JP2006219141A - 包装機 - Google Patents

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Yukie Mori
幸英 森
Kazuaki Takizawa
和明 滝澤
Naoto Sawada
直人 澤田
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KYOWA DENKI KK
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Abstract

【課題】 枚葉式に供給される熱融着フィルムによって被包装物を緩みやしわなしにキャラメル式に包装できる小型の包装機を提供する。
【解決手段】 本発明による包装機(1)は、被包装物(C)が載せられる載せ位置(11)から移動方向下流側に延びる支持面(10)と、支持面(10)の載せ位置(11)の下流側において支持面(10)を貫くように延びるフィルムシュート(12)と、フィルムシュート(12)に支持された熱融着フィルム(F)を横U字形に折り曲げるように、被包装物(C)を載せ位置(11)から下流側に押してフィルムシュート(12)を通過させるためのプッシャー部(20)と、熱融着フィルム(F)を被包装物(C)に向かって押える押え部(22)と、被包装物の後面及び側面を越えた熱融着フィルム(F)をそれぞれ折り重ねて融着させるトップ折りシール部(24)及びサイド折りシール部(26)を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、包装機に係わり、更に詳細には、被包装物を熱融着フィルムでキャラメル包装する包装機に関する。
従来、被包装物を包装紙でキャラメル式に包装する包装機が知られている。例えば、特許文献1に開示されている包装機は、被包装物の下に包装紙を枚葉式に自動供給した後、包装物を下降させながら包装紙を被包装物の周りに折り曲げ、次いで、包装物を横方向に移動させながらキャラメル式包装を完成させる。
また、包装紙の代わりにポリプロピレン等の熱融着フィルムを使用する包装機も多く知られている。
特開平8−133217号公報(段落0035〜0044及び図1参照)
特許文献1に開示されている包装機は、被包装物が下方向に移動した後、それと垂直な横方向に移動するので、移動経路のための場所をとり、包装機自体が大きくなる。従って、例えば、少量のCDやDVDのケースを随時、枚葉式に供給された熱融着フィルムでキャラメル式に包装する用途には不向きである。この用途に適した包装機は、机等の上に置くことができる程度に小型化された包装機である。
また、被包装物を包装している熱融着フィルムに緩みやしわがあると、見た目が悪くなるので、包装後に熱融着フィルムに緩みやしわがないほうが好ましい。
そこで、本発明の目的は、枚葉式に供給される熱融着フィルムによって被包装物を緩みやしわなしにキャラメル式に包装できる小型の包装機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による包装機は、被包装物を熱融着フィルムでキャラメル式に包装する包装機であって、被包装物を支持する被包装物支持面を有し、この被包装物支持面は、その上に沿って被包装物を移動させるために、被包装物が載せられる載せ位置から被包装物の移動方向に延び、更に、被包装物支持面の載せ位置の移動方向下流側において被包装物支持面を貫くように延びるフィルムシュートを有し、このフィルムシュートは、被包装物とは別に枚葉式に供給された熱融着フィルムが被包装物支持面を貫くように熱融着フィルムを1枚ずつ支持するフィルム支持面と、被包装物がフィルムシュートを移動方向に通過することを可能にするための通路を有し、更に、フィルム支持面に支持された熱融着フィルムを被包装物の下流端の周りに横U字形に折り曲げるように、載せ位置に支持された被包装物を移動方向下流側に押してフィルムシュートを通過させるためのプッシャー部と、フィルムシュートを通過した被包装物に向かって横U字形の熱融着フィルムを押えるために被包装物支持面と対向して設けられた押え部と、被包装物を越えて移動方向上流側に延びる横U字形の熱融着フィルムの2つの端部を折り重ねて融着させるためのトップ折りシール部と、被包装物を越えて幅方向両側に延びる熱融着フィルムの側部を折り重ねて融着させるためのサイド折りシール部と、を有することを特徴としている。
このように構成された本発明の包装機によれば、載せ位置に載せられた被包装物を、プッシャー部によって包装物支持面に沿って移動方向下流側に移動させ、被包装物がフィルムシュートを通過するとき、枚葉式にフィルムシュートに供給された熱融着フィルムが被包装物の周りに横U字形に折り曲げられる。次いで、押え部によって熱融着フィルムを被包装物に向かって押えておきながら、被包装物を越えて移動方向上流側に延びる横U字形の熱融着フィルムの端部をトップ折りシール部によって折り重ねて融着させ、被包装物を越えて幅方向両側に延びる熱融着フィルムのサイド部をサイド折りシール部によって折り重ねて融着させ、被包装物をキャラメル式に包装する。
