JP2006228768A - ケーブルと配線基板との接続構造、dvd駆動装置およびdvd駆動装置付きテレビジョン - Google Patents
ケーブルと配線基板との接続構造、dvd駆動装置およびdvd駆動装置付きテレビジョン Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ケーブルと基板との接続部分の省スペース化を図るとともに、部品点数を増加させずに、ケーブルと配線基板との電気的接続を確実にとることが可能な方法を提供する。
【解決手段】プリント回路基板10は、裏面側に設けられ端子部11を有する半田付け面10aと、端子部11に隣接するように配置され、表面から裏面に貫通する細長状の挿入孔10cとを含む。また、FFCケーブル20の端子部21は、プリント回路基板10の挿入孔10cに挿入されるとともに、プリント回路基板10の裏面の半田付け面10aの端子部11に対して実質的に直交した状態で半田付けされ、FFCケーブル20の補強板22には、プリント回路基板10の挿入孔10cの長手方向の長さよりも長い抜け止め部22aが一体的に設けられ、補強板22の抜け止め部22aは、補強板22のFFCケーブル20の端子部21に対応する部分から両側方に突出するように設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】プリント回路基板10は、裏面側に設けられ端子部11を有する半田付け面10aと、端子部11に隣接するように配置され、表面から裏面に貫通する細長状の挿入孔10cとを含む。また、FFCケーブル20の端子部21は、プリント回路基板10の挿入孔10cに挿入されるとともに、プリント回路基板10の裏面の半田付け面10aの端子部11に対して実質的に直交した状態で半田付けされ、FFCケーブル20の補強板22には、プリント回路基板10の挿入孔10cの長手方向の長さよりも長い抜け止め部22aが一体的に設けられ、補強板22の抜け止め部22aは、補強板22のFFCケーブル20の端子部21に対応する部分から両側方に突出するように設けられている。
【選択図】図2
Description
この発明は、ケーブルと配線基板との接続構造、DVD駆動装置およびDVD駆動装置付きテレビジョンに関する。
従来、ケーブルと配線基板との接続構造が種々提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、主プリント基板および補助プリント基板に対して、ケーブルがコネクタを介して電気的に接続された電子部品取付装置が開示されている。
また、従来、平坦なフィルム状の配線を有するフレキシブルケーブルの一例としてのフレキシブルフラットケーブル(FFC)と配線基板との接続構造が知られている。図13は、従来のフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造を示した斜視図である。図14は、図13に示した従来のフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造の分解斜視図である。図15は、図13に示した従来のフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造の平面図である。図16は、図13に示した従来のフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造の底面図である。まず、図13〜図16を参照して、従来の一例によるFFCケーブル120とプリント回路基板110との接続構造について説明する。
従来のFFCケーブル120とプリント回路基板110との接続構造では、図13に示すように、プリント回路基板110に対して、コネクタ130を介して、屈曲性を有するFFCケーブル120が電気的に接続されている。また、プリント回路基板110では、裏面側に半田付け面110aが設けられているとともに、表面110b側にコネクタ130が取り付けられている。また、プリント回路基板110のコネクタ130が取り付けられる位置には、コネクタ130の端子部131aの各端子に対応する複数の貫通孔(図示せず)が設けられている。また、FFCケーブル120の先端部120aには、端子部211と、端子部211の裏側に貼り付けられる補強板122とが設けられている。FFCケーブル120の先端部120aの端子部211は、プリント回路基板110の表面110aに取り付けられたコネクタ130の差込口131に差し込まれることにより、差込口131の端子部131aに電気的に接続される。コネクタ130の端子部131aは、図16に示すように、プリント回路基板110の貫通孔を介してプリント回路基板110の裏面側まで突出するように設けられている。そして、コネクタ130の端子部131aは、図16に示すように、プリント回路基板110の半田付け面110aに2列に配置された状態で半田140を用いて半田付けされる。これにより、コネクタ130の端子部131aは、プリント回路基板110に電気的に接続される。また、FFCケーブル120の補強板122は、FFCケーブル120の先端部120aを補強する機能を有する。これにより、屈曲性を有するFFCケーブル120の先端部120aが湾曲することに起因して、FFCケーブル120の先端部120aがコネクタ130の差込口131に差し込みにくくなるのを抑制することが可能になる。
また、従来、硬質基板に対してフレキシブルプリント回路基板(FPC)を接続する構造も知られている(特許文献2〜5参照)。
