JP2002249102A - 包装硬貨箱詰め装置 - Google Patents

包装硬貨箱詰め装置

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JP2002249102A
JP2002249102A JP2001045492A JP2001045492A JP2002249102A JP 2002249102 A JP2002249102 A JP 2002249102A JP 2001045492 A JP2001045492 A JP 2001045492A JP 2001045492 A JP2001045492 A JP 2001045492A JP 2002249102 A JP2002249102 A JP 2002249102A
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coins
opening
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Hiroaki Hara
博昭 原
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Glory Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納箱13内に収納した包装硬貨Cの本数や整
列状態を容易に確認できるように箱詰めする包装硬貨箱
詰め装置12を提供する。 【解決手段】 開口部21を有する収納箱13を、開口部21
が垂直面と略同一として収納箱セット部36にセットす
る。包装硬貨整列部51に整列された包装硬貨Cを、包装
硬貨押出機構52により包装硬貨整列部51の押出口61を通
じて軸方向へ押し出し、開口部21を通じて収納箱13内に
装填する。包装硬貨Cの軸方向の一端面が開口部21に臨
む状態とし、収納箱21内に収納した包装硬貨Cの本数や
整列状態を容易に確認できるように箱詰めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装硬貨を箱詰め
する包装硬貨箱詰め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定枚数の硬貨を集積して包装し
た包装硬貨を収納箱に箱詰めする包装硬貨箱詰め装置
は、例えば、特開平6−8922号公報または特開平6
−8923号公報などに記載されているように、収納箱
の開口部を上方に向け、その開口部の上方から包装硬貨
を落とし込んで収納させている。収納箱内に収納される
包装硬貨の収納状態は、収納箱の開口部に対向する底面
に包装硬貨の軸方向が平行な状態で、その底面に沿って
複数本の包装硬貨が整列されるとともに、底面上に複数
段に包装硬貨が積み重ねられて収納されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、収納箱の底面に包装硬貨の軸方向が平行な状態
で、その底面に沿って複数本の包装硬貨が整列されると
ともに、底面上に複数段に包装硬貨が積み重ねられて収
納されている場合、収納箱の開口部からは最上段の積み
重ねられた包装硬貨しか確認できず、収納箱内に包装硬
貨が何本収納されたかを容易に確認できない問題があ
り、また、収納箱の底部側で整列が乱れて包装硬貨が収
納されていても確認できない場合がある問題がある。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、収納箱内に収納した包装硬貨の本数や整列状態を
容易に確認できるように箱詰めする包装硬貨箱詰め装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の包装硬貨
箱詰め装置は、開口部を有する収納箱がセットされる収
納箱セット部と、この収納箱セット部にセットされた収
納箱内に、包装硬貨をその軸方向の一端面が開口部に臨
む状態に装填する包装硬貨装填手段とを具備しているも
