JP2006223528A - Ptp払出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】PTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出を振動で行える振動排出カセットを多数保持するPTP払出装置について、各カセットからの薬剤の排出動作を自動化する際に必要となる機構も簡素かつ安価に具現化する。
【解決手段】薬剤収納用の外板11と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠12と、収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板13と、これを振動させる部材15と、解放前面から排出された薬剤20を留め置く留置部材18とを具備したカセット10を多数と、その支持部材43と、薬剤20を下方へ導く落下案内ダクト42と、それを収集する機構44とを備え、留置部材18に作用して留置薬剤を落下案内ダクト42へ放出させる作動機構53,54が、カセット10それぞれに対応して設けられ、留置部材18の留置有無を検出して留置無し時には振動部材15を作動させ留置有り時には振動部材15の作動を停止させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、各種のPTP包装剤または等価な薬剤を収納しておき処方等に応じて必要な薬剤を払い出すPTP払出装置に関し、詳しくは、薬剤を整列収納して順次排出する振動排出カセットを多数保持する薬剤払出装置に関する。その振動排出カセットでは、振動を利用して薬剤の進行および排出が行われる。
なお、本明細書で、「PTP包装した薬剤と等価な薬剤」とは、薄手の紙箱やプラスチックケース等に納められた薬剤であって、PTP包装剤のように立て掛けて整列収納しうるものをいう。
広範な形態の調剤用薬剤を払い出すようになった調剤用薬剤払出装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。これは、調剤用薬剤を収容する多数の薬剤カセットと、薬剤カセットのうち所望の調剤用薬剤を収容しているものからその薬剤を取り出して所定の位置に搬送する払出搬送機構とを具備した調剤用薬剤払出装置であって、払出搬送機構は、上記の薬剤取り出しを担う摩擦部材を備え、この摩擦部材は、薬剤カセットに臨む摩擦面に多数の突起が形成されるとともに、摩擦面が上向きに又は斜め上向きに進むよう駆動される。この場合、摩擦面さえ有れば、調剤用薬剤の細かな形態や硬軟などに拘わらず適用できるので、適用範囲が広い。
また、種々の調剤用薬剤を吸引して払い出すようになった調剤用薬剤払出装置も提供されている(例えば特許文献2参照)。これは、回転可能な収納庫に収納された多数の薬剤カセットと、薬剤カセットのうち取出位置に来たものから調剤用薬剤を吸引して取り出す取出機構とを備えている。このように取出機構を固定して複数の薬剤カセットで共用するようにしたことにより、個数の多い薬剤カセットが簡素になるうえ、吸気用配管等を多方面に張り巡らせる必要も無くなっている。
さらに、振動状態を自動設定する散薬供給装置も提供されている(例えば特許文献3参照)。これは、振動して散薬を送り出す散薬フィーダと、その振動強度を散薬の種類と重量とに基づいて設定する制御手段と、振動強度の設定値を散薬フィーダの特性に基づいて補正する補正手段とを備える。また、散薬の種類および重量を入力する入力手段と、散薬の種類から粒径等に基づく所定の分類区分を得る第1の設定値決定手段と、散薬の重量と第1の設定値決定手段にて得られた分類区分とに基づいて振動強度の設定値を求める第2の設定値決定手段とを備える。散薬の種類等に基づく振動強度の設定値を散薬フィーダの特性値に基づいて補正するようにしたことにより、個々の散薬フィーダに対する各基準が緩和・普遍化されている。
また、一動作で薬品類を手中にでき而も列びを乱さずに薬品類を戻せて更に収納状況の把握も的確な薬品収納装置も提供されている(例えば特許文献4参照)。これは、薬品類を整列収納する多数のカセットと、これらのカセットを並べて保持する支持手段とを具え、カセットには薬品類の抜き取りに加えて押し込みも可能な出入口を形成するとともにその出入口に向けて収納薬品類を付勢する付勢手段を付設し、支持手段には出入口を露出させた状態でカセットを保持させ、カセットにおける薬品類の収納数を求める計数手段も設けたものである。これにより、カセットへの薬品類の出し入れが手で直接行われ、各カセット内の薬品類が自動計数される。