本発明の包装機では、引用文献1に記載された包装機と異なり、被包装物の移動方向が一方向であるので、包装機全体を小型にすることができる。また、押え部で熱融着フィルムを押えているので、包装後に熱融着フィルムに緩みやしわが生じることを防止することができる。
本発明の包装機の実施形態において、好ましくは、更に、被包装物がフィルムシュートを通過するときに、熱融着フィルムをフィルム支持面に押し付ける押し付け部を有する。
このように構成された包装機では、被包装物がフィルムシュートを通過するとき、押し付け部によってフィルム支持面に押し付けられた熱融着フィルムが引っ張られた状態になるので、包装後に熱融着フィルムに緩みやしわが生じることを更に確実に防止することができる。特に、被包装物の高さ寸法が移動方向寸法に比べて大きいときに効果的である。
本発明の包装機の実施形態において、プッシャー部は、メイン駆動シャフトに連結されたクランクアームによって作動され、トップ折りシール部及びサイド折りシール部は、メイン駆動シャフトに連結されたカムにより作動され、押し付け部は、メイン駆動シャフトに連結されたカムにより作動されるリンク式押し付け部を含む。
このように構成された包装機では、押し付け部の作動機構がメイン駆動シャフトを中心に構成されるので、包装機全体を小型にすることが可能になる。
本発明の包装機の実施形態において、好ましくは、押し付け部は、包装機の起動スイッチと連動し且つ手動により熱フィルムをフィルム支持面に押し付けるための手動式押し付け部を含む。
このように構成された包装機では、押し付け部の作動機構が簡易になるので、その結果として、包装機全体を小型にすることが可能になる。
本発明による包装機は、小型であり、枚葉式に供給される熱融着フィルムによって被包装物を緩みやしわなしにキャラメル式に包装できる。
以下、図面を参照して、本発明による包装機の実施形態を、DVD用ケースを包装する場合を例にあげて説明する。
先ず、図1を参照して、本発明による包装機における熱融着フィルムの折り曲げ順序の概略を説明する。図1は、フィルムの折り曲げ順序の概略を示す図である。
図1の(a)に示すように、ケースCの前面CAに隣接してフィルムFを上下方向に配置し、(b)に示すように、フィルムFをケースCに向かって横U字形に折り曲げると、フィルムFの後端上部F1及び後端下部F2がケースCの後面CBを越えて延び、フィルムFのサイド上部F3、サイド下部F4及びサイド前部F5が側面CCを越えて延びる。次いで、(c)に示すように、後端上部F1をケースCの後面CBに向かって折り曲げ、サイド前部F5を側面CCに向かって折り曲げる。次いで、(d)に示すように、後端下部F2を後面CBに向かって折り曲げると、側面CCを越えて延びるサイド後部F6が形成される。次いで、(e)に示すように、サイド後部F6を側面CCに向かって折り曲げ、(f)に示すように、サイド上部F3を側面CCに向かって折り曲げ、(g)に示すように、サイド下部F4を側面CCに向かって折り曲げる。
次に、図2及び図3を参照して、本発明による包装機の概略を説明する。図2は、本発明による包装機の概略的な正面図であり、図3は、図2の一部を省略した平面図である。
図2に示すように、包装機1は、長手方向に延びるフレーム2と、未包装のケースCを積み重ねて収容するためにフレーム2の長手方向の一方の側に設けられたホッパ4と、ホッパ4の一番下から移動させられて熱融着フィルムFによって包装されたケースCを受け取るためにフレーム2の他方の側に設けられた製品受け台6とを有している。以下、長手方向を移動方向と称し、一方の側を上流側又は後側と称し、他方の側を下流側又は前側と称する。
ホッパ4内に収容されるケースCは、ほぼ直方体形状であり、長手方向寸法よりも幅方向寸法が長く且つ高さ寸法が短くなるような向きに配置されていることが好ましい。
フレーム2は、ケースCを支持するケース支持面10を有し、このケース支持面10は、その上に沿ってケースCを移動させるために、ケースCが載せられる載せ位置11からケースCの移動方向下流側に延びている。具体的には、ケース支持面10は、プレートによって構成され、載せ位置11は、ホッパ4の下方に位置し、ケース支持面10は、製品受け台6まで延びている。ケース支持面10は、載せ位置11において、幅方向中央に切欠き10a(図3参照)を有し、載せ位置11に隣接した下流側において、熱融着フィルムFの幅方向寸法よりも広い切欠き10b(図3参照)を有している。