のである。
【0006】そして、収納箱内に、包装硬貨をその軸方
向の一端面が収納箱の開口部に臨む状態に装填すること
により、収納箱内に収納した包装硬貨の本数や整列状態
を容易に確認できるように箱詰めする。
【0007】請求項2記載の包装硬貨箱詰め装置は、四
角形状の開口部を有する収納箱がその開口部を垂直面と
略同一にセットされるとともに、開口部の周囲に位置す
る角部の1つが最下部に配置されてこの角部に隣接する
両側の側面がそれぞれ傾斜状態にセットされる収納箱セ
ット部と、この収納箱セット部を収納箱の開口部の面に
略平行な方向に移動させる収納箱移動機構と、傾斜状に
設けられてその傾斜方向に沿って包装硬貨を径方向に整
列させる傾斜面、および最下部の包装硬貨の軸方向への
押し出しを可能とする押出口を有する包装硬貨整列部
と、この包装硬貨整列部の最下部の包装硬貨を軸方向へ
押し出す包装硬貨押出機構と、前記収納箱移動機構およ
び包装硬貨押出機構を制御し、前記収納箱内の包装硬貨
を収納する最下部の収納位置が包装硬貨整列部の押出口
に対向する位置を初期位置とするとともに、包装硬貨押
出機構による包装硬貨の押出毎に収納箱内の次の収納位
置を包装硬貨整列部の押出口に対向する位置に所定の順
序で移動させる制御部とを具備しているものである。
【0008】そして、包装硬貨整列部に整列された包装
硬貨を包装硬貨押出機構により包装硬貨整列部の押出口
を通じて軸方向へ押し出し、開口部を垂直面と略同一と
して収納箱セット部にセットされた収納箱内に装填する
ことにより、包装硬貨の軸方向の一端面が開口部に臨む
状態とし、収納箱内に収納した包装硬貨の本数や整列状
態を容易に確認できるように箱詰めする。しかも、収納
箱の開口部の周囲に位置する角部の1つを最下部に配置
してこの角部に隣接する両側の側面をそれぞれ傾斜状態
にセットし、収納箱内の包装硬貨を収納する最下部の収
納位置が包装硬貨整列部の押出口に対向する位置を初期
位置とするとともに、包装硬貨押出機構による包装硬貨
の押出毎に収納箱内の次の収納位置を包装硬貨整列部の
押出口に対向する位置に所定の順序で移動させることに
より、収納箱に収納された包装硬貨の整列状態を保つた
めの機構などを用いなくても、包装硬貨の整列状態を確
実に保てる。
【0009】請求項3記載の包装硬貨箱詰め装置は、請
求項2記載の包装硬貨箱詰め装置において、包装硬貨整
列部が硬貨包装機から送られてくる包装硬貨を受け取っ
て整列させるものである。
【0010】そして、硬貨包装機から送られてくる包装
硬貨を、包装硬貨整列部に受け取り、収納箱に順次箱詰
め可能とする。
【0011】請求項4記載の包装硬貨箱詰め装置は、請
求項2または3記載の包装硬貨箱詰め装置において、制
御部の制御による包装硬貨の収納順序は、収納箱セット
部にセットされた収納箱の最下部の角部に隣接する両側
の側面の傾斜角度が略同一の場合、略水平方向に1列毎
に移動して収納させるとともに1列毎に移動方向を異な
らせるものである。
【0012】そして、包装硬貨の収納順序として、収納
箱セット部にセットされた収納箱の最下部の角部に隣接
する両側の側面の傾斜角度が略同一の場合、略水平方向
に1列毎に移動して収納させるとともに1列毎に移動方
向を異ならせることにより、包装硬貨を効率よく箱詰め
する。
【0013】請求項5記載の包装硬貨箱詰め装置は、請
求項2または3記載の包装硬貨箱詰め装置において、制
御部の制御による包装硬貨の収納順序は、収納箱セット
部にセットされた収納箱の最下部の角部に隣接する両側
の側面の傾斜角度が異なる場合、傾斜角度の小さい一方
の側面に沿って下方から1列毎に収納させるものであ
る。
【0014】そして、包装硬貨の収納順序として、収納
箱セット部にセットされた収納箱の最下部の角部に隣接
する両側の側面の傾斜角度が異なる場合、傾斜角度の小
さい一方の側面に沿って下方から1列毎に収納させるこ
とにより、包装硬貨の整列乱れを発生させることなく、
