらに、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報を印刷する印刷手段を備えることもできる。
これにより、受診者が保持する受診票や、実物サンプル等に付すラベル等の印刷を健康診断用コンピュータのハンディ端末において行うことができ、血液検査や尿検査などのサンプル実物を用いて測定結果データを得る際に、実物のサンプルに付すことで、誤記や取り違えを防ぐためのものである。
本発明の健康診断用コンピュータのハンディ端末が備える制御手段及び処理手段の各種機能は、コンピュータプログラムの各命令コードをCPUが実行することで実現され、その機能の一部をハードウェアで分担することもできる。
制御手段及び処理手段は、前記健康診断測定機器との間での各種データの入出力を制御するデータ入出力制御手段を備えている。データ入出力制御手段は、コンピュータ端末において一般的に用いられるデータ入出力のためのインターフェースである。
また、制御手段及び処理手段は、各種データの正誤その他の判定処理を行うデータ判定処理手段を備えている。データ判定処理手段は、あらかじめハンディ端末が備えるソフトウェアが、データベースと共同して実装する機能である。
データ判定処理手段の代表的な機能としては、受診者ごとの受診条件、過去の受信履歴、過去の測定結果情報を含む前記受診者の識別情報に基づき、前記健康診断処理手段が表示する情報の判定を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させるものである。
たとえば、あらかじめ特定の健診メニューについては受診しないことを申告していた受診者は、その受診条件に基づき、当該メニューの測定は行わないものとして、それに応じた処理画面を表示する。あるいは、過去の受診履歴に基づき、過去の測定結果情報を表示する。
データ判定処理手段の別の代表的な機能としては、あらかじめ前記記憶手段に記憶された異常値条件、および前記測定結果取得手段が取得した前記測定結果情報とに基づき、前記健康診断処理手段が表示する情報の判定を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させるものである。
健康診断のメニューごと、測定項目ごとに、各受診者共通の異常値を判定する閾値をあらかじめ設定したり、あるいは特定の受診者の前回測定結果との差についての異常値判定をするための閾値を設定したりすることができる。
あるいは、測定に失敗したかどうかの判定を行う。
異常値と判定された場合に、健康診断入力処理のための専用操作画面において、確認ボタン、選択ボタン、タッチパネル式などの簡易操作で、たとえば「再度測定し直す」、「個別の問診が必要」、「再検査が必要」といった入力を行いデータベースに記録することもできる。
さらに、制御手段及び処理手段は、各種データの入出力及び判定処理に基づき受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる健康診断処理手段を備えている。
これを実現するためにあらかじめハンディ端末に実装されたソフトウェアは、専用の処理画面において選択ボタン、確認ボタンやタッチパネル操作等の簡易な操作ですべての健康診断の項目の入力処理等が可能なものであることが好ましい。
さらに、健康診断の各検査メニューと、印刷、データ送信等の定型の操作のための操作ボタン等のみがソフトウェアにより表示され、物理的な操作ボタン等も、これらの操作に必要なハードウェアに限定して実装したものとすれば、操作ミスや操作漏れを極力排除することも可能になる。なお、こうした場合でも、たとえば健診現場での所見等の手作業入力を許可するかどうかといった、ソフトウェアの初期設定でカスタマイズできるようにしてもよい。
以上により、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末が実現される。
以下、入力手段、記憶手段、制御手段、処理手段、出力手段を備える健康診断用コンピュータ端末のハンディ端末を用いて、健康診断のデータ入力等を行う際の、基本的な処理の流れの好ましい一例について説明する。
図2は、本発明の基本的な処理の流れの一例を示すフローチャートである。
なお、ここに示す処理の流れは一例であって、これに限定されるものではない。
初めに、ハンディ端末が備える入力手段により、各受診者の識別情報を入力し、ハンディ端末が備える記憶手段に受診者の識別情報を記憶する処理を行う。
この処理は、USBメモリやDVDなどの記録媒体を用いて、受診者情報のデータベースをハンディ端末に入力する方法や、ハンディ端末からネットワーク接続されたサーバーにアクセスし、受診者情報のデータベースにアクセスしてデータの取得をする方法がある。
受診者の識別情報は、第一には受診者を一意に特定する受診者IDなどである。受診者ID等を含む、受診者情報のデータベース、たとえば図4に示されるような各種の情報や、受診者ごとの過去の健康診断測定結果の情報など、受診者情報に関連付けられた各種データの取り込み、入力も同時に行うことができる。
次に、実際に受診者が来訪した際に当該受診者の識別情報を記憶する受診者識別タグを読み取る処理を行うが、受診者識別タグは、バーコードやICタグ、その他受診者を個別に識別することが可能な、デジタル処理による照合が可能なデータであればよく、好ましくは受診票などとして受診者が健康診断の際に持ち歩き利用するものである。
図5は、受診者情報読取手段により読み取った受診者情報を表示させ、来訪した受診者の本人確認を行う表示画面の一例を示す図である。
本発明においては、誤記や取り違え等のミスを極力排除することを目的とするため、当該受診者識別タグは、ハンディ端末が記憶する受診者情報と一致した同一のデータに基づき作成されることが望ましく、好ましくはたとえば、サーバにおいて受診者情報をデータベースとして記憶しておくとともにこのデータベースを用いて受診票として受診者識別タグを印刷・出力し、さらにこの同一のデータベースの受診者情報を各ハンディ端末に記憶させることがよい。