このように、薬剤が包装されていない散薬の場合は振動フィーダに重量測定を組み合わせて必要量の供給が行われるのに対し、薬剤がアンプル入り注射薬のように摘み易いものの場合、振動は利用されず、薬剤をカセットに整列収納しておき、収納薬剤を付勢手段にて前進させ、先頭のものから順に一つずつ手動で抜き取ったり自動機構で排出したりするようになっている。薬剤がPTP包装剤のように個別包装されている場合も、振動は利用されず、薬剤をカセットに整列収納しておき、先頭のものから順に一つずつ抜き取るようになっている。
特開2000−024083号公報 (第1頁) 特開2000−167023号公報 (第1頁) 特開2001−097532号公報 (第1頁) 特開2001−198190号公報 (第1頁)
しかしながら、PTP包装剤の場合、個別包装されているとは言っても薄く包装されているうえ凹凸も多いため、整列収納の先頭だけを確実に摘み取るのは、例え慣れた者が手作業で行う場合であっても必ずしも容易でなく、ましてや、それを自動化して摘出機構や吸着機構で行うとすると、その機構の複雑化は避けられず、排出機構等の簡素化にも限界がある。収納薬剤を前進させる付勢手段についても、それを省くには、代わりに、吸着機構を移動させる機構などが必要になる。PTP払出装置には、多数の薬剤カセットが装着されるので、各カセットの簡素化は僅かでも払出装置全体の簡素化に大きく役立つ。
そこで、散薬フィーダに利用されている振動方式をPTP包装剤に転用するとともに、その転用に際して重量測定用の秤量部材や前進用の付勢部材等を設けなくても済むようにして、カセットの機構簡素化を図ることが望まれる。すなわち、PTP包装剤用の薬剤カセットを、PTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出とを振動にて行える振動排出カセットにすることが技術的な課題となる。さらに、そのような振動排出カセットを多数保持するPTP払出装置について、各カセットからの薬剤の放出動作・排出動作を自動化する際に必要となる機構も簡素かつ安価に具現化することが重要な技術課題となる。
本発明のPTP払出装置は(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を順次排出可能に整列収納する多数のカセットと、これらのカセットを並べて保持する支持手段と、各カセットから放出(最終排出)された薬剤を下方へ導く落下案内部材と、それらの薬剤を収集する収集機構とを備えたPTP払出装置であって、
前記カセットが、薬剤収納用の外板と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠と、前記収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板と、この内板を振動させる振動部材と、前記解放前面の手前に設けられ前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出(予備排出)されたものを留め置く留置部材とを具備したものであり、
前記留置部材に作用して留置薬剤を前記落下案内部材に向けて放出(最終排出)させる作動機構が、前記カセットそれぞれに対応して設けられており、
前記留置部材の留置有無を検出して留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させるようになっていることを特徴とする。
また、本発明のPTP払出装置は(解決手段2)、上記解決手段1のPTP払出装置であって、
前記上枠に、前記内板上の先頭薬剤の上端部と干渉する第1当接面と、その前方かつ下方に位置して前記留置部材上の留置薬剤の上端部と干渉する第2当接面とが、形成されており、
前記作動機構が前記留置部材を軸回転させることにより、前記留置部材が、前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出(予備排出)されたものを留め置く留置状態か、その留置薬剤を前記落下案内部材に向けて放出(最終排出)させる放出状態かの何れかの状態を採るようになっている
ことを特徴とする。
このような本発明のPTP払出装置にあっては(解決手段1)、PTP包装剤等の薬剤をカセットに収納するとき、薬剤を外板内の薬剤収納空間に入れて振動部材の上に立てて並べ、その収納薬剤の先頭のものを上枠に立て掛けると、多数の薬剤が倒れずに整列収納される。そして、振動部材で内板を振動させると、収納薬剤は前進するが、先頭の上端部は前進を上枠で止められているので、収納薬剤は密に並び、その先頭の下端が内板から前方に押し出されて外れたときに先頭の薬剤が解放前面から落下排出される。それに伴って新たに先頭に繰り上がった薬剤の上端部が前に少し倒れて上枠で止められ、それからその新たな先頭の下端が内板から前方に押し出されて外れたときに再び薬剤が落下排出される。