包装硬貨を確実に整列させて箱詰めする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0016】図1に包装硬貨箱詰め装置および硬貨包装
機の斜視図を示し、硬貨包装機11で包装硬貨が作成さ
れ、この硬貨包装機11から包装硬貨が包装硬貨箱詰め装
置12に受け渡され、この包装硬貨箱詰め装置12で包装硬
貨が収納箱13に箱詰めされる。
【0017】硬貨包装機11は、機体15を有し、この機体
15の上部には、1金種または多金種混合状態のばら硬貨
を受け入れるホッパ16、包装金種や包装本数などの各種
の情報が表示される表示部17、作成された包装硬貨を包
装硬貨箱詰め装置12へ送り込むシュート18が配設されて
いる。そして、機体15の内部では、ホッパ16に受け入れ
られたばら硬貨のうち、設定された包装金種の硬貨が所
定枚数ずつ集積されるとともに包装されて包装硬貨が作
成され、作成された包装硬貨がシュート18を通じて包装
硬貨箱詰め装置12へ送り込まれる。シュート18は、硬貨
の集積方向に対応した包装硬貨の軸方向の一端面を先頭
として包装硬貨箱詰め装置12へ送り込むように構成され
ている。
【0018】また、包装硬貨箱詰め装置12により包装硬
貨を箱詰めする収納箱13は、一面に長方形状の開口部21
を有し、開口部21に対向する底面22、開口部21の周囲に
位置する短辺の側面23および長辺の側面24およびこれら
側面23,24が交わる角部25を有しており、金種別に収納
本数に応じた大きさに形成されている。
【0019】また、包装硬貨箱詰め装置12は、基台31を
有し、この基台31上にケース32が配設され、ケース32の
前面に扉33が開閉可能に配設されている。ケース32は、
少なくとも扉33が、例えば、透明なアクリル樹脂で形成
され、内部の箱詰め状態を透視可能に構成されている。
【0020】基台31の前面には、スタート、ストップ、
金種設定およびリセットなどを入力操作する操作部34が
配設され、また、ケース32の上面には、正常時に青色点
灯、トラブル時に赤色点灯、収納箱13内に包装硬貨が満
杯になった満杯時に黄色点灯する表示灯35が立設されて
いる。
【0021】ケース32の内部には、収納箱13がその開口
部21を垂直面と略同一にセットされるとともに、開口部
21の周囲に位置する角部25の1つが最下部に配置されて
この角部25に隣接する両側の側面23,24がそれぞれ傾斜
状態にセットされる収納箱セット部36、この収納箱セッ
ト部36を収納箱13の開口部21の面に平行な方向へ移動さ
せる収納箱移動機構37、収納箱セット部36にセットされ
た収納箱13内に包装硬貨をその軸方向の一端面が開口部
21に臨む状態に装填する包装硬貨装填手段38が配設され
ている。
【0022】次に、図2に包装硬貨箱詰め装置12の収納
箱セット部36および収納箱移動機構37の側面図を示す。
【0023】収納箱セット部36は、セット台41を有し、
このセット台41の上面には収納箱13の側面23,24が載置
されてセットされる略L字形の溝部42が形成され、溝部
42に臨む一方の面が収納箱13の短辺の側面23を載せる短
辺載置部43、他方の面が収納箱13の長辺の側面24を載せ
る長辺載置部44として形成されている。そして、セット
台41には、収納箱13がその開口部21を垂直面と略同一に
セットされるとともに、開口部21の周囲に位置する角部
25の1つが最下部に配置されてこの角部25に隣接する両
側の側面23,24がそれぞれ傾斜状態にセットされる。こ
れら両側の側面23,24の傾斜角度は、略同一の45°ず
つに設定されている。
【0024】収納箱移動機構37は、収納箱セット部36を
収納箱13の開口部21の面に略平行な方向、つまり略垂直
面に沿って移動させる単動ロボットによって構成された
もので、収納箱セット部36を略垂直方向Yに沿って移動
させる第1の駆動部45、この第1の駆動部45を略水平方
向Xに沿って移動させる第2の駆動部46を有し、これら