上記特許文献2には、フレキシブル基板(フレキシブルプリント回路基板)と、フレキ
シブル基板に予め貼りつけられた子基板とを、マザー基板に設けられたスリットに差し込んだ状態で、フレキシブル基板の半田付け端子および子基板の半田付け端子と、マザー基板の半田付け端子とを、マザー基板の表面側で半田付けしたフレキシブル基板の取付構造が開示されている。
シブル基板に予め貼りつけられた子基板とを、マザー基板に設けられたスリットに差し込んだ状態で、フレキシブル基板の半田付け端子および子基板の半田付け端子と、マザー基板の半田付け端子とを、マザー基板の表面側で半田付けしたフレキシブル基板の取付構造が開示されている。
また、上記特許文献3には、フレキシブルプリント配線基板(フレキシブルプリント回路基板)が挿入された硬質プリント基板の貫通孔に、固定部材を圧入することにより、半田接合をすることなく、硬質プリント基板の導体回路とフレキシブル配線基板の導体とを電気的に接続させる硬質プリント基板とフレキシブル配線基板との接続構造が開示されている。
また、上記特許文献4には、硬質プリント回路基板の半田付け面に設けられた凹状の係合受部にフレキシブルプリント回路基板の凸状の係合板を嵌合させることにより、硬質プリント回路基板の半田付け面に対してフレキシブルプリント回路基板を水平方向に接触させた状態で半田付けを行うことが可能なフレキシブルプリント回路基板と硬質プリント回路基板との接続構造が開示されている。
また、上記特許文献5には、フレキシブル回路基板の接点部分をキーボード基板のスリットに挿入して折り曲げた後、キーボード基板の引き出し用接点とを接触させた状態で、ゴムチューブを介して押え具を用いて、キーボード基板の引き出し用接点にフレキシブル回路基板の接点部分を圧着することにより、フレキシブル回路基板とキーボード基板とを電気的に接続する印刷回路基板が開示されている。
特開平11−251769号公報
実用新案登録第3033655号公報
特開2002−208773号公報
特開平10−209594号公報
特開平7−283504号公報
図13〜図16に示した従来のFFCケーブル120とプリント回路基板110との接続構造では、プリント回路基板110に対してコネクタ130を介してFFCケーブル120を電気的に接続するので、コネクタ130の分だけ部品点数が増加するという問題点があった。また、コネクタ130を用いているために、プリント回路基板110の表面側のFFCケーブルの接続部分のスペース(平面積)が大きくなるので、プリント回路基板110に対するFFCケーブル120の接続部分の省スペース化を図るのが困難であるという問題点もあった。また、従来のコネクタ130にFFCケーブル120を差し込む構造では、FFCケーブル120に引っ張り力が加わった場合、FFCケーブル120がコネクタ130から外れる場合があった。この場合には、プリント回路基板110に対するFFCケーブル120の電気的接続がとれなくなるという問題点もあった。
また、上記特許文献1に開示された電子部品取付装置では、主プリント基板または補助プリント基板に対してコネクタを介してケーブルを電気的に接続するので、基板に対してケーブルを接続する構造において、コネクタの分だけ、部品点数が増加するという問題点がある。また、基板に対するケーブルの接続部分のスペースがコネクタの分だけ大きくなるので基板に対するケーブルの接続部分の省スペース化を図るのが困難であるという問題点もある。
また、上記特許文献2に開示されたフレキシブル基板の取付構造では、フレキシブル基
板に引っ張り力が加わった際に、マザー基板とフレキシブル基板および子基板との半田付け部に大きな応力が加わりやすいため、半田付け部が破断されてマザー基板とフレキシブル基板および子基板との電気的接続をとるのが困難になる場合があるという問題点がある。
板に引っ張り力が加わった際に、マザー基板とフレキシブル基板および子基板との半田付け部に大きな応力が加わりやすいため、半田付け部が破断されてマザー基板とフレキシブル基板および子基板との電気的接続をとるのが困難になる場合があるという問題点がある。
また、上記特許文献3に開示された硬質プリント基板とフレキシブル配線基板との接続構造では、フレキシブルプリント配線基板に引っ張り力が加わった場合に、固定部材が硬質プリント基板の貫通孔から抜け、硬質プリント基板に対するフレキシブル基板の位置がずれる場合があると考えられる。この場合、硬質プリント基板の導体回路とフレキシブル配線基板導体との電気的接続がとれなくなるという問題点がある。
また、上記特許文献4に開示されたフレキシブルプリント回路基板と硬質プリント回路基板との接続構造では、硬質プリント回路基板の半田付け面に対して水平方向にフレキシブルプリント回路基板を接続するので、硬質プリント回路基板に対するフレキシブルプリント回路基板の接続部分のスペース(平面積)が大きくなり、その結果、硬質プリント回路基板に対するフレキシブルプリント回路基板の接続部分の省スペース化を図るのが困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献5に開示された印刷回路基板では、キーボード基板に対してゴムチューブを介して押え具によって、フレキシブル回路基板を圧着するので、ゴムチューブおよび押え具の分だけ、部品点数が増加するという問題点がある。