JP2006225506A - 油化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率よくプラスチックを溶融するとともに溶融プラスチックと残渣とを確実に分離して残渣を排出する。
【解決手段】 電気ヒータ19を着脱自在に内蔵したU字形の溶融部1と、電気ヒータ19を着脱自在に内蔵し、溶融部1から送られた溶融プラスチックを気化するU字形の気化部2と、この気化部2の先端に設けた冷却装置201を備えた触媒筒34と、この触媒筒34に連結され気化ガスを冷却するコンデンサ4と、気化部2の先端にリードスクリュー27を内蔵した傾斜残渣取出部3とからなり、電気ヒータにより直接プラスチックを加熱するとともに残渣取出部で残渣を確実に外部に排出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラスチックを油に戻すための電気的油化装置に関する。
本件出願人は、電気式の油化装置について特願2003−64129号において開示しており、この小型の油化装置においては、粉砕されたプラスチックを溶融させる溶融筒や溶融したプラスチックを気化させる気化筒も水平に配置されており、これら溶融筒および気化筒の周囲に面状ヒータを取付けてそれらを加熱し、気化筒の先端から垂直に残渣を落下せしめるようになっている。
特願2003−64129号
しかしながら、上述の油化装置において溶融筒および気化筒はそれらの周囲から電気ヒータで加熱するようになっており、直接プラスチックを加熱するようになっておらず熱効率が悪い。また、気化筒は水平であり、水平な気化筒から水平下方に残渣管が設けられているが、残渣とプラスチックの溶融液との分離が難しく残渣中に溶融プラスチックが混入するという問題がある。
そこで、本発明は、搬送部材によりプラスチックを搬送しながら、電気ヒータにより直接加熱して溶融させる溶融部と、この溶融部により溶融された溶融プラスチックを電気ヒータにより直接加熱して気化させる気化部と、この気化部により気化された気化ガスを触媒を通して分解させる触媒部と、この触媒部を通った気化ガスを冷却して液化するコンデンサと、前記気化部の先端部分から斜めに立ち上がった残渣取出部とから構成した。また、前記溶融部の高さ位置は気化部より上方に位置し、前記溶融部の直下に気化部の基端部が位置して溶融部と気化部とは上方から見たときにV字形をなすようにした。更に、前記コンデンサは重質油用コンデンサと軽質油コンデンサからなり、各コンデンサから回収された油に対応して発電機がそれぞれ接続されて、燃料タンクから排出されるオフガスは、圧縮機で圧縮されてガスエンジン又はディーゼルエンジン発電機を回転させるようにした。また、前記電気ヒータを着脱自在としてもよい。
電気ヒータにより直接プラスチックが加熱されるので効率よくプラスチックを溶融気化できる。また、残渣取出し部は確実に残渣を溶融プラスチックとを分離して排出できる。
本油化装置Mは、粉砕したプラスチックを搬送しながら溶融する水平に伸びる水平溶融部1と、この水平な溶融部1の下方位置に水平に位置され上方から見た時にV字形に伸び、前記溶融部1から供給された溶融プラスチックを気化させる水平な気化部2と、この気化部2の先端から斜め上方に傾斜して伸びる残渣を取り出す残渣取出部3と、前記気化部2から気化された気化ガスを冷却して液化するコンデンサ4と、このコンデンサ4で液化した採集油を貯溜する採集タンク5とを有している。
前記溶融部2は、その一端近傍にホッパー6を有し、このホッパー6の下部にはホッパー6内の破砕プラスチックの一定量を確実に送り込むために2本のスクリューを並列接着配置させて互いに反対方向に回転する送り装置7(図4)を備えている。前記ホッパー6内には、破砕装置9から送り管8を通って破砕されたプラスチックが供給され、前記破砕装置9は開閉塞10を有し、これを開放して処理されるプラスチックが破砕装置9に投入される。
前記溶融部1は、断面U字形のU字筒11(図1、2)とこのU字筒11の上部開口部を閉塞する閉塞箱12とを有し、前記U字筒11と閉塞箱12とはフランジ11aと12aとで溶接又はねじ止めされている。前記U字筒11内には、リードスクリュー13が収納され、このリードスクリュー13によってホッパー6から投入されたプラスチックが図上(図2)左から右方向へゆっくりと搬送され、前記リードスクリュー13はモータ14によって回転される。前記閉塞箱12内には、ヒータユニット15、15が左右から着脱自在に取付けられている。前記ヒートユニット15は、図5に示すように、U字形の棒状ヒータ16を備え、この棒状ヒータ16はその端部16aを支持する端板17と、棒状ヒータ16の中間部分を支える支持板18と、前記端板17と支持板18とを連結する左右の連結板19、19とからなる支持ブロックによって着脱自在に支持されている。前記U字筒11のフランジ12aと面一にU字筒11内の内側方向に支持板20、20が張り出し(図6)、これら支持板20によって連結板19、19がそれぞれ支持される。前記端板17は、閉塞箱12の長手方向端面に着脱自在に例えばネジ21、21によってネジ止めされる。