包装機1は、更に、ケース支持面10の載せ位置11の移動方向下流側においてケース支持面を貫くように延びるフィルムシュート12を有している。具体的には、フィルムシュート12は、ケース支持面10の切欠き10bを貫通している。フィルムシュート12は、枚葉式に供給された熱融着フィルムFがケース支持面10を貫くように熱融着フィルムFを1枚ずつ支持するフィルム支持面12aと、ケースCがフィルムシュート12を移動方向に通過することを可能にするための通路又は孔12bを有している。また、フィルムシュート12は、熱有着フィルムFを上下方向に位置決めするためのストッパ14と、フィルム支持面12aに対向するフィルムガイド16とを有することが好ましい。フィルム支持面12は、上から下に向かうにつれて、上流側に傾斜していることが好ましい。
包装機1は、更に、フィルム支持面12に支持された熱融着フィルムFをケースCの下流端の周りに横U字形に折り曲げるように、載せ位置11に載せられたケースCを移動方向下流側に押してフィルムシュート12を通過させるためのプッシャー部20と(図1(b)参照)、フィルムシュート12を通過したケースCに向かって横U字形の熱融着フィルムFを押えるためにケース支持面10と対向して設けられた押え部22と、熱融着フィルムFの後端上部F1、後端下部F2を折り曲げて融着させるためのトップ折りシール部24と(図1(c)(d)参照)、熱融着フィルムFのサイド上部F3、サイド下部F4、サイド前部F5及びサイド後部F6を折り曲げて融着させるためのサイド折りシール部26と(図1(c)(e)(f)(g)参照)を有している。
次に、図4を参照してプッシャー部20を説明する。図4は、プッシャー部及び押え部を説明するために一部を省略した包装機の正面図である。
図4に示すように、プッシャー部20は、駆動部30と、プッシャーリンク部32と、プッシャー34とを有している。
駆動部30は、フレーム2の下流側の幅方向両側に1つずつ固定されたサイドプレート36と、一方のサイドプレート36に固定され且つ出力軸38aが幅方向に向けられているモータ38と、モータ出力軸38aと平行に且つ両側のサイドプレート36に回転可能に支持されたメイン駆動シャフト40と、モータ出力軸38aの回転をメイン駆動シャフト40に伝えるための伝動部42とを有している。本実施形態では、伝動部42は、スプロケット及びチェーンによって構成されている。
プッシャーリンク部32は、メイン駆動シャフト40に取付けられたクランクアーム44と、ケース支持面10と平行に延びるようにフレーム2に取付けられたスライドレール46と、スライドトレール46に対して移動方向に摺動可能に嵌合するスライダ48と、クランクアーム44の回転をスライダ48の往復動に変換するためにそれらに枢動可能に取付けられたリンクシャフト50とを有している。プッシャーリンク部32は、フレーム2の幅方向両側に1対設けられている。
プッシャー34は、ケースCを載せ位置11から第1の停止位置51まで移動させるために後位置34aと前位置34bとの間を移動可能であり、スライダ48に固定され且つケース支持面10の下方を幅方向に延びるブリッジ部分34cと、ブリッジ部分34cの中央部に取付けられた延長部分34dとを有している。延長部分34dは、ケースCを移動方向に押すためにケース支持面10の切欠き10a(図3参照)を越えて斜め上方に且つ前方に向かって延びる押し位置34eと、プッシャー34が前位置34bから後位置34aに戻るときにケース支持面10よりも下に位置する戻り位置34fとの間を枢動可能にブリッジ部分34cに取付けられ、スプリング(図示せず)によって押し位置34eに付勢されている。クランクアーム44に対するリンクシャフト50の連結位置は、載せ位置11に載せられたケースCがプッシャー34によってフィルムシュート12を越えて第1の停止位置51まで移動されるように定められる。また、プッシャー34の後位置34aにあるときのクランクアーム44の位置を検出するための近接スイッチSW1(図3参照)が設けられている。
次に、図4を参照して、押え部22を説明する。押え部22は、サイドプレート36に固定され且つケース支持面10の上方を幅方向に延びるブリッジ22aと、高さ方向位置をねじ等によって調整可能にブリッジ22aに取付けられ且つケース支持面10と対向する押えプレート22bと、押えプレートの下面22cを覆うように取付けられた下面部材22dとを有している。下面部材22dは、熱融着フィルムに対して摩擦抵抗が少なく且つ柔軟な材料、例えばフェルトで形成されることが好ましい。下面部材22dとケース支持面10との間の距離は、横U字形に折り曲げられた熱融着フィルムFをケースCに押し付ける距離であることが好ましい。熱融着フィルムFをケースCの周りにぴったり巻付けるために、押えプレート22bの上流端は、フィルムシュート12と近接していることが好ましい。
次に図5及び図6を参照して、トップ折りシール部24を説明する。図5及び図6は、トップ折りシール部を説明するために一部を省略した包装機の正面図である。
