JP6633322B2 - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents

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本発明は、自己の健康チェックに役立てるための情報提供システムおよびその方法に関する。
近年、健康管理への関心の高まりを背景に、医療用検査装置等を用いて被検者自ら自分自身の健康状態を積極的に把握し対処していこうという、いわゆるセルフメディケーションという考えが普及してきている。
一方で、高度な医療用の検査装置は高額であることが殆どであるため、こうした医療機器を十分に用意するのは、非常に困難である。そのため、実際には、被検者自身で行うことができる検査は、用意することがさほど困難ではない検査装置に係る体温、体重、血糖値の測定や、薬局等に設置される血圧計等の検査装置による測定など、ごく限られたものとなっている。
また、被検者自身の検査により得られたこうした各種の検査結果が、正常値を逸脱していている場合や、その検査結果が特殊なもの(画像など)であり、その読影もしくはこれに基づく診断がそもそも困難な場合などは、被検者自身が当該検査結果を携え、被検者自ら医療機関を探して受診するということが一般的に行われる。
この点、特許文献1には、在宅でありながら医師等の専門家から一定の診察を受けられるシステムが提案されている。具体的には、当該システムは、診察希望者(使用者)から使用者本人に関する個人情報および検査装置等による測定値等ならびに医師等の専門家の住所、専門分野、診察可能時間帯等に関する情報の入力を受け付けて記憶する。その上で、それらの情報に基づき専門家を検索し、特定された専門家と使用者とが通話等による双方向通信のやり取りにより、使用者はその専門家から所見を得ることができるものである。
特開2004−30346
特許文献1にみるシステムにあっては、専門家についての情報について、住所や職業(医師、栄養士、心理カウンセラー等)および専門分野(内科、外科等)並びに経歴等に関する情報などといった一般的で漠然とした情報をもとに使用者の要求内容とマッチングするため、使用者が真に求める専門家かどうか分からず、もしその専門家が使用者の求める者でなかった場合、紹介状等で再度別の医療機関等を受診しなければならないといった余計な負担が生じていた。
また、システムの使用者にとってみれば、専門家の検索に使うデータベースに保有されている情報が、最新の状況を反映したものであるとどうか分からないという不都合があった。
セルフメディケーションの更なる普及という観点からすれば、新たな検査装置およびそれに係る新たな検査方法の導入が必要である。そのためには、まず医療機関等がその検査装置等を購入し、診察可能な状況をつくる必要がある。しかし、それには検査装置等の導入のため高額な費用が必要となり、医療機関にとっては負担である。また、新たな検査装置、検査方法によって被検者自ら検査できるようになっても、その検査結果を適切に判断し診断を下せる専門家が分からなければ、被検者自ら検査しようという動機付けにならないので、さらなるセルフメディケーションの普及は望めない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、以下のような手段もしくはステップを備えるシステムもしくは方法である。
(1)検査装置が出力する前記検査装置と同等の検査装置を示す検査装置特定情報を検査結果情報と共に記憶媒体を介して被検者が使用する被検者端末から受信する手段と、前記検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から医療機関を示す医療機関情報と前記医療機関に導入された検査装置を示す導入装置情報とを受け付けて関連付けた医療機関導入装置情報を記憶する手段と、前記検査装置特定情報に基づき前記導入装置情報を検索し該当する医療機関情報を抽出し回答情報として記憶する手段と、前記回答情報を前記被検者端末に送信する手段とを備える。
