JP2006220017A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車の排出ガス規制強化に対応するため、燃料噴射粒子径の微粒子化を促進することができる燃料噴射弁を得るものである。
【解決手段】 複数の噴孔を有するプレートと、噴孔の上流に弁座を設けたバルブシートと、このバルブシートに設けられた燃料通路と、この燃料通路と噴孔との間に構成された燃料キャビティと、弁座に離着する弁部材とを備えた燃料噴射弁において、燃料キャビティを複数の分割通路に分け、噴孔の近傍で分割通路が交わるように構成したものである。
【選択図】 図2

Description

この発明は、自動車のエンジンなどに使用される内燃機関の燃料噴射弁に関するものである。
従来の燃料噴射弁においては、複数の噴孔を有するプレートと、噴孔の上流に弁座を設けたバルブシートと、このバルブシートに設けられた円筒形燃料通路と、この円筒形燃料通路と噴孔との間に構成された燃料キャビティと、弁座に離着する弁部材とを備えており、弁部材の動作により加圧された燃料は、弁座から円筒形燃料通路を通り、燃料キャビティ内を弁座の中心軸から外周方向へ水平に流れて噴孔に到達し、この噴孔を通過して噴射されていた(例えば、特許文献1参照)。
また、別の燃料噴射弁においては、燃料キャビティが複数の通路に分かれており、この通路の下流に噴孔を有する渦流室が設けられており、燃料は渦巻き流として噴孔から噴射されていた(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−39036号公報(第2−3頁、図2) 特開2002−98028号公報(第2頁、図3)
近年の自動車の排出ガス規制強化に対応するため、燃料噴射粒子径のさらなる微粒子化が必要となっている。燃料噴射粒子径が小さいほど、燃料蒸発が促進されるとともに、エンジン内壁への燃料付着量が減少し、未燃焼の燃料排出量が低減されるからである。従来の燃料噴射弁においては、燃料キャビティが円筒状の空洞であるため、燃料が噴孔に流入する直前に、燃料キャビティ内で燃料の流れが整流されるため、噴孔から噴出される燃料流れの乱れが小さく、燃料噴射粒子径のさらなる微粒子化が困難であるという問題があった。燃料を渦巻き流として噴孔から噴射させる場合でも、流れが整流されて噴孔に流入するときの流れの乱れは小さくなることから、微粒子化の促進効果は小さいという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、燃料噴射粒子径の微粒子化を促進することができる燃料噴射弁を得るものである。
この発明に係る燃料噴射弁においては、燃料キャビティを複数の分割通路に分け、噴孔の近傍で分割通路が交わるように構成したものである。
この発明は、噴孔の近傍で燃料キャビティの分割通路が交わるように構成することにより、分割通路を流れてきた燃料同士が噴孔の近傍で衝突し、燃料の流れの乱れが大きくなる。一方、噴孔へ流入する燃料の流速(噴孔へのアプローチ速度)が大きくなれば燃料の流れの乱れが大きくなる。よって、噴孔から噴出される燃料の流れの乱れが大きくなり、微粒化が促進されるという、顕著な効果を奏するものである。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1における燃料噴射弁の全体構成を示す側面断面図である。燃料噴射弁1は、樹脂製ハウジング2の内部に電磁コイル3、固定鉄心4および磁気通路を構成する金属板5が配置され一体成形されている。電磁コイル3は、樹脂製のボビン3aとその外周に巻線されているコイル3bおよび外部との接続のために設けられたターミナル6により構成され、樹脂製ハウジング2に一体成形されている。
固定鉄心4の内部には圧縮バネ7の荷重を調整するアジャスタ8が固定されている。磁気通路を構成する金属板5は、一端が固定鉄心4に溶接で固定され、他端が磁気通路を構成する磁気パイプ9に溶接されている。固定鉄心4と磁気パイプ9との間には、磁気パイプ9の内部に配置された可動鉄心10が上下に可動なように非磁性パイプ11が配置され、この非磁性パイプ11は、固定鉄心4と磁気パイプ9とに固定されている。
可動鉄心10の一端には、ニードルパイプ12が溶接固定されている。ニードルパイプ12の可動鉄心10側の一端は圧縮ばね7に当接しており、他端は弁部材としてボール13が溶接固定されている。
図2は、本実施の形態における、図1に示す燃料噴射弁1の先端部分Bの一部拡大断面図である。図2においては、燃料噴射弁の先端部分は円対称であるため、中心線から左の部分のみを示している。図2において、ボール13は、磁気パイプ9の内部に配置されたバルブシート14にガイドされ、バルブシート14のシート部14aに着座および離座できるように配置されている。ボール13の外周部は、五角形に加工され、この外周部とバルブシートのガイド部14bおよびシート部14aとの隙間で燃料通路14cを形成している。噴孔18と燃料キャビティ19とが形成されたプレート17がバルブシート14に取り付けられている。