図5に示すように、トップ折りシール部24は、フィルムFの後端下部F2(図1参照)を折るための下折り部52と、フィルムFの後端上部F1(図1参照)を折るための上折り部54とを含んでいる。
下折り部52は、メイン駆動シャフト40に固定されたトップシールカム56と、メイン駆動シャフト40の上流側でそれと平行に延び且つサイドプレート36に枢動可能に取付けられたトップ折り駆動シャフト58と、トップ折り駆動シャフト58に固定され且つトップシールカム56の上方からケースCの第1の停止位置51の下方に移動方向に延びるトップシールアーム60と、トップシールアーム60に回転可能に支持され且つトップシールカム56の回転に合わせてその周りを転動するカムフォロア62と、トップシールアーム60の上流側端部に固定され且つ幅方向に延びるトップシールヒータ64と、トップシールヒータ64を覆うようにそれに取付けられ且つアルミニウム等の伝熱性材料で形成された下折りプレート66とを有している。下折りプレート66は、トップシールカム56の回転に応じたカムフォロア62の上下移動により、第1の停止位置51にあるケースCの後面CB(図1参照)に熱融着フィルムFを介して当接する折り位置66a(図6参照)と、ケース支持面10よりも下方の逃げ位置66b(図5参照)との間を移動可能である。トップシールアーム60の下流端部は、スプリング68によって下方に付勢されている。
また、下折り部52は、幅方向両側においてトップ折り駆動シャフト58に固定され且つ斜め上方に且つ下流側に延びる上折り駆動アーム70と、トップ折り駆動シャフト58よりも上流側の幅方向両側においてトップシールアーム60から上方に延びる上折りストッパアーム72とを有している。上折り駆動アーム70は、カムフォロア62が下降したときに、後述するローラ78が下降するような形状に構成されている。
上折り部54は、幅方向両側において、上折り駆動アーム70よりも下流側でケース支持面10よりも上方のサイドフレーム36に設けられた枢軸73を中心に枢動可能であり且つこの枢軸73からケースCの第1の停止位置51の上方まで移動方向に延びる上フィルム折りアーム74と、両側の上フィルム折りアーム74の上流端部の間を幅方向に延びる上折りプレート76とを有している。上フィルム折りアーム74は、上折り駆動アーム70と当接可能な当接部材であるローラ78を有するとともに、上折りストッパアーム72と当接可能である。本実施形態では、上折りストッパアーム72は、上フィルム折りアーム74と当接するローラ72aを有している。上フィルム折りアーム74の上流端部は、スプリング80によって下方に付勢されている。
上折りプレート76は、上折り駆動アーム70及び上折りストッパアーム72の運動により、ケース支持面10よりも上方の逃げ位置76bと、第1の停止位置51にあるケースCの後面CBと熱融着フィルムFを介して当接可能な折り位置76aとの間を移動可能である。詳細には、図5に示すように、下折りプレート66が逃げ位置66bからそれと折り位置66aとの間の中間位置66cまで移動するとき、上フィルム折りアーム74のローラ78と上折り駆動アーム70とが当接したままの状態で、上折りプレート76が逃げ位置76bから折り位置76aまで移動し、且つ、上フィルム折りアーム74と上折りストッパアーム72のローラ72aとが離れた状態から当接する状態になるように、上折り部54は構成されている。更に、図6に示すように、下折りプレート66が中間位置66cから折り位置66aまで移動するとき、上フィルム折りアーム74と上折りストッパアーム72のローラ72aとが当接したまま上折りプレート76と下折りプレート66とが上下方向に一定の距離で隣接した状態で、上折りプレート76が折り位置76aから逃げ位置76bに移動し、且つ、上フィルム折りアーム74のローラ78と上折り駆動アーム70とが当接した状態から離れた状態になるように、上折り部54は構成されている。
次に図7及び図8を参照して、サイド折りシール部26を説明する。図7は、サイド折りシール部を説明するために一部を省略した包装機の正面図である。図8は、サイド折りシール部を説明するために一部を省略した包装機の右側面図である。
図7に示すように、サイド折りシール部26は、サイド後部F6(図1参照)を下流側に折り曲げるためのサイド後折り部82と、サイド前部F5(図1参照)を上流側に折り曲げ、サイド上部F3(図1参照)を下方に折り曲げ、サイド下部F4(図1参照)を上方に折り曲げるためのサイド前上下折り部84と、折り曲げられたサイド上部F3、サイド下部F4、サイド前部F5及びサイド後部F6を融着するためのサイドシール部86とを含んでいる。