(2)管理装置と遠隔対応可能者端末を含み、前記管理装置は、検査装置が出力する前記検査装置と同等の検査装置を示す検査装置特定情報と検査結果を示す検査結果情報とを関連付けた情報を検査結果情報記憶媒体を介して被検者が使用する被検者端末から前記検査装置特定情報を受信する手段と、前記検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から前記検査結果情報を受け付け可能な遠隔対応可能者を示す遠隔対応可能者情報と前記遠隔対応可能者が対応することができる検査機器を示す対応検査装置情報とを関連付けた遠隔対応可能者対応装置情報を記憶する手段と、前記検査装置特定情報に基づき対応検査装置情報を検索し該当する遠隔対応可能者情報を抽出し第二回答情報として記憶する手段と、前記第二回答情報を前記被検者端末に送信する手段とを備え、前記遠隔対応可能者端末は、前記検査結果情報を受する手段と、前記検査結果情報が示す所見に基づく所見情報を前記被検者端末に送信する手段とを備える。
本発明によれば、検査装置特定情報に基づき導入装置情報を検索し該当する医療機関情報を抽出するようにしているので、被検者は、被検者が実際に検査に使用した検査装置に精通した医療機関等の情報を確実に得ることができる。そのため、受診した医療機関等が被検者の要望に沿えず紹介状等で再度別の医療機関等を受診しなければならないといった余計な負担を無くすことができる。
また、本発明によれば、検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から医療機関を示す医療機関情報と前記医療機関に導入された検査装置を示す導入装置情報とを受け付けるようにしている。つまり、検査装置を納入した業者が自ら導入機器装置情報等を更新するので、保有されている情報が、限りなく正確でかつ最新の状況を反映したものとなる。
本発明によれば、新たな検査機器を導入した医療機関等に関する情報を正確に被検者に提供することができる。そのため、医療機関にとっては、高額な検査装置の費用回収のための有用な情報提供手段となり、被検者にとっては、検査結果について的確な診断を下せる医療機関等に関する的確な情報が容易に入手できるので、自ら行う検査が徒労に終わることが無くなるため、セルフメディケーションへの動機付けの一助となる。
本発明に係るハードウェア結び付きの概略図である。 ドライアイ検査装置の概略図である。 被検者端末における検査結果情報の表示の一例を示す図である。 医療機関導入装置情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施例1について図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明に必要なハードウェアと、それらの関係を示す概略図である。検査装置1は、被検者が自ら操作し、もしくは駐在する店員や係員等による補助により操作するこのできる各種の医療検査装置であって、例えば、視力検査装置、眼底検査装置もしくはドライアイ検査装置等である。
検査装置1には、検査装置情報端末2が接続される。検査装置情報端末2には、検査装置2の検査結果情報を記憶させるための検査結果記憶媒体4との間でデータの読み取りおよび書き込みをするためのリーダライタ3を備える。
検査結果記憶媒体4は、検査装置1による検査結果情報およびその他の情報を記憶するものであり、その記憶方式は、磁気、光等によるものであってもいいが、RFIDなどICタグによるものが好適である。
管理装置5は、被検者情報端末6および機器業者情報端末8とインターネット等の通信回線9を介して相互にデータの送受信が可能に接続される。被検者情報端末6には、検査結果記憶媒体4から検査結果情報およびその他の情報を読み取るためのリーダライタ7が接続される。
検査装置情報端末2、管理装置5、被検者情報端末6および機器業者情報端末8は、いずれも、データを処理する処理装置、データを記憶する記憶装置、データを送受信する送信部および受信部をそれぞれ備える。検査装置情報端末2、管理装置5、被検者情報端末6および機器業者情報端末8の記憶装置には、本発明を実施するためのコンピュータプログラムや所定のデータがそれぞれ記憶されており、処理装置は、当該コンピュータプログラム等による所定の命令に従ってデータの処理を行う。
検査装置情報端末2、被検者情報端末6および機器業者情報端末8は、具体的には、一般的なコンピュータをはじめ、その他スマートフォンやタブレットPC等の情報端末であってよい。これらは、データを表示のための表示手段、データ入力のための入力手段といった情報端末が一般に備える各種手段を備えているものであればよい。