図3は、本実施の形態におけるプレート17を、バルブシート14に接する側から見た模式図である。図3において、プレート17は円対称であるため1/4の部分のみを示している。プレート17において、噴孔18は貫通孔で、燃料キャビティ19は溝で形成されている。燃料キャビティ19は、プレート17の中心から放射状に形成された直線通路20や円周方向に形成された外周通路21などで構成されている。外周通路21の通路断面積は、直線通路20の通路断面積の1/2以下である。噴孔18は、外周通路21の外側壁21aより外周側に形成されており、図2に示すように燃料の出口側が入口側より外周側になるように傾斜した貫通孔である。分割通路22は、直線通路20、外周通路21および後述の共通通路の組み合わせで構成されており、図3において矢印で示すように、ひとつの分割通路22aと他のひとつの分割通路22bとは、噴孔18の近傍で交わり、この交わる点(交点)23から噴孔18までは同じ共通通路24となる。つまり、プレート17には、プレート17の中心と噴孔18とを連通し、噴孔18の近傍で交わる複数の分割通路22で構成された燃料キャビティ19が形成されている。
次に、本実施の形態における、燃料噴射弁1の動作について説明する。図1において、外部よりターミナル6を介して電磁コイル3に通電すると、固定鉄心4、金属板5、磁気パイプ9および可動鉄心10で構成される磁気通路に磁束が発生し、可動鉄心10が固定鉄心4に磁気吸引力により引きつけられ、可動鉄心4と接合され一体となっているニードルパイプ12およびこのニードルパイプ12に溶接固定されているボール13が動作し、バルブシート14のシート部14aとボール13の間に燃料通路14cが開口する。燃料は、デリバティブパイプを(図示せず)介して図1の上部より燃料噴射弁1の本体に流れ込みフィルタ16を通過し、固定鉄心4内に配置されているアジャスタ8および圧縮ばね7、可動鉄心10、ニードルパイプ12の内部を通り、更にバルブシートのガイド部14bとボール13の外周との隙間を通って燃料通路14cから燃料キャビティ19へ供給され、プレート17に形成された噴孔18より外部に噴射される。
図4は、本実施の形態における、燃料キャビティ19での燃料の流れを説明する模式図である、図4を用いて、燃料通路14cから燃料キャビティ19に流れ込んだ燃料の流れについてさらに詳しく説明する。燃料通路14cから燃料キャビティ19へ流れ込んだ燃料流31は、減速することなく直線通路20をプレート17の中心から外周方向へ進み、外周通路21の外側壁21aに沿って円周方向に2方向に分かれる燃料流32、33となる。左右に分かれた燃料流32、33は、燃料流31の流速より減速することなく、もしくは加速されて、同じような経路で相反する方向から流れてきた燃料流32、33と噴孔18の近傍の交点23で衝突し、ひとつの燃料流34となって共通通路24を通って噴孔18へ流れ込む。このとき、共通通路24を流れる燃料流34には、燃料流32と燃料流33の衝突により大きな乱れが発生する。燃料流34に発生した乱れが減衰しないうちに噴孔18に流れ込ませるために、燃料流34が発達流れになる前に噴孔18に到達するように、以下に示すように共通通路24の形状を決めている。
図4に示すように共通通路24の通路断面積をA、交点23から噴孔18までの長さをLとした場合、共通通路24に流入した燃料流34が発達流れとなるのに要する交点23からの共通通路24側への距離は、一般に乱流速度助走区間として、下記に示す(1)式で与えられる。
Figure 2006220017
ここで、uは燃料流の流速、vは燃料の動粘度係数である。(1)式を本実施の形態における燃料噴射弁に適用すると、燃料流34が発達流れになる前に噴孔18に流入させるためには、L/A1/2が15以下であればよい。さらに、L/A1/2が8以下であれば噴孔18に達する燃料流34は、流量の変化に関わらず発達流れにならないので好ましい。共通通路24がこの条件を満たしていれば、複数設けられた共通通路24のAおよびLはそれぞれ異なっていてもよい。
このように構成された燃料噴射弁においては、燃料通路から燃料キャビティに流れ込んだ燃料が分割通路を流れて、噴孔の近傍の交点で対向して流れてきた燃料流同士が衝突し、大きな乱れが発生する。この大きな乱れをもつ燃料流が共通通路を通って噴孔へ到達して、噴孔から燃料が噴出するときに燃料の流れの乱れが大きくなり、その結果、燃料噴射粒子径の微粒子化が促進される。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2における、燃料噴射弁のプレートを、バルブシートに接する側から見た模式図である。本実施の形態においては、プレートの形状以外は実施の形態1と同様な構造の燃料噴射弁である。実施の形態1では、噴孔が外周の外側壁より外周側に形成されていたが、本実施の形態では、図5に示すように、噴孔18が外周通路21の内側壁21bより内周側に形成されている。
