JP5019318B2 - 健診情報処理システム、健診情報処理装置、健診情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

健診情報処理システム、健診情報処理装置、健診情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、健診情報処理システム、健診情報処理装置、健診情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体に関し、特に、各種健診機器で測定された健診情報を端末経由で各受診者が携帯する記録媒体に記録して健診情報の回収を行う健診情報処理システムに関する。
現在、学校や会社等に医者や看護士等(以下、「測定者」という。)が出張して健康診断を行う、いわゆる出張健診が一般的に行われている。
例えば、従来の出張健診では、測定者が行った健診結果(健診情報)を健康診断票(紙)に記載していたが、近年、情報収集の効率化等のため、健康診断票(紙)の代わりにICカード等の携帯可能な記録装置を用いている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−213061号公報
しかしながら、健診情報を記録するICカード等の携帯可能な記録装置を用いるため、受診する項目(受診項目)が受診者毎に異なる場合や、既に受診者が受診した項目がある場合等、受診者を測定した測定者は、当該受診者の次の受診項目を把握することが困難であった。
したがって、測定者は受診者に次の受診項目を伝えることが困難であり、受診者も次の受診項目を知ることが困難であった。
本発明の目的は、メニュー画面で任意の受診項目が選択されることで健診情報処理装置を任意の受診項目で使用可能にすると共に、受診者が今後受診すべき項目を測定者に把握させることができる仕組みを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の健診情報処理システムは、複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について該受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報、及び前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置であり、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置と、を備える健診情報処理システムであって、前記健診情報処理装置は、前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示手段と、前記メニュー表示手段により前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付手段と、前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定手段と、前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示手段と、前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御手段と、前記取得手段で取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御手段と、前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信手段と、前記決定手段により決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、該健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、該健診情報の入力を受け付ける健診情報入力手段と、前記健診情報入力手段により入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項7記載の健診情報処理装置は、複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について該受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と通信可能であり、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報及前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置であり、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置であって、前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが、関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示手段と、前記メニュー表示手段により前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付手段と、前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定手段と、前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示手段と、前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得手段と、前記取得手段で取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御手段と、前記取得手段で取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御手段と、前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信手段と、前記決定手段により決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、該健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、該健診情報の入力を受け付ける健診情報入力手段と、前記健診情報入力手段により入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項8記載の健診情報処理装置の健診情報処理方法は、複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について前記受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と通信可能であり、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報及前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、且つ、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが、関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段を備えた健診情報処理装置の健診情報処理方法であって、前記健診情報処理装置のメニュー表示手段が、前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示ステップと、前記健診情報処理装置の受診項目受付手段が、前記メニュー表示ステップにより前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付ステップと、前記健診情報処理装置の決定手段が、前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付ステップで受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定ステップと、前記健診情報処理装置の画面表示手段が、前記決定ステップにより決定された動作モードで、前記受診項目受付ステップにより受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示ステップと、前記健診情報処理装置の取得手段が、前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得ステップと、前記健診情報処理装置の第1の受診項目表示制御手段が、前記取得ステップで取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御ステップと、前記健診情報処理装置の第2の受診項目表示制御手段が、前記取得ステップで取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御ステップと、前記健診情報処理装置の通信手段が、前記決定ステップにより決定された動作モードで、前記受診項目受付ステップにより受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信ステップと、前記健診情報処理装置の健診情報入力手段が、前記決定ステップにより決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付ステップにより受