以下、具体的な処理の流れについて説明する。なお、以下の説明においては、検査装置1として、ドライアイ検査装置を使用する場合を例に説明する。
ここで、ドライアイ検査装置とは、被検者の前眼部を撮影する装置であって、図2の概略図に示すような構成から成る。すなわち、光源11から発せられ、絞りによって絞られた光線は、順にレンズ12、スプリッタ13、対物レンズ14を経て、被検者の被検眼の前眼部15に集光される。前眼部15からの反射光は、対物レンズ14およびスプリッタ14を通過し、結像レンズ16を経て撮影面17に結像される。こうして得られる検査結果は画像データ、好ましくは動画像データであって、被検者の前眼部における涙液層がなす干渉縞を示すものである。この干渉縞の状態を観察することによりドライアイの程度を判断する。
被検者は、検査結果情報記憶媒体4を、検査装置1に接続されたリーダライタ3によってデータの書き込み可能な状態に置く。被検者は、自ら検査装置1を操作し自身の涙液層の状態を撮影する。当該検査措置1によって撮影された画像データは、検査結果情報として検査装置1に接続される検査装置情報端末2およびリーダライタ3を介して検査結果情報記憶媒体4に記憶される。
当該検査結果情報には少なくとも検査装置特定情報が関連付けられて、検査結果情報記憶媒体4に記憶される。検査装置特定情報とは、検査に実際に使用された検査装置およびこれと同等の装置を特定するための情報である。検査装置特定情報は、検査装置の機種や型ごとに一律に定めてもよいが、後述するように検査装置の検査結果情報が後に医療機関等において診断のために適切かつ確実に利用されるための情報であるので検査装置の機種等に拘束されることなく出力される検査結果情報の形式やデータ構造等に基づいて、任意に定めてもよい。例えば、リレーショナルデータベースの形式で検査結果情報である画像データと検査装置特定情報とを関連付けて記録、保存してもよいし、あるいは、画像データのファイル名を検査装置を特定可能な情報形式にすることにより、検査結果情報である画像データと、検査装置特定情報とを関連付けて記録、保存してもよい。また、検査結果情報には画像データのほかに、その付帯情報として、被検者を特定するID番号、被検眼の左右情報、撮影を行った時間情報(撮影日時や動画像の場合は撮影開始からの経過時間)、などがあるが、それらの付帯情報を、検査装置特定情報と同様に、画像データと関連付けて記録、保存することが望ましい。
その他、検査結果情報記憶媒体4には、後述するインターネット上の特定のウェブサイトにアクセスするためのURL情報である特定URL情報が記憶される。この特定URL情報が記憶されるのは、被検者の検査結果情報が検査結果情報記憶媒体4に記憶されるときでもよいが、予め検査結果情報記憶媒体4に記憶されていることとしてもよい。
被検者は、一連の検査が終了すると、これらの情報が記憶された検査結果情報記憶媒体4を検査装置情報端末2のリーダライタ3から外し、当該検査結果情報記憶媒体4を被検者情報端末6に接続されているリーダライタ7にデータの読み取りが可能な状態に置く。
被検者情報端末6は、検査結果情報記憶媒体4からリーダライタ7を介して検査結果情報を読み取って表示する。この検査結果情報の読み取りおよび表示のための専用プログラムは、被検者が予め任意のウェブサイトからダウンロードする等して入手し被検者情報端末6にインストールしておくようにしてもよいし、特定のASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)からウェブブラウザを介してサービスとして提供を受ける形態であってもよい。
図3に示すように、被検者情報端末6は、専用プログラムにより読み取った検査結果情報を表示手段に表示する。本実施例において検査結果情報は、被検者の前眼部涙液層に係る動画像であるが、被検者はこれを当該表示手段から確認することができるように、当該表示手段には、動画像の再生のための操作ボタン(スタート、一時停止、終了)がある。また動画像表示の画面またはその近辺には動画の経過時間を示すタイマ表示部や検査日、検査場所、被検者氏名、ID番号、左右眼情報などが表示される。