サイド後折り部82は、メイン駆動シャフト40に固定されたサイド後折りカム88と、メイン駆動シャフト40の上流側でそれと平行に延び且つサイドプレート36に固定されたサイド後折りシャフト90と、このサイド後折りシャフト90を中心に揺動可能であり且つサイド後折りカム88の後方を上下に延びるサイド後折りアーム92と、サイド後折りアーム92に回転可能に支持され且つサイド後折りカム88の回転に合わせてその周りを転動するカムフォロア94とを有している。サイド後折りアーム92は、スプリング96によって前方即ち下流側に付勢されている。また、サイド後折り部82は、第1の停止位置51にあるケースCの後端に隣接した幅方向両側において、ケース支持面10を貫いて上下に延び且つ枢動可能にフレーム2に取付けられたシャフト98と、ケース支持面10よりも上においてシャフト98に連結された折り曲げ部材100と、ケース支持面10よりも下においてシャフト98に連結された折り曲げアーム102とを有している。更に、サイド後折り部82は、サイド後折りカム88の回転によるカムフォロア94の前後運動を折り曲げ部材100及び折り曲げアーム102の回転運動に変換するための後折りリンクシャフト103を有しており、後折りリンクシャフト103の両端はそれぞれ、サイド後折りアーム92及び折り曲げアーム102に枢動可能に連結されている。
折り曲げ部材100は、サイド後折りカム88の回転に応じたカムフォロア94の前後移動により、サイド後部F6を折り曲げるためにシャフト98からサイド後部F6に向かって幅方向に延びる折り位置100aと、横U字形の熱融着フィルムFから離れるためにシャフト98から後方に向かって延びる逃げ位置100bとの間を揺動可能である(図3参照)。
サイド前上下折り部84は、ケース支持面10に固定され且つ幅方向に対向する1対の上流側プレート104、1対の中間プレート105、及び1対の下流側プレート106を有している。上流側プレート104は、熱融着フィルムFのサイド上部F3とサイド下部F4との間に位置し、その上流端部は、幅方向外方に曲げられている。上流側プレート104を通過したサイド上部F3を曲げるために、中間プレート105は、サイド上部F3よりも上の位置から下方に延び、サイド下部F4よりも上の位置で終わっており、上流側プレート104との間に、下流側に向かって下方に斜めに延びる隙間108が形成されている。上流側プレート104及び中間プレート105を通過したサイド下部F4を曲げるために、下流側プレート106は、サイド下F4よりも下の位置から上方に延び、中間プレート105との間に、下流側に向かって上方に斜めに延びる隙間110が形成されている。
図8に示すように、サイドシール部90は、メイン駆動シャフト40に固定されたサイドシールカム112と、メイン駆動シャフト40と垂直に延び且つ幅方向両側に設けられたサイドシールシャフト114と、サイドシールカム112に隣接して設けられ且つこのサイドシールシャフト114を中心に幅方向に揺動可能な1対のサイドシールアーム116と、サイドシールアーム116に回転可能に支持され且つサイドシールカムの回転に合わせて転動するカムフォロア118と、サイドシールアーム116に固定されたサイドシールヒータ120と、サイドシールヒータ120を覆うようにサイドシールヒータ120に取付けられたサイドシールプレート122を有している。サイドシールプレート122は、下折りプレート66と同様の材料で形成されている。2つのサイドシールアーム116は、スプリング124によって互いに近づく方向に付勢されている。
サイドシールプレート122は、サイドシールカム116の回転に応じたカムフォロア118の幅方向移動により、サイド上部F3、サイド下部F4、サイド前部F5及サイド後部F6を融着するためにそれらに接触する融着位置122aと、それらから離れた逃げ位置122bとの間を揺動可能である。
包装機1は、更に、ケースCがフィルムシュート12を通過するときに、熱融着フィルムFをフィルム支持面12aに押し付けるフィルム押し部130を有することが好ましい。本実施形態のフィルム押し部130は、図2に示すように、ケース支持面10よりも下の熱融着フィルムFを押し付けるためのリンク式押し付け部132と、ケース支持面10よりも上の熱融着フィルムFを押し付けるための手動式押し付け部134を有している。
次に、図9を参照して、フィルム押し部を説明する。図9は、フィルム押し部を説明するために一部を省略した包装機の正面図である。