駆動部45,46により収納箱セット部36を移動させること
により、収納箱13内の包装硬貨Cを収納する各収納位置
を包装硬貨装填手段38から包装硬貨Cが装填されてくる
位置に移動させることが可能になっている。
【0025】次に、図3に包装硬貨箱詰め装置12の包装
硬貨装填手段38を示し、(a)は平面図、(b)は側面図であ
る。なお、図3では包装硬貨装填手段38を略水平に図示
しているが、実際には図1に示すように、包装硬貨装填
手段38の一端(図3右端)が下降し、他端(図3左端)
が上昇する傾斜姿勢に配置されており、包装硬貨装填手
段38の一端(図3右端)を下端、他端(図3左端)を上
端として説明する。
【0026】包装硬貨装填手段38は、硬貨包装機11から
送り込まれる包装硬貨Cを受け取って整列させる包装硬
貨整列部51、およびこの包装硬貨整列部51に整列された
包装硬貨Cを1本ずつ押し出して収納箱13へ装填する包
装硬貨押出機構52を有している。
【0027】包装硬貨整列部51は、整列部材53およびベ
ース部材54を有し、整列部材53には、傾斜状に設けられ
てその傾斜方向に沿って包装硬貨Cを径方向に整列させ
る傾斜面55、この傾斜面55の両側から立ち上げられて包
装硬貨Cの軸方向の両端面を位置決めしてガイドする両
側の側壁部56,57、および傾斜面55の上縁から立ち上げ
られた上壁部58が形成され、傾斜面55の下端側は開口形
成されている。
【0028】整列部材53の一側の側壁部56の上端側には
硬貨包装機11からシュート18で一端面を先頭として送り
込まれてくる包装硬貨Cを受け入れる受入口59が形成さ
れ、一側の側壁部56の下端側には包装硬貨押出機構52の
一部が進退する進退口60が形成され、他側の側壁部57の
下端部には最下部の包装硬貨Cの軸方向への押し出しを
可能とする押出口61が形成されている。
【0029】ベース部材54には、整列部材53の傾斜面55
の下方に略平行に離反して配置されるベース部62、この
ベース部62の下端から整列部材53の下端に対向する領域
に立ち上げられたストッパ部63、およびベース部62の上
端から立ち上げられた支持部64が形成されている。
【0030】そして、包装硬貨整列部51は、整列部材53
の傾斜面55上にその傾斜方向に沿って複数の包装硬貨C
が径方向に整列されるとともに、最下部に整列される包
装硬貨Cがストッパ部63に当接される。包装硬貨整列部
51の最下部の位置が、包装硬貨Cの端面が押出口61に対
向されて押し出し可能とする押出位置65とされている。
【0031】また、包装硬貨押出機構52は、包装硬貨整
列部51の最下部の押出位置65に位置する包装硬貨Cを押
出口61から軸方向へ押し出すもので、押出位置65の下方
でベース部材54のベース部62上には押出方向に沿ってス
ライドガイド66が配設され、このスライドガイド66にス
ライダ67がスライド自在に取り付けられ、このスライダ
67にスライド板68が取り付けられている。スライド板68
は断面略L字形に形成され、立ち上げられた一端が整列
部材53とストッパ部63との間の隙間を通じて押出位置65
に臨んで突出され、このスライド板68の一端には押出位
置65に進退可能として包装硬貨Cを押し出すプッシャ69
が取り付けられている。プッシャ69は、円柱状で、その
軸方向を押出方向に向けて取り付けられている。
【0032】ベース部材54のベース部62上には、レバー
70の中間部が支軸71によって揺動可能に取り付けられ、
このレバー70の一端に形成された長溝72がスライド板68
の他端から突設されたピン73に係合されており、レバー
70の回動に連動してプッシャ69が押出方向に対して進退
される。レバー70の他端には、ベース部材54との間にば
ね74が張設され、このばね74によりプッシャ69の押出方
向に対応する図3(a)反時計回り方向にレバー70が回動
付勢されている。レバー70の他端側近傍にはカムローラ
75が回転自在に軸支され、このカムローラ75が当接する
カム76がカム軸77によってベース部62上に回転自在に軸