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、前記健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、前記健診情報の入力を受け付ける健診情報入力ステップと、前記健診情報処理装置の健診情報表示制御手段が、前記健診情報入力ステップにより入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御ステップと、を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項9記載のプログラムは、複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について前記受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と通信可能であり、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報及前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、且つ、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが、関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段を備える健診情報処理装置の健診情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータを、前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示手段、前記メニュー表示手段により前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付手段、前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定手段、前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示手段、前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得手段、前記取得手段で取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御手段、前記取得手段で取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御手段、前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信手段、前記決定手段により決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、前記健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、前記健診情報の入力を受け付ける健診情報入力手段、及び、前記健診情報入力手段により入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御手段、として機能させることを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項10記載のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項記載のプログラムを格納することを特徴とする。
本発明によれば、メニュー画面で任意の受診項目が選択されることで健診情報処理装置を任意の受診項目で使用可能にすると共に、受診者が今後受診すべき項目を測定者に把握させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施の形態に係る健診情報処理システムについて説明する。
図1は、本実施の形態に係る健診情報処理システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、100は受付端末である。受付端末100は、ハンディターミナル又はノート型パーソナルコンピュータ等であり、本体にRF−IDのリーダ/ライタ207(図2)が着脱可能に接続されている。なお、上記RF−IDのリーダ/ライタ207(図2)は本体に内蔵されていてもよい。
また、受付端末100には、不図示のバーコードリーダが接続されている。そして、受付端末100のメモリ202(図2)には、受診者の受診者ID、健診番号、氏名、性別、年齢又は生年月日を含む受診者情報を記憶する受診者ファイルと、上記バーコードリーダが読み取った画像ファイル中のバーコードを識別して文字データに変換するプログラムと、後述する受付処理プログラム(図3)とが記憶されている。
管理端末150は、受付端末100と同様に、ハンディターミナル又はノート型パーソナルコンピュータ等であり、本体にRF−IDのリーダライタ207(図2)が着脱可能に接続されている。また、管理端末150のメモリ202(図2)には、健診結果ファイルと、後述する回収処理プログラム(図9)とが記憶されている。
健診工程端末A(111)〜N(129)(健診情報処理装置)のメモリ202(図2)には、図4の制御プログラムと、図5乃至図8に示す健診工程の処理プログラムと、各プログラムで使用する画面情報(ディスプレイ205に図17乃至図19に示す画面を表示するためのデータであり、各プログラムの中に含めてもよい)と、図14乃至図15に示すメニューと各処理プログラムとを関連付けるための関連付情報ファイルと、各健診機器の機器設定情報(健診工程端末A(111)〜N(129)の設定情報)と、各健診機器とのデータのやり取りに用いられる通信プログラム(Bluetooth,IrDA,TCP/IP等の各通信手順やプロトコルに対応した通信プログラム)とが記憶されている。なお、上記各通信プログラムの少なくとも一部をオペレーションシステムに含めてもよい。各健診工程端末には同一のプログラム(制御プログラム、健診工程の処理プログラム、通信プログラム及びこれらプログラム用の画面情報や関連付情報ファイル)と全健診機器の機器設定情報とが記憶されているので、メニューで特定の健診工程(例えば血液検査)を選択するだけで任意の健診工程端末を任意の健診工程において使用することができる。
健診機器A(110)〜N(128)は、健診に使用する例えばX線撮影装置や血圧計、心電図測定器等の各種検査機器であり、健診工程端末A(111)〜N(129)とのデータのやり取りを可能にする外部インタフェース(例えばBluetoothやIrDA等)を備えている。また、健診機器A(110)〜N(128)は、健診工程端末A(111)〜N(129)と有線のケーブル(USBやIEEE1394、パラレル転送用ケーブル等)で接続してもよく、ピアツーピアやTCP/IP,FTP等で通信してもよい。
記録媒体160は、各受診者が持ち運んで受診者情報(例えば受診者ID、健診番号、氏名、性別、年齢又は生年月日)や各健診工程の検査データや通過データを記録するための媒体であり、例えばRF−IDやICカード、各種メモリカードを含むが、これらに限らずおよそデータの記憶/更新が可能で持ち運びが可能な程度に小型な記録媒体(例えばUSBメモリ等)であればよい。また、以下の説明では記録媒体160内にコントローラ(図示しない)を有するものとしているが、記録媒体160内にコントローラを有さずに、各リーダ/ライタ207から指定されたアドレスに指定されたデータを記憶し、或いは更新できる構成を有してもよい。
なお、図1において、健診機器A110と健診工程端末A111のように2つが実線で結ばれている場合は、両者がケーブル(有線)で接続されていることを意味し、健診機器B112と健診工程端末B113のように2つが破線で結ばれている場合は両者が無線や赤外線で接続されていることを意味し、健診機器C114と健診工程端末C115のように2つが結ばれていない場合は両者が接続されておらず、健診機器C114の検査結果を健診工程端末C115に手入力する場合を示している。
図2は、図1における各種端末(受付端末、各健診工程端末、管理端末)のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、CPU201、メモリ202、ROM203、通信アダプタ204、ディスプレイ205、キーボード206、及びリーダ/ライタ207はそれぞれシステムバス200を介して互いに接続されている。
システムバス200は、例えば、PCIバス、AGPバス、メモリバス等を意味する。また、図2では、各バス間の接続用チップやキーボードインタフェースやディスプレイインタフェース等の各種インタフェースは省略されている。
CPU201は、四則演算や比較演算等の各種の演算や、ハードウェアやソフトウェアの制御を行う。メモリ202は、オペレーションシステムや以下に示す各端末で実行される処理のステップに対応する部分を実行するためのアプリケーションプログラム(画面表示のための画面情報を含む)や、前述した各種データやファイルを記憶しており、本実施の形態ではメモリ202は不揮発性のメモリを使用している。
なお、各種端末に不図示のハードディスクや、大容量フラッシュメモリ等により構成されるいわゆるシリコンディスクを更に備え、このハードディスクやシリコンディスクにオペレーションシステムのプログラムやアプリケーションプログラム等を記憶し、実行時にはこのハードディスクやシリコンディスクから各プログラムをメモリ202に読み出して実行する形態も可能である。