また、特許文献5では、フレキシブル回路基板の接点部分を折り曲げた状態でキーボード基板の引き出し用接点に接触させるので、その折り曲げ部分の面積分だけ、フレキシブル回路基板とキーボード基板との接続部分のスペース(平面積)が大きくなり、その結果、省スペース化を図るのが困難になるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ケーブルと基板との接続部分の省スペース化を図るとともに、部品点数を増加させずに、ケーブルと配線基板との電気的接続を確実にとることが可能なケーブルと配線基板との接続構造、DVD駆動装置およびDVD駆動装置付きテレビジョンを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面におけるDVD駆動装置付きテレビジョンは、配線基板と、配線基板側に設けられた第1端子部と、第1端子部に電気的に接続される第2端子部および第2端子部の裏側に貼り付けられる補強板を先端部近傍に含むフレキシブルフラットケーブルとを備えたDVD駆動装置付きテレビジョンにおいて、配線基板は、裏面側に設けられ、第1端子部を有する半田付け面と、第1端子部に隣接するように配置され、表面から裏面に貫通する細長状の挿入孔とを含み、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部は、配線基板の挿入孔に挿入されるとともに、配線基板の裏面の半田付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けされており、フレキシブルフラットケーブルの補強板には、配線基板の半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部が一体的に設けられており、補強板の抜け止め部は、補強板のフレキシブルフラットケーブルの第2端子部に対応する部分から両側方に突出するように設けられており、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部は、半田付け時に、配線基板の半田付け面に隣接する挿入孔の内部まで延びるように配置されている。
この発明の第1の局面によるDVD駆動装置付きテレビジョンでは、上記のように、フレキシブルフラットケーブルの補強板に、半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部を設けることによって、フレキシブルフラットケーブルに引
っ張り力が加わった際に、補強板の抜け止め部により、半田付け面の挿入孔からフレキシブルフラットケーブルが抜けるのを抑制することができる。すなわち、フレキシブルフラットケーブルに対する引っ張り力を抜け止め部により受け止めることができる。これにより、フレキシブルフラットケーブルに引っ張り力が加わった際に、配線基板の半田付け面の第1端子部に半田付けされるフレキシブルフラットケーブルの第2端子部に応力が加わるのを抑制することができる。その結果、半田付け面の第1端子部とフレキシブルフラットケーブルの第2端子部とを電気的に接続する半田が破損するのを抑制することができるので、配線基板の半田付け面とフレキシブルフラットケーブルとの電気的接続を確実にとることができる。この場合、補強板に抜け止め部を一体的に設けることによって、抜け止め部を設けたとしても、部品点数が増加することがない。また、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部を、配線基板の半田付け面の第1端子部を直接半田付けすることによって、コネクタが不要になるので、この点でも部品点数の増加を抑制することができる。また、コネクタが不要になるので、その分、配線基板に対するフレキシブルフラットケーブルの接続部分の平面積を小さくすることができ、その結果、省スペース化を図ることができる。また、フレキシブルフラットケーブルの補強板に、配線基板の半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部を設けることによって、補強板の抜け止め部を半田付け面の挿入孔に引っ掛けた状態で、半田付け面の第1端子部にフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を半田付けすることができる。これにより、半田付け面の第1端子部に対してフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を手で固定して半田付けする場合に比べて、容易に、半田付け面の第1端子部にフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を半田付けすることができる。また、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部を、半田付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けすることによって、配線基板の半田付け面に対してフレキシブルフラットケーブルが線状に接触させた状態で半田付けすることができる。これにより、配線基板の半田付け面に対してフレキシブルフラットケーブルを面状に接触させた状態で半田付けする場合に比べて、半田付け部のスペース(平面積)を小さくすることができるので、半田付け部の省スペース化をより図ることができる。