こうしてPTP包装剤等が整列収納されるとともに振動によって一つずつ順次排出されるが、そのカセットの具現化に際して、解放前面の上部に上枠を設けて収納薬剤の前倒を止めるとともに、収納薬剤を載せた内板を振動させると収納薬剤が前進して解放前面から一つずつ落下排出されるようにしたことにより、PTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出とが振動にて行われ、秤量部材や付勢部材は設けなくても済むので、機構が簡素なものとなる。そのため、PTP包装剤等を整列収納してその先頭から確実に排出する簡素な振動排出カセットを実現することができる。
また、この振動排出カセットにあっては、解放前面から排出された薬剤が手前の留置部材に留め置かれ、そのような留置有りときには次の薬剤排出が止められる。そして、留置部材から薬剤が無くなると、振動にて次の薬剤が排出され留置部材に留め置かれる。このように整列収納から薬剤が一つだけ切り離されて留置部材に留め置かれるようにもしたことにより、整列収納の先頭から薬剤を直に取り出すときより遙かに容易に且つ確実に、一つずつ取り出すことができる。
そして、このような簡素ながらもPTP包装剤等を整列収納してその先頭から一つずつ確実に排出する振動排出カセットを支持手段に列設するとともに、カセットの留置部材に作用して留置薬剤の放出・最終排出を行わせる作動機構を設けて各種薬剤から必要なものを自動で払い出せるようし、さらに、各カセットから排出された薬剤が自然落下を利用して収集されるようにもしたことにより、各種のPTP包装剤等を収納しておいて必要なものを自動で払い出すのに好適な薬剤払出装置を簡素で安価に実現することができる。
また、本発明のPTP払出装置にあっては(解決手段2)、上枠に第1,第2当接面を形成して上枠が整列収納薬剤の前倒防止に加えて留置薬剤の前倒防止も担うようにしたことにより、留置部材は、留置薬剤の下端部を支承できれば足りることから、解放前面の手前のうち下方に限定して配置することが可能になるので、留置部材が軸回転するものであっても、コンパクトにすることができる。そのような留置部材に作用して二状態を採らせる作動機構も、簡素なもので足りることとなる。
このような本発明のPTP払出装置およびそれに列設される振動排出カセットを実施するための好適な形態を幾つか説明する。
本発明のPTP払出装置は(実施形態1)、上記解決手段1,2のPTP払出装置であって、薬剤補充作業やカセット交換の容易化のため各カセットが着脱式になっており、そのようなカセットの簡素化および故障防止のため、次のようになっている。すなわち、前記作動機構が各カセットでなく前記支持手段に付設されていることと、前記留置部材における留置薬剤の有無検出に応じて留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させる制御回路が各カセットでなく前記支持手段に配置されていることのうち、何れか一方または双方の要件を具備している。
また、本発明のPTP払出装置は(実施形態2)、上記解決手段1,2や実施形態1のPTP払出装置であって、PTP包装剤等を整列収納する補充作業が容易でその先頭から確実に且つ安定に薬剤排出を行うよう、各カセットが次のようになっている。
すなわち、前記外板は薬剤収納空間の少なくとも側面を囲み、前記薬剤収納空間の上面が薬剤補充可能に解放され、前記薬剤収納空間の前面が薬剤排出のために解放されており、前記内板は、上面のうち前端部分が前上がり傾斜で残部が前下がり傾斜に形成され、前記薬剤収納空間の内底部分に遊挿されて振動可能に支持されている、というものである。
この場合、外板で囲まれた薬剤収納空間のうち排出用の前面に加えて上面も薬剤補充可能に解放されているので、薬剤補充時に薬剤を整列させて収納するのが容易に行える。
また、内板が収納薬剤を載せて振動しうるよう薬剤収納空間の内底部分に遊挿され、内板が振動時に収納薬剤を前進させるよう上面の大部分を前下がり傾斜に形成し、その前進が無用に加速するのを阻止して収納薬剤がほぼ一定速度で安定進行するよう内板の上面のうち前端部分は前上がり傾斜に形成したことにより、秤量部材や付勢部材が付加されていなくても、内板の振動にて確実にPTP包装剤の整列維持と整列前進と順次排出とが行われる。