ROM203には、オペレーションシステムと協働してハードディスク等への入出力を司るいわゆるBIOS等が記憶される。
通信アダプタ204は、CPU201によって制御されるオペレーションシステムの通信プログラムと協働して不図示の通信回線を介した外部との通信を行う。
ディスプレイ205は、画面を表示し、タッチパネルを兼ねており、キーボード206は各種指示や数値を入力するために用いられる。
リーダ/ライタ207は、記録媒体160からデータを読み込んだり、逆に記録媒体160にデータを書き込むためのものである。なお、読み込み/書き込みの方法は、記録媒体160をリーダ/ライタ207に挿入/接触させる接触式であるか、データの読み書きのために記録媒体160とリーダ/ライタ207とが接触する必要がない非接触式であるかは問わない。また、リーダ/ライタ207は記録媒体160の種類に対応してデータの記憶/更新ができるものを使用する。
次に、図1における健診工程端末(健診情報処理装置)が備える機能について説明する。
図25は、図1における健診工程端末(健診情報処理装置)が備える機能の構成を概略的に示すブロック図である。
図25において、健診工程端末は、受診者情報や受診情報を取得する取得部2501と、受診予定の受診項目と受診予定のない受診項目との表示を識別可能に(異なるように)表示制御する第1の表示制御部2504と、受診した受診項目と受診していない受診項目との表示を識別可能に(異なるように)表示制御する第2の表示制御部2505と、健診情報を取得する健診情報取得部2503と、携帯記録媒体にデータを送信する送信部2502と、健診情報取得部で取得した健診情報に対応する受診項目(即ち、メニューにより起動されたプログラムから判別される受診項目)と対応しない受診項目との表示を識別可能に(異なるように)表示制御する第3の表示制御部2506とを備える。
次に、図1における受付端末が実行する受付処理について説明する。
図3は、図1における受付端末が実行する受付処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、受付端末100のCPU201がメモリ202に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される(すなわち、受付端末100のCPU201の制御の元で実行される)処理に対応する。
図3において、まず、受付端末100のCPU201は、受付端末100のディスプレイ205に図16に示すような受付入力画面を表示し(ステップS301)、表示された受付入力画面の健診工程情報読込ボタン167が押下されることにより健診工程情報(図10)の読み込みが指示されると(ステップS302)、外部から受信した、或いは受付端末100が備えるUSB端子に挿入されたUSBメモリから当日の受診者の受診者ID、健診番号、氏名、性別、年齢又は生年月日等の受診者情報と、受診者ID毎に受診しなければならない健診科目が設定された健診工程を示す情報(受診者情報)とを読み込んで、メモリ202に記憶する(ステップS303)。
図10は、健診工程情報(受診者情報)の一例であり、全ての受診者IDや氏名、及び受診者ID毎に、受診しなければならない健診科目(例えば、身長・体重、血圧、腹囲、視力等)が設定されている。即ち、予め設定された全ての健診科目のうち、受診者が受診する健診科目と受診しない健診科目とを示すフラグ(○,×)が、受診者毎(受診者ID毎)に設定されている。また、図10に示す健診工程情報には、例えば、「身長・体重」、「血圧」、「腹囲」、「視力」の順番で受診者に受診させる受診順序情報が設定されていてもよい。
図3に戻り、次いで、図16に示す受付入力画面の受診票スキャン165ボタンが押下されることにより受診票スキャンが指示されると(ステップS304)、受付端末100のCPU201は、受付端末100に接続されたスキャナを読み込み可能な状態に制御する。そして、各受診者が予め記入して持参した受診票(各受診者が自覚症状等を記入する一種の問診票)がスキャナにセットされ、該受診票の読み込み指示がなされると、受付端末100のCPU201は、該受診票をスキャンして、受付端末100のバーコード認識プログラムにより該受診票に予め印刷された一意のバーコードを認識してテキストデータ(受診者ID)に変換し、メモリ202に記憶する(ステップS305)。なお、上記スキャナはバーコードリーダであってもよい。
次いで、受付端末100のCPU201は、上記受診票をスキャンすることで得られた受診者IDとステップS303でメモリ202に記憶した健診工程情報に含まれる受診者IDとを照合して、受診者IDが健診工程情報中に存在するか否かを判別する(ステップS306)。
ステップS306の判別の結果、受診者IDが健診工程情報中に存在しないときは(ステップS306でNO)、エラーメッセージをディスプレイ205に表示して(ステップS307)、ステップS304の処理へ戻り、再度、受診票を読み込む処理を実行する。
ステップS306の判別の結果、受診者IDが健診工程情報中に存在するときは(ステップS306でYES)、受付端末100のCPU201は、該当する受診者IDに対応する健診工程情報を読み出し、メモリ202に記憶する(ステップS308)。
次いで、例えば、上記受診票をスキャンすることで得られた受診者IDが「1」であった場合、図10に示す健診工程情報の受診者IDを検索すると、受診者IDが「1」のレコードがヒットする。そして、当該レコードから、受診者IDが「1」、氏名が「田中」、受診しなければならない健診科目が「身長・体重」、「血圧」、「腹囲」であり、受診しなくてもよい健診科目が「視力」である旨のデータ(図11)(健診工程情報)を取得し、当該健診工程情報を記憶媒体160に送信して(ステップS309)、本処理を終了する。
なお、記録媒体160のコントローラは、ステップS309で受診票に対応したユーザ(受診者)の健診工程情報のみを受信すると、該受信した健診工程情報を記録媒体160の不図示の記憶部に書込む(記憶する)。このようにして、受診者の健診工程情報(図11)を記録媒体に記憶することができる。図11は、図10のように、受診者が受診予定の健診科目と受診予定のない健診科目とを示すフラグ(○,×)(識別情報)が設定されている。
次に、図1における各健診工程端末が実行する制御処理について説明する。
図4は、図1における各健診工程端末が実行する制御処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、各健診工程端末(健診工程端末A(111)〜N(129))のCPU201がメモリ202に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される(すなわち、健診工程端末のCPU201の制御の元で実行される)処理に対応する。また、以下では健診工程端末A111が実行する制御処理について説明するが、他の健診工程端末においても同様の処理が実行される。
図4において、まず、健診工程端末A111の電源がオンにされて健診工程端末A111が起動されると、健診工程端末A111のCPU201は、図17に示すような健診システムメニューを初期メニュー画面としてディスプレイ205に表示する(ステップS401)。具体的には、CPU201は、図14に示すような関連付情報ファイルをメモリ202から読み出して、該読み出した関連付情報ファイル内のメニュー情報(メニューNo.,メニュー名等)に基づいて図17に示す健診システムメニューを表示するように制御する。
図14は、関連付情報ファイルの一例であり、図14に示すように関連付情報ファイルは、メニューNo.,メニュー名,メニューを選択した場合に実行する処理プログラム名,健診機器の設定情報を記録した機器設定情報ファイル名等の情報を含む。
図17は、健診工程端末の初期メニュー画面の一例である。図17の初期メニュー画面における各種設定ボタン172が押下されると、サブメニュー(図示しない)が表示される。そして、表示されたサブメニューにて入力や編集を行うことで、BluetoothやIrDA等の各種通信手順の設定や新たな健診機器の設定ファイルの読込み等を実行することができ、これらの各設定データはメモリ202に記憶される。
図4に戻り、各健診工程のプログラムを起動するためのタッチボタンである図17に示す健診システムメニューの「1.視力検査」〜「11.癌簡易検査」のいずれかのボタン(例えば「10.身長・体重」ボタン)が押下されて、選択ボタン174のボタンが押下されることによりメニューが選択されると(ステップS402)、選択されたメニューのプログラムに対応する第2の閾値(図23)及び第3の閾値(図24)を取得する(ステップS403)。ここで、第2の閾値とは、健診機器から取得した測定値(データ)から、明らかに病気であるか否かを判定するための値である。即ち、測定値と第2の閾値とを比較することで、病気であるか否かを判定することが可能である。また、第3の閾値とは、今回、健診機器から取得した測定値(データ)と、前回、測定した際の測定値との差を算出し、算出された差から、健康状態が悪化しているかを判定するための値である。即ち、当該差と第3の閾値とを比較することで、健康状態が悪化しているか否かを判定することが可能である。図23、図24は、それぞれ、全ての健診科目における第2の閾値と第3の閾値とを示したデータである。ステップS402で選択されたメニューが「身長・体重」(メニューNO.が「10」)であれば、当該「身長・体重」に対応するプログラム名「prohigwei」が実行される(図14)。そして、全ての健診科目における第2の閾値(図23)と第3の閾値(図24)から、健診科目「身長・体重」に対応する第2の閾値、及び第3の閾値のみを取得する。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、メモリ202に記憶されている関連付け情報ファイルに図15に示すように同一選択されたメニューに対して複数のメニューNo.(1−1と1−2)が存在するか否かを判別する(ステップS404)。図15は、関連付情報ファイルの他の例である。