っ張り力が加わった際に、補強板の抜け止め部により、半田付け面の挿入孔からフレキシブルフラットケーブルが抜けるのを抑制することができる。すなわち、フレキシブルフラットケーブルに対する引っ張り力を抜け止め部により受け止めることができる。これにより、フレキシブルフラットケーブルに引っ張り力が加わった際に、配線基板の半田付け面の第1端子部に半田付けされるフレキシブルフラットケーブルの第2端子部に応力が加わるのを抑制することができる。その結果、半田付け面の第1端子部とフレキシブルフラットケーブルの第2端子部とを電気的に接続する半田が破損するのを抑制することができるので、配線基板の半田付け面とフレキシブルフラットケーブルとの電気的接続を確実にとることができる。この場合、補強板に抜け止め部を一体的に設けることによって、抜け止め部を設けたとしても、部品点数が増加することがない。また、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部を、配線基板の半田付け面の第1端子部を直接半田付けすることによって、コネクタが不要になるので、この点でも部品点数の増加を抑制することができる。また、コネクタが不要になるので、その分、配線基板に対するフレキシブルフラットケーブルの接続部分の平面積を小さくすることができ、その結果、省スペース化を図ることができる。また、フレキシブルフラットケーブルの補強板に、配線基板の半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部を設けることによって、補強板の抜け止め部を半田付け面の挿入孔に引っ掛けた状態で、半田付け面の第1端子部にフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を半田付けすることができる。これにより、半田付け面の第1端子部に対してフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を手で固定して半田付けする場合に比べて、容易に、半田付け面の第1端子部にフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を半田付けすることができる。また、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部を、半田付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けすることによって、配線基板の半田付け面に対してフレキシブルフラットケーブルが線状に接触させた状態で半田付けすることができる。これにより、配線基板の半田付け面に対してフレキシブルフラットケーブルを面状に接触させた状態で半田付けする場合に比べて、半田付け部のスペース(平面積)を小さくすることができるので、半田付け部の省スペース化をより図ることができる。
また、第1の局面では、補強板の抜け止め部を、補強板のフレキシブルフラットケーブルの第2端子部に対応する部分から両側方に突出するように設けることによって、抜け止め部をフレキシブルフラットケーブルの第2端子部の一方の側面のみに突出するように設ける場合に比べて、フレキシブルフラットケーブルに対する引っ張り力を抜け止め部により、より充分に受け止めることができる。これにより、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部に応力が加わるのをより抑制することができる。また、フレキシブルフラットケーブルの第2端子部を、半田付け時に、配線基板の半田付け面に隣接する挿入孔の内部まで延びるように配置することによって、その半田付け面の挿入孔の内部まで延びるように配置されているフレキシブルフラットケーブルの第2端子部を、配線基板の半田付け面の第1端子部に対して半田付けする際に、半田付け面の挿入孔とフレキシブルフラットケーブルの第2端子部との間の隙間を半田により埋め込むことができる。これにより、半田付け面の挿入孔とフレキシブルフラットケーブルとの間の隙間に起因して、配線基板の挿入孔に対してフレキシブルフラットケーブルが動くのを抑制することができる。このため、配線基板の挿入孔内でフレキシブルフラットケーブルが動くことに起因して半田付け部に応力が加わるのを抑制することができる。
この発明の第2の局面におけるケーブルと配線基板との接続構造は、裏面側に設けられ、第1端子部を有する半田付け面と、第1端子部に隣接するように配置され、表面から裏面に貫通する細長状の挿入孔とを含む配線基板と、配線基板の半田付け面の第1端子部に電気的に接続される第2端子部と、第2端子部の裏側に貼り付けられる補強板とを先端部近傍に含む平坦なフィルム状の配線を有するフレキシブルケーブルとを備え、フレキシブルケーブルの第2端子部は、配線基板の挿入孔に挿入されるとともに、基板の裏面の半田
付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けされており、フレキシブルケーブルの補強板には、配線基板の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部が一体的に設けられている。
付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けされており、フレキシブルケーブルの補強板には、配線基板の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部が一体的に設けられている。