支され、このカム軸77がベース部62の下面に配設される
モータ78によって回動される。
【0033】そして、図3(a)の実線位置に示すよう
に、プッシャ69が包装硬貨整列部51の進退口60の外側に
退避した状態が待機状態とされる。モータ78によりカム
76が回転することで、ばね74の付勢によってレバー70が
図3(a)反時計回り方向に回動され、プッシャ69が押出
方向にスライドされて押出位置65に位置する包装硬貨C
が押出口61から押し出される。押出位置までスライドさ
れたプッシャ69の先端は、図3(a)の2点鎖線位置に示
すように、押出口61より突出して押し出された包装硬貨
Cが収納箱13内に確実に押し込まれる。さらに、カム76
が1回転することにより、またはプッシャ69で包装硬貨
Cを押し出した後にモータ78が逆転されることにより、
待機状態に復帰される。
【0034】なお、包装硬貨Cは金種に応じて径が異な
るが、最大径硬貨である500円硬貨C500、最小径
硬貨である1円硬貨Cのいずれも、1本ずつ押出口61
から押し出すことができる。
【0035】次に、図4に包装硬貨箱詰め装置12のブロ
ック図を示し、包装硬貨箱詰め装置12を制御する制御部
81には、記憶部82、収納箱移動機構37および包装硬貨押
出機構52が接続されている。
【0036】制御部81は、収納箱移動機構37および包装
硬貨押出機構52を制御し、収納箱13内の包装硬貨Cを収
納する最下部の収納位置a1(図5(a)参照)が包装硬貨
整列部51の押出口61に対向する位置を初期位置とすると
ともに、包装硬貨押出機構52による包装硬貨Cの押出毎
に収納箱13内の次の収納位置を包装硬貨整列部51の押出
口61に対向する位置に所定の順序で移動させる機能を有
している。
【0037】記憶部82には、表1に示すように、金種別
に、収納箱13の短辺に沿って整列させる本数、長辺に沿
って整列させる本数、および全体の収容本数などのデー
タや、収納箱13内に包装硬貨Cを収納する各収納位置の
データ、制御部81の制御により収納箱13内へ包装硬貨C
を収納させるための収納順序などが記憶されている。
【0038】
【表1】
【0039】さらに、制御部81の制御により収納箱13内
へ包装硬貨Cを収納させるための収納順序は、本実施の
形態では、図5(a)に示すように、収納箱セット部36に
セットされた収納箱13の最下部の角部25に隣接する両側
の側面23,24の傾斜角度α,βが略同一の45°の場
合、最下部の収納位置a1を初期位置として、略水平方向
に1列毎に移動して収納させるとともに、1列毎に移動
方向を異ならせる収納順序とされている。
【0040】なお、制御部81には、包装硬貨整列部51の
押出位置65に包装硬貨Cが位置することを検知するセン
サ、プッシャ69の待機位置や押出位置へのスライドを検
知するセンサなどが接続されている。
【0041】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0042】図1において、硬貨包装機11では、ホッパ
16にばら硬貨を投入し、包装する金種を設定してスター
ト操作する。スタート操作によって包装動作を開始し、
設定された金種の包装硬貨Cを作成し、作成された包装
硬貨Cをシュート18により包装硬貨箱詰め装置12に送り
込む。
【0043】一方、包装硬貨箱詰め装置12では、ケース
32の扉33を開け、箱詰めしようとする金種の収納箱13を
収納箱セット部36にセットし、扉33を閉じ、操作部34で
箱詰めする金種を設定してスタート操作する。
【0044】操作部34でのスタート操作によって箱詰め
動作を開始し、収納箱セット部36にセットされた収納箱
13内の最初に包装硬貨Cを収納する最下部の収納位置a1
を、包装硬貨整列部51の押出口61に対向する初期位置に
移動させる。
【0045】硬貨包装機11のシュート18を通じて包装硬
貨箱詰め装置12に送り込まれる包装硬貨Cは包装硬貨整