ステップS404の判別の結果、複数のメニューNo.が存在するとき(ステップS404でYES)、つまり例えばメニューNo.に枝番がついている場合は、この複数の機器情報ファイルに対応する機器情報ファイル名から機器名称を読み出して不図示の画面に表示し(ステップS405)、複数のうちの一つがタッチにより選択されると(ステップS406)、処理をステップS407に進める。
ステップS404の判別の結果、複数のメニューNo.が存在しないときは(ステップS404でNO)、そのまま処理をステップS407に進める。
次いで、ステップS407では、選択されたメニューNo.(及び機器)に基づいて、メモリ202に記憶されている図14又は図15に示す関連付け情報ファイルの選択されたメニューNo.に該当する機器設定情報ファイル名をメモリ202のワークエリアに読込む。例えば、関連付け情報ファイルが図14に示す内容であり、「10.身長・体重」が選択された場合は、健診工程端末A111のCPU201は、選択に応じて機器設定情報ファイル名「fashigwei」及び対応する処理プログラム名「prohigwei」を読み込む。
次いで、ステップS408では、読み込まれた機器設定情報ファイル名の機器設定情報ファイルを読み込む。ここで、機器設定情報ファイルとは、機器毎に設定された情報であって、例えば、当該機器毎と通信するために必要な設定情報や、該機器毎の測定可能なデータ範囲(図22に示す第1の閾値テーブルが機器毎に設定されている)などがある。
次いで、ステップS409では、予め設定された全ての健診科目のうち、ステップS402で選択されたメニューに対応し、かつ、ステップS406で選択された機器に対応する第1の閾値を第1の閾値テーブル(図22)から取得する(ステップS409)。具体的には、ステップS406で選択された機器に対応する第1の閾値テーブル(図22)から、ステップS402で「身長・体重」が選択されると、第1の閾値として、「上限:250,下限:0」のみを取得する。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、ステップS407で読み込んだプログラム名のプログラムを実行し(ステップS410)、処理プログラム画面をディスプレイ205に表示して(ステップS411)、本処理を終了する。
本処理におけるステップS410では、ステップS402で「視力」が選択されると、処理プログラム名「proeysght」を実行し、ステップS411では図18に示すような視力を測定するための画面をディスプレイ205に表示する。図18は、健診工程端末の処理プログラム画面の一例である。
図4の制御処理によれば、操作者が選択したメニューに対応する処理プログラムが実行されて、所望の健診工程における処理を実行できる。
次に、本実施の形態に係る健診情報処理システムが実行する健診情報処理について説明する。
図5は、本実施の形態に係る健診情報処理システムが実行する健診情報処理の手順を示すシーケンス図である。なお、図5のステップS501乃至ステップS502、ステップS504乃至ステップS507、及びステップS513乃至ステップS517は各健診工程端末のCPU201がメモリ202に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される(即ち、健診工程端末のCPU201の制御の元で実行される)処理に対応する。また、ステップS508乃至ステップS512は各健診機器のCPU201がメモリ202に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される(即ち、健診機器のCPU201の制御の元で実行される)処理に対応する。また、ステップS503及びステップS518は、記録媒体160内の不図示のコントローラが実行する処理に対応する。以下、健診工程端末A111,健診機器A110で実行されるものとして説明する。また、以下では、図17に示す健診システムメニューで「1.視力検査」ボタン171が押下され、図18に示す視力測定用の画面が健診工程端末A111のディスプレイ205に表示される場合について説明する。なお、本処理では、検査データの送信を健診機器側の操作で開始しているため(後述するステップS510)、図18の画面には「データ受信」ボタンは存在しない。また、図18の画面の初期状態では、受診者IDや健診番号や氏名、性別、年齢や測定結果(裸眼、矯正夫々左右の測定結果)は表示されない。
図5において、まず、健診工程端末A111のCPU201は、ディスプレイ205(タッチパネルを兼ねる)やリーダ/ライタ207への操作を判定し、健診工程端末A111のリーダ/ライタ207にカード(記録媒体160)がタッチされると(ステップS501)、健診工程端末A111のCPU201は、リーダ/ライタ207を介して記録媒体160に対して当該記録媒体160に記録されている健診工程情報(図11)及び後述する健診状況情報(図12)(受診情報)の読取要求を送信する(ステップS502)。
ここで、図12に示す健診状況情報には、受診者を識別する健診ID(個人コード)と、当該受診者の氏名、受診項目(「身長・体重」〜「視力」など)、健診機器で測定された検査データ(健診情報ともいう)の項目がある。既に受診した受診項目には、それを識別する情報として「○」が入力され、また、受診していない受診項目には、それを識別する情報として「×」が入力されている。また、健診機器で測定された、健診の結果である検査データ(健診情報)も、既に受診した受診項目に入力されている。即ち、受診していない受診項目には、検査データ(健診情報)が入力されていない。
このように、少なくとも、受診者が受診した受診項目か、それとも受診していない受診項目かを識別する情報を有した受診情報を、ステップS502では送信する。
次いで、記録媒体160のコントローラは、健診工程端末A111のリーダ/ライタ207から健診工程情報及び健診状況情報の読取要求を受信すると、健診工程情報及び健診状況情報を健診工程端末A111のリーダ/ライタ207に送信する(ステップS503)。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、リーダ/ライタ207を介して健診工程情報及び健診状況情報を受信すると(取得手段)、図18の画面に受診者ID(9999999999)や受診番号(999999)及び受診者氏名や性別(男)等の受診者情報を表示する(ステップS504)。
次いで、ステップS504の後に、後述する図6の健診状況表示処理を実行して、健診状況の表示を行い(ステップS505)、その後、後述する図7の過去健診情報表示処理を実行して、過去の健診情報の表示を行う(ステップS506)。
次いで、健診機器A110からの検査データの受信を待ちとなり(ステップS507)、リーダ/ライタ207を介して検査データの受信を検知すると、処理をステップS513に進める。
一方、健診機器A110は、検査データの計測(身長及び体重の計測)を実行し(ステップS508)、計測が終了した後に、送信ボタン(図示しない)が押下されると(ステップS509)、健診機器A110は、検査データを健診工程端末A111に送信する(ステップS510)。
そして、健診機器A110は、検査データの送信が正常に終了すると(ステップS511)、検査データを健診機器A110のメモリ(図示しない)内の検査データ保存エリアに記憶すると共に、メモリのワークエリア中の最新の検査データ(表示用及び送信用の検査データ)をクリアして、次の計測開始を待つように制御する。
なお、健診機器A110は、ステップS510における検査データの送信が正常に終了しなかった場合は、タイムアウトになるまで検査データを再送し、タイムアウトになった場合は、ディスプレイ(図示しない)にエラーを表示する。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、健診機器A110から送信された検査データ(健診結果)を受信(取得)すると(健診情報取得手段)、後述する図8の警告処理を実行する(ステップS513)。
このように健診機器で測定された健診情報(検査データ)を取得し、後述する警告処理を実行する。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、受信した検査データ(健診結果)を健診工程端末A111のメモリ202内のワークエリアに記憶する(ステップS514)。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、「10.身長・体重」の健診の場合、BMI値(体重のkg値を身長のm値の二乗で割る)を計算してメモリ202のワークエリアに記憶し、適否を判定し(例えばBMI値が18.5乃至24.9であれば「適正」と判定する)、判定結果をメモリ202のワークエリアに記憶し、身長・体重と共に画面に表示する(ステップS515)。図19は、ステップS515で表示される画面の一例であり、図19は「3.血圧検査」の健診の場合を示している。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、図19の画面において登録ボタンが押下されると(ステップS516)、健診工程端末A111のCPU201は、検査データを記録媒体160に送信する(ステップS517)。