この発明の第2の局面によるケーブルと配線基板との接続構造では、上記のように、フレキシブルケーブルの補強板に、半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部を設けることによって、フレキシブルケーブルに引っ張り力が加わった際に、補強板の抜け止め部により、半田付け面の挿入孔からフレキシブルケーブルが抜けるのを抑制することができる。すなわち、フレキシブルケーブルに対する引っ張り力を抜け止め部により受け止めることができる。これにより、フレキシブルケーブルに引っ張り力が加わった際に、配線基板の半田付け面の第1端子部に半田付けされるフレキシブルケーブルの第2端子部に応力が加わるのを抑制することができる。その結果、半田付け面の第1端子部とフレキシブルケーブルの第2端子部とを電気的に接続する半田が破損するのを抑制することができるので、配線基板の半田付け面とフレキシブルケーブルとの電気的接続を確実にとることができる。この場合、補強板に抜け止め部を一体的に設けることによって、抜け止め部を設けたとしても、部品点数が増加することがない。また、フレキシブルケーブルの第2端子部を、配線基板の半田付け面の第1端子部を直接半田付けすることによって、コネクタが不要になるので、この点でも部品点数の増加を抑制することができる。また、コネクタが不要になるので、その分、配線基板に対するフレキシブルケーブルの接続部分の平面積を小さくすることができ、その結果、省スペース化を図ることができる。また、フレキシブルケーブルの補強板に、配線基板の半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部を設けることによって、補強板の抜け止め部を半田付け面の挿入孔に引っ掛けた状態で、半田付け面の第1端子部にフレキシブルケーブルの第2端子部を半田付けすることができる。これにより、半田付け面の第1端子部に対してフレキシブルケーブルの第2端子部を手で固定して半田付けする場合に比べて、容易に、半田付け面の第1端子部にフレキシブルケーブルの第2端子部を半田付けすることができる。また、フレキシブルケーブルの第2端子部を、半田付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けすることによって、配線基板の半田付け面に対してフレキシブルケーブルが線状に接触させた状態で半田付けすることができる。これにより、配線基板の半田付け面に対してフレキシブルケーブルを面状に接触させた状態で半田付けする場合に比べて、半田付け部のスペース(平面積)を小さくすることができるので、半田付け部の省スペース化をより図ることができる。
上記第2の局面によるケーブルと配線基板との接続構造において、好ましくは、補強板の抜け止め部は、補強板のフレキシブルケーブルの第2端子部に対応する部分から両側方に突出するように設けられている。このように構成すれば、抜け止め部をフレキシブルケーブルの第2端子部の一方の側面のみに突出するように設ける場合に比べて、フレキシブルケーブルに対する引っ張り力を抜け止め部により、より充分に受け止めることができる。これにより、フレキシブルケーブルの第2端子部に応力が加わるのをより抑制することができる。
上記第2の局面によるケーブルと配線基板との接続構造において、好ましくは、フレキシブルケーブルの第2端子部は、半田付け時に、配線基板の半田付け面に隣接する挿入孔の内部まで延びるように配置されている。このように構成すれば、その半田付け面の挿入孔の内部まで延びるように配置されているフレキシブルケーブルの第2端子部を、配線基板の半田付け面の第1端子部に対して半田付けする際に、半田付け面の挿入孔とフレキシブルケーブルの第2端子部との間の隙間を半田により埋め込むことができる。これにより、半田付け面の挿入孔とフレキシブルケーブルとの間の隙間に起因して、配線基板の挿入孔に対してフレキシブルケーブルが動くのを抑制することができる。このため、配線基板の挿入孔内でフレキシブルケーブルが動くことに起因して半田付け部に応力が加わるのを
抑制することができる。
抑制することができる。
この発明の第3の局面によるDVD駆動装置は、上記したいずれかの構成を有するケーブルと配線基板との接続構造を含む。このように構成すれば、ケーブルと基板との接続部分の省スペース化を図るとともに、部品点数を増加させずに、ケーブルと配線基板との電気的接続を確実にとることが可能なケーブルと配線基板との接続構造を含むDVD駆動装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造の構成を示した斜視図であり、図2は、図1に示した一実施形態によるフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造をP方向から見た斜視図である。図3〜図8は、図1に示した一実施形態によるフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造の詳細を説明するための図である。まず、図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態によるフレキシブルフラットケーブル(FFCケーブル)20とプリント回路基板(配線基板)10との接続構造について説明する。