前記溶融部1のモータ14側下面からは接続管21が下方に伸びてこれにより気化部2の後端部に溶融プラスチックが供給される。
前記気化部2は、図1、3に示すように、U字形状の気化筒22と、この上部開口部を閉塞する閉塞箱23とからなり、気化筒22と閉塞箱23とは、フランジ22a、23aで溶接又はネジ止めされる。前記閉塞箱23内にはヒータユニット15(図5)のU字形の棒状ヒータ19、19が左右から着脱自在に支持され、このヒータ19、19によって溶融プラスチックの液面が直接照射され気化される。
前記気化筒22内には、リードスクリュー24が設けられ、このリードスクリュー24はモータ25によって回転される。前記リードスクリュー24の軸先端は仕切板32によって回転自在に支持され、この仕切板32は気化筒22の溶融プラスチックが堰止めされ、リードスクリュー24で搬送されてきた残渣33はリードスクリュー24の羽根の回転によって仕切板32を乗り越えて残渣取出部3の下端部に供給される(図7)。前記残渣取出部3は、斜め上方に傾斜した残渣筒26を備え、この残渣筒26内にはリードスクリュー27がモータ28によって回転自在に収納され、この残渣筒26の上部下面からは残渣管29が垂下され、この残渣管29の中間には、バルブ30が設けられ、残渣管29の下端には残渣タンク31が連なっている。
前記気化部2の先端部上面には触媒筒34が設けられ、この触媒筒34内にはゼオライト、活性アルミナ等の触媒35が収納されている。この触媒35を通過して分解された気化ガスは、送り管36を通ってコンデンサ4に流入する。このコンデンサ4には給水管37を通って冷却水が供給され、冷却水は排水管38から排出され、コンデンサ4の中で気化ガスと水とが熱交換して気化ガスが液化してパイプ39を通って採集タンク5内に貯溜される。
採集タンク5内のオフガスはパイプ40を通って水封装置41に送られ、水封装置41からのオフガスはパイプ42を通ってオフガスを一定圧に貯溜しておく圧力調整装置43に至り、更に圧縮機44で圧縮された後にガスエンジン用発電機45に送られて発電し、ここで発電された電気は前記溶融部1、気化部2、モータ14、25等に送られる。
なお、オフガスはバッファータンクを介してディーゼルエンジンに送り、ディーゼルエンジンで回転する発電機を使用してもよい。
図1には、1個のコンデンサ4が設けられているが、図8に示すように2つの第1、第2コンデンサ50、51を設け、第1コンデンサ50は空気冷却用で200〜300℃に触媒筒34を通り送り管36で供給される気化ガスを冷却して重質油(重油)を液化して採集し、採集された重油は重油用発電機55を駆動させて発電する。第1コンデンサ50で液化しなかった気化ガスはパイプ52を通って第2の軽質用コンデンサ51(水冷30℃以下)に流入し、ここで軽質油を採集して軽質タンク57に貯溜する。この軽質油で軽質油発電機58を駆動して発電する。前記両タンク53、57からのオフガスは圧力調整器59で圧力調整された後に圧縮器60に送られ、ガスエンジン発電機61を駆動させて発電する。このように、油を重質油と軽質油に区分して採集し、更にオフガスで発電機を駆動させるようにすると、エネルギーを有効に利用することが出来る。
前記破砕機9で細かく破砕されたプラスチックは溶融部で直接棒状ヒータ19で約350℃に加熱され、リードスクリュー13で搬送されつつ溶融していき、その後端で接続管21を通って気化部2の後端部に送り込まれる。この気化部2内で溶融プラスチックはその前方にリードスクリュー24によって残渣取出部3の方向に残渣とともに送られ、このときに棒状ヒータ19によって400〜450℃程度に加熱される。前記触媒筒34内の触媒35は温度が350℃以上になると効果が低くなるので、図17に示すように、触媒筒200の下部に水冷ジャケット201を設け、この水冷ジャケット201には十文字にパイプ202、202…202を設け、通過する気化ガスを冷却した後に触媒かご204内の触媒203を通過せしめるようになっている。本装置の気化部2においては、棒状ヒータ19により直接溶融プラスチックの水平な気化面を照射しているので、気化面が広く、しかも短時間に多量の気化ガスを発生し、高温気化ガスにより触媒が必要以上の温度に上昇するために、気化したガスを一旦冷却せしめてから触媒を通す必要がある。なお、触媒かごは交換可能に触媒筒200内に収納されている。