次いで、記録媒体160のコントローラは、健診工程端末A111のリーダ/ライタ207から検査データを受信すると、該受診した検査データを記録媒体160内の記録部に書込む(記録する)(ステップS518)。
以上により、受診者が持ち運ぶ記録媒体160に、当該受診者の検査データ(例えば、身長・体重、BMI値、適否判定値)が記録されることになる。
なお、健診機器A110側にも更にリーダ/ライタ(図示しない)を備え、健診機器A110のリーダ/ライタにおいて記録媒体160のタッチを検知して、健診機器A110のリーダ/ライタが記録媒体160に受診者情報を要求して、リーダ/ライタが記録媒体160から受信した受診者情報と検査データを一括して健診機器A110から健診工程端末A111に送信し、健診工程端末A111が受診者情報と検査データを受信して、受診者情報で突き合わせて検査データをメモリ202に記憶する処理を行なう構成でもよく、このように構成することで健診機器A110における送信ボタンの押下は不要になる。また、BMI値及び適否判定値を健診機器A110側の不図示のステップで計算して検査データと一緒に健診工程端末A111に送信してもよい。
図6は、図5のステップS505の健診状況表示処理の手順を示すフローチャートである。
図6において、まず、健診工程端末A111のCPU201は、受信した健診工程情報(図11)に基づいて受診しなければならない健診項目(受診項目)を判別し(ステップS601)、当該判別された健診項目を網掛け表示する(図18、図19、ステップS602)(第1の表示制御手段)。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、受信した健診状況情報(図12)に基づいて既に受診済みの健診項目を判別し(ステップS603)、当該判別された健診項目に「○」を表示する(図18、図19、ステップS604)(第2の表示制御手段)。
次いで、健診工程端末A111のCPU201は、図4のステップS402で選択されたメニューにより起動されたプログラムから現在の健診項目を判別し(ステップS605)、当該判別された現在の健診項目に「◎」を表示する(図18、図19、ステップS606)(第3の表示制御手段)。
図6の健診状況表示処理によれば、受診者が受診しなければならない健診項目が網掛け表示され、既に受診済みの健診項目が「○」で表示され、現在の健診項目が「◎」で表示されるので、受診者が今後受診すべき項目を受診者又は測定者に把握させることができる。
なお、図6の健診状況表示処理では、網掛けや「○」や「◎」を表示したが、各健診項目を識別できればどのような表示であってもよい。具体的には、受診しなければならない健診項目を黄色で表示してもよく、現在の健診項目を淡紅色で表示してもよい。
図7は、図5のステップS506の過去健診情報表示処理の手順を示すフローチャートである。
図7において、まず、健診工程端末A111のCPU201は、受信した受診者IDをキーに健診工程端末A111のメモリ202に記憶されている過去健診情報(図13)を検索し(ステップS701)、当該受診者IDに対応する過去の健診結果を取得する(ステップS702)。ここで、過去の健診結果は、図4のステップS402で選択されたメニュー(プログラム)に対応するデータのみを取得する。即ち、例えば、ステップS402で選択されたメニューが「身長・体重」で、ステップS504で受信した受診者IDが「1」であった場合、図13に示す受診者IDが「1」で、健診項目が「身長・体重」の「160」のみを取得する。
そして、取得した健診結果を過去の健診結果として、健診工程端末A111のディスプレイ205に表示して(図19、ステップS703)、本処理を終了する。
図8は、図5のステップS513の警告処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、まず、受信した検査データ(健診結果)が図4のステップS409で取得した第1の閾値の範囲内か否かを判別し(ステップS801)、第1の閾値の範囲内でないときは(ステップS801でNO)、健診機器A110にエラーが生じている旨を警告する警告画面をディスプレイ205に表示する(ステップS802)。
ステップS801の判別の結果、第1の閾値の範囲内であるときは(ステップS801でYES)、検査データ(健診結果)が図4のステップS403で取得した第2の閾値を超えるか否かを判別し(ステップS803)、第2の閾値を超えるときは(ステップS803でYES)、病気である旨を警告する警告画面をディスプレイ205に表示する(ステップS804)。
ステップS803の判別の結果、第2の閾値を超えないときは(ステップS803でNO)、過去の健診結果を図7のステップS702で取得しているか否かを判別する(ステップS805)。
ステップS805の判別の結果、過去の健診結果を取得しているときは(ステップS805でYES)、今回の検査データ(健診結果)と過去の健診結果との差を算出し(ステップS806)、当該算出された値(差)が図4のステップS403で取得した第3の閾値を超えるか否かを判別し(ステップS807)、第3の閾値を超えるときは(ステップS807でYES)、病気の疑いがある旨を警告する警告画面をディスプレイ205に表示する(ステップS808)。
ステップS802で警告画面を表示した後に、ステップS805の判別の結果、過去の健診結果を取得していないときは(ステップS805でNO)、ステップS807の判別の結果、第3の閾値を超えないときは(ステップS807でNO)、並びにステップS808で警告画面を表示した後に、本処理を終了する。
図8の警告処理によれば、受診した検査データ(健診結果)が第2の閾値を超えるときは(ステップS803でYES)、病気である旨を警告する警告画面をディスプレイ205に表示し(ステップS804)、今回の検査データ(健診結果)と過去の健診結果との差が第3の閾値を超えるときは(ステップS807でYES)、病気の疑いがある旨を警告する警告画面をディスプレイ205に表示する(ステップS808)ので、受診の際に、受診者の健康状態が注意すべき状態か否かを受診者又は測定者に把握させることができる。さらに、受信した検査データ(健診結果)が第1の閾値の範囲内でないときは(ステップS801でNO)、健診機器A110にエラーが生じている旨を警告する警告画面をディスプレイ205に表示する(ステップS802)ので、健診機器から取得した測定値が、健診機器で測定可能な範囲内の数値でない異常値であっても、このような異常値が測定値として携帯可能な記録媒体に記録されるのを防止することができる。
次に、図1における管理端末が実行する回収処理について説明する。
図9は、図1における管理端末が実行する回収処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理は、管理端末150のCPU201がメモリ202に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される(即ち、管理端末150のCPU201の制御の元で実行される)処理に対応する。なお、健診の開始に先立って健診工程情報を、USBメモリ等の手段で外部から読込んで、管理端末150のメモリ202に記憶しておくものとする。なお、上記健診工程情報は、当日の健診工程の一覧データであり、各健診工程の各健診データ及び通過記録データのフォーマットも記録されている。
図9において、まず、管理端末150のCPU201は、ディスプレイ205(タッチパネルを兼ねる)やリーダ/ライタ207への操作を判定し、管理端末150のリーダ/ライタ207にカード(記録媒体160)がタッチされると(ステップS901)、管理端末150のCPU201は、リーダ/ライタ207を介して記録媒体160に対して当該記録媒体160に記録されている受診者情報及び検査データの読取要求を送信する(ステップS902)。当該読取要求を受信した記録媒体160のコントローラは、受診者情報及び検査データを管理端末150のリーダ/ライタ207に送信する。
次いで、管理端末150のCPU201は、管理端末150のリーダ/ライタ207を介して一人分の受診者情報及び全検査データを受信して(ステップS903)、管理端末150のメモリ202のワークエリアに記憶する(ステップS904)。
次いで、管理端末150のCPU201は、メモリ202に記憶される健診工程情報と上記一人分の全検査データを照合し(ステップS905)、未検査や未通過の健診工程がないか判定し(ステップS906)、判定結果を管理端末150のメモリ202のワークエリアに記憶する。
次いで、管理端末150のCPU201は、管理端末150のディスプレイ205に図20に示すような検査結果及び判定結果画面を表示する(ステップS907)。図20は、管理端末の回収処理プログラム画面の一例である。管理端末150のCPU201は、図20の画面において、受信した受診者情報に基づいて受診者IDや氏名210、性別や年齢を表示し、ステップS906の判定結果に基づいて未検査や未通過や検査済や受付済の区分を表示する。なお、図20に示す画面では、血液検査の結果212が未受付であること、聴力検査の結果211が受付済であること等を示している。