列部51に受け入れ、包装硬貨整列部51の傾斜面55の傾斜
方向に沿って包装硬貨Cを径方向に整列させる。包装硬
貨整列部51の最下部に整列される包装硬貨Cは押出位置
65に配置される。
【0046】そして、図3に示すように、モータ78の駆
動でカム76が回転し、ばね74の付勢でレバー70が回動し
て待機位置に位置していたプッシャ69が押出位置65に位
置する包装硬貨Cを軸方向に押し出し、包装硬貨Cを収
納箱13の最下部の収納位置a1に収納させる。
【0047】包装硬貨押出機構52による1本の包装硬貨
Cの押し出しを完了した後、プッシャ69が待機位置に復
帰して、包装硬貨整列部51に整列されている後続の包装
硬貨Cが押出位置65に移動し、また、収納順序にしたが
って、収納箱13内の次に包装硬貨Cを収納する収納位置
を包装硬貨整列部51の押出口61に対向する位置に移動す
ることにより、上述のように、包装硬貨押出機構52によ
って次の包装硬貨Cを押し出して収納箱13内の次の収納
位置に収納させる。
【0048】このようにして、包装硬貨押出機構52によ
る1本の包装硬貨Cの押出動作毎に、図5(a)に示すよ
うに、略水平方向に1列毎に移動して収納させるととも
に1列毎に移動方向を異ならせる収納順序にしたがって
収納させ、収納箱13内に所定本数の包装硬貨Cを収納す
る箱詰めを完了させる。
【0049】そして、収納箱13内には、包装硬貨Cをそ
の軸方向の一端面が収納箱13の開口部21に臨む状態に箱
詰めされるため、収納箱13内に収納した包装硬貨Cの本
数や整列状態を容易に確認できる。
【0050】また、収納箱13の開口部21の周囲に位置す
る角部25の1つを最下部に配置してこの角部25に隣接す
る両側の側面23,24をそれぞれ傾斜状態にセットし、収
納箱13内の包装硬貨Cを収納する最下部の収納位置c1が
包装硬貨整列部51の押出口61に対向する位置を初期位置
とするとともに、包装硬貨押出機構52による包装硬貨C
の押出毎に収納箱13内の次の収納位置を包装硬貨整列部
51の押出口61に対向する位置に所定の順序で移動させる
ことにより、収納箱13に収納された包装硬貨Cの整列状
態を保つための機構などが必要なく、包装硬貨Cを確実
に整列させることができる。
【0051】また、硬貨包装機11から送られてくる包装
硬貨Cを包装硬貨整列部51に受け取り、収納箱13に順次
箱詰めできる。
【0052】また、包装硬貨Cの収納順序として、収納
箱セット部36にセットされた収納箱13の最下部の角部25
に隣接する両側の側面23,24の傾斜角度が略同一の場
合、略水平方向に1列毎に移動して収納させるとともに
1列毎に移動方向を異ならせることにより、包装硬貨C
を効率よく箱詰めできる。
【0053】なお、図5(b)(c)に示すように、収納箱セ
ット部36にセットされた収納箱13の最下部の角部25に隣
接する両側の側面23,24の傾斜角度α,βが異なる場合
には、図5(b)のように傾斜角度βの小さい側面24に沿
って下方から1列毎に収納させることにより、図5(c)
のように傾斜角度αの小さい側面23に沿って下方から1
列毎に収納させることにより、包装硬貨Cの整列乱れを
発生させることなく、包装硬貨Cを確実に整列させて箱
詰めできる。
【0054】また、図6に示すように、収納箱移動機構
37の第1の駆動部45および第2の駆動部46の移動方向を
所定の傾斜角度、例えばそれぞれ45°方向に設定して
も、収納箱セット部36にセットされる収納箱13を傾斜状
態に配置できる。
【0055】また、図7に示すように、包装硬貨押出機
構52は、例えばエアシリンダなどのシリンダ91を用い、
このシリンダ91によって進退されるロッド92の先端にプ
ッシャ69を取り付けることにより、シリンダ91の作動に
よって押出位置65の包装硬貨Cを1本ずつ押し出すよう
に構成できる。
【0056】また、図8に示すように、包装硬貨押出機
構52は、包装硬貨整列部51の押出位置65に隣接する端部
側で押出方向に揺動するレバー94を用い、このレバー94