このように構成された燃料噴射弁においては、噴孔18の近傍の交点23で燃料流同士が衝突して燃料流に大きな乱れが発生し、ひとつになった燃料流34が共通通路24を通って噴孔18に到達する。そのため、噴孔18から燃料が噴出するときに燃料の流れの乱れが大きく、その結果、燃料噴射粒子径の微粒子化が促進される。図6は、本実施の形態における、噴孔18の拡大断面図である。共通通路24を流れる燃料流34は、内周方向に向かっているのに対して、噴孔18は出口側が外周方向に傾斜した貫通孔であるため、図6に示すように、噴孔18の内部で方向を大きく変えられる。このため、噴孔18の内側壁41aに燃料流が強く押しつけられ、噴孔18の外側壁41b近傍には燃料が流れないような縮流が発生しやすくなる。この結果、噴孔18から噴出される燃料が薄膜化され、さらに微粒子化が促進される効果がある。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3における、燃料噴射弁のプレートを、バルブシートに接する側から見た模式図である。本実施の形態においては、プレートの形状以外は実施の形態1と同様な構造の燃料噴射弁である。本実施の形態では、実施の形態1と実施の形態2とにおける噴孔の位置を組み合わせたものである。本実施の形態では、図7に示すように、円周方向の外周通路21の内周側に円周方向に形成された中間通路51があり、噴孔18は、外周通路21の内側壁21bより内周側でかつ中間通路51の外側壁51aより外周側に形成されている。噴孔18は、共通通路24で外周通路21および中間通路51に連通されており、共通通路24と外周通路21あるいは中間通路51とが交わる点が分割通路の交点23となる。
このように構成された燃料噴射弁においては、噴孔18の近傍の交点23で燃料流同士が衝突して燃料流に大きな乱れが発生し、ひとつになった燃料流34が共通通路24を通って噴孔18に到達する。そのため、噴孔18から燃料が噴出するときに燃料の流れの乱れが大きく、その結果、燃料噴射粒子径の微粒子化が促進される。また、外周通路21側の交点23と、中間通路側の交点23とが対向しており、それぞれの交点23で衝突して共通通路24に導かれた燃料流34が噴孔18で衝突するため、さらに燃料流34の乱れが大きくなる。さらには、外周通路21、中間通路51および共通通路24の断面積を調整することにより、対向する燃料流34の強さを調整することができる。
実施の形態4.
図8は、実施の形態4の燃料噴射弁におけるプレートの噴孔の形成された部分を、バルブシートに接する側から見た模式図である。本実施の形態においては、プレートの形状以外は実施の形態1と同様な構造の燃料噴射弁である。本実施の形態では、図8に示すように、噴孔18は、外周通路21の外側壁21aより外周側に形成されており、外周通路21と噴孔18とを連通する共通通路24の中心線上から噴孔18の中心がずれた位置に形成されている。噴孔18の周囲は円形通路53となっている。
このように構成された燃料噴射弁においては、外周通路21と共通通路24との交点23で燃料が衝突して大きな乱れが発生し、ひとつになった燃料流34が共通通路24を通って噴孔18に到達するときに、円形通路53の側壁に沿って流れるために、旋回流となる。その結果、旋回流となった燃料流34が噴孔18から噴出されるとき、傘状の薄膜の噴射となり、燃料噴射粒子径の微粒子化がさらに促進される。
実施の形態5.
図9は、実施の形態5の燃料噴射弁におけるプレートの噴孔の形成された部分を、バルブシートに接する側から見た模式図である。本実施の形態においては、プレートの形状以外は実施の形態1と同様な構造の燃料噴射弁である。本実施の形態では、実施の形態3における噴孔の位置に、実施の形態4における噴孔の周囲の形状を組み合わせたものである。本実施の形態では、図9に示すように、円周方向の外周通路21の内周側に円周方向に形成された中間通路51があり、噴孔18は、外周通路21の内側壁21bより内周側でかつ中間通路51の外側壁51aより外周側に形成されている。噴孔18は、共通通路24で外周通路21および中間通路51に連通されている。共通通路24のそれぞれの中心線が、噴孔18の中心からそれぞれ逆方向にずれた位置に形成されている。噴孔18の周囲は円形通路53となっている。
このように構成された燃料噴射弁においては、外周通路21あるいは中間通路51と共通通路24との交点23で燃料が衝突して大きな乱れが発生し、ひとつになった燃料流34が共通通路24を通って噴孔18に到達するときに、対向するそれぞれ燃料流34が円形通路53の側壁に沿って流れるために、旋回流となる。その結果、旋回流となった燃料流34が噴孔18から噴出されるとき、傘状の薄膜の噴射となり、燃料噴射粒子径の微粒子化がさらに促進される。
実施の形態6.