図9に戻り、管理端末150のCPU201は、図20の画面の各ボタン(リスト印刷ボタン213、表示切替ボタン214、印刷ボタン215、登録ボタン216)のタッチを検知し(操作判定し)、表示切替ボタン214が押下(タッチ)されたか否かを判別し(ステップS908)、表示切替ボタン214が押下されたときは(ステップS908でYES)、管理端末150のCPU201は、図20の初期画面がディスプレイ205に表示されていた場合は図21の健診データ明細表示画面に表示を切替え、図21の健診データ明細表示画面が表示されていた場合は図21の初期画面に表示を切替え(ステップS909)、処理をステップS908に戻す。
ステップS908の判別の結果、表示切替ボタン214が押下されないときは(ステップS908でNO)、印刷ボタン215が押下(タッチ)されたか否かを判別し(ステップS910)、印刷ボタン215が押下されたときは(ステップS910でYES)、管理端末150のCPU201は、メモリ202に記憶した受診者情報及び検査データに基づいて、受診者個人用の結果リストを印刷し(ステップS911)、処理をステップS908に戻す。
ステップS910の判別の結果、印刷ボタン215が押下されないときは(ステップS910でNO)、登録ボタン216が押下(タッチ)されたか否かを判別し(ステップS912)、登録ボタン216が押下されないときは(ステップS912でNO)、処理をステップS908に戻す。
ステップS912の判別の結果、登録ボタン216が押下されたときは(ステップS212でYES)、管理端末150のCPU201は、ステップS906における各検査データの検査漏れの判定結果に基づいて、検査漏れ、未受付、その他の異常データがあるか否かを判別し(ステップS913)、検査漏れ、未受付、その他の異常データがあるときは(ステップS913でYES)、管理端末150のCPU201は、管理端末150の不図示のスピーカーから警告音を出力し、管理端末150のディスプレイ205に検査漏れ、未受付、その他の異常データがある健診工程の名称と受診者ID及び氏名、再度該当の健診工程に行くように促すメッセージを表示し(ステップS914)、処理をステップS915に進める。
ステップS913の判別の結果、検査漏れ、未受付、その他の異常データがないときは(ステップS913でNO)、管理端末150のCPU201は、健診結果ファイルに1人分の検査データ及び通過記録データを記憶して(ステップS915)、本処理を終了する。
なお、本処理では、健診結果ファイルの検査漏れ、未受付、その他の異常データがある場合は、管理端末150のCPU201は、管理端末150のメモリ202内の健診未完了フラグをオンにして記憶しておくように構成してもよい。
上述した本実施の形態では、ディスプレイ205をタッチパネル付きのディスプレイとして説明したが、ディスプレイ205を通常のディスプレイとし、マウス等のポインティングデバイスを設けて入力を行うように構成してもよい。
また、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されてもよい。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記録媒体等としての実施の態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよく、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
上述したように、図1に示した健診工程端末は、メモリ202に、図14、図15に示した関連付情報ファイル、各健診機器とのインタフェース設定、各処理プログラム、及び各健診機器の設定情報を少なくとも記憶する。そして、健診工程端末のCPU202は、図17に示した各健診メニューのいずれかの選択に応じて、上記健診機器の設定情報と上記処理プログラムとをメモリ202から読み出して実行する。
また、管理端末150は、メモリ202に健診工程情報(各健診工程の各健診データ及び通過記録データのフォーマットを含む)を記憶する。また、管理端末150のCPU201は、記録媒体160から受診者IDと、上記健診データを読み出し、上記フォーマットと上記健診データとに基づいて検査洩れの有無を判定し、検査漏れがあると判定した場合に、検査漏れと判定した健診工程の健診データ復旧の要否を上記フォーマットに基づいて判定する(図9)。
また、健診工程端末のCPU201は、メモリ202に各健診工程別の各健診機器別の設定情報を記憶し、上記処理プログラム(図5)は、上記各メニューを選択した場合に当該選択した健診工程における複数の健診機器から1つを選択させて、当該選択された健診機器に関連付けられた設定情報を読み出して処理を実行する。
以上の構成により、複数の処理プログラムを健診工程端末のメモリ202に記憶してメニューの選択に応じて所定の健診機器の設定を読み込んで対応する処理プログラムを健診工程端末のCPU201で実行するので、現有する様々な種類の健診機器及び様々な外部インタフェースに柔軟に対応可能で健診時の準備工数を大幅に削減可能な仕組みを提供することができる。
また、検査終了時点での検査洩れの有無を判断し画面に警告を表示するので検査漏れが生じない仕組みを提供する。
また、検査中においてどこの検査を受けなければ、ならないかを把握することができる仕組みを提供する。
また、健診機器や端末の不調にも迅速に対応可能な仕組みを提供する。
なお、特に図示しないが、本発明に係る装置で読み取り可能な各種プログラムやデータを格納する記録媒体(記憶媒体)には、該記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施の形態における各フローチャート、及び画面に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、不図示のCD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
また、本発明に係る他の特徴を以下に示す。
健診機器の健診データ又は通過記録データを端末で受信し又は端末に入力して、前記端末が受信した前記健診データ又は前記通過記録データを記録媒体に記憶する健診システムであって、前記記録媒体には受診者ID又は健診番号の少なくとも1つが記録されており、前記端末は、各健診メニューを前記端末の表示画面に表示するためのメニュー情報と各健診機器とのインタフェース設定と各健診メニューを選択した場合の前記健診データ又は前記通過記録データの処理プログラムと前記各健診機器の設定情報とを少なくとも記憶する記憶手段と、前記各健診メニューのいずれか一つを選択し、該メニューの選択に応じて、前記健診機器の設定情報と前記処理プログラムを前記記憶手段より読み出して実行する実行制御手段とを備え、前記処理プログラムは、前記記録媒体から受診者ID又は健診番号の少なくとも1つを含む受診者情報を受信する受診者情報受信ステップと、前記健診機器から健診データを受信する健診データ受信ステップと、前記健診データを前記記録媒体に記憶する記憶ステップを含む第一のプログラムと、前記記録媒体から受診者ID又は健診番号の少なくとも1つを含む受診者情報を受信する受診者情報受信ステップと、入力された開始番号に基づいて各受診者毎の検査番号を採番する採番ステップと、前記健診番号と前記検査番号を関連付けて前記記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記記録媒体に通過情報を記録する通過情報記憶ステップを含む第二のプログラムと、を含むことを特徴とする。
また、更に、前記処理プログラムは、前記記録媒体から受診者ID又は健診番号の少なくとも1つを含む受診者情報を受信する受診者情報受信ステップと、前記健診機器に表示された健診データを入力するための入力ステップと、前記健診データを前記記録媒体に記憶する記憶ステップを含む第三のプログラムと、前記記録媒体から受診者ID又は健診番号を含む受診者情報を受信する受診者情報受信ステップと、前記健診機器から健診データを受信する健診データ受信ステップと、前記健診データを前記記憶手段に記憶する記録ステップを含む第四のプログラムを更に含むことを特徴とする。
また、更に、前記処理プログラムは、前記記録媒体から受診者ID又は健診番号の少なくとも1つを含む受診者情報を受信する受診者情報受信ステップと、前記受診者情報を前記記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記記録媒体に通過情報を記録する通過情報記憶ステップを含む第五のプログラムを更に含むことを特徴とする。
健診機器の健診データ又は通過記録データを端末で受信又は端末に入力して、前記端末が受信した前記健診データ又は前記通過記録データを記録媒体に記憶する健診システムであって、前記記録媒体には受診者ID又は健診番号の少なくとも1つが記録されており、前記記憶媒体に記憶された前記健診データ又は前記通過記録データを受信して検証する管理端末を備え、前記端末は、各健診メニュー前記端末の表示画面に表示するためのメニュー情報と各健診機器とのインタフェース設定と各健診メニューを選択した場合の前記健診データ又は前記通過記録データの処理プログラムと前記各健診機器の設定情報とを少なくとも記憶する記憶手段と、前記各健診メニューのいずれか一つを選択し、該メニューの選択に応じて、前記健診機器の設定情報と前記処理プログラムを前記記憶手段より読み出して実行する制御手段とを備え、前記管理端末は、各健診工程の各健診データ及び通過記録データのフォーマットを記憶するデータフォーマット記憶手段と、前記記録媒体から受診者ID又は健診番号の少なくとも1つと、前記健診データ及び前記通過記録データを読み出すデータ読出し手段と、前記フォーマットと前記健診データ及び前記通過記録データに基づいて検査洩れの有無を判定する検査漏れ判定手段と、前記検査漏れ判定手段が検査漏れがあると判定した場合に、検査漏れと判定した健診工程の健診データ復旧の要否を前記フォーマットに基づいて判定する復旧要否判定手段とを備えることを特徴とする。