次に、ハンディ端末が備える記憶手段に記憶された各受診者の識別情報と、前記受診者情報読取手段が読み取った受診者情報とを照合し、各種データの入出力及び判定処理に基づき実際に来訪した受診者の識別情報に応じた健康診断処理画面を、前記ハンディ端末が備える表示手段に表示させる処理を行う。
健康診断処理画面は、健康診断の現場で係員が間違えずに入力等できるように設計した専用ソフトウェアの画面であり、入力ボタンや確認ボタンなど、健康診断処理画面で表示されたメニューやボタンの操作により自動的に入力される測定結果以外にも、その場で所見などを追加で手動入力できるようにしてもよい。
図6は、測定結果情報を入力するために、健診のメニューを選択する健康診断処理画面の一例を示す。
また、健康診断の現場において、受診票などの読取を行い、当該受診者の画面が表示された一例を図7に示している。
次に、健康診断処理画面において、当該受診者が受ける健康診断メニューを選択し、前記ハンディ端末が備える出力手段から、測定結果情報取得指示および、必要に応じ受診者の識別情報を健康診断測定機器に送信する処理を行う。
健康診断測定機器は、身体計測機器、視力測定機器、血圧測定機器、尿検査機器、聴力測定機器、心電図測定機器、採血機器、胸部X線機器、胃部X線機器、その他の各種測定機器である。
図7において「測定開始」ボタンを押した場合に、測定の支持を健康診断測定機器に送信する。送信する測定指示データは、測定機器の各メーカー、各機種ごとに異なるため、あらかじめどのような命令のデータを送る必要があるか、また取得できるデータの仕様等を、測定機器の各メーカーから得ておき、検査メニューごと、各メーカーの機種ごとにこれらのデータベース化をしておくとともに、検査を行う際に初期設定で測定機器の機種を指定しておくことにより、適合した測定指示データを送信する。
また、検査内容によっては、たとえばレントゲン画像や心電図その他の測定結果に受診者IDや氏名、年齢等の識別情報を付加することが望ましい場合であって、これに対応した検査機器の場合には、受診者の識別情報を送信することが好ましい。
次に、当該受診者の健康診断測定を行った健康診断測定機器からの測定結果情報を前記ハンディ端末において取得する処理を行う。
測定結果は、検査項目ごとにデータの種類、項目数、検査回数その他の仕様が異なるものであり、さらに検査機器のメーカーや機種等によっても異なるものである。したがって、あらかじめ検査項目ごとのデータベースの仕様を設定しておくとともに、測定機器の機種ごとのデータ仕様についてもデータベース化しておくなどして、必要なデータ取得の要求を行い、測定結果情報のデータ仕様に応じ取得されたデータを、ハンディ端末において記憶する。
次に、取得した前記測定結果情報を、前記ハンディ端末が備える記憶手段に、各受診者の識別情報に関連付けて記憶する処理を行う。
各検査機器・測定機器ごとにハンディ端末を設置しておき、それぞれのハンディ端末に測定結果情報を各受診者の識別情報に関連付けて記憶するが、好ましくは、これらのデータをデータベース化するためにサーバとのネットワーク接続、あるいはUSBメモリやDVDその他の記憶媒体を利用して、データの一元管理をすることがよい。
次に、ハンディ端末が備える制御手段及び処理手段が、各種データの正誤その他の判定処理を行い、各種データの入出力及び判定処理に基づき当該受診者の前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる処理を行う。
図8は、測定結果情報を表示させた画面の一例を示す。
異常値と判定された場合に、健康診断入力処理のための専用操作画面において、確認ボタン、選択ボタン、タッチパネル式などの簡易操作で、たとえば「再度測定し直す」、「個別の問診が必要」、「再検査が必要」といった入力を行いデータベースに記録することもできる。
図9は、異常値が出た場合の測定結果情報の表示画面の一例である。
図10は、血液検査や尿検査などのように、実物サンプルを採取して検査を行う健診メニューについての表示画面の一例である。
こうした検査メニューの場合にも、各受診者の識別情報により本人確認を行い、実物サンプルに付すためのラベルを、ハンディ端末のプリンタにより印刷出力することができる。
以上により、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をする、健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法が提供される。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末、および健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法を提供することができる。
たとえばサーバにおいて受診者情報をデータベースとして記憶しておくとともにこのデータベースを用いて受診票として受診者識別タグを印刷・出力し、さらにこの同一のデータベースの受診者情報を各ハンディ端末に記憶させることができ、さらに測定機器からのデータも直接取り込むことにより、誤記や取り違え等のミスを極力排除することができる。
さらに、健康診断の各検査メニューと、印刷、データ送信等の定型の操作のための操作ボタン等がソフトウェアにより表示され、物理的な操作ボタン等も、これらの操作に必要なハードウェアとして実装すれば、操作ミスや操作漏れを極力排除することも可能になる。

Claims (9)

  1. 入力手段、記憶手段、制御手段、処理手段、出力手段を備える健康診断用コンピュータ端末であって、
    前記入力手段は、各受診者の識別情報を入力する受診者情報入力手段と、健康診断測定機器からの測定結果情報を取得する測定結果取得手段と、を少なくとも備え、
    前記記憶手段は、各受診者の識別情報を記憶する受診者情報記憶手段と、各受診者の識別情報に関連付けられて前記測定結果情報を記憶する測定結果記憶手段と、を少なくとも備え、