また、気化したガスはスムースに触媒筒を通過せしめる必要性があるので触媒筒200の上部にファン5を取り付けてガスの流量調整することが好ましい(図17)。
また、前記棒状ヒータ19は、高温雰囲気内に存在するため、故障が発生するおそれがあるので、メンテナンスの便宜上着脱自在になっている。しかしながら、図16に示すように、溶融筒11、気化筒22の端板11e、22eと一体に取付け、各筒11、22の上面開口部に所定間隔で複数のガイドバー205を配置し、このガイドバー205によって支持するようにしてもよい。
更に、図14に示すように、溶融部1のホッパー6の下端が部高温になると供給するプラスチックがそこで溶融してスムースな送りを妨げることとなるので、開閉箱300を短くしてホッパー6をその平板部300aに取付け、棒状ヒータ19はホッパー取付部を避けて開閉箱300に取付けるようにし、必要であれば、ホッパー6の下端周囲を水平ジャケット301で冷却するようにしてもよい。
図15は油化装置の容量が増大した変形例を示すものであり、油化装置400は、長い水平溶解部401と、この溶解部401の下方両端部から互いに斜め内側に伸びる2つの水平気化部402、402と、これら水平気化部402の先端から斜めに伸びる残渣取出部403、403を有している。前記溶解部401の中央には、ホッパー404が設けられ、このホッパー404の直下には、リードスクリュー405の中央部が位置し、このリードスクリュー405の中央部は互いに逆方向のスクリューとなっており、ホッパー6から供給された破砕プラスチックは、左右に分けられて搬送されそれぞれの気化部402に投入される。なお、気化部402には触媒筒406が設けられ、このように気化部を一本とせずに2本に分ければ触媒への負荷が減少する。また、リードスクリュー405は1個のモータ407で回転駆動される。
次に、本発明の他の実施例について説明する。図9乃至図12は、小型の、例えば時間当り2〜3kgのプラスチックを処理する手動の油化装置70を示し、この油化装置70は、断面U字形のU字筒71を有し、このU字筒71の上面はU字形の棒状ヒータ76を有する閉塞箱72で閉塞され、この閉塞箱72の上面一端部には蓋78を備えたホッパー77が設けられ、その他端部には触媒190を内蔵した触媒筒79が取付けられている。前記U字筒71には、手回しの撹拌装置Rが設けられ、この撹拌装置Rはホッパー77の下方に位置する部分には軸88に取付けられ供給プラスチックをU字筒71の軸方向中央部に送り込むためのスクリュー部89と溶融プラスチックを撹拌するための撹拌羽根部90と、手回し用のハンドル部91を備えている。
前記触媒筒79には、コンデンサ81が接続され、このコンデンサ81は水供給口82と水供給口83を備え、コンデンサ81で液化された油はV字形のV字管84を通って出口87からタンク85に貯溜される。V字管84のV字に曲がった部分には図11、図12に示すようにV字の仕切板86が設けられ、この仕切板86は管84を上下に仕切り、その下方空間84aを油が流れ、その上方空間84bをオフガスが流れるが、このオフガスの一部はV字に曲がった部分で一旦上昇するが、冷却されて液化して出口87から流出する。このような構造にすることにより、外部に排出されるオフガスが減少する。なお、V字の仕切板の中央部には開口Oが設けられ、液化したオフガスの油の一部がこの開口部Oから出口87に流出する。上述の油化装置は溶解部と気化部を一体化したものであり、少量のプラスチックを簡単に処理できるので便利であり、U字筒71の側面には残渣取出部80が設けられ、この残渣取出部80は開閉塞80を備え、駆動中は開閉塞80を閉じ、作業終了後は開閉塞80を開く。撹拌装置Rを回転させると、羽根90によって持ち上げられた残渣が外部に排出される。