ただ、このように、被検者自身が、被検者情報端末6上で検査結果情報を確認できたとしても、その分野の医療知識が乏しい場合、正確な判断が出来ないため、専門の医療機関の診断を受けたいと希望する場合が多い。この場合、被検者は、専門の医療機関に関する情報を得るために管理装置5にアクセスする。例えば図3に示す例では、被検者は表示手段上に表示されている「診断希望」をクリックする。
管理装置5の記憶装置は、図4に示すように、医療機関導入装置情報を記憶している。この医療機関導入装置情報は、医療機関に関する情報であって医療機関を識別するためのID、医療機関名、郵便番号、住所等といった情報から適宜選択された医療機関情報、および医療機関に導入されている検査装置を特定するための導入装置情報とが関連付けて記憶される。
この導入装置情報は、上述の検査装置特定情報に基づいて、検査装置特定情報によって特定される検査装置が導入されている医療機関を適切に検索抽出するために使用される情報である。したがって、当該導入装置情報と検査装置特定情報とは、同一の規則に従って定められるものである。
当該医療機関導入装置情報は、検査装置の製造もしくは販売者あるいは設置者といった検査装置の導入を行う業者が実際に医療機関に検査装置を納入した納入実績に基づいて作成され更新される。具体的には、検査装置業者が検査装置を医療機関に納入した場合、検査装置業者は、検査装置業者端末8から管理装置5にアクセスし、医療機関導入装置情報について、納品先にあたる医療機関を特定し、納品した検査装置を示す導入装置情報を追加し更新する。
このように、医療機関導入装置情報を、随時、検査装置の販売等を実際に行う検査装置導入業者が更新することにより、医療機関導入装置情報に、常に最新の検査装置設置状況を反映させることができる。
被検者の操作により「診断希望」がクリックされた場合、被検者情報端末6は、検査結果情報記憶媒体4から取得した「検査装置特定情報」を管理装置5に送信する。管理装置5は、当該検査装置特定情報を受信した後、その検査装置特定情報を検索キーとして医療機関導入装置情報を検索し、該当するレコードを抽出する。例えば、被検者情報端末6から受信した検査装置特定情報が「B200」である場合、図4における例では、「No.1および3」のレコードが抽出されるといったようにである。管理装置5は、その検索抽出された情報に基づき回答情報を作成し、被検者情報端末5に送信する。回答情報を受信した被検者情報端末5は、その情報を被検者情報端末5が備える表示手段に表示する。
これにより、被検者は、自身が検査に使用した検査装置と同等の装置を導入している医療機関に関する情報を入手できる。そのため、被検者にとっては、これから受診しようとする医療機関において自分の検査結果情報を確認することができない、もしくはその検査結果情報について適切な診断を下すことができる医療機関なのか、といった不安感を持つことが無くなり、必ず適切な診断を受けられるだろうという安心感のもと医療機関を受診することが可能となる。
上述の説明において、被検者自身が操作する被検者情報端末6上の回答情報を確認した結果、遠方にしか該当する医療機関が存在しないといった場合がある。そのため、遠隔において検査結果情報を読影し診断を受けることができるということが求められる。
そのため、管理装置5は遠隔可能者対応装置情報を記憶する。遠隔対応可能者とは、上述したような医療機関の他、検査結果画像の読影サービスを行うことができる法人等を含む。遠隔可能者対応装置情報は、こうした遠隔対応可能者を示す情報であって遠隔対応可能者を識別するためのID、医療機関名、郵便番号、住所等といった情報から適宜選択された遠隔対応可能者情報と、その遠隔対応可能者が対応可能な検査装置を示す対応検査装置情報とが関連付いているものである。対応検査装置情報の役割は、上述した導入装置情報と同一であるので、導入装置情報と同一の規則で定められる。
上記実施例1における説明と同様に、被検者情報端末6は、検査結果情報記憶媒体4から読み取った検査装置特定情報を管理装置5に送信する。検査装置特定情報を受信した管理装置5は、検査装置特定情報に基づいて対応検査装置情報を検索し、抽出された遠隔可能対応者情報等から第二回答情報を作成しこれを被検者情報端末6に送信する。
この第二回答情報を確認した被検者は、所望の遠隔対応可能者を選択し、所定の案内に従い、検査結果情報をその遠隔対応者端末に送信する。遠隔対応可能者は、遠隔対応可能者端末において、その受信した検査結果情報を読影し、その結果を所見を所見情報として作成し、被検者情報端末6に送信する。