リンク式押し付け部132は、メイン駆動シャフト40に固定されたフィルム押しカム136と、メイン駆動シャフト40の上流側でそれと平行に延び且つサイドプレート36に固定されたフィルム押しシャフト138と、フィルム押しカム136に隣接して設けられ且つフィルム押しシャフト138を中心に前後に揺動可能なフィルム押しアーム140と、フィルム押しアーム140に取付けられ且つフィルム押しカム136の回転に合わせてその周りを転動するカムフォロア142とを有している。また、リンク式押し付け部132は、フィルムシュート12に枢動可能に支持された下押し付けシャフト144と、下押し付けシャフト144に固定された下押し付けアーム146及び下押し付けプレート148とを有している。更に、リンク式押し付け部132は、フィルム押しアーム140の前後移動を下押し付けアーム146及び下押し付けプレート148の揺動運動に変換するためのリンクシャフト150を有し、リンクシャフト150の両端部はそれぞれ、フィルム押しアーム140及び下押し付けアーム146に枢動可能に取付けられている。下押し付けアーム146は、スプリング152によって前方に付勢されている。
下押し付けプレート148は、フィルム押しカム136の回転に応じたカムフォロア142の前後運動により、フィルムシュート12に支持された熱融着フィルムFをフィルム支持面12aに向かって押し付ける押し付け位置148aと、それから離れた逃げ位置148bとの間を揺動可能である。
手動式押し付け部134は、フィルムシュート12に枢動可能に支持された上押し付けシャフト152と、上押し付けシャフト152に固定された上押し付けアーム154及び上押し付けプレート156とを有している。上押し付けプレート156は、上押し付けアーム154を上押し付けシャフト152を中心に手動で前後に揺動させることにより、フィルムシュート12に支持された熱融着フィルムFをフィルム支持面12aに向かって押し付ける押し付け位置156aと、それから離れた逃げ位置156bとの間を揺動可能である。上押し付けプレート156が押し付け位置156aにあるときの上押し付けアーム154を検出するためのセンサ158が設けられ、このセンサ158は、上押し付けアーム154を揺動させたときに包装機1を起動するための起動スイッチ158として機能する。
次に、本発明の実施形態である包装機の動作を説明する。図10はクランクアーム44が1回転したときの、フィルム押しカム136、サイド後折りカム88、トップシールカム56、サイドシールカム112の位相関係に基づく、下押し付けプレート148、折り曲げ部材100、下折プレート66、サイドシールプレート122の作動タイミングを示すタイムチャートである。
図2に示すように、準備として、ケースCをホッパ2内に積み重ね、フィルムシュート12に熱融着フィルムFを1枚投入する。一番下のケースCは、ケース支持面10の上の載せ位置11に配置される。熱融着フィルムFは、フィルムガイド16及びストッパ14によって適当な位置に位置決めされる。
上押し付けアーム154を手で上流側に揺動させると、上押し付けアーム154を検出するセンサ158(図9参照)により、包装機1が起動される。モータ38が回転し始め、伝動部42を介して、メイン駆動シャフト40、クランクアーム44、フィルム押しカム136、サイド後折りカム88、トップシールカム56、サイドシールカム112を回転させる(図8参照)。
クランクアーム44の1回転目の前半において、スライダ48がスライドレール46に沿って移動し、それにより、プッシャー34が後位置34aから前位置34bに移動し、1番目のケースCを下流側に第1の停止位置51まで移動させる(図4参照)。
ケースCがフィルムシュート12を通過する際、フィルムシュート12に投入された熱融着フィルムFは、横U字形に折り曲げられると共に、ケースCと一緒に下流側に運ばれる。上押し付けアーム154を上流側に揺動させたとき、上押し付けシャフト152を介して上押し付けプレート156が逃げ位置156bから押し付け位置156aに移動し、それにより、ケースCと一緒に運ばれている熱融着フィルムFの上側をフィルム支持面12aに押え付けてそれに張力を付与し、熱融着フィルムFに緩みやしわが生じないようにする(図9参照)。
それと同時に、図10に示すように、フィルム押しカム136の回転により、カムフォロア142が前方に移動し、リンクシャフト150、下押し付けアーム146及び下押し付けシャフト144を介して、下押し付けプレート148を逃げ位置148bから押し付け位置148aに移動させる。それにより、ケースCと一緒に運ばれている熱融着フィルムFの下側を押え付けて、それに張力を付与し、熱融着フィルムに緩みやしわが生じないようにする(図9参照)。その結果、ケースCの下流端部が押えプレート22bによってケース支持面10に向かって押えられ、ケースCの前面CAにおける熱融着フィルムFの緩みを防止することができる。その後、上押し付けアーム154を下流側に揺動させ、上押し付けプレート156を逃げ位置156bに戻す。また、フィルム押しカム136の回転により、カムフォロア142が後方に移動し、下押し付けプレート148が押し付け位置148aから逃げ位置148bに移動する。