図13は、ビデオのようなテープ、箱等の複合材料からなる製品を油化するための油化装置100を示しており、この油化装置100は、ビデオ106のようなものを溶融する溶融部101と、この溶融部で融解された溶融プラスチックを受けて気化させる気化部102とからなる。前記溶融部は、ケーシング103を有し、このケーシング103の底部には、水平に搬送装置403が設けられ、この搬送装置403は、左右に間隔を配してチェーンC、Cがスプロケット104、104によって回転される。このチェーンC、C間は連絡棒105、105・・・105で連続され、この連結棒105上にプラスチック製品106が順次搬送される。前記ケーシング103内の上部には水平にU字形の丸棒ヒータ102が配設され、このヒータ102によって製品106は搬送されながら溶融され、前記製品106はケーシング端部に形成された入口109に配設されたシュート107によって搬送装置403上に送られ、搬送装置403のチェーンC、Cはモータ108によってスプロケット104を介して回転駆動する。
前記ケーシング103の底面110は搬送方向に沿って傾斜しており、溶融したプラスチック、ビス等は傾斜底面に沿って供給口111から供給角筒112を介して気化部102に送られる。この気化部102は縦形の円錐台状の容器113を備え、この容器113の上面113aには、触媒筒119が設けられ、上面113aの中央部には、モータ118が固定され、このモータ118は容器内中央部に設けた攪拌バー115を回転し、この攪拌バー115には攪拌羽根116、116が取付けられ、前記上面113aの内面には、棒状ヒータ117が設けられ、この棒状ヒータ117によって供給された溶融プラスチックの液面が直接照射される。前記容器の側面下部には、残渣取出用の扉120が設けられ、この扉120には把手121が設けられている。なお、気化部102の代わりに、図1、3に示すような気化部2を用いることも可能である。なお、上述した溶融部1、気化部2、102の周囲には、図示しないが断熱材で被覆されている。
また、図1においては、溶融部1と気化部2は垂直接続管21で接続されているが、図18に示したように、溶融部1と気化部2とを段差を設けて平行に配置せしめ、接続管221を斜め下方に伸ばして、U字管筒11の端部から溶融プラスチックをV字筒22の液面LSより可能に供給してもよい。このようにすることによって気化部2の気化ガスが溶融部1に逆流することが防止される。
本発明の油化装置は、いわゆる3Pといわれる、ポリプロプレン、ポリエチレン、ポリスチレン等の廃プラスチックの処理に好適であり、特に少量の破砕プラスチックの油化に適する。
本発明の油化装置の斜視図である。 本発明の溶融部の概略構成図である。 本発明の気化部の概略構成図である。 本発明のホッパーの構成図である。 ヒータユニットの斜視図である。 ヒータユニットの正面図である。 気化部の先端部分の内部構造図である。 本発明のコンデンサを2個設けた場合の構成図である。 本発明の他の実施例を示す小型油化装置の斜視図である。 図9に示す小型油化装置の全体構成図である。 図10に示す小型油化装置のオフガス減少装置の構成図である。 図11のオフガス減少装置の軸方向から見た図である。 更に本発明の他の実施例を示す油化装置の斜視図である。 溶融部の他の実施例を示す図である。 本発明の他の実施例を示す大容量の油化装置の平面図である。 ヒータユニットの他の実施例を示す斜視図である。 触媒筒の他の実施例を示す構成図である。 溶融部と気化部との他の配置を示した図である。
符号の説明
1…溶融部
2…気化部
3…残渣取出部
4…コンデンサ
6…ホッパー
11…U字筒
13…リードスクリュー
15…ヒータユニット
16…棒状ヒータ
22…気化筒
61…ガスエンジン発電機

Claims (5)

  1. 搬送部材によりプラスチックを搬送しながら、電気ヒータにより直接加熱して溶融させる溶融部と、この溶融部により溶融された溶融プラスチックを電気ヒータにより直接加熱して気化させる気化部と、この気化部により気化された気化ガスを触媒を通して分解させる触媒部と、この触媒部を通った気化ガスを冷却して液化するコンデンサと、
    前記気化部の先端部分から斜めに立ち上がった残渣取出部とからなる油化装置。
  2. 前記溶融部の高さ位置は気化部より上方に位置し、前記水平溶融部の直下に気化部の基端部が位置して溶融部と気化部とは上方から見たときにV字形をなす請求項1記載の油化装置。
  3. 前記コンデンサは重質油用コンデンサと軽質油コンデンサからなり、各コンデンサから回収された油に対応して発電機がそれぞれ接続され、燃料タンクから排出されるオフガスは、圧縮機で圧縮されてガスエンジン発電機を回転させる請求項1又は2記載の油化装置。
  4. 前記触媒部には冷却手段が設けられている請求項1記載の油化装置。
  5. 前記溶融部と気化部の電気ヒータは着脱自在に取付けられている請求項1記載の油化装置。
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