こうすることで、自ら検査し得た検査結果情報を読影・診断できる医療機関等が近くに存在しない被検者であっても、一定の読影・診断結果を得ることができるため、その被検者にとって、自ら検査する労力が無駄にならない。また、読影等のサービスを受け付ける者にとっても、そういった遠隔からの依頼を望めるため、セルフメディケーション普及の一助となる。
本発明は、以上の実施の例に限定されない。たとえば、管理装置5は単一のハードウェアである必要はなく、複数のハードウェアから構成されるものであってよい。これまで説明した各種データ(情報)の種類若しくは関連付け方についても、これまでの説明のとおりに限定されるものでなく、必要に応じて各データが参照できる構造になっていればよい。
医療機関導入装置情報および遠隔可能者対応装置情報は、図4に示すように同一テーブルにすべての情報を保持する必要はなく、どの医療機関がどの検査装置を導入しているかが特定可能なように関連付いていればよい。また、医療機関導入装置情報と遠隔可能者対応装置情報とを分けて管理記憶する必要は必ずしもなく、例えば、同一テーブルにおいて遠隔対応可能者が識別できるようフラグ情報を持つようにしてもよい。
医療機関情報もしくは遠隔可能者情報について、その医療機関もしくは遠隔対応者のウェブページURL情報を関連付けて記憶するようにしてもよい。また、医療機関情報もしくは遠隔対応者情報が、その住所情報を含む場合には、その住所を示す地図情報もしくは外部の地図サービスを提供するサイトに必要なデータを回答情報または第二回答情報に含めるようにしてもよい。これにより、被検者は、所望の各種情報を得ることが容易になる。
検査装置1および検査装置情報端末2およびリーダライタ3は、別個の機器として接続されているものでもよいし、一体になっているものでもよい。
これまでは、検査結果情報を記憶するための検査結果記憶媒体について、検査結果情報記憶媒体4として説明してきたが、これに限られない。USBメモリ、スマートフォン等の情報端末およびその他のICカード等であってよい。リーダライタ3および7は、有線又は無線を含め検査結果記憶媒体に応じて適宜選択、変更すればよい。
上述の説明において、特定URL情報は、検査装置1が検査結果情報記憶媒体4に検査結果情報を書き込む際に検査結果情報記憶媒体4に記憶されるようにしているが、これに限られない。特定URL情報は、被検者が被検者情報端末6から管理装置5と特定してアクセスするための情報であるので、例えば、上述した被検者情報端末6で検査結果情報を確認するための専用プログラムに格納するようにしてもよい。
検査装置1から検査結果情報記憶媒体4に記憶される情報は、検査結果情報に検査の日時、検査の場所、検査の種類等に係る情報を関連付けて記憶するようにしてもよい。検査結果情報が蓄積した際、被検者の健康状態の推移や経過を把握することが可能となる。
上記説明については、決済の手段については特に言及していないが、現在知られている各種の手段、例えば、各種電子マネーによる決済を適用するようにしてもよい。
1 検査装置
2 検査装置情報端末
3 リーダライタ
4 検査結果情報記憶媒体
5 管理装置
6 被検者情報端末
7 リーダライタ
8 検査装置業者情報端末
9 通信回線

Claims (8)

  1. 検査装置が出力する前記検査装置と同等の検査装置を示す検査装置特定情報を検査結果情報記憶媒体を介して被検者が使用する被検者端末から受信する手段と、
    前記検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から医療機関を示す医療機関情報と前記医療機関に導入された検査装置を示す導入装置情報とを受け付けて関連付けた医療機関導入装置情報を記憶する手段と、
    前記検査装置特定情報に基づき前記導入装置情報を検索し該当する医療機関情報を抽出し回答情報として記憶する手段と、
    前記回答情報を前記被検者端末に送信する手段とを備えた情報提供システム。
  2. 前記検査装置が、前記業者から前記医療機関に納品される際、納品された前記検査装置に関する前記医療機関情報と前記導入装置情報が、前記検査装置業者情報端末から提供され、
    前記記憶する手段によって記憶された前記医療機関導入装置情報が、更新される、