ケースCは、その移動方向長さのほとんど又は全体が押えプレート22bによって押えられる第1の停止位置51(図4参照)まで、プッシャー34によって下流側に移動させられる。それにより、熱融着フィルムFは、横U字形に折り曲げられる。第1の停止位置51にあるケースCの後面CBは、上折りプレート76及び下折プレート66と当接可能である。
図10に示すように、ケースCの前面CAが折り曲げ部材100を通過するとき、折り曲げ部材100が折り位置100aにあるので(図3参照)、熱融着フィルムFのサイド前部F3が上流側に折り曲げられ、折り曲げられた状態で、上流側プレート104及び中間プレート105を通過する。サイド前部F3の折り曲げ後、サイド後折りカム88の回転により、カムフォロア94が前方に移動し、サイド後折りアーム92、後折りリンクシャフト103、折り曲げアーム102、シャフト98を介して、折り曲げ部材100を折り位置100aから逃げ位置100bに移動させる(図3及び図10参照)。
また、サイド上部F3は、上流側プレート104と中間プレート105との間の隙間108に案内されて下方に折り曲げられ、折り曲げられたまま、中間プレート105を通過する(図7参照)。
クランクアーム44の1回転目の後半において、プッシャー34が2番目のケースの下を通って、前位置34bから後位置34aに移動し、1番目のケースCは、第1の停止位置51に保持される(図4参照)。その間に、トップ折りシール部24が作動し(図10参照)、熱融着フィルムFの後端上部F1、後端下部F2を折り重ねて融着する。詳細には、図5及び図6に示すように、トップシールカム56の回転によりカムフォロア62を下方に移動させ、トップシールアーム60、トップ折り駆動シャフト58、上折り駆動アーム70、ローラ78、上フィルム折りアームを介して、上降りプレート76を逃げ位置76bから折り位置76aに移動させると共に、トップシールアーム60を介して、下折プレート66を逃げ位置66bから折り位置66aに向かって移動させる。下折りプレート66が中間位置66cまで移動したとき、上折りプレート76が先に折り位置76aに到達し、熱融着フィルムFの後端上部F1を折り曲げる。更に、下折プレート66を中間位置66cから折り位置66aに向かって移動させると、上折りプレート76が上折りストッパアーム72によって持上げられ、逃げ位置76bに向かって逆方向に移動し始める。この間、上折りプレート76と下折りプレート66は一定の近接した距離を保ちながら移動するので、下折プレート66が折り位置66aに到達したとき、熱フィルムFの後端上部F1が折り曲げられたまま、後端下部F2が後端上部F1の上に折り曲げられる。更に、トップシールヒータ64によって後端上部F1及び後端下部F2を融着させる。それにより、熱融着フィルムのサイド後部F6が形成される。後端上部F1及び後端下部F2の融着後、トップシールカム56の回転により、下折プレート66及び上折りプレート76に上述した動作と逆の動作をさせる。
サイド後部F6を形成した後、図10に示すように、サイド後折りカム88の回転によりカムフォロア94を後方に移動させ、折り曲げ部材100を逃げ位置100bから折り位置100aまで移動させ、それにより、サイド後部F6をケースCの側面CCに向かって下流側に折り曲げる(図3参照)。
クランクアーム44が1回転すると、クランクアーム44を近接スイッチSW1が感知し、包装機1はいったん停止する。
次いで、上押し付けアーム154を上流側に揺動させ、2番目のケースCを1番目のケースCと同様に下流側に移動させる。それにより、クランクアーム44の2回転目の前半において、1番目のケースCが2番目のケースに押されて、第2の停止位置162(図4参照)まで移動する。
1番目のケースCが第1の停止位置51から第2の停止位置162まで移動するとき、折り曲げ部材100が折り位置100aにあるので、サイド後部F6は、折り曲げられた状態で上流側プレート104、中間プレート105及び下流側プレート106を通過する。また、サイド下部F4は、中間プレート105と下流側プレート106との間の隙間110に案内されて上方に折り曲げられ、すでに下方に折り曲げられているサイド上部F3の上に重ねられ、その状態で、下流側プレート106を通過する。
1番目のケースCが第2の停止位置162まできたとき、ケースCの移動方向長さの約半分が下流側プレート106を越えて下流側に移動している。
クランクアーム44の2回転目の後半において、図10に示すように、サイドシール部90が作動し、熱融着フィルムFのサイド上部F3、サイド下部F4、サイド前部F5及サイド後部F6を融着する。詳細には、図8に示すように、サイドシールカム112の回転により、カムフォロア118が幅方向内側に移動し、サイドシールアーム116を介して、サイドシールプレート122を逃げ位置122bから融着位置122aに移動させる。その際、サイドシールヒータ120の熱により、サイド上部F3及びサイド下部F4等の下流側半分を融着する。融着後、サイドシールカム112の回転により、サイドシールプレート122を融着位置122aから逃げ位置122bに移動させる。