本発明の一実施形態によるFFCケーブル20と配線基板10との接続構造では、図1および図2に示すように、プリント回路基板10に対して、屈曲性を有する約0.15mmの厚みを有するFFCケーブル20が直接取り付けられている。なお、このFFCケーブル20は、「平坦なフィルム状の配線を有するフレキシブルケーブル」の一例である。また、プリント回路基板10では、図3に示すように、裏面側に端子部11が設けられた半田付け面10aが配置されている。また、プリント回路基板10には、図4に示すように、半田付け面10aの端子部11に隣接するように、基板10の表面10bから裏面(半田付け面)10aに貫通する細長状(スリット状)の挿入孔10cが設けられている。この挿入孔10cの短手方向の幅は、約0.7mmである。このプリント回路基板10の挿入孔10cに、FFCケーブル20が挿入される。なお、端子部11は、本発明の「第1端子部」の一例である。また、FFCケーブル20の先端部20aには、図6に示すように、端子部21と、端子部21の裏側に貼り付けられる補強板22とが設けられている。なお、端子部21は、本発明の「第2端子部」の一例である。このFFCケーブル20の補強板22は、約0.3mmの厚みを有するポリエステルから形成されているととともに、FFCケーブル20の先端部20aを補強する機能を有する。
ここで、本実施形態では、FFCケーブル20の端子部21は、図6に示すように、半田付け面10aの端子部11に対して直交した状態で、半田40が半田付けされている。また、FFCケーブル20の補強板22には、図7に示すように、抜け止め部22aが一体的に設けられている。この補強板22の抜け止め部22aは、図7に示すように、半田付け面10aの挿入孔10cの長手方向(図7のX方向)の長さL1よりも大きい長さL2を有する。また、補強板22の抜け止め部22aは、図8に示すように、FFCケーブル20の端子部21に対応する部分から両側方に突出するように設けられている。また、FFCケーブル20の端子部21は、図6に示すように、半田付け時に、プリント回路基板10の挿入孔10cの内部まで延びるように配置されている。また、抜け止め部22aは、図8に示すように、プリント回路基板10の挿入孔10cの隣接する領域に当接する当接部22bを有する。また、抜け止め部22aの当接部22bからFFCケーブル20の先端部20aまでの長さD1は、FFCケーブル20の端子部21の長さD2よりも小さい長さを有する。これにより、半田付け面10aの端子部11にFFCケーブル20の端子部21を、抜け止め部22aの当接部22bを当接させた状態で半田付けする際に、FFCケーブル20の先端部20aに設けられるFFCケーブル20の端子部21を、半
田付け面10aの挿入孔10cの内部まで延びるように配置することが可能になる。また、プリント回路基板10の半田付け面10aの端子部11は、一列に配置されている。これにより、端子部11を2列で形成する場合に比べて、端子部11の平面積を小さくすることが可能になる。
田付け面10aの挿入孔10cの内部まで延びるように配置することが可能になる。また、プリント回路基板10の半田付け面10aの端子部11は、一列に配置されている。これにより、端子部11を2列で形成する場合に比べて、端子部11の平面積を小さくすることが可能になる。
次に、本発明の図1〜図8に示した本実施形態によるフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造を、たとえば、DVD駆動装置付きテレビジョンに適用した場合について説明する。図9は、図1に示したFFCケーブルとプリント回路基板との接続構造を含むDVD駆動装置付きテレビジョンを示した斜視図であり、図10は、図9に示したDVD駆動装置付きテレビジョンの分解斜視図である。図11および図12は、図9に示したDVD駆動装置付きテレビジョンの構造の詳細を説明するための図である。
このDVD駆動装置付きテレビジョン50は、図9および図10に示すように、DVD駆動装置付きテレビジョン50の外枠を構成するフロントキャビネット51およびリアキャビネット52と、フロントキャビネット51に嵌め込まれた表示部53と、DVD駆動装置付きテレビジョン50の制御用のメイン配線基板54と、メイン配線基板54を支持する樹脂製のホルダ55と、保持部材56と、保持部材56に取り付けられる本実施形態によるプリント回路基板10と、DVD(図示せず)を駆動させるためのDVD駆動装置57と、DVD駆動装置57の制御用のDVD用配線基板58とを備える。ここで、図10に示したDVD駆動装置付きテレビジョン50では、プリント回路基板10に2つのFFCケーブル20が直接取り付けられている。この場合のFFCケーブル20のプリント回路基板10に対する接続構造は、図1〜図8に示した接続構造と同様である。
また、フロントキャビネット51には、図10に示すように、表示部53を嵌め込むための表示窓51aと、DVDを挿入するためのDVD挿入口51bと、メイン配線基板54を支持するレール部51cと、ホルダ55を支持するレール部51dとが設けられている。また、メイン配線基板54には、FFCケーブル20の端子部21が差し込まれるコネクタ54aと、後述するホルダ55の支柱55aおよび55bを挿入するための支柱挿入孔54bとが設けられている。
また、ホルダ55には、支柱挿入孔54bに対応する箇所に支柱55aおよび55bが、それぞれ2個所ずつ設けられている。この支柱55aおよび55bは、DVD駆動装置57を支持する機能を有する。また、ホルダ55の支柱55aおよび55bには、それぞれ、ねじ孔55cとねじ孔55dとが設けられている。また、ホルダ55の支柱55aおよび55bには、支柱55aおよび支柱55bに載置される保持部材56の位置決め(回り止め)をする位置決め部55eが設けられている。