の先端に移動ブロック95を回動自在に軸支するとともに
この移動ブロック95とプッシャ69とを連結する連結片96
を設けることにより、レバー94の揺動によって押出位置
65の包装硬貨Cを1本ずつ押し出すように構成できる。
【0057】また、これら図7および図8に示すように
構成することにより、包装硬貨整列部51の傾斜面55の押
出位置65に隣接する端部を立ち上げてストッパ部68を一
体に形成でき、ベース部材64を不用として構成を簡素化
できる。
【0058】なお、前記実施の形態では、収納箱セット
部36側を移動させていたが、包装硬貨装填手段38側を移
動させても、あるいは収納箱セット部36と包装硬貨装填
手段38との両方を相対的に移動させてもよい。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の包装硬貨箱詰め装置によ
れば、収納箱内に、包装硬貨をその軸方向の一端面が収
納箱の開口部に臨む状態に装填することにより、収納箱
内に収納した包装硬貨の本数や整列状態を容易に確認で
きるように箱詰めできる。
【0060】請求項2記載の包装硬貨箱詰め装置によれ
ば、包装硬貨整列部に整列された包装硬貨を包装硬貨押
出機構により包装硬貨整列部の押出口を通じて軸方向へ
押し出し、開口部を垂直面と略同一として収納箱セット
部にセットされた収納箱内に装填することにより、包装
硬貨の軸方向の一端面が開口部に臨む状態とし、収納箱
内に収納した包装硬貨の本数や整列状態を容易に確認で
きるように箱詰めできる。しかも、収納箱の開口部の周
囲に位置する角部の1つを最下部に配置してこの角部に
隣接する両側の側面をそれぞれ傾斜状態にセットし、収
納箱内の包装硬貨を収納する最下部の収納位置が包装硬
貨整列部の押出口に対向する位置を初期位置とするとと
もに、包装硬貨押出機構による包装硬貨の押出毎に収納
箱内の次の収納位置を包装硬貨整列部の押出口に対向す
る位置に所定の順序で移動させることにより、収納箱に
収納された包装硬貨の整列状態を保つための機構などが
必要なく、包装硬貨を確実に整列させることができる。
【0061】請求項3記載の包装硬貨箱詰め装置によれ
ば、請求項2記載の包装硬貨箱詰め装置の効果に加え
て、硬貨包装機から送られてくる包装硬貨を包装硬貨整
列部に受け取り、収納箱に順次箱詰めできる。
【0062】請求項4記載の包装硬貨箱詰め装置によれ
ば、請求項2または3記載の包装硬貨箱詰め装置の効果
に加えて、包装硬貨の収納順序として、収納箱セット部
にセットされた収納箱の最下部の角部に隣接する両側の
側面の傾斜角度が略同一の場合、略水平方向に1列毎に
移動して収納させるとともに1列毎に移動方向を異なら
せることにより、包装硬貨を効率よく箱詰めできる。
【0063】請求項5記載の包装硬貨箱詰め装置によれ
ば、請求項2または3記載の包装硬貨箱詰め装置の効果
に加えて、包装硬貨の収納順序として、収納箱セット部
にセットされた収納箱の最下部の角部に隣接する両側の
側面の傾斜角度が異なる場合、傾斜角度の小さい一方の
側面に沿って下方から1列毎に収納させることにより、
包装硬貨の整列乱れを発生させることなく、包装硬貨を
確実に整列させて箱詰めできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す包装硬貨箱詰め装
置および硬貨包装機の斜視図である。
【図2】同上包装硬貨箱詰め装置の収納箱セット部およ
び収納箱移動機構の側面図である。
【図3】同上包装硬貨箱詰め装置の包装硬貨装填手段を
示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】同上包装硬貨箱詰め装置のブロック図である。
【図5】同上包装硬貨箱詰め装置による包装硬貨の収納
順序を示し、(a)は収納箱の両側の側面の傾斜角度が略
同一の場合の説明図、(b)は収納箱の両側の側面の傾斜
角度が異なるの場合の説明図、(c)は収納箱の両側の側