このような本発明のPTP払出装置について、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1〜2により説明する。
図1〜5に示した実施例1は、上述した解決手段1〜2(出願当初の請求項1〜2)及び実施形態を総て具現化したものであり、図6に示した実施例2は、その変形例である。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,詳細な電気回路・電子回路などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明のPTP払出装置の実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、PTP払出装置40の構造を示し、(a)が全体正面図、(b)がその右側面図、(c)がカセット10を二個含んだ要部の縦断正面図(カセット単体では縦断左側面図)である。また、図2は、カセット10を幾つか含んだ要部の斜視図である。
このPTP払出装置40は(図1(a),(b)参照)、上から下へ3部に大別され、、図示しない主コントローラや電源ユニット等を格納した上段の電装部と、多数のカセット10を格納した中段の薬品庫と、各カセット10から排出された薬剤20を収集する収集機構44と収集した薬剤20を払出口46へ搬送する搬出機構45とを格納した下段の収集搬出部とを具えている。
主コントローラは、マイクロプロセッサシステム等からなり、図示しない処方箋入力装置や処方オーダーエントリシステム等に接続されていて、それで得た処方箋や派生した調剤指示箋の情報に基づいて薬剤20の選択や払出動作の制御を行うようになっている。
収集機構44は、上部が大きく開き下部が狭くなっている傾斜板やホッパー状部材からなり、搬出機構45は、ベルトコンベア等からなり、収集機構44の下方に横たわっている。この搬出機構45は、次の各カセット10もそうであるが、主コントローラの自動制御に従って動作するようになっている。
PTP払出装置40の薬品庫には縦6段,横4列,奥6個で合計144個のカセット10を装着しうるようになっているが、横に4分割されて引出棚41に装着される。引出棚41は、適宜な引出レール等を介して筐体に取り付けられており、装着された縦6段,奥6個で合計36個のカセット10を着脱等のため装置前方(図1(a)では紙面表側、図1(b)では左側)へ引き出せるようようになっている。各引出棚41には、例えば棚状の支持部材43が6段に設けられており、各支持部材43には6個のカセット10を手前から奥へ並べて載置しうるようになっている。また、各引出棚41には、各カセット10から放出された薬剤20を下方へ導くために、上下に延びた落下案内ダクト42が、内装されている。
支持部材43には(図1(c),図2参照)、カセット10装着箇所毎に、カセット10を装着時に主コントローラの制御を可能にするためコネクタ部51と制御回路52とソレノイド53とフック54が設けられている。図示は割愛したが、薬剤20の着脱を自在にするための適宜なカセット係止手段やその解除手段も設けられている。
カセット10は(図1(c)参照)、振動排出カセットであって、外板11と上枠12と内板13と弾性支持部材14と振動部材15と排出検出部材16と留置部材18とからなり、PTP包装された薬剤20を立てた状態で横一列に並べて整列収納し先頭から一つずつ排出するようになっている。
詳述すると、外板11は、薬剤20を整列収納させておくところである薬剤収納空間を確保する箱体状のものであり、薬剤収納空間の少なくとも両側面を囲む。この例では、両側面に加えて背面(後面、図では左端面)と底面(下面)も外板11で囲まれている。このような外板11は、例えば、透明樹脂で一体成型しても良く、各面ごとに分割形成して接着等で箱体状に組み上げても良く、内部の薬剤収納空間が概ね直方体状で前後に(図では左右に)長くなっている。その上面は、薬剤補充の容易化のため、ほぼ全域が解放されており、カセット前面(図では右端面)は、薬剤排出のために、大きく解放されている。その解放前面の幅は薬剤20の幅より広くて例えば数十mmであり、解放前面の高さは薬剤20の長さより少し低くて例えば百数十mmである。