また、更に、前記記憶手段に各健診工程別の各健診機器別の設定情報を記憶し、前記処理プログラムは、前記各メニューを選択した場合に当該選択した健診工程における複数の健診機器から1つを選択するステップとを更に備え、前記選択された健診機器に関連付けられた設定情報を読み出して処理を実行することを特徴とする。
また、更に、前記第一のプログラムは、受診者情報受信ステップにおける受信エラーを検知する受信エラー検知ステップと、前記受信エラーを検知した場合に健診データを入力するための画面を表示する入力切替ステップと、入力された健診データを前記記憶手段に記憶する入力ステップとを更に備えることを特徴とする。
また、更に、前記端末は他の端末と通信する端末間通信手段を更に備え、前記処理プログラムは、受診者情報と健診データとを送信する後工程の端末指定情報を読み出す指定情報読出ステップと、前記端末指定情報に基づいて端末に健診データを送信する健診データ送信ステップとを更に備えることを特徴とする。
本発明の実施の形態に係る健診情報処理システムのシステム構成を概略的に示すブロック図である。 図1における各種端末(受付端末、各健診工程端末、管理端末)のハードウェア構成を概略的に示すブロック図である。 図1における受付端末が実行する受付処理の手順を示すフローチャートである。 図1における各健診工程端末が実行する制御処理の手順を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る健診情報処理システムが実行する健診情報処理の手順を示すシーケンス図である。 図5のステップS505の健診状況表示処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS506の過去健診情報表示処理の手順を示すフローチャートである。 図5のステップS513の警告処理の手順を示すフローチャートである。 図1における管理端末が実行する回収処理の手順を示すフローチャートである。 図1における受付端末に記録される健診工程情報の一例を説明するためのテーブルである。 図1における記録媒体に記録される健診工程情報の一例を説明するためのテーブルである。 図1における記録媒体に記録される健診状況情報の一例を説明するためのテーブルである。 図1における各健診工程端末に記録される過去健診情報の一例を説明するためのテーブルである。 図1における各健診工程端末に記録される関連付情報ファイルの一例を説明するためのテーブルである。 図1における各健診工程端末に記録される関連付情報ファイルの一例を説明するためのテーブルである。 図1における受付端末のディスプレイに表示される画面の一例である。 図1における各健診工程端末のディスプレイに表示される初期画面の一例である。 図1における各健診工程端末のディスプレイに表示される測定画面の一例である。 図1における各健診工程端末のディスプレイに表示される測定画面の一例である。 図1における管理端末のディスプレイに表示される画面の一例である。 図1における管理端末のディスプレイに表示される画面の一例である。 図4のステップS409で取得される第1の閾値の一例を説明するためのテーブルである。 図4のステップS403で取得される第2の閾値の一例を説明するためのテーブルである。 図4のステップS403で取得される第3の閾値の一例を説明するためのテーブルである。 図1における健診工程端末が備える機能の構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
100 受付端末
110 健診機器A
111 健診工程端末A
150 管理端末
160 記録媒体
201 CPU
202 メモリ
205 ディスプレイ
207 リーダ/ライタ

Claims (10)

  1. 複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について該受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と、
    前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報、及び前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置であり、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置と、を備える健診情報処理システムであって、
    前記健診情報処理装置は、
    前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示手段と、
    前記メニュー表示手段により前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付手段と、
    前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示手段と、
    前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御手段と、
    前記取得手段で取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御手段と、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信手段と、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、該健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、該健診情報の入力を受け付ける健診情報入力手段と、
    前記健診情報入力手段により入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御手段と、を備えることを特徴とする健診情報処理システム。
  2. 前記健診情報処理装置は
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けられた受診項目と前記受診項目受付手段により受け付けられていない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第3の受診項目表示制御手段更に備えることを特徴とする請求項1に記載の健診情報処理システム。
  3. 前記携帯記録媒体は、前記受診者を特定する受診者特定情報を更に記録し、
    前記取得手段は、前記携帯記録媒体に記録された受診者特定情報を更に取得し、
    前記健診情報処理装置は、
    前記受診者の過去の健診結果が記録された記憶手段から、前記取得手段により取得された受診者特定情報により特定される受診者の、前記受診項目受付手段により受け付けられた受診項目についての過去の健診結果を読み出す読出手段と、を更に備え、
    前記健診情報表示制御手段は、前記読出手段により読み出された前記過去の健診結果と前記健診情報入力手段により入力された健診情報とを、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の健診情報処理システム。
  4. 前記健診情報処理装置は、
    前記健診情報入力手段により入力された健診情報と前記読出手段により読み出された前記受診者の過去の健診情報との差を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された差と、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対して設定された病気疑い閾値とに従って、前記受診者に病気の疑いがあるかを判定する病気疑い判定手段と、
    前記病気疑い判定手段で前記受診者に病気の疑いがあると判定された場合に、前記受診者は病気の疑いがある旨の警告を行う病気疑い警告手段と、を更に備えることを特徴とする請求項に記載の健診情報処理システム。
  5. 前記健診情報処理装置は、
    前記受診項目受付手段により受け付けられた受診項目に対して設定された病気閾値と、前記健診情報入力手段により入力された受診項目に対する健診情報が示す値とに従って、前記受診者は病気であるかを判定する病気判定手段と、
    前記病気判定手段で前記受診者は病気であると判定された場合に、前記受診者は病気である旨の警告を行う病気警告手段と、を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の健診情報処理システム。
  6. 前記健診情報処理装置は、
    前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対して設定された故障閾値と前記健診情報入力手段により入力された前記受診項目に対する健診情報が示す値とを比較して、前記健診情報を示す値が前記故障閾値の範囲内にない場合に、前記健診機器に異常があると判定する健診機器判定手段と、