面の傾斜角度が異なる場合の説明図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す包装硬貨箱詰め
装置の収納箱セット部の側面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態を示す包装硬貨
箱詰め装置の包装硬貨押出機構を示し、(a)は待機状態
の斜視図、(b)は押出状態の斜視図である。
【図8】本発明のまたさらに他の実施の形態を示す包装
硬貨箱詰め装置の包装硬貨押出機構を示し、(a)は待機
状態の斜視図、(b)は押出状態の斜視図である。
【符号の説明】
11 硬貨包装機 12 包装硬貨箱詰め装置 13 収納箱 21 開口部 23,24 側面 25 角部 36 収納箱セット部 37 収納箱移動機構 38 包装硬貨装填手段 51 包装硬貨整列部 52 包装硬貨押出機構 55 傾斜面 61 押出口 81 制御部 C 包装硬貨
フロントページの続き Fターム(参考) 3E001 AB01 BA01 CA10 DA03 DA10 DA20 FA44 FA46 3E003 AA01 AB02 BA03 BB03 BB05 BC01 BD04 CA02 CA04 CB02 CB06 DA02 DA03 3E056 BA18 CA14 DA05 FH15 GA03 GA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する収納箱がセットされる収
    納箱セット部と、 この収納箱セット部にセットされた収納箱内に、包装硬
    貨をその軸方向の一端面が開口部に臨む状態に装填する
    包装硬貨装填手段とを具備していることを特徴とする包
    装硬貨箱詰め装置。
  2. 【請求項2】 四角形状の開口部を有する収納箱がその
    開口部を垂直面と略同一にセットされるとともに、開口
    部の周囲に位置する角部の1つが最下部に配置されてこ
    の角部に隣接する両側の側面がそれぞれ傾斜状態にセッ
    トされる収納箱セット部と、 この収納箱セット部を収納箱の開口部の面に略平行な方
    向に移動させる収納箱移動機構と、 傾斜状に設けられてその傾斜方向に沿って包装硬貨を径
    方向に整列させる傾斜面、および最下部の包装硬貨の軸
    方向への押し出しを可能とする押出口を有する包装硬貨
    整列部と、 この包装硬貨整列部の最下部の包装硬貨を軸方向へ押し
    出す包装硬貨押出機構と、 前記収納箱移動機構および包装硬貨押出機構を制御し、
    前記収納箱内の包装硬貨を収納する最下部の収納位置が
    包装硬貨整列部の押出口に対向する位置を初期位置とす
    るとともに、包装硬貨押出機構による包装硬貨の押出毎
    に収納箱内の次の収納位置を包装硬貨整列部の押出口に
    対向する位置に所定の順序で移動させる制御部とを具備
    していることを特徴とする包装硬貨箱詰め装置。
  3. 【請求項3】 包装硬貨整列部が硬貨包装機から送られ
    てくる包装硬貨を受け取って整列させることを特徴とす
    る請求項2記載の包装硬貨箱詰め装置。
  4. 【請求項4】 制御部の制御による包装硬貨の収納順序
    は、収納箱セット部にセットされた収納箱の最下部の角
    部に隣接する両側の側面の傾斜角度が略同一の場合、略
    水平方向に1列毎に移動して収納させるとともに1列毎
    に移動方向を異ならせることを特徴とする請求項2また
    は3記載の包装硬貨箱詰め装置。
  5. 【請求項5】 制御部の制御による包装硬貨の収納順序
    は、収納箱セット部にセットされた収納箱の最下部の角
    部に隣接する両側の側面の傾斜角度が異なる場合、傾斜
    角度の小さい一方の側面に沿って下方から1列毎に収納
    させることを特徴とする請求項2または3記載の包装硬
    貨箱詰め装置。
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