上枠12は、外板11で画される薬剤収納空間の解放前面の上部に設けられて左右に延びる横架部材であり、収納薬剤20のうち先頭のものの上端部と干渉してその前倒を止めるようになっている。この上枠12の後背面(図では左側の面)には、内板13上の整列収納薬剤のうちの先頭薬剤の上端部と干渉する第1当接面12aと、その前方かつ下方に(図では右斜め下に)位置して留置部材18上の留置薬剤の上端部と干渉する第2当接面12bとが形成されている。両当接面12a,12bの段差は、薬剤20の厚みより少しだけ大きくて例えば数mm〜十数mmになっている。
内板13は、収納薬剤20を載せて振動時には前進させるとともに、その前進を安定させるために、大部分を占める前下がり傾斜部13aと前端部分の僅かな前上がり傾斜部13bとからなる。例えば、前上がり傾斜部13bは、カセット前後方向(図では左右)の長さが数mmで、水平からの傾きが15゜〜30゜程度の前上がり傾斜(図では右上がり傾斜)になっており、前下がり傾斜部13aは、前後の長さが数十〜数百mmで、水平からの傾きが5゜〜10゜程度の前下がり傾斜(図では右下がり傾斜)になっている。内板13の典型的な幅は数十mmである。
内板13は、そのような傾き状態を保って薬剤収納空間の内底部分に遊挿され、その状態を維持するために複数(図では二個)の弾性支持部材14で外板11の底板に連結されている。弾性支持部材14は、例えば薄い金属板や細いピアノ線からなり、容易に弾性変形するものであり、これによって内板13が振動可能に支持される。
振動部材15には、例えば携帯電話に内蔵される量産品で安価な偏心回転式の振動モータが転用され、これは、内板13を振動させるために、弾性支持部材14の内板13寄りや内板13の裏面などに付設される。
留置部材18は、外板11で画される薬剤収納空間の解放前面の手前下方(図では右下)に設けられて、その解放前面から整列収納薬剤20のうちの先頭のものが排出されると、それを受け止めて留め置くためのものであり、その際、留置部材18は薬剤20の下端を支承し、その留置薬剤の上端は上枠12の第2当接面12bに受け止めさせ、協働して薬剤を留置するようになっている。また、留置部材18は、軸回転可能な横置き状態で(図では回転軸が紙面を貫く状態で)外板11に装着され、所定角だけ双方向に軸回転して留置状態と放出状態との二状態を交互に採るようになっている。
留置状態では(図1(c)の下段のカセットを参照)、収納薬剤のうちカセット解放前面から放出に備えて予備的に排出された薬剤を留め置くために、薬剤下端の支承用の凹部が上向きにされる。放出状態では(図1(c)の上段のカセットを参照)、その留置薬剤を落下案内ダクト42に向けて放出させるために、薬剤下端が滑り落ちるところまで上記凹部が落下案内ダクト42側へ傾くようになっている。また、留置部材18に留め置く薬剤20の個数を確実に単数に制限するために、内板13の前端と留置部材18の対向面との距離は薬剤20の厚みより少しだけ大きくなっている。
排出検出部材16は、例えば反射式の光学センサからなり、この例では内板13の下方で外板11の底板の上面に設けられていて、留置部材18に薬剤20が有って反射光が検出されるか或いは留置部材18に薬剤20が無くて反射光が検出されないかに応じてオンオフ信号を出力するようになっている。
制御回路52は、いわゆるワンチップマイコン及び/又は論理回路からなり、コネクタ部51を介して排出検出部材16の検出信号を入力して振動部材15の動作制御を行うものであり、排出検出部材16の検出結果が留置無しのときには振動部材15を作動させ、排出検出部材16の検出結果が留置有りのときには振動部材15の作動を停止させるようになっている。
ソレノイド53及びフック54は、作動機構を成すものであり、留置部材18に作用して留置薬剤を落下案内ダクト42に向けて放出させるために、フック54の一端がソレノイド53の進退部材に取着され、フック54の他端が鉤状に曲がっていて留置部材18の下まで延びている。そして、ソレノイド53が駆動されて、その進退部材が後退すると(図では左方へ移動すると)、フック54の鉤状端部が留置部材18の下部に係合して留置部材18を軸回転させて、留置部材18が留置状態から放出状態に移行するようになっている。ソレノイド53の駆動が解かれると、進退部材が図示しないバネの弾撥力等によって前進して(図では右方へ移動して)、留置部材18が放出状態から留置状態に移行するとともに、フック54と留置部材18の係合も解かれるようになっている。
この実施例1のPTP払出装置40について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図3(a)は、PTP包装剤(薬剤)20の外観斜視図であり、図3(b),(c),図4(a),(b),(c),図5(a),(b)は、何れも、カセット10を一個含んだ要部の縦断正面図(カセット単体では縦断左側面図)である。