また、保持部材56は、ねじ挿入孔56aおよび56bとを有する。また、保持部材56のねじ挿入孔56aと、後述するプリント回路基板10のねじ挿入孔10cとが、図11に示すように、ねじ61により締め付けられることにより、プリント回路基板10が保持部材56に固定される。また、図10に示すように、DVD駆動装置57には、ホルダ55の支柱55aおよび55bのねじ孔55cおよび55dに対応する位置にねじ挿入孔57aおよび57bが設けられている。このDVD駆動装置57のねじ挿入孔57aおよび保持部材56のねじ挿入孔56bを介して、支柱55aおよび55bのねじ孔55cおよび55dにねじ62を締め付けることにより、図12に示すように、DVD駆動装置57および保持部材56がホルダ55に取り付けられている。また、DVD配線基板58には、FFCケーブル20の端子部21が差し込まれるコネクタ58aが設けられている。すなわち、図12に示した例では、本実施形態による2本のFFCケーブル20が直接接続されるプリント回路基板10は、メイン基板54とDVD用基板58との間の中継基板として機能する。したがって、プリント回路基板10に一方端が接続される2本のFFC
ケーブル20の他方端は、それぞれ、メイン基板54のコネクタ54aおよびDVD用基板58のコネクタ58aに差し込まれる。
ケーブル20の他方端は、それぞれ、メイン基板54のコネクタ54aおよびDVD用基板58のコネクタ58aに差し込まれる。
本実施形態では、上記のように、FFCケーブル20の補強板22に、半田付け面10aの挿入孔10cの長手方向の長さL1よりも大きい長さL2を有する抜け止め部22aを設けることによって、FFCケーブル20に引っ張り力が加わった際に、補強板22の抜け止め部22aにより、半田付け面10aの挿入孔10cからFFCケーブル20が抜けるのを抑制することができる。すなわち、FFCケーブル20に対する引っ張り力を抜け止め部22aにより受け止めることができる。これにより、FFCケーブル20に引っ張り力が加わった際に、配線基板10の半田付け面10aの端子部11に半田付けされるFFCケーブル20の端子部21に応力が加わるのを抑制することができる。その結果、半田付け面10aの端子部11とFFCケーブル20の端子部21とを電気的に接続する半田が破損するのを抑制することができるので、配線基板10の半田付け面10aとFFCケーブル20との電気的接続を確実にとることができる。この場合、補強板22に抜け止め部22aを一体的に設けることによって、抜け止め部22aを設けたとしても、部品点数が増加することがない。
また、本実施形態では、FFCケーブル20の端子部21を、配線基板10の半田付け面10aの端子部11を直接半田付けすることによって、コネクタが不要になるので、この点でも部品点数の増加を抑制することができる。また、コネクタが不要になるので、その分、配線基板10に対するFFCケーブル20の接続部分の平面積を小さくすることができ、その結果、省スペース化を図ることができる。
また、本実施形態では、FFCケーブル20の補強板22に、配線基板10の半田付け面10aの挿入孔10cの長手方向の長さL1よりも大きい長さL2を有する抜け止め部22aを設けることによって、補強板22の抜け止め部22aを半田付け面10aの挿入孔10cに引っ掛けた状態で、半田付け面10aの端子部11にFFCケーブル20の端子部21を半田付けすることができる。これにより、半田付け面10aの端子部11に対してFFCケーブル20の端子部21を手で固定して半田付けする場合に比べて、容易に、半田付け面10aの端子部11にFFCケーブル20の端子部21を半田付けすることができる。
また、本実施形態では、FFCケーブル20の端子部21を、半田付け面10aの端子部11に対して実質的に直交した状態で半田付けすることによって、配線基板10の半田付け面10aに対してFFCケーブル20が線状に接触させた状態で半田付けすることができる。これにより、配線基板10の半田付け面10aに対してFFCケーブル20を面状に接触させた状態で半田付けする場合に比べて、半田付け部のスペース(平面積)を小さくすることができるので、半田付け部の省スペース化をより図ることができる。
また、本実施形態では、補強板22の抜け止め部22aを、補強板22のFFCケーブル20の端子部21に対応する部分から両側方に突出するように設けることによって、抜け止め部22aをFFCケーブル20の端子部21の一方の側面のみに突出するように設ける場合に比べて、FFCケーブル20に対する引っ張り力を抜け止め部22aにより、充分に受け止めることができる。これにより、FFCケーブル20の端子部21に応力が加わるのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、FFCケーブル20の端子部21を、半田付け時に、配線基板10の半田付け面10aに隣接する挿入孔10cの内部まで延びるように配置することによって、半田付け面10aの挿入孔10cの内部まで延びるように配置されているFFCケーブル20の端子部21を、配線基板10の半田付け面10aの端子部11に対して半
田付けする際に、半田付け面10aの挿入孔10cとFFCケーブル20の端子部21との間の隙間を半田により埋め込むことができる。これにより、半田付け面10aの挿入孔10cとFFCケーブル20との間の隙間に起因して、配線基板10の挿入孔10cに対してFFCケーブル20が動くのを抑制することができる。このため、配線基板10の挿入孔10c内でFFCケーブル20が動くことに起因して半田付け部に応力が加わるのを抑制することができる。