    請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 管理装置と遠隔対応可能者端末とを含み、
    前記管理装置は、
    検査装置が出力する前記検査装置と同等の検査装置を示す検査装置特定情報と検査結果を示す検査結果情報とを関連付けた情報を検査結果情報記憶媒体を介して被検者が使用する被検者端末から前記検査装置特定情報を受信する手段と、
    前記検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から前記検査結果情報を受け付け可能な遠隔対応可能者を示す遠隔対応可能者情報と前記遠隔対応可能者が対応することができる検査機器を示す対応検査装置情報とを関連付けた遠隔対応可能者対応装置情報を記憶する手段と、
    前記検査装置特定情報に基づき対応検査装置情報を検索し該当する遠隔対応可能者情報を抽出し第二回答情報として記憶する手段と、
    前記第二回答情報を前記被検者端末に送信する手段とを備え、
    前記遠隔対応可能者端末は、
    記検査結果情報を受する手段と、
    前記検査結果情報が示す所見に基づく所見情報を前記被検者端末に送信する手段とを備えた情報提供システム。
  4. 前記検査装置が、前記業者から前記遠隔対応可能者に納品される際、納品された前記検査装置に関する前記遠隔対応可能者情報と前記対応検査装置情報が、前記検査装置業者情報端末から提供され、
    前記記憶する手段によって記憶された前記遠隔対応可能者対応装置情報が、更新される、
    請求項3に記載の情報提供システム。
  5. 検査装置が出力する前記検査装置と同等の検査装置を示す検査装置特定情報を検査結果情報記憶媒体を介して被検者が使用する被検者端末から受信するステップと、
    前記検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から医療機関を示す医療機関情報と前記医療機関に導入された検査装置を示す導入装置情報とを受け付けて関連付けた医療機関導入装置情報を記憶するステップと、
    前記検査装置特定情報に基づき前記導入装置情報を検索し該当する医療機関情報を抽出し回答情報として記憶するステップと、
    前記回答情報を前記被検者端末に送信するステップとを備えた情報提供方法。
  6. 前記検査装置が、前記業者から前記医療機関に納品される際、納品された前記検査装置に関する前記医療機関情報と前記導入装置情報が、前記検査装置業者情報端末から提供され、
    前記記憶するステップによって記憶された前記医療機関導入装置情報を更新する、
    請求項5に記載の情報提供方法。
  7. 管理装置と遠隔対応可能者端末とを含み、
    前記管理装置が、
    検査装置が出力する前記検査装置と同等の検査装置を示す検査装置特定情報と検査結果を示す検査結果情報とを関連付けた情報を検査結果情報記憶媒体を介して被検者が使用する被検者端末から前記検査装置特定情報を受信するステップと、
    前記検査装置の導入を行う業者が利用する検査装置業者情報端末から前記検査結果情報を受け付け可能な遠隔対応可能者を示す遠隔対応可能者情報と前記遠隔対応可能者が対応することができる検査機器を示す対応検査装置情報とを関連付けた遠隔対応可能者対応装置情報を記憶するステップと、
    前記検査装置特定情報に基づき対応検査装置情報を検索し該当する遠隔対応可能者情報を抽出し第二回答情報として記憶するステップと、
    前記第二回答情報を前記被検者端末に送信するステップとを備え、
    前記遠隔対応可能者端末が、
    記検査結果情報を受するステップと、
    前記検査結果情報が示す所見に基づく所見情報を前記被検者端末に送信するステップとを備えた情報提供方法。
  8. 前記検査装置が、前記業者から前記遠隔対応可能者に納品される際、納品された前記検査装置に関する前記遠隔対応可能者情報と前記対応検査装置情報が、前記検査装置業者情報端末から提供され、
    前記記憶する手段によって記憶された前記遠隔対応可能者対応装置情報を更新する、
    請求項7に記載の情報提供方法。
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