PTP包装剤20の典型的な形状は(図3(a)参照)片面が平坦で片面に薬剤収納用突部の列設された角板状であり、PTP包装剤20の典型的なサイズは幅が数十mmで長さが百数十mmで厚みが数mmであり、PTP包装剤20の典型的な重量・質量は、数十mg〜百数十mgである。
空のカセット10は支持部材43から外し、手作業で薬剤20を解放上面から補充して、支持部材43上に戻しておく(図2参照)。
その補充の際(図3(b)参照)、カセット10の薬剤収納空間内で薬剤20の表裏を同じ向きに揃えて薬剤20をカセット前後方向へ一列に並べる。具体的には、薬剤20は、順に先頭のものから外板11内の薬剤収納空間に整列収納するが、そのとき、何れの薬剤20も薬剤収納空間に入れたら振動部材15の上に立てる。その収納薬剤の先頭のものは、倒れないよう、前傾ぎみにして上端部を上枠12の第1当接面12aに立て掛ける。後続の薬剤20はそれに寄りかからせる。それらが倒れなければ、整列状態には例えば各薬剤20の前傾具合や薬剤20同士の間隙には多少の変動があっても構わない。
そして、そのカセット10が支持部材43に装着されると、カセット10がローカルで動作する。具体的には、制御回路52と振動部材15や排出検出部材16とがコネクタ部51を介して接続され、排出検出部材16の検出に基づく振動部材15の振動制御が制御回路52によって行われる。そうすると、留置部材18には未だ薬剤20が無いので、内板13が振動し、これによって摩擦力が小さくなり傾斜に応じた重力の分力による推力が摩擦力を上回るので、内板13の前下がり傾斜部13a上の薬剤20が徐々に前進し、先頭の薬剤20は前下がり傾斜部13aと前上がり傾斜部13bとの境まで進み、後続の薬剤20は間合いを詰めるので、収納薬剤20は薬剤収納空間内で綺麗に整列する。
その状態では未だ振動が継続し、収納薬剤20に前進力が働くので、上端部が上枠12で前進を止められている先頭の薬剤20は、下端部が前上がり傾斜部13bを乗り越えて内板13から外れ解放前面へ出て行く(図3(c)参照)。そして、自重で外板11や上枠12から抜け落ちて、下端が留置部材18の上向き凹部に乗って受け止められ、上端が上枠12の第2当接面12bに止められ、そこに留め置かれる(図4(a)参照)。それと並行して、先頭の薬剤20が抜けた内板13上では、次の薬剤20の上端部が上枠12の第1当接面12aに寄り掛かり、その薬剤20の下端部が前下がり傾斜部13aと前上がり傾斜部13bとの境まで進む。
また、留置部材18に移った薬剤20は排出検出部材16の検出範囲に入るので、排出検出部材16の検出出力が留置無しから留置有りに変化し、これに応じて制御回路52が振動部材15の振動を停止させるので、内板13が静止して、その状態が維持される。
留置部材18に留め置かれている留置部材18は、整列状態から分離されて単独で留置部材18上に一時保持されていて、内板13上に整列している薬剤20の圧力やそれに起因する摩擦力から解放されているので、一枚ずつ安定して速やかに放出することができる状態になっている。
そして、そのカセット10が主コントローラによって薬剤排出対象に選択されて、主コントローラから制御回路52へ排出指令が送出されると、制御回路52の制御に従ってソレノイド53が動作し、その進退部材と共にフック54が後退し、それに伴ってフック54の鉤状部が留置部材18を軸回転させる(図4(b)参照)。その軸回転によって留置部材18が留置状態から放出状態に移行すると(図4(c)参照)、留置されていた薬剤20が、留置部材18から滑り落ちて、落下案内ダクト42の中へ、放出される。
カセット10から放出された薬剤20は(図1(a),(b)参照)、落下案内ダクト42の中を自然落下し、収集機構44によって収集され、搬出機構45によって払出口46へ運ばれる。
こうして、所要のカセット10から落下案内ダクト42へ排出された薬剤20が自動で払い出される。
薬剤20を排出したカセット10では、留置部材18に留め置かれている薬剤20が無くなって、収納薬剤20の個数こそ一つ減っているが、薬剤補充後の状態に戻るので(図5(a)参照)、内板13の振動から再開されて、次の薬剤20が外板11の解放前面から排出され留置部材18に留め置かれる(図5(b)参照)。このような動作が留置部材18から薬剤20を放出・最終排出する度に繰り返されるので、この振動排出カセット10にあっては、PTP包装剤20が一枚ずつ速やかに且つ確実に自動排出される。また、PTP払出装置40にあっては、各種のPTP包装剤20を収納しておき、そのなかから必要なものを自動で払い出すことができる。