田付けする際に、半田付け面10aの挿入孔10cとFFCケーブル20の端子部21との間の隙間を半田により埋め込むことができる。これにより、半田付け面10aの挿入孔10cとFFCケーブル20との間の隙間に起因して、配線基板10の挿入孔10cに対してFFCケーブル20が動くのを抑制することができる。このため、配線基板10の挿入孔10c内でFFCケーブル20が動くことに起因して半田付け部に応力が加わるのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、本発明のフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造をDVD駆動装置付きテレビジョンに使用した例を示したが、本発明はこれに限らず、フレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造を使用する装置であれば、ビデオ駆動付きテレビジョンやステレオ装置などの他の装置にも使用可能である。
また、上記実施形態では、本発明の平坦なフィルム状の配線を有するフレキシブルフラットケーブルの一例としてのフレキシブルフラットケーブルと配線基板との接続構造を示したが、本発明はこれに限らず、平坦なフィルム状の配線を有するフレキシブルフラットケーブルであれば、フレキシブルフラットケーブル(FFC)以外のフレキシブルケーブルと配線基板との接続構造にも適用可能である。
10 プリント回路基板(配線基板)
10a 半田付け面
10c 挿入孔
11 端子部(第1端子部)
20 FFCケーブル
21 端子部(第2端子部)
22 補強板
22a 抜け止め部
10a 半田付け面
10c 挿入孔
11 端子部(第1端子部)
20 FFCケーブル
21 端子部(第2端子部)
22 補強板
22a 抜け止め部
Claims (5)
- 配線基板と、前記配線基板側に設けられた第1端子部と、前記第1端子部に電気的に接続される第2端子部および前記第2端子部の裏側に貼り付けられる補強板を先端部近傍に含むフレキシブルフラットケーブルとを備えたDVD駆動装置付きテレビジョンにおいて、
前記配線基板は、裏面側に設けられ、前記第1端子部を有する半田付け面と、前記第1端子部に隣接するように配置され、表面から裏面に貫通する細長状の挿入孔とを含み、
前記フレキシブルフラットケーブルの第2端子部は、前記配線基板の挿入孔に挿入されるとともに、前記配線基板の裏面の半田付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けされており、
前記フレキシブルフラットケーブルの補強板には、前記配線基板の半田付け面の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部が一体的に設けられており、
前記補強板の抜け止め部は、前記補強板のフレキシブルフラットケーブルの第2端子部に対応する部分から両側方に突出するように設けられており、
前記フレキシブルフラットケーブルの第2端子部は、半田付け時に、前記配線基板の半田付け面に隣接する挿入孔の内部まで延びるように配置されている、DVD駆動装置付きテレビジョン。 - 裏面側に設けられ、第1端子部を有する半田付け面と、前記第1端子部に隣接するように配置され、表面から裏面に貫通する細長状の挿入孔とを含む配線基板と、
前記配線基板の半田付け面の第1端子部に電気的に接続される第2端子部と、前記第2端子部の裏側に貼り付けられる補強板とを先端部近傍に含む平坦なフィルム状の配線を有するフレキシブルケーブルとを備え、
前記フレキシブルケーブルの第2端子部は、前記配線基板の挿入孔に挿入されるとともに、前記配線基板の裏面の半田付け面の第1端子部に対して実質的に直交した状態で半田付けされており、
前記フレキシブルケーブルの補強板には、前記配線基板の挿入孔の長手方向の長さよりも大きい長さを有する抜け止め部が一体的に設けられている、ケーブルと配線基板との接続構造。 - 前記補強板の抜け止め部は、前記補強板のフレキシブルケーブルの第2端子部に対応する部分から両側方に突出するように設けられている、請求項2に記載のケーブルと配線基板との接続構造。
- 前記フレキシブルケーブルの第2端子部は、半田付け時に、前記配線基板の半田付け面に隣接する挿入孔の内部まで延びるように配置されている、請求項2または3に記載のケーブルと配線基板との接続構造。
- 請求項2〜4いずれか1項に記載のケーブルと配線基板との接続構造を含む、DVD駆動装置。
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JP2005037122A JP2006228768A (ja) | 2005-02-15 | 2005-02-15 | ケーブルと配線基板との接続構造、dvd駆動装置およびdvd駆動装置付きテレビジョン |
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-
2005
- 2005-02-15 JP JP2005037122A patent/JP2006228768A/ja active Pending
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