図10は、実施の形態6の燃料噴射弁におけるプレートの噴孔の形成された部分を、バルブシートに接する側から見た模式図である。本実施の形態においては、プレートの形状以外は実施の形態1と同様な構造の燃料噴射弁である。本実施の形態では、ひとつの交点23に対して、2つの噴孔18をもつものである。ひとつの噴孔18は、外周通路21の外側壁21aより外周側に形成されており、他のひとつの噴孔18は、外周通路21の内側壁21bより内周側に形成されている。それぞれの噴孔18と外周通路21とは、共通通路24で連通されている。2つの共通通路24の通路断面積Aと、交点23からそれぞれの噴孔18までの長さLとは、L/A1/2が15以下、好ましくは8以下になるように形成されている。
このように構成された燃料噴射弁においては、交点23で燃料が衝突して大きな乱れが発生し、燃料流34が2つの共通通路24をそれぞれに通って噴孔18に到達するので、噴孔18から燃料が噴出するときに燃料の流れの乱れが大きくなり、その結果、燃料噴射粒子径の微粒子化が促進される。さらに、外周通路21より内周側に形成された噴孔18では縮流が発生しやすくなり、噴出される燃料が薄膜化され、さらに微粒子化が促進される効果がある。
実施の形態7.
図11は、実施の形態7における、燃料噴射弁の先端部分の一部拡大断面図である。図10においては、燃料噴射弁の先端部分は円対称であるため、中心線から左の部分のみを示している。実施の形態1乃至6においては、燃料キャビティ19はプレート17に形成されていたが、本実施の形態においては、図11に示すように、バルブシート14に形成されている。燃料キャビティ19の形状は、実施の形態1乃至6において示したものである。
このように構成することにより、実施の形態1乃至6と同様の効果を奏する。
なお、実施の形態1乃至5においては、燃料キャビティをプレートに形成し、本実施の形態においては、バルブシートに形成したが、図12に示すようにバルブシート14とプレート17との両方に形成してもよい。このような場合においても、実施の形態1乃至6と同様の効果を奏する。
この発明の実施の形態1による燃料噴射弁の側面断面図である。 この発明の実施の形態1による燃料噴射弁の先端部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態1によるプレートの模式図である。 この発明の実施の形態1による燃料キャビティでの燃料の流れを説明する模式図である。 この発明の実施の形態2によるプレートの模式図である。 この発明の実施の形態2による噴孔の拡大断面図である。 この発明の実施の形態3によるプレートの模式図である。 この発明の実施の形態4によるプレートの模式図である。 この発明の実施の形態5によるプレートの模式図である。 この発明の実施の形態6による噴孔の拡大断面図である。 この発明の実施の形態7による燃料噴射弁の先端部分の拡大断面図である。 この発明の実施の形態7による燃料噴射弁の先端部分の拡大断面図である。
符号の説明
1 燃料噴射弁、 2 樹脂製ハウジング、 3 電磁コイル
3a ボビン、 3b コイル、 4 固定鉄心
5 金属板、 6 ターミナル、 7 圧縮バネ
8 アジャスタ、 9 磁気パイプ、 10 可動鉄心
11 非磁性パイプ、 12 ニードルパイプ、 13 ボール
14 バルブシート、 14a シート部、 14b ガイド部
14c 燃料通路、 16 フィルタ、 17 プレート
18 噴孔、 19 燃料キャビティ、 20 直線通路
21 外周通路、 21a 外側壁、 21b 内側壁
22 分割通路、 22a 分割通路、 22b 分割通路
23 交点、 24 共通通路、 31 燃料流
32 燃料流、 33 燃料流、 34 燃料流
41a 内側壁、 41b 外側壁、 51 中間通路
52a 外側壁、 53 円形通路

Claims (3)

  1. 噴孔を備えたプレートと、
    このプレートに接して設けられ、燃料通路と弁座とを備えたバルブシートと、
    このバルブシートの上記弁座に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座から着座および離座するように往復移動可能な弁部材と、
    上記プレートあるいは上記バルブシートのいずれかに設けられ、上記噴孔と上記燃料通路とを連通する複数の分割通路を有し、上記噴孔の近傍で上記分割通路が交わるように構成された燃料キャビティと
    を備えたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 分割通路が交わる位置から噴孔までの燃料キャビティの通路の長さをL、通路断面積をAとしたときに、L/A1/2が15以下であることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
  3. 分割通路が交わる位置から噴孔までの燃料キャビティの通路の長さをL、通路断面積をAとしたときに、L/A1/2が8以下であることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁。
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