本発明のPTP払出装置の実施例2について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図6は、カセット10の縦断左側面図である。
このPTP払出装置が上述した実施例1のものと相違するのは、カセット10における内板13と振動部材15の具体的な構成である。
すなわち、相違点は、カセット10において、振動部材15が増えて複数個(図では三個)になっている点と、内板13の前下がり傾斜部13aが振動部材15に対応して分割されている(図では三分割)点である。
振動の能力増強を図るのに単体の振動部材15を大形化しても良いが、この例では、安価な量産品を必要個数用いることで、コストアップを最小に抑えている。複数の振動部材15を内板13の長手方向に分散して付設することで、内板13全体を満遍なく振動させることができる、という利点もある。
[その他]
なお、カセット10の配置は、上述したマトリクス状の直交配置に限られる訳でなく、例えば、特許文献2の収納庫のように円筒状配置であっても良い。
また、上記の各実施例では、制御回路52や,作動機構としてのソレノイド53及びフック54が支持部材43に装着されていたが、これらはカセット10に装着しても良い。例えば、外板11のうち底板に取り付けて、コネクタ部51を介して給電されるようにしても良い。
また、上記の各実施例では、カセットの薬剤収納空間内にPTP包装剤を整列させるときPTP包装剤の表裏を同じ向きに揃えていたが、これは必須でなく、整列状態が損なわれなければPTP包装剤の表裏の向きは気にしないで良い。
さらに、上記の各実施例では、カセットから薬剤を一つずつ取り出すようになっていたが、本発明はそれに限定されるものでなく、例えば二枚一組や三枚一組など複数の薬剤を纏めて取り出すようにしても良く、具体的には内板の前端と留置部材の対向面との距離を広げることで容易に実現される。
本発明の実施例1について、PTP払出装置の構造を示し、(a)が正面図、(b)が右側面図、(c)がカセット二個を含む要部の縦断正面図である。 カセットを幾つか含んだ要部の斜視図である。 (a)がPTP包装剤の外観斜視図、(b)及び(c)がカセット一個を含む要部の縦断正面図である。 (a)〜(c)何れもカセット一個を含む要部の縦断正面図である。 (a),(b)何れもカセット一個を含む要部の縦断正面図である。 本発明の実施例2について、カセットの縦断左側面図である。
符号の説明
10…カセット(振動排出カセット)、
11…外板、12…上枠、12a…第1当接面、12b…第2当接面、
13…内板、13a…前下がり傾斜部、13b…前上がり傾斜部、
14…弾性支持部材、15…振動部材、16…排出検出部材、18…留置部材、
20…薬剤(PTP包装剤または等価な薬剤)、
40…PTP払出装置、41…引出棚、42…落下案内ダクト、
43…支持部材、44…収集機構、45…搬出機構、46…払出口、
51…コネクタ部、52…制御回路、53…ソレノイド、54…フック

Claims (2)

  1. PTP包装した薬剤またはそれと等価な薬剤を順次排出可能に整列収納する多数のカセットと、これらのカセットを並べて保持する支持手段と、各カセットから放出された薬剤を下方へ導く落下案内部材と、それらの薬剤を収集する収集機構とを備えたPTP払出装置であって、前記カセットが、薬剤収納用の外板と、その解放前面の上部で収納薬剤の前倒を止める上枠と、前記収納薬剤を載せて振動時には前進させる内板と、この内板を振動させる振動部材と、前記解放前面の手前に設けられ前記収納薬剤のうち前記解放前面から排出されたものを留め置く留置部材とを具備したものであり、前記留置部材に作用して留置薬剤を前記落下案内部材に向けて放出させる作動機構が、前記カセットそれぞれに対応して設けられており、前記留置部材の留置有無を検出して留置無しのときには前記振動部材を作動させ留置有りのときには前記振動部材の作動を停止させるものであることを特徴とするPTP払出装置。
  2. 前記内板上の先頭薬剤の上端部と干渉する第1当接面とその前方かつ下方に位置して前記留置部材上の留置薬剤の上端部と干渉する第2当接面とが前記上枠に形成されており、前記作動機構が前記留置部材を軸回転させることにより前記留置部材が留置状態か放出状態かの何れかの状態をとるものであることを特徴とする請求項1記載のPTP払出装置。
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