    前記出力手段は、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報と、健康診断処理画面とを表示する表示手段を少なくとも備え、
    前記制御手段及び処理手段は、前記健康診断測定機器との間での各種データの入出力を制御するデータ入出力制御手段と、各種データの正誤その他の判定処理を行うデータ判定処理手段と、各種データの入出力及び判定処理に基づき受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる健康診断処理手段とを少なくとも備え、
    受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をすることが可能な健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  2. 前記データ判定処理手段は、受診者ごとの受診条件、過去の受信履歴、過去の測定結果情報を含む前記受診者の識別情報に基づき、前記健康診断処理手段が表示する情報の判定を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させることを特徴とする、請求項1に記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  3. 前記データ判定処理手段は、あらかじめ前記記憶手段に記憶された異常値条件、および前記測定結果取得手段が取得した前記測定結果情報とに基づき、前記健康診断処理手段が表示する情報の判定を行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  4. 前記入力手段はさらに、実際に受診者が来訪した際に当該受診者の識別情報を記憶する受診者識別タグを読み取る受診者情報読取手段を備え、
    前記健康診断処理手段は、前記受診者情報記憶手段に記憶された各受診者の識別情報と、前記受診者情報読取手段が読み取った受診者情報とを照合し、各種データの入出力及び判定処理に基づき実際に来訪した受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  5. 前記出力手段はさらに、測定結果情報取得指示および、必要に応じ受診者の識別情報を健康診断測定機器に送信する受診者情報送信手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  6. 前記出力手段はさらに、複数の健康診断測定機器に対応して供えられた複数の健康診断用コンピュータのハンディ端末から、ネットワークを通じて備えられたサーバに、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報を送信するネットワーク送信手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  7. 前記出力手段はさらに、前記受診者の識別情報および前記測定結果情報を印刷する印刷手段を備えたことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  8. 複数の健康診断測定機器からの測定結果情報を取得する測定結果取得手段は、身体計測機器、視力測定機器、血圧測定機器、尿検査機器、聴力測定機器、心電図測定機器、採血機器、胸部X線機器、胃部X線機器からの測定結果情報を取得するものであり、
    前記制御手段及び処理手段は、これら各種の健康診断測定機器との間での各種データの入出力を制御するデータ入出力制御手段と、各種データの正誤その他の判定処理を行うデータ判定処理手段と、各種データの入出力及び判定処理に基づき受診者の識別情報および前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる健康診断処理手段とを少なくとも備えたものであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の健康診断用コンピュータのハンディ端末。
  9. 入力手段、記憶手段、制御手段、処理手段、出力手段を備える健康診断用コンピュータ端末のハンディ端末を用いて、
    前記ハンディ端末が備える入力手段により、各受診者の識別情報を入力し、前記ハンディ端末が備える記憶手段に受診者の識別情報を記憶する処理と、
    実際に受診者が来訪した際に当該受診者の識別情報を記憶する受診者識別タグを読み取る処理と、
    前記ハンディ端末が備える記憶手段に記憶された各受診者の識別情報と、前記受診者情報読取手段が読み取った受診者情報とを照合し、各種データの入出力及び判定処理に基づき実際に来訪した受診者の識別情報に応じた健康診断処理画面を、前記ハンディ端末が備える表示手段に表示させる処理と、
    前記健康診断処理画面において、当該受診者が受ける健康診断メニューを選択し、前記ハンディ端末が備える出力手段から、測定結果情報取得指示および、必要に応じ受診者の識別情報を健康診断測定機器に送信する処理と、
    当該受診者の健康診断測定を行った健康診断測定機器からの測定結果情報を前記ハンディ端末において取得する処理と、
    取得した前記測定結果情報を、前記ハンディ端末が備える記憶手段に、各受診者の識別情報に関連付けて記憶する処理と、
    前記ハンディ端末が備える制御手段及び処理手段が、各種データの正誤その他の判定処理を行い、各種データの入出力及び判定処理に基づき当該受診者の前記測定結果情報に応じた健康診断処理画面を表示させる処理と、
    を少なくとも行い、受診者の識別情報および前記測定結果情報の入出力及び判定処理を自動的に行うことにより、健康診断処理画面に従い健康診断の作業をする、健康診断用コンピュータのハンディ端末を用いたデータ処理方法。
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