次いで、クランクアーム44の3回転目の前半において、1番目のケースCが第3の停止位置164まで移動させる。次いで、クランクアーム44の3回転目の後半において、2回転目の後半と同様にサイドシール部を作動させ、サイド上部F3及びサイド下部F4等の上流側半分を融着する。
包装が完了したケースCは、クランクアーム44の4回転目の前半において、製品受け台に6に排出される。
本発明は、発明者の鋭意努力によって、小型化された包装機であり、上述した種々の構造的特徴を有している。本発明によって実際に製作された包装機の寸法は、長さ方向720mm、幅方向500mm、高さ方向590mmであり、机又は作業台等の上に載せて作業することが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいまでもない。
例えば、上述した実施形態では、熱融着フィルムFを手でフィルムシュート12に供給したが、熱融着フィルムFをフィルムシュート12に枚葉式に供給する供給装置を追加してもよい。
フィルムの折り曲げ順序の概略を示す図である。 本発明による包装機の概略的な正面図である。 本発明による包装機の概略的な平面図である。 プッシャー部及び押え部を説明するために一部を省略した本発明による包装機の正面図である。 トップ折りシール部を説明するために一部を省略した本発明による包装機の正面図である。 トップ折りシール部を説明するために一部を省略した本発明による包装機の正面図である。 サイド折りシール部を説明するために一部を省略した本発明による包装機の正面図である。 サイド折りシール部を説明するために一部を省略した本発明による包装機の右側面図である。 フィルム押し部を説明するために一部を省略した本発明による包装機の正面図である。 クランクアームが1回転したときの各カムに基づく作動タイミング示すタイムチャートである。
符号の説明
1 包装機
10 ケース支持面
12 フィルムシュート
12a フィルム支持面
12b 通路
20 プッシャー部
22 押え部
24トップ折りシール部
26サイド折りシール部
40 メイン駆動シャフト
44 クランクアーム
56 トップシールカム
88 サイド後折りカム
112 サイドシールカム
130 フィルム押し部
132 リンク式押し付け部
134 手動式押し付け部
136 フィルム押しカム
158 起動スイッチ
C ケース
F 熱融着フィルム

Claims (4)

  1. 被包装物を熱融着フィルムでキャラメル式に包装する包装機であって、
    被包装物を支持する被包装物支持面を有し、この被包装物支持面は、その上に沿って被包装物を移動させるために、被包装物が載せられる載せ位置から被包装物の移動方向に延び、
    更に、被包装物支持面の載せ位置の移動方向下流側において被包装物支持面を貫くように延びるフィルムシュートを有し、このフィルムシュートは、被包装物とは別に枚葉式に供給された熱融着フィルムが被包装物支持面を貫くように熱融着フィルムを1枚ずつ支持するフィルム支持面と、被包装物がフィルムシュートを移動方向に通過することを可能にするための通路を有し、
    更に、フィルム支持面に支持された熱融着フィルムを被包装物の下流端の周りに横U字形に折り曲げるように、載せ位置に支持された被包装物を移動方向下流側に押してフィルムシュートを通過させるためのプッシャー部と、
    フィルムシュートを通過した被包装物に向かって横U字形の熱融着フィルムを押えるために被包装物支持面と対向して設けられた押え部と、
    被包装物を越えて移動方向上流側に延びる横U字形の熱融着フィルムの端部を折り重ねて融着させるためのトップ折りシール部と、
    被包装物を越えて幅方向両側に延びる熱融着フィルムのサイド部を折り重ねて融着させるためのサイド折りシール部と、を有することを特徴とする包装機。
  2. 更に、被包装物がフィルムシュートを通過するときに、熱融着フィルムをフィルム支持面に押し付けるフィルム押し部を有することを特徴とする請求項1に記載の包装機。
  3. 前記プッシャー部は、メイン駆動シャフトに連結されたクランクアームによって作動され、前記トップ折りシール部及び前記サイド折りシール部は、前記メイン駆動シャフトに連結されたカムにより作動され、
    前記フィルム押し部は、前記メイン駆動シャフトに連結されたカムにより作動されるリンク式押し付け部を含むことを特徴とする請求項2に記載の包装機。
  4. 前記フィルム押し部は、包装機の起動スイッチとして機能し且つ手動により熱フィルムをフィルム支持面に押し付けるための手動式押し付け部を含むことを特徴とする請求項2又は3に記載の包装機。
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