    前記健診機器判定手段で前記健診機器に異常があると判定された場合に、前記健診機器に異常がある旨の警告を行う健診機器警告手段と、を更に備えることを特徴とする請求項乃至5のいずれか1項に記載の健診情報処理システム。
  7. 複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について該受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と通信可能であり、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報及前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置であり、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置であって、
    前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが、関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示手段と、
    前記メニュー表示手段により前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付手段と、
    前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示手段と、
    記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御手段と、
    前記取得手段で取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御手段と、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信手段と、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、該健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、該健診情報の入力を受け付ける健診情報入力手段と、
    前記健診情報入力手段により入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御手段と、を備えることを特徴とする健診情報処理装置。
  8. 複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について前記受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と通信可能であり、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報及前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、且つ、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが、関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段を備えた健診情報処理装置の健診情報処理方法であって、
    前記健診情報処理装置のメニュー表示手段が、前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示ステップと、
    前記健診情報処理装置の受診項目受付手段が、前記メニュー表示ステップにより前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付ステップと、
    前記健診情報処理装置の決定手段が、前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付ステップで受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定ステップと、
    前記健診情報処理装置の画面表示手段が、前記決定ステップにより決定された動作モードで、前記受診項目受付ステップにより受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示ステップと、
    前記健診情報処理装置の取得手段が、前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得ステップと、
    前記健診情報処理装置の第1の受診項目表示制御手段が、前記取得ステップで取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御ステップと、
    前記健診情報処理装置の第2の受診項目表示制御手段が、前記取得ステップで取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御ステップと、
    前記健診情報処理装置の通信手段が、前記決定ステップにより決定された動作モードで、前記受診項目受付ステップにより受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信ステップと、
    前記健診情報処理装置の健診情報入力手段が、前記決定ステップにより決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付ステップにより受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、前記健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、前記健診情報の入力を受け付ける健診情報入力ステップと、
    前記健診情報処理装置の健診情報表示制御手段が、前記健診情報入力ステップにより入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御ステップと、を有することを特徴とする健診情報処理装置の健診情報処理方法。
  9. 複数の受診項目について受診者が受診を予定している受診項目かを示す受診者情報と前記複数の受診項目について前記受診者が受診済みの受診項目かを特定する受診情報とが記録される携帯記録媒体と通信可能であり、前記受診者を測定する健診機器で測定された測定の結果を示す健診情報及前記複数の受診項目を表示部に表示する健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、且つ、複数の受診項目のそれぞれの受診項目用の装置として動作し、前記複数の受診項目のそれぞれの健診機器のいずれかと接続可能な健診情報処理装置の健診情報処理方法であり、前記複数の受診項目のそれぞれに対して、該それぞれの受診項目に対する健診機器と共に用いられる該それぞれの受診項目用の装置として動作する動作方法が定められた動作モードが、関連付けられた関連付情報を記憶する記憶手段を備える健診情報処理装置の健診情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記記憶手段に記憶されている前記関連付情報により前記動作モードと関連付けられている複数の受診項目を含むメニュー画面を、前記表示部に表示するメニュー表示手段、
    前記メニュー表示手段により前記表示部に表示された前記メニュー画面に含まれる複数の受診項目の中から受診項目の選択を受け付ける受診項目受付手段、
    前記記憶手段に記憶された関連付情報に従って、前記受診項目受付手段で受け付けた受診項目に対する動作モードを決定する決定手段、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目用の表示画面を前記表示部に表示する画面表示手段、
    前記携帯記録媒体に記録された受診者情報及び受診情報を取得する取得手段、
    前記取得手段で取得された受診者情報に基づいて前記受診者が受診を予定している受診項目と受診を予定していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第1の受診項目表示制御手段
    記取得手段で取得された受診情報に基づいて前記受診者が受診済みの受診項目と受診していない受診項目とを識別可能に、前記画面表示手段により前記表示画面が表示された前記表示部に表示する第2の受診項目表示制御手段、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する健診機器との通信を行う通信手段、
    前記決定手段により決定された動作モードで、前記通信手段により行われる通信を用いて、前記受診項目受付手段により受け付けた受診項目に対する前記健診機器から、前記健診機器で測定された前記受診者の測定の結果を示す健診情報を受信して、前記健診情報の入力を受け付ける健診情報入力手段、及び、
    前記健診情報入力手段により入力を受け付けた健診情報を、前記画面表示手段により前記表示部に表示された表示画面に表示する健診情報表示制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムを格納することを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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